JP7247022B2 - ブラインド - Google Patents

ブラインド Download PDF

Info

Publication number
JP7247022B2
JP7247022B2 JP2019100624A JP2019100624A JP7247022B2 JP 7247022 B2 JP7247022 B2 JP 7247022B2 JP 2019100624 A JP2019100624 A JP 2019100624A JP 2019100624 A JP2019100624 A JP 2019100624A JP 7247022 B2 JP7247022 B2 JP 7247022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
bottom rail
shielding piece
frame
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019100624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020193514A (ja
Inventor
俊 勝亦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP2019100624A priority Critical patent/JP7247022B2/ja
Publication of JP2020193514A publication Critical patent/JP2020193514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7247022B2 publication Critical patent/JP7247022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

本発明は、ブラインドに関する。
従来から、断面が六角形の複数の筒状のセルが連結されて畳み込み及び展開が可能に形成されたハニカムスクリーンと呼ばれるブラインドが存在する。
下記特許文献1には、第1の面と第2の面とがスペーサ手段によって連結された六角形ハニカム断面のスクリーンによって開口部を遮蔽可能とし、開口部を形成する枠板とスクリーンの少なくとも一方の側縁との間の隙間を通過する光を遮蔽するために、縦方向のフレームであるキー手段を枠板に取付け、スクリーン側縁からスペーサ手段の内側に向かってスロットを形成し、キー手段をスロットに係合させることが開示されている。
これによって、スクリーンを下降させて開口部を覆うことで、スクリーンと開口部との間から光や熱エネルギーが通過することを防止できるという特徴を有する。
欧州特許出願公開第2395194号明細書
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術においては、キー手段は、枠板への取付部となるフランジと、フランジに対して略直交する方向に係止片(ウエブ)と、からなり、開口部の枠板の垂直部に対してネジ又は釘によって取付けられるが、取付部であるフランジがスクリーンの側部に露出しており、意匠性を損なうという課題があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、断熱性を確保しつつ意匠性を向上させることが可能なブラインドを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るブラインドは、建物の開口部に設置されるブラインドであって、支持部材と、上記支持部材に一端が支持され当該支持部材から昇降可能に垂下する遮蔽材と、上記遮蔽材の他端に設けられたボトムレールとを有する。上記ボトムレールは、当該ブラインドの前後方向における後方側かつ当該ボトムレールの長手方向の両端部が切り欠かれた形状を有することで、当該長手方向において、前方側よりも上記後方側が短尺に形成される。上記遮蔽材は、上記ボトムレールの上記形状に対応した形状を有する。
この構成によれば、ボトムレールの後方側が前方側よりも短尺に形成されることで、当該後方側が開口部(窓枠内や壁面間)に収容され、前方側が室内側で開口部(窓枠や壁面)と重複するように設計した場合には開口部とブラインドとの隙間をボトムレールで隠蔽して断熱性を確保しつつ意匠性を向上させることができる。また開口部にフレームが設置される場合には、切り欠かれた部分が当該フレームと係合するように設計することでフレームをボトムレールで隠蔽して断熱性を確保しつつ意匠性を向上させることができる。さらにこの構成により、切欠かれた部分が開口部と係合することで、ブラインドの横方向の揺動を抑えることができる。なお、遮蔽材も上記ボトムレールと同様に切り欠かれた形状を有していてもよい。
上記開口部に固定され当該ブラインドと上記開口部との隙間を塞ぐブラインド用フレームをさらに有してもよい。この場合、上記ボトムレールの前方側の両端部は、上記前後方向において上記ブラインド用フレームと重複し、上記ボトムレールの後方側の両端部は、上記長手方向において上記ブラインド用フレームと対向してもよい。
この構成によれば、ボトムレールの前方側によってフレームを隠蔽することで断熱性を確保しつつ意匠性を向上できると共に、ボトムレールとフレームが係合することでブラインドの横方向の揺動を抑えることができる。
上記ブラインド用フレームは、上記開口部に固定されるベース部と、当該ベース部から上記遮蔽材に向かって突出する第1遮蔽片とを有し、
