JPH02224606A - スポーツシューズ - Google Patents

スポーツシューズ

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Publication number
JPH02224606A
JPH02224606A JP4830489A JP4830489A JPH02224606A JP H02224606 A JPH02224606 A JP H02224606A JP 4830489 A JP4830489 A JP 4830489A JP 4830489 A JP4830489 A JP 4830489A JP H02224606 A JPH02224606 A JP H02224606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height difference
heel
shoes
tennis
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4830489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatoshi Yamada
山田 忠利
Mitsuhiko Morimoto
光彦 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP4830489A priority Critical patent/JPH02224606A/ja
Publication of JPH02224606A publication Critical patent/JPH02224606A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テニスシューズ等として使用されるスポーツ
シューズに関する。
〔従来の技術〕
従来、テニスシューズとしては、靴底がゴム等によって
形成されたスポーツシューズが使用されているが、この
テニスシューズとしては、歩行、中速走行、横への歩行
、ダッシュ等のプレーヤーのあるゆる足の動きに的確に
対応し、種々のテニスプレーを容易に行なえるものであ
ることが望ましい。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のテニスシューズは、必ずしもプレーヤー
のあらゆる足の動きに十分に対応し得るものではなく、
特に中速歩行やダッシュ等の高速走行における機能が不
十分で、このためプレーヤーが思いどおりのプレーを行
なえないことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、プレーヤー
のあらゆる足の動きに的確に対応し、種々のフットワー
クを高速かつ確実に行なわせることが可能なスポーツシ
ューズを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は、上
記目的を達成するためにテニスプレーにおける種々のフ
ットワークを研究し、つま先でダッシュしたり、リター
ンしたりというテニス特有の姿勢を前傾させながらのフ
ットワークに着目すると共に、このような前傾姿勢を保
持しながらのフットワークをスムーズに行なうためのシ
ューズの構造を検討し、その結果後述する実験例に示す
ように、靴をはいたときに足裏が置かれる靴底上面にお
けるつま先部とかかと部との高低差(以下ヒール高低差
という)を11〜16mmに形成した場合、走行時にお
ける蹴り出し力、推進力が向上し、走行速度が速くなる
ことを見い出した。即ち、本発明者は、歩行、中速歩行
、横への歩行、ダッシュ等のフットワークを行なう場合
における足の蹴り出し力及び一定距離をダッシュすると
きに要するダッシュタイムを指数化し、これら蹴り出し
力及びダッシュタイムとヒール高低差との関係を調べた
ところ、従来のスポーツシューズはヒール高低差を経験
的に9na程度としており。
このため種々のフットワークにおいて十分な蹴り出し力
及びダッシュタイムを得られないものであったのに対し
、ヒール高低差を11〜16mmとすることにより、あ
らゆるフットワーク時に最適な蹴り出し力を得ることが
できると共に、一定の距離をより高速でダッシュでき、
種々のテニスプレーを的確に高速で行なうことができる
ことを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、靴底上面におけるつま先部とかかと
部との高低差を11〜16mmに形成したスポーツシュ
ーズを提供するもので、このように走行時における蹴り
出し力、推進力を考慮してヒール高低差を設定した靴は
従来存在しなかったものである。
この場合、ヒール高低差が11m+++より小さいと種
々のフットワークにおいて十分な蹴り出し力を得ること
ができず、161mより大きいと前傾が過度となり、ス
ムーズなフットワークを行なうことが困難になる。なお
、最適なヒール高低差は約13mnである。
〔作 用〕
本発明においては、ヒール高低差を従来より2〜7閣程
度大きい11〜16mとしたので、靴底上面のかかと部
からつま先部に向けての下向傾斜が従来のシューズより
大きく、従って地面や床面に対する蹴り出し力が増大し
、特に歩行、走行の推進期における推進力が向上するも
ので、これによりあらゆるフットワークを高速で確実に
行なうことができるものである。
次ぎに実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記実施例に限定されるものではない。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に係るテニスシューズを示す
