JPH01135454A - 研削盤の追従押え台 - Google Patents

研削盤の追従押え台

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JPH01135454A
JPH01135454A JP25924688A JP25924688A JPH01135454A JP H01135454 A JPH01135454 A JP H01135454A JP 25924688 A JP25924688 A JP 25924688A JP 25924688 A JP25924688 A JP 25924688A JP H01135454 A JPH01135454 A JP H01135454A
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JP
Japan
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workpiece
jaws
spindle
jaw
follow
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JP25924688A
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English (en)
Inventor
Josef Muller
ジョセフ ミューラー
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Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • B24B41/067Work supports, e.g. adjustable steadies radially supporting workpieces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工作物軸線に対して半径方向へ可動なといし
車によって工作物を円形研削する研削盤の追従押え台で
あって、円周方向へ角度的にずれた2つの点で工作物の
表面に当接させ得る少くとも2つのジョーと、円形研削
に帰因する工作物径の減少に同期してジョーを移動する
駆動手段とを有し、1つのジョーを線形運動で送る形式
のものに関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)***公告
第2.360.073号に記載のこの種の押え台は、特
に、加工時に細長い工作物を支持するのに使用される。
この種の工作物は、一方では、重力にもとづきたわむ傾
向を示し、他方では、研削工具によって工作物に加えら
れる圧力から傾斜して逃げる傾向を示す。かくして、例
えば、外面の円形研削の場合、正確に円形のプロフィル
は得られない、***公告第2.360.073号に記載
の円形研削盤は、工作物の支持のため、2つの支持ジョ
ーな備えた工作物支持装置を有する。この場合、1つの
ジョーは、工作物の当該の下面に当接し、別のジョーは
、といし車の作用点に対向する工作物の点に当接する。
全加工操作中に、即ち、加工すべき工作物の外径の減少
とともに、工作物の支持が保証されるよう、ジョーは上
記減少に追従しなければならず、この場合、上記追従は
、といし車の送りと同期して行う。NCまたはCNC工
作機械の場合、制御機構を介して同期送りを行う。
研削工具に対向して工作物に当接するジョーは、工作物
縦軸線の中心に向く直線運動で移動される。工作物の下
面に当接するジョーは、頚軸な介してハウジングに外側
端を枢着したアングルレバ−な有する。アングルレバ−
の他端は、工作物の下面に当接する。アングルレバ−は
、レバー軸線の範囲において、押し棒に枢着しである。
この押し棒の直線送り運動は、下面に当接するジョーの
ほぼ工作物中心軸線へ向く旋回運動に変換される。アン
グルレバ−と押し棒との間の枢着結合およびアングルレ
バ−とハウジングとの間の枢着結合の公差にもとづき、
ジョーの送りが不正確となる。
