JPH0241123B2 - - Google Patents

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JPH0241123B2
JPH0241123B2 JP58216424A JP21642483A JPH0241123B2 JP H0241123 B2 JPH0241123 B2 JP H0241123B2 JP 58216424 A JP58216424 A JP 58216424A JP 21642483 A JP21642483 A JP 21642483A JP H0241123 B2 JPH0241123 B2 JP H0241123B2
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JP
Japan
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filament
axis
plane
fan
focal
Prior art date
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JP58216424A
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English (en)
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JPS59103201A (ja
Inventor
Shibie Pieeru
Furatsutei Ekutoo
Buryun Norubeeru
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Cibie Projecteurs SA
Original Assignee
Cibie Projecteurs SA
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9279324&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0241123(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Cibie Projecteurs SA filed Critical Cibie Projecteurs SA
Publication of JPS59103201A publication Critical patent/JPS59103201A/ja
Publication of JPH0241123B2 publication Critical patent/JPH0241123B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/33Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
    • F21S41/334Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors
    • F21S41/335Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors with continuity at the junction between adjacent areas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はすれちがいビームを形成するための自
動車用前照灯に関する。
このビームは「遮断部」、即ちその上部には可
視光が全く輻射されない方向性限界があることが
特徴である。この遮断部は左の水平半面と(右側
通行に関し)、右手若干上方に傾斜した半平面と
で通常構成される。この後者の半平面は、欧州規
格で作られたビームについては15度である遮断傾
斜角だけ傾斜している。
前照灯の前方25mの位置に置いたスクリーン上
にこの様なビームで作つた照明分布を第1図に示
す。その規格化された各点および各領域に関して
は、点Hは前照灯の光軸上の点で、スクリーン上
の垂線V′Vと水平線h′hの交わりにある。遮断部
は、左側水平線Hh′と、Hh′に対して角度αを作
る斜線Hcで定められる(以下、右側通行につい
て考える。左側通行の場合には軸v′vに関して反
