JP7451056B2 - ロータリージョイント - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジングの流路から回転する回転体の流路へ流体を供給するためのロータリージョイントに関する。
従来、ロータリージョイントは、流体の供給配管と接続される筒状のハウジングに形成されるハウジング流路からハウジング内に相対回転可能に設けられる回転体であるシャフトに形成される回転体流路へ流体を供給するために用いられている。ハウジングおよびシャフトに複数の流路を設けることで、供給する流体の汎用性や拡張性を高めたロータリージョイントも知られている。このようなロータリージョイントにあっては、複数のシール装置をシャフトの軸方向に配置することにより、軸方向にシール装置により区画され径方向に延びる独立した複数の連通路を形成できるようにして、ハウジングとシャフトとの間に形成される環状の空間を異なる流体が混ざることなく流れるようにしている。
このようなロータリージョイントにおいては、独立した複数の連通路を形成するためにシール装置としてリップシール等を用いることができるが、流体にスラリー(固形分)が含まれる場合や流体の圧力が高い場合や腐食性の高い特殊な流体が使用される場合にはメカニカルシールが用いられている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されているロータリージョイントは、例えば半導体ウエハの表面研磨処理を行うための半導体製造装置に適用され、装置本体に取り付けられるハウジングとしての筒状のケース体と、研磨用のターンテーブルが取り付けられる回転体としてのシャフトとの間に形成される空間にシャフトに沿ってダブル形のメカニカルシールが直列方向に複数配置されることにより、ケース体に形成される複数のハウジング流路から供給される研磨液、加圧用空気、洗浄水、純水、エアーブロー用空気、真空時の研磨残渣液等の被密封流体がメカニカルシールにより径方向に形成される独立した複数の連通路を介して混ざることなくシャフトの対応する回転体流路に流れるようになっている。
特開2017-110702号公報(第7頁、第1図)
特許文献1においては、軸方向において2つの回転要素である回転密封環の間に2つの静止要素である静止密封環が背中合わせで配置されており、当該2つの静止密封環の背面間に径方向に延びる連通路が形成されることにより、ケース体の流路と回転体流路とが連通されている。このように連通路が2つの静止密封環の間にのみ形成される構成であると、隣接する連通路が回転密封環を挟んで軸方向に離間してしまうため、軸方向における一定の長さの中に設置可能なハウジング流路の数が限られてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、軸方向にコンパクトに構成することができるロータリージョイントを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のロータリージョイントは、
複数のハウジング流路が形成される筒状のハウジングと、前記ハウジング内に相対回転可能に設けられ前記複数のハウジング流路に連通される複数の回転体流路が形成される回転体と、を備えるロータリージョイントであって、
前記回転体と共に回転する回転要素とを有し、前記回転要素を径方向に貫通し、前記ハウジングと前記回転要素との間の回転要素側空間から前記回転体流路に到達する回転側連通路が形成されており、
前記ハウジングに固定される静止要素を有し、前記静止要素を径方向に貫通し、前記静止要素と前記回転体との間の静止要素側空間から前記回転体流路に到達する静止側連通路が形成されている。
これによれば、ハウジングに隣接して形成されるハウジング流路を回転側連通路と静止側連通路のいずれかを介して回転体の対応する回転体流路にそれぞれ連通させることにより、回転側連通路と静止側連通路とが互いに干渉することがないため、回転側連通路と静止側連通路を軸方向に近接させて配置することができ、ロータリージョイントを軸方向にコンパクトに構成することができる。
前記静止要素は静止密封環を有し、前記回転要素は回転密封環を有し、
軸方向に1つの前記静止密封環と2つの前記回転密封環とが摺動可能に配置されたダブル形のメカニカルシールが構成されていてもよい。
