JPH01271789A - バーコードラベル、それを貼付した書留郵便物およびその処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、書留郵便物の区分は作業の自動化に利用され
るバーコードラベル、それを貼付した書２ヘーノ 留郵便物およびその処理方法に関するものである。

従来の技術 郵便局において引受けた書留郵便物を、各郵便物の行き
先組に区分けする差立区分作業は、未だ機械化されてお
らず人手により手書きの郵便番号及び住所の目視作業に
より区分されている。

また、各書留郵便物の行き先郵便局に宛てた送達証と呼
ばれる送り状を作成する作業においては、引受けた郵便
局の番号と束ねられた通数を、その送達証に記載するこ
とになっている。この送達証作成作業は、窓口において
各書留郵便物に貼付されたバーコードを、送達証作成機
で読み取ることにより行われており、送達証作成作業が
機械化されている。

発明が解決しようとする課題 このように、従来の書留郵便物の差立作業は、利用者の
手書きによる郵便番号を目視することにより行われてお
り、注意力を必要とし疲れの伴う作業である。また−度
の差立作業では、書留郵便物を数百に区分することから
、数人による作業と３′＼−ノ゛ なっている。

本発明は、μ上のような従来の問題点に鑑み。

その郵便物の行き先である郵便番号を機械で読み取るこ
とにより書留郵便物の自動区分を可能にし。

差立作業を簡易化することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は、郵便番号を宛地情報としてバーコード化した
宛地情報バーコードを含むバーコードラベルを各郵便物
に貼付することにより上記目的を達成するものである。

作　　　　用 本発明は、上記のように宛地情報として郵便番号をバー
コード化し書留郵便物に貼伺することによって、従来の
送達証作成用のバーコードラベルに加え、さらに各書留
郵便物の行き先である郵便番号を宛地情報として含むバ
ーコードラベルを各書留郵便物に貼付するか、宛地情報
、引受局番号および引受番号をバーコード化したラベル
を各書留郵便物に貼付することにより各郵便局における
書留郵便物の区分は作業を自動化するようにしたもので
ある。

実施例 μ下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図及び第２図は本発明の第一の実施例を示す図であ
り、第１図Ａは書留郵便物の平面図、第１図Ｂはその上
に貼付されるバーコードラベルの平面図、第２図は郵便
局での一連の郵便物引受業務の流れを示す図である。

第２図において、１は郵便局の窓口においてお各様から
引受けた窓口引受の書留郵便物を示す。

２は他の郵便局から持ち込まれ取集された書留郵便物を
示す。３は引受けられた書留郵便物の処理作業の一部で
、特殊室と呼ばれる特別な部屋で行われる一連の作業で
ある。４は授受作業であり、窓口で引受けた書留郵便物
１を特殊室へ引き渡す際に発生する。書留郵便物１の査
数・通数の確認及び授受簿への受領印を押印する作業で
ある。５は他の郵便局から取集された書留郵便物２に関
する送受溝に記載されている個数及びその他に異常５　
へ−ノ がないかを検査する授受作業である。６は郵袋開披作業
であり、取集された書留郵便物２は郵袋と呼ばれる特別
の袋に入っているため、郵袋を特殊室において開き、そ
の中にある送達証に記載された内容と現物との確認を行
う作業である。７は差立区分作業であり、各書留郵便物
１，２に記載された郵便番号を、または郵便番号がない
ものは住所を１人間が一通ずつ読み取り、各書留郵便物
をそれぞれの行き先組または管轄郵便局毎に区分棚へ区
分する作業である。８は送達証作成作業であり、各書留
郵便物１，２に貼付された証達証作成用のバーコードラ
ベルの情報を送達証作成機により一通ずつ読み敗り、管
轄郵便局単位にまとめられた数量の郵便物単位に送達証
を作成する作業である。９は郵袋納入作業であり、各郵
便物の数量または形状に応じた郵袋が準備されており、
その郵袋忙管轄郵便局毎にまとめられた各郵便物と、送
達証作成作業８で作成された送達証を納入し、封かん具
により封かんする作業である。１０は送達作業であり、
特殊室で作られた各郵袋を運送係６　ベーン に引き渡す際に発生する、各郵袋の送達証と現物の数の
確認と授受簿へ押印する作業である。１１は運送作業で
あり１以上のような作業を経て作られた郵袋を各管轄郵
便局へ運送する。