対にしたスクリーンまたは前照灯を表示する図を
考えれば充分である。) 左側水平線Hh′と斜線Hcの上部の遮断部は
眩惑を避けるるための最低照明領域である。反対
に、領域は最大照明領域で大強度のビームが求
めらる。
従来、ビームの遮断はランプ或いはそのフイラ
メントの下部部分を取り囲み、反射鏡の上方に向
かう光線(反射後ビームの下方部分を形成する)
しか通さないマスク部材によつて行なわれてい
る。
また、ランプのフイラメントは反射鏡の光軸上
に、反射鏡を構成する放物面の焦点のわずかに前
方に位置している。
この配置の不具合は、マスク部材によつて行わ
れる遮光のためにフイラメントが輻射した光束が
相当に減失されることである。輻射された光束の
約半分近くが損失となつてしまう。小さい反射鏡
のため光源用電力の増加によつてしか充分な光束
が得られない小形の前照灯においてはこの損失が
特に痛切である。
このマスク部材を無用にするため、以下の構造
を有する前照灯が提案されている、即ち、 (1) 回転放物面の形を有する2つの扇形部が、水
平面と、水平面に対して回転放物面の焦点軸で
遮断部傾斜角αに等しい角度をなして交わる傾
斜面との間に、焦点軸対して対称に設けられた
反射鏡を有する。
(2) 軸状フイラメント形ランプであつて、該フイ
ラメントは回転放物面の焦点上に軸方向の中心
が位置するように、かつ焦点軸と平行に上方に
変移させて配置されており、更に、 (3) 反射鏡の前に配光透明板が配置され、配光透
明板の回転放物面からなる扇形部と対応する領
域が平滑或いは光線の偏向が少ないもの。
この様な前照灯の部品の配列は本出願人名義の
フランス特許請求の範囲第1546698号明細書に記
載されている。これはその性質から遮断部の下方
のみに位置する像を形成する。
然し、回転放物面の形の扇形部は非常に狭い
(開角αは通常15度)ので、必要な効率を保つた
めには放物面の形に作られた扇形部では反射され
ない光束を回収することが必要である。
そのために、前述の明細書においては、放物面
の形の扇形部の両側に、2個のずらせた半放物面
から或る2枚の回収部を設けることを提案してお
り、その一方は上部にあつてフイラメントの後端
に焦点を結ぶ従来のすれちがいビームを形成し、
他方は下方にあつてフイラメントの前端に焦点を
結んでその像を完全に遮蔽体の下に形成する。
しかし、この種の前照灯は2つの欠点がある。
即ち、第1に、反射鏡は中央扇形部と各回収部と
の接続位置に表面の不連続を作るし、別々の点に
焦点を結ぶ隣接面の両放物面は必然的に別の頂点
となるか別々の焦点距離となり、そのために接続
平面内において接続共通線を見付けることはでき
ず、回収部と中央扇形部との接続部には必然的に
断層が生じる。
この欠点のため、この教示に従つて作つた反射
鏡は、実際上は、この接続部において不完全であ
り、これは遮断部の上部の光線の輻射に影響が生
じる。
第2に、そして何よりも、下部回収部で反射さ
れたビームは、遮断部の下部に位置する領域の殆
ど全部に広がり、このビームの拡大はすれちがい
ビームの追求されるべき目標、即ち遮断部のすぐ
下の中央領域内への集中を得るということ(主と
して規格のの領域への)に反することとなる。
上記の解決法がすれちがいビームを作るのに手
放せないものとならなかつたこと、および、実際
のビームの遮蔽がマスク部材を用いて現在に至る
まで行われてきたことはそのためである。
本発明の目的の1つは、強く照明することを希
望する優先ビーム領域に更に大きな光度を得るこ
とができる、マスク部材を用いない前照灯を、前
述した断層部のある反射鏡の不具合を伴わずに提
供することである。
マスク部材の廃止、並びに反射鏡の上部のみな
らずその下部も光束の回収に参加することによ
り、すれちがいビームの全体としての強度はマス
ク部材付の従来の前照灯におけるよりも強大とな
る。
本発明の前照灯は、反射鏡10の前面に軸状フ
イラメント20を有するランプと配光透明板30
とを備え、基準となる直交座標系(x、y、z:
原点O)のx軸と直交する前記反射鏡10前方の
照明平面について、x軸との交点をH、点Hを通
る水平線をhh′、水平線hh′に対して上方からαの
角をなして点Hで交わる斜線をHcとした場合に、
片側の水平線Hh′と斜線Hcの上部の領域が前記
軸状フイラメント20からの照明光が輻射されな
い遮断部となるようになされた自動車用前照灯で
あつて、上記の目的を達成するために、反射鏡1
0、軸状フイラメント20、配光透明板30が、
