JPH04296560A - 印刷における見当合せ装置 - Google Patents

印刷における見当合せ装置

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JPH04296560A
JPH04296560A JP3086179A JP8617991A JPH04296560A JP H04296560 A JPH04296560 A JP H04296560A JP 3086179 A JP3086179 A JP 3086179A JP 8617991 A JP8617991 A JP 8617991A JP H04296560 A JPH04296560 A JP H04296560A
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Hiroshi Miyama
洋 宮間
Akira Kikukawa
菊川 暁
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蛍光増白剤或いは紫
外線吸収材を添加した透明インキで印刷された見当マー
クを検出して見当マークの間隔を制御し、印刷の見当を
合せるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷における見当合せの方法とし
て、版毎の見当マークを印刷して相互の位置関係を目視
により識別するか、或いは光センサで検出して相互の位
置を比較することにより印刷ずれを補償する方法がとら
れている。
【0003】しかしながら、透明インキを用いる印刷の
場合は、見当マークの表面で光が反射せず光電素子によ
る検出ができないので、微量の蛍光増白剤を添加した透
明インキを用いて印刷した見当マークに紫外線を照射し
、ルミネッセンスを発光させて検出する方法が特公平1
−27857号に記載されている。
【0004】また、特開平1−283147号には、透
明インキに紫外線吸収物質を添加して印刷した見当マー
クに紫外線を照射し、紫外線吸収による反射又は透過光
量の変化から見当マークを検出する方法が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記蛍光増白剤は使用
するインキの材質によって混ざらないことがあり、また
混合量を多くするとルミネッセンスの発光により印刷物
の色が変ることがあるので、混合率は限られたものにな
る。また、印刷材が紙など、表面に凹凸がある場合には
受光しようとする光が乱反射するため、SN比が低下し
、弱い光では検出することが難かしい。また、印刷速度
を早くした場合には印刷材がバタツキを生じるなどして
前記と同様の問題が発生する。一方、ルミネッセンス発
光量及び紫外線吸収量は照射する紫外線の強度に比例す
るから、検出に必要な発光量を得るには照射する紫外線
の強度を大きくしなければならない。しかしながら、光
源としてキセノンランプや水銀キセノンランプ等高輝度
紫外光源を使用する時は、発熱のためインキが発火する
などの問題が生じる。
【0006】更に、透明インキで印刷された見当マーク
(透明トンボ)と、可視インキで印刷された見当マーク
(可視トンボ)とから見当合せを行なう場合には、それ
ぞれのインキの種類により紫外線光源及び可視光源を用
意しなければならない。これらの光を検討マークに照射
する場合、これらの光源を検出部へ組込む必要を生じ、
検出部は大型化せざるを得ない。
【0007】この発明は上記の事情からなされたもので
あり、この発明の目的は高輝度紫外光源使用によって生
ずるインキの発火を防止し、併せて1つの前記光源を紫
外光源及び可視光源として使用し、また、検出部を光源
と分離し小型化するようにした見当合せ装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
1版は透明インキを用いる印刷の見当合せにおいて、蛍
光増白剤又は紫外線吸収剤を添加した透明トンボを含む
見当マーク検出手段に関するものであり、この発明の上
記目的は、検出位置から離れた場所に置かれた高輝度紫
外光源の発光を濾過して紫外線と可視光とを得、それぞ
れを光ファイバを用いて検出位置へ伝送し、かつ、受光
した光情報を制御部へ伝送することによって達成される
【0009】すなわち、1個の高輝度紫外光源から紫外
線及び可視光を分離して取り出す濾過手段と、前記紫外
線及び可視光を検出部へ伝送し、また前記検出部での受
光を制御部へ伝送する光ファイバから構成されたファイ
バユニットと、前記ファイバユニットの各ファイバ端子
を所定の位置に着脱可能に接続する留め具を具備し、前
