JPH0384844A - 光放射電子管 - Google Patents

光放射電子管

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Publication number
JPH0384844A
JPH0384844A JP22053789A JP22053789A JPH0384844A JP H0384844 A JPH0384844 A JP H0384844A JP 22053789 A JP22053789 A JP 22053789A JP 22053789 A JP22053789 A JP 22053789A JP H0384844 A JPH0384844 A JP H0384844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
several
discharge electrodes
electron tube
bulb body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22053789A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Uetsuki
唯夫 植月
Yasuo Yabu
養父 康男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22053789A priority Critical patent/JPH0384844A/ja
Publication of JPH0384844A publication Critical patent/JPH0384844A/ja
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、大型デイスプレィ装置に用いる光電子放射管
に関するものである。
[従来の技術] 従来、大型デイスプレィ装置に用いる発光素子として、
U字型蛍光灯、3色一体型蛍光灯(セラミック底形)、
カラーフィルタを具備した白熱灯などが用いられていた
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、U字型蛍光灯あるいは3色一体型蛍光灯
を用いた場合には、発光効率が良いものの、調光制御が
難しいという問題があった。すなわち、単純に位相制御
を行った場合には、全光束の60%程度の調光が限界で
、64階調の調光制御ができないという問題があった。
そこで、蛍光灯のオン、オフの時間を変化させる「デユ
ーティ制御」が行われているが、蛍光灯は一旦オフさせ
ると、高いキック電圧を与えないと始動せず、キック電
圧発生回路を設けるとともに、キック電圧を低くするた
めにフィラメントを常時加熱する回路を必要とし、回路
構成が複雑になるとともに、回路損失が大きくなるとい
う問題があった。また、点灯後のランプ電圧V1aは第
7図に示すようになり、再点弧電圧として立ち上がりが
急峻でピークの高い電圧を必要とし、実効値としては高
くないものの、再点弧電圧以上を供給する必要があるた
めに回路損失が大きくなるという問題があった。
一方、カラーフィルタを具備した白熱灯を用いた場合に
は、寿命が短く、発光効率が悪い上、色の違いによって
発光効率が大幅に異なり、しかも、点灯回路が複雑にな
って高価になるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、調光制御が簡単にでき、しかも発光
効率が良く、点灯回路が簡単で安価な光放射電子管を提
供することにある。
[課題を解決するための手桿] 本発明の光放射電子管は、水銀蒸気および希ガスよりな
る放電ガスが封入された透光性を有する球状の管体内に
対向間隔が数mm〜数cmの一対の族1!電極を配置し
、両放電電極の引き出し部が形成された管体の背方部内
面に反射膜を形成するとともに、管体内面全体に蛍光体
を塗布したものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、水銀蒸気および
希ガスよりなる放電ガスが封入された透光性を有する球
状の管体内に対向間隔が数mm〜数cmの一対の放電電
極を配置した負グロープラズマを利用して発光させるよ
うにした光放射電子管であるので、調光制御が簡単にで
き、しかも点灯回路が簡単で安価にできるようになって
・いる。
また、両放電電極の引き出し部が形成された管体の背方
部内面に反射膜を形成しているので、蛍光体から管体の
内方に発せられる光を前方に反射して有効利用すること
ができ、発光効率をより良くすることができるようにな
っている。
[実施例] 第1図および第2図は本発明一実施例を示すもので、水
銀蒸気および希ガス(実施例では、数Torrのアルゴ
ンガスを使用)よりなる放電ガスが封入された透光性を
有する球状の管体1内に対向間隔が数mm〜数cmの一
対の放電電極2を配置し、両放電電極2の引き出し部3
が形成された管体1のネック部1aを含む背方部内面に
反射膜4を形成するとともに、管体1内面全体に蛍光体
5を塗布したものである。実施例では゛、両放電電極2
を熱電子放出を行うフィラメント(フィラメント2と称
する)としており、両フィラメント2の一端間にスター
タを接続するとともに、両フィラメント2の他端間にコ
ンデンサよりなる降圧素子を介して交流電源を印加する
ことにより点灯されるようになっている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、始動時に
オンされるスタータによりフィラメント2が加熱され、
加熱された両フィラメント2fiにコンデンサよりなる
降圧素子を介して所定の電圧を印加すると、陰極となる
フィラメント2から放出された電子がアノードとなるフ
ィラメント2に向かって加速され、そのフィラメント2
を通過した電子流が放電ガスを電離かつ励起させる。放