それぞれ以下の(イ)〜(ハ)ように構成されたものであ
る。
(イ) 反射鏡10は、2つの第1の扇形部と10
a,10bと、2つの第2の扇形部10c,1
0e;10d,10fとからなり、前記第1の
扇形部10a,10bは、前記直交座標系の原
点Oを頂点、x軸を焦点軸Oxとし、焦点Fを
もつ回転放物面の形状をなし、水平面(xy面)
と、この水平面(xy面)とx軸で傾斜角αを
なして交わる傾斜面との間の領域に対称に配置
され、前記第2の扇形部10c,10e;10
d,10fは、前記遮断部よりも下方に前記フ
イラメント20の像を形成する形状をなして、
前記2つの第1の扇形部10a,10bの間に
配置され、かつ第1の扇形部10a,10bに
対して第2の扇形部10c,10e;10d,
10fは段差なく滑らかに接続されている。
(ロ) 前記フイラメント20は、前記直交座標系の
X軸より上方に変移され、かつフイラメント2
0の軸方向の中心が概ね前記焦点F上にくるよ
うにx軸と平行に配置され、周囲に自由に光を
放射する。
(ハ) 前記配光透明板30は、前記第1の扇形部1
0a,10bに対向する領域30a,30bが
平滑または垂直方向に僅かに偏向する。
なお、本発明における反射鏡では、第1の扇形
部を構成する回転放物面の焦点軸(ox;即ち、
基準となる直交座標系のx軸)が、反射鏡全体と
しての光軸Oxとなる。
第1の実施例においては、ビームの遮断部下方
への偏向は、第2の扇形部によつて行なわれ、そ
れのみですべてのフイラメントの像が遮断部の下
方に形成される。第2の扇形部に対応する配光透
明板は、平滑かあるいは垂直方向にわずかに屈折
するものである。
好ましくは、第2の扇形部は、遮断部下限にフ
イラメント像の最上点が整列している様なフイラ
メント像を形成する。
第2の実施例においては、ビームの遮断部下方
への所定の領域への偏向は、第2の扇形部と配光
透明板との協同作用によつて行なわれる。
場合によつては、有用なビームの偏向は、実際
上は配光透明板で生じる。
本発明の長所及び特性は、添付図面を参照して
行なう以下の詳しい説明から更に明白となろう。
第2図に示す本発明の前照灯は、反射鏡10
と、軸状フイラメント20と、前照灯を閉止して
いる配光透明板30とを有する。
フイラメントが放物面反射鏡の焦点の前に位置
する従来の前照灯(フイラメント軸は反射鏡の光
軸と一致するか、時としては光軸に関して上方に
移動している)とは違つて、本発明の前照灯にお
いては、フイラメント20はフイラメントの半径
に等しい値だけ、反射鏡の光軸Oxに対して半径
方向に偏移し、軸方向の中心は、第1の扇形部1
0a,10bを構成する回転放物面の焦点F上に
位置している。
次に、本発明に係る前照灯の製作上の許容公差
を示す。この許容公差内においては、本発明の効
果、すなわちマスク部材を伴わずに遮断部を得る
ことが達成される。
フイラメント20の輻射面は光軸Oxに接する
が、軸からの外れδは、その最大公差はどの方向
でもフイラメントの直径の25%、即ち直径1.2mm
の通常のタイプのフイラメントで±0.3mmである。
焦点Fにおけるフイラメント20の軸方向の位
置合わせは、最大公差が両側に対してフイラメン
ト20の長さの10%となる様に、即ち長さ5.5mm
の従来のタイプのフイラメント20に対しては±
0.5mmの公差とする。
フイラメント20が上述の如く要求される公差
内にあれば、反射鏡は容認されうる遮断部を生じ
る。
反射鏡は第3図に示す様に、基準となる直交座
標系の原点Oを頂点、x軸を光軸Oxとし、焦点
Fをもつ回転放物面の形状をなし、水平面
(hh′;xy面)と、この水平面hh′と光軸Oxでビー
ムの遮断部の傾斜角に等しい角度αをなして交わ
る傾斜面cc′との間の領域に対称に配置された2
つの第1の扇形部10a,10bを有する。これ
らの2つの第1の扇形部10a,10bで反射さ
れたフイラメント20の像は規格のスクリーン上
で第4a図に示す様に位置するが、これらの像は
遮断部h′Hcの下にすべて位置して、法規によつ
て要求されている照明が最も高い点の1つである
規格点75R(第1図参照)への集光をもたらす。
第1の扇形部10a,10bについては、従来の
反射鏡に比較して特に変形がされてないが、1つ
の第1の扇形部10bしか使用しない場合に比較
して、集光領域(規定点75Rおよび50R)近
くで光束の倍増が見られる。
更に、従来の前照灯では、焦点Fに置いたのは
フイラメントの端部であるが、本発明において焦