これによれば、メカニカルシールにより回転要素とハウジングとの間の回転要素側空間と、静止要素とシャフトとの間の静止要素空間をそれぞれ密封空間とすることができ、回転側連通路と静止側連通路の一部を径方向に重畳させることができるため、軸方向によりコンパクトにできる。
前記メカニカルシールは、内外径にそれぞれシール部があり、内外径の前記シール部間にクエンチング用流路が形成されていてもよい。
これによれば、メカニカルシールの内外径のシール部の間に形成されるクエンチング用流路を流れるクエンチング流体により静止密封環および回転密封環の摺動面を保護することができ、さらに回転側連通路と静止側連通路を流れる被密封流体が直接混ざり合うことを防止できる。
前記回転要素には、軸方向に貫通するクエンチング用の貫通孔が形成されていてもよい。
これによれば、軸方向に貫通する貫通孔により回転要素にクエンチング用の流路を形成しながら、径方向に貫通する回転側連通路の形成領域を確保することができる。
前記静止要素には、軸方向に貫通するクエンチング用の貫通孔が形成されていてもよい。
これによれば、軸方向に貫通する貫通孔により静止要素にクエンチング用の流路を形成しながら、径方向に貫通する静止側連通路の形成領域を確保することができる。
前記メカニカルシールは、内外2つの前記回転密封環を備えていてもよい。
これによれば、メカニカルシールの内外径のシール部におけるセッティングを変更することができる。
軸方向両端に配置される前記静止密封環には、前記クエンチング用流路の入口または出口が形成されていてもよい。
これによれば、軸方向両端に配置される静止密封環にクエンチング用流路の入口または出口を形成することにより、メカニカルシールの構成部材内にクエンチング用流路を形成できるため、クエンチング用流路を有するロータリージョイントを軸方向によりコンパクトに構成することができる。
本発明の実施例のロータリージョイントの構造を示す断面図である。 実施例のロータリージョイントの構造を示す拡大断面図である。 実施例の静止密封環における静止側連通路および貫通孔の形成位置を示す図である。 実施例のシャフトにおける複数の回転体流路の形成位置を示す図である。 実施例のホルダにおける回転側連通路および貫通孔の形成位置を示す図である。
本発明に係るロータリージョイントを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るロータリージョイントにつき、図1から図5を参照して説明する。以下、図1の紙面正面側をロータリージョイントの正面側(前方側)とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
図1に示されるように、本実施例のロータリージョイント1は、半導体ウエハの表面研磨処理を行うための図示しない半導体製造装置の装置本体に固定される筒状のハウジング2と、ハウジング2内に相対回転可能に挿通される回転体としてのシャフト3と、から主に構成され、ハウジング2の内周面とシャフト3の外周面との間に形成される環状の空間に4つのシール装置4を鉛直方向である軸方向に配置することにより、軸方向に4つのシール装置4により区画され径方向に延びる独立した複数の連通路を形成するものである。
図1に示されるように、ハウジング2は、フランジ付き略円筒形状の下端部ケース20と、下端部ケース20の鉛直上方から円環状のスペーサ25とともにボルト50により連結固定される段付き略円筒形状の第1ケース21と、第1ケース21の鉛直上方から円環状のスペーサ26とともにボルト51により連結固定される段付き略円筒形状の第2ケース22と、第2ケース22の鉛直上方から円環状のスペーサ27とともにボルト52により連結固定される段付き略円筒形状の第3ケース23と、第3ケース23の鉛直上方からフランジ付き略円筒形状の上端部ケース28とともにボルト53により連結固定される第4ケース24と、から略円筒形状に形成されている。尚、第1ケース21、第2ケース22、第3ケース23および第4ケース24は、耐薬品性の高いPEEK等の樹脂素材から形成され、下端部ケース20、上端部ケース28およびスペーサ25,26,27は、ステンレス鋼等の金属素材から形成されている。
また、ハウジング2の内周には、下端部ケース20と第1ケース21との間に静止要素としての静止密封環40が挟み込まれ、第1ケース21と第2ケース22との間に静止要素としての静止密封環41が挟み込まれ、第2ケース22と第3ケース23との間に静止要素としての静止密封環42が挟み込まれ、第3ケース23と第4ケース24との間に静止要素としての静止密封環43が挟み込まれ、第4ケース24と上端部ケース28との間に静止要素としての静止密封環44が挟み込まれた状態で、一体に固定されている。
