JPH0366690B2 - - Google Patents

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JPH0366690B2
JPH0366690B2 JP58184803A JP18480383A JPH0366690B2 JP H0366690 B2 JPH0366690 B2 JP H0366690B2 JP 58184803 A JP58184803 A JP 58184803A JP 18480383 A JP18480383 A JP 18480383A JP H0366690 B2 JPH0366690 B2 JP H0366690B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cursor
cursor movement
control device
switch
hand
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58184803A
Other languages
English (en)
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JPS6077231A (ja
Inventor
Teruo Nakada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58184803A priority Critical patent/JPS6077231A/ja
Publication of JPS6077231A publication Critical patent/JPS6077231A/ja
Publication of JPH0366690B2 publication Critical patent/JPH0366690B2/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、電子計算機に接続されたキヤラクタ
デイスプレイ装置またはグラフイツクデイスプレ
イ装置に直感的な方法でカーソル移動指示を与え
るカーソル移動制御装置に関する。
従来技術と問題点 近年、オフイスオートメーシヨンの普及に伴い
電子計算機の専門家でない人達が計算機を手軽に
利用する機会が増加しており、さらにこの傾向が
強まることが予想される。その際、人間工学的見
地からみて、誰にもわかり易く、直感的に理解で
きるマン・マシン・インタフエースの開発が重要
になる。オフイスでの業務は多様ではあるが、定
型的処理の組み合わせであることが多く、このた
めメニユー選択方式が、今日、非常な勢いで普及
しつつある。すでに行なわれているものの代表的
なものには第1図に示すように、アイコンと呼ば
れる図形によるメニユー選択方式があり、これは
図形1a,1b,…を画面2に表示し、該図形上
にカーソル3を移動させて指示することにより、
計算機に必要な指令を与える。図示の例はカーソ
ル3をメニユー1aに重ねて「データのプリンタ
への印刷処理」を指示している。同様にメニユー
1bは「通信」の指示に用いられ、またメニユー
1cは「フアイル」つまりデータ格納の指示に用
いられる。画面1の空き領域には処理対象となる
データ類等が表示される。このメニユー方式はキ
ーボードを操作してコマンドを入力する必要がな
いという利点がある。例えば「プリント」の場合
はPRINT…というコマンドをキーボード操作で
1文字ずつ入力しなければならないが、メニユー
方式では表示されているPRINT…又はそれを示
す図形上へカーソルを移動させて実行キーを押す
だけでよい。
従来、カーソル3をデイスプレイ画面2上で移
動させる代表的な方法としては、キーボード上の
カーソル移動キーによるもの、またはライトペン
によるもの、さらに最近になつて注目されている
マウスと呼ばれる装置によるものがある。第2図
はカーソル移動キーの一例である。この場合利用
者はキーボード上に設けられた4つのカーソル移
動キー4a〜4dのいずれかを押すことにより、
デイスプレイ画面2上のカーソル3を当該キーの
矢印の方向(上、下、左、右)に移動させること
ができる。ところがこの方法では、上、下、左、
右の4方向にしか移動方向を指定できず、またキ
ーボードに手の届く所に利用者がいなければなら
ない等の欠点がある。
ライトペンによる方法は、デイスプレイ画面上
のカーソル移動先へライトペンを当てるだけで該
移動先をダイレクトに指定でき、直感的に最も理
解し易い指定方法であるが、ライトペンを画面に
当てる都合上、利用者が画面のすぐ近くにいなけ
ればならないという欠点がある。
第3図はマウスと呼ばれる遠隔制御型のカーソ
ル移動制御装置の外観図である。このマウス5は
延長ケーブル6で計算機に接続され、利用者の手
によつて扱われる。つまり、利用者がマウス5を
机上などの平面上をすべらせて移動させることに
よつて底面のローラー7に回転を与えると、その
ローラーの回転方向がマウス5の内部機構で検出
され、画面2上のカーソル3をその方向に移動さ
せる指令が発生される。またマウス上面に設けら
れた2つの押しボタン8a,8bを押すことによ
り、計算機あるいはデイスプレイ装置に割込みな
どの各種機能を要求することができる。マウスが
検出した各指令は延長コード6を通してデイスプ
レイ本体に伝えられるが、この延長コードを長く
することによつて、利用者はデイスプレイ本体か
