JPH03121356A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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Publication number
JPH03121356A
JPH03121356A JP25937389A JP25937389A JPH03121356A JP H03121356 A JPH03121356 A JP H03121356A JP 25937389 A JP25937389 A JP 25937389A JP 25937389 A JP25937389 A JP 25937389A JP H03121356 A JPH03121356 A JP H03121356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle opening
speed
opening degree
continuously variable
variable transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP25937389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP25937389A priority Critical patent/JPH03121356A/ja
Publication of JPH03121356A publication Critical patent/JPH03121356A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の変速制御装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の変速制御装置として、例えば特開昭
61−105351号公報に示されるものがある。こわ
に示される無段変速機の変速制御装置は、■ベルト式無
段変速機の実際入力回転速度が目標値と一致するように
変速比をフィードバック制御するように構成されている
。すなわち、目標入力回転速度と実際入力回転速度との
偏差を検出し、これに応じて両回転速度が一致するよう
に変速比のフィードバック制御が行なわれる。フィード
バック制御のゲインはスロットル開度などにかかわらず
常に一定とされている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようにフィードバックゲインがス
ロットル開度にかかわらず常に一定であるので、変速制
御が適切でない場合があるという問題点がある。すなわ
ち、変速比小側への変速の際にゲインを例えばスロット
ル開度大側で変速比変化速度が適切となるように設定す
ると、スロットル開度小側では変速比変化速度が大きす
ぎ、オーバシュートしてしまうことになる。逆にスロッ
トル開度率の領域で適切な変速比変化速度となるように
ゲインを設定すると、スロットル開度大の領域では変速
比変化速度が遅すぎることになる。本発明はこのような
課題を解決することを目的としている。
(二〉課題を解決するための手段 本発明は、スロットル開度に応じてフィードバックゲイ
ンを増大させることにより、上記課題を解決する。すな
わち、本発明による無段変速機の変速制御装置は、目標
入力回転速度と実際入力回転速度との偏差に応じて両者
が一致するように変速比をフィードバック制御する場合
のフィードバックケインがスロットル開度に対応して増
大するように設定されている。
(ホ)作用 フィードバックゲインは、スロットル開度が大きいほど
大きくなるように設定されている。スロットル開度が大
きい状態では比較的急速な変速比の変化が求められてい
るので、フィードバックゲインを大きくして変速比変化
速度を大きくすることにより、適切な応答性を得ること
ができる。
方、スロットル開度小の領域ではフィードバックゲイン
が小さくなっており、変速比変化速度が小となり、オー
バシュートの発生を防止することができる。
(へ)実施例 第2図に無段変速機の動力伝達機構を示す。この無段変
速機はフルードカップリング12、前後進切換機構15
、■ベルト式無段変速機構29、差動装置56等を有し
ており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定の変
速比及び回転方向で出力軸66及び68に伝達すること
ができる。この無段変速機は、フルードカップリング1
2(ロックアツプ油室12a、ポンプインペラー12b
、タービンランナ12c等を有している)、回転軸13
、駆動@14、nη後進切換機構15、駆動プーリ16
(固定円すい部材18、駆動プーリシリンダ室20(室
20a、室20b)、可動円すい部材22、みぞ22a
等からなる)、遊星歯車機構17(サンギア19、ビニ
オンギア21、ビニオンギア23、ビニオンキャリア2
5、インターナルギア27等から成る)、■ベルト24
、従動プーリ26(固定円すい部材30、従動プーリシ
リンダ室32、可動円ずい部材34等から成る)、従動
軸28、前進用クラッチ40、駆動ギア46、アイドラ
ギア48、後進用ブレーキ50、アイドラ軸52、ビニ
オンギア54、ファイナルギア44、ビニオンギア58
、ビニオンギア60、サイドギア62、サイドギア64
、出力軸66、出力軸68などから構成さねているが、
これらについての詳細な説明は省略する。なお、説明を
省略した部分の構成については本出願人の出願に係る特
開昭61−105353号公報に記載されている。
第3図に無段変速機の油圧制御装置を示す。この油圧制
御装置は、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁102
、マニアル弁104、変速制御弁106、変速比指令弁
108、ステップモータ110、変速操作機構112、
スロットル弁114、一定圧調圧弁116、電磁弁11
8、カップリング圧調圧弁120、ロックアツプ制御弁
122等を有しており、これらは互いに図示のように接
続されており、また面進用クラッチ40、後進用ブレー
キ50、フルードカップリング12・ロックアツプ油室
12a、駆動ブーリシリンタ室2o及び従動プーリシリ
ンダ室32とも図示のように接続されている。こわらの
弁等についての詳細な説明は省略する。説明を省略した
部分については前述の特開昭61〜105353号公報
に記載されている。なお、第3図中の各参照符号は次の
部材を示す。ビニオンギア110a、タンク130、ス
トレーナ131、油路132、リリーフf?133、弁
穴134、ポート134aNe、スプール136、ラン