上記ベース部は、当該ブラインドの前後方向における中心よりも後方側に形成され、上記ベース部と第1遮蔽片との間に、上記ボトムレールの一部が挿通する挿通部を有する
この構成によれば、フレームをボトムレールの前面よりも後方寄りに設置することで、ベース部をボトムレールによって覆い隠すことができ、開口部と遮蔽材との間の隙間を塞ぐ第1遮蔽片は、遮蔽材によって覆い隠されることで、フレームがブラインド側部に露出せず、断熱性を確保しつつ意匠性が向上する。
上記ベース部は、上記第1遮蔽片よりも前方寄りに、上記ボトムレールの一部を挿通する第2遮蔽片を有してもよい。
この構成によれば、第2遮蔽片を設けることで、遮蔽材を開放した状態でも、ベース部が第2遮蔽片によって覆い隠されることで、フレームの意匠性が向上する。
上記ブラインド用フレームは、上記ベース部との間で当該ブラインド用フレームの上下方向に亘って空間部を形成し、かつ、上記ベース部を上記開口部に固定するための固定部材を覆うように上記ベース部に着脱可能なカバー部材を有してもよい。この場合上記挿通部は、上記カバー部材と上記第1遮蔽片との間に形成される空間であってもよい。
この構成によれば、第1遮蔽片とカバーとの間にボトムレールの一部を挿通させることで、ボトムレールの前後の移動を規制し、ブラインドが風等に煽られることを防止する。
上記挿通部は、上記第1遮蔽片と上記第2遮蔽片との間に形成される空間であってもよい。
この構成によれば、第1遮蔽片と第2遮蔽片との間にボトムレールの一部を挿通させることで、ボトムレールの前後の移動を規制し、ブラインドが風等に煽られることを防止する。
上記ボトムレールは、上記短尺に形成された後方側の一部から突出し上記挿通部を挿通する突部を有してもよい。
この構成によれば、ボトムレールの長尺部分がフレームよりも手前側に配置され、ボトムレール端部を開口部枠に近接することができるため、遮蔽性及び断熱性がさらに向上する。また、当該突部が挿通部に案内されることによってブラインドを安定して昇降させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、断熱性を確保しつつ意匠性を向上させることができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係るブラインドの平面図である。 図1のブラインドの正面図である。 上記ブラインドの右側面(YZ面)断面図である。 上記ブラインドの下端部付近の部分断面斜視図である。 上記ブラインドのフレームの部分断面斜視図である。 上記ブラインドのボトムレール端部付近の平面(XZ面)断面図である。 図6の平面断面図においてスクリーンを一部省略して示した図である。 本発明の他の実施形態に係るブラインドのボトムレール端部付近の平面(XZ面)断面図である。 本発明の他の実施形態に係るブラインドの平面(XZ面)断面図である。 図9のブラインドのボトムレール端部付近の平面(XZ面)断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[ブラインドの構成]
図1は、本実施形態に係るブラインドの平面図であり、図2は当該ブラインドの正面図である。また図3は、当該ブラインドの右側面(YZ面)断面図であり、図4は、当該ブラインドの背面側下端部付近の部分断面斜視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係るブラインド100は、支持部材としてのヘッドボックス1と、遮蔽材としてのスクリーン2と、ボトムレール3とを有する。当該ブラインド100の両側部には、ブラインド100の上下方向(Y方向)に長尺のフレーム4がそれぞれ設けられる。
ヘッドボックス1は、建物の窓枠や出窓等の開口部Oに設置される。スクリーン2は、当該ヘッドボックス1によってその上端が支持され昇降可能に垂下される。ボトムレール3は、当該スクリーン2の下端に設けられる。フレーム4は、当該ブラインド100の側部と開口部Oとの隙間を塞ぐように設けられている。
図1乃至図3に示すように、ヘッドボックス1は、横長直方体形状を有し、ブラケット5を介して開口部Oにネジ等により固定される。ヘッドボックス1の上面と開口部Oとの間には、両者の隙間を塞ぐための例えばモヘヤ等の上部隙間防止材8が設けられている。
図3に示すように、ヘッドボックス1の内部には、巻取ドラム11が設けられている。巻取ドラム11には回転軸10が貫通しており、これにより巻取ドラム11と回転軸10は一体に回転可能に支持される。図示しないが、ヘッドボックス1にはこのほか、回転軸の巻解き方向の回転を許容する状態と規制する状態とに切替えるストッパ等も設けられる。
図3及び図4に示すように、スクリーン2は、同図Y方向に断面6角形の複数の筒状のセルが連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたハニカムスクリーンである。当該スクリーン2の畳み込まれたときの前後幅(Z方向の長さ)は例えば25mmであるが、これに限られず、例えば45mmであってもよい。当該スクリーン2の生地は、例えば光を透過しない素材で形成されているが、シースルー状の素材で形成されていてもよい。
スクリーン2内部には昇降コード挿通孔(図示せず)が形成されており、当該昇降コード挿通孔には、上記ヘッドボックス1から垂下された昇降コード(図示せず)が挿通されている。当該昇降コードの上端は、ヘッドボックス1内で巻取ドラム11に巻取り及び巻解き可能に連結されており、昇降コードの他端は、ボトムレール3に連結されている。
