JPH0233275A - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法

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JPH0233275A
JPH0233275A JP63184370A JP18437088A JPH0233275A JP H0233275 A JPH0233275 A JP H0233275A JP 63184370 A JP63184370 A JP 63184370A JP 18437088 A JP18437088 A JP 18437088A JP H0233275 A JPH0233275 A JP H0233275A
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JP
Japan
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charge
section
transfer section
vertical transfer
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63184370A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Omae
大前 昌軌
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、固体撮像装置の駆動方法に関するものである
従来の技術 近年、VTRにおいては、静止、コマ送りやスロー再生
等の機能が採用されている。しかし、VTRにおいて1
フイ一ルド分のNTSC方式ビデオ信号は、フィルムカ
メラでは1/60秒のシャッタースピードに相当する期
間の信号であるため、速く動く被写体に対しては静止画
等において映像のブレが発生する。
固体撮像装置を用いたビデオカメラにおいてはフィルム
カメラのシャッタースピードに相当する光電変換時間を
電気的にコントロールし、1/60秒よりも速く本るこ
とにより前述した動画像に対するブレを防ぐことが可能
である(以下、固体撮像装置の光電変換時間を電気的に
コントロールすることを電子シャッタと略す)。
以下図面を参照しながら上述した電子シャッタを実現す
るための固体撮像装置の駆動方法について説明する。
固体撮像装置の基本的な構造は第2図に示すように、光
電変換部1.垂直転送部2.水平転送部3.信号電荷検
出部4.不要電荷排出のための排出部5からなる。矢印
は通常の信号電荷の転送方向を示す。
第3図は電子シャッタ動作時の固体撮像装置の代表的な
駆動パルスと出力のタイミング図である。第3図におい
て、(a)は複合帰線消去信号、(b)は光電変換部1
の信号電荷を垂直転送部2へ転送する転送パルス(以下
チャージパルスと略す。) 、(C)は垂直転送部2の
信号電荷を転送するための転送パルス(以下垂直転送パ
ルスと略す。) 、 (d)は水平転送部3の信号電荷
を信号電荷検出部4へ転送するための転送パルス(以下
水平転送パルスと略す。第3図においては水平転送パル
スが高周波のパルスのためにパルスの数を減らして記載
している。)である。
垂直帰線期間中に、信号(a)中の第1のチャージパル
ス11を用いて、それまでに光電変換部1に同信号(a
)中の第2のチャージパルス12と第1のチャージパル
ス11との期間14において蓄積されている映像信号と
しては用いない不要信号電荷を垂直転送部2へ転送する
。次に、垂直転送部2において信号(a)中の第1のチ
ャージパルス11と第2のチャージパルス12との期間
13の間に垂直転送部2中の不要信号電荷を信号(C)
中の逆方向垂直転送パルス15によりすべて水平転送部
3とは逆側の一端に設けた排出部5へ向けて通常の転送
とは逆方向に転送し排出する。
その後、信号(b)の第2のチャージパルス12により
第1のチャージパルス11の後に光電変換部1に第1の
チャージパルス11と第2のチャージパルス12との期
間13において蓄積された映像信号として用いる信号電
荷を垂直転送部2へ転送する。これ以降、次のチャージ
パルス11までの期間14は、電子シャッタを用いない
場合と同様に、1水平走査期間ごとに垂直転送パルス(
C)中の垂直転送パルス15−Cによって垂直転送部2
から水平転送部3へ1水平ライン分の信号電荷が順次転
送され、水平転送パルス(d)によって水平転送部3か
ら信号電荷検出部4を通して信号が直列に出力される。
この結果、垂直走査期間中に固体撮像装置から出力され
る信号は、第3図の信号(b)中の期間13において光
電変換された信号電荷のみであり、1フイ一ルド期間(
1/60秒)に対し1/10〜1/20の期間とできる
