JPH04168167A - 水性インク組成物及び平版印刷版の製造方法 - Google Patents

水性インク組成物及び平版印刷版の製造方法

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JPH04168167A
JPH04168167A JP2296516A JP29651690A JPH04168167A JP H04168167 A JPH04168167 A JP H04168167A JP 2296516 A JP2296516 A JP 2296516A JP 29651690 A JP29651690 A JP 29651690A JP H04168167 A JPH04168167 A JP H04168167A
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plate
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aqueous ink
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Takakazu Hase
高和 長谷
Masaharu Arimatsu
有松 正治
Koichi Kimoto
木本 浩一
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Nippon Paint Co Ltd
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2002Exposure; Apparatus therefor with visible light or UV light, through an original having an opaque pattern on a transparent support, e.g. film printing, projection printing; by reflection of visible or UV light from an original such as a printed image
    • G03F7/2014Contact or film exposure of light sensitive plates such as lithographic plates or circuit boards, e.g. in a vacuum frame
    • G03F7/2016Contact mask being integral part of the photosensitive element and subject to destructive removal during post-exposure processing
    • G03F7/2018Masking pattern obtained by selective application of an ink or a toner, e.g. ink jet printing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D11/00Inks
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水性インク組成物及び平版印刷版の製造方法
に関する。特に本発明は、コンピューターやファクシミ
リなどから出力されるデジタル情報から、インクジェッ
ト方式によりポジフィルムを介することなく直接平版印
刷版が製造できるオフセット印刷用ダイレクト製版シス
テムと、それを可能にするインクジェット用水性インク
組成物に関する。
丁従来の技術1 平版によるオフセット印刷は、他の印刷方式に比べ高品
質の印刷物が得られるという理由から新聞印刷、一般商
業印刷をはじめとして、かなり広い範囲で用いられてい
る。現在利用されているオフセット印刷用平版は、その
ほとんどがあらかじめ感光層が設けられている感光層(
以下、「PS版」ということもある。)であり、光照射
部が不溶化するネガ型と逆に溶解化するポジ型の2タイ
プがある。ポジ型のPS版はその特徴として、ネガ型よ
りもさらに高品位な印刷が可能であるという点から、主
にポスターなどのカラー高級印刷などに用いられている
一方、近年のめざましいコンピューター技術の進歩から
、版下原稿が容易に作成できる文字写植・組版システム
や画像を直接読み取るスキャナーなど、印刷工程の上流
である版下作成から印刷版作成までの工程において、情
報のデジタル化が急速に進みつつあり、それに伴って、
コンピューターやファクンミリなどから出力されるそれ
らデジタル情報から、ポジもしくはネガフィルム等を介
することなく直接平版印刷版が製造できるダイレクト製
版システムが望まれてきている。
そういったシステムとしては、レーザー製版が公知であ
る。レーザー製版は、それらデジタル情報に基づきレー
ザービームをオンオフし、ワイボン版、PS版、電子写
真版などの各種印刷版を走査露光することによって、フ
ィルムを介することなく直接平版印刷版を得る方法であ
る。
別のシステムとしてインクジェット方式による印刷版の
製造方法が公知である。例えば、特開昭56−1134
56号公報では、インクジェット方式により光架橋可能
なシリコーンオイルをインクとして印字し、該印字部分
が結果的にインキ反発部となるようにしたものが開示さ
れる。まt;、特開昭64−27953号公報には、室