ジョーをアングルレバ−によって送る方式の追従押え台
は、アングルレバ−のジオメトリにもとづき制限された
ある程度の送り範囲において使用できるにすぎない。下
部ジョーが、旋回運動時に常に工作物周面の最下点に当
接するよう、ジョーの面には、旋回、角度が大きくなる
とともに曲率が増加する湾曲輪郭が必要である。
湾曲当接面を有するジョーは、製造し難く、特に、不均
一に摩耗するので、寿命が短い。この場合、直径寸法の
異なる工作物をフレキシブルに加工するため、場合によ
っては、異なる追従押え台を研削盤に設けなければなら
ない。
本発明の目的は、構造的に簡単であり、大きい作業範囲
において長期にわたって支持でき、即ち、寸法の異なる
工作物を大きい切除速度で加工できる、冒頭に述べた種
類の追従押え台を創生ずることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成からなる。
工作物軸線(14)に対して半径方向へ可動なといし車
(35)によって工作物(34,36)を円形研削する
研削盤(5)の追従押え台であって、円周方向へ角度的
にずれた2つの点(6゜7)で工作物(34)の表面(
41)に当接させ得る少くとも2つのジョー(21,3
1)と、円形研削に帰因する工作物径減少に同期してジ
ョー(21,31)を移動する駆動手段(29,27)
とを有し、1つのジョー(31)を線形運動で送る形式
のものにおいて、双方のジョー(21,31)が、線形
に移動され、移動方向が、対向しており、点(6,7)
における表面(41)に対する接線(42,44)に対
して傾斜している研削盤の追従押え台。
(発明の作用・効果) 本発明は上記のごとくであるから、双方のジョーを線形
に移動し、移動方向を対向させ、点における表面に対す
る接線に対して傾斜させることによって、達成される。
線形送り運動にもとづき、レバー状構造部材を枢着、設
置する必要はなく、ジョーは、線形摺動させればよい剛
な棒状部材として構成できる。工作物表面の当接点の接
線に対して移動方向を傾けたことによってジョーを対向
方向へ移動することができる。この場合、所定のストロ
ークにおいて、径の異なる工作物を異なる切除速度でフ
レキシブルに加工できる。工作物の当接点は、同じく、
線形に移動するので、ジョーの当接エツジは直線状に構
成することができる。この種のジョーは、簡単に作製で
き、均一に摩耗するので、長い寿命が得られる。
移動方向を平行とすれば、構造的に特に簡単で細い追従
押え台が得られる。
更に、共通の駆動装置を設ければ合目的的である。
ジョーを部分的にスピンドル径として構成すれば、構造
的に特に簡単な追従押え台が得られる。
当接点における接線が相互に90°をなすよう構成すれ
ば、コンパクトな追従押え台が得られる。
2つのスピンドル径を上下に配置し、下方の第1スピン
ドル径のジョーを工作物の当該の下面に当接させ、上方
の第2スピンドル径のジョーを研削工具に対向する工作
物の面に当接させれば、特に細く、従って、スペースを
とらない追従押え台が得られる。
最上位の第3スピンドル径を第2スピンドルの上方に設
け、第3スピンドルのジョーを工作物の当該の上面に置
けば、工作物を特に確実に支持できる。
逆方向のピッチを有し軸線方向へ同列をなすネジスリー
ブをジョーに設け、駆動電動機の、対応する逆方向ネジ
部分を備えたシャフトを上記スリーブ内に走行させれば
、構造的に特に簡単な追従押え台が得られる。
各ジョーの工作物側の端部範囲に、加工すべき工作物と
当接するライニング部材を設け、ライニング部材を寸法
およびまたは角度に関して移動方向へ調節できるよう構
成すれば、簡単に調節できる追従押え台が得られる。ラ
イニング部材を調節できるので、ライニングの摩耗時に
修正を行うことができる。更に、ライニング部材(特に
、下部ジョーのライニング部材)の角度を調節すること
によって、加工すべき工作物の方向の負荷を得ることが
できる。この場合、大きな迎え角によって、径の大、き
い重い工作物の場合に所望の大きい負荷を得ることがで
きる。この調節可能性は、ジョーを唯一つの駆動装置に
