JPH029433A - 揺動ミキサーへの混合水の供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は混合器の可撓自在部分の底部に揺動運動を与
えて混合−４″るミキサーへの混合水の供給方法に関す
る。

〈従来の技術〉 従来の機体に固定さｔした容器の下方を可撓自在の底に
縦駆動軸により回転躯動される傾斜クランクに設けた傾
斜回転盤に可撓自在の底部を取付け、該傾斜回転盤の首
ｗり揺動で混合する際ＶＣｒｔ上端が開放されている容
器の開口部より混合する各種の材料ケ投入（−１拡散混
合した後に一度に、前記の上端開口部から計量した混合
水ｔミキナー内に供給して混合を行なっている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 近時セメント乞ベースとした新しい素材の開発が著しく
進展し、製品に要求さルる性状も複雑多岐にわ友り軽量
で高強度（曲け、引張り）の製品が生産されている。

そｎに伴ない比重差の大さく異なる素材や炭素短繊維、
耐アルカリ性ガラス愼維などを添加して混合する際には
混合する材料や混合水（投入水、混和剤）を−度に入れ
て湿分すると混合水の少ない配合では単繊維の径が８〜
１８ミクロ／、比重１．２〜１．９程度の炭素線維など
は特に綿状ＶＣ凝集して小塊や、一部分が団子状となり
ｔす、又耐アルカリ性ガラス繊維は結束がほぐれて単繊
維ＶＣＩｋつたり、或は破損して目的とする混合ができ
ない。そのため混合材料を一度に投入しないで上端開ロ
部ケ開放した状態で揺動運動？与えながら良く空練り音
符ない、材料の分散状態や流動性を何度も確認してから
脆弱な材料や繊維材料などを残り投入水と一緒に投入し
て混合を行なっている。

そｆ’Ｌｌｃより上面開口８１５よす紛塵が脚上がり作
業環境が著しく悪くなり、それに加えて粘度が高かった
り表面張力が低い素材の場合ｉｉ−ロ部より混合物に空
気が捲込み易く、特ＶＣ繊維材料や表面積の大きな粉体
などを混合するときは空気の混入が−ｒｆｌ波しくなる
といつ問題が発生している０ 〈発明が解決するための手段〉 そこで本発明の混合水の供給方法は混合水が滞留してい
る液体供給容器の連結クランクに接続さルている投入パ
イプを介して各種材料を混合器内に給材させ、引続いて
可撓自在部を揺動させて空練りを開始するようにして空
練りの際に舞上る紛塵を混合水又は密封栓で給水孔を塞
ぐことにより強制的に排気筒に設けられている排気孔［
９導して液体供給容器内の混合水に吸着させて粉層の飛
散を防止させるのである。

又混合する各種材料の空練りや混合時間に対応させて容
器の底面（多数設けた給水孔から混合容器内にまんべん
なく糸状に給水散布して、含水率が一様で分散しやすい
流動状態にしてから添加材料を投入するので繊維の小塊
や破損も少なく、且つ混合中ＶＣ開口部からの空気の捲
込を極端に低減させたのである。

〈作用〉 液体供給容器に滞留している混合水や密封栓で給水孔を
塞いでミキサー混合中に発生する紛ｍ’ｒ排気筒を介し
て混合水に吸着させることを繰返しながら紛塵の飛散を
防止し、又その混合水？ミキサー内に糸状に給水散布し
て主材料に添加した短繊維や脆弱な材料が破損したりす
ることを無くし、小塊や空気の捲込みを低減させて混合
分散が容易に行なわれるようにしたのである。

〈実施例〉 第１図は本発明の実施例を示す揺動攪拌ミキサーの一部
縦断正面図で、第２図と第３図は空、ｆ１！り状況と給
水散布状況を示す液体供給容器の一部縦断正面図である
。

第５図は給水孔の開閉を示す拡大図である０１　はＵｍ
の機体フレームでその左右の側部フレームに横軸１′で
転回フレーム２が架設しである。

転回フレーム２は容器３を支持するための箱に突出させ
るための開口を上面に有し、その容器３のステンレス鋼
の周縁部９Ｖｃは液体供給容器Ａが着脱自在に載置され
ている。

