JPH01206888A - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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JPH01206888A
JPH01206888A JP63029360A JP2936088A JPH01206888A JP H01206888 A JPH01206888 A JP H01206888A JP 63029360 A JP63029360 A JP 63029360A JP 2936088 A JP2936088 A JP 2936088A JP H01206888 A JPH01206888 A JP H01206888A
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JP63029360A
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Takayoshi Tanaka
敬善 田中
Hiroshi Kuromaru
黒丸 広志
Akihiro Hoshino
昭広 星野
Shinichi Kobayashi
真一 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電圧および周波数を制御して誘導電動機を駆
動する電力変換器と、前記誘導電動機に供給される一次
電流を励磁成分電流とこの励磁成分電流と直交するトル
ク成分電流とに分けて制御する誘導電動機の制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
近年、誘導電動機速度制御の連応性を向上する制御方式
として、誘導電動機の一次電流を励磁成分電流とトルク
成分電流とに分けて制御し、二次磁束とトルク成分電流
とを常に直交させることにより直流電動機と同等の応答
性を得ようとするベクトル制御方式が提案されている。
このようなベクトル制御方式を採用するにあたり、従来
は次のような具体的手段を採用していた。
(1) 二次抵抗が誘導電動機を運転するに従って変化
し、トルク制御精度が失われるという問題に対しては、
誘導電動機を加工してサーミスタで温度変化を検出する
か、低速領域で利用できない一次電圧変動を検出するか
して、対処する。
(2) 誘導電動機の一次電流をII、励磁成分電流工
1γ、トルク成分電流を■1δで表わしたとき、次式を
満足するように制御する。
1111−  (■1γ)2+(11δ)2    ・
・・(1)ω5−R2・11δ/L2・117    
  − (2)θ−tan’(11δ/117)   
     −<3)ただし、ωSはすべり角周波数、L
2は二次自己インダクタンス、R2は二次抵抗、θは1
1γに平行な軸(γ軸)に対する一次電圧変動の位相で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
(1) サーミスタにより検出された温度変動を用いて
二次抵抗の変動を補償する手段は、誘導電動機本体に加
工を施す必要があるため、安価。
堅牢という誘導電動機の特徴を生かせない。
また検出された一次電圧の大きさを用いて二次抵抗の変
動を補償する手段は、低速時には利用できない欠点があ
る。
(2) 誘導電動機の一次電流を励磁成分電流とトルク
成分電流とに分けて制御するといっても、励磁成分電流
とトルク成分電流の間には相互干渉がある。このため、
高速、高精度なベクトル制御を行なえない欠点がある。
そこで本発明は、安価、堅牢という誘導電動機の特徴を
生かしつつ、全運転領域にわたり二次抵抗変動を補償し
得、なおかつ励磁成分電流とトルク成分電流との間の相
互干渉がなく、高速、高精度なベクトル制御を行なえる
誘導電動機の制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決し目的を達成するために次のよ
うな手段を講じた。
(1) 誘導電動機における励磁成分電流11γの変動
、すなわち励磁成分電流11γと励磁成分電流指令工1
