JPH0430736B2 - - Google Patents
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- JPH0430736B2 JPH0430736B2 JP58225357A JP22535783A JPH0430736B2 JP H0430736 B2 JPH0430736 B2 JP H0430736B2 JP 58225357 A JP58225357 A JP 58225357A JP 22535783 A JP22535783 A JP 22535783A JP H0430736 B2 JPH0430736 B2 JP H0430736B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、半導体露光装置においてウエハのパ
ターン面に対して斜方向から暗視野照明を施し、
該パターンの輪郭の段差部から発せられる散乱光
をレンズ手段によつてセンサ面上に結像させてそ
のパターン形状を検出する方法、及び、上記の方
法を実施するための検出装置に関するものであ
る。
ターン面に対して斜方向から暗視野照明を施し、
該パターンの輪郭の段差部から発せられる散乱光
をレンズ手段によつてセンサ面上に結像させてそ
のパターン形状を検出する方法、及び、上記の方
法を実施するための検出装置に関するものであ
る。
半導体用の縮小投影式露光装置のウエハパター
ン検出に関する従来技術を第1図乃至第7図につ
いて次に述べる。
ン検出に関する従来技術を第1図乃至第7図につ
いて次に述べる。
縮小投影式露光装置は、第1図に示すようにガ
ラス乾板(レチクル)1上の回路パターン5を縮
小投影レンズ2によりウエハ3上のチツプ8上に
繰返して順次に縮小投影露光する装置である。
ラス乾板(レチクル)1上の回路パターン5を縮
小投影レンズ2によりウエハ3上のチツプ8上に
繰返して順次に縮小投影露光する装置である。
レチクル1とウエハ3との粗位置合せの後、各
チツプ8とレチクル回路パターン5との精密な位
置合せが行われる。例えばチツプ8x1の位置合せ
では、ターゲツトパターン35a及び35bをパ
ターン照明光矢印70a及び同70bにより縮小
投影レンズ2を通して照明し、その反射パターン
をレチクルパターン7a及び7b上に拡大結像
し、さらに両者の合成像をスリツト板39a及び
39b上に拡大結像する。そしてスリツト23a
及び23bを走査することによりターゲツトパタ
ーン及びレチクルパターンの中心位置を求め、そ
の差からアライメント量を算出する。
チツプ8とレチクル回路パターン5との精密な位
置合せが行われる。例えばチツプ8x1の位置合せ
では、ターゲツトパターン35a及び35bをパ
ターン照明光矢印70a及び同70bにより縮小
投影レンズ2を通して照明し、その反射パターン
をレチクルパターン7a及び7b上に拡大結像
し、さらに両者の合成像をスリツト板39a及び
39b上に拡大結像する。そしてスリツト23a
及び23bを走査することによりターゲツトパタ
ーン及びレチクルパターンの中心位置を求め、そ
の差からアライメント量を算出する。
以下、上記パターン検出における問題点を説明
する。一般に縮小投影レンズ2は露光用単色光
(g線)に対して設計されており、g線以外の光
では結像位置が変化する色収差が発生するため、
ウエハパターン検出にもg線を使用する。一方ウ
エハターゲツトパターン35a,35bは第2図
に示されたような断面構造を有しており、例えば
Si製の基板3c上にパターンを構成するSiO2の
層3bが形成され、その輸郭に段差を有してい
る。このSiO2層の上にホトレジスト3aが塗布
されている。従つて、g線のような単色光を用い
て照明すると、第2図に示すようにホトレジスト
3a内において入射光70a,70bと反射光7
5a,75bとの多重干渉が引き起こされ、ホト
レジスト3aの表面S1,S2上に第3図に示すよう
な等圧干渉縞を生じることが広く知られている。
する。一般に縮小投影レンズ2は露光用単色光
(g線)に対して設計されており、g線以外の光
では結像位置が変化する色収差が発生するため、
ウエハパターン検出にもg線を使用する。一方ウ
エハターゲツトパターン35a,35bは第2図
に示されたような断面構造を有しており、例えば
Si製の基板3c上にパターンを構成するSiO2の
層3bが形成され、その輸郭に段差を有してい
る。このSiO2層の上にホトレジスト3aが塗布
されている。従つて、g線のような単色光を用い
て照明すると、第2図に示すようにホトレジスト
3a内において入射光70a,70bと反射光7
5a,75bとの多重干渉が引き起こされ、ホト
レジスト3aの表面S1,S2上に第3図に示すよう
な等圧干渉縞を生じることが広く知られている。
パターン段差中心に対してホトレジスト3aが