そして液体供給容器Ａの中心には投入ホラ・く−１３の
下端から接続している蛇腹式の可撓性バイア１４が連結
クランク１６に結合されてい開放し、上記モーター５＃
−を上部ケースの底ＶＣＣ膜設た横梁に取付け、モータ
ーの駆動軸５′は上部ケース内の下方中心部に突出して
真上に向く０この駆動軸に傾斜クランク６を回転自圧に
取付けられている。

さて本発明のミキサーへの混合水の供給方法を炭素砿維
乞混入した複合モルタルの実施例について説明する。こ
こＶＣ言う混合水とは液状の各檀混和剤の他に粉粒形状
の混和剤や添加剤？投入水に溶解させたものを含むもの
とする。

まずはじめＶＣ炭素＃ＪＭ１の分散効果を高めるためＶ
ζ投入水に増粘性混和剤（商品名メチルセルローズ）を
溶解させ九す、又減水剤などの添加ざ１ｔた所定量の混
合水２９を給水孔２２が膚が１でミキサー上部ケースの
周縁！ｌ５Ｖｃ載置さルている液体供給容器Ａに貯留さ
せる。

次に材料計を器（図示、ぜず）の下ｇＲＶＣ位置する投
入ホノハー属の蛇腹バイブ１４’？一体に結合している
液体供給容器の連結フランジ１６のメ°／バーｌｓｗ開
放してから配合表によって事前に計量されているセメン
ト、細骨材の容器を開放すると計量さルた材料は蛇腹パ
イプ１４゜九浦１７Ｙ通ってミキサー可撓自在部分７に
投入される。

その際排気孔１８から役人材料が漏出しないように先筒
の外側スリーブ１９が定位置に待機しているので排気孔
１８閉されている。

そルからｆ／パー１５を再び閉じて外側スリーブ１９の
排気孔１８をスプリング２４Ｖｃ支持させて両者の排気
孔１８を回通させてから、事前に計量している混合水２
９を給水孔開閉板２１の給水口２５から液体供給容器Ａ
Ｖｃ投入し、引続いて揺動ミキサーの運転？開始して空
練り７行なうとミキサー内の各種材料が加速されう／タ
ム方向に拡散混合される。

そｎに伴ない混合容器内で発生する紛ｌＩｌは給水孔２
２と夕゛７パー１５で塞がれているので紛膳はやもなく
先筒１７火通つて外側スリーブの排気孔１８を介し、て
混合水中に吸着される。

このａｊＶＣしてミギ丈−内で発生・する１１よ周囲に
飛散することなく水面に吸着させることを繰返している
うちに所定の空練り工程が完了し九ら着脱フォーク２（
ｌ挿入して給水孔開閉板２１を上昇させると密封栓２３
で塞がれていた給水孔２２が開放されて、８ｇ３図に示
す様に混合水Ｆｉ条糸状雨水の様に混合容器内に平均に
給水散布さル、−次設入量の給水目盛板３０の位置まで
給水したら給水孔開閉板２１を下降させて再び密封栓２
３で給水孔を塞ぐと一次混合水が散布し終えた頃Ｖｃｒ
ｉ混合水によりモルタルの含水量も高まり流動性の高い
粘着性のあるモルタル３２ができる。

流動性が高まるにつ几て紛塵の発生も次第に少なくなり
ｒｌとんど発生しなくなる。

次にグンパー１５を開いて綿状の短い炭素繊維をミキサ
ーに投入すると流動性の高いモルタルに吸着した炭素繊
維は粘性が高く周速度の早い可動モルタルに引込ま１な
がら次々と単繊維状に解ぐされながらモルタル中に均一
に分散混入される〇 そして最後に残りの二次混合水を供給するために給水孔
？再び開放してミキサー内〆こ混合水を散布すると炭素
峨榊が均一に分散混合された所定のコンシスチンシーの
複合モルタルが作られる。

混合が終了したらミーＰｆ−の運転乞停止して混合した
複合モルタル？排出させるために第ダ図だ示す液体供給
容器への周囲を着脱）す−ク２０で持上げて容器３が反
転できる待機位置まで上部円筒体８から上昇させる。