γ との偏差に基づいて、誘導電動機のすべり角周波数
を補正し、誘導電動機の二次抵抗変動を補償するように
した。
(2) 誘導電動機における励磁成分電流11γに誘導
電動機の回転子の電気角で表現した回転角周波数ωγと
誘導電動機の一次自己インダクタンスL1とを乗算し、
その演算値により誘導電動機の一次電圧のδ軸成分指令
v1δ1を補正すると共に誘導電動機のトルク成分電流
11δに一次角周波数指令ω と誘導電動機の漏れイン
ダクタンスL6とを乗算し、その演算値により誘導電動
機の一次電圧のγ軸成分指令v1γ1を補正することに
より、励磁成分電流11γとトルク成分電流11δとの
間の相互干渉を補償するようにした。
〔作用〕
本発明は、上記手段を講じたことにより次のような作用
を呈する。すなわち、励磁成分電流指令と実電流の励磁
成分電流との偏差より、二次抵抗変動を検出し、これを
補償するようにしたので、誘導電動機には同等加工を施
す必要がなく、誘導電動機本来の安価、堅牢という特徴
を生かし得る上、全運転領域にわたり二次抵抗変動を補
償可能となる。
また演算により求めた補正値により、誘導電動機の一次
電圧のδ軸成分指令V1δ1およびγ軸成分指令v1γ
ゝを補正することにより、励磁成分電流とトルク成分電
流との間の相互干渉を補正しているので、より高速、高
精度なベクトル制御が可能となる。
〔本発明の基礎理論〕
本発明の詳細な説明する前に、本発明の基礎をなす理論
について以下説明する。
誘導電動機4の一次電圧に同期して回転するγ−δ軸で
表わした誘導電動機4の電圧方程式は次式のようになる
但し、R1,、、R2は一次、二次抵抗、LL、L2は
一次、二次自己インダクタンス、ωは一次角周波数、ω
Sはすべり角周波数、Mは相互インダクタンス、L6は
漏れインダクタンス(LIL2−M2)/L2、v17
.vlδはγ軸、δ軸−次電圧、■1γ、Ilδはγ軸
、δ軸−次電流、λ2γ、λ2δはγ軸、δ軸二次磁束
(λ2γ−M11γ+L212γ、λ2δ■Mllδ+
L2I2δ)、Pは微分演算子d/dtをそれぞれ示し
ている。
ベクトル制御は磁束の大きさを一定に保ち磁束と二次電
流を直交するように制御することにより、誘導電動機4
のトルク発生機構を直流電動機のトルク発生機構と同じ
ようにするものであり、その制御方法は、 とすることである。これを実現する制御条件は、(4)
式の第3行に(5)式を代入して−(R2/L2) M
I 1δ+ωsλ2γ、、ωs−(R2/L2)X (
M/λ2γ)11δ ・・・ (7)である。すべり角
周波数ωSは、(8)式で与えられるので一次角周波数
ωに対する制御条件は(9)式となる。
ωS■ω−ωγ             ・・・(8
)ω−(R1/L2)X (M/λ2γ)IIδ十ωγ
  ・・・ (9)ここでωγとは誘導電動機4の回転
子の電気角で表現した回転角周波数を表わす。また二次
磁束のγ軸成分は(10)式で示され、(10)式に(
5)、(6)式を代入して λ2γ−MIIγ+L2I2γ      ・・・(1
0)λ2γ−MIIγ−N2         ・・・
(11)となる。すなわち、−次電流のγ軸成分に対す
る制御条件として次式が得られる。
117−八2/M−IO(一定)          
−(12)また(11)式より(7)式は次式のように
変形セきる。
ωs−(R2/L2)(11δ/117)      
−(13)以上、すべり角周波数ωSに対する制御条件
(7)式あるいは(13)式と、−次電流のγ軸成分1
1γに対する制御条件(12)式とが満たされるとき、
誘導電動機4のトルクTはT −(P/20M/L2)
 x (11δλ2γ−11δλ2δ)−(P/2)(
M/L2) I 1δλ2γ−(M2/L2) 1o1
1δ −(Mlo)2ωs /R2・・・(14)となる。但
し、Pは誘導電動機の極数を示す。
以上のようにトルクTは一次電流のδ軸成分11δ(ト
ルク成分電流)に比例し、すべり角周波数ωSに比例す
る。
しかしこのままでは次の■、■で述べるような問題が残
る。
■ 電動機定数の一つである二次抵抗R2は(14)式
からも明らかなように、トルク決定において重要なパラ
