JP7486647B1 - 撮像装置及びカメラ - Google Patents

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和雄 色摩
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Abstract

【課題】本発明は、光学分野に関し、撮像装置及びカメラを開示する。【解決手段】この撮像装置は、光軸を備えたオートフォーカスレンズモジュールと、結像モジュールと、振動を防止する防振機構と、を含み、前記防振機構は、像側から物体側に向かって順に、磁石が設けられたベースと、前記ベースに回転可能に設けられた駆動枠と、可動枠とを含み、前記駆動枠の回転軸線が前記光軸に垂直であり、前記駆動枠には、前記回転軸線の対向する両側に位置する駆動コイル及びロック機構が設けられており、前記結像モジュールが前記可動枠に固設されており、手振れ補正を実現するように、前記可動枠が前記結像モジュールを一緒に光軸に対して移動させるように駆動し、前記可動枠には、前記ロック機構に対向する嵌合機構が設けられている。このような撮像装置及びカメラは、組付け難易度を低下させ、落下衝撃時に摩耗、圧痕が生じることに起因して手振れ機能を損なってしまうことを防止できる。【選択図】図2

Description

本発明の実施例は、光学技術の分野に関し、特に撮像装置及びカメラに関するものである。
撮影技術の急速な発展に伴い、レンズ駆動装置を含む撮像装置は、様々な携帯用電子機器に応用され、特に携帯電話、タブレットなどは消費者に広く受け入れられている。
携帯用電子機器に搭載されているレンズ駆動装置は、通常、光軸方向にピントを調整するフォーカス機構と、光軸の直交平面内でレンズを調整する防振機構と、を備え、両者が通常一体的に設計され、コイルと磁石の電磁駆動によって実現される。一般的に、コイルはレンズキャリアの外周に固定され、コイルが通電されて磁石の磁力作用を受ける時に、コイルが固定されたレンズキャリアは磁力によってレンズをレンズの光軸方向に沿って移動させるように駆動してフォーカシングを実現することができる。ユーザーが携帯用電子機器を手で持ちながら撮影する際に、手振れによるレンズの振れは、レンズキャリアによってレンズを光軸に垂直な方向に沿って移動させて補正することができる。
フォーカス機構と防振機構が一体化されているため、組付け時に2つの機構の固有振動を抑制し、レンズの芯出し調整を考慮する必要があり、組付け難易度が高くなる。また、フォーカス機構と防振機構は、レンズを三次元的に移動させることができるため、落下衝撃の問題が避けられない。落下衝撃時には防振機構が通常稼働しないため、機構全体が衝撃を受けて摩耗、圧痕が生じやすくなり、手振れ機能を損なってしまう。
したがって、上記の問題を解決するための撮像装置及びカメラを提供する必要がある。
本発明の実施形態は、組付け難易度を低下させ、落下衝撃時に摩耗、圧痕が生じることに起因して手振れ機能を損なってしまうことを防止する撮像装置及びカメラを提供することを目的とする。
上記の技術的課題を解決するために、本発明には、撮像装置が提供され、この撮像装置は、光軸を備えたオートフォーカスレンズモジュールと、前記オートフォーカスレンズモジュールと協働して結像する結像モジュールと、振動を防止する防振機構と、を含み、前記防振機構は、像側から物体側に向かって順に、磁石が設けられたベースと、前記ベースに回転可能に設けられた駆動枠と、可動枠と、を含み、前記駆動枠の回転軸線が前記光軸に対して垂直であり、前記駆動枠には、前記回転軸線の一方側に位置するロック機構と、前記回転軸線の他方側に位置するロック駆動コイル及びロックヨークが設けられており、前記結像モジュールが前記可動枠に固設されており、手振れ補正を実現するように、前記可動枠が前記結像モジュールを一緒に光軸に対して移動させるように駆動し、前記可動枠には、前記ロック機構に対向する嵌合機構が設けられており、前記ロック駆動コイルに通電していない場合、前記可動枠と前記駆動枠とを一緒にロックするように、前記磁石が前記ロックヨークを引き寄せて前記駆動枠を前記ベースに押圧保持し、前記ロック機構と前記嵌合機構が互いに接近して嵌合し、前記ロック駆動コイルに通電して磁界を生じさせた後、前記可動枠と前記駆動枠とのロックを解除するように、前記磁石が前記ロック駆動コイルによって前記駆動枠を回動させるように駆動し、前記ロック機構と前記嵌合機構とを互いに離隔させて嵌合を解除する。
いくつかの実施例では、前記ロック機構は、ロック穴であり、前記嵌合機構はロックピンであり、前記ロックピンが前記ロック穴に接近して差し込んで、嵌合を達成して前記可動枠と前記駆動枠を一緒にロックし、前記ロックピンが前記ロック穴から出て離れて、嵌合を解除して前記可動枠と前記駆動枠のロックを解除する。