。つまりこの時間はフィルムカメラの1/600〜1/
1200秒のシャッタスピードに相当する。
以上の電子シャッタを用いることにより、シャッタスピ
ードが速(なった分だけビデオカメラの感度低下が発生
するがVTR再生時に、静止、コマ送り、スロー等を行
なっても動画像に対する映像のブレを少なくすることが
できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、垂直転送部の形
状および不純物濃度分布が転送方向に対して非対称であ
るために、不要電荷と信号電荷の転送方向が異なる従来
の駆動方法では、不要電荷の転送損失により発生する局
部的な取り残し電荷が映像信号に用いる信号電荷に混入
して、転送、出力され、モニター上、白点キズとなる。
また、信号電荷転送時に定常的局部的に発生している取
り残し電荷が不要電荷排出時に排出され、信号電荷より
定常転送に必要な取り残し電荷分差し引かれて、転送、
出力され、モニター上、黒点キズとなり、画質を著しく
損ってしまう。
本発明は、電子シャッタ動作時に白点キズ。
黒点キズの発生しない固体撮像装置の駆動方法を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の固体撮像装置の
駆動方法は、不要信号電荷を垂直転送部を転送排出する
際に一端垂直転送部の水平転送部とは逆側に設けた排出
部に向けて高速転送し、大半の不要電荷を排出した後に
、排出部より垂直転送部に垂直転送部の飽和電荷量以下
の電荷を注入し、垂直転送部を水平転送部に向けて高速
転送し水平転送部を通して排出するように構成されてい
る。
作用 この構成により、電子シャッタ動作の不要電荷逆転送排
出時に垂直転送部に発生する取り残し電荷および不足電
荷を次に続(電荷注入およσ順方向転送排出をすること
で解消することができ、モニター上に現れる白点キズ、
黒点キズを無くすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本実施例における固体撮像装置の駆動パルスタ
イミング図である。第1図において、(a)は複合帰線
消去信号、(b)はチャージパルス、(C)は垂直転送
パルス、(d)は水平転送パルス(第1図におけるパル
スの数は第3図と同様に少なくしている。) 、(e)
は電荷注入パルスである。
垂直帰線期間中に信号(b)のうちの第1のチャージパ
ルス11を用いて、その直前の期間14に光電変換部1
に蓄積された映像信号として用いない不要信号電荷を垂
直転送部2へ転送する。次に、垂直転送部2を信号(b
)の第1のチャージパルス11と第2のチャージパルス
12との期間13の前半の期間13−Aの間に、水平転
送パルス(C)のうちの逆方向垂直転送パルス15−A
により第2図の矢印と反対方向に駆動し、不要信号電荷
を垂直転送部2の段数(通常は垂直画素数の1/2)以
上の段数に転送し、同不要信号電荷の全てを排出部5へ
転送し排出する。次に、信号(b)の第1のチャージパ
ルス11と第2のチャージパルス12との期間13の後
半の期間13−Bの始めに信号(e)の電荷注入パルス
16により、排出部5から垂直転送部2へ垂直転送部の
飽和電荷量以下の電荷を注入し、同期間13−Bの間に
今度は垂直転送部2を、信号(C)のうちの順方向垂直
転送パルス15Bにより、第2図の矢印の方向に駆動し
、垂直転送部2上に局部的に残る取り残し電荷及び排出
部5から注入した電荷を垂直転送部の段数以上の段数分
、水平転送部3へ向けて転送し、水平転送パルス(d)
により水平転送部3上を転送し、電荷検出部4より外部
に出力、排出する。
その後、第2のチャージパルス12によっ、て第1のチ
ャージパルス11の後の期間13A、13−Bにおいて
光電変換部1に蓄積された信号電荷を垂直転送部2へ転
送する。これ以後、次のチャージパルス11までの垂直
走査期間は、1水平期間ごとに垂直転送パルス15Cに
よって垂直転送部2から水平転送部3へ1水平ライン分
の信号電荷が順次転送され、水平転送パルスによって水
平転送部3から信号電荷検出部4を通して信号が直列に
出力される。
この駆動により、不要電荷の逆転送排出時に垂直転送部
の転送方向に対する非対称性のために垂直転送部に局部
的に生じた取り残し電荷および不足電荷を、排出部から
の飽和電荷量以下の注入電荷を順方向に転送することで
垂直帰線期間内に解消させることができる。
以上のようにして、電子シャッタ時にモニター上に現れ
る白点キズ、黒点キズを無(すことができる。
なお、本実施例においては固体撮像装置にインクライン
転送方式CCDを用いたが、フレーム転送方式CCD、
あるいは、インクライン転送方式CCDとフレーム転送
方式CCDの両者の性能を合わせ持つフレームインクラ
