JPH0417101Y2 - - Google Patents

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JPH0417101Y2
JPH0417101Y2 JP1984187026U JP18702684U JPH0417101Y2 JP H0417101 Y2 JPH0417101 Y2 JP H0417101Y2 JP 1984187026 U JP1984187026 U JP 1984187026U JP 18702684 U JP18702684 U JP 18702684U JP H0417101 Y2 JPH0417101 Y2 JP H0417101Y2
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JP
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support
hook
mounting
hook piece
mounting part
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JP1984187026U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は工場、倉庫などの建家のドアあるいは間
仕切に用いるフイルムカーテン等の懸吊装置に関
する。
〔従来の技術〕
工場や倉庫の出入口のドアや間仕切りとして柔
軟性を有する片状の合成樹脂フイルムを利用した
ドアカーテンがある。これは鴨居を含む天井など
に多数本の片状フイルムを列状に吊下げるもの
で、取付け状態のまま人や車が自由に出入りする
ことができ、しかも外気の遮断、屋内の保温、保
冷効果があり、防音、防塵、防虫に対しても有効
である。
従来、この型式のドアカーテンを設置するとき
には、第4図に示すように、端縁に鉤型の掛止縁
1,1,……を備えたチヤンネル2を用い、これ
を鴨居などに取付け、片状フイルム3の上縁に固
定した吊り金具4をチヤンネル2の掛止縁1に引
掛け、各掛止縁1,1,……にまたがつてその正
面に抑え板5を固定することにより施工が行われ
ていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで上記チヤンネル2は一枚の板状体の切
欠き並びに曲げ加工により専用の部材として特別
に製作しなければならず、特に端縁に形成する掛
止縁1は、吊り金具4を保持させるための余裕を
見込んで板状体の底面から立上り部にかけて形成
し、しかも立上り部の正面に抑え板5を取付ける
ために、その製作に加工精度を要し、実質上専用
の工作機械を用いなければ製作できないという欠
点があつた。また、現場の施工に際しても比較的
厄介な作業を要していた。
この問題点を解決するために、考案者らはさき
に既存の型材などを用いて組立て、施工を行うこ
とができる懸吊装置を開発した(実願昭59−
105865号、実願昭59−135610号)。
本案は上記構造をさらに簡略化したドアカーテ
ン等の懸吊装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本案によるドアカー
テン等の懸吊装置においては、支持体と鉤片とを
有するドアカーテン等の懸吊装置であつて、 支持体は、固定部と取付部とを有し、 固定部は、支持体を保型するものであり、 取付部は、鉤片を取付けるものであり、 鉤片は、ドアカーテン等のつり下部材を支える
ものであり、 固定部と取付部とは、横長に配置された断面〓
型をなす型材の互いに直交する2面の板面を上面
及び背面に用いたものであり、 支持体は、正面及び底面が開放され、且つ内部
に鉤片の設置空間が形成されているものであり、 固定部又は取付部の外面は、建物の壁面又は天
井面などへの取付面となり、 鉤片は、先端立上部を支持体の開放された正面
に向けて取付部の下面に列状に取付けられたもの
である。
〔実施例〕
以下に本案の実施例を図によつて説明する。
第1図において、本案は基本的に片状フイルム
11を吊下させる鉤片12と、該鉤片12を支え
る支持体13とからなるものである。
支持体13は互いに直交する2つの板面を上面
および背面に有する断面〓型の型材である。JIS
規格のアングル材などを用いることができるが、
勿論これに限定されるものではない。〓型の型材
の水平方向に張り出した上面を前記鉤片12を取
付ける取付部14に用い、背面の垂直面を壁面な
どへ固定するための固定部15に用いる。勿論、
水平方向に張り出した取付部14を直接天井など
に固定することができるが、実施例では取付部1
4と固定部15とを区別して固定部15にねじ止
め用孔16を開口した例を示している。
取付部14の下面には一定間隔を置いて鉤片1
2を列状に固定する。固定手段は特に限定されて
いないが溶接によるのが好都合である。鉤片12
の固定に際しては取付部14の開放側に鉤片12
の先端立上り部12aを位置させ、基部12bを
取付部14の板面に垂直に固定する。鉤片12の
先端立上り部12aの内縁には端部側にエツジを
有するフイルム11の脱出防止用切欠き17を設
ける。なお、鉤片12の基部12bは支持体13
の取付部14の上面より上方に突出させないこと
が望ましい。取付部14の上面を平坦面としてお
くことにより、該取付部14を天井面への固定が
容易となる。
第2図において、支持体13を図示の姿勢に保
たせ、ねじ18を用いて支持体13の固定部5を
鴨居、壁面などに締付固定し、各鉤片12,1
2,……に柔軟性を有する片状の合成樹脂フイル
ム11,11,……を吊下げ、ドアカーテン又は
間仕切りを構成させる。この場合に、フイルム1
1の上縁に適宜板状の吊ハンガー19を固定し、
該吊ハンガー19に鉤片間のピツチより狭いピツ
チで開口した孔20を選択して各々の鉤片12に