いくつかの実施例では、前記ロック機構は、ロックピンであり、前記嵌合機構はロック穴であり、前記ロックピンが前記ロック穴に接近して差し込んで、嵌合を達成して前記可動枠と前記駆動枠を一緒にロックし、前記ロックピンが前記ロック穴から出て離れて、嵌合を解除して前記可動枠と前記駆動枠のロックを解除する。
いくつかの実施例では、前記駆動枠は、光軸に近接する近位部と、光軸から離れる遠位部と、を含み、前記遠位部には、像側から物体側に向かって凹んだ取付空間が設けられ、前記取付空間の開口が前記ベース側に向かいかつ前記ロック駆動コイルを内部に収容し、前記近位部には、物体側から像側に向かって凹んだ収容空間が設けられ、前記収容空間が、前記可動枠側に向かいかつ前記ロックヨークを収容する。
いくつかの実施例では、前記ロックピンの数は2つである。
いくつかの実施例では、2つの前記ロックピンは、前記回転軸線に平行な方向に沿って、前記近位部の光軸に近いエッジ領域に互いに間隔をあけて順次配置され、且つ前記ロックピンは、前記近位部から前記光軸に平行な方向に沿って前記可動枠へ延びて前記ロック穴に差し込んでいる。
いくつかの実施例では、前記ベースには、前記光軸に平行な方向において支持ロッドが駆動枠へ突出しており、前記駆動枠が、前記支持ロッドの突出末端に回転可能に設けられている。
いくつかの実施例では、前記駆動枠には、前記支持ロッドに対応する収容溝が設けられており、前記支持ロッドの突出末端は、前記収容溝内に伸び込んで前記駆動枠を支持し、前記駆動枠は、前記支持ロッドの突出末端回りに前記ベースに回転可能に設けられている。
いくつかの実施例では、前記支持ロッドの突出末端は球状凸面であり、前記収容溝の底面は球面凹面である。
本発明には、カメラ本体と、上記の撮像装置と、を含むカメラがさらに提供される。
本発明の有益な効果は、対向するロック駆動コイルとロック機構をそれぞれ回転可能な駆動枠に設けて、ロック機構と嵌合する嵌合機構を結像モジュールが固定された可動枠に設け、ロック駆動コイルに通電していない稼働状態において、磁石がロックヨークに対して吸引力を生み、前記駆動枠を前記ベースに押圧保持し、前記ロック機構と前記嵌合機構が互いに接近して嵌合し、これによって、可動枠と駆動枠を一緒にロックする。ロック駆動コイルに通電している稼働状態において、磁石がロック駆動コイルに対して電磁力を生じさせて駆動枠を回転させるように駆動し、前記ロック機構と前記嵌合機構が互いに離れて嵌合を解除することで、前記可動枠と前記駆動枠のロックを解除する。これによって、ロック駆動コイルの通電の有無だけによっで、可動枠と駆動枠のロックと接触を実現することができ、組付け時に手振れ補正構造の固有振動を抑制し、設計と組付けの難易度を下げることが容易となるとともに、落下衝撃時に可動枠と駆動枠のロックによって、機構全体は衝撃を受けて摩耗と圧痕を生じさせることを避け、手振れ補正機能を損なうことを防止できることにある。
一つ又は複数の実施例は、対応する添付の図面における図で例示的に説明されるが、これらの例示的な説明は、実施例を限定するものではなく、添付の図面において同じ符号で示す部品は類似する部品であり、特に断りのない限り、添付の図面における図は縮尺に制限されない。
図1は、本発明の実施例の撮像装置の斜視構成図である。 図2は、本発明の実施例の撮像装置の分解構成図である。 図3は、本発明の実施例の撮像装置の上面図である。 図4は、図3におけるAA線に沿った断面図である。 図5は、本発明の実施例の撮像装置の側面図である。 図6は、図5におけるBB線に沿った断面図である。 図7は、本発明の実施例に係る撮像装置の駆動枠を回転動作させる構成を示す図である。 図8は、本発明の実施例に係る撮像システムの構成を示す図である。 図9は、本発明の実施例に係るカメラの構成を示す図である。 図10は、本発明の実施例に係る電子機器の構成を示す図である。
100 オートフォーカスレンズモジュール
10A 第1ケース
10B ベース
11 レンズ
12 レンズキャリア
13 上側板バネ
14 下側板バネ
15 オートフォーカス駆動コイル
16 駆動磁石
17 第1フレキシブル基板
18A 位置検出素子
18B 位置検出磁石
19 第1防振ゲル
200 結像モジュール
300 防振機構
31 ベース
310 支持ロッド
32 磁石
33 駆動枠
330 収容溝
331 ロック駆動コイル
332 ロック機構
333 近位部
3330 収容空間
334 遠位部
3340 取付空間
34 可動枠
340 防振ヨーク
341 ロックヨーク
342 嵌合機構
35 第2ケース