また、ハウジング2には、径方向に貫通し、外側開口が図示しない半導体製造装置の複数の供給配管とそれぞれ接続されるハウジング流路が形成されている。詳しくは、下端部ケース20には、クエンチング流体の供給配管Qinと接続されるハウジング流路10が形成され、第1ケース21には、被密封流体の供給配管Aと接続されるハウジング流路11および被密封流体の供給配管Bと接続されるハウジング流路12が形成され、第2ケース22には、被密封流体の供給配管Cと接続されるハウジング流路13および被密封流体の供給配管Dと接続されるハウジング流路14が形成され、第3ケース23には、被密封流体の供給配管Eと接続されるハウジング流路15および被密封流体の供給配管Fと接続されるハウジング流路16が形成され、第4ケース24には、被密封流体の供給配管Gと接続されるハウジング流路17が形成され、上端部ケース28には、クエンチング流体の排出配管Qoutと接続されるハウジング流路18が形成されている。尚、下端部ケース20および上端部ケース28には、下端部ケース20および上端部ケース28内に漏出したクエンチング流体を排出するためのドレン流路19がそれぞれ形成されている。
また、図1において紙面右側に配置されるハウジング流路11,13,15,17は、内側開口がハウジング2の内周面とシャフト3と共に回転する回転要素としてのホルダ33,34,35,36の外周面との間にそれぞれ形成される回転要素側空間120(以下、単に「空間120」とも言う。)に開放しており、ハウジング流路11,13,15,17を流れる流体が空間120を通ってホルダ33,34,35,36の外周を回り込めるようになっている。
また、図1において紙面左側に配置されるハウジング流路10,12,14,16,18は、内側開口が静止密封環40,41,42,43,44の外周面と接続されている。さらに、ハウジング2の内周には、静止密封環40,41,42,43,44の外周面と接続される軸方向位置にハウジング流路10,12,14,16,18の内側開口とそれぞれ連通する周溝100が形成されており、ハウジング流路10,12,14,16,18を流れる流体が周溝100を通って静止密封環40,41,42,43,44の外周を回り込めるようになっている。また、静止密封環41,42,43に形成される後述する静止側連通路141,142,143は、内側開口が静止密封環41,42,43の内周面とシャフト3に外嵌される回転要素としてのスペーサ37,38,39の外周面との間にそれぞれ形成される静止要素側空間121(以下、単に「空間121」とも言う。)に開放しており、周溝100から静止側連通路141,142,143に流入した流体が空間121を通って静止密封環41,42,43の内周を回り込めるようになっている。
ここで、静止密封環40,41,42,43,44について説明する。図1および図2に示されるように、軸方向下端に配置される静止密封環40には、一端が下端部ケース20に形成されるハウジング流路10の内側開口と接続され、他端がホルダ33側に向けて鉛直上方に開放するクエンチング用流路の入口としてのクエンチング連通路140が形成されている。また、図1に示されるように、軸方向上端に配置される静止密封環44には、一端が上端部ケース28に形成されるハウジング流路18の内側開口と接続され、他端がホルダ36側に向けて鉛直下方に開放するクエンチング用流路の出口としてのクエンチング連通路144が形成されている。
図3に示されるように、静止密封環41には、周方向に5等配され軸方向に貫通するクエンチング用流路としての貫通孔145が形成されるとともに、貫通孔145に干渉しない領域を径方向に貫通する静止側連通路141が形成されている。また、図1および図2に示されるように、静止側連通路141の外側開口は、ハウジング2、すなわち第1ケース21の内周に形成されハウジング流路12の内側開口と連通する周溝100と接続されており、静止側連通路141の内側開口は、静止密封環41の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37の外周面との間に形成される空間121に開放している。尚、スペーサ37には、径方向に貫通する貫通孔137が形成されており、ハウジング流路12を流れる被密封流体は、周溝100を通って静止密封環41の外周を回り込み、静止密封環41を径方向に貫通する静止側連通路141から空間121を通ってスペーサ37の外周、すなわち静止密封環41の内周を回り込み、スペーサ37を径方向に貫通する貫通孔137を介してシャフト3に形成される回転体流路112まで到達できるようになっている。尚、静止密封環42,43は、静止密封環41と同一構成であるため、詳細な説明を省略する。