点Fにあるのはフイラメント20の中央部であ
る。この中央部はフイラメント20の端部に比較
して温度、従つて輝度が高いので、出射するビー
ムは、集光領域において相当に高い光度を有す
る。
配光透明板30の第1の扇形部10a,10b
と対応する領域30aおよび30b(第5図)は
平滑またはわずかに光を偏路させるものてある。
反射鏡の第1の扇形部10a,10bから出る像
は問題とするビームに対して適当に位置している
ので、光線を偏路させるガラスを介挿する必要が
ない。然し、従来の様に像を右にわずかに偏路さ
せる環状または傾斜プリズムを設けてもよい。
この基礎形状から、前述の軸平面hh′および傾
斜面cc′の外に位置する領域、即ち第3図の第2
の扇形部10c,10d,10e,10fから出
る光線を使用して更にすれちがいビームを強化す
ることができる。この第2の扇形部は、遮断部よ
りも下方にフイラメント20の像を形成する形状
をなして、2つの第1の扇形部10a,10bの
間に配置され、かつ第1の扇形部10a,10b
に対して第2の扇形部10c,10e;10d,
10fは不連続性なしに滑らかに接続されてい
る。
「不連続性なし」という言葉は、第2の扇形部
10c,10e;10d,10fと回転放物面の
形の第1の扇形部10a,10bとの間に第2の
連続性、即ち両表面の曲率半径と曲率中心とが接
続線の両側で同一であることを意味し、この配置
は事実上、前述した「食い違い放物面」を有する
方式(この場合表面には段差が生じる)に固有な
欠点を除去して理論的表面と非常に良い一致を見
せる実在面を実現することを可能としている。
好ましくは、第2の扇形部10c,10e;1
0d,10fは、その最上点が遮断部下限に整列
しているようなフイラメント像を形成する様に選
定される。
理論的に計算すると、次記の方程式が定める面
はこれらの性質を有することがわかる。実際に作
製された第2の扇形部10c,10e;10d,
10fの表面は半径方向に理論表面よりも0.15mm
以上離れていないことが好ましい。
前記第2の扇形部10c,10e;10d,1
0fのうち、ビームの左側部分を形成する、垂直
面(vv′;xz面)に対して角α/2をなして交わ
る傾斜面rr′と水平面(hh′;xy面)との間にある
第1領域10c,10dは、基準となる直交座標
系における(1)式に従う。
x=y2/4f0+z2/4f0−Z/|Z|・l/(1+y2/4f
0 2)………(1) また、ビームの右側部分を形成する、水平面
(hh′;xy面)に対して傾斜角αをなして交わる
傾斜面cc′と前記α/2傾斜面r,r′との間にある
第2領域10e,10fは、(2)式に従う。
x=(ycosα+zsinα)2/4f0+(zcosα−ysinα)
2/4f0−Z/|Z|・l/1+(ycosα+zsinα)2/4
f0 2………(2) ここで l=フイラメント長の半分 f0=第1の扇形部を構成する回転放物面の焦点距
離 α=ビーム遮断部の傾斜角(一般に15度) Oxが反射鏡の光軸(第1の扇形部を構成する
回転放物面の焦点軸)であり、xoy面が水平面で
あることは、第2図および第3図に示す通りであ
る。
これら方程式(1)(2)は、焦点軸Ox、焦点距離f0
を有する回転放物面の形状を表わす式; X=(y2+z2)/4f0 に基づいており、(1)式はかかる回転放物面を下方
に傾斜させ、それを傾斜させる前の直交座標系で
表わしたものである。
また、(2)式は(1)式の下方に傾斜させた回転放物
面を光軸Ox(傾斜させる前の焦点軸)を中心とし
て角度α丈け回転させることで導出される。この
回転は水平遮断部を傾斜角を有する傾斜遮断部に
変換することを可能としている。
これらの第1領域10c,10dと第2領域1
0e,10fは、垂直面v,v′に対して角度α/
2傾斜した平面rr′によつて接続されている。
これらの教示によつて作られた反射鏡は、連続
性が一次までしか得られない接続線r−r′を除い
て、理論通りに、その全表面において2次の連続
性が得られる。
第4b図は規格のスクリーン上に得られた、第
2の扇形部の第1領域10cおよび10dでの反
射後のフイラメント像を示す。これらの像は、水
平遮断部を生じるべき部分であるビームの左側部
分を確定する。選定された第1領域10c,10
dはフイラメントの像の全部が、第4b図で確か
め得る様に水平線h′H上に整列した最高点を持つ
ことができる様にする。これは、方程式(1)に従つ