対称に均一に塗布されている場合には第1図に示
した光電変換素子25a,25bの出力波形は第
4図に示すように段差中心に対して左右対称とな
る。この対称性を利用して対称中心を検出する方
法は公知であり、この方法を用いれば、容易かつ
正確にターゲツトパターン35a,35bの中心
位置が求まる。しかし、第5図aに示すようにパ
ターン段差部の傾斜が左右で異なりその結果ホト
レジスト3aが非対称に塗布されている場合に
は、前記の光電変換素子25a,25bの出力波
形は第5図bに示すように非対称となり、前述の
ように波形の対称性を利用して対称中心を検出す
る方法を用いることができず、ターゲツトパター
ン35a,35bの中心位置の検出は不可能に近
い。
対称に均一に塗布されている場合には第1図に示
した光電変換素子25a,25bの出力波形は第
4図に示すように段差中心に対して左右対称とな
る。この対称性を利用して対称中心を検出する方
法は公知であり、この方法を用いれば、容易かつ
正確にターゲツトパターン35a,35bの中心
位置が求まる。しかし、第5図aに示すようにパ
ターン段差部の傾斜が左右で異なりその結果ホト
レジスト3aが非対称に塗布されている場合に
は、前記の光電変換素子25a,25bの出力波
形は第5図bに示すように非対称となり、前述の
ように波形の対称性を利用して対称中心を検出す
る方法を用いることができず、ターゲツトパター
ン35a,35bの中心位置の検出は不可能に近
い。
上記問題点を解決する手段として、第6図に示
すように傾斜角度を有する照明光104a,10
4b,104c及び104dを用いてウエハ3上
のターゲツトパターン35a及び35bを照明
し、パターン段差部からの散乱光75a及び75
bを縮小投影レンズ2に入射せしめて結像させ、
ターゲツトパターン35a及び35bの位置検出
を行う方法がある。
すように傾斜角度を有する照明光104a,10
4b,104c及び104dを用いてウエハ3上
のターゲツトパターン35a及び35bを照明
し、パターン段差部からの散乱光75a及び75
bを縮小投影レンズ2に入射せしめて結像させ、
ターゲツトパターン35a及び35bの位置検出
を行う方法がある。
上に述べたパターン検出方法では、ホトレジス
ト3a内での多重干渉が発生しないため高精度な
パターン検出が可能であるが、以下の問題点を有
している。即ち、一般にウエハパターンの材質が
異なると、当然その表面形状及び反射率も異なつ
てくる。例えば第7図aに示すようにターゲツト
パターンの段差がアルミのように表面形状が粗く
また表面反射率の高い層3dで構成されている場
合、照明光104a及び104cの強度によつて
は段差部からの散乱光75bの強度レベルが、第
6図に示す光電変換素子25bの入力飽和レベル
を越えてしまい、第7図bに示すように出力信号
がレベルBで頭打ちの状態となり、段差位置を表
わすピーク部の幅が太くなつて検出精度を著しく
低下させることがある。逆に第7図dに示すよう
にターゲツトパターンの段差が酸化シリコン
(SiO2)のように露光波長(g線)に対する屈折
率がホトレジストのそれに近く従つて表面反射率
がアルミに比べてかなり低い層3bで構成されて
いる場合は、照明光104a及び104cの強度
が前述の場合と全く同じであつても、段差部から
の散乱光75bの強度レベルは低下し、光電変換
素子25bの出力波形は第7図eに示すように段
差位置を示すピークの値E′が低くなり検出信号の
SN比が低下し、前記と同様に検出精度が低下し
てしまう。また仮にアルミのように高い反射率を
示す段差を照明する際、照明光104a及び10
4cの強度を第7図cに示すように段差部からの
散乱光強度レベルが光電変換素子25bの入力飽
和レベルより小さくなるよう設定したとしても、
そのままの照明光強度で逆に酸化シリコンのよう
に反射率の低い段差を照明すると、第7図fに示
すように段差位置を示すピークはノイズ成分に埋
もれてしまい、パターン検出は不可能となる。
ト3a内での多重干渉が発生しないため高精度な
パターン検出が可能であるが、以下の問題点を有
している。即ち、一般にウエハパターンの材質が
異なると、当然その表面形状及び反射率も異なつ
てくる。例えば第7図aに示すようにターゲツト
パターンの段差がアルミのように表面形状が粗く
また表面反射率の高い層3dで構成されている場
合、照明光104a及び104cの強度によつて
は段差部からの散乱光75bの強度レベルが、第
6図に示す光電変換素子25bの入力飽和レベル
を越えてしまい、第7図bに示すように出力信号
がレベルBで頭打ちの状態となり、段差位置を表
わすピーク部の幅が太くなつて検出精度を著しく
低下させることがある。逆に第7図dに示すよう
にターゲツトパターンの段差が酸化シリコン
(SiO2)のように露光波長(g線)に対する屈折
