JPH02124001A - 歩行型一輪管理機の安定走行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、歩行型一輪管理機の安定走行装置に関する
。

この発明は、不整地を掘削走行する歩行型−翰管理機に
おいて、複数列を同時に掘削する歩行型一輪管理機の安
定走行装置に関する。

［従来技術］ 従来の歩行型一輪管理機では、このような複数掘削具を
設けて安定走行するものはなく、単に複数の安定車輪を
追加して取り付けるものならば、実開昭５８−１９０２
７４号公報で示すものがある。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の歩行型一輪管理機は、通常、作業体が単数のため
、左右方向の走行安定性と作業能率が悪い不具合を有し
ている。

［課題を解決するための手段］ この発明は、従来装置のこのような不具合を解決しよう
とするものであって、次のような技術的手段を折り込ん
だ、即ち、請求項第（１）項のものは５原動機１により
駆動される単一の駆動輪３を機体２に備え、機体２端部
に一対の回転掘削具５゜６を備え、これらの駆動輪３と
回転掘削具５，６とを三角形の各頂点部に位置させたこ
とを特徴とする歩行型−輸管理機の安定走行装置の構成
とした。

また、請求項第（２）項のものは、機体２の前方に単一
の駆動輪３を設け、機体２後方に側方にはみ出して回転
掘削具５，６を並設し、この回転掘削具５，６の各伝動
ケース８，９間を伸縮調節自在の支持機枠７で左右連結
し、この支持機枠７内に動力伝達する上部軸４を内装し
たことを特徴とする歩行型一輪管理機の安定走行装置の
構成とした。

［作用］ この発明の１作用について説明する。

原動機１の駆動力は１機体２に備えた一輸の駆動輪３に
達すると共に、機体２の端部に並設した回転掘削具５，
６の伝動ケース８，９上部の上部軸４に伝動される。

上部＃４に伝動する駆動力は、夫々の伝動ケース８，９
を介して、夫々の回転掘削具５，６に連動される。

［発明の効果］ この発明は、前記の構成により、次のような技術的効果
を奏する。即ち、請求項第（１）項に記載のものは、機
体２に備えた単一の駆動輪３と、機体２の端部に一対備
えた回転掘削具５，６とを、三角形の各頂点部に位置さ
せているので、−軸車でありながら安定して走行できる
。

次に、請求項第（２）項に記載のものは、機体２の前方
に単一の駆動輪３を設け１機体２後方に側方にはみ出し
て回転掘削具５，６を並設し、この回転掘削具５，６の
各伝動ケース８，９間を伸縮調節自在の支持機枠７で左
右連結し、この支持機枠７内に動力伝達する上部軸４を
内装しているので、左右方向の回転掘削具５，６間隔を
掘削する各条間に合せて変更でき、前進掘削作業時に駆
動輪で既掘削作業部を踏み固めることなく安定して走行
可能になる。

［実施例コ 以下に１図面を参照して、この発明の実施例をくわしく
説明する６ただし、この実施例に記載されている構成部
品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的
な記載がないかぎりは、この発明の範ｖりをそれらのみ
に限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。

回倒は、歩行型一輪管理機１０端部に並設するロータリ
ー耕耘装置である回転掘削具５，６部と、機体２下部の
駆ＩＪ＋輪３部とにこの発明の安定走行装置を折り込ん
だものである。

機体２の前１一方には原動機１が備えられ、原動機の駆
動力は、駆動プーリー１１から従動プーリー１２を経て
主伝動ケース（図示せず）に入力し、この主伝動ケース
から駆動輪３および回転掘削具５．６に伝えられる。

１３はＶベルトやチェーン等の伝動具であり、前記駆動
ブーＩノー１１と従動プーリー１２間に巻廻している。

１４はこれらのカバーである。

機体２の後方上部にはハンドル１５の基端部が取付けら
れ、終端部を後方に向かって突出している。

前述の主伝動ケースから、カウンターケース１６が後方
に向かって突出し、このカウンターケース１６後端から
一側方に直交状に上部軸４が取付けられている。

この上部軸４は、左右の回転掘削具５，６用の伝動ケー
ス８，９−上部に取付けられ、伝動具（図示せず）を経
て下端の耕耘爪１７．１７．、、。

に動力伝達する。

左右の伝動ケース８，９は外筒７ａと内筒７ｂから成る
支持機枠７で、伸縮調節自在に取付けられている。

この支持機枠７は、第１図のように丸パイプ状でも、第
２図のように角パイプ状でもいずれでもよい。

角パイプ状とすると、締付具１８，１８は長手方向のみ
規制すればよく、耐久性が向上する。

上部軸４はスプラインやキー等の伝動部を有しており、
外側方の伝動ケース９が左右にスライド可能としてあれ
ばよい。

上部軸４の中間で軸が伸縮（図示せず）してもよく、ま
た、第２図で示すように、軸が外部に突出してもよい。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものであって。 第１図は一部断面した側面図、第２図は要部斜視図、第
３図は全体平面図である。 図中、符号１は原動機、２は機体、３は駆動輪、４は上
部軸、５，６は回転掘削具、７は支持機枠、８．９は伝
動ケースである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）原動機１により駆動される単一の駆動輪３を機体
   ２に備え、機体２端部に一対の回転掘削具５、６を備え
   、これらの駆動輪３と回転掘削具５、６とを三角形の各
   頂点部に位置させたことを特徴とする歩行型一輪管理機
   の安定走行装置。
2. （２）機体２の前方に単一の駆動輪３を設け、機体２後
   方に側方にはみ出して回転掘削具５、６を並設し、この
   回転掘削具５、６の各伝動ケース８、９間を伸縮調節自
   在の支持機枠７で左右連結し、この支持機枠７内に動力
   伝達する上部軸４を内装したことを特徴とする歩行型一
   輪管理機の安定走行装置。