JPH03109635A - オンライン中のダンプ方式およびディスクサブシステム - Google Patents

オンライン中のダンプ方式およびディスクサブシステム

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JPH03109635A
JPH03109635A JP1247320A JP24732089A JPH03109635A JP H03109635 A JPH03109635 A JP H03109635A JP 1247320 A JP1247320 A JP 1247320A JP 24732089 A JP24732089 A JP 24732089A JP H03109635 A JPH03109635 A JP H03109635A
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久野 潔
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荻野 昭人
Akira Kurano
倉野 昭
Hiroyuki Kitajima
北嶋 弘行
Akihiko Togawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディスクサブシステムに係り、特に、磁気ディ
スクサブシステムのダンプ処理を行う際にオンライン処
理に影響を与えず高速に高効率なダンプ処理を行うオン
ライン中のダンプ方式およびディスクサブシステムに関
する。
[従来の技術] 磁気ディスクサブシステムの信頼性をシステムとして高
めるために、他の記憶媒体(磁気テープ等)にダンプ取
得することが一般的に行なわれている。ダンプ処理の処
理量低減、高性能化を狙って種々の技術が考案されてい
るが、例えば特開昭57−90770号公報に記載され
たシステムでは、ディスク制御装置が、更新されたデー
タブロック(トラック等)の位置情報を記憶しておき、
上位装置はこの情報に基づいて更新のあったデータブロ
ックのみをダンプ取得する高効率ダンプ取得を可能とし
ている。
一方、複数のディスク駆動装置を1台の制御装置で制御
する様な大形磁気ディスクサブシステムについて、制御
装置が1つのディスクボリュームに対しサービスを行っ
ている間、他のディスクボリュームの回転待ち終了割り
込みが、制御装置又は上位装置に受け入れられないとい
う現象が起こる。
「回転待ち終了割り込み」とは、ヘッドが目標位置に到
達したことを上位装置に報告し、当該レコードに対し書
き込み/読み取りを指示することをいう、この際に前述
の制御装置又は上位装置が使用中であると、更に1回、
転待ち時間を要した。
この問題を解決する方法として、例えば特公昭62−3
455号公報に記載されている方式がある。この方式で
は、ディスク味動装置から情報を読み出して上位装置に
転送する場合、ディスク駆動装置から、ディスク制御装
置、上位装置に対し、上記の回転待ち終了割り込みを発
生した時に、ディスク制御装置又は上位装置が使用中で
結合が不可能ならば、ディスク暉動装置毎に設けたバッ
ファメモリにディスク駆動装置の内容を書き込んでおき
、ディスク制御装置又は上位装置が使用中でなくなった
時点で上記バッファに格納された情報を上記ディスク制
御装置に転送する。
[発明が解決しようとする課題] 上記第1の従来技術は、ダンプ取得量を低減しようとし
たもの、すなわち運用によるダンプ処理の低減効果を狙
ったものであり、ダンプ処理によるオンライン処理に対
する影響といった配慮がされていない。したがって、更
新された部分が少なければ、オンライン処理への影響は
小さいが、前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始
の間に更新された部分の割合が大きい場合にはそのダン
プ処理によるオンライン処理への影響は顕著となる。極
端な例では全ての領域が更新された場合。
全ダンプ取得を行うことになる。
また、上記第2の従来技術は、ディスク制御装置、上位
装置がビジーでデータ転送が行えない場合、1回転待ち
時間を低減することはできるが、次に操作するトラック
が決まっているダンプ処理についての配慮がされていな
い。また前述の様に、オンライン処理とダンプ処理を意
識する配慮がされていなかった。
本発明の目的は、ダンプ処理によりオンライン処理に与
える影響を極小化することができるオンライン中のダン
プ方式およびディスクサブシステムを提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、ダンプ処理による上位装置、ディ
スク制御装置等のビジー率を低減し、オンラインに影響