36 駆動モジュール
360 駆動基板
361 防振コイル
362 位置検知素子
363 受け板
37 支持部材
370 支持板
38 第2フレキシブル基板
39 第2防振ゲル
400 屈曲式の光学機構
500 絞り機構
600 機器本体
本発明実施形態の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳しく説明する。ただ、本発明の各実施形態において、本発明に対する理解を便宜にするために、多くの技術的細部まで記載されているが、これらの技術的細部及び以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正がなくても、本発明が保護しようとする技術方案を実現可能であることは、当業者にとっては自明なことである。
本発明の実施形態において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「中」、「垂直」、「水平」、「横方向」、「縦方向」などの用語に示される方位または位置関係は、図面に基づいて示される方位または位置関係である。これらの用語は、主として、本発明及びその実施形態をよりよく説明するためのものであり、指示された装置、ユニットまたは構成要素が特定の方位を有するか、または特定の方位で構成され、操作されなければならないことを限定するためには使用されるものではない。
また、上記の一部の用語は、方位または位置関係を表す以外に、他の意味を表すためにも使用することができる。例えば、用語「上」は、場合によっては依存関係または接続関係を表すためにも使用することができる。当業者にとって、これらの用語の本発明における具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解することができる。
さらに、用語「取り付ける」、「設置する」、「設けられている」、「開設」、「接続」、「繋がる」は広義として理解されなければならない。例えば、固定接続、取り外し可能な接続、または一体的な構造であってもよいし、機械的接続、または電気的接続であってもよく、直接繋がっていてもよく、中間媒体を介して間接的に接続されていてもよく、2つの装置、ユニットまたは構成要素間の内部の連通であってもよい。当業者にとって、上記の用語の本発明における具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解することができる。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、主に、指示された装置、ユニットまたは構成要素の相対的な重要性と量を明示または暗示するためのものではなく、異なるデ装置、ユニットまたは構成要素を区別するために使用される(具体的な種類と構成は同じでも異なる場合もある)。特に説明がない限り、「複数」は2つ以上を意味する。
以下、本発明に係る撮像装置、カメラ及び電子機器の実現詳細について具体的に説明する。以下の内容は提供する実現詳細を理解しやすくするためだけであり、本発明を実施するための必須なものではない。
本発明の実施例1における撮像装置は、図1と図2に示すように、光軸OO’を備えたオートフォーカスレンズモジュール100と、前記オートフォーカスレンズモジュール100と協働して結像する結像モジュール200と、振動を防止する防振機構300と、を含み、前記防振機構300は、像側から物体側に向かって順に、磁石32が設けられたベース31と、駆動枠33と、可動枠34と、を含み、前記駆動枠33が前記ベース31に回転可能に設けられ、前記駆動枠33の回転軸線が前記光軸OO’に対して垂直であり、図3と図4を合わせて参照すると、前記駆動枠33には、前記回転軸線の一方側に位置するロック機構332と、前記回転軸線の他方側に位置するロック駆動コイル331及びロックヨーク341が設けられており、前記結像モジュール200が前記可動枠34に固設されており、手振れ補正を実現するように、前記可動枠34が前記結像モジュール200を一緒に光軸OO’に対して移動させるように駆動し、前記可動枠34には、前記ロック機構332に対向する嵌合機構342が設けられており、前記ロック駆動コイル331に通電していない場合、前記可動枠34と前記駆動枠33とを一緒にロックするように、前記磁石32が前記ロックヨーク341を引き寄せて前記駆動枠33を前記ベース31に押圧保持し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342が互いに接近して嵌合し、前記ロック駆動コイル331に通電して磁界を生じさせた後、前記可動枠34と前記駆動枠33とのロックを解除するように、前記磁石32が前記ロック駆動コイル331によって前記駆動枠33を回動させるように駆動し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342とを互いに離隔させて嵌合を解除する。