て第2の扇形部第1領域を定めることにより達成
される。
同様に第4c図において、第2の扇形部第2領
域10eと10fは傾斜遮断部Hcを与えるべき
ビームの右部分を主として確定するが、これは方
程式(1)を方程式(2)に変換する前述の回転によつて
得られるものである。
従つて、第4a図、第4b図および第4c図の
像の重ね合わせである完成ビームは正確な全体的
光束を示すのみならずこれが最大照明領域(規格
点75R,50V,50Rおよび領域Iv)によつ
て大強度を示す。
このような反射鏡は、光ビームの配光、特に水
平方向拡幅による従来からの配光改善を行う配光
透明板と組み合わせて使用することができる。
なお、第4a図〜第4c図はコンピユータ・ソ
フトウエアにより描かれたものである。このソフ
トウエアは、反射鏡の第2の扇形部に関する方程
式(1)、(2)及びフイラメントのサイズと座標、反射
鏡と規格のスクリーンとの間の距離とから、基準
となる直交座標系における反射鏡の各領域による
フイラメントの像の点位置をプロツトするように
なつている。このようなソフトウエアは、上述の
方程式(1)、(2)が開示されれば、当業者には容易に
なし得るものである。従つて、上述の方程式(1)、
(2)に基く第2の扇形部を有する反射鏡は、コンピ
ユータ制御の工作機械により、所望の遮断部が得
られるようにモールド成形することが可能であ
る。
第8図は方程式(1)によつて作られた面の実例を
示す。この面は放物面を下方に傾斜させた形状を
成しており面全体は連続的で平滑な凹状を成して
いる。この面の形状は二次元の図面では正確には
表現しにくいので、第8図においては、三次元的
に開口側から見た表面の等高曲線で表した図を示
すこととする。図に示されるように、等高曲線は
点Oを中心とした真円ではなく、z軸+方向の半
径が短く、Z軸−方向の半径が長くなつている。
(勿論、斜線引きしなかつた部分10cと10d
のみが第3図の反射鏡において第2の扇形部の第
1領域として有効に使用さる。)この面は高さ84
mm、最大開口径154mmの焦点距離f0=22.5mm、フ
イラメント長さ2l=5.5mm、直径2δ=1.2mm用の矩
形の前照灯に対応する。
第9図は光軸を通る垂直面における第8図の面
(実際に作製した面)の軌跡TSを最小二乗放物線
PMCと比較して示す。両曲線を隔てる法線方向
隔離enは明瞭化のため100倍に拡幅してある。
「最小二乗放物線」とは、この放物線を実際の
面から隔てる法線方向の距離の2乗ができるだけ
小さくなる様な放物線であると理解されたい。即
ち軌跡TSに最も近い「最良の放物線」と考えて
よい。
第9図に示す最小二乗放物線PMCは、焦点距
離21.84mmで、頂部の座標x=0.03mm、z=0.66mm
であり、5.63%わずかに下方に傾いている。これ
らの状態で、実際の面の軌跡TSの法線方向隔離
enは常に0.3mm以下に留まつている。
第2の実施例においては、配光透明板30が反
射鏡の第2の扇形部と共同して軸平面hh′および
cc′の外に位置する反射鏡の全領域上での反射に
よつて作られた像を遮断部の下方に移動させるた
めの変移機構として作用する。
有利な変形例においては、第1の扇形部10a
および10bの放物面は前述の軸平面の外にまで
延長され、第3図の第2の扇形部の第2領域10
eないし10fは焦点Fの単一放物面に置換され
る。
第1の扇形部10aと10bは遮断部の上に位
置する像を発生せず(第4a図)、配光透明板3
0の対応領域30aおよび30b(第5図)は平
滑またはわずかに偏向するものとなつている。
垂直面v′vに関して第1の扇形部10aおよび
10bに対称な放物面領域は、垂直面v′vに関し
て対称な像を作ることとなり、左に上昇する遮断
部を作る傾向を生じる。この領域においては水平
遮断部を得る必要があるので、得られた像を遮断
部の下方に全部移す様に変移する必要がある。
この変移は、第5図において水平面hh′と軸平
面dd′(水平面hh′に関して平面cc′と対称的)の間
に位置する配光透明板30の対応領域30cおよ
び30dによつて得られる。
この移動は各種の要領で行われるが、特に、 (1) 円形プリズムまたは通常傾斜プリズムを使用
して像をその長手方向に(第6a図)、従つて
下方および右方に移動させる(△1)ことによ
り、 (2) その代りに、像を垂直に移動させてもよく
(第6b図)、これは前述の移動より小さい移動
(△2)となるので、配光透明板30上のわずか
な厚味盛上を伴う。この移動は時として像の水