ト136a−b、油路138、一方向オリフィス139
、油路140、油路142、一方向オリフィス143、
弁穴146、ポート146a Ng、スプール148、
ラン1.148a〜e、スリーブ150、スプリング1
52、スプリング154、変速比伝達部材158、油路
164、油路165、オリフィス166、オリフィス1
70、弁穴172、ポート172 a Ne 、スプー
ル174、ランド174a−−c、スプリング175、
油路176、オリフィス177、レバー178、油路1
79、ビン181.変速比指令スプール182、ランド
182aNb、ラック182c、ビン183、ビン18
5、弁穴186、ボート186a 〜d、油路188、
油路189、油路190、弁穴192、ボート192a
Ng、スプール194、ランド194a”−e、負圧ダ
イヤフラム198、オリフィス199、オリフィス20
2、オリフィス203、弁穴204、ボート204aN
e、スプール206、ランド206a〜b、スプリング
208、油路209、フィルター211、オリフィス2
16、ボート222、ソレノイド224、プランジャ2
24a、スプリング225、弁穴230、ボート230
aNe、スプール232、ランド232a〜b、スプリ
ング234、油路235、オリフィス236、弁穴24
0、ボート240aNh1スプール242、ランド24
2 a Ne 、油路243、油路245、オリフィス
246、オリフィス247、オリフィス248、オリフ
ィス249、チョーク形絞り弁250、リリーフバルブ
251、チョーク形絞り弁252、保圧弁253、油路
254・クーラー256、ターラー保圧弁258、オリ
フィス259、切換検出スイッチ27B。
第4図にステップモータ110及びソレノイド224の
作動を制御するコントロールユニット300を示す。コ
ントロールユニット300は、入力インターフェース3
11、基準パルス発生器312、CPU(中央処理装置
)313、ROM(リードオンリメモリ)314、RA
M (ランダムアクセスメモリ)315及び出力インタ
ーフェース316を有しており、こわらはアドレスバス
319及びデータバス320によって連絡されている。
このコントロールユニット300には、エンジン回転速
度センサー301.ip速センサー302、スロットル
開度センサー303、シフトポジションスイッチ304
、タービン回転速度センサー305、エンジン冷却水温
センサー306、アイドルスイッチ307及び切換検出
スイッチ298からの信号が直接又は波形成形器308
.309及び322、及びAD変換器310を通して入
力され、−力増幅器317及び線317a”−□dを通
してステップモータ110へ信号が出力され、またソレ
ノイド224へも信号が出力されるが、これらについて
の詳細な説明は省略する。なお、説明を省略した部分の
構成については、11「述の特開昭61−105353
号公報に記載されている。
コントロールユニット300による変速時のステップモ
ータ110の制御は第5図に示す制御フローに従って行
なわれる。まず、車速VSP、スロットル開度TVO1
駆動プーリの実際入力回転速度Ninを読込み(ステッ
プ502)、次いで車速■SP及びスロットル開度TV
Oから目標入力回転速度T−Ninを検索する(同50
4)。
次にフィードバックゲインKp及びKiをスロットル開
度TVOの値に基ついて検索する(同506)。Kp及
びKiの値としては第1図に示すようにスロットル開度
TVOが増大するほど大きい値が設定されている。次い
で、目標入力回転速度T−Ninと実際入力回転速度N
inとの偏差eを求める(同508)。−ヒ述ノヨウニ
シて求めたフィードバックゲインKp及びにiと偏差e
とにより、ステップモータ回転角θmを算出しく同51
0)、次いでステップモータ110へ信号を出力し、こ
わを回転角θmまで回転させる(同512)。次いで他
の制御が行なわわる(同514)。
結局、−F記制御により、スロットル開度TVOが大き
いほどステップモータ回転角度θmが大きくなって変速
比変化速度が大きくなる。従って、スロットル開度TV
Oが大きい領域で変速比変化速度が大きくなり、所望の
応答性を得ることができ、一方スロットル開度TVOが
小さい領域では変速比変化速度が小さくなり、オーバシ
ュートの発生を防止することができる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、フィードバッ
クゲインをスロットル開度に応じて増大させるようにし
たので、スロットル開度の全領域にわたって適切な応答
性及びオーバシュートの防止を達成することができ、常
に変速比変化速度を最適な状態に制御することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスロットル開度に対するフィード
バックゲインの特性を示す図、第2図は無段変速機の骨
組図、第3図は無段変速機の油圧回路を示す図、第4図
は無段変速機のコントロールユニットを示す図、第5図
は制御フローを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 目標入力回転速度と実際入力回転速度との偏差に応じて
    両者が一致するように変速比をフィードバック制御する
    無段変速機の変速制御装置において、 フィードバックゲインがスロットル開度に対応して増大
    するように設定されていることを特徴とする無段変速機
    の変速制御装置。
JP25937389A 1989-10-04 1989-10-04 無段変速機の変速制御装置 Pending JPH03121356A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390448A (ja) * 1986-10-04 1988-04-21 Toyota Motor Corp 車両駆動系の制御装置
JPH01275945A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機の変速制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390448A (ja) * 1986-10-04 1988-04-21 Toyota Motor Corp 車両駆動系の制御装置
JPH01275945A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機の変速制御装置

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