JPH03294879A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子写真複写機やレーザビームプリンタの如き
画像形成装置に関し、詳しくは現像剤補給容器によって
現像剤か補給される画像形成装置に関する。

（従来の技術） スライド式開閉蓋を有する現像剤、補給容器？使って乾
式の現像剤（トナー）か補給される画像形成装置は多い
。

そして、この現像剤補給容器によりトナーを補給する方
法には種々のものが考えられるか、例えば、現像剤補給
容器を装置本体に取り付けた後。

この現像剤補給容器の開閉蓋とｍＷ本体側の開閉蓋とを
固定し、装置本体側の開閉蓋をスライドさせて開くこと
により、現像剤補給容器側の開閉蓋を開いて、この現像
剤補給容器により装置本体側にトナーを補給するように
したものは知られている。

そして、かかる現像剤補給容器においては、トナーの飛
散を防止すべくその開閉蓋が開いている間は、この現像
剤補給容器が装置本体から取り外せないようになってい
る。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、単に現像剤補給容器を装置本体にロック
するのみでは、トナーの補給作業にあたってこのロック
又はアンロック作業が増え、煩わしいといった不都合か
あった。

また、開閉蓋の開閉に連動させて現像剤補給容器を装置
本体側にロック又はアンロックしようとすれば、一般に
ロック機構が複雑になるといった不都合かあった。

本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、現像剤補給容器のスライド式開閉蓋が開いて
いる間はこの現像剤補給容器を装置本体側に簡単にロッ
クできる画像形成装置を提供するにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、装置本体に対して所定
方向にスライドさせた後着脱される現像剤補給容器によ
り、そのスライド式開閉蓋の開閉を介して現像剤か補給
される画像形成装置であって、装置本体にスライドして
装着された現像剤補給容器の開閉蓋か僅かても開状態に
あれば、開状態にある開閉蓋に係合して現像剤補給容器
の装置本体に対するスライドを規制するロック部材を設
けたことを特徴とする。

（作用） 現像剤補給容器を装置本体に対して所定方向にスライド
させて、これを装置本体に着脱するようにしているため
、現像剤補給容器を装置本体に固定するには、この現像
剤補給容器か装置本体に取付けられた後、この現像剤補
給容器かスライド移動できないようにすればよい。

そこで、開閉蓋が開状態にある場合、この開状態にある
開閉蓋に係合して現像剤補給容器の装置本体に対するス
ライドを規制するロック部材を設けた。

（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

先ず、本発明の第１実施例を第１図乃至！＠７図により
説明する。

第４図は断面か矩形状をした箱形の現像剤補給容器２０
を画像形成装置のトナーホッパーのホッパー上蓋ｌＯに
取り付けた状態を示しており、この現像剤補給容器２０
により乾式の現像剤（トナー）かトナーホッパー内に供
給てきるようになっている。ここて、画像形成装置は感
光ドラム周りに帯電器や現像器か配設される通常の電子
写真方式のものてあり、この現像器内に該現像器上部に
配設されるトナーホッパーを介してトナーか補給される
ようになっている。

現像剤補給容器２０は内部に補給用のトナーを有する容
器本体２１と、該容器本体２１の下部の開口部２１ａ（
第５図参照）周りを囲み、その外周４隅に位置決め突部
２２ａ（第１図又は第２図参照）か突出するガイド部材
２２と、該ガイド部材に対してスライド式に往復動し、
容器本体２１の開口部２１ａを開閉させる開閉蓋２３等
とから構成されている。

ホッパー上蓋１０の現像剤補給容器２０の容器装着部１
１には第３図て示される如く、トナー補給用の開口部１
２か設けられ、該開口部１２周りには現像剤補給容器２
０を載置すると共に摺動させる蔵置部１３が設けられて
いる。該載置部１３上には現像剤補給容器２０と容器装
着部１１間とのトナーのシールをするためのシール部材
１５（第５図参照）か配設されている。また、載置部１
３の左右に対向する二面側には第５図て示される如く、
現像剤補給容器２０の位置決め突部２２ａを上方から挟
み込む如くアングル状の案内部材１４．１４か取付けら
れている。

