JPH03182220A - 着座面洗浄装置付き洋風便器 - Google Patents
着座面洗浄装置付き洋風便器Info
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- JPH03182220A JPH03182220A JP32287389A JP32287389A JPH03182220A JP H03182220 A JPH03182220 A JP H03182220A JP 32287389 A JP32287389 A JP 32287389A JP 32287389 A JP32287389 A JP 32287389A JP H03182220 A JPH03182220 A JP H03182220A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K13/00—Seats or covers for all kinds of closets
- A47K13/24—Parts or details not covered in, or of interest apart from, groups A47K13/02 - A47K13/22, e.g. devices imparting a swinging or vibrating motion to the seats
- A47K13/30—Seats having provisions for heating, deodorising or the like, e.g. ventilating, noise-damping or cleaning devices
- A47K13/302—Seats with cleaning devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、便器に備えた便座の着座面を清潔にする着座
面洗浄ＩＩＩを備えた洋風便器に関するものである。
面洗浄ＩＩＩを備えた洋風便器に関するものである。
公衆トイレ等に設置された洋風便器には、着座しても不
潔感のない衛生的なものが社会的に要請されている。こ
の要請に応えるものとしては、便座の着座面上に水溶性
の着座シートを自動的に供給する装置がある。
潔感のない衛生的なものが社会的に要請されている。こ
の要請に応えるものとしては、便座の着座面上に水溶性
の着座シートを自動的に供給する装置がある。
しかし、着座シートを供給装置には、次の如き欠点があ
る。 （ａ） 便座自体をＷ４潔にするものではない。従っ
て、−旦便座が汚れた場合には、汚れている便座の着座
面に着座シートを供給しても不潔感を完全に解消できる
ものではない。 （１）） 着座シートがなくなったときには、本来の
機能を発揮することができない。 （Ｃ１着座シートは便座の開口部に対応する切断線を設
けた特殊な形状のものであるため、汎用性に欠ける。 ［ｄｌ ｉｆ座シートが高価なものとなるため、ラン
ニングコストが高くなる。 本発明は、上記欠点を解決するために、便座の着座面を
洗浄することができる着座面洗浄装置付き洋風便器の提
供を目的とする。
る。 （ａ） 便座自体をＷ４潔にするものではない。従っ
て、−旦便座が汚れた場合には、汚れている便座の着座
面に着座シートを供給しても不潔感を完全に解消できる
ものではない。 （１）） 着座シートがなくなったときには、本来の
機能を発揮することができない。 （Ｃ１着座シートは便座の開口部に対応する切断線を設
けた特殊な形状のものであるため、汎用性に欠ける。 ［ｄｌ ｉｆ座シートが高価なものとなるため、ラン
ニングコストが高くなる。 本発明は、上記欠点を解決するために、便座の着座面を
洗浄することができる着座面洗浄装置付き洋風便器の提
供を目的とする。
【課題を解決するための手段］
上記課題を解決するために本発明が採用した手段は、便