温付近で固体であり加熱によって溶融する疎水性物質で
、加熱ヘッドを有するインクジェット方式により刷版と
する方法が開示されている。更に、特開昭51−843
03号公報では、シリコーンを印字する、シリコーン上
にそれを硬化させる触媒を印字する、シリコーンと結合
できる光重合性インキ受容層を印字する、或いは光硬化
性シリコーン上に光吸収性流体を印字する場合について
述べており、前者2つは印字部が非画線部となり、後者
2つは印字部が画線部となる。
[発明が解決しようとする課題1 しかし、上記レーザー製版に於いては、一般に印刷版と
しての重要な性能である耐刷力、感度、解像力を同時に
満足させるものはなく、また、レーザー製版装置が大規
模、高価となるのが現状である。例えば、感光材料に銀
塩を用いた印刷版は、高感度、高解像力であるが、それ
ゆえ高価であり、また、耐刷力に劣る。電子写真方式は
、画像形成プロセスが繁雑で、かつ、耐刷力と解像力が
十分ではない。高耐刷力化が可能な光重合型ネガ型印刷
版の場合は、解像力、コストの点で満足できるが、十分
な感度が達成されておらず、そのため、高出力のレーザ
ーが必要となり、結果不経済なシステムとなってしまう
。又、レーザー製版は、版材に画像情報を記録するt;
めの光源であるレーザー、レーザーからの単一ビームを
画像情報に基づき変調し版面に導く複雑な光学系、版面
全体に記録するだめの駆動系、すなわち、スキャニング
系などを必要とするため、システムそのものが大規模と
なり、それ故高価である等の問題を有する。
又、インクジェット方式による印刷版の製造方法に於い
ては、上記特開昭56−113456号公報に開示され
た方法は、通常の印刷を行うためには、インクが転移さ
れるべきではない部分、すなわち、非画線部に印字され
るために、極めて非経済的である。又、印字されていな
い部分にインクを転移させるl;め、ンヤドウとなる部
分あるいはリバースの部分の解像力に疑問が残る。又、
上記特開昭64−27953号公報に開示された方法で
は、溶融特番こインクジェット方式で印字するために必
要な粘度まで低下させることが重要であり、結果的に印
字され室温で凝固した画線部の耐刷力を上げることがで
きず、高耐刷力の刷版を得ることが難しい。更に、上記
特開昭51−84303号公報に開示された方法では、
印刷版となる被印字体或いは画像を形成するためのイン
クに特殊なものを必要とするため現実性に乏しい等の問
題を有する。
上記事情に鑑み本発明は、製版装置の構造が部域であり
、十分な感度及び解像力を有するPS版から十分な耐刷
力を有する平版印刷版を、フィルムを介することなく直
接且つ経済的に製造出来る平版印刷版の製造方法、及び
それを可能にする水性インク組成物を提供することを目
的とする。
[課題を解決するだめの手段] 上記目的を達成するため、特定の水性インク組放物を用
い、これをインクジェット方式でポジPS版上に印字す
れば優れた功を奏することを見出し本発明に成すに至っ
た。
即ち本発明は、 (1)(I)ポジ型感光性平版の感光波長域に吸収波長
を有する染料、 (II)揮発防止剤、及び (III)界面活性剤 を含有し、表面張力が30〜35dyn/cmであるこ
とを特徴とする水性インク組成物及びそれを用いI:平
版印刷版の製造方法を提供する。
本発明の水性インク組成物に於いて、染料(I)は、ポ
ジPS版を露光する場合に使用される光源からの光を吸
収し、画像情報にしたがって、PS版にパターンを記録
するマスクフィルムとしての役割を有する。従って、ポ
ジPS版の感光波長域においてPS版をパターン化する
に十分な程度で光を吸収する水溶性もしくは水分散性染
料が適する。特に、ポジPS版の感光波長域で平均吸光
度が500以上であるものが好ましい。そのような染料
(1)としては、具体的には、例えばナフトキノンジア
ジドとノボラック樹脂を用いた通常のポジPS版(感光
波長域350〜430nm)をメタルハライドランプで
露光する場合、次のものが有用である。即ち: Cathieon Black BXH(C,1,Ac
1d Black 119)、Sunchromine
 Black ET cone、 (C,1,Mord
antBlack I[)、 Direct Black BH。
Sumilight 5upra Yellow 2G
L (C,1,DirectYellow 3’l)、 Kayacyl Yellow GG (C,1,Ac
1d Yellow 17)、Procion Br1
ll Yellow GG (C,1,Reactiv
eYellow 2)等。
これらの水溶性もしくは水分散性染料は、2種類以上組
み合わせて用いてもよい。
本発明の水性インク組成物に於いて揮発防止剤(I[)
は、インクシエンドノズル内でのインクの溶媒である水
の蒸発を抑制し、染料などの凝集(:よるノズルの目詰
まりを防止するために添加する。
具体的には、例えば多価アルコール類が好適であり、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレング
リコールなどの2価アルコール、グリセリンなどの3価
アルコール等が適している。中でも、3価アルコールが
特に好適に利用できる。これらの多価アルコール類も2
種類以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の水性インク組成物Iこ於いて界面活性剤(I[
[)は、ポジPS版上にパターニングするために水性イ