そして、この案内部材１４．１４の前後端部側には第３
図で示される如く、現像剤補給容器２０の位置決め突部
２２ａと同一形状てややサイズの大きい４つの切り欠き
ｌｌＡ１４　ａが設けられ、該切り欠き部１４ａと位置
決め突起２２ａとを上下に合せることにより、現像剤補
給容器２０はホッパー上蓋１０の容器装着部１１の載置
部１３上に落し込まれた状態て載置される。そして、こ
の状態で現像剤補給容器２０を前部側の位置決め突起２
２ａ等か容器装着部１１の位置決め端部１３ａに付き当
るまで前方（第３図又は第４図中Ａ方向）に摺動させる
ことにより、容器装着部１１の開口部１２と現像剤補給
容器２０の開口部２１ａとか上下に一致して現像剤補給
容器２０はホッパー上蓋１０上に位置決めされることと
なる。

さて、ホッパー上蓋１０の容器装着部１１に取付けられ
た現像剤補給容器２０の開閉蓋２３周りの詳細を第６図
で説明すれば、図中開閉蓋２３は容器本体２１の開口部
２１ａを開閉する開閉部２３ａと、常時外方に露出し上
向き凸状に湾曲する把持部２３ｂとから構成され、開閉
蓋２３の開閉部２３ａはガイド部材２２の内周面に設け
られた溝内をスライドして移動し、容器本体２１の開口
部２１ａを開閉できるようになっている。尚、容器本体
２１と開閉蓋２３間にはシール部材２４か配設され、ト
ナーが開閉蓋２３のスライド時に該開閉蓋２３周りから
外部に漏れ出すのが防止されている。

ホッパー上蓋１０の容器装着部１１には、その前部側に
外方にスライドして突出した開閉蓋２３を案内支持する
突状の案内部１６と、該案内部１６と載置部１３間に配
設される溝部１７等が設けられている。

また、開閉蓋２３の把持部２３ｂ側の下方にはロック部
材として作用する弾性爪２５が配設されている。該弾性
爪２５はガイド部材２２に固定される水平部２５ａ、上
方に屈曲する上向き屈曲部２５ｂ、ホッパー上蓋ｌＯの
溝部１７に臨む下向き状態の係止部２５ｃとからなって
おり、開閉蓋２３か閉じた状態て水平部２５ａ及び該水
平部２５ａに続く上向き屈曲部２５ｂの上傾部が開閉蓋
２３の開閉部２３及び把持部２３ｂの内面に沿った状態
となっている・ 而して、第７図で示される如く、開閉蓋２３を前方（Ａ
方向）にスライドさせて容器本体２１内のトナーをトナ
ーホッパー内に供給している状態ては、弾性爪２５は開
閉蓋２３の開閉部２３ａによりその上向き屈曲部２５ｂ
か下方に押されるため、この係止部２５ｃがホッパー上
蓋ｌＯの溝部１７内に係合する。従って、この状態では
現像剤補給容器２０は、ホッパー上蓋１０の容器装着部
ｌｌ上を後方であるＢ方向にスライドできないため、該
ホッパー上蓋ｌＯから取り外しできないことどなる。

容器本体２１内のトナーかトナーホッパー内にすべて供
給されると、開閉蓋２３は閉じられるが、この際開閉蓋
２３か完全に閉じきるまて弾性爪２５とホッパー上蓋１
０の溝部１７との係合は解除されないため、現像剤補給
容器２０をホッパー上蓋ｌＯから取り外すことはてきな
い。

従って、トナーホッパーへのトナーの補給にあたり、現
像剤補給容器２０をその開閉蓋２３か開いた状態で取り
外すことはなく、トナーの飛散を防止てきる。

以上の如く、現像剤補給容器２０をホッパー上蓋１０の
容器装着部ｌｌ上にスライドさせて着脱するタイプとし
ているため、開閉蓋２３の開状態に連動して作用する簡
単な弾性爪２５により、現像剤補給容器２０をその開閉
蓋２３か開いている間は装置本体のホッパー上蓋１０側
に固定することかてきる。

次に、本発明の第２実施例を第８図により説明する。尚
、第１実施例−に係るものと同一機能を有するものにつ
いては同一符号を付しその説明を省略する。

本実施例では、第１実施例に係る弾性爪２５と同一機能
を有する弾性爪３０をガイド部材２２と一体に構成し、
開閉蓋２３か閉じている図の状態において、弾性爪３０
の上向き屈曲部３０ｂの上端に設けられた突起３０ｄと
開閉蓋２３の開閉部２３ａ下面とを当接させた状態とす
る。そして弾性爪３０の突起３０ｄより容器本体２１側
の開閉蓋２３の開閉部２３ａ下面にリブ３１を突出させ
、開閉蓋２３か外方に開かれた場合、このリブ３１で弾
性爪３０の上向き屈曲部３０ｂを下方に押圧し、弾性爪
３０の下向きの係止部３０ｃをホッパー上蓋１０の溝部
１７に係合させるようにする。