次いで、シャフト3について説明する。図1に示されるように、シャフト3は、鉛直方向に延び下端部に図示しない研磨用のターンテーブルを取り付けるためのフランジ形状の取付部30aが形成される軸本体30と、取付部30aの鉛直上方に外嵌される略円筒形状のスリーブ31と、軸本体30の上端部が挿入された状態でボルト54により連結固定される押さえ部材32と、から主に構成されている。また、シャフト3は、スリーブ31とハウジング2の下端部ケース20との間にボールベアリング60が設けられるとともに、押さえ部材32とハウジング2の上端部ケース28との間にボールベアリング61が設けられることにより、ハウジング2に対して相対回転可能に支持されている。
また、シャフト3は、スリーブ31とハウジング2の下端部ケース20との間、かつボールベアリング60の鉛直上方にリップシール62が設けられるとともに、押さえ部材32と上端部ケース28との間、かつボールベアリング61の鉛直下方にリップシール63が設けられることにより、ハウジング2の内周面とシャフト3の外周面との間に環状の密封空間が形成されている。これにより、下端部ケース20および上端部ケース28内に漏出したクエンチング流体がボールベアリング60,61に侵入することが防止されている。
図1および図4に示されるように、シャフト3の軸本体30には、ハウジング2に形成されるハウジング流路10,11,12,13,14,15,16,17にそれぞれ対応する回転体流路111,112,113,114,115,116,117が形成されている。回転体流路111,112,113,114,115,116,117は、一端が軸本体30の外周面の異なる軸方向位置で外径方向に開口しており、他端が軸方向に延びて軸本体30、すなわち取付部30aの下端面で鉛直下方に開口している。尚、回転体流路111,112,113,114,115,116,117の他端側の開口は、図示しない研磨用のターンテーブルに形成される配管とそれぞれ接続される。
また、軸本体30には、スリーブ31の上方に回転要素としての略円筒形状のホルダ33,34,35,36と略円筒形状のスペーサ37,38,39とが軸方向に交互に外嵌されており、軸本体30の上端部に押さえ部材32がボルト54により連結固定される際のボルト54の締め付け力によってスリーブ31と押さえ部材32との間にホルダ33,34,35,36およびスペーサ37,38,39が一体に挟圧固定されるようになっている。また、ホルダ33,34,35,36の軸方向の隙間には、ハウジング2に固定される静止密封環41,42,43が配置されており、スペーサ37,38,39と静止密封環41,42,43の軸方向位置がそれぞれ一致している。すなわち、回転要素としてのホルダ33,34,35,36と静止要素としての静止密封環41,42,43とは、凹凸関係に配置され、ハウジング2の内周面とホルダ33,34,35,36の外周面との間にそれぞれ形成される空間120と、静止密封環41の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37,38,39の外周面との間に形成される空間121とは、空間120が外径側に配置され、空間121が空間120よりも内径側に配置されることにより、軸方向視で径方向に交互に配置されている。尚、軸本体30とホルダ33,34,35,36およびスペーサ37,38,39は、耐薬品性の高いPEEK等の樹脂素材から形成され、スリーブ31および押さえ部材32は、ステンレス鋼等の金属素材から形成されている。
また、ホルダ33,34,35,36は、内周に形成される切欠部に軸本体30の外周から延びる固定ピン55が挿嵌されることによりシャフト3に対して回り止めされている。尚、図1においては、説明の便宜上、ホルダ36における回り止め構造のみを図示している。
ここで、ホルダ33,34,35,36の構造について説明する。尚、ホルダ33,34,35,36は同一構成であるため、ホルダ33の構造について説明し、他のホルダ34,35,36の説明を省略する。