率がホトレジストのそれに近く従つて表面反射率
がアルミに比べてかなり低い層3bで構成されて
いる場合は、照明光104a及び104cの強度
が前述の場合と全く同じであつても、段差部から
の散乱光75bの強度レベルは低下し、光電変換
素子25bの出力波形は第7図eに示すように段
差位置を示すピークの値E′が低くなり検出信号の
SN比が低下し、前記と同様に検出精度が低下し
てしまう。また仮にアルミのように高い反射率を
示す段差を照明する際、照明光104a及び10
4cの強度を第7図cに示すように段差部からの
散乱光強度レベルが光電変換素子25bの入力飽
和レベルより小さくなるよう設定したとしても、
そのままの照明光強度で逆に酸化シリコンのよう
に反射率の低い段差を照明すると、第7図fに示
すように段差位置を示すピークはノイズ成分に埋
もれてしまい、パターン検出は不可能となる。
以上のようにウエハパターンの材質及び反射率
に起因した段差部からの散乱光強度の変動は20〜
30倍もあり、常に安定したパターン検出を行うた
めには、現在の光電変換素子のダイナミツクレン
ジでは対応できない。
に起因した段差部からの散乱光強度の変動は20〜
30倍もあり、常に安定したパターン検出を行うた
めには、現在の光電変換素子のダイナミツクレン
ジでは対応できない。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、その目的
は、ウエハパターン面を斜に照明してパターン段
差部における散乱光を結像せしめるパターン検出
方法において、パターンの材質や反射率の如何に
拘らず、常に安定したSN比の高い検出信号を得
ることのできるパターン検出方法、及び、上記の
方法を実施するに好適な検出装置を提供しようと
するものである。
は、ウエハパターン面を斜に照明してパターン段
差部における散乱光を結像せしめるパターン検出
方法において、パターンの材質や反射率の如何に
拘らず、常に安定したSN比の高い検出信号を得
ることのできるパターン検出方法、及び、上記の
方法を実施するに好適な検出装置を提供しようと
するものである。
上記の目的を達成するため、本発明の検出方法
は、ウエハパターンに対し、該ウエハパターンの
面に斜方向から照明して、パターン段差部からの
散乱光をレンズによりセンサ面に結像せしめるウ
エハパターン検出方法において、上記のセンサか
ら発せられる検出信号のレベルに応じて前記パタ
ーン段差部からの散乱光強度を自動的に制御する
ことを特徴とする。
は、ウエハパターンに対し、該ウエハパターンの
面に斜方向から照明して、パターン段差部からの
散乱光をレンズによりセンサ面に結像せしめるウ
エハパターン検出方法において、上記のセンサか
ら発せられる検出信号のレベルに応じて前記パタ
ーン段差部からの散乱光強度を自動的に制御する
ことを特徴とする。
また、本発明の検出装置はウエハパターンに対
して、該ウエハパターン面に斜の方向から照明す
る手段と、ウエハパターンの段差部における照明
光の散乱光をセンサ面上に結像させる手段とを備
えたウエハパターン検出装置において、上記のセ
ンサから発せられる検出信号のレベルに応じて散
乱光の強度を自動的に制御する手段を設けたこと
を特徴とする。
して、該ウエハパターン面に斜の方向から照明す
る手段と、ウエハパターンの段差部における照明
光の散乱光をセンサ面上に結像させる手段とを備
えたウエハパターン検出装置において、上記のセ
ンサから発せられる検出信号のレベルに応じて散
乱光の強度を自動的に制御する手段を設けたこと
を特徴とする。
次に、本発明の1実施例を第8図乃至第10図
について説明する。
について説明する。
第8図は本発明方法を実施するために構成した
本発明装置の1例における光学関連部材の立体的
配置と光路とを示した説明図である。
本発明装置の1例における光学関連部材の立体的
配置と光路とを示した説明図である。
本実施例は、He−Neレーザ107a,107
b,107c,107dを用いて、ウエハ3の面
を斜に照射するように構成してある。本発明装置
を実施する際、Arレーザを用いることもできる。
b,107c,107dを用いて、ウエハ3の面
を斜に照射するように構成してある。本発明装置
を実施する際、Arレーザを用いることもできる。
上記のレーザ107a,107b,107c,
107dのそれぞれと、被照明物であるウエハ3
との間に、照明光の強度を電気的に高速に制御す
るためのAO変調器106a,106b,106
c,106dを設けてある。本発明を実施する際
EO変調器を用いてもよい。100a,100b,
100c,100dはそれぞれレンズ、101
a,101b,101c,101dはそれぞれス
リツト102a,102b,102c,102d
はそれぞれレンズである。以上のようにして4個
の暗視野照明手段200a,200b,200
