JPH035065Y2 - - Google Patents

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JPH035065Y2
JPH035065Y2 JP1985152428U JP15242885U JPH035065Y2 JP H035065 Y2 JPH035065 Y2 JP H035065Y2 JP 1985152428 U JP1985152428 U JP 1985152428U JP 15242885 U JP15242885 U JP 15242885U JP H035065 Y2 JPH035065 Y2 JP H035065Y2
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JP
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support plate
contact
switch
piece
circuit board
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JP1985152428U
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JPS6259920U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スライド、プツシユ兼用スイツチ、
即ち、1つのボタンを滑らせることによりスライ
ドスイツチとして機能し、このボタンを押すこと
によりプツシユスイツチとして機能するスイツチ
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のスライド、プツシユ兼用スイツチとして
は、基台と、該基台に片持状に固定された板ばね
よりなる可動接触片と、該可動接触片に対向して
基台に固定した固定接触片と、基台に摺動可能
に、かつ押込み可能に設けた押釦とよりなるスイ
ツチが知られている(実開昭53−16882号公報)。
〔解決しようとする課題〕
上記従来のスライド、プツシユ兼用スイツチ
は、ユニツト化されていず、そのままそつくり製
品に組み込めるものではなかつた。またスライド
スイツチとプツシユスイツチの固定接触片と可動
接触片とは同一個所で接点機構を構成してあるた
め、信頼性が欠けるという問題があつた。
そこで本考案の目的は、前組み段階でユニツト
化が可能で、ユニツト化した後そのまま製品に組
み込みできかつスライドスイツチとプツシユスイ
ツチの信頼性を高めたスライド、プツシユ兼用ス
イツチを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本考案のスライ
ド、プツシユ兼用スイツチの特徴は、支持板に対
しその下面側に回路基板が固着してあり、回路基
板には、支持板と対向する面に、プツシユ型のゴ
ムスイツチの接点が接離するパターンと、スライ
ドスイツチの接片が接離するパターンとが形成し
てあり、支持板の上方には、横長の揺動レバーが
設けてあり、揺動レバーには、両端部に支持板に
よつて揺動自在に支持される支えアームが設けて
ある一方、中央部に支持板の透孔を貫通してゴム
スイツチに当接する押圧軸が設けてあり、揺動レ
バーの上方には、自重によつて揺動レバーの上面
に載置される摺動体が設けてあり、支持板には、
摺動体を揺動レバーの長手方向に摺動自在に支持
するガイド片と、摺動体の上方への抜けを防止す
る係止片とが設けてあり、摺動体には、支持板に
設けてある窓穴を貫通して回路基板に対向しかつ
端部に接片が固着される垂下片と、支持板に一体
に形成してあるクリツクばねと係合するクリツク
軸とが一体に形成してあるところにある。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図において、プラスチツク材よりなる
支持板1に対しその下面側に回路基板2が設けて
ある。回路基板2の下面は1対の突起1a,1a
と当接しており、突起1aは支持板1の一側面に
設けてある側板1bより支持板1側に突設してあ
る。回路基板2の上面は度決め柱1cと実施的に
当接しかつ取付柱1dに取付ねじ1eにより固着
してあり、度決め柱1c及び取付柱1dは支持板
1の下面に形成してある。回路基板2には、支持
板1と対向する面にプツシユ型の後述するゴムス
イツチ3の後述する接点4が接離するパターン2
aと、後述するスライドスイツチ5の後述する接
片6が接離するパターン2bとが形成してある。
支持板1の上方に横長の揺動レバー7が設けてあ
る。支持板1の両端部(第1図参照)には、1対
の係合部1f,1fが一定の間隔をおいて形成し
てあり、係合部1f,1fにはそれぞれ係合穴1
g,1gが設けてある。揺動レバー7はプラスチ
ツク材よりなり、その両端部には支えアーム7
a,7aが設けてあり、支えアーム7aの先端部
には突状の係合部7bが形成してある。係合部7
b,7bは係合穴1g,1gと係合しており、支
えアーム7a,7aは支持板1に揺動自在に支持
されている。支持板1の中央部には透孔1hが設
けてあり、透孔1hの下面部にはゴムボタン4a
が嵌着してある。ゴムボタン4aの内側上面には
カーボン材等の接点4がパターン2aと接離可能
に貼着してある。揺動レバー7の中央部には、下
面に透孔1hを貫通して押圧軸7cが設けてあ
り、押圧軸7cは揺動レバー7が押圧されたとき
にゴムボタン4aと当接可能に形成してある。揺
動レバー7の上方には、自重によつて揺動レバー
7の上面にプラスチツク材よりなる摺動体8が載
置されて設けてあり、摺動体8の下面に形成して
ある半球状の複数の突起8a,…(第4図参照)
と揺動レバー7の上面とが当接している。支持板
1の上面には、4つの柱状のガイド片1i,…が
突設されるとともに先端部に爪1jを有する4つ
の係止片1k,…が設けてある。
第3図において、摺動体8の長手方向の側面に
は、立上がり部8bがガイド片1iとそれぞれ対
向して上方に突出して摺動体8が前後方向に摺動
不能に、左右方向に摺動自在に形成してある。さ
らに摺動体8の長手方向の側面には、リブ8cが
横長に突出して、爪1jと係止して、摺動体8が
上方へ離脱不能に、左右方向に摺動自在に形成し
てある。
第4図において、摺動体8の下面に垂下片8d
が形成してあり、垂下片8dの先端部には回路基
板2と弾接してパターン2bと接離可能に接片6
が固着してある。
第1,2図において、支持板1には側板1b寄
りに窓穴1lが設けてあり、垂下片8dが窓穴1
lを貫通するとともに接片6が回路基板2と弾接
している。支持板1の左方(第1図参照)には異
形穴1mが設けてあり、異形穴1mに一体に1対
の弾性のクリツクばね1n,1nが支持板1の中
央方向に平行に延伸して形成されている。各クリ
ツクばね1nの先端部には、クリツクばね1n,
1nの内側平行部間隔Lよりも幅狭な頭部間隔l
となるように円弧状の頭部1pが対向して形成し
てある。揺動レバー7には異形穴1mに対向して