よって移動するような実施例の場合に特に有利である。
即ち、場合によっては起きる不均一な摩耗をジョーのラ
イニング部材の調節によって補償でき、この場合、しか
も、駆動装置とジョーとの間の結合個所に手を加える必
要はない。
下部スピンドル径の細いジョー範囲が縦中心線の右側ま
たは左側に延び、上部スピンドルの細いジョー範囲が上
記縦中心軸線の左側または右側に延び、ジョーを重ね合
わせ得るよう、第1、第2スピンドル径のジョー範囲を
、工作物の縦方向で見て、細く構成すれば、大きい径調
節範囲を有し特に細い追従押え台が得られる。
この配置によって、ジョーのエツジを比較的長く構成で
き、従って、同一の追従設置台によって、工作物を極め
て大きく切除でき、あるいは、径の異なる工作物に大き
い帯巾を加工できる1例えば、はぼ直角に延びるライニ
ングエツジを有し、平行に上下に配置され、接線に対し
て傾斜したジョーを備えた実施例の場合、はじめの最大
加工径を有する円形工作物の当接点は、上部ジョーの工
゛ツジの下端または下部ジョーのエツジの左側端に当接
する。工作物径の減少時にジョーな相対移動すれば、上
部ジョーのエツジの当接点は、相対的に見て、上方へ移
動し、下部スピンドル径のジョーエツジの当接点は、研
削工具の方向へ移動する。上部ジョーのエツジの絶対的
な運動方向は下方へ向き、一方、下部ジョーのエツジの
絶対的な運動方向は研削工具から離れる方向へ向く。即
ち、ジョーエツジの長さが、工具の最大径または最小径
を決定する。スピンドル径のジョー範囲を細く構成した
ことによって、工作物の方向で見て、スピンドル径を重
ね合わすことができ、極端の場合、スピンドル径は、最
大移動時にほぼ工具の縦中心軸線上で工具の最外側転勤
点にぶつかるよう構成できる。即ち、理論的に、径がゼ
ロになるまでは材料を切除できる。
(実施例) 添付の図面に示した2、3の実施例を参照して以下に本
発明の詳細な説明する。
第1〜3図に示した追従押え台10は、外面円形研削盤
5のスライダ13に載る台座12を下面に備えたハウジ
ング11を有する。この場合、スライダは、工作物スラ
イダの軸線14(通常、Z軸と呼ばれる)に沿って可動
である。
ハウジング11には、中実の押え台ブロック15が受容
されており、このブロックには、下方の第1スピンドル
径17および上方の第2スピンドル径18を受容する概
ねU字状の開口16が穿設されている。双方のスピンド
ル径17.18は、はぼ正方形の横断面を有しく第2図
参照)、鋼から成る。
下方の第1スピンドル径17は、押え台ブロック15の
開口16の下部範囲に摺動自在に装着した剛な長い棒状
ボデー19を有する。スピンドル径17のボデー19は
、設置台ブロック15またはハウジング11から突出し
、前端範囲20においてジョー21に移行する。概ね長
方形のジョー21の上面22には、ジョー21のエツジ
をなす上縁24を有するジョーライニング部材23が設
けである。
この場合、第1スピンドル径17または長い部材19の
縦軸線は、水平なスライダペット面に対して角度αだけ
傾斜している。
下方の第1スピンドル径のジョー21とは逆方向の、ハ
ウジング11に設置された端部範囲には、横断面で見て
ほぼ正方形の輪郭を有しく第2図参照)、スピンドル径
17に平行な縦軸線を有するネジ穴26を備えたプ、1
、−7’ 25が設けである。
この場合、スリーブ25は、スピンドル径のボデー19
に固定されている。
スリーブ25のネジ穴26には、対応する雄ネジを備え
たネジスピンドル27が受容されている。
ネジスピンドル27には、下部範囲にのみ、ネジ穴26
に対応する雄ネジが設けてあり、この範囲は、下部スピ
ンドル径17の、摺動長さyに対応する。
ネジスピンドル27は、ハウジング11から突出し、変
速装置28を介してステップモータまたはサーボモータ
29に結合されている。この場合、ネジスピンドル27
の軸線は、モータ29のアンカシャフトの軸線と一致す
る。
上方の第2スピンドル径18は、同じく押え台ブロック
15の開口16の上部範囲に摺動自在に装着されハウジ
ング11または押え台ブロツク15内に延びるボデー3
