JPH04188426A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH04188426A
JPH04188426A JP31588890A JP31588890A JPH04188426A JP H04188426 A JPH04188426 A JP H04188426A JP 31588890 A JP31588890 A JP 31588890A JP 31588890 A JP31588890 A JP 31588890A JP H04188426 A JPH04188426 A JP H04188426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
slider
core
coil
end section
Prior art date
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Pending
Application number
JP31588890A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Fujitake
藤岳 利行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31588890A priority Critical patent/JPH04188426A/ja
Publication of JPH04188426A publication Critical patent/JPH04188426A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、記録媒体に対し微少量浮上するスライダと
、このスライダとの間で磁気ギャップを形成してコイル
が巻かれるコアとにわたり、磁束が通る磁気回路を形成
する磁気ヘッドに関する。
(従来の技術) コンピュータの外部記憶装置として利用されている磁気
ディスク装置は、回転する記録媒体である磁気ディスク
に対し、サスペンションと呼ばれる支持ばね機構により
所定の荷重で押し付けられたまま空気の動圧効果により
磁気ヘッドが微少量浮上した状態で記録再生を行う。
第6図及び第7図は、上記磁気ヘッド1がサスペンショ
ン3の先端に取り付けられた磁気ヘッド組み立て体を示
す側面図及び磁気ディスク5側から見た平面図である。
サスペンション3は、厚さが50〜70μm程度のステ
ンレス製の板ばねからなり、磁気ヘッド1に対して荷重
(6,O〜9゜5g f)を与えるもので、その先端に
浮上時での磁気ヘッド1の姿勢を安定的に保つためのジ
ンバルばね7を介して磁気ヘッド1が取り付けられてい
る。ジンバルばね7には、磁気ヘッド]に対し。
荷重を1点に集中するために突起が設けられている。サ
スペンション3の基部側には、この磁気l\ッド組み立
て体を、磁気ヘッド]を磁気ディスク5に対してシーク
動作させるためのボイスコイルモータの図示しないキャ
リッジアームに固定するためのマウント9が設けられて
いる。
上記磁気ヘッド1は、磁気ディスク5側から見た斜視図
である第8図のように、磁気≠イスク5に対し微少量浮
上するスライダ11と、スライダ11の磁気ディスク5
の回転方向(矢印A方向)前端側に設けられるコア13
とを備えている。この磁気ヘッド1は、スライダ11及
びコア13が共にMn−Znフェライトなどの磁性材料
からなり、モノリシックタイプと呼ばれている。スライ
ダ11の磁気ディスク5に対向する面には浮上面15が
形成され、一方コア13にはコイル17が巻かれ、スラ
イダ11とコア13との間に磁気ギャップ19が形成さ
れている。コイル17は、サスペンション3を経てキャ
リッジアームに引き出され、サスペンション3上付近で
はチューブ2]に保護されている。
このような磁気ヘッド1において、磁気ディスク5に対
し情報を記録する際には、コイル17に電流を流すこと
によって第9図のようにコア13とスライダ11とにわ
たり磁束25が発生して磁気回路が形成され、この磁束
25の磁気ギャップ19での漏れ磁束により磁気ディス
ク5に対し磁気記録を行う。磁気ディスク5に記録され
た情報を再生する際には、磁気ディスク5に発生する磁
束を磁気ギャップ19が捕捉することで第9図のように
コア13とスライダ11とにわたり磁束25が発生して
磁気回路が形成され、これに対応してコイル17に電流
が発生し再生信号が得られる。
(発明か解決しようとする課題) ところで、近年の磁気ディスク装置に使用される磁気デ
ィスクの記憶容量は益々高密度化の傾向があり、これを
受けて磁気ヘッドの再生出力は必然的に小さいものとな
る。この対策としては、コアに巻かれるコイルの巻数を
多くすれば、より大きな再生出力が得られるが、これと
同時にコイルのインダクタンスも増加することとなる。
コイルのインダクタンスは、磁気記録の性能を表すS(
信号)/N(ノイズ)比におけるノイズと比例関係にあ
り、したがって上記インダクタンスが増加するとノイズ
が増加し、S/N比は逆に悪化することとなる。さらに
、このインダクタンスは磁束の通路断面積が大きくなる
に従い大きくなる傾向にあり、このため第9図のように
スライダ11全体が磁性材料となってここを磁束25が
通る場合、インダクタンスが大きなものとなってノイズ
が増加する。
そこでこの発明は、磁気ヘッドにおけるコイルのインダ
クタンスを、コイルの巻数を下げることなく低く抑え、
高密度記録を可能にすることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述した課題を解決するためにこの発明は、記録媒体に
対し空気流によって微少量浮上するスライダと、このス
ライダとの間で磁気ギャップを形成してコイルが巻かれ
るコアとを備え、このコアと前記スライダとにわたり磁
束が通る磁気回路を形成する磁気ヘッドにおいて、前記
スライダの磁気回路を形成する部位の磁束の通路断面積
を小さくするようスライダの所定部位に非磁性部位を設
けたものである。
(作用) コアとスライダとにわたって形成される磁気回路におけ
るスライダ側の磁束の通路断面積は、非磁性部位が設け
られることで小さくなっているので、コアに巻かれるコ
イルのインダクタンスは小さいものとなる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す磁気ディスク装置に
使用される磁気ヘッドの断面図、第2図は同磁気ヘッド
の斜視図である。この磁気ヘッド27は、スライダ29