記ファイバ端子から入力した紫外線乃至可視光を検出位
置へ投光する光学手段及び検出位置から受光した光を前
記ファイバ端子へ導く光学手段を内蔵し、かつ外部の可
視乱光を遮断する遮光ボックスから構成される検出ヘッ
ドとを配設することによって、制御部に伝送される光情
報に基づき、前記制御部において、電気情報に変換し、
2つの印刷のずれを検出して印刷の見当合せを行なうも
のである。
【0010】
【作用】光ファイバを媒体とすることによって光源を検
出位置から分離し、また1つの光源を紫外線光源及び可
視光源として用い、前記ファイバ端子の接続を替えるこ
とにより印刷に使用されたインキの種類に対応させる。
【0011】
【実施例】以下に本発明を具体例によって説明する。図
1は本発明の概要の構成を示す図である。印刷材15に
印刷された2つのトンボ16及び16′に、光学手段を
内蔵した検出ヘッド12から紫外線或いは可視光を照射
し、その反射光或いは発光を再び検出ヘッド12の受光
部で受けとる。得られた光情報は、ファイバユニット6
を通して光電変換部,電源及び光源を有する制御部22
へ送られ、電気信号に変換されてシールド線24により
制御部23へ送られる。制御部23は入力した電気信号
に基づき印刷機のコンペンゼータローラ(図示せず)を
制御して印刷の見当合わせを行なう。なお、制御部22
と制御部23とは同一のボックスに収納しても良く。ま
た、検出ヘッド12の取付け方法は適宜変更できる。図
2は1つの光源から可視光及び紫外線を分離する手段の
一例を示す図であり、キセノンランプ或いは水銀キセノ
ンランプ等の高輝度紫外光源1の発光をレンズ4及び4
′で集光し、また必要に応じてミラー5で方向を変え、
UVリジェクトフィルタ2及びバンドパスフィルタ3を
通過させることにより、それぞれ可視光及び紫外線を得
る。
【0012】図3は光ファイバから構成されたファイバ
ユニットの外形を示す図である。ファイバユニット6の
制御部側端子は光ファイバ7の可視光入力端子8,紫外
線入力端子9及び第1,第2の検出手段からの信号出力
端子10,11からなり、また前記ファイバユニット6
の検出ヘッド側端子は、可視光及び紫外線を入力したフ
ァイバをそれぞれ2分割した出力端子8’,8”及び9
’,9”と、第1,第2の検出手段からの信号入力端子
10’,11”とからなる。ここで、光ファイバ7の材
質として可視光には通常のガラスファイバでよいが、紫
外線には単成分石英ファイバを使用する。また受光用フ
ァイバにも単成分石英ファイバを用いる。
【0013】図4は検出ヘッドの縦断面図,図5はその
平面図,また図6はその側面図である。検出ヘッド12
は検出手段を可視外乱光の影響から防ぐため本体を遮光
ボックス13とし、また下面には紙又はフィルムなどの
印刷材15に面して石英ガラス窓14が明けられている
。またその上面には、前記ファイバユニット6の検出ヘ
ッド側端子を着脱可能に接続する留め具18,18’,
19,19’及び20,20’が位置及び角度を変えて
付設されている。但し、留め具19,19’は予備用で
あり、使わないファイバ端子を留めておく。遮光ボック
ス13には、接続された各ファイバ端子の投光乃至受光
を補助する光学手段21が内蔵されている。更に印刷材
15に対して石英ガラス窓14の対向位置には透明印刷
材のとき必要になる反射板17が置かれる。検出ヘッド
内に構成される2つの検出手段の間隔は20mmとする
【0014】紫外線吸収剤を添加された透明インキで印
刷された版と可視インキで印刷された版との見当を比較
する場合には、ファイバユニット6の紫外線出力端子9
’又は9”を留め具18に嵌挿し、また見当マーク信号
入力端子10’を留め具20に嵌挿して第1の検出手段
とし、同様に可視光出力端子出力端子8’又は8”及び
見当マーク信号入力端子11’を、それぞれ留め具18
’及び20’に嵌挿して第2の検出手段とする。このと
き、光は図4(a)に示された矢印の方向に進み、見当
マークにおいて反射吸収されて信号入力端子に入力され
る。
【0015】今、可視トンボ16と透明トンボ16’と
が20mmの間隔に印刷された印刷材15が図6に示さ
れた矢印方向に搬送されたとすると、第1の検出手段及
び第2の検出手段により見当マーク信号入力端子10’
及び11’にはそれぞれ図7の(A)及び(B)で示さ
れる光信号が入力される。図の縦軸は光量,横軸は経過
時間を表わす。ここでa,a’は可視トンボの光吸収に
よる光量低下、bは透明トンボの光吸収による光量低下
である。第1及び第2の検出手段の間隔は20mmにし
てあるから、可視トンボ16と透明トンボ16’との間