0を有する。
第2スピンドル径18のボデー30は、第1スピンドル
径17と同一の側で、ハウジング11から突出し、垂直
に延びる前縁にライニング部材32を備え、平面図(第
3図参照)で見て細いジョー範囲31に移行する。
上部スピンドル径18のボデー30のハウジング内の端
部範囲の下面には、ネジ穴を備えたスリーブ33が設け
てあり、上記スリーブを貫通するネジスピンドル27は
、同じく、第2スピンドル径18の調節範囲Xに、スリ
ーブ33のネジに対応する雄ネジを備えている。
この場合、下部スピンドル径17のスリーブ25および
上部スピンドル径18のスリーブ33は、スピンドル径
17.18が、ネジスピンドル27の回転によって最大
経路に沿って変位され、この際、スリーブ25.33が
、相互にぶつからないよう、あるいは、スピンドル径の
運動を阻止しないよう、配置しである。
スリーブ25.33の範囲にあるネジスピンドル27の
雄ネジは、逆方向であるので、ステップモータ29によ
ってネジスピンドル27を回転すると、第1、第2スピ
ンドル径は逆方向へ線形摺動される。
第1図に実線で示した位置では、上部スピンドル径18
は、はぼ完全に引込まれた位置を取り、一方、下部スピ
ンドル径17は、はぼ最大に引出された位置にある。
この場合、下方の第1スピンドル径27のライニング部
材23の上縁24は、円形横断面を有する工作物34の
最下部6に当接し、重力にもとづきたわまないよう工作
物を支持する。上縁24は、点6における接線42に沿
って延びる。
上部の第2スピンドル径18の垂直に延びるライニング
部材32の前縁43は、研削工具のといし車35の作用
点に対向する、第1図で見て左外側の工作物34の点7
に当接する。前縁43は、点7における接線44に沿っ
て延びる。
上部の第2スピンドル径18は、といし車35から工作
物34に対して軸線14の方向へ加えられる圧力によっ
て傾斜されないよう工作物34を支持する。
工作物34が、加工中に常に、押え台lOのスピンドル
径17.18のジョー21.31によって支持されるよ
り、上記ジョーは、といし車35の送りおよびこれに関
連する材料切除に対応して追従移動する。
この場合、上方の第2スピンドル径18の追従区間Xお
よび下方の第1スピンドル径17の追従区間yは、それ
ぞれ、長さSの所定の材料切除に下記の如く幾何学的に
関連する。
5=x−cosa、S=y°5ina、ここで、 S=加工前後の工作物径の半径差 X=上方の第2スピンドル径18の走行ストローク y=下方の第1スピンドル径17の走行ストローク α=水平面に対するスピンドル径の傾斜角この場合、ネ
ジスピンドル27のネジおよびスリーブ25.33の雌
ネジのピッチは、同じく、上述の如く幾何学的に関係す
る。
例えば、材料切除が5=10μmとなり、スピンドル径
が、第1図に示した如く、角度α=40°だけ傾斜され
た場合、第1スピンドル径17の走行ストロークyは1
5.6μmであり、第2のスピンドル径18の走行スト
ロークXは13,5μmである。
別の実施例(図示してない)の場合、スピンドル径は角
度α=45°だけ傾斜しており、従って、ネジピッチは
、同一で逆6方向となる。
長さSだけ材料が切除されると、スピンドル径17.1
8およびといし車35は、第1図に鎖線で示した位置を
取る。
材料切除が更に進むと、スピンドル径が更に追従移動し
、軸線14の方向で見て、下方の第1スピンドル径17
のジョー21および上方の第2スピンドル径18のジョ
ー範囲31が重り合う。
これは、第3図から明らかな如く、既述の如く、上方の
第2スピンドル径18のジョー31が双方のスピンドル
の縦中心軸線36の1つの側に延び、一方、下方の第1
スピンドル径17のジョー21が縦中心軸線36の別の
側に延びるよう、第3図の平面図で見て、スピンドル径
のジョー範囲を細く構成することによって達成可能であ
る。
ステップモータ29によるといし車35の送りおよびス
ピンドル径17.18の送りは、同期トリガを行う機構
(図示してない)を介して行われる。
第3図に、追従押え台のいわゆる遅延送込みを示した。