c,200dを設けてある。
107dのそれぞれと、被照明物であるウエハ3
との間に、照明光の強度を電気的に高速に制御す
るためのAO変調器106a,106b,106
c,106dを設けてある。本発明を実施する際
EO変調器を用いてもよい。100a,100b,
100c,100dはそれぞれレンズ、101
a,101b,101c,101dはそれぞれス
リツト102a,102b,102c,102d
はそれぞれレンズである。以上のようにして4個
の暗視野照明手段200a,200b,200
c,200dを設けてある。
前記の変調器106a,106b,106c及
び106dへの印加電圧を変えて照明光104
a,104b,104c及び104dの強度を制
御するため、照明光強度制御装置108a,10
8bを設ける。これらの制御装置108a,10
8bは、それぞれ散乱光検出用の光電変換素子2
5a,25bの検出出力のレベルに応じて前記の
変調器106a〜106dを制御し、上記検出レ
ベルを所定の一定値に近づけるように(詳細後
述)作用する。矢印75a,75bは散乱光を示
す。
び106dへの印加電圧を変えて照明光104
a,104b,104c及び104dの強度を制
御するため、照明光強度制御装置108a,10
8bを設ける。これらの制御装置108a,10
8bは、それぞれ散乱光検出用の光電変換素子2
5a,25bの検出出力のレベルに応じて前記の
変調器106a〜106dを制御し、上記検出レ
ベルを所定の一定値に近づけるように(詳細後
述)作用する。矢印75a,75bは散乱光を示
す。
11a,11bは、上記の散乱光を光電変換素
子25a,25bに導くためのミラー、18a,
18bは同じくレンズ37a,37bは同じくレ
ンズ、38a,38bは同じくミラー、40a,
40bは同じくレンズである。
子25a,25bに導くためのミラー、18a,
18bは同じくレンズ37a,37bは同じくレ
ンズ、38a,38bは同じくミラー、40a,
40bは同じくレンズである。
いま、第9図aに示されているように、パター
ンを構成している層3bの段差部35bに暗視野
照明光104a,104cを照射して散乱光75
bを発生せしめたとき、この散乱光75bの強度
レベルが高過ぎて前記の光電変換素子の入力飽和
レベルを越えると、前記の照明光強度制御装置1
08bがその状態を検知し、第9図cに示すごと
く散乱光の検出レベルのピーク値が図示のD領域
内に入るようAO変調器(若しくはEO変調器)
106a,106cへの印加電圧を制御する。上
記の領域Dは、光電変換素子25bの感度特性を
勘案して、高いSN比が得られて安定したパター
ン検出が可能なように予め設定しておく。
ンを構成している層3bの段差部35bに暗視野
照明光104a,104cを照射して散乱光75
bを発生せしめたとき、この散乱光75bの強度
レベルが高過ぎて前記の光電変換素子の入力飽和
レベルを越えると、前記の照明光強度制御装置1
08bがその状態を検知し、第9図cに示すごと
く散乱光の検出レベルのピーク値が図示のD領域
内に入るようAO変調器(若しくはEO変調器)
106a,106cへの印加電圧を制御する。上
記の領域Dは、光電変換素子25bの感度特性を
勘案して、高いSN比が得られて安定したパター
ン検出が可能なように予め設定しておく。
本例の装置は、上記のようにして散乱光の検出
信号レベルに応じて照明光の強度を制御して、間
接的に散乱光強度を制御するように構成してあ
る。また、前記の第9図bの場合と逆に、同図d
に示すように段差部からの散乱光75bの強度レ
ベルが低すぎて光電変換素子25bの出力信号ピ
ーク値Eが前述の信号レベル領域Dの下限レベル
Cに達していない場合も、同様に照明光強度制御
装置108bがその状態を検知し、信号レベル領
域D内に入るようAO変調器(もしくはEO変調
器)106a及び106cへの印加電圧を制御し
て、He−Neレーザ(もしくはArレーザ)10
5a及び105cからの照明用入射光104a及
び104cの強度を増加させる。前記の照明光強
度制御装置108a,108bについて更に詳し
く説明する。
信号レベルに応じて照明光の強度を制御して、間
接的に散乱光強度を制御するように構成してあ
る。また、前記の第9図bの場合と逆に、同図d
に示すように段差部からの散乱光75bの強度レ
ベルが低すぎて光電変換素子25bの出力信号ピ
ーク値Eが前述の信号レベル領域Dの下限レベル
Cに達していない場合も、同様に照明光強度制御
装置108bがその状態を検知し、信号レベル領
域D内に入るようAO変調器(もしくはEO変調
器)106a及び106cへの印加電圧を制御し
て、He−Neレーザ(もしくはArレーザ)10
5a及び105cからの照明用入射光104a及
び104cの強度を増加させる。前記の照明光強
