JPH0313667Y2 - - Google Patents

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JPH0313667Y2
JPH0313667Y2 JP1985104554U JP10455485U JPH0313667Y2 JP H0313667 Y2 JPH0313667 Y2 JP H0313667Y2 JP 1985104554 U JP1985104554 U JP 1985104554U JP 10455485 U JP10455485 U JP 10455485U JP H0313667 Y2 JPH0313667 Y2 JP H0313667Y2
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solenoid valve
solenoid
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wiring unit
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁弁マニホールドに関し、一層詳細
には、マニホールド本体と、複数個の電磁弁と、
これらの電磁弁に制御信号を送給するための制御
信号系と、夫々の電磁弁を駆動する表示機構付電
磁弁駆動部とをユニツトで構成し、前記ユニツト
を互いに組み込むことにより機械的に一体化し且
つ電気的に接続することを可能にした電磁弁マニ
ホールドに関する。
複数個の電磁弁を単一のマニホールドの一側面
に連設し、前記マニホールドに所定圧の空気を供
給し、一方、前記夫々の電磁弁に制御用信号を送
給して電磁弁を構成するソレノイドの励磁作用下
に弁体の開閉を図る。所謂、電磁弁マニホールド
が工場等の生産現場において従来から広汎に普及
している。空気圧を利用する電磁弁マニホールド
は公害等の発生がなく、電磁弁を密着的に連設す
るために占有面積が少なく、さらに一個所にまと
めることが可能であるために保守管理が容易であ
る等の利点を有するからである。
然しながら、前記のような従来技術に係る電磁
弁マニホールドでは、例えば、夫々の電磁弁に対
し、少なくとも2本のソレノイド駆動用電源線を
接続しなければならず、従つて、マニホールド本
体に連設される電磁弁の数が増せば、それに対応
して当該電源線の数が増加する。このために、電
源線の保守管理が煩雑となり、さらに、電源線自
体外部に露呈することになるために美観に劣り且
つ作業者がこの煩雑に結線される電源線に引つ掛
かり、思わぬ事故に巻き込まれる懸念も存在す
る。そこで、特開昭60−104876号公報に開示され
ているように、ソレノイド駆動用電源線をブロツ
ク化して前記の問題を解決することが図られてい
る。すなわち、コイルブロツクが装着された電磁
弁本体をマニホールドベース上に載置すると共
に、該マニホールドベースの側面に端子台ブロツ
クを当接し、さらに前記コイルブロツクと端子台
ブロツクを夫々に設けた端子で接続する。この場
合、端子台ブロツクの上面に複数のソケツトが設
けられ、端面に一つのターミナルコネクタが設け
られている。そして、ソケツトとターミナルコネ
クタとはリード線で結線されている。しかしなが
ら、この構成によつて電源線の増加は防ぐことが
可能であるとしても、端子台ブロツクのソケツト
とターミナルコネクタとはリード線で結線される
ため、結線の間違いや、リード線のたるみによる
コネクタやソケツトからの接続の外れを招来する
おそれがある。また、電磁弁の駆動状態を表示す
る表示機構が故障に見舞われると、内部に組み込
まれる発光素子の交換のために電磁弁マニホール
ド全体をを個々に分解しなければならないという
問題があつた。
そこで、本考案は、外部信号系と接続するコネ
クタを有し、基板に配設された電磁弁制御用電気
回路に接続した複数の端子が突出された配線ユニ
ツトと、 上面に複数の孔部が穿設されたマニホールド本
体と、 空気ポートを有し弁駆動用ソレノイドと端子が
配設された電磁弁と、 該電磁弁のソレノイドの励磁作用に対応させて
発光素子を点灯させる電気回路を有する表示素子
付コネクタと、 からなり、前記配線ユニツトの側面にはマニホー
ルド本体を当接し、且つ該配線ユニツトの上面に
複数個の電磁弁を並設し、且つ前記電磁弁の駆動
制御を行うための電気信号を授受する端子と配線
ユニツトの端子とを電気的に接続させ、さらに前
記夫々の電磁弁に設けた雄または雌の端子に、表
示素子付コネクタに設けた雌または雄の端子を着
脱自在に接続させ、夫々の電磁弁の動作状態を表
示素子付コネクタの発光素子により表示させる構
成にした。
従つて、コネクタから入力された外部信号は、
基板に配設された電磁弁制御用回路に接続された
端子から、電磁弁のソレノイドを付勢し、さらに
電磁弁端子から表示素子付コネクタ内の発光素子
を点灯させる。また、マニホールド本体の孔部か
ら電磁弁の空気ポートに導入された空気は、電磁
弁で切り換えられてアクチユエータを作動する。
次に、本考案に係る電磁弁マニホールドについ
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
第1図並びに第2図おいて、参照符号10は本
考案に係る電磁弁マニホールドを示し、この電磁
弁マニホールド10は基本的には配線ユニツト1