従来技術と比べて、本発明の実施例は、対向するロック駆動コイル331とロック機構332をそれぞれ回転可能な駆動枠33に設けて、ロック機構と嵌合する嵌合機構342を結像モジュール200が固定された可動枠34に設け、ロック駆動コイル331に通電していない稼働状態において、磁石32がロックヨーク341に対して吸引力を生み、前記駆動枠33を前記ベース31に押圧保持し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342が互いに接近して嵌合し、これによって、可動枠34と駆動枠33を一緒にロックする。ロック駆動コイル331に通電している稼働状態において、磁石32がロック駆動コイル331に対して電磁力を生じさせて前記駆動枠33を回転させるように駆動し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342が互いに離れて嵌合を解除することで、前記可動枠34と前記駆動枠33のロックを解除する。これによって、ロック駆動コイル331の通電の有無だけによっで、可動枠34と駆動枠33のロックと接触を実現することができ、組付け時に手振れ補正構造の固有振動を抑制し、設計と組付けの難易度を下げることが容易となるとともに、落下衝撃時に可動枠34と駆動枠33のロックによって、機構全体は衝撃を受けて摩耗と圧痕を生じさせることを避け、手振れ補正機能を損なうことを防止することができる。
具体的には、図2に示すように、オートフォーカスレンズモジュール100は、第1ケース10Aと、ベース10Bと、レンズ11と、レンズキャリア12と、上側板バネ13と、下側板バネ14と、オートフォーカス駆動コイル15と、駆動磁石16と、を含む。
第1ケース10Aとベース10Bは、共にオートフォーカスレンズモジュール100の他の部品を収容するための収容空間を取り囲んで形成している。レンズ11は、光軸OO’を備え、光線を集めて結像モジュール200の結像に供する。レンズキャリア12は、第1ケース10A内に設けられ、レンズ11を搭載して固定するために使われ、レンズキャリア12は、それぞれ上側板バネ13、下側板バネ14によって第1ケース10Aとベース10Bに固定され、かつ光軸OO’方向に移動可能であり、これにより、上側板バネ13、下側板バネ14のそれぞれの弾性によってレンズキャリア12が電磁力を受けずにレンズ11を中空位置に維持する。レンズキャリア12にはオートフォーカス駆動コイル15が巻回設置されており、前記ベース10Bには駆動磁石16が設置されており、これにより、オートフォーカス駆動コイル15に通電した時に、駆動磁石16がオートフォーカス駆動コイル15に対して生じた磁力によって、レンズキャリア12がレンズ11を光軸OO’方向に沿って移動させるように駆動し、オートフォーカスを実現することができる。
理解できるように、オートフォーカス駆動コイル15に対して通電したり、遮断したりすることでオートフォーカスを制御するために、オートフォーカスレンズモジュール100は、第1フレキシブル基板17をさらに含み、オートフォーカス駆動コイル15は、第1フレキシブル基板17を介してサーボ制御デバイス(第1フレキシブル基板17に設けられることができる)に接続され、これによって、サーボ制御デバイスの制御下で通電したり、遮断したりすることでオートフォーカスを実現することができる。
好ましくは、オートフォーカス中にレンズ11の位置を検出するために、オートフォーカスレンズモジュール100は、位置検出素子18Aと、位置検出磁石18Bと、をさらに含む。具体的には、位置検出素子18Aは第1フレキシブル基板17に設けられ、位置検出磁石18Bはレンズキャリア12に設けられ、これによって、位置検出素子18Aは、位置検出磁石18Bの磁束を検出し、レンズキャリア12の正確な位置を特定し、サーボ制御デバイスに送信して、レンズ11の位置検出機能を実現することができる。
また、1つの実行可能な実施形態では、レンズキャリア12には第1防振ゲル19が塗布されてもよく、この第1防振ゲル19は、オートフォーカス駆動コイル15に突発的に通電する時にレンズキャリア12の振動効果を緩衝させかつ制御し、制震作用を果たし、より正確なオートフォーカス機能を実現することができる。
結像モジュール200は、映像センサであってもよく、光軸OO’に沿ってレンズ1を通過した被写体の光束が結像モジュール200に集光して結像される。