ら離れた所にいても各種指令を与えることがで
き、また、カーソル移動方向の指定はマウス5の
向きに対する相対的な移動方向で指定されるた
め、利用者は必ずしもデイスプレイ画面に正対し
ていなくてもカーソル移動の指示を与えうるとい
う長所がある。しかし一方では、マウスをすべら
せて移動させるための適当な広さの平面を要する
欠点がある。マウスを机上で移動させるにして
も、机上が書類などで埋まつているとこの移動は
させにくい。また表面が平滑で滑りやすいのも不
具合である。
発明の目的 本発明は、上述したマウスを更に改良して片手
の親指だけでカーソルの移動指示を行えるように
するものである。
発明の構成 本発明は、カーソル移動機能を備えたデイスプ
レイ装置との間が延長コードで接続されるカーソ
ル移動制御装置において、該制御装置が片手で握
れる大きさに構成され、そして該制御装置の壁面
に沿う平面内を全方向に回転動作を伴わずにスラ
イド式に移動可能なカーソル移動方向指示スイツ
チと、各種フアンクシヨン指示用の複数個のスイ
ツチを取付けられ、またカーソル移動方向指示ス
イツチの移動方向を検出してカーソル移動方向指
示信号を発生させる機構を備え、かつ該制御装置
を片手で握つたとき該移動方向指示スイツチは親
指で操作可能な位置に配設され、該フアンクシヨ
ン指示用スイツチは親指以外の他の指で操作可能
な位置に配設され、該移動方向指示スイツチを指
で操作することにより前記デイスプレイ装置上の
カーソルを任意の方向に移動させるようにしてな
ることを特徴とするが、以下図示の実施例を参照
しながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例 第4図は本発明の一実施例で、aは外観斜視
図、b,cは要部の構成図である。本例のカーソ
ル移動制御装置10は、片手で把持し易い筒状
(例えば角のとれた4角柱状)の外観を有し、延
長コード11でデイスプレイ本体と接続される。
利用者は第5図のように本装置を握り、カーソル
移動方向指定スイツチ12を片手親指で押しなが
ら、所望方向にずらすことにより、カーソル移動
方向を指示する。スイツチ13〜16はそれぞれ
人さし指、中指、薬指、小指で操作され、これを
押すことにより、各種機能(フアンクシヨン)を
計算機またはデイスプレイ本体に要求する。第5
図に示すように、本装置は概ね、手のひらと5指
の指先を除く根元の部分で握つて保持できるた
め、5指は独立に動作可能である。
カーソル移動方向指示スイツチ12は装置10
の壁面10aに設けた孔から一部を突出させ、該
壁面の内側底面10bに沿う平面内で全方向に移
動できる。即ち第4図b,cに示すようにスイツ
チ12は例えば半球体で支持板12aに取付けら
れ、この支持板は4本のスプリング17a〜17
dによつて可動範囲の中心位置に弾性的に保持さ
れる。181,182,183,…は内側底面10
bにかつホーム位置でのスイツチ12の周囲に配
列された接点で、図示しないが各々リード線によ
り信号処理部へ接続される。支持板12aの底面
には接点181,182,…の相手側接点12b,
12c,…がリング状に配設され、スイツチ12
をスプリング17a,17b,…の弾性に抗して
移動させることでいずれか1つ又は複数の接点対
181と12b、12cと18n、…が接触する。
接触する接点が1つであればその方向に、また2
つ以上であればそれらの中央の方向に、というよ
うにカーソル移動指示を与える。これは各接点1
1,182,…が接続される図示しない信号処理
回路により行なう。接点181,182,…は個々
に絶縁され、接点12b,12c,…は共通にグ
ランドに接続され、接触すると当該接点181
182,…の1つ又は複数にグランド電位を与え、
これがカーソル移動方向指示信号となる。指定さ
れた方向でのカーソル移動量はスイツチ12を当
該方向へ操作している時間により与える。即ち適
当な周期のクロツクでスイツチ状態を読んでその
度毎に指定された方向へカーソルを単位長ステツ
プさせる。装置10はそのような機構あるいは回
路を内蔵してカーソル移動指示信号を発生する。
上述した装置構成であれば、利用者はデイスプ
レイから離れている所からの遠隔操作が可能とな
り、また、デイスプレイ画面に正対している必要
もなく、任意の方向にカーソルを移動させる指示
を与えることができる。何よりも片手に把持した
ままでよいので、マウスのように机上のような平
面を必要としないメリツトがある。
第6図は本装置10の内部構成を示す。親指で
指定されたスイツチ12からのカーソル移動方向
指示はずらし方向検出部10Aで検出され、発信
部10Bから移動指令が発信される。この指令は
コード11を通してデイスプレイ本体20に伝達
され、実際のカーソル移動が実現される。また、
親指以外の4指で指示される各種スイツチ13〜
16からの機能は機能スイツチ押下検出部10C
で検出され、機能実行指令発信部10Dで実行指
令が発信される。この指令はデイスプレイ装置2
0あるいはそこを経由して計算機本体30に伝
え、そこで実現される。スイツチ13〜16に定
義する機能は使用頻度の高いスペース入力、シフ
ト等が考えられる。
本例のカーソル移動制御装置は常時片手(例え
ば右手)に把持されて使用される。このため、文
字列入力等のキーボード操作は左手のみですべて
行なえることが望ましい。その理由は、ライトペ
ンの場合と同様、片手で全てを操作するとした場
