JPH0315443A - 核磁気共鳴を用いた検査方法 - Google Patents

核磁気共鳴を用いた検査方法

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JPH0315443A
JPH0315443A JP1149595A JP14959589A JPH0315443A JP H0315443 A JPH0315443 A JP H0315443A JP 1149595 A JP1149595 A JP 1149595A JP 14959589 A JP14959589 A JP 14959589A JP H0315443 A JPH0315443 A JP H0315443A
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JP
Japan
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signal
magnetic field
magnetic resonance
nuclear
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1149595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Yamamoto
由香里 山本
Takashi Onodera
小野寺 尚
Hideki Kono
秀樹 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0315443A publication Critical patent/JPH0315443A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴を川いて物体の内部情報を計?l
1!Iする手法に関わり、特に信号量の大きな物体の一
部分から帰所的な情報を晶精度で計測する手法に関する
〔従来の技術〕
従来、物体の一部から局所的な情報を得るための手段と
して、関心領域の磁化のみを励起したり、マグネテイツ
ク レソナンス イン メデインスン 第3巻 (19
86年)963〜969ペー(2) ジ(Magnetic l{esonance in 
Med.icjne 3 ,([386)p963〜9
69)に記載されでいるように領域外の磁化を飽和させ
るなど多くの提案がなされてきた。
しかしどの方法にも、{t4号がひずんだり、釦』或外
から信号が掘れ込む勢といった欠点かあ−)た。
最も欠点の少ない方法として、ジャーナル オブ マグ
ネテイツク レゾナンス 第66巻(1 9 8 6年
)283〜294ページ(JournaJ oJMag
netic Resonance 66, (1.98
6) p28:3〜294)に北載されている選択的な
核磁化の反転を利用した方法がノムく用いられできた。
ごの方法では、まず第一段MJiとして物体企休の信号
を計測し、第二段階として関心領域の核磁化を渕択的に
反転した状態で物体全体の信号を計?l1!lし、これ
らを引き算することにより局所情報を得る。しかし、こ
の方法では飴域外の信号レベルが尚い場合には装置のイ
・安定性の影響による信号のゆらきが大きくなり、引算
の後に領域外の信号が完今に71!1このため、たとえ
はソサイエテイ オフ マクネデイツク レゾナンス 
イン メデインス 第六回年大会( II. H 8’
7年) 第二巻 964ベーシ(Socjety of
 MaHnetjc ReSonancCin Med
icjnesjxth Annual Meetj.n
g( 1 9 8 ”/ ) VoJ.ume 2p 
9 64)に記載されているように、引算する信号を計
Hlllするr′liiに物体の一方向に幻して勾配を
持つ傾斜磁場とliiJ時に選択的な^)Ij閉波バル
スを印加することにより核磁化を飽和させて領城外の信
号を減少させるという方法が提案されていた。
〔発明が解決しようとずる課鯨〕
上記従来技術は、物体金体の関心領域の大きさの差か数
術ある場合に飴域外の信号を選択的に飽和するという操
作をネ了ってはいるが、物体の一方向に刻して行ってい
るたけであり、しかも一同のみの実Qjであるため飴域
外の信号の代減効率が悪く、選択的な核磁化のk転を利
川して周所情報を得る場合に鎮城外からの信号の漏れ込
みを低減し切れないという問題があった。
また選択的な核磁化の飽和を行うための品ノ刈波(4) パルスとして、数稚類のパルスを用いでいるか、これら
のパルスは選択的な飽和を行おうとする領域のulti
端の信号か残りやすいという問題かあ−X)た。
本発咽の目的は、任怠の位jQ! ,形状の関心領域か
ら企の無い信号が得られ、しかも全体のイ一号と局所化
した信号とのレベル差が大きい場合でも、領域外からの
信号の漏れ込みなしに局所情報を得る手段を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、従来の技術の瑣で述べた選
択的な核磁化の反転を川いて局所情報を得る手法を実行
する前の段階として、関心領域外の複数の幀域の磁化を
選択的に飽和させるような高周波S場を傾斜磁場ととも
に順々に印加することを複数方向に対して複数回繰迦し
、物体全体から発生する信号レベルを効率良く小さくし
たものである。
また選択的な核磁化の飽和を行うためのll’f+ h
′11波パルスとして、残留磁化が最小となるようむ最
適化パルスを用いることにより、関心領域外の信号(5
) の低減効率を向上させるようにしたものである。
〔作川〕
核磁気共鳴を川いて局所的な内部情報を得たい物体に対
して傾斜磁場をかけると、傾斜の方向に沿って核磁気共
鳴周波数が勾配をもつ。この状態で第2図の領域1の核
磁化のみを励起するような高周波磁場を印加する。励起
された磁化は傾斜磁場の影響で位相がバラバラになり、
この領域全体としての核磁化は零となって信号計81リ
にかからない。
三次元の物体に対し複数の方向について上記の手順を順
々に施せば、関心領域外の全域にわたって信号を低減す
ることができ、物体全体から生しる信号レベルと関心領
域から生しる信号レベルは同程度になるので、磁化が緩
和現象によってI!jl復する前に従来技術のところで
連べた計測法を実行すれば、* all信号に漏れ込む
領域外の信号或分を効率良く低減することができる。ま
た、この選択飽和の過程を複数回繰り迦すことによって
1 1!!]の選択飽和では励起されずに残る核磁化を
飽和させ(6) ることかできる。
また縦磁化のスライス形状が知形にほほ迦い最適化パル
スを知いることにより、第2図の領域↓の両端の核磁化
を残すことなく飽和することかできる。
〔実施例〕
第3図は、物体の一部から局所情報を得るために用いる