隔が正確に20mmであれば、bとa’は同時刻(破線
C上)に現われる。もしbがC線から外れているときは
、2つの印刷のずれが時間差として検知されるので、搬
送スピードから位置ずれの値を求めることができる。 これらの信号処理は、ファイバユニット6によって制御
部22へ伝送された光信号を光電素子により電気信号に
変換して行なわれ、得られた位置ずれの値から制御部2
3においてコンペンゼータローラを制御することにより
、2つのインキで印刷された図柄の見当合せを行なうこ
とができる。
【0016】次に、透明インキ同志の版の場合は、紫外
線出力端子9’及び9”を留め具18及び18’に嵌挿
して第1及び第2の検出手段とすれば良く、また可視イ
ンキ同志の版の場合には、可視光出力端子8’及び8”
を留め具18及び18’に嵌挿して用いれば良い。また
蛍光増白剤を含む透明インキの場合は、見当マーク自体
がルミネッセンス光源になるので、発光するルミネツセ
ンスを捉えて印刷の図柄の見当合わせを行なっても良い
【0017】
【発明の効果】上述のように、この発明の装置によれば
インキが発火することなく高輝度紫外光源を使用するこ
とが可能となり、また1つの光源を可視光源及び紫外光
源として用いることができるのみならず、各ファイバ端
子と留め具とを選択すれば種々のインキを用いた印刷の
見当合せにも対応することができる。更に、検出ヘッド
は光の通路を形成するのみでよいので小型なものになる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概要構成を示す図である。
【図2】1つの光源から可視光及び紫外線を分離する手
段の一例を示す図である。
【図3】ファイバユニットの外形を示す図である。
【図4】検出ヘッドの縦断面図である。
【図5】検出ヘッドの平面図である。
【図6】検出ヘッドの側面図である。
【図7】検出ヘッドから出力する光信号を示す図である
【符号の説明】
1      光輝度紫外光源 2      UVリジェクトフィルタ3      
バンドパスフィルタ 4      レンズ 5      ミラー 6      ファイバユニット 7      光ファイバ 8      可視光入力端子 8’    可視光出力端子 8”    可視光出力端子 9      紫外線入力端子 9’    紫外線出力端子 9”    紫外線出力端子 10    見当マーク信号出力端子 10’  見当マーク信号入力端子 11    見当マーク信号出力端子 11’   見当マーク信号入力端子 12    検出ヘッド 13    遮光ボックス 14    石英ガラス窓 15    印刷材 16    見当マーク 16’  見当マーク 17    反射板 18    留め具 18’  留め具 19    留め具 19’  留め具 20    留め具 20’  留め具 21    光学手段 22    制御部 23    制御部 24    シールド線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1版は透明インキを用いる
    印刷の見当合せにおいて、高輝度紫外光源と、前記高輝
    度紫外光源の発光を検出部へ伝送し、また前記検出部で
    の受光を制御部へ伝送する光ファイバから構成されたフ
    ァイバユニットと、前記ファイバユニットの各ファイバ
    端子を所定の位置に着脱可能に接続する留め具を具備し
    、前記ファイバ端子から入力した紫外線乃至可視光を検
    出位置へ投光する光学手段及び検出位置から受光した光
    を前記ファイバ端子へ導く光学手段を内蔵し、かつ外部
    の可視乱光を遮断する遮光ボックスから構成される検出
    ヘッドとを配設し、制御部に光情報を送ることによって
    、見当マークの位置関係を検出するようにしたことを特
    徴とする印刷における見当合せ装置。
  2. 【請求項2】  光源として1個の高輝度紫外光源を用
    い、前記高輝度紫外光源の発光を紫外線及び可視光に分
    離して取り出す濾過手段を設けるようにした請求項1の
    印刷における見当合せ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112918106A (zh) * 2021-01-26 2021-06-08 九江学院 一种广告设计印刷机用pc机色差校正设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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