度制御装置108a,108bについて更に詳し
く説明する。
第10図は上記照明光強度制御装置108a,
108bのブロツク図である。
108bのブロツク図である。
本第10図に示すようにスリツト23a,23b
を走査して得られる光電変換素子25a,25b
の周期性出力信号を信号増幅器300a,300
bにより増幅した後、AD変換器310a,31
0bによりデイジタル信号に変換する。そして1
周期目の信号についてピークホールド回路320
a,320bによりピーク値Eを検出し、光電変
換素子25a,25bの感度特性を考慮してあら
かじめ2つのしきい値B及びCが設定されている
ピーク値比較回路330a,330bによりピー
ク値Eの判定を行う。ピーク値EがBとCの間の
D内に入つている場合には、ゲート回路340
a,340bを開き2周期目の信号についてエツ
ジ位置検出回路500a,500bによりターゲ
ツトパターンのエツジ位置を検出する。一方、ピ
ーク値EがB以上あるいはC以下の値を示してい
る場合は、照明光強度制御量算出回路350a,
350bにおいてEとBあるいはCとの差から照
明光強度制御量を算出し、その値をもとにAO変
調器もしくはEO変調器106a,106b,1
06c,106dへの印加電圧をかえる。
を走査して得られる光電変換素子25a,25b
の周期性出力信号を信号増幅器300a,300
bにより増幅した後、AD変換器310a,31
0bによりデイジタル信号に変換する。そして1
周期目の信号についてピークホールド回路320
a,320bによりピーク値Eを検出し、光電変
換素子25a,25bの感度特性を考慮してあら
かじめ2つのしきい値B及びCが設定されている
ピーク値比較回路330a,330bによりピー
ク値Eの判定を行う。ピーク値EがBとCの間の
D内に入つている場合には、ゲート回路340
a,340bを開き2周期目の信号についてエツ
ジ位置検出回路500a,500bによりターゲ
ツトパターンのエツジ位置を検出する。一方、ピ
ーク値EがB以上あるいはC以下の値を示してい
る場合は、照明光強度制御量算出回路350a,
350bにおいてEとBあるいはCとの差から照
明光強度制御量を算出し、その値をもとにAO変
調器もしくはEO変調器106a,106b,1
06c,106dへの印加電圧をかえる。
以上の動作により、任意の材質及び反射率の段
差で構成されたターゲツトパターンに対して光電
変換素子25bの出力信号レベルは第9図Cに示
すように常に高いSN比が得られる領域D内に入
り、安定したパターン検出が可能となる。パター
ン検出・位置合せ終了後、第8図に示した水銀灯
54によるレチクルパターン5のチツプ8x1上へ
の露光の際には、AO変調器(もしくはEO変調
器)106a,106b,106c,106dに
より照明光104a,104b,104c,10
4dを完全に遮断することができる。
差で構成されたターゲツトパターンに対して光電
変換素子25bの出力信号レベルは第9図Cに示
すように常に高いSN比が得られる領域D内に入
り、安定したパターン検出が可能となる。パター
ン検出・位置合せ終了後、第8図に示した水銀灯
54によるレチクルパターン5のチツプ8x1上へ
の露光の際には、AO変調器(もしくはEO変調
器)106a,106b,106c,106dに
より照明光104a,104b,104c,10
4dを完全に遮断することができる。
又、上記実施例において、AO変調器(もしく
はEO変調器)のかわりに透過率が場所により任
意の値をもつ可変NDフイルタを用いて機械的に
走査することにより、照明光強度104a,10
4b,104c,104dを任意の値に制御する
ことも可能である。この場合は、光源はHe−Ne
レーザ(もしくはArレーザ)に限定されず水銀
ランプのg線も使用できる。
はEO変調器)のかわりに透過率が場所により任
意の値をもつ可変NDフイルタを用いて機械的に
走査することにより、照明光強度104a,10
4b,104c,104dを任意の値に制御する
ことも可能である。この場合は、光源はHe−Ne
レーザ(もしくはArレーザ)に限定されず水銀
ランプのg線も使用できる。
第11図は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例では装置のコンパクト化を図るた
め、暗視野照明装置の光源として、その注入電流
を変えることにより電気的直接的に高速に出力光
強度を制御することができる半導体レーザもしく
は発光ダイオード109a,109b,109c
及び109dを用いた。この場合は、出力光強度
を直接制御できるためAO変調器もしくはEO変
調器106a及び106cは不要である。又、水
銀灯54によるパターンのチツプ8x1上への露光
の際はシヤツタ105a,105dを閉じる必要
がある。
る。この実施例では装置のコンパクト化を図るた
