JPH02120709A - レーザダイオード・レンズアセンブリのフォーカス調整方法 - Google Patents

レーザダイオード・レンズアセンブリのフォーカス調整方法

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JPH02120709A
JPH02120709A JP27313888A JP27313888A JPH02120709A JP H02120709 A JPH02120709 A JP H02120709A JP 27313888 A JP27313888 A JP 27313888A JP 27313888 A JP27313888 A JP 27313888A JP H02120709 A JPH02120709 A JP H02120709A
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lens
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laser diode
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憲治 田川
Shunichi Sato
俊一 佐藤
Takayuki Masuko
益子 隆行
Kaoru Moriya
守谷 薫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 レーザダイオード・レンズアセンブリのフォーカス調整
方法に関し、 調整に長時間を必要とせず、且つ、調整精度が高い調整
方法の提供を目的とし、 中心孔にレンズが固定保持されたレンズホルダを、レー
ザダイオードチップが固定保持されたマウント部に螺合
し、レンズホルダに形成された溝にねじ回し具を係合し
てレンズホルダを回転させることによりレーザダイオー
ドチップとレンズの相対位置関係を調整するようにした
レーザダイオード・レンズアセンブリのフォーカス調整
方法において、中空円筒状の本体の端部に上記溝に係合
する突起を設けた形状のねじ回し具を用い、このねじ回
し具の中空部を介して上記レンズからの光を出射してお
き、上記レーザダイオードチップと上記レンズの相対位
置関係を確認しながら上記レンズホルダを回転させるよ
うにして構成する。
産業上の利用分野 本考案は、レーデダイオード(以下LDということがあ
る。)とレンズとを所定の位置関係で固定保持してなる
レーザダイオード・レンズアセンブリ (以下LDアセ
ンブリということがある。)に関する。
LDと光ファイバとの光学的な結合においては、両者の
ビームパラメータが大きく異なるために、単純に両者を
近接させるだけでは結合損失が大きい。このため、LD
と光ファイバとの高結合効率を得るには、ビーム変換を
行うためのレンズが必要ニなる。LD、レンズ及び光フ
ァイバは、通常、LDモジュールとして一体的に組立ら
れて使用される。LDモジュールにおいては、上記各光
学部品の相対的な位置関係が直接的に結合効率に影響を
及ぼすので、各光学部品を最良の位置に調整して固定す
ることが要求される。
従来の技術 第7図はLDモジュールの一般的な構成例を示す図であ
る。LDチップ2と光ファイバ12の端末部との間に、
第一のレンズ4、光アイソレータ6並びに分割された集
束性ロッドレンズ8及び10からなる第二のレンズをこ
の順で配置して構成されている。LDチップ2から放射
されたレーザ光は、第一のレンズ4により概略平行光ビ
ームとされ、光アイソレータ6を順方向に透過した後、
第二のレンズにより集束されて光ファイバ12に入射す
る。一方、光伝送路の構成上反射帰還光が生じている場
合には、こ+−)帰還光は光アイソレータ6を逆方向に
透過することができないので、LDチップ20安定動作
が確保されている。
この種のLDモジュールにおいては、一般に、製造作業
性を向上するために、LDチップ2と第一のレンズ4と
の相対的位置関係を調整してこれらを予め一体的に固定
保持してLDアセンブリ14を組立るようにしている。
なお、ここでいう相対的な位置関係の調整とは、第一の
レンズ4による概略コリメート光の光ビーム形状が許容
範囲内となるようにLDチップ2と第一のレンズ4間の
離間距離を調整するフォーカス調整と、上記概略コリメ
ート光の出射方向が許容範囲内となるように第一のレン
ズ4をLDチップ2に対して光軸に垂直な方向に調整す
るアライメント調整とである。
第8図はLDアセンブリ14の具体的な構成例を示す破
断側面図(a)及び正面図(b)である。
第一のレンズ4は、外周にねじ山が形成されたレンズホ
ルダ16の中心孔16aに例えば圧入固定されており、
このレンズホルダ16はマウント部18に取り付けられ
ている。マウント部18は、マウント本体20と、レン