メータであるが、その値は温度とともに変化し、その変
化幅は40%〜50%にもなる。このためトルク指令と
実トルクの間に誤差が生じる結果となる。
■ (4)式の第1行、第2行より V17−(R1+L(7P)117−ωLσ11δ+(
M/L2)Pλ2γ−ωMλ2δ/L2  ・・・(1
5)v1δ−(IJL(7117+(R1+L(7P)
X Ifδ+ωMλ27/L2・・・(16) となる。そしてベクトル制御が成立している時は、PI
Iγ−0・・・(17) λ2δ−0・・・(18) であるので(15)、(16)式は次式のようになる。
v17−RII17−ωLcr Ifδ+(M/L2)
Pλ27−(19)v1δ−(IJL(7I 1.7+
(R1+L77P)X I lδ+ωMλ27/L2・
・・(20) またベクトル制御はλ2γを一定となるように制御し、
磁束は急激な変化ができないのでPλ2γζO・・・(
21) 従って v 17−RI I 17−ωLa I 1δ    
−(22)となる。(20)、(22)式より明かなよ
うに一次電流のγ軸成分11γ(励磁成分電流)と−次
電流のδ軸成分11δ(トルク成分電流)は、線形でな
く相互に影響し合っている。そのため高速、高精度なベ
クトル制御が得られない原因となっている。
次に■、■の問題を解決する概念を述べる。
まず、前記■の問題を解決する概念について述べる。−
次電圧のγ軸成分V1γについては、ベクトル制御が成
立しているときは(22)式で表される。しかしR2が
変動すると(7)式より適切なすべり角周波数よりずれ
を生じる結果となる。
このため座標軸にずれを生じ(18)式は満たせなくな
る。このとき−次電圧のγ軸成分V1γは次式に示す誤
差を生じる。
Δv17−−(LIMλ2δ/L2      −(2
B)この誤差分だけ電流は変化を生じる。すなわち二次
抵抗R2の変動が電流の変動として観71111可能で
あることがわかる。
従って、本来一定電流となるべき励磁成分電流11γの
ずれを検出することにより、すべり角周波数のSを調整
すれば二次抵抗R2の変動に対しても高精度なベクトル
制御ができる。すなわち、すべり角周波数の補正骨Δω
Sを例えばPI制御演算により、次式のように求める。
Δωs−(KP 十KI/5)(117−117)  
  −(24)よって、補正を受けたすべり角周波数を
ωS′とすると、ωS′は(13)、(24)式よりω
S′■ωS+Δω5 −(R2/L2)(Ilδ/Ifγ)+(KP+Kl/
5)X(117*−1fγ)・・・(25) となり、ωS′を用いて一次角周波数ωを決定すること
により、二次抵抗R2の変動が補償されることになる。
次に前記■の問題を解決する概念について第2図、第3
図、第4図を使って説明する。
第2図はベクトル制御時の誘導電動機のブロック図であ
って、(22)式と(2o)式を(8)。
(11)、(13)式を用いて次のように変形して得た
(26)式とをもとに誘導電動機をブロック図化したも
のである。
vLr−RLILr−ωLa1lδ         
−(22)V1δ−ωLσ11γ十(R1+LσP)X
llδ+ω(M/L2)λ2γ・・・ (20) =(ωγ+R21Lδ/L2 I lγ)x(Ll−M
2/L2)IIγ+(R1+LσP)Itδ+(ωγ+
R211δ/L211γ)x(M/L2)MIIγ 一ωγLlllγ+(R1+Lσp+LIR2/L2)
Itδ・・・ (26) このγ軸、δ軸間の干渉を補正するには第3図のように
すればよい。すなわち供給される電圧のγ軸成分をVγ
、δ軸成分をVδとすると■γ−ωLσ■1δ−■1δ
       ・・・(27)Vδ+ω7LI I 1
7−V17      − (28)となるようUγ、
Vδを補正するのである。
(22)式と(27)式、(26)式と(28)式より
、 V7−RI 117           − (29
)Vδ−(R1+LσP+LIR2/L2)x11δ・
・・(30)となり、γ軸、δ軸ともに線形制御可能と
なり、高速、高精度なベクトル制御が可能となる。第4
図は第3図を整理したもので、(29)、(30)式が
