JPH03268048A

JPH03268048A - 窓口端末装置の情報表示方式

Info

Publication number: JPH03268048A
Application number: JP6696690A
Authority: JP
Inventors: Narutoshi Yabuno; 薮野　成俊
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-19
Filing date: 1990-03-19
Publication date: 1991-11-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、窓口端末装置の情報表示方式に係り、特に複
数台の表示端末に同一情報を表示形式を変えて同時に表
示できるようにした情報表示方式に関する。

（従来の技術）従来、情報処理システムに於ける情報表示機能をもつ端
末装置は、表示部を一面のみ所有している。従って、同
一の情報を表示形式を変えて同時に表示することはでき
ない。同一の情報を表示形式を変えて表示する際は、表
示形式の異なる表示画面をその都度作成し、前の表示画
面を消去して新たに作成した表示画面を表示していた。

このように、従来の情報表示手段は、同一の情報を表示
形式を異ならせて同時に表示することができず、例えば
窓口業務に於いて、処理結果のすベての情報を窓口担当
者に提示（表示）し、その一部の特定情報のみを表示形
式を変えて顧客側に同時に提示（表示）したい場合等に
於いて、単にモニタ画面を付加するだけでは、その要求
に応えることができない。従来、この要求に応えるため
にはその表示形式に固有の全く独立した表示処理制御機
構を新たに付加しなければならず、従って構成が著しく
繁雑化する。

（発明が解決しようとする課題）上記したように従来の情報表処理装置に於ける表示手段
に於いては、同一の情報を表示形式を異ならせて同時に
表示することができず、例えば窓口業務に於いて、処理
結果のすべての情報を窓口担当者に表示し、その一部の
特定情報のみを表示形式を変えて顧客側に同時に表示し
たい場合に、単にモニタ画面を付加するだけでなく、そ
の表示形式に固有の全く独立した表示処理制御機構を新
たに付加しなければならないことから、構成が著しく繁
雑化するという問題があった。

本発明は上記実情に鑑みなされたもので、計算機等で処
理した情報を複数台の端末に表示する際に、上記処理し
た情報を任意の複数の表示端末に表示形式又はその他表
示形態を変えて同時に表示できる窓口端末装置の情報表
示方式を提供することを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段及び作用）本発明は、端末
に表示する情報の表示形式を制御する表示制御情報と、
表示部ＣＲ７画面等）の表示領域を制御する画面領域制
御情報と、上記表示制御情報と上記画面領域制御情報を
用いて表示する情報を表示装置毎に処理する画面表示制
御処理部とを設けて、処理結果等の情報を任意の複数の
表示端末に異なる表示形式で同時に表示することのでき
るシステムを実現する。

又、表示制御情報及び画面領域制御情報を画面表示制御
処理部と分離することにより、表示形式を変更しても画
面表示＄ＩＪ御処理部に影響されることのない表示方式
を実現する。

上記したような表示機能を実現することにより、各表示
端末毎に、同一情報を表示形式を変えて同時に表示でき
るため、情報表示の選択が可能で、例えば窓口業務等に
於ける表示部側の任意項目選択同時表示、特定情報の端
末別機密保持等、種々の業務に活用できる。又、表示制
御情報、及び部を処理部と分離しているため、表示情報
、表示領域の変更等の変更に柔軟に対応できるとともに
、表示制御を端末側で行なうため、上位の処理に影響を
与えない。

（実施例）以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例に於ける窓口端末装置のシス
テム構成を示すブロック図である。

第１図に於いて、ｌ乃至３はそれぞれ窓口端末装置の構
成要素をなすもので、ｌは各窓口に設けられた端末の表
示部であり、ここでは−例として各窓口に担当者用と顧
客用とを対にして（背合わせにして）設ける。２は上記
各表示部１．１．・・・を表示制御する表示制御部本体
である。３は上記各表示部１．１．・・・に対応して設
けられたオペレータ操作によるデータ入力のためのキー
ボード部である。上記各表示部１，１．・・・は表示制
御部本体２の表示制御に従う表示形式又は表示形態でホ
スト側装置（他社算機）より受けた情報を表示する。又
、表示制御部本体２は、各窓口に設けられた表示部１，
１．・・・をそれぞれ端末側々に設定された表示形式又
は表示形態をもって同時に表示できるよう表示制御する
機能と、表示情報の受付けを含む他社算機との間の通信
制御処理機能を有してなる。

２１乃至２４はそれぞれ上記表示制御部本体２の構成要
素である。このうち、２１は端末情報テーブル２３に定
義された各端末の制御情報に従い、表示制御情報テーブ
ル２２及び画面領域制御情報テーブル２３を選択的に参
照して、他社算機より受けた表示情報を各表示部１，１
．・・・毎にそれぞれ定義された表示形態に従い表示処
理し、その処理した表示データ及び表示制御データを対
応する表示部ｌ。

ｌ、・・・に送出する画面表示制御処理部である。２２
は上記各端末表示部１，１．・・・の表示画面上の表示
形式を定義する複数種の表示制御情報が記憶される書替
え可能な表示制御情報テーブルであり、各表示部［」毎
の表示の有無、色付けの有無等、各表示情報の表示制御
に必要な情報をもつ。２３は画面内の表示許可／Ｍ止領
領域定義する複数種の画面領域制御情報が記憶される書
替え可能な画面領域制御情報テーブルであり、表示部Ｉ
の領域分割表示の有無、表示許可／禁止領域指定等、表
示領域の制御に必要な情報を持つ。２４は端末名々の表
示制御情報を記憶する端末情報テーブルであり、情報表
示の可否等を示す制御情報を所有する。