2とマニホールド本体14と複数個の連設される
電磁弁16と前記電磁弁16の頭部に嵌合する表
示素子付コネクタ18とから構成されている。配
線ユニツト12は、図から容易に諒解されるよう
に、水平部0と垂直部22とから構成される。前
記水平部20はその内部にフレキシブル基板24
を含む。フレキシブル基板24を構成する電気回
路には夫々電磁弁16を駆動するための3本の端
子26が接続し、この端子26の先端部分は前記
水平部20に画成された長手方向に延在する溝2
8から外部へ露出している。すなわち、端子26
は一般的には垂直方向に延在し、その雌型の頭部
を前記溝28から外方へと突出させる。
一方、垂直部22はその側面に角形のコネクタ
30を有し、前記コネクタ30を画成する台形状
の壁部32の内部には一方の側に12本、他方の側
に13本の合計25本からなるピン34が連設されて
いる。このピン34は前記フレキシブル基板24
に電気的に接続されている。
電磁弁16は弁本体36と前記弁本体36の両
端部に一体的に結合するソレノイド用コイルをモ
ールド化した、所謂、モールドコイル38a,3
8bを有する。この場合、モールドコイル38a
の下面からは前記雌型の頭部を構成する端子26
に嵌合する3本の端子40が下方に指向して突出
する。モールドコイル38a,38bの上面には
上方に指向して突出する突部42a,42bを介
して雄型の端子44a,44bが配設され、この
端子44a,44bは表示用手段、例えば、
LEDを付設するコネクタ18と係合する。すな
わち、表示素子付コネクタ18は前記突部42
a,42bが嵌合するための凹部が形成された成
形体46と、前記成形体46の膨出する端部から
互いに平滑な中央部分にと延在するフレキシブル
基板48とから構成される。
前記成形体46の両端部には舌片47a,47
bが形成され、可撓性のあるこれらの舌片47
a,47bが突部42a,42bに圧接して電磁
弁16と表示素子付コネクタ18とが一体化する
よう構成されている。これらの舌片47a,47
bの内側からはフレキシブル基板48が中央部分
に指向して延在し、その端部には前記端子44
a,44bが嵌合するための端子50が形成さ
れ、しかも、この端子50の近傍に発光素子52
a,52bが配設される。参照符号54a,54
bで示される孔部はそれを利用して電磁弁をマニ
ユアル的に操作するためのものである。マニホー
ルド本体14は第1の孔部並びに第2の孔部60
a,60bを有し、これらの孔部60a,60b
は前記弁本体36を構成する弁機構に対して所定
の圧力下に圧縮空気を送給すると共に圧縮空気を
排出する役割を担う。
次に、第3図に本考案に係る電磁弁マニホール
ドの電気回路図を示す。
角形コネクタ30は図示しない他のコネクタと
接続し、この角形コネクタ30はピン34の中の
一のピンに接続するコモンの電源線61と夫々の
電磁弁を駆動するための参照符号62a乃至62
nで示される信号線をフレキシブル基板24内に
有する。電磁弁16の数に対応して夫々の信号線
62a乃至62nからは3本の線64,66a,
66bが導出され、前記端子26に夫々接続す
る。端子26に嵌合する端子40は信号線64に
接続する信号線68と夫々信号線66a,66b
に接続する信号線70a,70bをその内部に有
し、前記信号線68と信号線70bとの間にはモ
ールドコイル38aを構成するソレノイド駆動用
コイル72aが接続されている。前記信号線6
8,70bには発光素子52aと抵抗74aとサ
ージ保護用ダイオード76aとが接続され、また
信号線68と信号線70aとの間には発光素子5
2b、抵抗74b、サージ保護用ダイオード76
bが接続される。なお、図中、参照符号72bは
モールドコイル38bを構成し、且つ信号線68
と70aとに接続されるソレノイド駆動用コイル
を示す。
本考案に係る電磁弁マニホールドは基本的には
以上のように構成されるものであり、次にその組
立方法について説明する。
配線ユニツト12を構成する端子26に先ず電
磁弁16を装着する。すなわち、電磁弁16の端
子40を水平部20から外部に露呈する端子26
と嵌合させ、これを夫々の電磁弁に対して行うこ
とにより前記水平部20には、例えば、10連の電
磁弁が連設される。この場合、マニホールド本体
14は前記配線ユニツト12の水平部20に横方
向からタイロツド等で装着すればよい。このよう
にして電磁弁16が連設されている状態で前記電
磁弁16の上面に突出する端子44a,44bに
表示素子付コネクタ18が装着される。すなわ
ち、成形体46の一部に配設されるフレキシブル
基板48と電気的に接続される端子50を前記端
子44a,44bに嵌合させ、これによつて配線
ユニツト12のフレキシブル基板24と電磁弁1
6と表示素子付コネクタ18のフレキシブル基板
48が電気的に接続される。
このような状態において、角形コネクタ30に
図示しない他のコネクタを嵌合させれば、第3図
に示す配線図通りの配線が得られる。
そこで、角形コネクタ30のピン34に電気信
号を送給すれば、フレキシブル基板24は端子2
6,40を介してモールドコイル38a,38b
を構成するソレノイド駆動用コイル72a,72
bを付勢し、このソレノイド駆動用コイル72
a,72bの付勢は発光素子52a,52bに点
灯信号を与え、これによつて10連ある電磁弁の
中、いずれの電磁弁が付勢されているかを明確に