即ち、といし車35は、押え台の範囲の工作物34をす
でに加工している。この場合、工作物は、いわゆる自由
懸垂状態にある。工作物の研削後、場合によっては更に
、引離し後、追従押え台をといし車35に対向する前研
削された工作物個所に当てる。次いで、追従押え台を主
軸台またはその先端37から工具スライダ軸線14に沿
って(矢印38の方向へ)作用位置まで摺動させる。操
作時(例えば、補修時、主軸台の間の工作物34の取付
および取外時)、追従押え台によって邪魔されずに触手
できるよう、追従押え台を心受台またはその先端39か
ら摺動させることもできる。工作物34を縦方向へ研削
する場合、即ち、といし車35を工作物に沿って(矢印
40)案内する場合、といし車35に対向する位置を取
り、各加工段階においてたわまないようまたは傾斜しな
いよう工作物を支持するよう追従押え台も一緒に案内す
る。
別の図示してない実施例の場合、スピンドル径は、平行
でなく、水平面に対して異なる傾斜角を有する。どの場
合、下部スピンドル径は、第1図に示したスピンドル径
17と同様に構成しである。この場合、上部の第2スピ
ンドル径の傾斜角は小さい。即ち、工作物表面の対応す
るジョーエツジの当接点は、第1図に示した当接点に対
して工具頂点の方向へずれている。従って、上部スピン
ドル径の当接点に対向するといし車35の作用点は、第
1図の当接点6の方向へずれる。研削盤の多くの実施例
の場合、といし車は、第1図に示した如(水平運動で送
られるのではなく、下方から斜めに送られる。といし車
を右上方から供給する実施例も可能である。
この場合、といし車の作用点に対向するジョーまたはそ
のスピンドル径は、対応して水平面に対して傾斜する。
しかしながら、平行でないスピンドル径を有する追従押
え台の場合、上記スピンドル径は、唯一つの駆動装置に
よって送ることができる。この場合、スピンドル径のボ
デーの対応する歯列と係合するカサ歯車伝動機構を介し
て同時の駆動が行われる。
別の実施例の場合、各スピンドル径に固有の駆動装置を
設ける。
第4図に示した実施例の場合、追従押え台50は、ハウ
ジング11、スライダ12、スライダベット13、下方
の第1スピンドル径17および上方の第2スピンドル径
18に関して、第1図の実施例と同一に構成しであるの
で、この限りにおいて、同一の参照数字を示した。
第2スピンドル径18の上方には、第2のスピンドル径
18に平行に、即ち、同じく水平面に対して角度αだけ
傾斜して延びる最上位の第3スピンドル径51が設けで
ある。
この場合、最上位の第3スピンドル径18は、同じく、
押え台ブロック15のすべりガイドに受容されている。
この場合、この第3スピンドル径は、スピンドル径17
.18と同様、縦方向で見てほぼ正方形の横断面を有す
る。
第3スピンドル径51の工作物34に向く端部は、水平
面に平行な、即ち、第1スピンドル17のライニング部
材23に平行なうイニングを備えたジョー52に移行す
る。
最上位の第3スピンドル径51は、円形の工作物34の
最上点59に当接し、従って、工作物を上面で支持する
。下縁53は、点59における接線49に沿って延びる
例えば、長さ方向へ不均一な質量分布を有する極めて長
(薄い工作物34を研削する場合は、第3ジヨーによっ
て工作物34を更に上面で支持する必要がある。クラン
クシャフトのピストンロッドの座を円形研削する場合、
工作物34が、軸線14のまわりの回転時、゛°上方へ
°逃げる恐れがある。
第4図の実施例の場合、最上位の第3スピンドル51は
、固有の駆動電動機54を備えており、この電動機は、
第3スピンドル径51を線形に、第2スピンドル径18
と同方向の且つ第1スピンドル径とは逆方向へ移動する
この場合、第3スピンドル径51は、同じく、第4図で
見て第3スピンドル径51の後ろに設けたスリーブを介
してステップモータ54のネジスピンドル55に結合さ
れる。
この場合、第3スピンドル径51の摺動ストロークZお
よび工作物切除寸法Sと傾斜角度αとの関係は、下記の
幾何学的関係式で表わされる。
5=Z−s i nα 工作物径が小さく、従って、3つのスピンドル径17.