ちとになっていて、非干渉制御を施したベクトル制御時
の誘導電動機のベクトル図である。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。電源1は電力変換器2へ電力を供給する。電力変換
器2は電源1からの電力を整流するコンバータ201と
、コンバータ201の出力電力を平滑して直流電力とす
る平滑コンデンサ202と、その直流電力を後述するイ
ンバータ制御回路21からのインバータ駆動信号に基づ
いて三相交流電力に変換するインバータ203とからな
る。三相交流電力は電流検出回路3を介して誘導電動機
4に供給される。速度検出回路5は誘導電動機4の回転
速度を検出し、速度検出信号ωmを生成する。
励磁成分電流指令回路6は、所定の励磁成分電流指令に
対応した励磁成分電流指令信号11γ8を生成する。速
度指令回路7は、所定の速度指令に対応した速度指令信
号ωm を生成する。トルり成分電流指令回路8は、速
度指令回路7からの速度指令信号ωm と速度検出回路
5からの速度検出信号ωmとを人力し、トルク成分電流
指令信号工1δ を生成する。
電流検出回路3は一対の検出回路301゜302からな
り、各検出回路301,302は誘導電動機4の一次電
流を検出し、−次電流検出信号■。、Ivを生成する。
座標変換回路9は、電流検出回路301.302からの
一次電流検出信号■υ、Ivと後述する加算回路15か
らの一次角周波数指令信号ω とを入力し、励磁成分電
流信号■1γとトルク成分電流信号■1δとを生成する
。印加電圧γ軸成分指令回路10は、励磁成分電流指令
回路6からの励磁成分電流指令信号11γ と座標変換
回路9からの励磁成分電流信号11γとを入力し、印加
電圧γ軸成分指令信号Vγ を生成する。印加電圧δ軸
成分指令回路11はトルク成分電流指令回路8からのト
ルク成分電流指令11δ と座標変換回路9からのトル
ク成分電流信号11δとを入力し、印加電圧δ軸成分指
令信号Vδ を生成する。
すべり角周波数指令演算回路12は励磁成分電流指令回
路6からの励磁成分電流指令信号11γとトルク成分電
流指令回路8からのトルク成分電流指令信号工1δ と
を入力し、すべり角周波数指令信号ωS を生成する。
すべり角周波数指令補正回路13は、励磁成分電流指令
回路6からの励磁成分電流指令信号11γ と座標変換
回路9からの励磁成分電流信号11γとを入力し、すべ
り角周波数指令補正信号ΔωS を生成する。
機械角−電気角変換回路14は速度検出回路5により、
機械角で検出された速度検出信号ωmを入力し、電気角
による回転角周波数信号ωγを生成する。加算回路15
は、すべり角周波数指令演算回路12からのすべり角周
波数指令信号ωS と、すべり角周波数指令補正回路1
3からのすべり角周波数指令補正信号ΔωS*と、機械
角−電気角変換回路14からの回転角周波数信号ωγを
入力し、−次角周波数指令信号ω1を生成する。
δ軸弁干渉化回路16は、座標変換回路9からの励磁成
分電流信号■1γと、機械角−電気角変換回路14から
の回転角周波数ωγとを入力し、δ軸弁干渉化信号を生
成する。γ軸非干渉化回路17は、座標変換回路9から
のトルク成分電流信号■1δと加算回路15からの一次
角周波数指令信号ω とを入力し、γ軸弁干渉化信号を
生成する。加算回路18は印加電圧δ軸成分指令回路1
1からの印加電圧δ軸成分指令信号Vδ とδ軸弁干渉
化回路16からのδ軸弁干渉化信号とを入力し、−次電
圧δ軸成分指令信号v1δ を生成する。加算回路19
は、印加電圧γ軸成分指令回路10からの印加電圧γ軸
成分指令信号Vγ8とγ軸弁干渉化回路17からのγ軸
弁干渉化信号とを人力し、−次電圧γ軸成分指令信号v
1γ1を生成する。座標変換回路20は加算回路18か
らの一次電圧δ軸成分指令信号v1δ と 、加算回路
19からの一次電圧γ軸成分指令信号v1γ8と、加算
回路15からの一次角周波数指令信号ωゝとを入力し、
三相電圧指令信号vU*。
V V *+  vW″′を生成する。インバータ制御
回路21は座標変換回路20からの三相電圧指令信号* ■υ *  vV  +  vW  を入力し、インバ