座及び開閉自在な便蓋を備えた洋風便器において、便蓋
は、便蓋本体の裏面側に、便蓋の閉状態で便座の着座面
へ噴射する洗浄液噴出口の適数個が設けられているとハ
に、便蓋本体の周縁に、便蓋の閉状態で便座の周縁を囲
繞する飛散防止周壁が設けられており、飛散防止周壁は
、周壁内面を伝わる水滴を便鉢内へ導くように形成され
ていることである。 便座の着座面に付着した水滴を強ｉ１１乾燥させるため
に、前記便蓋は、便器本体の裏面側に、便蓋の閉状態で
便座の着座面へｎｔ出する温風吐出口の適数個が設けら
れることがある。 更に、便座の着座面に水滴を付着し難くするために、前
記便座の着座面を撥水処理面とすることもある。 【作 用１ 便蓋を開状態とし、便座の裏面側に設けた洗浄液噴出口
の適数個から洗浄液を噴射すると、洗浄液は、便座の着
座面へ噴射されて着座面を洗浄する。着座面を洗浄した
洗浄液の多くは便座を伝わって便鉢内へ導かれる。一方
、着座面から反射した洗浄液は、便蓋の裏面及び飛散防
止周壁で捕獲され且つ飛散防止周壁の内面を伝わって便
鉢内へ導かれる。便座の着座面は、噴射された洗浄液で
洗浄され汚物付着のない衛生的な面となる。 便座の裏面側に温風Ｄ１出口の適数個を設た場合には、
温風吐出口から吐出した温風で便座の着座面に付着した
洗浄液の水滴を迅速に強制乾燥させることができる。 更に、前記便座の着座面を撥水処理面とした場合には、
便座の着座面に水滴が付着し難く、洗浄液の水切れが良
く乾燥時間を飛耀的に短縮させることができる。 【実施例】 次に、本発明に係る着座面洗浄装置付き洋風便器（以下
、「本発明便器」という）を図面に示す実施例に基づい
て説明する。 本発明便器は、第１図乃至第３図に示す如く、便Ｍ３に
その特徴的部分がある。洋風便器本体１の後方上面１ａ
には、枢支箱２を固定配置しである。 枢支箱２は、前方に形成した凹部２ｂに便Ｍ３の枢軸４
が横架され、枢軸４の両端を枢支５．６シている。この
枢軸４には、便座７の支持アーム８，８を揺動自在に連
結しである。 便蓋３は、枢軸４から便蓋本体１０を延設すると共に便
蓋本体１０の周縁に飛散防止周壁１１を形成し、便座７
をｗＩ蓋する閉状態から便座７を覆蓋しない起立した開
状態まで仰起揺動するようになっており、閉状態のとき
、便座ｌの周縁７ａの外側を飛散防止周壁１１で囲繞す
るようにしである。飛散防止円Ｍ１１１は、下端縁１１
ａの要所を内方へ若干折曲げる等して、開状態のときの
下端１１ｂを便器本体開口周縁上面１ｂの上方に位置す
るようにしである。 飛散防止周壁１１の周壁内面１１Ｇで捕獲した飛散洗浄
液は、内方へ若干傾斜した開口周縁上面１ｂに滴下して
便鉢１Ｃ内へ導びかれる。便蓋本体１０は、裏面側に、
便座７の着座面１ｂと対向する環状の洗浄液通路１２と
、中央寄りの温風通路１３とを設けである。洗浄液通路
１２は、便蓋本体１０と別体又は一体に形成されており
、適所に洗浄液噴出口１４の複数を開設し、便座１の着
座面１ｂの全域に洗浄液Ｗを噴射するようにしである。 洗浄液通路１３は、その後方から枢軸４の中空部４ａ（
第２図参照）に送液管１５を延設しである。送液管１５
は、枢軸４の開口端４ｂを通過して枢支箱２の内部２ａ
に延設し、回転継手１６を介して給液管１７に接続しで
ある。前記温風通路１３は、便蓋本体１０と別体又は一
体に形成されており、適所に温風叶出口１８の複数を開
設し、便座７の着座面１ｂの全域に温風Ｈを噴射するよ
うにしである。温風通路１３は、その後方が枢軸４の中
空通路４Ｃに連通しである。枢軸４の中空通路４Ｃは、
枢支箱２の内部２ａに突設した開口端４ｄに、温風供給
管１９を回転自在に接続しである。 洗浄液を供給する給液装置２０及び温風を供給する絵風
装置ｆｆ２１は、第４図に示す如く構成しである。 給液装置２０は、前記回転継手１６と水道管２２を連通
する給液管１１と、給液管１７の上流側に配設したメイ
ン電磁弁２３と、メイン電磁弁２３の下流側に配設した