イン転送方式CCDを用いても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電子シャッタ動作時の不
要電荷排出において、垂直転送部を逆方向転送した後、
排出部から電荷を注入し順方向転送することで、モニタ
ー上に現れる白点キズ、黒点キズを無(することができ
、その実用効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における固体撮像装置の駆動
パルス・タイミング図、第2図は固体撮像装置の基本的
な構成の模式図、第3図は従来の固体撮像装置の駆動パ
ルス・タイミング図である。 1・・・・・・光電変換部、2・・・・・・垂直転送部
、3・・・・・・水平転送部、4・・・・・・信号電荷
検出部、5・・・・・・排出部、11・・・・・・第1
のチャージパルス、12・・・・・・第2のチャージパ
ルス、15−A・・・・・・逆方向垂直転送パルス、1
5−B・・・・・・順方向垂直転送パルス、16・・・
・・・電荷注入パルス。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第2図 丘

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の光電変換部、前記光電変換部に蓄積され
    た信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部、前記信号
    電荷を水平方向に転送する水平転送部、前記信号電荷を
    信号電圧または信号電流に変換し出力する信号電荷検出
    部、および、前記垂直転送部の前記水平転送部側と逆側
    の一端に設けた電荷を排出する排出部を備えた固体撮像
    装置を駆動するに際して、前記光電変換部に蓄積された
    電荷を前記垂直転送部に転送する直前に前記垂直転送部
    を前記排出部に向けて駆動し、次に前記排出部より電荷
    を前記垂直転送部に注入し前記垂直転送部を前記水平転
    送部に向けて駆動し、その後に電荷読み出しパルスによ
    り前記光電変換部に蓄積された信号電荷を前記垂直転送
    部に転送することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法
  2. (2)排出部より垂直転送部に注入する電荷が前記垂直
    転送部の飽和電荷量より少ないことを特徴とする請求項
    1記載の固体撮像装置の駆動方法。
  3. (3)垂直転送部の駆動段数が、排出部に向けて前記垂
    直転送部の段数以上、水平転送部に向けて前記垂直転送
    部の段数以上である請求項1または2に記載の固体撮像
    装置の駆動方 法。
  4. (4)第1の電荷読み出しパルスにより光電変換部に蓄
    積された不要電荷を垂直転送部へ転送して排出部から排
    出し、次に前記排出部より前記垂直転送部に電荷を注入
    し前記垂直転送部上を水平転送部に向けて転送し、その
    後に第2の電荷読み出しパルスにより前記第1の電荷読
    み出しパルスと前記第2の電荷読み出しパルスとの間の
    期間に前記光電変換部に蓄積された信号電荷を前記垂直
    転送部および前記水平転送部上を順次転送し、前記電荷
    検出部により信号電圧または信号電流に変換し出力する
    固体撮像装置の駆動方法。
JP63184370A 1988-07-22 1988-07-22 固体撮像装置の駆動方法 Pending JPH0233275A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990953A (en) * 1995-12-15 1999-11-23 Nec Corporation Solid state imaging device having overflow drain region provided in parallel to CCD shift register

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990953A (en) * 1995-12-15 1999-11-23 Nec Corporation Solid state imaging device having overflow drain region provided in parallel to CCD shift register
US6243135B1 (en) 1995-12-15 2001-06-05 Nec Corporation Solid state imaging device having overflow drain region

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