JPH02272147A - 床暖房用床材 - Google Patents

床暖房用床材

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JPH02272147A
JPH02272147A JP9388489A JP9388489A JPH02272147A JP H02272147 A JPH02272147 A JP H02272147A JP 9388489 A JP9388489 A JP 9388489A JP 9388489 A JP9388489 A JP 9388489A JP H02272147 A JPH02272147 A JP H02272147A
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JP
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floor
heating
joists
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heat insulating
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JP9388489A
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Junichi Arakawa
純一 荒川
Kunihide Kakiuchi
垣内 邦英
Toshio Nakanishi
俊雄 中西
Kazuhiro Tokuda
徳田 一広
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は床を暖房するための床暖房用床材に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、暖房床材Aとして断熱材1の上面に均熱板7を設
け、この均熱板7に凹設された凹溝4に温水パイプ3を
収納し、この温水パイプ3内に温水を通すことによって
均熱板7を加温し、暖房を行うという暖房床材Aが知ら
れている。そして、この暖房床材Aは相対向する根太2
開に設置されるものであり、暖房床材Aを覆うようにし
て根太2上にはフロア床材8が敷設されるというもので
あった。しかし、根太2をコンクリートスラブ等の床面
6上に直接、載置すると湿気等によって根太2に悪影響
がでることがあるため、従来のものにあっては、#20
図に示されるように相対向するようにコンクリートスラ
ブ等の床面6上に設置された大引12上に大引12と直
交するように根太2を載置すると共に根太2を大引12
に固着具13にて固定し、この相対向する根太2開に暖
房床材Aを設置するというものであった。14は大引1
2間に設けられた断熱材である。
[発明が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、根太2の下部に
設置される大引12と断熱材14とは別途に施工される
ものであるため、根太2を設置するまでの大引12と断
熱材14の施工に手間がかかると共に作業性が悪いもの
であり、工期が艮くかかるという問題があった。また、
大引12上に根太2を載置して、相対向する根太2間に
暖房床材Aを設置するようにすると、大引12と根太2
の高さによって床高が高くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、施工を簡易化することかでかて
工期を大幅に短縮することができ、また、床高が高くな
ることのない床暖房用床材を提供するにある。
[課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明における床暖房用床
材Aは、断熱材1の上面に根太2を埋設すると共に床暖
房手段3の部品を入れるための凹溝4を凹設したもので
ある。
また、凹溝4が熱媒を通す循環バイブ3aを収納するた
めのバイブ収納用凹溝4aであってもよい。
また、凹溝4が電気部品3bを収納する電気部品収納用
凹溝41+であってもよい。
さらに、断熱材1の下面にクッション材5を設けるよう
にしてもよい。
[作用] 本発明の床暖房用床材Aは断熱材1の上面に根太2を埋
設しであるので、根太2は断熱材1によって湿気等によ
る影響もなく、また、床暖房用床材Aを設置することで
断熱材1、根太2、床暖房手段3の部分を入れるための
凹溝4の施工も行うことができ、施工を簡略化すること
ができ、工期を大幅に短縮することができる。
また、断熱材1の下面にクッション材5を設けであると
、床面6に設置する場合、床面6の不陸を吸収しながら
凹凸のある床面6であっても設置することができ、また
