JPH02101583A - 半導体装置のパターン検査方法 - Google Patents

半導体装置のパターン検査方法

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JPH02101583A
JPH02101583A JP63253781A JP25378188A JPH02101583A JP H02101583 A JPH02101583 A JP H02101583A JP 63253781 A JP63253781 A JP 63253781A JP 25378188 A JP25378188 A JP 25378188A JP H02101583 A JPH02101583 A JP H02101583A
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JP
Japan
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pattern
signals
patterns
fine patterns
semiconductor device
Prior art date
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Application number
JP63253781A
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English (en)
Inventor
Kensuke Nakada
健介 中田
Yoshikazu Tanabe
義和 田辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パターン検査に係り、特に半導体装置製造工
程における電極パッド等のパターンの配線との識別によ
る検査精度の向上に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
この種の技術について記載されている例としては、本出
願による特公昭53−33029号公報がある。
上記公報において、本出願人はフォトマスクのパターン
検査において、複数のフォトマスクにそれぞれ異なる色
相の光を照射して、この照射によって得られるパターン
の像を合成し、欠陥ノくターンの色表示を行う技術を記
載した。
また、最近のパターン検査においては試料の表面をTV
カメラで撮影し、この撮像信号を所定のしきい値で二値
化してその画像認識によりノ(ターンの良・不良を判定
する技術も一般的になりつつある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記技術においては、試料上の明度の差異を
2値化処理してパターン検出を行うため、配線パターン
と絶縁膜等のように、明度の明らかに異なるパターンの
識別は可能であるものの、アルミニウム(Af)の配線
パターンと半田バンプ電極用の下地金属(金:Au)等
のように、明度が近似しているパターン間の境界部分の
認識は困難な場合が多かった。
第4図は試料表面における配線パターンおよび下地金属
パターンの形成状態を示す部分断面図、第5図は従来技
術におけるパターン認識画像である。
上記第4図において、41はシリコン(Sl)からなる
半導体基板、42はアルミニウム(Ajlりの蒸着等に
より形成された配線パターン、その上層に形成された4
3はシリコン酸化膜等からなる透明の絶縁膜、44は半
田バンブ1穫45を形成するための3層構造からなる下
地金属パターンである。この下地金属パターンは、クロ
ム層(Cr)44a、銅層(Cu)44bからなる下層
下地を有しており、最上層は金層(Au)44cで形成
されて′ハる。
このような配線パターン42および下地金属パターン4
4の各形成状態をTVカメラで撮像し2値化処理した場
合、絶縁膜43を通した配線パターン42からの反射光
と、下地金属パターン44の最上層の金層(Au)から
の反射光の明度はきわめて近似しているため、これによ
って得られる認識パターンは第5図に示す通りとなり、
係る認識パターンからは配線パターン42と下地金属パ
ターン44との境界分離による両者の識別は困難である
したがって、もし下地金属パターン44において、第5
図中に破線で示すようなパターン欠陥りがあったとして
も、上記従来技術においてはこれを識別することができ
ず、パターン欠陥の発見が困難となっていた。
本発明は、上記課題に着目してなされたものであり、そ
の目的は、近似した明度を有するパターン間においても
その境界識別を可能とし、識別精度を高め、信頼性の高
いパターン検査技術を提供することにある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、概ね次のとおりである。