を与えずに高速ダンプ取得を可能にするオンライン中の
ダンプ方式およびディスクサブシステムを提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、ダンプ取得量を低減するこ
とができる差分ダンプ処理においても、なお−層、上位
装置、ディスク制御装置等のビジー率を低減し、オンラ
インに影響を与えずに、高効率な差分ダンプ処理を実現
するオンライン中のダンプ方式およびディスクサブシス
テムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるオンライン中
のダンプ方式は、上位装置からの指示に応じて、オンラ
イン中にディスク制御装置がディスク駆動装置の記憶内
容をダンプ処理するオンライン中のダンプ方式であって
、前記上位装置から前記ディスク制御装置へのダンプ処
理要求と該ダンプ処理要求以外の処理要求とを、上記デ
ィスク制御装置側で識別可能としたものである。
好ましくは、前記上位装置側では、ダンプ処理要求およ
びオンライン処理要求を待ち行列で管理し、両者が競合
した場合、オンライン処理要求をダンプ処理要求より優
先させる。また、前記ディスク制御装置では、前記上位
装置への処理要求を待ち行列で管理し、両者が競合した
場合、オンライン処理の処理要求をダンプ処理の処理要
求より優先させる。
本発明によるダンプ方式は、他の見地によれば、ディス
ク駆動装置のディスクボリュームの内容を、オンライン
中にダンプ処理するオンライン中のダンプ方式であって
、ディスク制御装置またはディスク駆動装置内に、前記
ディスクボリュームの複数トラック分の記憶可能を格納
可能なバッファメモリを設け、上位装置が前記ディスク
制御装置に対して発行するダンプ処理の際のコマンドチ
ェーンの先頭に、当該コマンドチェーンによるダンプ処
理範囲を示すと共に該指定範囲が前記バッファメモリ中
に存在するか否かをチェックすることを指示するダンプ
処理用コマンドを付加し、前記指定範囲が前記バッファ
メモリ中に存在する場合は該バッファメモリから即時に
データ転送を行い。
前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在しない場合
は、前記バッフアメ、モリへのダンプ先読み処理を開始
すると共に、当該ダンプ処理のコマンドチェーン実行を
中断して当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力動作
を受け付けられるようにし、前記バッファメモリへの前
記ダンプ先読み処理が終了した時点に、前記中断してい
た当該ダンプ処理のコマンドチェーンを先頭から再開始
するよう前記上位装置に対して要求するようにしたもの
である。
好ましくは、前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存
在しない場合に、当該ダンプ処理のコマンドチェーン実
行の中断中に当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力
動作を受け付けたとき、前記バッファメモリへの前記ダ
ンプ先読み処理を中断し、当該オンラインの入出力動作
を実行し、該入出力動作完了後、前記中断していたダン
プ処理のコマンドチェーンを先頭から再開しする。
前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始までの間に
更新された領域のみをダンプ取得する差分ダンプ処理を
実行する際には、当該差分ダンプ処理のコマンドチェー
ンの先頭に、前記更新された領域の範囲を示す前記ダン
プ処理用コマンドを付加する。
本発明によるディスクサブシステムは、ディスク制御装
置と、該ディスク制御装置により制御される複数のディ
スク卵動装置とからなるディスクサブシステムにおいて
、ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数ト
ラック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッファ
メモリを、前記複数のディスク駆動装置の各々に設けた
ものである。
本発明による他のディスクサブシステムは、ディスク制
御装置と、該ディスク制御装置により制御される複数の
ディスク駆動装置とからなるディスクサブシステムにお
いて、ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複
数トラック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッ
ファメモリを、前記ディスク旺動装置内に設けたもので
