JPH0353146A - ディスク状記録媒体の耐久性試験方法 - Google Patents

ディスク状記録媒体の耐久性試験方法

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Publication number
JPH0353146A
JPH0353146A JP18607089A JP18607089A JPH0353146A JP H0353146 A JPH0353146 A JP H0353146A JP 18607089 A JP18607089 A JP 18607089A JP 18607089 A JP18607089 A JP 18607089A JP H0353146 A JPH0353146 A JP H0353146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
medium
recording medium
seeking
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP18607089A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Shiyoubuda
菖蒲田 普美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0353146A publication Critical patent/JPH0353146A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 磁気ディスク装置に使用されるディスク状記録媒体の耐
久性試験方法に関し、 特殊なヘッドを必要とせずに短時間で記録媒体の耐久性
を定量的に評価できるようにすることを目的とし、 真空下においてヘッドがディスク状記録媒体に接触しか
つ円周方向に係止された状態で、該記録媒体を高速度で
所定時間回転させるとともに前記ヘッドを所定範囲にわ
たりシークさせて媒体表面を均一かつ速やかに摩耗させ
た後、前記記録媒体の回転及び前記ヘッドのシークを停
止し、その後、前記ヘッドの円周方向の係止を解除する
とともに前記記録媒体を低速回転させて前記ヘッドにか
かる荷重を検出するようにした構或とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に使用されるディスク状記録
媒体の耐久性試験方法に関するものである. 近年の高記録密度媒体としては、金属磁性薄膜媒体が主
流となり、またその保護膜にカーボン膜を使用するのが
一般的である。一方、装置としては、ヘッドが媒体に接
触したままスタート.ストップを行うCSS動作を媒体
、ヘッドの摺動モードとしているために、その繰り返し
により、力一ボン膜摩耗現像に伴う摩擦係数増加が問題
となる。
このため、甚だしい場合、装置の起動時に媒体駆動用モ
ータが回転しないという重大な障害を引き起こしていた
〔従来の技術〕
従来は、この問題に対して、装置あるいは単板でcs’
4り返し評価を行い、例えば3万回後の起動トルクある
いは摩擦係数を測定して評価を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この方法では、評価に長い時間が必要であり、
また得られるデータもばらつきが多く信頼性に問題があ
る。この信頼性を阻害する原因としては、CSS動作の
摺動モードの過程においてヘッドのばらつきによって各
々が一定の安定した挙動を示さないことが挙げられる。
さらに、ヘッドを大気圧下で摺動させる手段としては、
■媒体を逆回転にする、■ヘンドばね圧を高荷重にする
、■スライダレール幅を狭くする等が挙げられるが、い
ずれも空気圧の影響により安定した摺動を実現すること
は困難である。
本発明は特殊なヘッドを必要とせずに記録媒体の耐久性
を短時間で定量的に評価できるようにすることを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達戒するため、本発明では、真空下におい
てヘッドがディスク状記録媒体に接触しかつ円周方向に
係止された状態で、該記録媒体を高速度で所定時間回転
させるとともに前記ヘノドを所定範囲にわたりシークさ
せて媒体表面を均一かつ速やかに摩耗させた後、前記記
録媒体の回転及び前記ヘッドのシークを停止し、その後
、前記ヘッドの円周方向の係止を解除するとともに前記
記録媒体を低速回転させて前記ヘッドにかかる荷重を検
出するようにした構成とする。
〔作 用〕
ヘッドが浮上しない真空下において高速回転する媒体表
面上をヘッドでシークさせることにより、シークした広
い領域にわたって媒体表面の摩耗現象を均一に加速する
ことができる。このときヘッドは媒体の円周方向に係止
されている。ヘッドは特別なものは不要で、通常のヘッ
ドを使用することができる。
所定時間の摺動,シーク後にヘッドの係止を解除し、媒
体を低速回転させなからへ冫ドにかかる荷重を測定する
。この場合、低速回転とするのは、静摩擦による荷重を
a確に知るためで、真空下で低速回転させても良いし、
大気圧中でCSSを低速で行うようにしても良い。なお
、ヘノドにかかる荷重の検出は、ロードセル等を用いて
簡単に行うことができる。そして、この検出結果により
摩擦係数を知ることができ、媒体の耐久性を定量的に評
価することが可能である。
〔実施例〕
以下、図面に関連して本発明の実施例を説明する。
本発明のディスク状記録媒体の耐久性試験方法の説明に
先立って、まずこの試験に使用する試験装置について第
2図に基づき説明する。
第2図において、1はディスク状記録媒体100を支持
、回転させるスピンドル、2はヘッド、3はアクチュエ
ー夕で、これらは真空ポンプ4に接続する真空容器5内
に配置されている。
スピンドル1は、回転制御回路6により制御される図示
しない駆動源により駆動される。
ヘッド2は、ヘッドアーム7aにジンバル7bを介し支
持されている。
アクチュエータ3は、図の左右方向に移動(シーク動作
)可能なキャリッジ8と、シーク制御回路9により制御
されてキャリソジ8を駆動するりニアモータlOとより
成る。上述のへッドアーム7aの基部はキャリッジ8に
固定され、ヘッド2は、リニアモータ10に駆動される
キャリツジ8の移動により記録媒体100に対向するよ
うに位置決めされ、ジンバル7bのばね力より付勢され
て媒体表面に接触する。
なお、真空容器5内には第l図に示す係止部材11及び