すなわち、2以上の重なり合った微細パターンからの反
射光を構成原色毎の比率に色調分離して、各々の色調要
素についてしきい値と比較することにより、2以上の微
細パターンの分離認識を可能とし、この重なり合った部
分におけるパターン欠陥を検出するものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、試料面の微細パターンから得ら
れる色調の度合の差異によって、明度が近似した2以上
のパターンの識別が容易になるため、たとえば全表面か
らの金色の反射光と、透明な絶縁膜を通じたアルミニウ
ム表面からの銀白色の反射光との識別等が可能となり、
高精度なパターン検出を実現することができる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例によるパターン検査装置の概
略構成を示す説明図、第2図は本実施例により得られる
認識パターンの一例を示す説明図である。
第1図において、パターン検査装置lは、ステップモー
タあるいは手動によりxY方向に微動可能なXYステー
ジ2を有しており、このXYステージ2上には同図左側
に理想状態の基準ウェハ3、右側に検査対象物となる試
料ウェハ4が載置される。上記試料ウェハ4の表面は四
角形状のベレット領域4a毎に分割されており、各ペレ
ット領域4aの断面構成は従来技術で説明した第4図に
示したものと同様となっている。
上記XYステージ2の側部上方には照明光源12を有し
ており、基準ウェハ3および試料ウェハ4の各面を照明
する構成となっている。
上記XYステージ2の上方には、対物レンズ9a、・9
bを経て1対のカラーセンサ5a、5bを有しており、
これらのカラーセンサ5a、5bからの撮像信号が赤色
系のR信号、緑色系のG信号、青色系のB信号にそれぞ
れ分離されて信号比較制御部6(図中、破線で囲んだ部
分)に人力される構造となっている。
信号比較制御部6では、上記R信号、G信号、B信号毎
にカラーセンサ5aと5bとの人力信号を比較する第1
の比較器群7a、7b、7cを有しており、これらの出
力はさらに第2の比較器群8a、8b、8cにそれぞれ
人力されて、信号比較制御部6自身が有するしきい値と
比較される。
上記第2の比較器群3a、3b、8cの出力は、データ
処理部10に人力されて、試料ウエノ蔦4上に形成され
たパターンの良否が判定される。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、xYステージ2上に基準ウエノ\3と試料ウェハ
4とが載置され、XY力方向所定の位置決めが行われる
と、試料ウェハ4上のベレット領域4aの単位で下地金
属パターン44の形成状態が検査される。本実施例では
、このようなパターン検査は、基準ウェハ3に形成され
たパターンと試料ウェハ4上のパターンとを比較するこ
とによって行われる。ここで、本実施例では、xYステ
ージ2を移動させることによって、その上面に載置され
ている基準ウェハ3と試料ウニ/X4とは同期してXY
力方向移動されるため、カラーセンサ5a、5bでは両
ウェハ3および4の常に対応したマトリクス座標での撮
影画像が得られる。
カラーセンサ5a、5bによって得られた撮影画像は、
R信号、G信号およびB信号に分離されて、信号比較制
御部6内の第1の比較器群7a。
7b、Tcに人力される。ここで、両カラーセンサ5a
、5bからの各信号はそれぞれR信号、G、信号、B信
号毎に比較され、その色調成分の差が差分信号としてそ
れぞれ第2の比較器群8a、8b  3cに出力される
。第2の比較器群8a、8b、3cにおいては、この差
分信号を予め信号比較制御部6に設定されたしきい値と
比較し、これを超えている場合には、パターン欠陥信号
としてデータ処理部10に出力する。データ処理部10
では、上記のR系統、G系統あるいはB系統のいずれか
1系統よりこのパターン欠陥信号を受は取った場合には
、撮像された範囲内の試料ウェハ4上の下地金属パター
ン44においてパターン欠陥を生じているものと判断し
て、CRT等の表示装置において、該パターン欠陥の部
分のみを色分は表示するなどしてパターン欠陥の識別を
容易にする。
なお、上記R,G、B信号による比較は撮影画像の単位
画素をとらえて行ってもよいし、あらかじめ設定された
一定の画素集団に対して一括して行ってもよい。
このように、本実施例によれば、試料ウニ/X4からの
撮影画像をR,G、Bの各色調系統に分離して、これを
基準ウェハ3の撮影画像と比較するため、第4図に示し
た断面構造による配線パターン42と下地金属パターン
44とのパターン分離が可能となる。このため、第2図
に示すように、従来技術では困難だった配線パターン4
2と重なり合った部分における下地金属パターン44の
欠陥りの発見が容易となり、精度の高いパターン検査が