ある。この場合のバッファメモリは、ディスク制御装置
内のキャッシュメモリの一部の領域を利用して構成する
ことができる。
[作 用コ 上位装置ではダンプ処理要求が生じると待ちキューに当
該要求を入れる。当該ダンプ処理要求は同一キューにオ
ンラインの入出力要求があれば、オンラインの入出力要
求より優先度が低いために、待ちキューで待たされるが
、オンラインの入出力要求がない場合、上位装置より、
当該コマンドチェーンによるダンプ処理範囲を示す範囲
指定パラメータがセットされた先読みコマンドが発行さ
れる。
差分ダンプ処理の際には範囲指定パラメータに更新情報
がセットされる。
当該コマンドを受けたディスク制御装置では、指定範囲
が前記バッファメモリ中に存在するか否かをチェックす
る。指定範囲が前記バッファメモリ中にない場合、ディ
スク制御装置ではバッファメモリへの先読みを指示する
と共に、上位装置に対し、指定範囲がバッファメモリ内
に存在しないこと・を通知し、当該ダンプ処理を中断さ
せる。上位装置ではこれを受けて、待ちキューへ当該ダ
ンプ処理を入れる。この状態では、当該ダンプ処理のコ
マンドを発行した上位装置以外の上位装置(他系)から
のオンラインの入出力動作を受け付けることができる。
この他系からのオンラインの入出力要求が、当該ディス
ク駆動装置に対し生じた場合、バッファメモリへの先読
み処理を中断し、オンラインの入出力要求に応じる。こ
の際、ダンプ処理要求を発した当該上位装置に対しては
中断を報告し、再度。
当該ダンプ処理要求のコマンドチェーンを発行してもら
う。
先読み処理中断は、トラック境界で行い、コマンドチェ
ーンの再発行の際、ディスク制御装置またはディスク起
動装置側で残りのトラックのみの読み込みを行うことに
より、既読み込みトラックを無駄にしないで済む。また
、コマンドチェーンの再発行は同一のコマンドチェーン
の先頭から再開始すればよいので、処理が簡単であり、
コマンド数も増加させる必要がない。
先読み処理が完了した場1合、中断の場合と同様に、当
該上位装置に報告を上げ、再度、当該ダンプ処理要求の
コマンドチェーンを発行してもらう。
但しこの場合、2度目の先読みコマンド発行の結果、バ
ッファメモリに指定範囲が存在するため、その旨上位装
置には通知され、直ちにバッファメモリよりデータ転送
が行われる。
ダンプ処理再開始要求を上位装置に対して上げる際には
、実行中のオンラインの入出力動作の継続処理(回転待
ち終了等)が同時に発生した場合、オンラインの入出力
動作継続要求を優先して処理できる様、当該上位装置に
割り込み通知をする。
これによってもオンラインの入出力動作継続要求へのダ
ンプ処理の影響を極小化される。
前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始の間に更新
された領域のみを高効率にダンプ取得する差分ダンプ処
理を実現する際に、前記範囲指定パラメータで、更新部
位の位置情報を指示し、当該範囲がバッファメモリ内に
格納されているか否かをチェックし、結果を上位装置に
知らせる。本コマンドを受領し、バッファメモリに指定
範囲のデータが格納されていない場合、更新部位のバッ
ファ内先読み処理を開始する。これにより、オンライン
処理の影響を極小化しつつ、高性能、高効率の差分ダン
プ処理が可能となる。
さらに、バッファメモリから上位装置への情報転送速度
を、ディスク駆動装置等から読み出したデータをバッフ
ァメモリに格納する速度よりも高速にすることができる
。これにより上位装置とディスク制御装置を接続して行
うデータ転送の時間が低減でき、上位装置とディスク制
御装置のビジー率を一層低減できる。
(以下、余白) [実施例] 以下に、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の全体の構成を示すブ
ロック図、第2図はソフトインタフェースの手順を示す
動作説明図である。
第1図に於て、1は上位装置、2はディスク制御装置、
8はディスク開動装置である。ディスク制御装置2は、
上位装置1とデータのやり取りをするチャネルインタフ
ェース制御部3、ディスク駆動装置8とデータのやり取
りをするデバイスインタフェース制御部7.データ転送
の同期合せをするデータバッファ4、これらを制御する
マイクロプロセッサ5及び制御メモリ6から構成される
一方、ディスク駆動装置8は、ヘッドディスクアッセン
ブリ(HDA)9.位置決め機構10、ディスクスピン
ドル11、位置決め機構を制御するサーボ回路14.R
EAD/WRITE動作を制御するR/W回路15、デ
ータを弁別するデータ弁別回路16、データを格納しデ
ィスク制御装置2へ高速転送するためのバッファメモリ
17、ディスク駆動装置8全体を制御する駆動装置制御