消毒液混合器２４と、消毒液混合器２４の下流側から分
岐したドレン管２５と、ドレン管２５の途中に排工Ｑシ
たドレン用電磁弁２６と、消毒液混合器２４と消毒液タ
ンク２７を接続する消毒供給管２８と、消毒供給管２８
の途中に配設した消毒液用電磁弁２９とを備えたもので
ある。絵風装置２１は、電気ヒーター３１及びファン３
２を組合せた温風発生器３３を前記温風供給管１９に接
続したものである。給液袋Ｈ２０の各電磁弁２３．２６
．２９及び絵風装置２１の温風発生器３３を操作するシ
ーケンサ−３０は、便蓋閉確認器３４の閉確認信号ａ及
び手元操作スイッチ３５の開始信号すを同時に受けると
、第５図のタイミングチャートに示すように、各電磁弁
２３．２６．２９及び温風発生器３３を自動操作する。 即ち、シーケンサ−３０は、閉確認信号ａ及び開始信号
すが同時入力されると、メイン電磁弁２３及び消毒液用
電磁弁２９を開にすると共にドレン用電磁弁２６を閉に
して消毒液Ｍを混合した洗浄液Ｗを便蓋３の洗浄液通路
１２に供給し、１１時間（例えば、５秒）ＩＩ通過後消
毒液用電磁弁２９を閉にして消毒液Ｍの混合しない洗浄
液Ｗを便Ｉ３の洗浄液通路１２に供給し、次に１２時間
（例えば、１０秒）経過後に、メイン電磁弁２３を閉に
して洗浄液Ｗの給液を停止すると共にドレン用電磁弁２
６を開にして便Ｍ３の洗浄液通路１２内の残留洗浄液を
便鉢１Ｃへ排出し、更に温風発生器３３を起動して便Ｍ
３の温風通路１３に温風く例えば、４０℃程度〉を供給
し、続けて１３時間（例えば、１０〜２０秒）経過後に
温風発生器３３を停止し、洗浄完了確認ランプ３６を点
灯する。なお、洗浄完了確認ランプ３６は、便蓋３が開
状態（便器使用状態）になって便蓋閉確認器３４からの
閉確認信号ａの出力が停止すると消灯状態にリセットさ
れる。 前記便座７は、着座面７ｂ及び周縁７ａに、シリコン樹
脂又はテフロン樹脂を塗布する等して磨水処理づること
により、洗浄液の水切れの向上を図り乾燥時間を飛躍的
に短縮させることもある。 次に、本発明便器の動作態様を説明する。便器使用後に
便蓋３を閉状態にした状態で、手元操作スイッチ３５（
１４図参照）をＯＮすると、シーケンサ−３０はタイミ
ングチャート（第５図参照）に示す如く作動を開始する
。すると、便蓋３は、消毒液Ｍを混入した洗浄液ＷがＴ
＋時間だけ洗浄液通路１２に給液され、各洗浄液吐出口
１４から便座１の着座面７ｂ及び周縁１ａに洗浄液Ｗを
噴射して消毒洗浄する。次に、便蓋３は、消毒液Ｍを混
入していない洗浄液Ｗ（水道水のみ）が１２時間だけ洗
浄液通路１２に給液され、洗浄液吐出口１４から便座７
の着座面７ｂ及び周縁７ａに洗浄液Ｗ（水道水のみ〉を
噴射して仕上洗浄する。続けて、便１ｉ３は、洗浄液通
路１２内の残留洗浄液Ｗを便鉢ＩＣへ排出すると共に、
温風通路１３に供給れた温風を温風吐出口１８からＴ３
時間だけ１１Ｆ出して、便座１の着座面７ｂ及び周縁７
ａを強ｉｌ＋乾燥する。最後に、乾燥が終了すると洗浄
完了確認ランプ３６が点灯する。 本発明便器は、上記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略したが、温風口を吐出しない洗浄液Ｗのみを
噴射する構造のものであってもよい。この場合には、便
座７の着座面７ｂに付着した水滴は、トイレットペーパ
ーで拭き取ればよい。 更に、洗浄液Ｗは、消毒液Ｍを混入しない水道水のみで
あってもよい。 【発明の効果］ 以上詳述の如く、本発明便器は、便座の着座面を洗浄す
ることができるため、次の如き優れた効果を有する。 ■ 便座自体を清潔にするものであるため、従来あった
不潔感を完全に解消することが可能となり、衛生的な着
座面を得ることができる。 ■ 断水がない限り常に本来の洗浄機能を発揮すること
ができる。 ■ 従来の着座シートの如き特殊な補充物を必要としな
いため、汎用性がある。 ４ ■ 高価な着座シートの如き補充物を必要としないため