ロードセル12が設けられている。これらの各部材は、
ヘッドアーム7aに対向する位置と、ヘッドアーム7a
から退避する位置とにそれぞれ位置決め可能である。
次に、この装置を用いた試験方法を第1図に基づいて説
明する。
試験に際しては、まず第1図(a)に示すように、ヘッ
ド2を記録媒体100上に対向させ、真空容器5内を真
空ポンプ4により減圧して1 torr程度の真空度に
保つ。そして、直径5吋の記録媒体100を3 6 0
 Or.p.mの高速で矢印方向に回転させるとともに
、ヘッド2を左右方向(記録媒体100の半径方向)に
6mm程度シークさせる。このとき、係止部材11はへ
ッドアーム7aと係合する図示の係止位置に位置決めさ
れてヘンド2を上方向(記録媒体100の円周方向)に
係止している。この記録媒体100の高速回転は真空中
で行われるため、ヘッド2は浮上せずに記録媒体100
に接触したままでシーク動作が行われる。
従って、シークした広い領域にわたって媒体表面の摩耗
現象を均一に加速することができる。ヘッドは特殊な形
状のものは不要で、通常のものを使用すれば良い。
所定時間の摺動、シーク後に、第1図(b)に示すよう
に、係止部材l1を退避させて代わりにロードセル12
をヘッドアーム7aに対向させ、引き続き真空下におい
て記録媒体100をI r.p.m程度の低速で回転さ
せる。このとき、ヘッド2の記録媒体100との接触面
に働く摩擦力すなわちヘッド2にかかる荷重はロードセ
ル12により検出され、これにより摩擦係数μを知るこ
とができる。
この場合、低速回転とするのは、静P2擦による荷重を
適確に知るためである。なお、真空容器5内を大気圧に
もどし、この状態でCSSを低速で行って荷重を検出す
ることも可能である。
このように、ロードセル12の検出結果により摩擦係数
を知ることができ、媒体の耐久性を定量的に評価するこ
とが可能になる。
第3図は2種類の記録媒体についての耐久性試験結果を
示すグラフで、本図より次のことが分る。
媒体A: 摩耗しやすく、媒体表面とヘッド面との接触面積が増大
するため、μの増加傾向が著しい。
媒体B: 摩耗しにくい, (発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、短時間で媒体の広
い範囲にわたり均一な摩耗現像を実現できるため、媒体
の耐久性を定量的に評価することが可能で、媒体のCS
S特性改善に資するところ大である。また、試験には特
別なヘッドを必要とせず、通常のヘッドを使用すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a), (b)は本発明の実施例の、ディスク
状記録媒体の耐久性試験方法説明図、 第2図は同、ディスク状記録媒体の耐久性試験装置の概
要図、 第3図は同、各種記録媒体の耐久性試験結果を示すグラ
フで、 図中、 2はヘッド、 l1は係止部材、 1 2はロードセル、 1 00はディスク状記録媒体である。 特 許 出 願 人 富士通株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空下においてヘッド(2)がディスク状記録媒体10
    0に接触しかつ円周方向に係止された状態で、該記録媒
    体(100)を高速度で所定時間回転させるとともに前
    記ヘッド(2)を所定範囲にわたりシークさせて媒体表
    面を均一かつ速やかに摩耗させた後、前記記録媒体(1
    00)の回転及び前記ヘッド(2)のシークを停止し、
    その後、前記ヘッド(2)の円周方向の係止を解除する
    とともに前記記録媒体(100)を低速回転させて前記
    ヘッド(2)にかかる荷重を検出することを特徴とする
    ディスク状記録媒体の耐久性試験方法。
JP18607089A 1989-07-20 1989-07-20 ディスク状記録媒体の耐久性試験方法 Pending JPH0353146A (ja)

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JP18607089A JPH0353146A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 ディスク状記録媒体の耐久性試験方法

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Publications (1)

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JPH0353146A true JPH0353146A (ja) 1991-03-07

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ID=16181863

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18607089A Pending JPH0353146A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 ディスク状記録媒体の耐久性試験方法

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JP (1) JPH0353146A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993982A (en) * 1997-03-18 1999-11-30 Fujitsu Limited Method and apparatus for evaluating durability of magnetic disk
US8974004B2 (en) 2012-05-30 2015-03-10 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Vehicle seat

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993982A (en) * 1997-03-18 1999-11-30 Fujitsu Limited Method and apparatus for evaluating durability of magnetic disk
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