部12、及び先読みデータをバッファメモリ内に格納す
る等のバッファメモリ制御を担うマイクロプロセッサ1
3より構成される。
次に、第2図の動作説明図を用いて本実施例を説明する
。この図は、上位装置1、ディスク制御装置2およびデ
ィスク駆動装置8の各々について。
その処理を縦方向に3分割して示し、矢印により各処理
の連携を示しものである。
上位装置1ではダンプ処理要求が発生すると、上位装置
1のI10キュー21に入れる(Sl)。
I10キュー21において、ダンプ処理要求の優先度は
、オンラインの処理要求の優先度より低く設定される。
このため、同一の上位装置内でオンライン処理の性能を
劣化させてダンプ処理を行なうことはない。すなわち、
オンライン処理要求を満足し、オンライン処理とオンラ
イン処理の合間にダンプ処理要求を満たすことになる。
I10キュー21には、各処理要求に対応してその優先
順位を格納する領域の他、後述する先読み中断/完了に
よる割込みを待機する割込み待ち状態のときセットする
フラグ領域が設けられている。
オンライン処理完了後、上位装置1はディスク制御装置
2に対し、ダンプ処理用CCW (コマンドチェーン)
を発行する(S2)。当該CCWによる2〜4トラツク
の先読み指定をした先読みコマンド23が発行される。
2〜4トラツクとしたのは、バッファメモリ17の容量
に制約があることと、1回の先読み処理が長時間に及ん
で自系のオンライン処理へ悪影響を与えるのを防止する
ためであり、必ずしも2〜4トラツクに限定されるもの
ではない。本先読みコマンドは、本発明により設けられ
たダンプ専用コマンドであり、当該ダンプ用CCWの範
囲指定の他に、ディスク駆動装置8内のバッファメモリ
17に当該指定範囲のトラックが格納されているか否か
をチェックする機能を持つ。ディスク制御装置2では、
マイクロプロセッサ5が先読みコマンドの範囲指定パラ
メータを制御メモリ6に格納し、当該ディスク駆動装置
8のバッファメモリ17に当該指定範囲のトラックが格
納されているか調べる(S3)、バッファメモリ17の
格納内容は当該ディスク駆動装置8内のマイクロプロセ
ッサ13が管理する。ディスク制御装置2内のマイクロ
プロセッサ5は、ディスク駆動装置8内のマイクロプロ
セッサ13が管理するバッファメモリ17の格納情報を
読み取り、結果を状態バイトに反映する。指定された範
囲のトラックがバッファメモリ17内に格納されている
場合、状態バイト′4C′を返す(S4)。
指定された範囲のトラックがバッファメモリ17内に格
納されていない場合、状態バイト’oc’を返す(S5
)。
上位装置1は、受領した状態バイトの如何によって、後
続の処理を決める。状態バイトが′4C′である場合、
すなわち指定された範囲のトラックがバッファメモリ1
7内に存在する場合、当該トラックを連続読み取りする
ダンプ処理を続行する(S6)。状態バイトがOC′で
ある場合、すなわち指定された範囲のトラックがバッフ
ァメモリ内に存在しない場合、当該ダンプ処理用CCW
を中断し、No 0PERATION (N OP )
コマンド(何ら処理をしない)24を発行する(S7)
中断されたダンプ処理用CCWは、ディスク制御装置2
が再開を要求するまで再び■/○キュー21で待たされ
る。この時、上位装置1は当該CCWが中断されたダン
プ処理用CCWであることを割り込み待ちフラグを立て
て別管理する。
一方、マイクロプロセッサ5はバッファメモリ内に存在
しなかったダンプ処理対象をバッファメモリ内取り込む
ために、ディスク駆動装置8に対しバッファメモリ内1
7への先読みを指示する(S8)。前記先読みコマンド
で指定された範囲の先読みは、マイクロプロセッサ13
が駆動装置制御部12を介して、サーボ回路14を制御
し、位置決め機構10を動作させ、読み取ったデータを
READ/WRITE回路15、データ弁別回路16に
よってデータ弁別した形でバッファメモリ17に格納す
ることにより行われる。バッファメモリ17への格納が
完了する以前に、オンライン処理の要求が当該ディスク
邪動装置8に対し発生すると、ディスク制御装置2のマ
イクロプロセッサ5は、ディスク駆動装置8内のマイク
ロプロセッサ13に対し、先読み中止を指示し、上位装
置に対して先読み中断の割込みを上げる(出力する> 
 (S9)。
上位装置では、その工/○キュー21により処理要求が
管理され、本実施例ではダンプ処理要求が最優先となっ
て受け付けられた後、そのダンプ処理中に当該上位装置
からオンライン処理要求が発生しても、そのオンライン
処理はダンプ処理完了まで待機させているので、当該ダ
ンプ処理要求を発した上位装置からのオンライン処理要
求はディスク制御装置に対して発行されることはないが
