JPH01316071A - 偏向回路 - Google Patents

偏向回路

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JPH01316071A
JPH01316071A JP14740688A JP14740688A JPH01316071A JP H01316071 A JPH01316071 A JP H01316071A JP 14740688 A JP14740688 A JP 14740688A JP 14740688 A JP14740688 A JP 14740688A JP H01316071 A JPH01316071 A JP H01316071A
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JP
Japan
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voltage
circuit
high voltage
output
ripples
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JP14740688A
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English (en)
Inventor
Makoto Kawachi
誠 河内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機の画面曲りを補正する偏向
回路に関するものである。
従来の技術 近年、テレビジョン受像機は、大形化が進むに2ペーノ つれ、高圧(陰極線管に印加するアノード電圧)の変動
を極力少なくすることが望まれている。この高圧はビー
ム電流の増減、すなわち映像信号の明暗に伴い変動する
のが原因で、特に現在のような大画面となると、特にそ
の影響が目だち見苦しいものである。
まず第4図に画面曲りの概念図を示す。第4図a)は本
°来あるべき画面であり、同図b)は一般的な曲りの例
である。また第4図c、  dにそれぞれの場合の高圧
負荷変動を記しである。このように白部では高圧負荷が
増え、高圧が下るので水平振幅が広がり、黒部ではその
逆になるため曲りが発生する。
従来、画面曲り、すなわち、高圧の負荷変動を極力少な
くするために、水平偏向出力回路と高圧発生回路を分離
し、なおかっ、この高圧発生回路に高圧安定化を掛ける
改善をしたものがある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の偏向回路の一
例について説明する。
第3図は従来の偏向回路のブロック図を示すものである
。第3図において、51は水平偏向回路で、水平偏向コ
イル52を駆動する。53は左右糸巻き歪補正回路で、
垂直レートのパラボラ波形を入力とし左右糸巻き歪の補
正を行なう。54はフライバックトランス(以下FBT
と略する)で、高圧出力電圧をCRT55のアノードに
印加する。
高圧出力電圧の安定化は、高圧抵抗56.57で高圧を
検出し、高圧レギュレーター制御回路58及び高圧レギ
ュレーター回路59でFBT54の一次巻線印加電圧を
制御し、高圧の安定化を図っている。なお、60は高圧
コンデンサである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、高圧安定化ループ
の応答速度を早くすることができない。
早くすれば発振してしまう。従って第4図に示すような
高圧負荷変動時には曲りの改善度は少ないものである。
すなわち、従来の構成では、スタティックな高圧の安定
化に対しては秀れた性能(高圧レギュレーション約30
KV±50V・・ビーム電流変化0〜1.5mA)を持
つが、第4図に示すような画面、つまりダイナミックな
高圧レギュレーション特性は悪く(1〜2にv )、従
来では、第3図の高圧コンデンサ60によってダイナミ
ックな特性をカバーしなければならない構成となってい
る。ここで、高圧コンデンサ60の容量は約5000〜
7000 PF必要であり、高耐圧の高圧部品であり、
高価であるという問題がある。さらに、水平偏向周波数
が高くなるに伴ないFBT54の1次−2次巻線の同調
送致が下がるため上記したクイナミソクな特性はさらに
悪化し、それをカバーするための高圧コンデンサ容量は
約1.5〜2倍(f :2fH)必要になるという問題
点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、高圧負荷変動に対し画面曲
りのない秀れた性能をもち、それでいて安価にできる偏
向回路を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の偏向回路は、垂直
レートのパラボラ信号で制御する左右糸巻き歪補正回路
と、水平偏向と分離した高圧発生5−\−。
回路と、この高圧発生回路の高圧出力電圧を安定にする
ための高圧レギュレーション制御回路および高圧レギュ
レーション回路を含む高圧安定化ループと、この高圧安
定化ループの制御出力信号を波形整形し増幅する曲り補
正回路を備え、この曲り補正回路の出力信号を前記垂直
レートのパラボラ信号に交流的に重畳するという構成を
備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、スタティックな高圧負
荷変動は、高圧発生回路の高圧安定化ループにより安定
化を図り、さらに、ダイナミックな高圧負荷変動による
画面曲りは、上記高圧安定化ループの高圧レギュレーシ
ョン制御回路の出力を、波形整形及び増幅する曲り補正
回路の出力を交流的に左右糸巻き歪補正回路に印加する
ことにより、ダイナミックな負荷変動による上記高圧部
゛  窯化回路で補正しきれない画面曲りを水平偏向回
路で補正を行なうこととなる。
実施例 6 ・\−ノ 以下本発明の一実施例の偏向回路について、図面を参照
しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における偏向回路のブロック
図であり、第2図は本発明の一実施例における偏向回路
の具体回路図を示すものである。
第1図において、1は曲り補正回路であり、51は水平
偏向回路、52は水平偏向コイル、53は左右糸巻き歪