図2に示されるように、ホルダ33は、軸方向両端からそれぞれ軸方向に凹む環状の凹溝33a,33bが形成され、軸方向下側に形成される凹溝33a内には、シール装置4を構成する内外2つの回転密封環45,47が保持され、軸方向上側に形成される凹溝33b内には、シール装置4を構成する内外2つの回転密封環46,48が保持されている。尚、回転密封環45,47は、背面側に形成される切欠部にそれぞれ凹溝33aの底部から鉛直下方に延び周方向に4等配される内外一対のノックピン65が挿嵌され、回転密封環46,48は、背面側に形成される切欠部にそれぞれ凹溝33bの底部から鉛直上方に延び周方向に4等配される内外一対のノックピン66が挿嵌されることにより、ホルダ33に対して回り止めされている。
また、図2および図5に示されるように、ホルダ33には、周方向に4等配され凹溝33a,33bを軸方向に貫通する内外2つの貫通孔170,171がそれぞれ形成されるとともに、凹溝33a,33bおよび貫通孔170,171に干渉しない領域を径方向に貫通する回転側連通路133が形成されている。尚、図5は、ホルダ33を鉛直下方から見た端面を示している。
また、回転側連通路133の内側開口は、回転体流路111の外側開口に接続され、回転側連通路133の外側開口は、ホルダ33の外周面とハウジング2、すなわち第1ケース21の内周面との間に形成される空間120に開放しており、ハウジング流路11を流れる被密封流体は、空間120を介してホルダ33を径方向に貫通する回転側連通路133と通ってシャフト3に形成される回転体流路111まで到達できるようになっている。尚、ホルダ33の内周面とシャフト3の軸本体30の外周面との間には、回転体流路111の外側開口を挟んで軸方向に一対のOリング64が設けられており、ホルダ33の回転側連通路133から回転体流路111へ流れる被密封流体がシールされている。
次いで、シール装置4について説明する。尚、ロータリージョイント1に設けられる4つのシール装置4は同一構成であるため、図2を用いてホルダ33の外周面とハウジング2、すなわち第1ケース21の内周面との間に形成される空間120と、静止密封環41の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37の外周面との間に形成される空間121との間をシールするシール装置4について説明し、他のシール装置4の説明を省略する。
図2に示されるように、シール装置4は、内外2つのダブル形のメカニカルシールにより構成されている。詳しくは、シール装置4は、シャフト3に外嵌されるホルダ33の凹溝33a,33bにOリングを介してそれぞれ保持される回転密封環45,46,47,48が、ホルダ33の貫通孔170,171に挿通されるコイルスプリング70,71により背面側から軸方向両側にそれぞれ付勢されることにより、回転密封環45,47の摺動面45a,47aを静止密封環40の摺動面40aに密接摺動させ、静止密封環40の摺動面40aに形成されるクエンチング連通路140を挟んで内径側および外径側にシール部S1,S2を形成するとともに、回転密封環46,48の摺動面46a,48aを静止密封環41の摺動面41aに密接摺動させ、静止密封環41に形成されるクエンチング連通路140を挟んで内径側および外径側にシール部S3,S4を形成している。
また、シール装置4は、コイルスプリング70により軸方向両側に付勢される内径側の回転密封環45,46と、コイルスプリング71により軸方向両側に付勢される外径側の回転密封環47,48と、から構成される内外2つのダブル形のメカニカルシールであるため、例えばコイルスプリング70,71のバネ定数を変えることにより、内外径のシール部S1,S2およびシール部S3,S4におけるセッティングを変更することができる。
尚、静止密封環40,41,42,43,44および回転密封環45,46,47,48は、代表的にはSiC(硬質材料)同士またはSiC(硬質材料)とカーボン(軟質材料)の組み合わせで形成されるが、これに限らず、摺動材料はメカニカルシール用摺動材料として使用されているものであれば適用可能である。尚、SiCとしては、ボロン、アルミニウム、カーボン等を焼結助剤とした焼結体をはじめ、成分、組成の異なる2種類以上の相からなる材料、例えば、黒鉛粒子の分散したSiC、SiCとSiからなる反応焼結SiC、SiC-TiC、SiC-TiN等があり、カーボンとしては、炭素質と黒鉛質の混合したカーボンをはじめ、樹脂成形カーボン、焼結カーボン等が利用できる。また、上記摺動材料以外では、金属材料、樹脂材料、表面改質材料(コーティング材料)、複合材料等も適用可能である。