、他の上位装置からディスク制御装置へのオンライン処
理要求はありうる。したがって、この処理S9でのオン
ライン処理要求は他系からの処理要求である。第1図の
システムにおいて、通常、ダンプ処理は1台の上位装置
において行わわるので、本実施例では、他の上位装置か
らの処理要求はオンライン処理要求とみなしている。
処理S9の先読み中断の指示を受けたマイクロプロセッ
サ13は、バッファメモリ17内へのトラックの読み取
りを当該処理中のトラック境界で中止する。この場合、
バッファメモリ17に既に読み込んだトラックの範囲を
マイクロプロセッサで管理し、次回、再度要求されるバ
ッファメモリ格納範囲が、既に一部格納済みの場合、残
りの部分のみをマイクロプロセッサ13がバッファメモ
リ17に格納する。当該バッファメモリ17への当該ト
ラックの格納が完了した場合(Sll)または前述のオ
ンライン処理割り込みによる中断が生じた場合(S9)
、ディスク駆動装置8内のマイクロプロセッサ13がこ
れを検知して、ディスク制御装置2内のマイクロプロセ
ッサ5に通知し、これを受けたマイクロプロセッサ5は
、上位装置1に対して割り込みを上げ、バッファメモリ
17への当該処理の完了を通知しく513)、または中
断を通知する(812)。
マイクロプロセッサ5が当該先読み処理の完了を通知す
る場合、オンライン入出力動作の継続処理(回転待ち終
了等による)要求が同時に発生することがある。ディス
ク制御装置2内のマイクロプロセッサ5では、制御メモ
リ6内にディスク制御装置処理キュー22をつくり、オ
ンラインの入出力動作の継続処理要求の優先度を高く、
前述のバッファメモリ17への格納完了通知を低く設定
する(SIO)。
オンラインの入出力動作の継続処理要求が発生した場合
、マイクロプロセッサ5は、制御メモリ6の情報に従っ
て当該上位装置1に対し、前記オンラインの継続処理要
求を割り込み通知し、オンライン処理の性能劣化を引き
起こさない様にする。
上位装置1がダンプ処理CCWの中断に際し発行したN
OPコマンド24の後、先読み処理が完了し、さらオン
ラインの入出力動作を妨げることがない場合、マイクロ
プロセッサ5は割り込みを当該上位装置1に対し上げる
先読みの完了/中断にかかわらず、割り込みを受けた上
位装置1では、I10キュー21の中から割り込み待ち
フラグのセットされたダンプ処理用CCWを先頭から再
開始する(S2)。この時もI10キュー21内にオン
ラインの処理要求があればオンライン処理を優先する。
先読みコマンド23を発行し、バッファメモリ17内に
、指定した範囲のトラックが格納されていると、連続読
み込み処理を開始する(S6)。すなわち、指定範囲の
全てのトラックがバッファメモリ17内に格納されてい
る状態では、5EEK、 5EARCHコマンド等によ
り、機械的待ち時間がなく、かつ前述の様にオンライン
処理に影響をかけることなく、複数トラックの一括読み
込みが可能であり、極めて高性能、高効率なダンプ処理
が可能となる。
第3図は、本発明の第2の実施例の全体の構成を示すブ
ロック図である。同図において、第1図と同一の要素に
は同一の参照番号を付しである。
第1の実施例ではディスク駆動装置8の各々にダンプ処
理用のバッファメモリ17を設けたが、本実施例では、
ディスク制御装置2内のキャッシュメモリ31の一部の
領域をダンプ用のバッファメモリ32として用いるよう
にした。これに伴って、各ディスク駆動装置8内のバッ
ファメモリ17は削除し、ディスク制御装置2内に二つ
のマイクロプロセッサ5a、6bを設けている。マイク
ロプロセッサ5aは上位装置側の処理を担い。
マイクロプロセッサ5bはディスク制御装置側の処理を
担う。
次に、第4図に示した動作説明図を用いて本実施例を説
明する。
第1の実施例と同様、上位装置1ではダンプ処理要求が
発生すると、上位装置1のI10キュー21に入れる(
S41)。工/○キュー21において、ダンプ処理要求
の優先度は、オンラインの処理要求より低く設定される
。このため、同一上位装置内でオンライン処理の性能を
劣化させて、ダンプ処理を行なうことはない。オンライ
ン処理要求を満足し、オンライン処理とオンライン処理
の合間にダンプ処理要求を満たすことになる。
オンライン処理完了後、上位装fl!1はディスク制御
装置2に対し、ダンプ処理用CCW (コマン゛ドチェ
イン)を発行する(S42)。当該CCWによる2〜4
トラツクの先読みを指定した先読みコマンド23が発行
される。本先読みコマンド23では、当該ダンプ用CC
Wの範囲指定の他に、ディスク制御装置2内のバッファ
メモリ8に、当該指定範囲のトラックが格納されている
か否かをチェックする機能を持つ。前述のように本実施
例では、前記第1の実施例でディスク駆動装置8内のバ