、ランニングコストを低くすることが可能となる。
座及び開閉自在な便蓋を備えた洋風便器において、便蓋
は、便蓋本体の裏面側に、便蓋の閉状態で便座の着座面
へ噴射する洗浄液噴出口の適数個が設けられているとハ
に、便蓋本体の周縁に、便蓋の閉状態で便座の周縁を囲
繞する飛散防止周壁が設けられており、飛散防止周壁は
、周壁内面を伝わる水滴を便鉢内へ導くように形成され
ていることである。 便座の着座面に付着した水滴を強ｉ１１乾燥させるため
に、前記便蓋は、便器本体の裏面側に、便蓋の閉状態で
便座の着座面へｎｔ出する温風吐出口の適数個が設けら
れることがある。 更に、便座の着座面に水滴を付着し難くするために、前
記便座の着座面を撥水処理面とすることもある。 【作 用１ 便蓋を開状態とし、便座の裏面側に設けた洗浄液噴出口
の適数個から洗浄液を噴射すると、洗浄液は、便座の着
座面へ噴射されて着座面を洗浄する。着座面を洗浄した
洗浄液の多くは便座を伝わって便鉢内へ導かれる。一方
、着座面から反射した洗浄液は、便蓋の裏面及び飛散防
止周壁で捕獲され且つ飛散防止周壁の内面を伝わって便
鉢内へ導かれる。便座の着座面は、噴射された洗浄液で
洗浄され汚物付着のない衛生的な面となる。 便座の裏面側に温風Ｄ１出口の適数個を設た場合には、
温風吐出口から吐出した温風で便座の着座面に付着した
洗浄液の水滴を迅速に強制乾燥させることができる。 更に、前記便座の着座面を撥水処理面とした場合には、
便座の着座面に水滴が付着し難く、洗浄液の水切れが良
く乾燥時間を飛耀的に短縮させることができる。 【実施例】 次に、本発明に係る着座面洗浄装置付き洋風便器（以下
、「本発明便器」という）を図面に示す実施例に基づい
て説明する。 本発明便器は、第１図乃至第３図に示す如く、便Ｍ３に
その特徴的部分がある。洋風便器本体１の後方上面１ａ
には、枢支箱２を固定配置しである。 枢支箱２は、前方に形成した凹部２ｂに便Ｍ３の枢軸４
が横架され、枢軸４の両端を枢支５．６シている。この
枢軸４には、便座７の支持アーム８，８を揺動自在に連
結しである。 便蓋３は、枢軸４から便蓋本体１０を延設すると共に便
蓋本体１０の周縁に飛散防止周壁１１を形成し、便座７
をｗＩ蓋する閉状態から便座７を覆蓋しない起立した開
状態まで仰起揺動するようになっており、閉状態のとき
、便座ｌの周縁７ａの外側を飛散防止周壁１１で囲繞す
るようにしである。飛散防止円Ｍ１１１は、下端縁１１
ａの要所を内方へ若干折曲げる等して、開状態のときの
下端１１ｂを便器本体開口周縁上面１ｂの上方に位置す
るようにしである。 飛散防止周壁１１の周壁内面１１Ｇで捕獲した飛散洗浄
液は、内方へ若干傾斜した開口周縁上面１ｂに滴下して
便鉢１Ｃ内へ導びかれる。便蓋本体１０は、裏面側に、
便座７の着座面１ｂと対向する環状の洗浄液通路１２と
、中央寄りの温風通路１３とを設けである。洗浄液通路
１２は、便蓋本体１０と別体又は一体に形成されており
、適所に洗浄液噴出口１４の複数を開設し、便座１の着
座面１ｂの全域に洗浄液Ｗを噴射するようにしである。 洗浄液通路１３は、その後方から枢軸４の中空部４ａ（
第２図参照）に送液管１５を延設しである。送液管１５
は、枢軸４の開口端４ｂを通過して枢支箱２の内部２ａ
に延設し、回転継手１６を介して給液管１７に接続しで
ある。前記温風通路１３は、便蓋本体１０と別体又は一
体に形成されており、適所に温風叶出口１８の複数を開
設し、便座７の着座面１ｂの全域に温風Ｈを噴射するよ
うにしである。温風通路１３は、その後方が枢軸４の中
空通路４Ｃに連通しである。枢軸４の中空通路４Ｃは、
枢支箱２の内部２ａに突設した開口端４ｄに、温風供給
管１９を回転自在に接続しである。 洗浄液を供給する給液装置２０及び温風を供給する絵風
装置ｆｆ２１は、第４図に示す如く構成しである。 給液装置２０は、前記回転継手１６と水道管２２を連通