外部から視認することが可能となる。この電磁弁
の作用下にマニホールド本体14の内部に導入さ
れる所定圧の空気は流路を適当に切り換えられ、
この流路の切り換えによつて圧縮空気はアクチユ
エータ、例えば、シリンダを動かし、これによつ
て当該シリンダは所期の機能を達成する。
以上のように、本考案は、外部信号系と接続す
るコネクタを有し、基板に配設された電磁弁制御
用電気回路に接続した複数の端子が突出された配
線ユニツトを、電磁弁制御用および発光素子点灯
用の外部信号授受基部として用いたので、電気回
路は基板で保護され、且つ簡略化出来、確実に外
部に信号を端子から送給することが出来る。ま
た、電磁弁に設けた端子に表示素子付コネクタに
設けた端子を着脱自在に接続させ、夫々の電磁弁
の動作状態を表示素子付コネクタで表示させたの
で、発光素子あるいはコネクタに何らかの原因で
故障が生じたとしても簡易且つ容易にその表示素
子付コネクタのみを交換するだけで済むという利
点がある。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電磁弁マニホールドの分
解斜視図、第2図は本考案に係る電磁弁マニホー
ルドを組み立てた状態の斜視図、第3図は電磁弁
マニホールドを構成する電気回路の説明図であ
る。 10……電磁弁マニホールド、12……配線ユ
ニツト、14……マニホールド本体、16……電
磁弁、18……表示素子付コネクタ、20……水
平部、22……垂直部、24……フレキシブル基
板、26……端子、28……溝、30……コネク
タ、32……壁部、34……ピン、36……弁本
体、38a,38b……モールドコイル、40…
…端子、42a,42b……突部、44a,44
b……端子、46……成形体、47a,47b…
…舌片、48……フレキシブル基板、50……端
子、52a,52b……発光素子、54a,54
b……孔部、60a,60b……孔部、61……
電源線、62a…62n、64,66a,66
b,68……信号線、70a,70b……信号
線、72a,72b……ソレノイド駆動用コイ
ル、74a,74b……抵抗、76a,76b…
…ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外部信号系と接続するコネクタを有し、基板に
    配設された電磁弁制御用電気回路に接続した複数
    の端子が突出された配線ユニツトと、 上面に複数の孔部が穿設されたマニホールド本
    体と、 空気ポートを有し弁駆動用ソレノイドと端子が
    配設された電磁弁と、 該電磁弁のソレノイドの励磁作用に対応させて
    発光素子を点灯させる電気回路を有する表示素子
    付コネクタと、 からなり、前記配線ユニツトの側面にはマニホー
    ルド本体を当接し、且つ該配線ユニツトの上面に
    複数個の電磁弁を並設し、且つ前記電磁弁の駆動
    制御を行うための電気信号を授受する端子と配線
    ユニツトの端子とを電気的に接続させ、さらに前
    記夫々の電磁弁に設けた雄または雌の端子に、表
    示素子付コネクタ設けた雌または雄の端子を着脱
    自在に接続させ、夫々の電磁弁の動作状態を表示
    素子付コネクタの発光素子により表示させること
    を特徴とする電磁弁マニホールド。
JP1985104554U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0313667Y2 (ja)

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JP1985104554U JPH0313667Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS6212065U JPS6212065U (ja) 1987-01-24
JPH0313667Y2 true JPH0313667Y2 (ja) 1991-03-28

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ID=30978156

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JP1985104554U Expired JPH0313667Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634215U (ja) * 1979-08-22 1981-04-03
JPS5719827U (ja) * 1981-03-11 1982-02-02
JPS60104876A (ja) * 1983-11-10 1985-06-10 Taiyo Tekko Kk マニホ−ルド型電磁弁装置
JPS60143284A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Shoketsu Kinzoku Kogyo Co Ltd コントロ−ルタ−ミナル付電磁弁マニホ−ルド

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JPS6212065U (ja) 1987-01-24

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