、階下への防音性も向」二する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の部分拡大斜視図である。床
暖房用床材Aは発泡ポリスチレン等によって形成された
断熱材1と断熱材1の上面に敷設された鋼板、アルミニ
ウム板等によって形成された均熱板7とにより主体を構
成してあり、断熱材1の上面には第3図に示されるよう
に均熱板7の上面より約2m1]1〜3If1]1程度
突出するようにして人造水、天然木等によって形成され
た根太2を埋設しである。つまり、根太2上にフロア−
床材8を敷設する場合、根太2の上面を均熱板7の上面
より2]〜3]程度突出させであることで、フロア−床
材8と均熱板7どの間に隙間イが形成されることとなり
、フロア−床材8と均熱板7どの接触によってでる外し
み音が発生しないようにしである。
この根太2の両側方には根太2とほぼ平行となるように
均熱板7を断熱材1内に向けて曲成して形成された床@
戻手段3の部品を入れるための凹溝4を形成してあり、
本実施例の場合、凹溝4は温水等の熱媒を通す循環バイ
ブ3aを収納するためのバイブ収納用凹溝4aである。
このとき、根太2は一定間隔毎に断熱材1の上面に埋設
してあり、例えば300+a1]1〜4501ピツチで
設けである。
1aは床暖房用床材Aを隣合うように設置していく場合
に他の床暖房用床材Aの端部に設けられた係合凸部1]
+が嵌合される係合凹部1aである。
しかして、施工を行うにあたっては、第2図に示される
ようにコンクリートスラブ等の床面6上の複数箇所に団
子状にモルタル9を配置し、このモルタル9を押し潰す
ようにしてモルタル9上に隣合うようにして床暖房用床
材Aを設置し、例えばバイブ収納用凹溝4aに循環バイ
ブ3aを収納し、しかる後、循環バイブ3aを覆うよう
にして根太2上にフロア−床材8を敷設するものである
。そして、循環バイブ3a内に温水等の熱媒を押すこと
によって均熱板7を加温し、フロア床材8を暖めて暖房
を行うことができるようにしである。
第4図乃至第9図は均熱板7の下部に複層に断熱材1を
設けた実施例を示すものであり、第4図、一 第5図に示される実施例にあっては、断熱材1を均熱板
7の下部に設けられたウレタン発泡体等の耐熱性樹脂1
cと、耐熱性樹脂1cの下に設けられた発泡ポリスチレ
ン1dによって形成しである。
第6図、第7図に示される実施例にあっては、第4図、
第5図に示される実施例の床暖房用床材への発泡ポリス
チレン1dの下にさらに、100Kg/m3のグラスウ
−ルまたはロックウール等の無機繊維層1cを設けたも
のを示しである。
第8図、第9図に示される実施例にあっては、断熱材1
を均熱板7の下部に設けられた発泡ポリスチレン1dの
下にグラスウールまたはロックウール等の無am紺層1
eを設けて形成してあり、このように断熱材1を複層に
形成することによって断熱性をさらに向」ニさせること
ができるようにしであると共に遮音、防湿性能を向上さ
せることができるようにしである。
また、本発明の床暖房用床材Aは第1]図に示されるよ
うに断熱材1上に均熱板7を敷設して形成された市販さ
れている暖房床材A′を使用して製造することもできる
。つまり、市販されている暖房床材A′の下面に工場で
一体に発泡ポリスチレンによって下型10を成形して製
造するようにしてもよい。また、施工を行う場合にあっ
ては、第10図に示されるように、予め形成された下型
10を床面6に敷設し、下型10に形成された凹部10
aに市販されている暖房床材A′を設置するようにして
もよい。
第12図は市販の暖房床材A′を使用して本発明の床暖
房用床材Aを製造した上記実施例において、下型10の
下部に100Kg/m’のグラスウールまたはロックウ
ール等の無機繊維層1eを設けたものであり、断熱性が
さらに向上するようにしである。
第13図、第15図は本発明の他の実施例を示すもので
あり、このものにあっては、凹溝4が床暖房手段3を構
成する配線や端子ボックス3b″等の電気部品3bを収
納する電気部品収納用凹溝4bとされたものである。そ
して、第14図に示されるように面状ヒータ(図示せず
)が内装され、−7= 端子ボックス3b″付きのフロア床材8を敷設する場合
にはフロア床材8の下面に設けられた端子ボックス3]
+″等の電気部品3bは第17図に示されるように電気
部品収納用凹溝4bに収納した状態で納まりよく直貼り
で敷設することができるようにしである。また、第16
図に示されるように端子台3]1′がフロア床材8内に
内装されたものの場合には端子台3b’ より導出され
た配線等の電気部品3bを電気部品収納用凹溝4bに収
納した状態で納まりよく直貼りで敷設することができる
ようにしである。