また、シール部S1,S2の間およびシール部S3,S4の間には、クエンチング用流路172がそれぞれ形成されている。さらに、ホルダ33には、凹溝33aに保持される回転密封環45,47間の径方向の隙間に形成されるクエンチング用流路173と、ホルダ33の貫通孔170,171と、凹溝33bに保持される回転密封環46,48間の径方向の隙間に形成されるクエンチング用流路173により軸方向に貫通する流路が形成されている。これにより、クエンチング流体の供給配管Qinからハウジング流路10を通って静止密封環40のクエンチング連通路140を通って流入したクエンチング流体は、各シール装置4のシール部S1,S2およびシール部S3,S4の間にそれぞれ形成されるクエンチング用流路172、回転密封環45,47および回転密封環46,48間の径方向の隙間にそれぞれ形成されるクエンチング用流路173、ホルダ33,34,35,36に形成されコイルスプリング70,71の保持部を兼ねるクエンチング用流路としての貫通孔170,171、静止密封環41,42,43のクエンチング用流路としての貫通孔145,146,147をそれぞれ通過し、静止密封環44のクエンチング連通路144からハウジング流路18を通ってクエンチング流体の排出配管Qoutに排出されるようになっている(図1参照)。
このように、シール装置4は、シール部S2,S4によりホルダ33,34,35,36の外周面とハウジング2の内周面との間に形成される空間120と、クエンチング用流路172とをシールするとともに、シール部S1,S3により静止密封環41の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37の外周面との間に形成される空間121と、クエンチング用流路172、または、下端部ケース20および上端部ケース28内の空間とクエンチング用流路172とをシールできるようになっている。
これによれば、本実施例のロータリージョイント1は、シャフト3と共に回転するホルダ33,34,35,36を有し、ホルダ33,34,35,36を径方向に貫通し、ホルダ33,34,35,36の外周面とハウジング2の内周面との間にそれぞれ形成される回転要素側空間120からシャフト3に形成される回転体流路111,113,115,117に到達する回転側連通路133,134,135,136が形成されており、ハウジング2に固定される静止密封環41,42,43を有し、静止密封環41,42,43を径方向に貫通し、静止密封環41,42,43の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37,38,39の外周面との間にそれぞれ形成される空間121およびスペーサ37,38,39の貫通孔137,138,139からシャフト3に形成される回転体流路112,114,116に到達する静止側連通路141,142,143が形成されることにより、例えば、ハウジング2に隣接して形成されるハウジング流路11,12を回転側連通路133と静止側連通路141を介してシャフト3の対応する回転体流路111,112にそれぞれ連通させることにより、回転側連通路133と静止側連通路141とが互いに干渉することがないため、回転側連通路133と静止側連通路141を軸方向に近接させて配置することができ、ロータリージョイント1を軸方向にコンパクトに構成することができる。
また、ロータリージョイント1に設けられるシール装置4は、内外2つのダブル形のメカニカルシールにより構成されることにより、内外径に形成されるシール部S1,S2およびシール部S3,S4により、ホルダ33,34,35,36の外周面とハウジング2の内周面との間の空間120と、静止密封環41,42,43の内周面とシャフト3に外嵌されるスペーサ37,38,39の外周面との間の空間121をそれぞれ密封空間とすることができ、回転側連通路133,134,135,136とそれぞれ連通する空間120と静止側連通路141,142,143とそれぞれ連通する空間121の一部を径方向に重畳させてシールすることができるため、ロータリージョイント1を軸方向によりコンパクトにできる。さらに、シール部S1,S2およびシール部S3,S4の間には、クエンチング用流路172がそれぞれ形成されることにより、クエンチング用流路172を流れるクエンチング流体により静止密封環40,41,42,43,44および回転密封環45,46,47,48の各摺動面を保護することができ、さらに回転側連通路133,134,135,136と静止側連通路141,142,143を流れる被密封流体が直接混ざり合うことを防止できる。