ズホルダ16が螺合されマウント本体20に摺動自在な
フランジ22と、LDチップ2が例えば半田付けにより
その上端面に固定されそれ自体はマウント本体20に例
えばレーザ溶接により固定されるチップマウント24と
から構成されている。このような構成によれば、フラン
ジ22をマウント本体20に対して摺動させることによ
ってアライメント調整を行うことができ、又、レンズホ
ルダ16の前面側に形成されている溝16bに、第9図
に示すようにねじ回し具26を係合してレンズホルダ1
6を回転させることによって、レンズホルダ16のねじ
込み量を変化させてフォーカス調整を行うことができる
第10図は、フォーカス調整において、第一のレンズ4
から出射した光のビーム形状が許容の範囲内になったこ
とを確認するための方法、つまり、LDチップ2と第一
のレンズ4の離間距離が所定の範囲内となったことを確
認するための方法を説明するための図である。第一のレ
ンズ4の出射光の干渉パターンが第一のレンズ4とLD
チップ2との離間距離に応じて規則性をもって変化する
という原理に基づき、出射光の干渉パターン又は強度分
布をTVカメラ28及びTVモニタ30により観察又は
測定するようにしたものである。この方法によれば、第
一のレンズ4とLDチップ2の離間距離が数十μm以下
と小さい場合でも、精度良くフォーカス調整を行うこと
ができる。
発明が解決しようとする課題 従来のフォーカス調整方法であると、レンズホルダ16
を回転させて第一のレンズ4の位置調整を行う際に、ね
じ回し具26が出射光を遮るので、ねじ回し具26を回
転させながら第一のレンズ4とLDチップ2間の離間距
離を確認することはできない。このため、調整精度を向
上させようとすれば、回転調整作業とTVモニタによる
確認作業を多数回繰り返す必要があり調整に長時間を要
し、一方、調整を短時間で済まそうとすれば、必ずしも
レンズホルダを最良の位置に位置決めすることができな
いので調整精度が劣化する。従って、従来方法であると
、長時間の調整作業を許容して調整精度を向上させるか
、あるいは、調整精度の劣化を許容して調整を短時間で
行うかを選択する必要があった。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、調
整に長時間を必要とせず、且つ、調整精度が高いLDア
センブリのフォーカス調整方法を提供することを目的と
している。
課頚を解決するための手段 本発明方法は、中心孔にレンズ4が固定保持されたレン
ズホルダ16を、LDチップ2が固定保持されたマウン
ト部18に螺合し、レンズホルダ16に形成された溝1
6bにねじ回し具を係合してレンズホルダ16を回転さ
せることによりLDチップ2とレンズ4の相対位置関係
を調整するようにしたLDアセンブリ (第8図)のフ
ォーカス調整を行うに際して使用することができる。
そして、その特徴とするところは、基本構造が第1図に
示されるように、中空円筒状の本体32の端部に上記溝
16bに係合する突起34を設けた形状のねじ回し具を
用い、第2図に示すように、このねじ回し具の中空部3
6を介してレンズ4からの光を出射しておき、LDチッ
プ2とレンズ4の相対位置関係を確認しながら上記レン
ズホルダ16を回転させるようにしたことである。
作   用 本発明によれば、ねじ回し具の中空部を介してレンズか
らの光を出射するようにしているので、LDチップとレ
ンズの相対位置関係を確認しながらフォーカス調整を行
うことができ、その結果、調整に長時間を要することな
しに精度良くフォーカス調整を行うことができるように
なる。
ところで、従来のねじ回し具を使用した場合には、フォ
ーカス調整を終了してレンズホルダとフランジとを例え
ばレーザ溶接により相互固定するときに、蒸発した金属
がレンズに付着して損失が増大することがあったが、第
1図に示されるねじ回し具を使用した本発明方法によれ
ば、当該レーザ溶接部分に対してレンズが遮蔽されるの
で、上記不都合が生じるおそれがなくなる。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の実施に使用することのできるねじ回し
具の斜視図である。この実施例では、第1図に示される
基本構造に加えて、中空部36の壁面に沿って例えば突
起34と同一高さで環状突起38を本体32から突出さ
せた構造としている。
第4図及び第5図は、第3図に示されるねじ回し具の突
起34をレンズホルダ16の溝16bに係合したときの
、第3図におけるIV−IV線及び■−■線に沿った断
面を示している。本実施例によれば、環状突起38がレ
ンズホルダ16の内部にまで侵入するので、レーザ溶接
時の蒸発金属を効果的に遮蔽することができる。
第6図は実際のフォーカス調整時における状態を示す模