ッファメモリ17を、ディスク制御装置2内のキャッシ
ュ31の一部に割り付けている。ディスク制御装置2で
は、マイクロプロセッサ5aが先読みコマンドの範囲指
定パラメータを制御メモリ6に格納すると、バッファメ
モリ32に当該指定範囲のトラックが格納されているか
調べる(S43)。バッファメモリ32は、ディスク制
御装置2の配下にあるディスク叩動装置8毎に2〜4ト
ラツク格納可能なサイズに区切られ、マイクロプロセッ
サ5aが管理する。管理情報は制御メモリ6に持つ。マ
イクロプロセッサ5aはバッファメモリ32の管理情報
を制御メモリ6から読み取り、バッファメモリ32に当
該指定範囲のトラックが格納されているか否かを、状態
バイトに反映する。指定された範囲のトラックがバッフ
ァメモリ32内に格納されている場合、状態バイト4C
′ を返す(S44)。指定された範囲のトラックがバ
ッファメモリ32内に格納されていない場合、状態バイ
ト′OC′を返す(S45)。
上位装置1は、受領した状態バイトによって。
後続の処理を決める。指定された範囲のトラックがバッ
ファメモリ32内に存在する場合、当該トラックを連続
読み取りするダンプ処理を続行する(S46)。指定さ
れた範囲のトラックがバッファメモリ32内に存在しな
い場合、当該ダンプ処理用CCWを中断し、NOPコマ
ンドを発行する(S47)。中断されたダンプ処理用C
CWは。
ディスク制御装置2が再開を要求するまで再び工10キ
ュー21で待たされる。このとき上位装置1は中断され
たダンプ処理用CCWであることを割り込み待ちフラグ
をセットして別管理する。
一方、マイクロプロセッサ5aはマイクロプロセッサ5
bに対し先読みを指示する(S48)。
マイクロプロセッサ5bは制御メモリ6にある指定範囲
情報を読み取り、当該ディスク駆動装置8の駆動装置制
御部12にデータの読み取りを指示する。すなわち、サ
ーボ回路14を通じて位置決め機構1oを制御し、ディ
スクスピンドル11の該当するヘッド、シリンダからデ
ータを読み取り、READ/WRITE回路15、デー
タ弁別回路16を経て、ディスク制御装置2へ転送する
。さらにマイクロプロセッサ5bはバッファメモリ32
内の当該ディスク恥動装置8に対応するエリアに、上位
袋W1より指定された範囲のトラックを格納する。
バッファメモリ32への格納が完了する以前に、オンラ
イン処理の要求が当該ディスク駆動装置8に対し発生す
ると、ディスク制御装置2のマイクロプロセッサ5aは
、マイクロプロセッサ5bに対し、先読み中止を指示す
る(S’49)、これを受けたマイクロプロセッサ5b
はバッファメモリ32内へのトラックの読み取りを当該
処理中のトラック境界で中止する。この場合もバッファ
メモリに既に読み込んだトラックの範囲を制御メモリ6
に記憶し、次回、再度要求されるバッファメモリ格納範
囲が既に一部格納済みの場合、残りの部分のみをマイク
ロプロセッサ5bがバッファメモリ7に転送する。当該
バッファメモリ32への当該トラックの格納が完了(S
53)又は、前述のオンライン処理割り込みによる中断
(S52)が生じた場合、ディスク制御装置2は上位装
置1に対して割り込みを上げ、バッファメモリ32への
当該処理の完了/中断を通知する。
第1の実施例と同様、当該処理の完了/中断を通知する
場合、オンライン入出力動作の継続処理(回転待ち終了
等による)要求が同時に発生することがあり、ディスク
制御装置2内で、マイクロプロセッサ5aが、マイクロ
プロセッサ5bのセットしたオンラインの入出力動作の
継続処理要求が出されていないか、制御メモリ6内のデ
ィスク制御装置処理キュー22を調べ、ある場合、オン
ラインの継続処理要求を優先し、当該上位装置1に対し
、前記先読み完了/中断報告より優先して割り込み通知
をする。
前記の様なきめ細かい制御により、オンライン処理に影
響を与えずに、先読み完了/中断報告を行うことができ
る。上位装置1がダンプ処理用CCWの中断に際し発行
したNOPコマンドの後。
先読み処理が完了し、さらに他系オンライン処理を妨げ
ることがない場合、マイクロプロセッサ5aは割り込み
を当該上位装置に対し上げる。
第1の実施例と同様、先読みの完了/中断にかかわらず
、割り込みを受けた上位装置1では、I10キュー21
の中から割り込み待ちフラグのセットされたダンプ処理
用CCWを再開始する。この時もI10キュー21内に
オンライン処理要求があればオンライン処理を優先する
。先読みコマンド23を発行し、バッファメモリ32内
に、指定した範囲のトラックが格納されていると、連続
読み込み処理を開始する。すなわち、指定範囲の全ての
トラックがバッファメモリ32内に格納されている状態
では、5EEK、 5EARCHコマンド等による機械