防振機構300は、像側から物体側に向かって順次設置されたベース31、磁石32、駆動枠33及び可動枠34を含む。
ベース31は、磁石32を搭載するために使われ、磁石32を通じて駆動枠33と可動枠34に磁力を印加する。好ましくは、防振機構300は、ベース10Bの像側に係合して設けられた第2ケース35を含み、これによって、第2ケース35がベース10Bとともにベース31、磁石32、駆動枠33及び可動枠34を収容する空間を取り囲んで形成し、ベース31が第2ケース35に設けられ、且つベース31に支持板370が固定設置されている。
駆動枠33は、前記ベース31に回転可能に設けられ、駆動枠33の回転軸線は、前記光軸OO’に対して垂直であり、前記駆動枠33には、前記回転軸線の対向する両側に位置するロック駆動コイル331とロック機構332が設けられている。好ましくは、ベース31には、光軸OO’に平行な方向において図4に示すような支持ロッド310が駆動枠33へ突出しており、前記駆動枠33が、前記支持ロッド310の突出末端に回転可能に設けられており、例えば、駆動枠33が前記支持ロッド310の突出末端(即ち、図4に示す支持ロッド310の先端)にピン接合されてもよい。より好ましくは、一実施形態では、駆動枠33には、前記支持ロッド310に対応する収容溝330が設けられており、前記支持ロッド310の突出末端は、前記収容溝330内に伸び込んで前記駆動枠33を支持し、前記駆動枠33は、前記支持ロッド310の突出末端回りに前記ベース31に回転可能に設けられている。さらに、支持ロッド310の先端を球状凸面に設計し、それに対応して、前記収容溝330の底面を球面凹面に設計することができ、これにより、駆動枠33の回転抵抗を低減し、より良好な回転効果を達成することができる。
図5、図6及び図7を合わせて参照すると、さらに、前記駆動枠33は、光軸OO’に近接する近位部333と、光軸OO’から離れる遠位部334と、を含んでもよく、前記遠位部334には、像側から物体側に向かって凹んだ取付空間3340が設けられ、前記取付空間3340の開口が前記ベース31側に向かいかつ前記ロック駆動コイル331を内部に収容し、前記近位部333には、物体側から像側に向かって凹んだ収容空間3330が設けられ、前記収容空間3330が、前記可動枠34側に向かいかつロックヨーク341を収容し、前記ロック駆動コイル331と前記ロックヨーク341が、前記支持ロッド310の同じ側(つまり、光軸OO’に垂直な方向において、ロック駆動コイル331が光軸OO’から最も遠く、支持ロッド310が光軸OO’に最も近く、ロックヨーク341がロック駆動コイル331と支持ロッド310の間に位置する)に位置している。図7の(a)は、駆動枠33が回転していない局所構成を示す図であり、図7の(b)は、磁石32によってロック駆動コイル331を引き寄せて、駆動枠33が回転軸(図7の(b)の鎖線で示される)の反時計回り回転する時の駆動枠33の局所構成を示す図であり、図7の(c)は、磁石32によってロック駆動コイル331を反発させて、駆動枠33が回転軸(図7の(c)の鎖線で示される)の時計回りに回転する時の駆動枠33の局所構成を示す図である。
ロック駆動コイル331に通電していない場合、磁石32は、通電していないロック駆動コイル331に磁力を印加しないが、ロックヨーク341を吸引し、駆動枠33の遠位部334が下向きの力を受けて磁石32に押し下げられ、駆動枠33の近位部333がレバーの作用下で持ち上がり、これによって、ロック機構332を嵌合機構342に近づけてロックを実現し、図7(b)に示す状態に保たれる。
ロック駆動コイル331が通電された場合、磁石32は通電されたロック駆動コイル331に上向きの反発力を付勢し、この反発力が磁石32のロックヨーク341に付勢した吸引力に抗して、遠位部334が上向きの力を受けて磁石32から離れた上方に持ち上がり、駆動枠33の近位部333がレバーの作用下で押し下げられ、これによって、ロック機構332を嵌合機構342から離れて先に図7(a)に示す状態に到達させ、最終的に図7(c)に示す状態に到達してロック解除を実現する。
これにより、ロック駆動コイル331の通電を制御することで、駆動枠33を回転させ、ロック機構332を駆動して嵌合機構342から離れ、ロック解除を実現する。