式図である。ねじ回し具には中空部36が形成されてい
るので、LDチップ2から放射されレンズ4により概略
コリメートされたレーザ光は、中空部36を介して外部
に出射され、この出射光の干渉パターン等をTVカメラ
28及びTVモニタ30により観察等しておくことによ
って、レンズ4とLDチップ2との離間距離を確認しな
がらフォーカス調整を行うことができる。即ち、レンズ
4とLDチップ2との離間距離に対応した所望の干渉パ
ターンが得られるようにねじ回し具を回転させることに
よって、短時間で精度の良いフォーカス調整を行うこと
ができる。
ねじ回し具の中空部36の径によっては、レンズ4の出
射光が中空部36の壁面で反射して本来得られる干渉パ
ターンと異なる干渉パターンとなる場合があるので、中
空B36の壁面に黒化処理を施す等により、該壁面を無
反射化処理しておくことが望ましい。
フォーカス調整を終了したならば、ねじ回し具をレンズ
ホルダの溝16bに係合したままの状態でレンズホルダ
16とフランジ22とをレーザ溶接することによって、
蒸発金属をレンズ4に付着させることなしにレンズホル
ダ16の固定を行うことができる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明方法においては、中空部を
有するねじ回し具を使用してLDチップとレンズの相対
位置関係を確認しながらフォーカス調整を行うようにし
ているので、調整に長時間を要することなしに高い精度
でフォーカス調整を行うことが可能になるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用するねじ回し具の基本構造
を示す上面図(a)、正面図(b)、側面図(C)及び
底面図(d)、 第2図は本発明の原理説明図、 第3図は本発明の実施例を示すねじ回し具の斜視図、 第4図及び第5図は第3図に示されるねじ回し具の使用
状態を示す断面図、 第6図は本発明実施例においてフォーカス調整を行って
いる状態を示す模式図、 第7図はLDモジュールの構成図、 第8図はLDアセンブリの破断側面図(、a)及び正面
図(b)、 第9図及び第10図は従来方法の説明図である。 2・・・LDチ、ブ、 4・・・レンズ(第一のレンズ)、 14・・・LDアセンブリ、 16・・・レンズホルダ、 16b・・・溝、 18・・・マウント部、 20・・・マウント本体、 22・・・フランジ、 24・・・チップキャリア、 26・・・ねじ回し具、 32・・・ねじ回し具の本体、 34・・・ねじ回し具の突起、 36・・・ねじ回し具の中空部、 38・・・ねじ回し具の環状突起。 32、1シイ4ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中心孔にレンズ(4)が固定保持されたレンズホルダ(
    16)を、レーザダイオードチップ(2)が固定保持さ
    れたマウント部(18)に螺合し、レンズホルダ(16
    )に形成された溝(16b)にねじ回し具を係合してレ
    ンズホルダ(16)を回転させることによりレーザダイ
    オードチップ(2)とレンズ(4)の相対位置関係を調
    整するようにしたレーザダイオード・レンズアセンブリ
    のフォーカス調整方法において、中空円筒状の本体(3
    2)の端部に上記溝(16b)に係合する突起(34)
    を設けた形状のねじ回し具を用い、 このねじ回し具の中空部(36)を介して上記レンズ(
    4)からの光を出射しておき、上記レーザダイオードチ
    ップ(2)と上記レンズ(4)の相対位置関係を確認し
    ながら上記レンズホルダ(16)を回転させるようにし
    たことを特徴とするレーザダイオード・レンズアセンブ
    リのフォーカス調整方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320006A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Hoya Corp レンズホルダ取付精度確認システム、レンズ取付台及びレンズ加工システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918914A (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 Mitsubishi Electric Corp 光フアイバと光半導体素子の結合器
JPS61223715A (ja) * 1985-03-28 1986-10-04 Omron Tateisi Electronics Co 発光器

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