矩形の貫通孔7dが設けてある。摺動体8の下面
には円柱状のクリツク軸8eが一体に垂下して形
成してあり、クリツク軸8eは貫通孔7d及び異
形穴1mを貫通している。クリツク軸8eの軸径
8fは、L>8f>lとなるように形成されてお
り、クリツク軸8eは各頭部1p,1pを結ぶ線
の左側又は右側(第1図参照)の2個所に位置決
め可能に形成されている。即ち1対のクリツクば
ね1n,1nとクリツク軸8eとでクリツク機構
Cを構成している。
第3図において、リブ8cの左右の端部は度当
り部8g…として4個所形成してあり、度当り部
8g…はそれぞれガイド片1iの側部と当接可能
に設けてある。
次に本考案のスイツチの操作について第1,3
図により説明すると、摺動体8を第3図の右方向
へ押すと、摺動体8はクリツク機構Cによりクリ
ツク感を伴つて右側の位置に移動する。またそれ
以上の右方向の移動は度当り部8g,8gが支持
板1のガイド片1i,1iに当つて規制される。
この移動の際に、接片6は第1図示の回路基板2
上に設けたパターン2bと接触して導通をとりこ
れらにより構成されるスライドスイツチ5がON
状態となる。つぎに摺動体8を押すと、どこを押
しても揺動レバー7を下方に押すとこととなり、
揺動レバー7の中央部の下面に設けてある押圧軸
7cが下方に押されて支持板1の中央部に設けて
ある透孔1hの下面部に嵌着してあるゴムボタン
4aを押圧し、ゴムボタン4aの内側に貼着して
ある接点4がパターン2aと接触し、これらによ
り構成されるプツシユ型のゴムスイツチ3をON
状態にする。
本考案の実際の使用例としてはたとえば、前組
み段階でユニツト化してあるので目覚時計のケー
ス上部に設けて、摺動体8でアラームのON・
OFFを行い、プツシユ型のゴムスイツチ3で音
声による時刻表示およびアラーム時におけるいわ
ゆるスヌーズのON・OFFを行うようにすること
ができる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、ユ
ニツト化してあるので、そのまま製品に組み込む
ことができる。またスライドスイツチとプツシユ
スイツチが別部材に設けてあるのでスイツチとし
て信頼性が高い。さらに摺動体が揺動レバーに載
置してあり、揺動レバーの下面にはゴムスイツチ
と当接可能に押圧軸が形成してあり、ゴムスイツ
チ内面には接点が基板のパターンと接離可能に設
けてあるので、摺動体のどこを押してもプツシユ
スイツチを確実に押すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す摺動体を除く
一部切欠平面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は平面図、第4図は摺動体の一部切欠
側面図である。 1……支持板、1h……透孔、1i……ガイド
片、1k……係止片、1l……窓穴、1n……ク
リツクバネ、2……回路基板、2a,2b……パ
ターン、3……プツシユ型のゴムスイツチ、4…
…接点、5……スライドスイツチ、6……接片、
7……揺動レバー、7a……支えアーム、7c…
…押圧軸、8……摺動体、8d……垂下片、8e
……クリツク軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支持板に対しその下面側に回路基板が固着して
    あり、 上記回路基板には、上記支持板と対向する面
    に、プツシユ型のゴムスイツチの接点が接離する
    パターンと、スライドスイツチの接片が接離する
    パターンとが形成してあり、 上記支持板の上方には、横長の揺動レバーが設
    けてあり、 上記揺動レバーには、両端部に上記支持板によ
    つて揺動自在に支持される支えアームが設けてあ
    る一方、中央部に上記支持板の透孔を貫通して上
    記ゴムスイツチに当接する押圧軸が設けてあり、 上記揺動レバーの上方には、自重によつて上記
    揺動レバーの上面に載置される摺動体が設けてあ
    り、 上記支持板には、上記摺動体を上記揺動レバー
    の長手方向に摺動自在に支持するガイド片と、上
    記摺動体の上方への抜けを防止する係止片とが設
    けてあり、 上記摺動体には、上記支持板に設けてある窓穴
    を貫通して上記回路基板に対向しかつ端部に上記
    接片が固着される垂下片と、上記支持板に一体に
    形成してあるクリツクばねと係合するクリツク軸
    とが一体に形成してある ことを特徴とするスライド、プツシユ兼用スイツ
    チ。
JP1985152428U 1985-10-04 1985-10-04 Expired JPH035065Y2 (ja)

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JP1985152428U JPH035065Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

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JP1985152428U JPH035065Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

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Publication Number Publication Date
JPS6259920U JPS6259920U (ja) 1987-04-14
JPH035065Y2 true JPH035065Y2 (ja) 1991-02-08

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ID=31070396

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JP1985152428U Expired JPH035065Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005174896A (ja) * 2003-11-20 2005-06-30 Furukawa Electric Co Ltd:The アルミ電線への端子圧着構造及び端子圧着方法並びに端子付アルミ電線の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316882B2 (ja) * 1972-11-17 1978-06-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316882U (ja) * 1976-07-26 1978-02-13

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JPS6259920U (ja) 1987-04-14

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