続いて第１図に示す反転用のハンドル１２馨廻して容器
３を受取り容器３１の上に反転して再び運転を始動する
と、可撓自在部の動きで混合容器内の材料全てＹ受取り
容器内に排出させる０ 運転を停止してからハンドル１２を逆方向に廻して転回
フレーム２ｔＬＥｑ置に戻してから、待機位置で待機し
ていた液体供給容器Ａを着脱フォーク２０を下降ざぜて
容器３の周礒部９ＶＣ載蓋させると蛇腹パイプも元の定
位置に一緒に復帰する。そして連結フランジ１６の夕゛
／バー１５を開放してから次の混合乞するために計量器
に計量されている各種材料をミキサーの可撓自在部に投
入して前述の混合作業を繰返すのである。

他方受敗り容器内に排出さルた炭素繊維入りの複合モル
タルは成形工程に送らｒして製品化される。

以上本発明による揺動攪拌ミキサーを用いた炭素繊維モ
ルタル！混合する際のミキサーへの混合水の供給方法の
一実施例を説明したが、混合材料のベースとなる材料の
種類や添加する繊維材料の種類、混和剤、混合物の軟硬
程度や配合表によって揺動回転速度、混合時間、空練り
や給水時間に要する時間が大きく異なるのである０ 従がって唯弱で破損しやすい骨材や耐アルカリガラス繊
維のように結束が解けて曲がったり折損する材料は混合
終了直前に投入して短時間で分散させたり、空練り開始
と同時に給水散布？したり、繊維分散を完了してから後
に残り骨材を投入したり、反対に長時間掛けて給水する
必要のある混合物では液体供給容器Ａの給水孔の径を変
えたり、或は給水時間を調整する目皿２６を介装させる
など混合物質に対応した給水時間が得られるようにする
など使用材料に合せて混合水の給水方式を適宜選定する
とよい０〈発明の効果〉 混合材料に投入する水音に分散剤、減水剤。

増粘剤などの混和材料を溶解した混合水を貯留した液体
供給容器の給水孔から混合中の材料に略均−に給水散布
される次め含水率が−様な加湿状態が得られるので単繊
維の径が極細の炭素繊維や比重の軽い線維なども綿状に
凝集して小塊になることなく均一に分散できる。

又給水孔が基がルでいるので紛塵の飛散も少なく、且つ
混合中への空気の捲込みも少ないのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す一部縦断正面図で、第２
図と第３図は空練り状況と給水散布状況を示す一部縦断
正面図で、第４図は反転の九め液体供給容器を上昇し揺
動ミギサーの一部縦断正面図である。第５図は給水孔の
開閉を示す図で、第６図は排気孔の詳細図、第７図は給
水時間を加減する調整目皿の実施例を示す０第８図は従
来の給水状況を示す因である。 Ａ・・・・・・液体供給容器、１０・・・・・・攪拌棒
、１１・・・・・・調整ボルト、１３・・・・・・ゴム
７−ル、１５・・・・・・ｆンパー　１８・・・・・・
排気孔、２３・・・・・・密封栓、２７・・・・・・炭
素襟維、２８・・・・・・給水ホース。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ミキサーの混合槽を上方を剛なる部分とし下方に
   は可撓自在部を有し、該可撓自在部分の底部に揺動運動
   を与えて混合する方法において、上方の剛なる部分の周
   縁部には紛塵の飛散防止を兼ねた液体供給容器を着脱自
   在に載置させ、前記液体供給容器に混合水を滞留させて
   混合中に発生する紛塵を混合水に吸着させてるようにし
   、 空練り中又は空練り完了後に該混合水をミキサー内に一
   様に給水散布することを特長とするミキサーへの混合水
   の供給方法。
2. （２）請求項１記載において混合水を一次水と二次水に
   分けて給水散布することを特長とする揺動ミキサーへの
   混合水の供給方法。
3. （３）請求項１又は２項記載においてミキサーの給水時
   間を調整するための水量調整用の目皿を介装させて給水
   時間を調整することを特長とするミキサーへの混合水の
   供給方法。