ータ駆動信号を生成し前記インバータ203を駆動する
上記の如く構成された本実施例によれば次のような作用
を呈する。励磁成分電流指令11γ1と実電流の励磁成
分電流との偏差より、二次抵抗変動を検出し、これを補
償するようにしたので、誘導電動機4には同等加工を施
す必要がなく、誘導電動機本来の安価、堅牢という特徴
を生かし得る上、全運転領域にわたり二次抵抗変動を補
償可能となる。
また演算により求めた補正値により、誘導電動機4の一
次電圧のδ軸成分指令V1δ およびγ軸成分指令■1
γ8を補正することにより、励磁成分電流とトルク成分
電流との間の相互干渉を補正しているので、より高速、
高精度なベクトル制御が可能となる。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、安価、堅牢という誘導電動機の特徴を
生かしつつ、全運転領域にわたり二次抵抗変動を補償し
得、かつ励磁成分電流とトルク成分電流との間の相互干
渉がなく、高速、高精度なベクトル制御が可能な誘導電
動機の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図であり、第
1図は誘導電動機制御装置の構成を示すブロック図、第
2図はベクトル制御時の誘導電動機のブロック図、第3
図は非干渉制御を施したベクトル制御時の誘導電動機の
ブロック図、第4図は第3図を整理した図である。 1・・・電源、2・・・電力変換器、3・・・電流検出
回路、4・・・誘導電動機、5・・・速度検出回路、6
・・・励磁成分電流指令回路、7・・・速度指令回路、
8・・・トルク成分電流指令回路、9,20・・・座標
変換回路、10・・・印加電圧γ軸成分指令回路、11
・・・印加電圧δ軸成分指令回路、12・・・すべり角
周波数指令演算回路、13・・・すべり角周波数指令補
正回路、14・・・機械角−電気角変換回路、15,1
8゜19・・・加算回路、16・・・δ軸弁干渉化回路
、17・・・γ軸弁干渉化回路、201・・・コンバー
タ、202・・・平滑コンデンサ、203・・・インバ
ータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電圧および周波数を制御して誘導電動機を駆動する電力
    変換器と、前記誘導電動機に供給される一次電流を励磁
    成分電流とこの励磁成分電流と直交するトルク成分電流
    とに分けて制御する誘導電動機の制御装置において、 前記誘導電動機における前記励磁成分電流 I1γの変動に基づいて前記誘導電動機のすべり角周波
    数を補正し二次抵抗変動を補償する手段と、前記誘導電
    動機における前記励磁成分電流I1γに前記誘導電動機
    の回転子の電気角で表現した回転角周波数ωγと前記誘
    導電動機の一次自己インダクタンスL1とを乗算しその
    演算値により前記誘導電動機の一次電圧のδ軸成分指令
    V1δ^*を補正すると共に前記誘導電動機における前
    記トルク成分電流I1δに一次角周波数指令ω^*と前
    記誘導電動機の漏れインダクタンスLσとを乗算しその
    演算値により前記誘導電動機の一次電圧のγ軸成分指令
    V1γ^*を補正することにより、励磁成分電流I1γ
    とトルク成分電流I1δとの間の相互干渉を補償する手
    段とを具備したことを特徴とする誘導電動機の制御装置
JP63029360A 1988-02-10 1988-02-10 誘導電動機の制御装置 Pending JPH01206888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629597A (en) * 1994-06-30 1997-05-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control unit for induction motor and control method therefor

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