18.51のジョー範囲21.31.52が交差する場
合に、上記スピンドル径がぶつからずに作動するよう、
第3スピンドル径51のジョー52もスピンドル径ボデ
ーよりも細く構成し、側方へずらす。かくして、ジョー
は、重畳範囲において、第2スピンドル径18のジョー
31または下記スピンドル径17のジョー21と並ぶ位
置を取る。
第4図に示した実施例の場合、3つのすべてのスピンド
ル径は、同一の横断面を有し、正確に同列に上下に配置
されるので、押え台50は極めて細く構成される。
追従押え台50は、必要に応じて、第3スピンドル15
をその駆動装置、即ち、ネジスピンドル55および電動
機54とともに取出し得るよう、構成されている。必要
に応じて、即ち、工作物34の構造に応じて、追従押え
台に第3スピンドル径51を後から装備できる。かくし
て、追従押え台の極めてフレキシブルな使用が可能であ
る。
第5図に、2つの先端37.39の間に固定された、突
起57を備えた細長い工作物56の加工推移を模式的に
示した。同図から本発明に係る追従押え台50のフレキ
シブルな使用分野が理解されるであろう。この場合、工
程Aにおいて、まず、工作物56の環状範囲56aの外
面を円形研削し、3つのスピンドル径17.18で支持
する。この工程Aについて、第5図には、研削工具また
はといし車(図示してない)に対向し、傾斜しないよう
工作物を支持する上部の第2スピンドル径18のみを示
した。
第2工程Bでは、工作物56の別の環状部分56bを加
工する。この場合、研削工具および追従押え台を範囲5
6aから範囲56bに走行させ、といし車および追従押
え台のジョーまたはそのライニング部材を工作物部分5
6aに当て、上記範囲を加工する。工程Bについて、第
5図には、たるまないよう工作物56の部分56bを支
持する下方の第1スピンドル径17のジョーのみを示し
た。
第3工程において、工作物56の部分56cを加工する
。この場合、研削工具および追従押え台を摺動して工作
物表面に当てる。工程Cについて、第5図には、(突起
57によるアンバランスおよび研削力方向に帰因して)
引離されないよう工作物を支持する最上位の第3スピン
ドル径51のみを示した。
更に、突起57の研削時、即ち、いわゆる非円形研削時
、追従押え台で工作物56を支持することができる。こ
の場合、第6図に示した如く、第3スピンドル径51の
みならず、下方の第1スビンドル径17および上方の第
2スピンドル径18も、それぞれ、1つの電動機29.
58によって相互に無関係に制御できる。
特に非円形研削に使用する実施例の場合、スピンドル径
を、例えば、電動機29.58によって、相互に無関係
に工作物34へ送ることができるのみならず、垂直方向
へまたは工作物軸線に沿って相互に無関係に摺動させ得
るよう、相互に無関係に可動な各押え台ブロックに各ス
ピンドル径を案内する。
第6図に示した追従押え台60の場合、下方の第1スピ
ンドル径17のスリーブ61には、ステ・ツブモータ2
9のアンカシャフトと同軸に延び、場合によっては、変
速装置を介して、上記アンカシャフトに結合されたネジ
スピンドル62が受容されている。上方の第2スピンド
ル径18は、ステップモータ58で駆動されるネジスピ
ンドル64を受容するスリーブ33を備えている。
下方の第1スピンドル径17のジョー21のライニング
部材63は、水平面に対して角度βだけ傾斜している。
傾斜角度βは、ネジスピンドル62のピッチを決定する
際、即ち、移動ストロークyを求める際、考慮する。こ
の場合、下式が成立する。
ジョー21を工作物34の方向へ負荷するため、第1ス
ピンドル径17のライニング部材63を押しつけること
ができる。この場合、工作物径が大きい場合は大きい負
荷を加え、工作物径が小さい場合は小さい負荷を加える
のが望ましい。この負荷は、角度変更によって選択でき
る。
この場合も、ライニング部材63のエツジは、工作物表
面41の当接点66の接線65に沿って延びる。この場
合、下部スピンドル径17の移動方向は、接線65に対
して傾斜している。
上述の実施例の場合、各駆動スピンドルはネジスピンド
ルとして構成しである。別の実施例(図示してない)の
場合、駆動スピンドルは摺動または回転スピンドルとし
て構成する。
別の実施例の場合、スピンドル径は、円形が多角形であ
り、ボールガイドを備えている。
駆動は、上述のステップモータの代わりに、ROD、ガ
ラス尺などでストロークを検知しながらサーボモータに
よって行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る追従押え台の第1実施例の部分
切欠側面図、第2図は、第1図の線II −IIに沿う
部分断面図、第3図は、工作物の範囲の第1図の追従押
え台の部分切欠平面図、第4図は、本発明に係る追従押
え台の第2実施例の略従断面図、第5図は、第4図の追
従押え台の各作業位置を示す略平面図、第6図は、本発
明に係る追従押え台の第3実施例の略側面図である。 5・・・研削盤、6.7・・・工作物表面の当接点、1
4・・・工作物軸線、21.31・・・ジョー、27.