第18図は本発明のさらに他の実施例を示すものであり
、このものにあっては、上記各実施例の床暖房用床材A
において、断熱材1の下面に発泡ゴム製のクッション材
5を設けである。このようにクッション材5を設けであ
ることによって$19図に示されるように床面6に設置
する場合には床面6の不陸を吸収しながら、凹凸のある
床面6であっても設置することができるものであり、ま
た、階下への防音性も向上するようにしである。
[発明の効果1 本発明は叙述のように断熱材の上面に根太を埋設すると
共に床暖房手段の部品を入れるための凹溝を凹設しであ
るので、根太は断熱材によって湿気等による影響もなく
、また、床暖房用床材を設置することで断熱材、根太、
床暖房手段の部分を入れるための凹溝の施工も行うこと
ができ、施工を簡略化することができ、工期を大幅に短
縮することができるものである。
また、施工後の高さはほぼ断熱材の厚み高さだけとする
ことができるので、床高が高くなることがなく、床高を
低く抑えることができるものである。
また、請求項2記載のもののように凹溝がパイプ収納用
凹溝である場合には凹溝に熱媒を通す循環パイプを収納
することができ、また、請求項3記載のもののように凹
溝が電気部品収納用凹溝である場合には電気部品を収納
することができ、種々の床暖房手段の部品を収納するこ
とができるものである。
さらに、請求項4記載のもののように断熱材の下面にク
ッション材を設け6あると、床面の不陸を吸収しながら
、凹凸のある床面であっても設置することができるもの
であり、階下への防音性も向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の部分拡大斜視図、第2図は
同上の施工状態を示す断面図、第3図は同上の部分拡大
断面図、第4図は同上の他の実施例の部分拡大斜視図、
第5図は同上の断面図、第6図は同上のさらに他の実施
例の部分拡大斜視図、第7図は同上の断面図、第8図は
同上のさらに他の実施例の部分拡大斜視図、第9図は同
上の断面図、第10図は同上のさらに他の実施例の分解
斜視図、第1]図は同上の部分拡大斜視図、第12図は
同上の他の実施例を示す部分拡大斜視図、第13図は同
上のさらに他の実施例を示す部分斜視図、第14図はフ
ロア床材の側断面図、第15図は同上のさらに他の実施
例の部分斜視図、第16図はフロア床材の側断面図、第
17図は同上の施工状態を示す断面図、第18図は同上
のさらに他の実施例の部分拡大斜視図、第19図は同上
の断面図、tIS20図は従来例の部分拡大斜視図であ
って、Aは床暖房用床材、1は断熱材、2は根太、3は
床暖房手段、3aは循環パイプ、3]〕は電気部品、4
は凹溝、4aはバイブ収納用凹溝、4bは電気部品収納
用凹溝、5はクッション材である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]断熱材の上面に根太を埋設すると共に床暖房手段
    の部品を入れるための凹溝を凹設して成ることを特徴と
    する床暖房用床材。 [2]凹溝が熱媒を通す循環パイプを収納するためのパ
    イプ収納用凹溝であることを特徴とする請求項1記載の
    床暖房用床材。 [3]凹溝が電気部品を収納する電気部品収納用凹溝で
    あることを特徴とする請求項1記載の床暖房用床材。 [4]断熱材の下面にクッション材を設けて成ることを
    特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載
    の床暖房用床材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614815U (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 松下電工株式会社 床暖房装置
JPH0614814U (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 松下電工株式会社 床暖房装置
JP2005163536A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Suu Jin Kamu 防音効果を高めた組み立て式の支持ブロックとこれを用いた床構造物及びその施工方法
EP2801676B1 (de) * 2013-05-06 2023-01-25 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Wärmedämmplatte und verfahren zur montage von leitungen

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