平方向拡大と結合の可能性がある。
前に説明した扇形部を画する軸平面cc′とdd′の
外に位置する放物面領域は第7図に示す様な像を
作ることとなる。像の長手方向の半分近くが遮断
部h′Hcの上に位置する。従つてこれらの像を垂
直に、または斜めに引下すと同時にこれを拡大す
ることが必要となる。この様な場合すべて相当な
変移、従つて配光透明板30の相当の厚味盛上げ
を必要とする。
配光透明板30がプラスチツク材製である場
合、モールドは正確に行われ切削加工がないので
相当の厚味盛上げに耐えることができる。
これがガラス製の場合、モールドによつて相当
の厚味盛上げを行うことは困難である。この場合
ガラス製配光透明板と反射鏡との間に1個または
複数個のモールド容易なプラスチツク製プリズム
部品を設けてもよい。これらの部品はガラス上に
はめ込みまた糊着、または反射鏡上に固着するこ
ともでき、或いは、その一部のみしか有効な移動
が行われないとしても反射鏡の前面を覆つてもよ
い。
勿論、上記の解決策のどれをとつても良く、像
の移動は、一部は第1の扇形部とつながる第2の
扇形部10cおよび10dで、残りは配光透明板
30によつて得られ、この配光透明板30は、す
べての像点がビームの遮断部の下に位置するよう
に第2の扇形部と共動作用する。
更に、反射鏡10の側面が2枚の平板スカート
12,13(第2図)で閉止されているときは、
これらのスカート12,13は遮断部の上方への
光の相当の拡散を防止する様に非反射性であるこ
とが好ましい。
更に、実用試験の結果、反射鏡10の下部(平
面hh′の下に位置する)が上部に比較して遮断部
のクリアさの点から良好な結果を与えることがわ
かつた。軸Oxより下部の全高さz1がこの同じ軸
の上部の全高さz2より大きい非対称反射鏡を設け
ても良い。例えば、焦点長f0が22.5mmのものに対
してz1=50mmでz2=30mmと選定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は前照灯の照度分布に関するフランス規
格を表示する説明図、第2図は本発明の前照灯の
垂直面v′vによる垂直断面図、第3図は第2図の
−方向から見た反射鏡鏡面図、第4a図ない
し第4c図は規格スクリーン上で得られる第3図
の反射鏡の各領域からの像を示す説明図、第5図
は第2図の−方向から見た前照灯の配光透明
板を示す説明図、第6a図と第6b図は第5図の
配光透明板によつて規格スクリーン上に得られた
フイラメント像の変移方法の2種を示す説明図、
第7図は配光透明板によつて変移させる前の第2
の実施例における反射鏡の上部分に対応するフイ
ラメント像を示す説明図、第8図は本発明の教示
によつて作つた面の実例を前面から見た等高曲線
で示す説明図、第9図は垂直面xOz内における第
8図の面の最小二乗放物線からの隔離を示す説明
図である。 10……反射鏡、10a,10b……第1の扇
形部、10c,10d,10e,10f……第2
の扇形部、12,13……平板スカート、20…
…配光透明板、30a,30b……第1の扇形部
に対応する領域、30c,30d,30e,30
f……対応変移領域、Ox……光軸、hh′……水平
面、cc′……傾斜面、F……焦点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反射鏡10の前面に軸状フイラメント20を
    有するランプと配光透明板30とを備え、 基準となる直交座標系(x、y、z:原点O)
    のx軸と直交する前記反射鏡10前方の照明平面
    について、x軸との交点をH、点Hを通る水平線
    をhh′、水平線hh′に対して上方からαの角をなし
    て点Hで交わる斜線をHcとした場合に、 片側の水平線Hh′と斜線Hcの上部の領域が前
    記軸状フイラメント20からの照明光が輻射され
    ない遮断部となるようになされた自動車用前照灯
    において、 反射鏡10、軸状フイラメント20、配光透明
    板30が、それぞれ以下の(イ)〜(ハ)ように構成され
    たことを特徴とする自動車用前照灯。 (イ) 反射鏡10は、2つの第1の扇形部と10
    a,10bと、2つの第2の扇形部10c,1
    0e;10d,10fとからなり、 前記第1の扇形部10a,10bは、前記直
    交座標系の原点Oを頂点、x軸を焦点軸Oxと
    し、焦点Fをもつ回転放物面の形状をなし、水
