JPH0246231A - 腐植含有培床による土壌栽培法 - Google Patents
腐植含有培床による土壌栽培法Info
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- JPH0246231A JPH0246231A JP63196338A JP19633888A JPH0246231A JP H0246231 A JPH0246231 A JP H0246231A JP 63196338 A JP63196338 A JP 63196338A JP 19633888 A JP19633888 A JP 19633888A JP H0246231 A JPH0246231 A JP H0246231A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は植物を栽培する土壌を改良して。
植物の生育の促進をはかるものであって、植物の概念に
は一般の畑作物、花卉類を含むものである。
は一般の畑作物、花卉類を含むものである。
植物の栽培に当って、土壌に適度の水分を与えて、植物
の成育を支障なく行なわせることは、一般に行なわれて
いるところである。
の成育を支障なく行なわせることは、一般に行なわれて
いるところである。
〔発明が解決しようとする課題Ｊ
この場合、水分が過剰となると［根ぐされ」の原因とな
り、不足しても植物を枯死させることになり、したがっ
て適度の透水性と保水性を土壌に与えることが重要な課
題となる。
り、不足しても植物を枯死させることになり、したがっ
て適度の透水性と保水性を土壌に与えることが重要な課
題となる。
ここにおいてこの発明は、植物を栽培する土壌において
、下層に細粒状鉱物繊維混入層。
、下層に細粒状鉱物繊維混入層。
上層に腐植含有培床混入層を設けて、植物の生育の促進
をはかることを特徴とする腐植含有培床による土壌栽培
法を提案するものである。
をはかることを特徴とする腐植含有培床による土壌栽培
法を提案するものである。
すなわち、この発明は植物を栽培すべき土壌を掘り込ん
で、先ず下層に細粒状鉱物繊維混入層を敷き込み、その
上に腐植含有培床混入層を敷き込むのである。
で、先ず下層に細粒状鉱物繊維混入層を敷き込み、その
上に腐植含有培床混入層を敷き込むのである。
〔実施例１〕
次にこの発明を添付図面に示す実施例について説明する
。
。
第１図に示す例は、マルチフィルム被覆栽培にこの発明
を適用したものであって、一般に土壌に植物を植え、マ
ルチフィルム１で被覆した場合、植物の種類によって適
当とされる幅で地面２を掘り込んで長溝３を形成し。
を適用したものであって、一般に土壌に植物を植え、マ
ルチフィルム１で被覆した場合、植物の種類によって適
当とされる幅で地面２を掘り込んで長溝３を形成し。
下層に例えば細粒状ロックファイバー等の細粒状鉱物繊
維混入層４を設ける。混入する鉱物繊維は適当の量とす
る（土の量に対して５〜ｌＯ％程度）、混入量が多すぎ
ると全面被覆栽培の場合を除き、異状気象（多雨、渇水
等）のとき１通水又は乾燥現象を起すことがある。
維混入層４を設ける。混入する鉱物繊維は適当の量とす
る（土の量に対して５〜ｌＯ％程度）、混入量が多すぎ
ると全面被覆栽培の場合を除き、異状気象（多雨、渇水
等）のとき１通水又は乾燥現象を起すことがある。
この細粒状鉱物繊維混入層４には有機物を混入しない。
その理由は、過水状態となったとき、有機物の腐敗が起
こるのを防ぐためである。また鉱物繊維以外の繊維は、
材料として適当でない。例えば有機繊維は分解が早く、
合成繊維は土中と異物と化するおそれがある。
こるのを防ぐためである。また鉱物繊維以外の繊維は、
材料として適当でない。例えば有機繊維は分解が早く、
合成繊維は土中と異物と化するおそれがある。
これに対して鉱物繊維は原料が岩石であるので土の異物
となるおそれがないのである。
となるおそれがないのである。
次に栽培する植物５の根の大きさにより、深さ、広さを
決め、腐植含有培床を適度の量混入した層６を敷き込む
。（土の量に対して５〜１０％程度）。最多でも計器に
よらない水分管理の限界は、１５％程度である。
決め、腐植含有培床を適度の量混入した層６を敷き込む
。（土の量に対して５〜１０％程度）。最多でも計器に
よらない水分管理の限界は、１５％程度である。
ここで前記腐植含有培床成分の一例を示せば次の通りで
ある。すなわち 窒素全量 ０．３３ リン酸全量 ０．７６ 加里全量 ０．７０ したがって栽培する植物の種類により、必要とする肥料
成分はこの層に供給する。
ある。すなわち 窒素全量 ０．３３ リン酸全量 ０．７６ 加里全量 ０．７０ したがって栽培する植物の種類により、必要とする肥料
成分はこの層に供給する。
またマルチフィルムで被覆した場合、雨水はフィルムの
外側の土壌に含浸し又流亡し、植物に有効に利用され難
いが、この発明において、マルチフィルム１と伝って流
下した雨水は細粒状鉱物繊維含有層４に注ぎ込まれ。
外側の土壌に含浸し又流亡し、植物に有効に利用され難
いが、この発明において、マルチフィルム１と伝って流
下した雨水は細粒状鉱物繊維含有層４に注ぎ込まれ。
鉱物繊維に保水されるのであるにの場合。