的待ち時間がなく、かつ前述の様にオンライン処理に影
響をかけることなく、複数トラックの一括読み込みが可
能であり、極めて高性能、高効率なダンプ処理が可能と
なる。
第5図は、本発明の第3の実施例のソフトインタフェー
スの手順を示す動作説明図である。全体の構成は第1お
よび第2の実施例に示したいずれの場合でも容易に実現
可能なため省略する。
ディスクボリュームのダンプ処理を行なう際に、前回の
ダンプ取得を受けた部分から、更新された領域のみを、
ディスク制御装置2侃で記憶しておき、更新部分のみを
上位装置がダンプ処理をすることを、差分ダンプ取得と
呼ぶ。本実施例は本発明を差分ダンプ取得に適用して、
より高効率、高性能なダンプ取得を可能とするものであ
る。
第5図で、前回のダンプ開始時点から、更新を受けたト
ラックは、ディスク制御装置2内のトラックビットマツ
プ51の更新0フイールドに記憶される。本例ではトラ
ックNα2,3が更新された状況にある。差分ダンプ開
始コマンド52を受領すると、ディスク制御装置2では
、トラックビットマツプ51を凍結しく5S2)、以後
の更新は更新1フイールドに反映させるものとする。
上位装置1はトラックビットマツプ51をディスク制御
装置から吸い上げ(S52)、更新トラックのみ(本例
ではトラックNet2.3) 、ダンプ処理を行なう。
この際、先の実施例に示す本発明の高速ダンプ方式を適
用し、オンライン処理の性能劣化を極小化しつつ、高性
能、高効率ダンプ処理を実現する。前述の先読みコマン
ドにトラックビットマツプ51からの更新情報をセット
する以外、前記第1および第2の実施例と同様の処理を
行なう。
ダンプ中のオンライン更新処理はトラックビットマツプ
51の更新1フイールドにセットされ、次回のダンプ取
得の際に確実にダンプ取得される。
また更新1フイールドは、差分ダンプ終了コマンド53
によって更新Oフィールドに反映され、初期状態に戻る
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の範
囲を逸脱することなく、種々の変形・変更を行うことが
可能である。例えば、全体の転送が終了時バッファメモ
リからの読み出しと開動装置からの読み出しが同期する
タイミングで先読み完了報告を行う追いつき転送方式に
より、さらにダンプ処理によるデバイス使用率の極小化
を図ることができる。
[発明の効果コ 以上に説明した様に、本発明は、ディスク制御装置にお
いて上位装置からの処理要求がダンプ処理要求かオンラ
イン処理要求かを識別可能にし、この識別結果に応じた
処理を行うようにしたので、オンラインの入出力動作の
性能劣化を極小にしつつ、高性能、高効率なダンプ処理
が可能となる。
ダンプ処理中に、オンライン処理の入出力要求が発生す
るとオンライン処理を優先するため、オンライン処理中
に、性能劣化を招かすダンプ処理を行うことができる。
ダンプ処理自体はバッファメモリから連続読み取りが可
能であり、高性能取得ができる。
さらに差分ダンプ処理に本発明を適用した場合、ダンプ
処理範囲を絞りかっ、上記の様なオンラインの入出力動
作の性能劣化を極小化できるので、より一層の高性能、
高効率なダンプ取得が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1の実施例の動作説明図、第3図は本
発明の第2の実施例の全体構成を示すブロック図、第4
図は第2の実施例の動作説明図、第5図は本発明の第3
の実施例の動作説明図である。 1・・・上位装置、2・・・ディスク制御装置、3・・
・チャネルインタフェース制御部、4・・・データバッ
ファ、5・・・マイクロプロセッサ、6・・・制御メモ
リ、7・・・デバイスインタフェース制御部、8・・・
ディスク駆動装置、9・・・HDA (ヘッドディスク
アッセンブリ)、1o・・・位置決め機構、11・・・
ディスクスピンドル、12・・・駆動装置制御部、13
・・・マイクロプロセッサ、14・・・サーボ回路、1
5・・・READ/WRITE回路、16・・・データ
弁別回路、17.32・・・バッファメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上位装置からの指示に応じて、オンライン中にディ
    スク制御装置がディスク駆動装置の記憶内容をダンプ処
    理するオンライン中のダンプ方式であって、 前記上位装置から前記ディスク制御装置へのダンプ処理
    要求と該ダンプ処理要求以外の処理要求とを、上記ディ
    スク制御装置側で識別可能としたことを特徴とするオン
    ライン中のダンプ方式。 2、前記上位装置側では、ダンプ処理要求およびオンラ
    イン処理要求を待ち行列で管理し、両者が競合した場合