引掛け、必要により隣接相互のフイルムの一部を
オーバラツプさせて吊下げる。勿論フイルム11
の上縁に直接孔を明けてこれを鉤片12に引掛け
ることもできる。また必要により鉤片12の正面
を覆う抑え板21を支持体13に取付けてもよ
い。
本案装置をドアカーテンあるいは間仕切りとし
て設置した場合において、人又は車などの出入り
の際に、フイルム11は柔軟性を有するために接
触部で折れ曲るのみで出入りには何等支障が生じ
ない。例え鉤片12の先端立上り部12aに沿つ
てフイルム11が持ち上げられても内縁の切欠き
17に係止して鉤片12からの脱出は阻止され
る。
また、支持体13は定位置に据付ける場合に限
られず、これを移動可能に設置することもでき
る。第3図にその例を示す。すなわち、本実施例
は鴨居又は天井にレール22を固定し、該レール
22に滑走自在に支持させたローラ23の取付ボ
ルト24に、支持体13をナツト25で水平姿勢
に固定したものである。本実施例によれば鉤片1
2にフイルム11を吊り下げた状態で支持体13
を移動させてドアカーテンを開閉できる。
〔考案の効果〕
以上のように本案によれば、既存の型鋼の規
格品を支持体に用い、支持体の直交する2辺を上
面及び背面に用い、型材の有する形態を有効利
用して外面を支持体取付け面に、内部空間を鉤片
の設置空間として上面の取付部下面に鉤片を溶接
等で列状に固定するのみで構成でき、長尺の間口
に対しても容易に応ずることができる。
また、支持体に型鋼を用いることにより堅牢
で、施工の際に、施工面の下地が悪い場所であつ
ても下地材を用いることなく設置することができ
る。なお、実施例ではドアカーテンの懸吊装置に
ついて示したが、フイルムの懸吊用に限らず、一
般にハンガーとして、型材の有する堅牢さを生
かし、コンパクトで体裁に優れ、安全性に富み、
さらに施工性に優れた懸吊装置として、各種の用
途に利用できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例の要部を示す斜視図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は他の
実施例を示す断面図、第4図は従来例の斜視図で
ある。 11……フイルム、12……鉤片、12a……
先端立上り部、12b……基部、13……支持
体、14……取付部、15……固定部、17……
切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支持体と鉤片とを有するドアカーテン等の懸吊
    装置であつて、 支持体は、固定部と取付部とを有し、 固定部は、支持体を保型するものであり、 取付部は、鉤片を取付けるものであり、 鉤片は、ドアカーテン等のつり下部材を支える
    ものであり、 固定部と取付部とは、横長に配置された断面〓
    型をなす型材の互いに直交する2面の板面を上面
    及び背面に用いたものであり、 支持体は、正面及び底面が開放され、且つ内部
    に鉤片の設置空間が形成されているものであり、 固定部又は取付部の外面は、建物の壁面又は天
    井面などへの取付面となり、 鉤片は、先端立上部を支持体の開放された正面
    に向けて取付部の下面に列状に取付けられたもの
    であることを特徴とするドアカーテン等の懸吊装
    置。
JP1984187026U 1984-12-10 1984-12-10 Expired JPH0417101Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984187026U JPH0417101Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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JP1984187026U JPH0417101Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

Publications (2)

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JPS61113691U JPS61113691U (ja) 1986-07-18
JPH0417101Y2 true JPH0417101Y2 (ja) 1992-04-16

Family

ID=30744493

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JP1984187026U Expired JPH0417101Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844309A (ja) * 1981-09-09 1983-03-15 Toshiba Corp スラスト軸受の摩耗検出装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022866Y2 (ja) * 1982-01-26 1985-07-08 吉田車輌機器株式会社 自在ドア−用帯状シ−トの掛け金具

Patent Citations (1)

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JPS5844309A (ja) * 1981-09-09 1983-03-15 Toshiba Corp スラスト軸受の摩耗検出装置

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JPS61113691U (ja) 1986-07-18

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