ものである。
図中1は靴底、2は甲であり、このテニスシューズは靴
底1上面におけるつま先部1aとかかと部1bとの高低
差Qを11〜16mwiに形成したものである。
この場合、上記実施例ではヒール高低差Qを靴底1の形
状によって調節しているが、中敷き等を用いてヒール高
低差Qを調節するようにしてもよく、その調節手段は限
定されない。
次いで、上記テニスシューズを用いた実験例を示す。
〔実験例] 種々の高低差を有するテニスシューズを作製し、これら
のシューズを用いてフットワークを行なったときの蹴り
出し力指数及びダッシュタイム指数とヒール高低差との
関係を調べた。この場合、蹴り出し力指数及びダッシュ
タイム指数は下記方法で求めた。結果を第2図及び第3
図に示す。
監隻匿旦左且敗 原反力計で蹴り出し力を測定し、ヒール高低差が9mの
場合を100として算出した。
ダ・シュタイム テニスコートのベースラインからネットまでダッシュす
るのに要した時間を測定し、ヒール高低差が9naの場
合を100として算出した。
第2図は種々の走行速度におけるヒール高低差と蹴り出
し力どの関係を示すものであるが、蹴り出し力はヒール
高低差が大きくなるに従って増加し、特に中速走行、ダ
ッシュにおいてはヒール高低差13〜15閣で顕著に増
加することがわかる。
これに対し、従来の9na程度のヒール高低差では蹴り
出し力が弱いものであった。
また、第3図は各ヒール高低差のシューズを用いたとき
のダッシュタイムを計測し、それを指数化したものであ
るが、個人差はあるもののヒール高低差を11〜16■
とすることによりダッシュタイムが大幅に縮まり、ダッ
シュをより高速で行なえることがわかる。これに対し、
従来の9m程度の高低差ではダッシュタイムが劣るもの
であった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のスポーツシューズは、ヒ
ール高低差を従来の約9I[111から11〜16mm
にしたことにより、あらゆるフットワーク時において蹴
り出し力、推進力が増強し、走行速度が向上する。従っ
て、本発明のスポーツシューズはテニス等の短い距離を
中・高速で移動することを要求されるスポーツに特に好
適に使用され、例えば目的地点により速く到達でき、ま
たより遠くに移動できるなど、あらゆるプレーを高速か
つ的確におこなうことができる。また1本発明のシュー
ズは、筋力が衰えて歩行時、走行時の推進力が低下して
いる中高年齢吉川として用いることにより、蹴り出し力
を向上させ、歩行、走行を行ない易くすることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
ヒール高低差と蹴り出し力指数との関係を示すグラフ、
第3図はヒール高低差とダッシュタイム指数との関係を
示すグラフである。 1・・・靴底、 1a・・・つま先部、1b・・・かか
と部、 ト・・ヒール高低差。 出願人  株式会社ブリデストン 代理人  弁理士 小 島 隆 司 貝 欲 ≠ よ 記 よ \ゝ・ぐへ・!ご学虐i

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、靴底上面におけるつま先部とかかと部との高低差を
    11〜16mmに形成したことを特徴とするスポーツジ
    ュース。
JP4830489A 1989-02-27 1989-02-27 スポーツシューズ Pending JPH02224606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4830489A JPH02224606A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 スポーツシューズ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4830489A JPH02224606A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 スポーツシューズ

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JPH02224606A true JPH02224606A (ja) 1990-09-06

Family

ID=12799687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4830489A Pending JPH02224606A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 スポーツシューズ

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JP (1) JPH02224606A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6006789A (en) * 1995-08-25 1999-12-28 Kawasaki Steel Corporation Method of preparing a steel pipe, an apparatus thereof and a steel pipe

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62224303A (ja) * 1986-03-25 1987-10-02 株式会社ブリヂストン

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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