電ガスとしては、水銀蒸気と希ガスを混合した低圧の気
体が用いられ、電子流により放電ガスが励起されると紫
外線を放出し、この紫外線が蛍光体5により可視光に変
換される。この光放射電子管の場合、負グロープラズマ
を利用しているために点灯維持電圧が低く(20V〉、
しかも始動のための高いキック電圧が不必要であり、比
較的高い発光効率が得られる。なお、反射膜を設けない
光放射電子管の発光効率は、約331m/Wであり、白
熱灯に比べて大幅に良くなるものの、従来の球型の蛍光
灯の発光効率(40〜50 lea/ W )に比べて
少し低くなる。ここに、本実施例にあっては、管体1の
背方部内面に反射膜4を設けているので、蛍光体5から
内方に発せられる光が、第3図に示すように、反射膜4
によって前方へ反射されて有効に利用されることになり
、前方に発せられる光を多くして、従来の蛍光灯の発光
効率と同程度の発光効率を得ることができる。また、実
施例の光放射電子管は、始動時にキック電圧を必要とし
ない上、点灯時のランプ電圧Vfaも低く、しかも、ラ
ンプ電圧Vhは第4図に示すように、再点弧電圧が存在
しないので、蛍光灯の場合に比べて点灯回路の回路構成
が簡単になって安価にできるとともに、回路損失を少な
くできる。
第5図は反射H4の形成方法を示す説明図であり、槽6
内に満たした酸化チタンT i O,のスラリー7中に
、第5図(a)に示すように、管体1のネック部1aの
開口を漬け、バイブ8を介して管体1内部の空気を抜く
ことにより圧力差にてスラリー7を第5図(b)に示す
ように所定の高さまで侵入させ、第5図(c)に示すよ
うに、空気を吹き込むことにより管体1の背方部内面に
反射膜4が選択的に塗布されるようになっている。
第6図は反射M4の他の形成方法を示す説明図であり、
蒸着によって反射膜4を管体1の背方部内面に選択形成
(シェード10を用いて前方部を遮蔽〉するものであり
、実施例では、蒸着金属としてモリブデンMoを用いて
いるので、モリブデンMOに電流を流すための電極を兼
ねる支柱9として融点が高いタングステンWを用いてい
る。なお、実施例では、管体1の球形部の外径を20m
mとしている。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、水銀蒸気および
希ガスよりなる放電ガスが封入された透光性を有する球
状の管体内に対向間隔が数mm〜数cmの一対の放電電
極を配置した負グロープラズマを利用して発光させるよ
うにした光放射電子管であるので、調光制御が簡単にで
き、しがち点灯回路が簡単で安価にできるという効果が
ある。
また、両放電電極の引き出し部が形成された管体の背方
部内面に反射膜を形成しているので、蛍光体から管体の
内方に発せられる光を前方に反射して有効利用すること
ができ、発光効率をより良くすることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上の一部
切欠斜視図、第3図および第4図は同上の動作説明図、
第5図および第6図は反射膜の形成方法の説明図、第7
図は従来例の動作説明図である。 1は管体、2は放電電極、3は引き出し部、4は反射膜
、5は蛍光体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水銀蒸気および希ガスよりなる放電ガスが封入さ
    れた透光性を有する球状の管体内に対向間隔が数mm〜
    数cmの一対の放電電極を配置し、両放電電極の引き出
    し部が形成された管体の背方部内面に反射膜を形成する
    とともに、管体内面全体に蛍光体を塗布したことを特徴
    とする光放射電子管。
JP22053789A 1989-08-28 1989-08-28 光放射電子管 Pending JPH0384844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22053789A JPH0384844A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 光放射電子管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22053789A JPH0384844A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 光放射電子管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0384844A true JPH0384844A (ja) 1991-04-10

Family

ID=16752550

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22053789A Pending JPH0384844A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 光放射電子管

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JP (1) JPH0384844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950034397A (ko) * 1994-04-18 1995-12-28 제이 엘. 차스킨 개선된 형광 물질 분포부를 갖고 있는 무전극 형광 램프 및 그 제조 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950034397A (ko) * 1994-04-18 1995-12-28 제이 엘. 차스킨 개선된 형광 물질 분포부를 갖고 있는 무전극 형광 램프 및 그 제조 방법

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