補正回路、54はFBT、55はCRT、56及び57
は高圧抵抗、58は高圧レギュレーター制御回路、59
は高圧°レギュレーター回路、60は高圧コンデンサ、
2はコンデンサである。
以上のように構成された偏向回路について、以下第1図
を用いてその動作を説明する。
第1図において、高圧安定化ループの高圧レギュレータ
ー制御回路58の出力は、ループゲインを高くとっであ
るのである高圧負荷変動を抑えた結果(抑えきれなかっ
た)の高圧リップルが出力される。このリップは画面を
曲げるので、この高圧リップル(つまりダイナミックな
負荷変動にお7 ・\−/ いて高圧安定化ループが追従できなかった)を入力とし
、曲り補正回路1で波形補正及びレベル合わせを行ない
、その出力を交流的に重畳するためのコンデンサ2を介
し左右糸巻き歪補正回路53に印加し、水平偏向により
、上記高圧リップルによる曲りの補正を行なうものであ
る。
また、第2図において、1oは偏向出力トランジスタ、
11及び12はコンデンサ、13及び14はダイオード
、15は5字補正用コンデンサ、52は水平偏向コイル
、16はパルストランス、18はコンデンサ、19〜2
6は抵抗、27及び28はトランジスタであり、以上が
第1図の水平偏向回路51及び左右糸巻き歪補正回路5
3に相当する。次に30は高圧発生用トランジスタ、3
1はコンデンサ、32はダイオード、54はFBT、5
6及び57は高圧抵抗、33はコンデンサ、34及び3
5はインピーダンス変換用トランジスタ、36〜44は
抵抗、45はコンデンサ、46はレギュレータ用トラン
ジスタ、47はoPアンプであり、以上が第1図のFB
T54、高圧レギュレーター制御回路58、高圧レギュ
レーター回路59等で構成する高圧安定化ループに相当
する。
さらに、60は微分用コンデンサ、61〜64は抵抗、
65はOPアンプであり、第1図の曲り補正回路1に相
当する。
以上のように構成された偏向回路の具体回路について、
以下第2図を用いてその動作を説明する。
第2図において、高圧レギュレーター制御回路58出力
をopアンプ47の出力より、曲り補正回路1の入力で
あるコンデンサ60及び抵抗61に印加し、OPアンプ
65で波形整形(後段の左右糸巻き歪補正回路53での
位相合せをするため微分特性をコンデンサ60と抵抗6
2で決めている)及び、補正レベルや極性合わせをし、
その出力をOPアンプ65の出力より得ている。この曲
り補正回路1の出力は、コンデンサ2を介して、左右糸
巻き歪補正回路53の入力信号である垂直レートのパラ
ボラ信号に交流的に重畳しである。
抵抗26は左右糸巻き補正量調整用の抵抗であり、9・
\−7 抵抗25はトランジスタ27のベースの直流電圧を変え
ることで、水平振幅を調整するものである。
従って、コンデンサ2を介し交流的に曲り補正出力を重
畳するので、水平振幅(平均値)に影響することなく曲
り補正することができる。  。
以上のように本実施例によれば、高圧負荷変動により発
生する画面曲りで特にダイナミックな一動に関する曲り
に対して良好な補正ができる。さらに水平偏向周波数が
高くなって、も、高、圧コンデンサ60の容量を増すこ
となく良好な曲り補正ができる。この高圧コンデンサ6
0の容量として具体的な値は、本発明の一例の偏向1路
における曲り補正回路1がない時は約8000PF以上
必要であったものが、本発明の実施例では4000PF
以上と小さな容量で良好な補正ができるという結果を得
ている。但し水平偏向周波数は2fN:31.53H時
の値である。この高圧コンデンサ60の容量を小さくで
きることにより、実用上、FB754に高圧コンデンサ
を内蔵できる点でその効果は大きいものである。その1
つは、信頼性10ヘーノ の向上が図れる点である。高圧コンデンサを外付けする
場合はFBTとCRTのアノード間という高圧リークし
やすいところに接続しなければならず、このため接続用
のコネクタが必要であり、信頼性が下がる。一方、信頼
性を上げるにはコスト高につながるという問題があるが
、本構成によれば、これを゛解決することができるもの
である。
発明の効果 以上のように本発明は、垂直レートのパラボラi号で制
御する左右糸巻き歪補正回路と、水平偏向と分離し゛た
高圧発生回路と、この高圧発生回路の出力を安定化する
高圧安定化ループと、前記高圧安定化ループの制御出力
信号を波形整形し増幅する曲り補正回路とを備゛え、前
記的り補正回路の出力を前記垂直レートのパラボラ信号
に交流的に重畳する構成にすることにより、映像信号の
明暗に伴い発生する画面サイズの変化や画面曲りのない
良好な画面をCRT上に映出できる。さらに、ダイナミ
ックな負荷変動により発生する画面曲りの補正は、従来
CRTアノードとアース間に入れ11 ・\−7 ている高圧コンデンサの大きな容量に頼っていたが、本
発明の構成にすることにより従来使用して果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における偏向回路のブロック
図、第2図は本発明の一実施例における偏向回路の具体
回路図、第3図は従来の偏向回路のブロック図、第4図
は画面向り説明用の概念図である。 1・・・・・曲り補正回路、2・・・コンデンサ、51
・・・・水平偏向回路、52・・・・水平偏向コイル、
53・・・・左右糸巻き歪補正回路、54・・・・F8
丁、55・・・・・CRT、5日 ・・・・高圧レギュ
レーター制御回路、59・・・高圧レギュレーター、6
0・・・高圧コンデンサ、61・・−・・・抵抗、63
.64・・・・抵抗、65 ・・・opアンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 垂直レートのパラボラ信号で制御する左右糸巻き歪補正
    回路と、水平偏向回路と分離した高圧発生回路と、前記
    高圧発生回路の高圧出力電圧を安定にするための高圧レ
    ギュレーション制御回路および高圧レギュレーン回路を
    含む高圧安定化ループとを備え、前記高圧安定化ループ
    の制御出力信号を波形整形し増幅する曲り補正回路を設
    け、前記曲り補正回路の出力信号を前記垂直レートのパ
    ラボラ信号に重畳する構成としたことを特徴とする偏向
    回路。
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