め、暗視野照明装置の光源として、その注入電流
を変えることにより電気的直接的に高速に出力光
強度を制御することができる半導体レーザもしく
は発光ダイオード109a,109b,109c
及び109dを用いた。この場合は、出力光強度
を直接制御できるためAO変調器もしくはEO変
調器106a及び106cは不要である。又、水
銀灯54によるパターンのチツプ8x1上への露光
の際はシヤツタ105a,105dを閉じる必要
がある。
また上記2つの実施例は、光源の照明面積を拡
大することにより明暗視野を利用したウエハパタ
ーン検査におけるパターン検出にも応用できるこ
とは明らかである。
大することにより明暗視野を利用したウエハパタ
ーン検査におけるパターン検出にも応用できるこ
とは明らかである。
尚、光電変換素子として、上記2つの実施例で
は、光電子増倍管を使用したが、固体撮像素子や
ビジコン等も十分使用できる。その場合は、スリ
ツト板39a,39b、板ばね44a,44b、
ガルバ41a,41b、てこ42a,42b、連
結棒43a,43b及び集光レンズ40a,40
bは不要となる。
は、光電子増倍管を使用したが、固体撮像素子や
ビジコン等も十分使用できる。その場合は、スリ
ツト板39a,39b、板ばね44a,44b、
ガルバ41a,41b、てこ42a,42b、連
結棒43a,43b及び集光レンズ40a,40
bは不要となる。
第12図は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例では暗視野照明装置の光源として
He−NeレーザもしくはArレーザを用いた。第
8図及び第11図に示す実施例では、光電変換素
子25a及び25bの出力信号レベルに応じて照
明光104a,104b,104c及び104d
の強度を制御していたが、本実施例では、光電変
換素子25a及び25bの出力信号レベルに応じ
て、光電変換素子に入力されるパターン段差部か
らの散乱光75a及び75bの強度を直接制御す
る。すなわち、光電変換素子の出力信号レベルに
応じて、散乱光強度制御装置115a及び115
bにより、前述の透過率が場所によつて任意の値
を有する可変NDフイルタ120a及び120b
を機械的に走査することにより散乱光75a及び
75bの強度を制御する。光源には上記レーザの
他、半導体レーザ、発光ダイオードもしくは水銀
ランプ(g線)も使用できる。
る。この実施例では暗視野照明装置の光源として
He−NeレーザもしくはArレーザを用いた。第
8図及び第11図に示す実施例では、光電変換素
子25a及び25bの出力信号レベルに応じて照
明光104a,104b,104c及び104d
の強度を制御していたが、本実施例では、光電変
換素子25a及び25bの出力信号レベルに応じ
て、光電変換素子に入力されるパターン段差部か
らの散乱光75a及び75bの強度を直接制御す
る。すなわち、光電変換素子の出力信号レベルに
応じて、散乱光強度制御装置115a及び115
bにより、前述の透過率が場所によつて任意の値
を有する可変NDフイルタ120a及び120b
を機械的に走査することにより散乱光75a及び
75bの強度を制御する。光源には上記レーザの
他、半導体レーザ、発光ダイオードもしくは水銀
ランプ(g線)も使用できる。
また他の実施例として光電変換素子25a及び
25bの出力信号レベルに応じてその感度を電気
的に制御することによりSN比の高い安定した出
力信号を得ることができる(図示せず)。この場
合は、上記可変NDフイルタ120a及び120
b、並びに散乱光強度制御装置115a,115
bは不要である。また光源は上記のいずれも使用
できる。
25bの出力信号レベルに応じてその感度を電気
的に制御することによりSN比の高い安定した出
力信号を得ることができる(図示せず)。この場
合は、上記可変NDフイルタ120a及び120
b、並びに散乱光強度制御装置115a,115
bは不要である。また光源は上記のいずれも使用
できる。
以上詳述したように、本発明の検出方法によれ
ば、ウエハパターン面を斜に照明してパターン段
差部における散乱光を結像せしめるパターン検出
方法において、パターンの材質や反射率の如何に
拘らず、常に安定したSN比の高い検出信号を得
ることができる。また、本発明装置によれば上記
の方法を容易に実施してその効果を充分に発揮さ
せることができる。
ば、ウエハパターン面を斜に照明してパターン段
差部における散乱光を結像せしめるパターン検出
方法において、パターンの材質や反射率の如何に
拘らず、常に安定したSN比の高い検出信号を得
ることができる。また、本発明装置によれば上記
の方法を容易に実施してその効果を充分に発揮さ
せることができる。
第1図は縮小投影式露光装置の原理と従来のパ
ターン検出方法との説明図である。第2図及び第