また、ホルダ33,34,35,36は、軸方向に貫通する貫通孔170,171が形成されることにより、ホルダ33,34,35,36にクエンチング用流路を形成しながら、径方向に貫通する回転側連通路133,134,135,136の形成領域を確保することができる。
また、静止密封環41,42,43は、軸方向に貫通する貫通孔145,146,147が形成されることにより、静止密封環41,42,43にクエンチング用流路を形成しながら、径方向に貫通する静止側連通路141,142,143の形成領域を確保することができる。
また、軸方向両端に配置される静止密封環40,44にクエンチング用流路の入口または出口としてのクエンチング連通路140,144が形成されることにより、シール装置4を構成するダブル形のメカニカルシールの構成部材、すなわち静止密封環40,41,42,43,44および回転密封環45,46,47,48内にクエンチング用流路を形成することができるため、クエンチング用流路を有するロータリージョイント1を軸方向によりコンパクトに構成することができる。
また、ロータリージョイント1において、被密封流体の流路を形成するハウジング2の第1ケース21、第2ケース22、第3ケース23、第4ケース24と、シャフト3の軸本体30と、ホルダ33,34,35,36と、スペーサ37,38,39は、耐薬品性の高いPEEK等の樹脂素材から形成されることにより、被密封流体への金属イオンの溶出がなく、荷重がかかるハウジング2の下端部ケース20、上端部ケース28およびスペーサ25,26,27と、シャフト3のスリーブ31および押さえ部材32は、ステンレス鋼等の金属素材から形成されることにより、構造強度が保たれている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ロータリージョイント1は、半導体ウエハの表面研磨処理を行うための半導体製造装置に適用される例について説明したが、これに限らず、ハウジングの流路から回転する回転体の流路へ流体を供給する回転機器であれば、例えば遠心分離機や回転式充填機等に適用されてもよい。
また、前記実施例では、シール装置4としての内外2つのダブル形のメカニカルシールの内部にクエンチング用流路が形成される態様について説明したが、半導体製造装置のように真空や圧縮空気の環境で使用されるものでなければ、ダブル形のメカニカルシールを1つ使用し、クエンチング用流路を設けなくてもよい。
また、前記実施例では、シール装置4として、内外2つのダブル形のメカニカルシールが使用される例について説明したが、使用環境に応じてOリングやオイルシール等の他のシール装置が使用されてもよい。
また、前記実施例では、ハウジング2と静止要素としての静止密封環40,41,42,43,44とが別体に構成されるものとして説明したが、これらは一体に形成されていてもよい。
また、前記実施例では、静止密封環および回転密封環に、静止側連通路および回転側連通路がそれぞれ1つずつ形成されるものとして説明したが、これに限らず、軸方向に貫通する貫通孔に干渉しない位置であれば、静止側連通路および回転側連通路は複数形成されてもよい。
また、ロータリージョイントの軸方向における静止要素と回転要素の構成を入れ替えてもよい。具体的には、ホルダをハウジングに固定される静止要素として構成し、ホルダの軸方向両側に内外2つずつ保持される静止密封環と、シャフト3と共に回転する1つの回転密封環とにより、ダブル形のメカニカルシールが構成されていてもよい。
また、ホルダ33,34,35,36にそれぞれ形成される貫通孔170,171は、コイルスプリング70,71の保持部とクエンチング用流路を兼用していなくてもよく、貫通孔170,171をクエンチング用流路専用とすることにより、クエンチング流体を流れやすくしてもよい。尚、この場合、コイルスプリングは、ホルダに別途形成される貫通孔に保持させてもよいし、ホルダの軸方向両側に形成される一対の有底の保持穴に2つのコイルスプリングをそれぞれ保持させてもよい。
また、ホルダ33,34,35,36における内外2つの貫通孔170,171およびノックピン65は、周方向に4等配されるものに限らず、配置や数や形状等は自由に構成されてよい。尚、貫通孔およびノックピンは、回転側連通路に干渉しないように配置されることが好ましい。