ンク組成物を印字した場合、水性インク組成物による画
像のにじみやはじきを起こさず適正に再現されるべく、
インクの表面張力を調整するという目的のため添加する
。又、水性インク組成物によるPS版上の感光層の溶解
を防止する役目も有する。この界面活性剤(I[I)は
、非イオン系、カチオン系、アニオン系いづれかに限定
するものではなく、水性インク組成物の表面張力を30
〜35 dyn/ C1l+に調整できるものであれば
良い。但し、インクジェット方式に連続噴射型を用いる
ならば、水性インクをインクジェットノズル先端で帯電
させ、それが強制的に形成された電界内を通過する間に
偏向させる必要があるため、非イオン系界面活性剤の方
が好ましい。例えば非イオン系であれば、HLB値が1
2〜14の界面活性剤がこれに相当する。具体的には次
のような界面活性剤を利用できる。即ち; ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリ
エチレングリコールラウリルエーテル等のポリエチレン
グリフールアルキルフェニルエーテル、脂肪酸ジェタノ
ールアマイド、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、ポリエチレングリフールノニルフェニルエーテルサ
ル7エート、ポリエチレングリコールラウリルエーテル
硫酸トリエタノールアミン、ポリエチレングリコールア
ルキルエーテルもしくはアルキルフェニルエーテルのリ
ン酸エステル等。これらは2種以上用いてもよい。
本発明の水性インク組成物の水性媒体としては、脱イオ
ン水等が挙げられる。
本発明の水性インク組成物には、さらに必要に応じて他
の成分を添加しても良い。例えば、インク組成物の長期
保存を可能にするためには、殺菌剤、防汚剤、防カビ剤
などを使用することが好ましい。又、前記水溶性もしく
は水分散性染料(I)の溶解性もしくは分散性をさらに
高めるために、緩衝剤、可溶化剤などを使用することは
有効である。さらに、消泡剤などの使用も可能である。
本発明の水性インク組成物の組成に於いて、染料(I)
は1〜20重量%、特に3〜IO重量%が好ましい。2
0重量%を超えると、凝集等を起こすので好ましくない
。揮発防止剤(II)は、5〜40重量%、特に10〜
20重量%が好ましい。40重量%を超過すると被印字
体であるポジPS版の感光層表面を溶解することがある
ので好ましくない。界面活性剤(I[[)は、0.1〜
5重量%、特に0.5〜3重量%が好ましい。5重量%
を超えて配合しても界面活性剤(I[I)による効果は
あまり上がらない。
本発明の水性インク組成物の調製法は特に限定されず、
上記各配合剤を撹拌混合して行なわれる。
上記のようにして調製された本発明の水性インク組成物
は、一般に表面張力が30〜35dyn/cmとなる。
3Qdyn/cmより小さいと前記界面活性剤(I[I
)に於いて述べた画像のにじみが発生し、また3 5 
dyn/ cmを超えるとはじきが発生する。
本発明の平版印刷版の製造法は、先ず、上記水性インク
組成物をポジPS版上にインクジェット方式により印字
する。ポジPS版としては、現在−船釣に利用されてい
るポジPS版でよい。具体的には、例えば、ナフトキノ
ンジアジドとノボラック樹脂からなる感光性組成物を支
持体上に塗布したものなどが挙げられる。支持体には、
紙、プラスチック、アルミなどが適宜使用される。これ
らは、一般印刷から新聞印刷まで、広い範囲にわt;っ
て実際に使用されており、実用的な感度、解像力、耐刷
力を有する。
インクジェット方式とは、情報パターンから成る電気信
号に応答して、水性インク組成物を滴状に上記ポジPS
版上に吹き付けて画像を形成する方法で、例えば、米国
特許第3,465,350号、同3,465,351号
、同3,805,273号、同3,832.579号、
同3,673,601号、同3.683,212号、同
3,582.954号、同3,060.429号、同3
,747.120号、及び英国特許第1,042,30
8号等に開示された方法がある。又、そのような装置と
しては、例えばエプソン製インクジェットプリンターH
G−800等として市販もされている。
その後、本発明の水性インク組成物が印字されたポジP
S版を、全面露光する。露光に使用する光としては、例
えば、ポジPS版の感光波長域に発光輝線を有する光等
が挙げられる。具体的な光源としては、例えばメタルハ
ライドランプ、高圧水銀灯等が使用出来る。
全面露光後、現像を行なって、露光部(即ち、水性イン
ク組成物が印字されてない部分)を除去する現像液とし
ては、一般のPS平版用現像液でよく、市販品を用いて
もよい。
その後、必要に応じ常法の後処理を行ない、本発明の平
版印刷版を得る。
[発明の効果〕 本発明に於いてはインクジェット方式により画像出力を
行なう。そのt:め、画像出力機としては比較的高速で
あり、また複雑な光学系を必要としないため構造が部域
であり、従って、装置全体をコンパクトにすることがで
き、安価であり、メンテナンスもまた容易である。
本発明の水性インク組成物を用いインクジェット方式に
よりPS版に画像情報を印字すれば、その後の露光・現
像工程を経ることでコンピューターや7アクンミリなど
から出力されるデジタル情報から、ポジフィルムを介す
ることなく直接平版印刷版が製造できるダイレクト製版
が可能となる。
又、本発明に於いては、PS版としてポジ型25版を用
いるので感度、解像力が十分であり、且つ製造された平
版印刷版は優れた耐刷性を有する。