再び図2を参照すると、可動枠34は結像モジュール200を搭載して固定するために使われ、防振機構300は、可動枠34を光軸OO’に垂直な直交平面内で移動させるように駆動し、かつ光軸OO’に対してチルトして手振れ補正を実現する駆動モジュール36をさらに含む。1つの実行可能な実施例では、駆動モジュール36は、駆動基板360と、駆動基板360に設けられた防振コイル361と、駆動基板360に設けられた位置検知素子362と、駆動基板360とともに可動枠34に固定された受け板363と、を含む。これにより、結像モジュール200と受け板363が固定されている可動枠34は、支持部材37によって支持されて支持板370に設置され、支持部材37は外力によって回転し、支持部材37の両側に位置する受け板363と支持板370が相対的に回動し、ひいては駆動基板360上の防振コイル361は、通電後に磁石32の磁力を受けると、可動枠34を光軸OO’に垂直な直交平面内で自由に移動させるように駆動して防振を実現することができる。それに対応して、駆動基板360上の位置検知素子362は磁石32の磁束を検出することで正確な位置検出と防振制御を行う。理解できるように、設計と製造過程において受け板363と支持板370の面精度を確保し、支持部材37がスムーズに回転できるようにする。
理解できるように、防振コイル361は、複数の単一のコイル巻き線であってもよいし、駆動基板360に形成された導電性パターンであってもよい。1つの実行可能な実施方案では、駆動基板360はフレキシブル基板である。1つの実行可能な実施形態では、駆動基板360の各辺における2つの防振コイル361は、可動枠34が光軸OO’に対して回動するように、逆方向の電流を印加し、レンズ11の回転ずれを防止し、4軸のオートフォーカスと防振を実現することができる。
好ましくは、1つの実行可能な実施形態では、防振コイル361、位置検知素子362、結像モジュール200の信号線及び電源線は、防振機構300の動きに影響を与えないように、いずれも防振機構300の外側に位置する第2フレキシブル基板38によって電気的に接続されてもよい。さらに、第2フレキシブル基板38には、第2ケース35と第1ケース10Aの間の空間内に位置する屈曲面が設けられており、防振機構300の移動を妨げないような構造を形成している。なお、オートフォーカスレンズモジュール100の第1フレキシブル基板17も同様にオートフォーカスレンズモジュール100の外側に設置されて、防振機構300の第2フレキシブル基板38に接続されてもよい。これにより、オートフォーカス用の第1フレキシブル基板17は、手振れ補正用の第2フレキシブル基板38と一体化されることができる。
前記可動枠34には、防振ヨーク340と、前記ロック機構332に対向する嵌合機構342が設けられている。1つの実行可能な実施形態では、磁石32は、光軸OO’の直交平面内で、防振ヨーク340を光軸OO’(即ち、直交平面の中心)に向かって引き寄せることができ、且つ光軸OO’に沿う方向において防振ヨーク340を引き寄せることができる。これにより、磁気バネの効果を達成し、光軸OO’に対する結像モジュール200のチルトを効果的に低減することができる。また、防振ヨーク340の存在によって、磁石32の吸引力で可動枠34を前記駆動枠33に押圧保持し、受け板363と支持板370は、支持部材37を挟持し、支持部材37の脱落を回避し、磁気リークを防止することができる。
前記ロック駆動コイル331に通電していない場合、前記磁石32は、前記ロックヨーク341を引き寄せて前記駆動枠33を前記ベース31に押圧保持し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342を互いに接近させて嵌合させ、前記可動枠34と前記駆動枠33を一緒にロックする。この状態では、可動枠34は、光軸OO’が結像モジュール200の中心を通るような位置にある。
前記ロック駆動コイル331に通電して磁界を生じさせた後、前記磁石32は、前記ロック駆動コイル331によって前記駆動枠33を回転させるように駆動し、前記ロック機構332と前記嵌合機構342とを互いに離れさせ、嵌合を解除することで、前記可動枠34と前記駆動枠33とのロックを解除する。
具体的には、1つの実行可能な実施形態では、前記ロック機構332は、ロックピンであり、前記嵌合機構342はロック穴であり、前記ロックピンが前記ロック穴に接近して差し込んで、嵌合を達成して前記可動枠34と前記駆動枠33を一緒にロックし、前記ロックピンが前記ロック穴から出て離れて、嵌合を解除して前記可動枠34と前記駆動枠33のロックを解除する。