29・・・駆動手段、34.36・・・工作物、35・
・・といし車、41・・・工作物裏面、42.44・・
・工作物表面の接線、lO・・・追従押え台 第 1 図 gP、212’1 第 3  D’J 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)工作物軸線(14)に対して半径方向へ可動なとい
    し車(35)によって工作物(34、36)を円形研削
    する研削盤(5)の追従押え台であって、円周方向へ角
    度的にずれた2つの点(6、7)で工作物(34)の表
    面(41)に当接させ得る少くとも2つのジョー(21
    、31)と、円形研削に帰因する工作物径減少に同期し
    てジョー(21、31)を移動する駆動手段(29、2
    7)とを有し、1つのジョー(31)を線形運動で送る
    形式のものにおいて、双方のジョー(21、31)が、
    線形に移動され、移動方向が、対向しており、点(6、
    7)における表面(41)に対する接線(42、44)
    に対して傾斜していることを特徴とする研削盤の追従押
    え台。 2)双方のジョー(21、31)の移動方向が、平行で
    あることを特徴とする請求項第1項記載の追従押え台。 3)双方のジョー(21、31)が、共通の駆動装置に
    よって移動されることを特徴とする請求項第1項または
    第2項記載の追従押え台。 4)ジョー(21、31)が、部分的にスピンドル径(
    17、18)として構成されていることを特徴とする請
    求項第1項ないし第3項のいずれか1つに記載の追従押
    え台。 5)点(6、7)における接線(42、44)が、相互
    に90°をなすことを特徴とする請求項第1項ないし第
    4項のいずれか1つに記載の追従押え台。 6)2つのスピンドル径(17、18)が上下に配置し
    てあり、下方の第1スピンドル径(17)のジョー(2
    1)が、工作物(34、56)の当該の下面に当接し、
    上方の第2スピンドル径 (18)のジョー(31)が、研削工具(35)に対向
    する工作物(34、56)の面に当接することを特徴と
    する請求項第4項または第5項記載の追従押え台。 7)最上位の第3スピンドル径(51)が、第2スピン
    ドル径(18)の上方に配置してあり、第3スピンドル
    径(51)のジョー(52)が、工作物(34、56)
    の当該の上面に載っていることを特徴とする請求項第4
    項ないし第6項のいずれか1つに記載の追従押え台。 8)ジョー(21、31)が、逆方向のピッチを有し軸
    線方向へ同列をなすネジスリーブ(25、33)を備え
    ており、駆動電動機(29)の、対応する逆方向ネジ部
    分を備えたシャフト (27)が、上記スリーブ内を走行することを特徴とす
    る請求項第3項ないし第6項のいずれか1つに記載の追
    従押え台。 9)各ジョー(21、31、52)の工作物側の端部範
    囲には、加工すべき工作物(34、56)と当接するラ
    イニング部材(23、32、53)が設けてあり、ライ
    ニング部材(23、32、53)が、寸法およびまたは
    角度に関して移動方向へ調節できることを特徴とする請
    求項第1項ないし第8項のいずれか1つに記載の追従押
    え 台。 10)下部スピンドル径(17)の細いジョー範囲が縦
    中心軸線(36)の右側または左側に延び、上部スピン
    ドル径(18)の細いジョー範囲が上記縦中心軸線の左
    側または右側に延 び、かくして、ジョー(21、31)を重ね合わせ得る
    よう、第1スピンドル径(17)および第2スピンドル
    径(18)のジョー範囲が、工作物(34、56)の縦
    方向で見て、細く構成してあることを特徴とする請求項
    第4項ないし第9項のいずれか1つに記載の追従押え台
JP25924688A 1987-10-14 1988-10-14 研削盤の追従押え台 Pending JPH01135454A (ja)

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