核磁気共鳴を用いた検査製置の一例である。1は静磁場
を発生するコイルで、検企対象2をこの中に配置する。
シーケンサ3は傾斜磁場ドライバ4,高周波発信器5に
命令を送り、{lJi斜磁揚および高周波磁場を印加す
る。高周波磁場は、高周波蛮調器6,高周波増幅器7を
経て高j閉波送信器8により検査対象2に印力Uされる
ので、傾斜磁場の存在ドでは核磁化を部分的に飽和した
り、反転することかijJ能である。検査対象から発生
した信号は受信機9によって受波され、増幅器]0,位
相検波器11,AD変換器12を通ってC P U13
に送られ、ここで信号処理を行う。必要に応こどもでき
る。
第4図のような物体の一部分(関心領域l)からノ0所
情報を得る場合には、例えば第1図のようなタイミング
で傾斜磁場および尚周波パルスを印力Nする。
第1図の前半部分(αつ)は領域外の信号を抑圧するた
めの操作を示している。すなわち、第4図の物体の入方
向に対して勾配を持つような傾斜磁場を印加した状態で
領域外2の核磁化を励起するような高周波パルスを印加
し、その後傾斜m場を利用してこの領域の核磁化を飽和
させる。上記操作で用いる高周波パルスには、たとえば
時間領域では、 sjn(t) p(t)= t (一τ/2≦t≦゛1“/2) となるようなsin c 変調パルスを用いる。このよ
うにすると鎮域内の核磁化のみが選択的に飽和される。
しかしこのパルスは特に領域境界付近にお留磁化が最小
となるようにsince調パルスを最適化したパルスを
用いる方が良い。
上記操作をX方向の関心領域外の別の部分に対しても行
い、さらにこれをY方向,Z方向に辿珀する。この一連
の操作をたとえは二lLjI mり逗す。
第工図の後半部分(■)では実行テーフル(第5図)に
従って第4図の関心飴域Fの核磁化を反転させる選択反
転パルスをx,y,z方向の傾斜磁場と同時に印加した
後、励起して8mりの信号を計測する。第5図でパルス
がONの時には第1図の実線で示したように選択反転パ
ルスを印加し、OFFの時には第1図の点線で示したよ
うに選択反転パルスを印加しない。
上記操作(■)で用いる高周波パルスには、たとえば(
■)と同様にSlnO盆調パルスなどを用いるが、最適
化パルスを用いるとさらに良い。
8回の計測で得られた信号を実行テーブル(第5図)の
符号が十の時には加算,一の時に減算することにより、
第4図の関心領域1の信号のみ8回積算した結果が得ら
れる。
(9) 〔発四の効果〕 本発明では、選択反転パルスと信号の加滅算を用いて物
体の局所的な情報を得る場合に、物体の一部分の核磁化
を選択的に飽和する操作を物体の複数方向の複数の領域
に刻して複数回実行し、しかも残悄磁化か最小となるよ
うな最辿化パルスを用いるため領域外の信号を効率良く
抑圧することかできるので、この後関心鎮域の槓磁化を
反転させて計測した信号と通常の信号との減算から関心
領域の信号を求めるときに、関心飴域の信号と物体全体
の信号のレベル差が数桁あっても領域外から信号が漏れ
込むことなく、任意の位置,形状の領域から歪の無い信
号を計測することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は選択的に核磁化を飽和させる方法を示したパル
スタイミング図、第2図は本発四の原理の説明図、第3
図は本発明を実行するときに用いる核磁気共鳴を用いた
検杏装置の一例を示すブロック図、第4図は計il+I
Jする物体の一例を示す斜視図、第5図は選択反転パル
スを印加する時の実行(10) テーブルを示す図である。 (11) 第 2 品 0紅仙 1− 猶 3 図 嘱 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、核磁気共鳴を用いて物体の一部分から局所情報を得
    る場合に、関心領域の核磁化のみ反転して計測した信号
    と通常の信号との減算を利用した手法を実行する前に、
    傾斜磁場と選択的な高周波パルスを同時に印加すること
    によつて関心領域外の複数の領域の核磁化を選択的に飽
    和させて信号を減少させる操作を順々に実行する段階を
    含むことを特徴とする核磁気共鳴を用いた検査方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の核磁気共鳴を用いた
    検査方法は、複数の領域の核磁化を選択的に飽和させる
    上記の過程を複数回繰り返すことにより、信号減少の効
    率を向上させることを特徴とする核磁気共鳴を用いた検
    査方法。 3、特許請求の範囲第1項に記載の核磁気共鳴を用いた
    検査方法は、上記した関心領域外の核磁化を選択的に飽
    和させる操作を三次元の物体にたいし、複数の方向につ
    いて実行する段階を含むことを特徴とする核磁気共鳴を
    用いた検査方法。 4、特許請求の範囲第1項に記載の核磁気共鳴を用いた
    検査方法は、上記選択的な飽和を行うために印加する高
    周波パルスとして、残留磁化が最小となるような最適化
    パルスを用いることを特徴とする核磁気共鳴を用いた検
    査方法。
JP1149595A 1989-06-14 1989-06-14 核磁気共鳴を用いた検査方法 Pending JPH0315443A (ja)

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JP (1) JPH0315443A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1517154A1 (en) * 2003-09-16 2005-03-23 GE Medical Systems Global Technology Company LLC Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance image producing method
JP2008277972A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Kyocera Corp 無線通信装置および無線通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1517154A1 (en) * 2003-09-16 2005-03-23 GE Medical Systems Global Technology Company LLC Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance image producing method
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