又、本発明の水性インク組成物は、印字する際tこ画像
のにじみやはじきを起こさない。このため、高品位な印
刷を行なうことが出来る。
[実施例] 以下本発明を、実施例でより具体的に説明する。
尚断りなき限り、「部」は重量部を表わす。
(実施例1−15) 表−1に示す各種染料を用い、以下に示す組成の水性イ
ンク組成物を調製した。これをエプソン製インクジェッ
トプリンターHG−800を用いて、日本製箔製ポジ型
PS版ニスパール上に印字し、メタルハライドランプ(
出力3 kW)で露光後、市販のポジPS版用現像液で
現像し、平版印刷版を得た。種々の染料について、得ら
れた平版印刷版の画像品質を調べたところ、表−1のよ
うになっlこ。
配皇μ             重量部グリセリン 
           20.0イオン交換水    
        80.0ポリエチレングリコールノニ
ル     2.0フエニルエーテル 染料                 2.0合計 
             104.0(実施例16及
び比較例1) 染料の量と印字品質の関係を調べるため、表−1に示す
ように染料を5部及び0部として以下に示すような組成
で水性インク組成物を調製した。
これを実施例1と同様にポジPS版上に印字し、露光・
現像後得られt;平版印刷版の画像品質を調べたところ
、表−1のようになった。
配合剤             l薫蒸グリセリン 
           20.0イオン交換水    
        80.0ポリエチレングリコールノニ
ル     2.0フエニルエーテル Kayacyl Yellow GG        
  X合計             102.0+X
l):印字品質レベルは、次の通り。
0・・・全く残らない。
l・・・はとんど消えかかっている。
2・・・かなり細っている。
3・・・ややかすれている。
4・・・良好かやや細っている。
5・・・良好。
(実施例17〜24及び比較例2〜9)表−2に示す各
種界面活性剤を用い、以下に示す組成で表−2に示す表
面張力を有する水性インク組成物を調製した。これらの
種々の界面活性剤を添加した水性インク組成物を実施例
1と同様にポジPS版上に印字し、露光・現像後得られ
た平版印刷版の印字品質を調べたところ表−2のように
なっt;。尚、水性インク組成物の表面張力と印字品質
との相関関係を、第1図に示す。
醋宜μ            夏員!グリセリン  
          20.0イオン交換水     
       80.0界面活性剤         
     2.0Kayacyl Yellow GG
           2 、0合計        
       104.0(比較例10) 本発明の水性インク組成物の替わりに表−2に示す表面
張力を有する市販のインクジェットプリンター用水性イ
ンクを用いI;以外は実施例1と同様にして平版印刷版
を作製し、印字品質を調べた。
この結果を表−2に示す。
第1図から明らかなように、表面張力が30〜35 d
yn/cmの本発明の水性インク組成物を用いた場合、
にじみやはじきが適度に抑えられており、優れた画像品
質を与えることが判る。
(実施例25〜27及び比較例11) 表−3に示す量のエチレングリコールを揮発防止剤とし
て用い、以下に示す組成でインク組成物を調製した。次
いで、エチレングリコールを揮発防止剤として、エチレ
ングリコール量とインク組成物の乾燥性を調べたところ
、表−3及び第2図のようになった。なお、乾燥性は、
解放された容器内での水性インク組成物の重量変化より
求めた。
これらの結果より本発明のインク組成物は、乾燥性が小
さいことが判る。
配合剤             重量部エチレングリ
コール         Xイオン交換水      
      80.0ポリエチレングリコールノニル 
    2.0フエニルエーテル Kayacyl  Yel low GG      
       2 、0合計            
  84.0+X
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々の界面活性剤を添加しt;ときの水性イ
ンク組成物の表面張力と印字文字品質の関係を表わす図
である。 第2図は、揮発防止剤としてのエチレングリコール添加
量による水性インク組成物の乾燥性の違い(インク量の
時間変化)を表わす図である。 1〜3はそれぞれ実施例25〜27.4は比較例11の
インク組成物に対する関係図を示す。 特許出願人 日本ペイント株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)( I )ポジ型感光性平版の感光波長域に吸収波
    長を有する染料、 (II)揮発防止剤、及び (III)界面活性剤 を含有し、表面張力が30〜35dyn/cmであるこ
    とを特徴とする水性インク組成物。
  2. (2)請求項(1)記載の水性インク組成物をポジ型感
    光性平版上にインクジェット方式により印字した後、全
    面露光し、現像することを特徴とする平版印刷版の製造
    方法。
  3. (3)水性インク組成物全重量に対し、染料を1〜20
    重量%、揮発防止剤を5〜40重量%、界面活性剤を0
    .1〜5重量%含有することを特徴とする請求項(1)
    記載の水性インク組成物。
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