合、キーボードのホームポジシヨンを離れて他の
装置を操作したあと、直ちにホームポジシヨンに
戻る必要があるが、これは困難であるため、理想
的にはキーボードを操作する手は、他の装置を操
作しない方が良いからである。そこで、本装置を
使用する際には第7図に示す如き片手用のキーボ
ードを採用すると都合が良い。つまり英アルフア
ベツトとよく使われる若干の特殊記号はすべて左
手のみで入力可能となるように配列する。数字は
シフトによつて実現し、各種シフトは右手の各機
能スイツチ13〜16を押すことによつて実現す
る。第7図では英文字の配列はアルフアベツト順
によつたが、実際の装置では、各文字の使用頻度
などから、よく使う文字をホームポジシヨン(図
中の○印で示す)や、打鍵しやすい位置に配置す
ることとする。文字列の入力は従来の両手による
場合よりも遅くなるが、メニユー形式入力が発達
すれば、相当多くの作業が、右手によるカーソル
移動と機能キーで処理可能になると考えられ、多
少文字列の入力速度が遅くなつても実用上問題に
はならないと考えられる。尚、第7図の40はキ
ーボードを構成する各キーで、それぞれは左手の
5指で打鍵し易い位置に配列されている。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、利用者はデ
イスプレイ本体から離れた所から、必ずしも画面
に正対している必要なくカーソル移動の指示を行
なうことができる。また、マウスのように適当な
広さの平面も必要としない。さらに、カーソルの
移動指示は親指だけ行うことができるので、残り
4指によつて他のスイツチ操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイスプレイ装置の一例を示す説明
図、第2図および第3図は従来のカーソル移動指
示手段の異なる例を示す説明図、第4図及び第6
図は本発明の一実施例を示す外観図およびブロツ
ク図、第5図はその使用態様を示す斜視図、第7
図は本発明装置と併用して効果的なキーボードの
説明図である。 図中、10はカーソル移動制御装置、10Aは
ずらし方向検出部、10Bはカーソル移動指令発
信部、11は延長ケーブル、12はカーソル移動
方向指示スイツチ、20はデイスプレイ装置であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カーソル移動機能を備えたディスプレイ装置
    との間が延長コードで接続されるカーソル移動制
    御装置において、 該制御装置が片手で握れる大きさに構成され、
    そして該制御装置の壁面に沿う平面内を全方向に
    回転動作を伴わずにスライド式に移動可能なカー
    ソル移動方向指示スイツチと、各種フアンクシヨ
    ン指示用の複数個のスイツチを取付けられ、 またカーソル移動方向指示スイツチの移動方向
    を検出してカーソル移動方向指示信号を発生させ
    る機構を備え、 かつ該制御装置を片手で握つたとき該移動方向
    指示スイツチは親指で操作可能な位置に配設さ
    れ、該フアンクシヨン指示用スイツチは親指以外
    の他の指で操作可能な位置に配設され、該移動方
    向指示スイツチを指で操作することにより前記デ
    イスプレイ装置上のカーソルを任意の方向に移動
    させるようにしてなることを特徴とするカーソル
    移動制御装置。
JP58184803A 1983-10-03 1983-10-03 カ−ソル移動制御装置 Granted JPS6077231A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58184803A JPS6077231A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 カ−ソル移動制御装置

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JP58184803A JPS6077231A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 カ−ソル移動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6077231A JPS6077231A (ja) 1985-05-01
JPH0366690B2 true JPH0366690B2 (ja) 1991-10-18

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ID=16159560

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JP58184803A Granted JPS6077231A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 カ−ソル移動制御装置

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Cited By (1)

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JPS6077231A (ja) 1985-05-01

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