また、静止密封環41,42,43における貫通孔145は、周方向に5等配されるものに限らず、配置や数や形状等は自由に構成されてよい。尚、貫通孔は、静止側連通路に干渉しないように配置されることが好ましい。
また、シャフト3にクエンチング用流路を形成することにより、例えばクエンチング用流路の入口としてのクエンチング連通路140から流入したクエンチング流体をシャフトに形成されるクエンチング用流路に流して研磨用のターンテーブル等を冷却し、クエンチング流体の戻りをクエンチング用流路の出口としてのクエンチング連通路144から排出するように構成することにより、ロータリージョイントを軸方向にさらにコンパクトに構成できるようにしてもよい。
また、ホルダ33,34,35,36がシャフト3の軸本体30に十分に固定されていれば、スペーサ37,38,39は設けなくてもよい。
また、前記実施例では、ロータリージョイント1において、被密封流体の流路を形成する部材が耐薬品性の高いPEEK等の樹脂素材から形成されるものとして説明したが、これに限らず、使用される被密封流体の種類等に応じて被密封流体の流路を形成する部材に金属素材が使用されてもよい。また、ロータリージョイント全体を樹脂素材により構成してもよい。
また、ロータリージョイントのハウジング流路および回転体流路の数や配置は、適用される回転機器に設けられる配管の数や配置に応じて自由に構成されてよく、ハウジング流路の数については、ハウジングを構成する上端部ケースと下端部ケースとの間に配置されるケースの数を変更することにより容易に増減させることができる。
1 ロータリージョイント
2 ハウジング
3 シャフト(回転体)
4 シール装置
10~18 ハウジング流路
19 ドレン流路
20 下端部ケース(ハウジング)
21 第1ケース(ハウジング)
22 第2ケース(ハウジング)
23 第3ケース(ハウジング)
24 第4ケース(ハウジング)
25~27 スペーサ
28 上端部ケース(ハウジング)
30 軸本体
31 スリーブ
32 押さえ部材
33~36 ホルダ(回転要素)
33a,33b 凹溝
37~39 スペーサ(回転要素)
40~44 静止密封環(静止要素)
45~48 回転密封環(回転要素)
70,71 コイルスプリング
100 周溝
111~117 回転体流路
120 回転要素側空間
121 静止要素側空間
133~136 回転側連通路
137~139 貫通孔
140 クエンチング連通路(クエンチング用流路の入口)
144 クエンチング連通路(クエンチング用流路の出口)
141~143 静止側連通路
145~147 貫通孔(クエンチング用流路)
170,171 貫通孔(クエンチング用流路)
172,173 クエンチング用流路
A~G 供給配管
in 供給配管
out 排出配管
S1~S4 シール部

Claims (3)

  1. 複数のハウジング流路が形成される筒状のハウジングと、前記ハウジング内に相対回転可能に設けられ前記複数のハウジング流路に連通される複数の回転体流路が形成される回転体と、を備えるロータリージョイントであって、
    前記回転体と共に回転する回転要素を有し、前記回転要素を径方向に貫通し、前記ハウジングと前記回転要素との間の回転要素側空間から前記回転体流路に到達する回転側連通路が形成されており、
    前記ハウジングに固定される静止要素を有し、前記静止要素を径方向に貫通し、前記静止要素と前記回転体との間の静止要素側空間から前記回転体流路に到達する静止側連通路が形成されており、
    前記静止要素は静止密封環を有し、前記回転要素は回転密封環を有し、
    径方向に配置された内外2つの前記回転密封環が、1つの前記静止密封環の軸方向一方側にも軸方向他方側にもそれぞれ摺動可能に配置されたダブル形のメカニカルシールが構成されており、
    径方向に配置された内外2つの前記回転密封環の間に、軸方向に貫通するクエンチング用流路が形成されているロータリージョイント。
  2. 前記静止要素には、軸方向に貫通するクエンチング用の貫通孔が形成されている請求項に記載のロータリージョイント。
  3. 軸方向両端に配置される前記静止密封環には、前記クエンチング用流路の入口または出口が形成されている請求項1または2に記載のロータリージョイント。
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