    平面(xy面)と、この水平面(xy面)とx軸
    で傾斜角αをなして交わるα傾斜面との間の領
    域に対称に配置され、 前記第2の扇形部10c,10e;10d,
    10fは、前記遮断部よりも下方に前記フイラ
    メント20の像を形成する形状をなして、前記
    2つの第1の扇形部10a,10bの間に配置
    され、かつ第1の扇形部10a,10bに対し
    て第2の扇形部10c,10e;10d,10
    fは段差なく滑らかに接続されている。 (ロ) 前記フイラメント20は、前記直交座標系の
    X軸より上方に変移され、かつフイラメント2
    0の軸方向の中心が概ね前記焦点F上にくるよ
    うにx軸と平行に配置され、周囲に自由に光を
    放射する。 (ハ) 前記配光透明板30は、前記第1の扇形部1
    0a,10bに対向する領域30a,30bが
    平滑または垂直方向に僅かに偏向する。 2 前記反射鏡10の第2の扇形部10c,10
    e;10d,10fの形状が、この第2の扇形部
    で反射された光束による前記フイラメント20の
    像の最高点が前記遮断部の下限(水平線h′H、斜
    線Hc)に整列する形状であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の自動車用前照灯。 3 前記第2の扇形部10c,10e;10d,
    10fは、前記直交座標系の垂直面(xz面)に
    対してx軸で角α/2をなして交わるα/2傾斜
    面と水平面(xy面)との間にある第1領域10
    c,10dと、水平面(xy面)に対してx軸で
    傾斜角αをなして交わるα傾斜面と前記α/2傾
    斜面との間にある第2領域10e,10fとから
    なり、 前記第1領域及び第2領域が、それぞれ前記基
    準となる直交座標系における(1)式及び(2)式に従う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    自動車用前照灯。 x=y2/4f0+z2/4f0−Z/|Z|・l/(1+
    y2/4f0 2)………(1) x=(ycosα+zsinα)2/4f0+(zcosα−ysin
    α)2/4f0−Z/|Z|・l/1+(ycosα+zsinα)
    2/4f0 2………(2) 但し、 l=前記フイラメント長さの半分 f0=前記第1の扇形部を形成する回転放物面の焦
    点距離 α=前記予め定められた傾斜角 O=前記回転放物面の頂点 Ox=前記回転放物面の焦点軸 Oy=Oxの水平直交軸 Oz=垂直軸 4 前記(1)及び(2)式で定められる第2の扇形部1
    0c,10e;10d,10fの半径方向許容公
    差は±0.15mm内であることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の自動車用前照灯。 5 前記フイラメント20は、その表面が前記焦
    点軸Oxにほぼ接して位置するように上方に変移
    していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の自動車用前照灯。 6 前記軸方向の中心位置を焦点F上に置くフイ
    ラメント20は、その軸方向許容公差がフイラメ
    ント長さ2lの10%以内であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の自動車用前照灯。 7 前記配光透明板30は照射光を水平方向に拡
    幅するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の自動車用前照灯。 8 前記反射鏡10が2枚の平板スカート12,
    13で側面を閉止され、これらの平板スカート1
    2,13の表面が非反射性であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の自動車用前照
    灯。 9 前記焦点軸Oxより下方の前記反射鏡10の
    全高さZ1は、焦点軸Oxの上方の全高さz2よりも
    大きいことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の自動車用前照灯。
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