可能となる。
〔実施例2〕 第3図は本発明の他の実施例であるパターン検査装置の
概略構成を示す説明図である。
本実施例2においては、基準ウェハ3を用いることなく
、理想パターンを予め記録媒体21に登録しておき、試
料ウェハ4から得られた撮影画像をこれと比較してパタ
ーン欠陥を検出するものである。なお、本実施例では記
録媒体21に用意される理想パターンは、実際の基準ウ
ェハ3からサンプリングされたものに限られず、配線パ
ターンのレイアウト設計段階で設計装置に記録されてい
るデータを基に、これに補正値を加えて算出したもので
あってもよい。このようなデータを用いることにより、
基準ウェハ3を作成する労力が軽減され、パターン検査
を高速かつ高精度化することができる。
なお、その他の検査手順については上記実施例1と同様
であるため説明を省略する。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、カラーセンサとしては、その構成について詳
しく図示しなかったが、プリズムにより対物レンズから
の反射光を分光し、かく波長成分についてその強度を検
出する固体撮像素子、もしくは光電検出器、撮像管等の
いかなる手段によってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である、半導体ウェハ上の下地金属パタ
ーンの欠陥検査を例に説明したが、これに限らず試料ウ
ェハ上の配線パターンの欠陥検査、あるいはフォトマス
クにおけるマスクパターンの欠陥検査に適用することも
可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとふりであ
る。
すなわち、試料面の微細パターンから得られる色調の度
合の差異によって、明度が近似した2以上のパターンの
識別が容易になるため、パターンの識別精度を高め、高
精度なパターン認識を可能とすることができる。
このため、パターン欠陥のない信頼性の高い半導体装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例1によるパターン検査装置の概
略構成を示す説明図、 第2図は実施例1により得られる認識パターンの一例を
示す説明図、 第3図は本発明の実施例2によるパターン検査装置の概
略構成を示す説明図、 第4図は試料表面における配線パターンおよび下地金属
パターンの形成状態を示す部分断面図、第5図は従来技
術における認識パターンの一例である。 ■・・・パターン検査装置、2・・・XYステージ、3
・・・基準ウェハ、4・・・試料ウェハ(試料)、4a
・・・ペレット領域、5a、5b・・・カラーセンサ、
6・・・信号比較制御部、7a、7b、1c・・・第1
の比較器群、3a。 3b、3C・−・第2の比較器群、9a、9b・・・対
物レンズ、10・・データ処理部、11・・・表示装置
、12・・・照明光源、21・・・記録媒体、41・・
・半導体基板、42・・・配線パターン、43・・・絶
縁膜、44・・・下地金属パターン、44a・・・クロ
ム層(Cr)、44b・・・銅層(Cu)、44C・・
・金層(Au)、45・・・半田バンブ電極。 第2図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体装置の素子表面上に形成された明度の近似し
    た2以上の重なり合った微細パターンの欠陥検査を行う
    際に、上記2以上の微細パターンからの反射光を構成原
    色毎の比率に色調分離して、各々の色調要素についてし
    きい値と比較することにより重なり合った部分の微細パ
    ターンの分離認識を可能とすることを特徴とする半導体
    装置のパターン検査方法。 2、上記半導体素子表面上の微細パターンのうち少なく
    とも一方が配線パターンであり、他方がその上層に形成
    された半田バンプ電極のための下地金属層であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置のパターン検査方
    法。
JP63253781A 1988-10-11 1988-10-11 半導体装置のパターン検査方法 Pending JPH02101583A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07151699A (ja) * 1993-11-26 1995-06-16 Nec Corp 配線パターン検査装置
JP2017037912A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社ディスコ 検査用ウエーハおよび検査用ウエーハの使用方法

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