ここで上記第１図を参照して本発明の一実施例に於ける
動作を説明する。

表示制御部本体２の画面表示制御処理部２Ｉは、他社算
機より表示情報を受取ると、端末情報テーブル２４の情
報を参照し、更にそのテーブルの定義内容に従い、表示
制御情報テーブル２２、及び画面領域制御情報テーブル
２３を選択的に参照して、表示対象となる表示部１．１
．・・・各々の表示データを生成する。即ち、上記各テ
ーブルの定義内容に従い、表示画面上の分割された各表
示領域毎の表示の有無を含めて、制御対象となる表示部
１．ｌ。

２．、それぞれの画面単位、部分（の項目及び領域）単
位の表示有無を判断し、その判断に従い、他＝１算機よ
り受取った表示情報を表示加工処理して対応する表示部
１．ｌ、・・・に送出する。上記表示制御情報テーブル
２２の表示制御情報参照による表示項目処理では、他社
算機より受取った表示すべき表示情報（表示データ）を
端末情報テーブル２４で定義された表示制御情報テーブ
ル２２内の表示制御情報参照により、表示項目毎に表示
／非表示、正／反転、色付加の有無等を決めて対応する
表示部１に送出し表示出力させる。又、上記画面領域制
御情報テーブル２３の画面領域制御情報参照による表示
領域処理では、表示すべき情報（表示データ）そのもの
には関係なく、画面領域制御情報で決めである、各表示
部！　、　１．　、・・・の画面内の指定部分領域毎の
表示／非表示、正／反転、色付加の有無等を判断して各
表示部ｌ、１．・・・を表示制御する。

又、上記表示制御情報及び画面領域制御情報を用いて処
理をする場合は、上記２つの処理の組合わせで各表示部
１．ｌ、・・・を表示制御する。

このように、画面表示制御処理部２１は、他社算機より
表示情報を受取ると、端末情報テーブル２４の定義に従
い表示制御情報テーブル２２及び画面領域制御情報テー
ブル２３を参照して、各表示端末毎に同一情報を表示形
式を含め表示形態を違えて表示出力制御する構成とした
ことにより、各表示端末毎に出力情報を選り分けて各表
示端末毎に同一情報を異なる表示形式で表示できるため
、例えば申込み窓口業務等に於いてオペレータ（窓口の
担当者）は全情報を表示認識し、相手（顧客等）はその
うちの一部必要情報のみを別の表示部にて見易い表示形
式で同時に提供する等の業務処理機構が容易に実現でき
る。又、任意の情報表示選択が可能であることから、情
報の機密保持、選択的情報提供等にも広く活用できる。

又、表示制御情報及び画面領域制御情報を画面表示制御
処理部２１と分離して設けているため、表示情報の変更
、表示領域の変更等、各種表示形式、表示形態の変更に
柔軟に対応できる。又、各端末の表示制御をすべて端末
側で行なうため、上位装置の処理に影響を与えることな
く各端末表示部１．ｌ、・・・の表示制御が行なえ、シ
ステムの効率的運用が図れる。

尚、本発明は対顧客を対象とした窓口業務処理のみでな
く、その他の各種業務システム（例えば不特定多数の利
用者を対象とした、案内システム、商品説明システム、
ｐ約システム等）に広く適用できる。

［発明の効果］以上詳記したように本発明によれば、複数の表示端末を
介する窓口端末装置に於いて、上記端末の画面表示形態
を定義する複数種の表示制御テーブルと、同テーブルを
参照して任意の複数の端末に同一表示情報を異なる表示
形態で表示させる画面表示制御処理部とを備えて、同一
の表示情報を定義情報に従い任意の複数の端末に表示形
態を変えて同時に表示することのできる構成としたこと
により、例えば窓口業務等に於ける表示部別の任意項目
選択同時表示、特定情報の端末別機密保持等、種々の業
務が円滑に行なえる。又、表示制御情報及び画面領域制
御情報を画面表示制御処理部と分離して設けているため
、表示情報の変更、表示領域の変更等、各種表示形式、
表示形態の変更に柔軟に対応できるとともに、表示制御
を端末側で集中して行なうため上位装置の処理に影響を
与えることなく各端末表示部の表示制御が行なえ、シス
テムの効率的運用が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に於ける窓口端末装置の構成
を示すブロック図である。Ｉ、１．・・・表示部、２・・・表示制御部本体、３・
・・キーボード部、２１・・・画面表示制御処理部、２
２・・・表示制御情報テーブル、２３・・・画面領域制
御情報テーブル、２４・・・端末情報テーブル。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、複数の表示端末を有する窓口端末装置であって
、上記端末の画面表示形態を定義する複数種の表示制御
テーブルと、同テーブルを参照して任意の複数の端末に
同一表示情報を異なる表示形態で表示させる画面表示制
御処理部とを具備し、同一の表示情報を定義情報に従い
任意の複数の端末に表示形態を変えて同時に表示するこ
とを特徴とした窓口端末装置の情報表示方式。
（２）、端末の画面表示形態を定義する複数種の表示制
御テーブルには、表示画面上の表示形式を定義する複数
種の表示制御情報、画面内表示領域を定義する複数種の
画面領域制御情報、端末各々の端末制御情報のうち、そ
の一部又は全部を含む窓口端末装置の情報表示方式。
（３）、端末の画面表示形態を定義する複数種の表示制
御テーブルは、その一部又は全部が書き替え及び更新可
能に構成される請求項（１）記載の窓口端末装置の情報
表示方式。