より具体的には、ロック解除操作を実現する時に、ロック駆動コイル331の給電を制御することにより、磁石32が通電したロック駆動コイル331に上向きの反発力を付勢し、駆動枠33が支持ロッド310の末端(即ち、図4に示す先端)を中心に回転(回転軸は図面/紙面に対して垂直で支持ロッド310の末端を通る直線である)するようになり、駆動枠33の遠位部334が上向きに移動し、近位部333が下向きに移動して、近位部333に位置するロックピンがロック穴から離れて駆動枠33と可動枠34のロックを解除する。これにより、防振機構300が非稼働時に落下して外部衝撃を引き起こした場合、撮像装置は、姿勢及び加速度検出素子であるジャイロスコープなどの部品から情報を取得し、落下の瞬時に駆動枠33と可動枠34のロックを実現し、防振機構300を衝撃から保護し、落下衝撃時に摩耗と圧痕が生じて手振れ補正機能を損なうことを防止することができる。また、撮像装置を組み付ける過程において、駆動枠33と可動枠34のロックにより、大掛かりな治具を必要とせずに芯出しの調整を実現し、組付けの難易度を下げることもできる。
理解できるように、ロック機構332と嵌合機構342の具体的な形態も交換可能であり、ロック機構332をロック穴に設定し、嵌合機構342をロックピンに設定してもよい。また、ロックピンの数は1つ、2つまたはそれ以上であってもよい。好ましくは、ロックピンは少なくとも2つである。1つの実行可能な実施形態では、2つのロックピンは、前記駆動枠33の回転軸線に平行な方向に沿って、前記近位部333の光軸OO’に近いエッジ領域に互いに間隔をあけて順次配置され、且つ各ロックピンは、前記近位部333から光軸OO’に平行な方向に沿って前記可動枠34へ延びて前記ロック穴に差し込んでいる。
好ましくは、1つの実行可能な実施形態では、防振機構300は、可動部品と固定部品の間に設けられた第2防振ゲル39をさらに含み、前記第2防振ゲル39は、防振コイル361の突発的な通電時に可動枠34の振動効果を緩和させかつ制御し、制振作用を果たし、より正確な防振機能を実現することができる。もちろん、第2防振ゲル39は、潤滑油またはダストトラップなどの粘着剤で置き換えることができる。
なお、結像モジュール200は、映像センサ及び赤外線カットフィルタを含んでもよい。可動枠34と結像モジュール200が一体化された構造を形成しており、駆動枠33と組み合わせて使う場合、ロック及びロック解除機能を実現し、構造剛性を高め、落下保護を強化するとともに、結像モジュール200の部品点数を削減し、光軸OO’に対する結像モジュール200の垂直度を向上させ、チルトを回避し、小型化と低背化設計に寄与し、組付け性と防振性能を同時に高めることができる。
本発明の実施例は、上記の実施例の撮像装置を含んだ撮像システムに関し、この撮像システムは、沈胴するズーム機構または屈曲式の光学構造を備えてもよい。例えば、図8に示すように、本発明の実施例における撮像システムは、屈曲式の光学機構400と、上記の実施例の撮像装置と、を含む。
従来技術と比べて、屈曲式の光学機構400に上記の実施例の撮像装置を設けることで、駆動コイルの通電の有無によって可動枠と駆動枠のロックと接触を実現することができ、組み付け時に手振れ補正機構の固有振動を抑制し、設計と組付けの難易度を下げることができるとともに、落下衝撃時に可動枠と駆動枠のロックによって、機構全体は衝撃を受けて摩耗と圧痕が生じることを回避し、手振れ補正機能を損なうことを防止することができる。
図9に示すように、本発明の実施例は、さらに、絞り機構500と上記実施例の撮像装置とを含んだカメラに関するものである。
従来技術と比べて、カメラに絞り機構500と合わせる上記の実施例の撮像装置を設けることで、同様に、駆動コイルの通電の有無によって可動枠と駆動枠のロックと接触を実現することができ、組み付け時に手振れ補正機構の固有振動を抑制し、設計と組付けの難易度を下げることができるとともに、落下衝撃時に可動枠と駆動枠のロックによって、機構全体は衝撃を受けて摩耗と圧痕が生じることを回避し、手振れ補正機能を損なうことを防止することができる。
理解できるように、上記の撮像装置、撮像モジュール及びカメラは、撮影機能を有する各種電子機器に適用されることができ、このような電子機器は、携帯電話、タブレット、スマートウォッチなどの携帯端末であってもよいし、ノートパソコンまたはその他の端末であってもよい。
図10に示すように、本発明の実施例は、さらに、機器本体600と機器本体に設けられた上記の実施例の撮像装置とを含んだ撮影機能付き電子機器に関するものである。
従来技術と比べて、電子機器に上記の実施例の撮像装置を設けることで、同様に、駆動コイルの通電の有無によって可動枠と駆動枠のロックと接触を実現することができ、組み付け時に手振れ補正機構の固有振動を抑制し、設計と組付けの難易度を下げることができるとともに、落下衝撃時に可動枠と駆動枠のロックによって、機構全体は衝撃を受けて摩耗と圧痕が生じることを回避し、手振れ補正機能を損なうことを防止することができる。
上記の各実施例は本発明を実現するための具体的な実施例であるが、実際の応用において、本発明の主旨及び範囲から逸脱することなく、形式及び細部に対する種々の変更を行うことができることは、当業者であれば理解できるはずである。