尚、現像剤補給容器２０のホッパー上蓋の容器装着部１
１からの取り外しは第１実施例に係るものと同一てあり
、第４図の状態から現像剤補給容器２０を矢印Ｂ方向に
所定距離だけスライドさせて行なうものとする。

而して、トナーホッパーにトナーを供給するため、開閉
蓋２３を外向き前方にスライドさせると、開閉蓋２３の
リブ３１により弾性爪３ｏは下方に押し下げられ、その
先端の係止部３０ｃがホッパー上蓋１０の溝部１７に係
合し、現像剤補給容器２０はホッパー上蓋ｌＯから取り
外せない状態となる。

また、容器本体２１内のすべてのトナーをトナーホッパ
ーに供給すると、開閉蓋２３は閉じられるが、該開閉蓋
２３か完全に閉じきるまでは弾性爪３０の係止部３０ｃ
とホッパー上蓋１ｏの溝部１７が係合しているため、現
像剤補給容器２０はホッパー上蓋ｌＯから取り外せない
こととなる。

以上の如く、本実施例においても第１実施例と同様な効
果を得ることができる。

次に、本発明の第３実施例を第９図及び第１Ｏ図により
説明する。尚、第１、第２実施例に係るものと同一機能
を有するものについては同一符号を付しその説明を省略
する。

本実施例ては第１．第２実施例と同様な弾性爪４０をホ
ッパー上蓋１０側に取付け、この弾性爪４０の係止部４
０ｃか係合する溝部２６を現像剤補給容器２０のガイド
部材２２の前方突出部に設けている。

前記弾性爪４０の屈曲部２５ｂは開閉蓋２３が閉じてい
る間はその把持部２３ｂの下方にあるが、第１０図で示
される如く、開閉蓋２３が僅かでも前方Ａ方向に開けば
１弾性爪４０は開閉蓋２３の開閉部２３ａにより下方に
押し下げられ、その係止部４０ｃかガイド部材２２の溝
部２６に係合するため、現像剤補給容器２０はホッパー
上蓋１０上をスライドして移動することができない。

従って、第１．第２実施例と同様に現像剤補給容器２０
をホッパー上蓋１０に対してスライドして着脱するよう
にしておけば、本実施例においても第１、第２実施例と
同様な効果を得ることができる。

（発明の効果） 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、スライド式
開閉蓋に係脱するロック部材を設けることにより、開閉
蓋か開いている間は現像剤補給容器を装置本体側に固定
することがてき、現像剤補給容器による現像剤の補給に
あたって、この現像剤補給容器から現像剤が飛散するこ
とはない。

そして、現像剤補給容器の固定を単なるロック部材のみ
でなすことかできるため、構造か単純となり、コスト的
にも有利となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例に係る画像形成装置の現像剤補給容
器のガイド部材の平面図、第２図は第１図のガイド部材
の側面図、第３図は同画像形成装置のホッパー上蓋の容
器装着部周りの平面図、第４図は同画像形成装置の現像
剤補給容器をホッパー上蓋の容器装着部に取り付けてい
る状態を示す斜視図、第５図は同画像形成装置の現像剤
補給容器をホッパー上蓋の容器装着部に落し込んだ状態
を示す断面図、第６図は同画像形成装置の現像剤補給容
器の開閉蓋周りの部分断面図、第７図は第６図の開閉蓋
の作用説＃Ｊ図、第８図は第２実施例に係る画像形成装
置の現像剤補給容器の開閉蓋周りの部分断面図、第９図
は第３実施例に係る画像形成装置の現像剤補給容器の開
閉蓋周りの部分断面図、第１０図は第９図の開閉蓋の作
用説明図である。 ｌＯ・・・ホッパー上蓋（装置本体）、２０−・・現像
剤補給容器、２３−・・開閉蓋、２５，３０．４０−・
・弾性爪（ロック部材）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 装置本体に対して所定方向にスライドさせた後着脱され
   る現像剤補給容器により、そのスライド式開閉蓋の開閉
   を介して現像剤が補給される画像形成装置であって、装
   置本体にスライドして装着された現像剤補給容器の開閉
   蓋が僅かでも開状態にあれば、開状態にある開閉蓋に係
   合して現像剤補給容器の装置本体に対するスライドを規
   制するロック部材を設けたことを特徴とする画像形成装
   置。