JPH0354199Y2 - - Google Patents

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JPH0354199Y2
JPH0354199Y2 JP6251485U JP6251485U JPH0354199Y2 JP H0354199 Y2 JPH0354199 Y2 JP H0354199Y2 JP 6251485 U JP6251485 U JP 6251485U JP 6251485 U JP6251485 U JP 6251485U JP H0354199 Y2 JPH0354199 Y2 JP H0354199Y2
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JP
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bucket
bracket
arm
angle detector
shovel loader
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JP6251485U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行機体から上下揺動自在に延出さ
れたアームの先端に、バケツトに付設してあるブ
ラケツトを上下揺動自在に連結し、前記アームに
対するバケツト駆動揺動操作用の油圧シリンダと
前記バケツトに付設してあるブラケツトとを連動
連結してあるシヨベルローダに関する。
〔従来の技術〕
従来、上記シヨベルローダでは、バケツトの姿
勢を水平に調整しながら土砂等のすくい込み作業
を良好に行うために、傾斜角検出器をバケツトの
背面に突出して設けてあつた(例えば実開昭50ー
122404号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点) しかし、傾斜角検出器がバケツトの背面に突出
して設けてあるために、作業中土砂等の他物と接
触して破損する虞があつた。
本考案の目的は、簡単な構成によつて傾斜角検
出器の保護ができるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のシヨベルローダの特徴構成は、バケツ
トの傾斜角検出器を、ブラケツトを形成する一対
のリブ部材間に設けてあることにあり、その作用
効果は、次の通りである。
〔作用〕
つまり、傾斜角検出器は、ブラケツトを形成す
る一対のリブ部材間に設けてあるために、一対の
リブ部材によつて阻止されて土砂等他物が周りか
ら接触することが困難になる。
〔考案の効果〕
従つて、傾斜角検出器が保護されるばかりか、
本来バケツトの取付け用に備えてある強度のある
ブラケツトを利用するために、傾斜角検出器を、
安価な構造で耐久性良くさせることができ、傾斜
角検出に基づく良好なすくい込み作業を、長期に
わたつて確実にできるようになつた。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第2図に示すように、前車輪1を備えた走行機
体3前部の前側に、シヨベル作業装置8を設ける
と共に、後車輪2を備えた走行機体3後部の上部
に、搭乗運転部10を設けて胴折れ型のシヨベル
ローダを構成してある。
前記シヨベル作業装置8を構成するに、前記走
行機体3から左右一対のアーム4,4を機体前方
に向けて軸芯P2周りで上下揺動自在に延出する
と共に、前記両アーム4,4夫々において、それ
と走行機体3とにわたつてアームシリンダ5を架
設連結し、そして、前記両アーム4,4の先端ど
うしにわたつて夫々ブラケツト11,11を介し
てバケツト6を軸芯P3周りで上下揺動自在に取
付け、左右両アーム側夫々において、バケツト6
に付設してあるブラケツト12とアーム4の長さ
方向中間部とにわたつて腰折れリンク機構7を架
設連結すると共に、前記リンク機構7と走行機体
3とにわたつてバケツトシリンダ9を架設連結
し、もつて、アームシリンダ5によるアーム4の
駆動揺動操作によりバケツト6を昇降操作し、そ
して、バケツトシリンダ9によるリンク機構7の
駆動屈伸操作によりバケツト6を駆動揺動操作す
るように構成してある。
そして、バケツト6の対地姿勢を検出して、す
くい込み作業時に水平姿勢に調整操作しやすいよ
うに、第1図及び第2図に示すように、重錘式の
傾斜角検出器13を、腰折れリンク機構7先端に
連結したブラケツト12を形成する一対のリブ部
材12A,12A間に取付け、傾斜角検出器13
による検出に基づいて、バケツト6が、数秒間水
平姿勢を継続したときのみ運転部10に設けた表
示ランプ14が点灯する様に、傾斜角検出器13
と表示ランプ14の間にフイルタ(図外)を設
け、バケツト6振動操作による異常点滅を防止し
てある。
〔別実施例〕
前記表示ランプ14以外に、バケツト6による
運搬姿勢状態にも点灯する異色のランプを前記表
示ランプ14と共に設けても良い。
前記傾斜角検出器13は、腰折れリンク機構7
をバケツト6に連結するためのブラケツト12以
外に、アーム4先端に連結するブラケツト11,
11のどちらか一対のリブ部材11A,11A間
に設けても良い。
前記傾斜角検出器13にアナログ式センサーを
使用して、そのセンサーの検出に基づいてアナロ
グ表示するメーターを、前記運転部10に設けて
も良く、この場合は、バケツト6の任意の姿勢が
検出できる。
尚、前記シヨベルローダには、傾斜角検出器1
3のバケツト6姿勢検出に基づいた検出信号によ
つて、バケツトシリンダ9のソレノイドバルブを
操作して自動的に水平姿勢にする自動制御装置を
水平セツトボタンスイツチの操作で作動するよう
に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るシヨベルローダの実施例を
示し、第1図は要部の平面図、第2図は全体側面
図である。 3……走行機体、4……アーム、6……バケツ
ト、9……油圧シリンダ、11,12……ブラケ
ツト、13……傾斜角検出器、11A,12A…
…リブ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行機体3から上下揺動自在に延出されたアー
    ム4の先端に、バケツト6に付設してあるブラケ
    ツト11を上下揺動自在に連結し、前記アーム4
    に対するバケツト6駆動揺動操作用の油圧シリン
    ダ9と、前記バケツト6に付設してあるブラケツ
    ト12とを連動連結してあるシヨベルローダであ
    つて、前記バケツト6の傾斜角検出器13を、前
    記ブラケツト11又は12を形成する一対のリブ
    部材11A,11A又は12A,12A間に設け
    てあるシヨベルローダ。
JP6251485U 1985-04-25 1985-04-25 Expired JPH0354199Y2 (ja)

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JP6251485U JPH0354199Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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JP6251485U JPH0354199Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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JPS61180247U JPS61180247U (ja) 1986-11-10
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JP6251485U Expired JPH0354199Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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JP7341096B2 (ja) * 2020-03-27 2023-09-08 日立建機株式会社 作業車両

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JPS61180247U (ja) 1986-11-10

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