本発明は、書留郵便物１の授受作業４において。

書留郵便物１に宛地情報のバーコードラベルを貼付する
。他局から取集された書留郵便物２に宛地情報のバーコ
ードラベルが貼付されていない場合には、郵袋開披作業
６において同様に貼付する。

第１図Ａ、Ｂはこの様子を示す。

第１図Ａにおいて、１２は書留郵便物である。

１３は従来のバーコードラベル、１４はバーコードであ
り、各書留郵便物の送達証作成用の情報１例えば引受局
記号及び引受番号がバーコード化されている。１５は宛
地情報を含んだバーコードラベルでバーコードラベル１
４とは別に貼付されるものである。バーコードラベル１
５の拡大図を第１図Ｂに示す。１６はバーコードラベル
１５において、郵便番号１７の５桁を宛地情報としてバ
ーコード化した宛地情報バーコードである。１８は他の
情報７　ヘーノ をバーコード化したものであり１例えば大口利用者コー
ドである。

上記の構成により、従来のバーコードラベル１３と各郵
便物の行き先である郵便番号コードを含んだ新しいバー
コードラベル１５０両方を郵便物に貼付し、−度に両方
のラベルをバーコード読取機で自動的に読み敗ることに
より、各書留郵便物の区分は及び郵袋毎の送達証作成の
両業務の機械による自動化のための情報を入力する媒体
とできる。

したがって差立区分業務７と送達証作成業務８を機械化
し一度に両方の業務を自動化することができる。

以上のように本実施例によれば、従来の送達証作成のた
めの情報入力用媒体として用いられてきたバーコードラ
ベルに加え、各郵便物の行き先である郵便番号を宛地情
報としてバーコード化し郵便物に貼付することにより、
従来の人手による。

書留郵便物区分は作業が機械化され大幅に作業の効率化
及び省力化を図ることができる。

第３図は１本発明の他の実施例を示すものである。第３
図Ａにおいて１２は書留郵便物である。

１９は宛地情報と従来の引受局記号と引受番号との画情
報を含むバーコードラベルであり、　２０は前記画情報
を含むバーコードである。第３図Ｂはバーコードラベル
１９の拡大図であり、バーコード２０は宛地情報２１．
引受局記号２２．引受番号２３よりなる。この様にする
ことにより、−枚のバーコードラベルを機械で自動的に
読み取ることにより、各書留郵便物の区分は及び郵袋毎
の送達証作成の両業務の機械による自動化のための情報
を入力する媒体とできる。

以上のような方法によっても、各書留郵便物の区分は及
び郵袋毎の送達証作成の両業務の機械による自動化のた
めの情報を入力する媒体とできる。

発明の効果 以上のように本発明は、各書留郵便物の行き先郵便局で
ある郵便番号を宛地情報としてバーコード化し機械によ
り自動的に読み取ることにより、従来の利用者が書いた
郵便番号を目視することによる郵便物の区分は作業を機
械化でき、書留郵便９　・＼−７ 物差立作業の効率化及び省力化が期待でき、その効果は
大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａ、Ｂは本発明の実施例におけるバーコードラベ
ルを貼付した書留郵便物の平面図及びバーコードラベル
の平面図、第２図は本発明の実施例における書留郵便物
の引受作業の一連の流れ図。 第３図は本発明の他の実施例におけるバーコードラベル
を貼付した書留郵便物の平面図及びバーコードラベルの
平面図である。 １．２・書留郵便物、３・・特殊室での一連の引受業務
、４，５・・郵便物の授受作業、　６・・・郵袋開披作
業、７５．差立区分作業、８・・送達証作成作業。 ９・・・郵袋納入作業、１０・・−送達作業、１１・・
・運送作業、１２・・・書留郵便物、１３・・・引受局
番号、引受番号ツバ−コードラベル、１５．１９・・・
宛地情報を含んだバーコードラベル、１６．２１・・・
苑地ｆｆ報のバーコード、１７・・・郵便番号。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名２θ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）郵便物の宛地情報をバーコードとして含むバーコ
   ードラベル。
2. （２）郵便物の宛地情報、書留の引受局番号および書留
   引受番号をバーコードとして記録したバーコードラベル
   。
3. （３）請求項１および２のいずれかに記載のバーコード
   ラベルを貼付した書留郵便物。
4. （４）郵便番号をバーコード化してバーコードラベルを
   作成し、このバーコードラベルを書留郵便物に貼付した
   後バーコード読取機で読取ることを特徴とする書留郵便
   物の処理方法。