細粒状鉱物繊維混入層４への透水をよくシ。
乾燥を防止するため、この層の地表面に落葉。
ワラ、乾草等の被覆層７を形成する６なお鉱物繊維混入
層の過水状態を避けるため、＃Ｉ粒状鉱物繊維の混入量
は、土の容積のｌＯ％以下程度とする。また鉱物織ｍ混
入層内における。
層の過水状態を避けるため、＃Ｉ粒状鉱物繊維の混入量
は、土の容積のｌＯ％以下程度とする。また鉱物織ｍ混
入層内における。
毛細管現象による水の移動をよくするため。
鉱物繊維は細粒状とし、水と充分混合する。
なお作物の更新時の耕作はこの腐植含有培床混入層６ま
でとし、鉱物繊維混入層４まで深耕しない。
でとし、鉱物繊維混入層４まで深耕しない。
腐植含有培床は多くの微生物を保有しているので、土壌
病害の発生を防止できる。
病害の発生を防止できる。
〔実施例２〕
第２図に示す例は、トンネル栽培にこの発明を適用した
場合であって、第１図に示す例と同様に構成した細粒状
鉱物繊維混入層４の上の植物５が植栽された数条の腐植
含有培床混入層６，６を同時に透明フィルム８で被覆し
たものであって、その他の構成及び作用は第１図に示す
マルチフィルム被覆法によるものと同様である。
場合であって、第１図に示す例と同様に構成した細粒状
鉱物繊維混入層４の上の植物５が植栽された数条の腐植
含有培床混入層６，６を同時に透明フィルム８で被覆し
たものであって、その他の構成及び作用は第１図に示す
マルチフィルム被覆法によるものと同様である。
この発明によれば次のような効果が得られる。
中降雨又は撒水による水分は、急速に地下に透水し、腐
植含有培床混入層及び細粒状鉱物繊維混入層に保水され
る。
植含有培床混入層及び細粒状鉱物繊維混入層に保水され
る。
イ２）植物の成育に必要な水分は、鉱物繊維のもつ毛細
管現象により移動が行なわれ、有効に利用される。
管現象により移動が行なわれ、有効に利用される。
中植物更新時、不耕起で済み又は腐植含有培床混入層ま
での耕起で充分であるから、労力が節減される。
での耕起で充分であるから、労力が節減される。
４） 又は荒砂の土で栽培ができる。
第１図はこの発明をマルチフィルム栽培法に、第２図は
トンネル栽培法に適用した例を示す断面図である。 なお図において。 ４ Ｆ４４粒状鉱物繊維ロックファイバー）混入層
５ 植物 ６ 腐植含有培床混入層 である。 第 図 １・ 第 図
トンネル栽培法に適用した例を示す断面図である。 なお図において。 ４ Ｆ４４粒状鉱物繊維ロックファイバー）混入層
５ 植物 ６ 腐植含有培床混入層 である。 第 図 １・ 第 図
Claims (1)
- 植物を栽培する土壌において、下層に細粒状鉱物繊維混
入層、上層に腐植含有培床混入層を設けて、植物の生育
の促進をはかることを特徴とする腐植含有培床による土
壌栽培法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63196338A JPH0246231A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 腐植含有培床による土壌栽培法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63196338A JPH0246231A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 腐植含有培床による土壌栽培法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246231A true JPH0246231A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16356170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63196338A Pending JPH0246231A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 腐植含有培床による土壌栽培法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103461082A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-25 | 北京林业大学 | 一种利用垃圾腐殖土配制的仙客来栽培基质及其配制方法 |
-
1988
- 1988-08-06 JP JP63196338A patent/JPH0246231A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103461082A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-25 | 北京林业大学 | 一种利用垃圾腐殖土配制的仙客来栽培基质及其配制方法 |
| CN103461082B (zh) * | 2013-09-03 | 2015-08-05 | 北京林业大学 | 一种利用垃圾腐殖土配制的仙客来栽培基质及其配制方法 |
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