Claims (10)

  1. 光軸を備えたオートフォーカスレンズモジュールと、前記オートフォーカスレンズモジュールと協働して結像する結像モジュールと、振動を防止する防振機構と、を含み、前記防振機構は、像側から物体側に向かって順に、
    磁石が設けられたベースと、前記ベースに回転可能に設けられた駆動枠と、可動枠と、を含み、
    前記駆動枠の回転軸線が前記光軸に対して垂直であり、前記駆動枠には、ロック駆動コイル、ロック機構及びロックヨークが設けられており、前記ロック駆動コイル及び前記ロック機構が前記回転軸線の対向する両側に位置し、前記ロック駆動コイル及びロックヨークが前記回転軸線の同じ側に位置し
    前記結像モジュールが前記可動枠に固設されており、手振れ補正を実現するように、前記可動枠が前記結像モジュールを一緒に光軸に対して移動させるように駆動し、前記可動枠には、前記ロック機構に対向する嵌合機構が設けられており、
    前記ロック駆動コイルに通電していない場合、前記可動枠と前記駆動枠とを一緒にロックするように、前記磁石が前記ロックヨークを引き寄せて前記駆動枠を前記ベースに押圧保持し、前記ロック機構と前記嵌合機構が互いに接近して嵌合し、
    前記ロック駆動コイルに通電して磁界を生じさせた後、前記可動枠と前記駆動枠とのロックを解除するように、前記磁石が前記ロック駆動コイルに対して電磁力を生じさせて前記駆動枠を回動させるように駆動し、前記ロック機構と前記嵌合機構とを互いに離隔させて嵌合を解除する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ロック機構は、ロック穴であり、前記嵌合機構はロックピンであり、前記ロックピンが前記ロック穴に接近して差し込み、嵌合を達成して前記可動枠と前記駆動枠を一緒にロックし、前記ロックピンが前記ロック穴から出て離れて、嵌合を解除して前記可動枠と前記駆動枠のロックを解除する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ロック機構は、ロックピンであり、前記嵌合機構はロック穴であり、前記ロックピンが前記ロック穴に接近して差し込み、嵌合を達成して前記可動枠と前記駆動枠を一緒にロックし、前記ロックピンが前記ロック穴から出て離れて、嵌合を解除して前記可動枠と前記駆動枠のロックを解除する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記駆動枠は、光軸に近接する近位部と、光軸から離れる遠位部と、を含み、前記遠位部には、像側から物体側に向かって凹んだ取付空間が設けられ、前記取付空間の開口が前記ベース側に向かいかつ前記ロック駆動コイルを内部に収容し、前記近位部には、物体側から像側に向かって凹んだ収容空間が設けられ、前記収容空間が、前記可動枠側に向かいかつ前記ロックヨークを収容する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記ロックピンの数は2つ以上である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 2つの前記ロックピンは、前記回転軸線に平行な方向に沿って、前記近位部の光軸に近いエッジ領域に互いに間隔をあけて順次配置され、且つ前記ロックピンは、前記近位部から前記光軸に平行な方向に沿って前記可動枠へ延びて前記ロック穴に差し込んでいる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記ベースには、前記光軸に平行な方向において支持ロッドが駆動枠へ突出しており、前記駆動枠が、前記支持ロッドの突出末端に回転可能に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記駆動枠には、前記支持ロッドに対応する収容溝が設けられており、前記支持ロッドの突出末端は、前記収容溝内に伸び込んで前記駆動枠を支持し、前記駆動枠は、前記支持ロッドの突出末端回りに前記ベースに回転可能に設けられている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記支持ロッドの突出末端は球状凸面であり、前記収容溝の底面は球面凹面である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. カメラ本体と、請求項1~9のいずれか1項に記載の撮像装置と、を含む、
    ことを特徴とするカメラ。

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