する給液管１１と、給液管１７の上流側に配設したメイ
ン電磁弁２３と、メイン電磁弁２３の下流側に配設した
消毒液混合器２４と、消毒液混合器２４の下流側から分
岐したドレン管２５と、ドレン管２５の途中に排工Ｑシ
たドレン用電磁弁２６と、消毒液混合器２４と消毒液タ
ンク２７を接続する消毒供給管２８と、消毒供給管２８
の途中に配設した消毒液用電磁弁２９とを備えたもので
ある。絵風装置２１は、電気ヒーター３１及びファン３
２を組合せた温風発生器３３を前記温風供給管１９に接
続したものである。給液袋Ｈ２０の各電磁弁２３．２６
．２９及び絵風装置２１の温風発生器３３を操作するシ
ーケンサ−３０は、便蓋閉確認器３４の閉確認信号ａ及
び手元操作スイッチ３５の開始信号すを同時に受けると
、第５図のタイミングチャートに示すように、各電磁弁
２３．２６．２９及び温風発生器３３を自動操作する。 即ち、シーケンサ−３０は、閉確認信号ａ及び開始信号
すが同時入力されると、メイン電磁弁２３及び消毒液用
電磁弁２９を開にすると共にドレン用電磁弁２６を閉に
して消毒液Ｍを混合した洗浄液Ｗを便蓋３の洗浄液通路
１２に供給し、１１時間（例えば、５秒）ＩＩ通過後消
毒液用電磁弁２９を閉にして消毒液Ｍの混合しない洗浄
液Ｗを便Ｉ３の洗浄液通路１２に供給し、次に１２時間
（例えば、１０秒）経過後に、メイン電磁弁２３を閉に
して洗浄液Ｗの給液を停止すると共にドレン用電磁弁２
６を開にして便Ｍ３の洗浄液通路１２内の残留洗浄液を
便鉢１Ｃへ排出し、更に温風発生器３３を起動して便Ｍ
３の温風通路１３に温風く例えば、４０℃程度〉を供給
し、続けて１３時間（例えば、１０〜２０秒）経過後に
温風発生器３３を停止し、洗浄完了確認ランプ３６を点
灯する。なお、洗浄完了確認ランプ３６は、便蓋３が開
状態（便器使用状態）になって便蓋閉確認器３４からの
閉確認信号ａの出力が停止すると消灯状態にリセットさ
れる。 前記便座７は、着座面７ｂ及び周縁７ａに、シリコン樹
脂又はテフロン樹脂を塗布する等して磨水処理づること
により、洗浄液の水切れの向上を図り乾燥時間を飛躍的
に短縮させることもある。 次に、本発明便器の動作態様を説明する。便器使用後に
便蓋３を閉状態にした状態で、手元操作スイッチ３５（
１４図参照）をＯＮすると、シーケンサ−３０はタイミ
ングチャート（第５図参照）に示す如く作動を開始する
。すると、便蓋３は、消毒液Ｍを混入した洗浄液ＷがＴ
＋時間だけ洗浄液通路１２に給液され、各洗浄液吐出口
１４から便座１の着座面７ｂ及び周縁１ａに洗浄液Ｗを
噴射して消毒洗浄する。次に、便蓋３は、消毒液Ｍを混
入していない洗浄液Ｗ（水道水のみ）が１２時間だけ洗
浄液通路１２に給液され、洗浄液吐出口１４から便座７
の着座面７ｂ及び周縁７ａに洗浄液Ｗ（水道水のみ〉を
噴射して仕上洗浄する。続けて、便１ｉ３は、洗浄液通
路１２内の残留洗浄液Ｗを便鉢ＩＣへ排出すると共に、
温風通路１３に供給れた温風を温風吐出口１８からＴ３
時間だけ１１Ｆ出して、便座１の着座面７ｂ及び周縁７
ａを強ｉｌ＋乾燥する。最後に、乾燥が終了すると洗浄
完了確認ランプ３６が点灯する。 本発明便器は、上記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略したが、温風口を吐出しない洗浄液Ｗのみを
噴射する構造のものであってもよい。この場合には、便
座７の着座面７ｂに付着した水滴は、トイレットペーパ
ーで拭き取ればよい。 更に、洗浄液Ｗは、消毒液Ｍを混入しない水道水のみで
あってもよい。 【発明の効果］ 以上詳述の如く、本発明便器は、便座の着座面を洗浄す
ることができるため、次の如き優れた効果を有する。 ■ 便座自体を清潔にするものであるため、従来あった
不潔感を完全に解消することが可能となり、衛生的な着
座面を得ることができる。 ■ 断水がない限り常に本来の洗浄機能を発揮すること
ができる。 ■ 従来の着座シートの如き特殊な補充物を必要としな