の図示しない磁気ディスクに対向する面に、矢印Bて示
す磁気ディスクの回転方向に沿って2本の溝31が形成
され、この満31の外側に磁気ディスクに対する浮上面
33が形成され、磁気ディスクの回転方向の前端部にコ
ア34が設けられている。この磁気ヘッド27は、前記
第8図に示したものと同様に、スライダ29及びコア3
4が共にM n −Z nフェライトなどの磁性材料か
らなるモノリシックタイプである。スライダ29の2の
本の満31間のレール部35とコア34との間には磁気
ギャップ37が形成され、コア34にコイル39が巻か
れている。コア34はほぼC形に形成され、第1図中で
その上端部41がスライダ29のレール部35における
ギヤ・ツブ側端部43に対して前記磁気ギャップ37を
形成して接合され、一方正端部45はスライダ29の浮
上面33と反対側の端部47に接合されている。
スライダ29の上記端部47は、浮上面33と反対側の
面49から第1図中で下方に突出しており、この面49
に、非磁性部位であるセラミ・ツクなどからなる非磁性
部材51が、ガラスを溶融させて接着するガラスボンデ
ィングにより取付けられている。非磁性部材51は、第
3図に示すように上記端部47に整合する切り欠き53
が形成され、切り欠き53に端部47が入り込むことで
非磁性部材51はスライダ29の面49の全面に密着す
る。
ここで、第1図においてコア34の図中で左右方向の寸
法Xとスライダ29の端部47の同方向の寸法yとはX
≧yの関係があり、またコア34の下端部45の図中で
上下方向の寸法mとスライダ2つの端部47の同方向の
寸法nとはm≦nの関係がある。このような寸法関係と
することで、磁束25の通路である0部の通路断面積が
絞られ、この結果コイル39の巻数を下げることなくコ
イル39のインダクタンスを小さくてき、磁気記録特性
を表すS/N比の低下が防止される。また、インダクタ
ンスを小さくするために、コイル39の巻数を下げる必
要がないので、再生出力の低下は抑制され所望に維持さ
れる。
第4図及び第5図はこの発明の他の実施例を示している
。この実施例における磁気ヘッド55は、スライダ57
の0部における磁束の通路断面積を絞るべく、スライダ
57の背面59のコア34側端部付近に、第4図中で紙
面に直交する方向に延長されるスリット61を形成し、
このスリット61に非磁性部位となるガラスからなる非
磁性部材63を埋め込んだものである。その他の構成は
第1図の実施例と同様であり第1図と同一構成部位には
同一符号を付しである。この場合の各部の寸法関係は前
記第1図と同様にX≧y、m≦nの関係があり、このた
めこの実施例においても、0部における磁束25の通路
断面積が小さくなってコイル39のインダクタンスが小
さくなり、前記第1図の実施例と同様の効果を奏する。
また、この実施例はスリット61を形成して非磁性部材
63を埋め込むだけであるので、前記第1図の実施例に
比べて製造が容易となる利点を備えている。
[発明の効果] 以上説明してきたようにこの発明によれば、コアとスラ
イダとにわたって形成される磁気回路におけるスライダ
側の磁束の通路断面積は、非磁性部位により小さくなっ
ているので、コイルの巻数を下げることなくコイルのイ
ンダクタンスを小さくでき、磁気記録特性を表すS/N
比の低下を防止できる。また、インダクタンスを小さく
するために、コイルの巻数を下げる必要がないので、再
生出力の低下は抑制され所望に維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す磁気ヘッドの断面図
、第2図は同斜視図、第3図は非磁性部材の斜視図、第
4図はこの発明の他の実施例を示す磁気ヘッドの断面図
、第5図は同斜視図、第6図は従来の磁気ヘッドを用い
た磁気ヘッド組み立て体の側面図、第7図は同磁気ヘッ
ド組み立て体の平面図、第8図は同磁気ヘッドの斜視図
、第9図は同磁気ヘッドの断面図である。 25・・・磁束  27.55・・・磁気ヘッド29.
57・・・スライダ  34・・・コア37・・磁気ギ
ャップ  39・・・コイル51、.63・・・非磁性
部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体に対し空気流によって微少量浮上するスライダ
    と、このスライダとの間で磁気ギャップを形成してコイ
    ルが巻かれるコアとを備え、このコアと前記スライダと
    にわたり磁束が通る磁気回路を形成する磁気ヘッドにお
    いて、前記スライダの磁気回路を形成する部位の磁束の
    通路断面積を小さくするようスライダの所定部位に非磁
    性部位を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
JP31588890A 1990-11-22 1990-11-22 磁気ヘッド Pending JPH04188426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31588890A JPH04188426A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31588890A JPH04188426A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04188426A true JPH04188426A (ja) 1992-07-07

Family

ID=18070814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31588890A Pending JPH04188426A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 磁気ヘッド

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JP (1) JPH04188426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5255139A (en) * 1991-03-18 1993-10-19 Applied Magnetics Corporation Ferrite capped Winchester-style slider

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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