3図はパターンおよび干渉縞の説明図で、第2図
は第3図のA−A断面図に相当する断面図であ
り、第3図は干渉縞パターンの平面図である。第
4図は第2図に示す断面を有するパターンの検出
出力波形を示す図表、第5図aはホトレジストの
非対称塗布を示す断面図。第5図bは第5図aの
検出出力波形を示す図表。第6図は暗視野照明に
よるパターン検出法を用いた縮小投影露光装置の
斜視図。第7図はウエハパターンの材質及び反射
率の違いによるパターン段差部での検出信号強度
の変動の説明図。第8図は本発明の検出方法を実
施するために構成した本発明装置の1実施例の斜
視図、第9図は本発明の効果を示す図表。第10
図は照明光強度制御装置の機能を示すブロツク
図、第11図及び第12図はそれぞれ更に異なる
実施例を説明するための斜視図である。 1…レチクル、2…縮小投影露光レンズ、3a
…ホトレジスト層、3b,3d…段差形成層、3
c…基板、11a,11b…ミラー、18a,1
8b…レンズ、36a,36b…ウエハパターン
照明用フアイバ、37a,37b…リレーレン
ズ、48a,48b…レチクルパターン照明用フ
アイバ、54…水銀灯、75a,75b…段差部
からの散乱光、200a,200b,200c,
200d…暗視野照明装置、100a,100
b,100c,100d…レンズ、101a,1
01b,101c,101d…スリツト、102
a,102b,102c,102d…レンズ、1
05a,105b,105c,105d…シヤツ
タ、106a,106b,106c,106d…
AO変調器もしくはEO変調器、107a,10
7b,107c,107d…He−Neレーザもし
くはArレーザ、108a,108b…照明光強
度制御装置、109a,109b,109c,1
09d…半導体レーザもしくは発光ダイオード、
115a,115b…散乱光強度制御装置、12
0a,120b…可変NDフイルタ、200a,
200b,200c,200d…暗視野照明装
置、300a,300b…信号増幅器、310
a,310b…AD変換器、320a,320b
…ピークホールド回路、330a,330b…ピ
ーク値比較回路、340a,340b…ゲート回
路、350a,350b…照明光強度制御量算出
回路、500a,500b…エツジ位置検出回
路。
ターン検出方法との説明図である。第2図及び第
3図はパターンおよび干渉縞の説明図で、第2図
は第3図のA−A断面図に相当する断面図であ
り、第3図は干渉縞パターンの平面図である。第
4図は第2図に示す断面を有するパターンの検出
出力波形を示す図表、第5図aはホトレジストの
非対称塗布を示す断面図。第5図bは第5図aの
検出出力波形を示す図表。第6図は暗視野照明に
よるパターン検出法を用いた縮小投影露光装置の
斜視図。第7図はウエハパターンの材質及び反射
率の違いによるパターン段差部での検出信号強度
の変動の説明図。第8図は本発明の検出方法を実
施するために構成した本発明装置の1実施例の斜
視図、第9図は本発明の効果を示す図表。第10
図は照明光強度制御装置の機能を示すブロツク
図、第11図及び第12図はそれぞれ更に異なる
実施例を説明するための斜視図である。 1…レチクル、2…縮小投影露光レンズ、3a
…ホトレジスト層、3b,3d…段差形成層、3
c…基板、11a,11b…ミラー、18a,1
8b…レンズ、36a,36b…ウエハパターン
照明用フアイバ、37a,37b…リレーレン
ズ、48a,48b…レチクルパターン照明用フ
アイバ、54…水銀灯、75a,75b…段差部
からの散乱光、200a,200b,200c,
200d…暗視野照明装置、100a,100
b,100c,100d…レンズ、101a,1
01b,101c,101d…スリツト、102
a,102b,102c,102d…レンズ、1
05a,105b,105c,105d…シヤツ
タ、106a,106b,106c,106d…
AO変調器もしくはEO変調器、107a,10
7b,107c,107d…He−Neレーザもし
くはArレーザ、108a,108b…照明光強
度制御装置、109a,109b,109c,1
09d…半導体レーザもしくは発光ダイオード、
115a,115b…散乱光強度制御装置、12
0a,120b…可変NDフイルタ、200a,
200b,200c,200d…暗視野照明装
置、300a,300b…信号増幅器、310
a,310b…AD変換器、320a,320b
…ピークホールド回路、330a,330b…ピ
ーク値比較回路、340a,340b…ゲート回
路、350a,350b…照明光強度制御量算出
回路、500a,500b…エツジ位置検出回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウエハパターンに対し、該ウエハパターンの
面に斜方向から照明して、パターン段差部からの