    、オンライン処理要求をダンプ処理要求より優先させる
    ことを特徴とする請求項1記載のオンライン中のダンプ
    方式。 3、前記ディスク制御装置では、前記上位装置への処理
    要求を待ち行列で管理し、両者が競合した場合、オンラ
    イン処理の処理要求をダンプ処理の処理要求より優先さ
    せることを特徴とする請求項1または2記載のオンライ
    ン中のダンプ方式。 4、ディスク駆動装置のディスクボリュームの内容を、
    オンライン中にダンプ処理するオンライン中のダンプ方
    式であって、 ディスク制御装置またはディスク駆動装置内に、前記デ
    ィスクボリュームの複数トラック分の記憶可能を格納可
    能なバッファメモリを設け、上位装置が前記ディスク制
    御装置に対して発行するダンプ処理の際のコマンドチェ
    ーンの先頭に、当該コマンドチェーンによるダンプ処理
    範囲を示すと共に該指定範囲が前記バッファメモリ中に
    存在するか否かをチェックすることを指示するダンプ処
    理用コマンドを付加し、 前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在する場合は
    該バッファメモリから即時にデータ転送を行い、 前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在しない場合
    は、前記バッファメモリへのダンプ先読み処理を開始す
    ると共に、当該ダンプ処理のコマンドチェーン実行を中
    断して当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力動作を
    受け付けられるようにし、 前記バッファメモリへの前記ダンプ先読み処理が終了し
    た時点に、前記中断していた当該ダンプ処理のコマンド
    チェーンを先頭から再開始するよう前記上位装置に対し
    て要求するようにしたことを特徴とするオンライン中の
    ダンプ方式。 5、前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在しない
    場合に、当該ダンプ処理のコマンドチェーン実行の中断
    中に当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力動作を受
    け付けたとき、前記バッファメモリへの前記ダンプ先読
    み処理を中断し、当該オンラインの入出力動作を実行し
    、該入出力動作完了後、前記中断していたダンプ処理の
    コマンドチェーンを先頭から再開しするよう前記上位装
    置に対して要求することを特徴とする請求項4記載のオ
    ンライン中のダンプ方式。 6、前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始までの
    間に更新された領域のみをダンプ取得する差分ダンプ処
    理を実行する際、当該差分ダンプ処理のコマンドチェー
    ンの先頭に、前記更新された領域の範囲を示す前記ダン
    プ処理用コマンドを付加することを特徴とする請求項4
    または5記載のオンライン中のダンプ方式。 7、ディスク制御装置と、該ディスク制御装置により制
    御される複数のディスク駆動装置とからなるディスクサ
    ブシステムにおいて、 ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数トラ
    ック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッファメ
    モリを、前記複数のディスク駆動装置の各々に設けたこ
    とを特徴とするディスクサブシステム。 8、ディスク制御装置と、該ディスク制御装置により制
    御される複数のディスク駆動装置とからなるディスクサ
    ブシステムにおいて、 ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数トラ
    ック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッファメ
    モリを、前記ディスク駆動装置内に設けたことを特徴と
    するディスクサブシステム。 9、前記バッファメモリは、ディスク制御装置内のキャ
    ッシュメモリの一部の領域を利用して構成したことを特
    徴とする請求項8記載のディスクサブシステム。
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