いため、汎用性がある。 ４ ■ 高価な着座シートの如き補充物を必要としないため
、ランニングコストを低くすることが可能となる。
図面はいずれも本発明の実施例を示すものであり、第１
図は便器本体の要部０便座及び便蓋の縦断面図、第２図
は同上の横断面図、第３図は同上の平面図、第４図は給
液装置及び絵風装置の概念図、第５図はシーケンサ−の
タイミングチャートである。
図は便器本体の要部０便座及び便蓋の縦断面図、第２図
は同上の横断面図、第３図は同上の平面図、第４図は給
液装置及び絵風装置の概念図、第５図はシーケンサ−の
タイミングチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、便座及び開閉自在な便蓋を備えた洋風便器において
、便蓋は、便蓋本体の裏面側に、便蓋の閉状態で便座の
着座面へ噴射する洗浄液噴出口の適数個が設けられてい
ると共に、便蓋本体の周縁に、便蓋の閉状態で便座の周
縁を囲繞する飛散防止周壁が設けられており、飛散防止
周壁は、周壁内面を伝わる水滴を便鉢内へ導くように形
成されていることを特徴とする着座面洗浄装置付き洋風
便器。 ２、前記便蓋は、便蓋本体の裏面側に、便蓋の閉状態で
便座の着座面へ吐出する温風吐出口の適数個が設けられ
ている請求項１に記載の着座面洗浄装置付き洋風便器。 ３、前記便座の着座面を撥水処理面とした請求項１又は
２に記載の着座面洗浄装置付き洋風便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32287389A JPH03182220A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 着座面洗浄装置付き洋風便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32287389A JPH03182220A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 着座面洗浄装置付き洋風便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03182220A true JPH03182220A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18148564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32287389A Pending JPH03182220A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 着座面洗浄装置付き洋風便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03182220A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100906512B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2009-07-07 | 박현간 | 간이화장실의 좌변기 세척장치 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP32287389A patent/JPH03182220A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100906512B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2009-07-07 | 박현간 | 간이화장실의 좌변기 세척장치 |
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