散乱光をレンズによりセンサ面に結像せしめるウ
エハパターン検出方法において、上記のセンサか
ら発せられる検出信号のレベルに応じて前記パタ
ーン段差部からの散乱光強度を自動的に制御する
ことを特徴とする半導体露光装置用ウエハパター
ン検出方法。 2 前記の検出信号レベルに応じて散乱光強度を
自動的に制御する方法は、検出信号レベルに応じ
て照明光の強度を制御し、これによつて散乱光の
強度を間接的に制御するものであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の半導体露光装
置用ウエハパターン検出方法。 3 前記の検出信号レベルに応じて散乱光強度を
自動的に制御する方法は、散乱光の結像光路の途
中において検出信号レベルに応じて散乱光の通過
光量を制御するものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の半導体露光装置用ウエ
ハパターン検出方法。 4 ウエハパターンに対して、該ウエハパターン
面に斜の方向から照明する手段と、ウエハパター
ンの段差部からの散乱光をセンサ面上に結像させ
る手段とを備えたウエハパターン検出装置におい
て、上記のセンサから発せられる検出信号のレベ
ルに応じて散乱光の強度を自動的に制御する手段
を設けたことを特徴とする半導体露光装置用ウエ
ハパターン検出装置。 5 前記の散乱光の強度を自動的に制御する手段
は、検出信号レベルに応じて前記の照明光の強度
を制御して間接的に散乱光強度を制御するもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
載の半導体露光装置用ウエハパターン検出装置。 6 前記の散乱光の強度を自動的に制御する手段
は、散乱光の結像光路の途中において、検出信号
レベルに応じて散乱光の通過光量を制御するもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
記載の半導体露光装置用ウエハパターン検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225357A JPS60119722A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 半導体露光装置用ウエハパタ−ン検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225357A JPS60119722A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 半導体露光装置用ウエハパタ−ン検出方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119722A JPS60119722A (ja) | 1985-06-27 |
JPH0430736B2 true JPH0430736B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16828071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58225357A Granted JPS60119722A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 半導体露光装置用ウエハパタ−ン検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119722A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190724A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | Tokyo Electron Ltd | 位置合せ方法 |
JPS6362251A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-18 | Nikon Corp | アライメント装置 |
JP2003324057A (ja) * | 2002-05-01 | 2003-11-14 | Sony Corp | アライメント装置およびアライメント方法 |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP58225357A patent/JPS60119722A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60119722A (ja) | 1985-06-27 |
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