ヘッドボックス1の右側端部には、回転軸10と一体回転可能なプーリ等を有する操作ユニット6が設けられており、プーリには操作コード7が巻き掛けられて導出されている。ユーザが当該操作コード7を操作することにより、昇降コードが昇降しボトムレール3が昇降することでスクリーン2を伸縮させることができる。
ボトムレール3の長手方向の両端部は、組立時に上記スクリーン2の下端を挿入可能とするために開口しており、当該開口には、ボトムレールキャップ31が着脱可能に設けられている。
ボトムレール3の底面には、開口部Oとボトムレール3の下端との隙間を塞ぐための例えばゴムパッキン等の下部隙間防止材9が設けられている。
[フレームの詳細]
次に、上記フレーム4の詳細について、スクリーン2及びボトムレール3の関連箇所と併せて説明する。図5はフレーム4の部分断面斜視図であり、図6は、ボトムレール3の端部付近の平面(XZ面)断面図であり、図7は図6の平面断面図からスクリーン2を一部省略した図である。
図3、図4、図6及び図7に示すように、スクリーン2及びボトムレール3は、ブラインド100の前後方向(Z方向)における中心線Cを基準として後方側かつ当該ボトムレール3の長手方向(X方向)の両端部に、矩形状の切欠部21及び切欠部32を有する。ボトムレール3の切欠部32は、図7に示すように、ボトムレール3本体の切欠部を当該切欠部に沿った形状を有するボトムレールキャップ31が被うことで形成されている。
すなわち、ボトムレール3は、上記切欠部32を有することで、当該長手方向において、前方側よりも後方側が短尺に形成されている。これによりボトムレール3の前方側によってフレーム4が隠蔽されることで意匠性が向上する。
図3乃至図7に示すように、フレーム4は、ベース部41と遮蔽片42とカバー部材43とを有する。また図5に示すように、フレーム4の上端には、ヘッドボックス1の左右端部との干渉を防ぐための切欠部である干渉防止部44が形成されている。
図6及び図7に示すように、ベース部41の底面は、開口部Oにネジ等により固定される。遮蔽片42は、ベース部41の前後方向(Z方向)の後側端部からスクリーン2(及びボトムレール3)に向かって突出している。
遮蔽片42は、スクリーン2及びボトムレール3の背面の左右両端部と対向するように設けられている。上記ベース部41は、上記前後方向における中心線Cよりも後方側に形成されている。
ボトムレール3(ボトムレールキャップ31)は、短尺に形成された後方側の一部から突出する突部33を有し、ベース部41と遮蔽片42との間には、当該突部33が挿通(係合)する挿通部45が形成されている。より厳密には、挿通部45は、カバー部材43と上記遮蔽片42との間に形成される空間である。
これにより遮蔽片42は、開口部Oとスクリーン2との隙間を塞ぎ、空気の流入を防止して断熱性を向上させるとともに、突部33によりボトムレール2の前後方向(Z方向)の移動を規制し、ブラインド100が風等に煽られることを防止している。
カバー部材43は、ベース部41を開口部Oに固定するためのネジ等の固定部材を覆うように当該ベース部41に着脱可能であり、ベース部41との間でフレーム4の上下方向(Y方向)に亘って空間部Sを形成している。すなわち、空間部Sは、ヘッドボックス1に対向して形成される干渉防止部44の下端からフレーム4の下端に亘って形成されている。本実施形態では、カバー部材43は断面凸形状を有し、ベース部41の内側側面の凹部に挿入され係合することで固定されている。
当該カバー部材43によって空間部Sを形成することで、フレーム4自体の断熱性能を向上できるとともに、ベース部41の固定部材(ネジ等)を隠蔽して意匠性を向上することができる。
[ブラインドの動作]
次に、以上のように構成されたブラインド100の動作について説明する。
まず、図1のようにスクリーン2が展開した状態から畳み込む場合、ヘッドボックス1から導出されている操作コード7を操作して昇降コードの巻取方向に回転させると、回転軸10と巻取ドラム11が一体に回転して巻取ドラム11が昇降コードを巻取り、ボトムレール3が上昇してスクリーン2が最下端のセルから上端のセルに向かって順次畳み込まれる。この後、操作コード7の操作を終了すると、回転軸10の回転がストッパによって拘束され、スクリーン2の畳み込まれた状態が維持される。
次に、スクリーン2が畳み込まれた状態から展開させる場合、操作コード7を操作してストッパを解除する。これによりボトムレール3及びスクリーン2が自重により下降し、スクリーン2が展開する。
このような昇降動作の間、ボトムレール3及びスクリーン2の切欠部32及び切欠部21は遮蔽片42に案内されるとともに、突部33が挿通部45に挿通して案内されることで、安定した昇降動作が可能となる。またそれと共に、昇降動作中にフレーム4がスクリーン2及びボトムレール3によって覆い隠されることで、断熱性を確保しつつ意匠性が向上する。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、フレーム4のベース部41とボトムレール3の前方側とをブラインド100の前後方向において重複させることで、当該前方側を固定面O側に極力近づけ、またブラインド100の後方側に沿うように遮蔽片42を形成することで、遮蔽性、断熱性及び意匠性が向上する。さらに、フレーム4の挿通部45にボトムレール3の突部33を挿通させることで、ブラインド100の前後方向及び横方向の揺動を抑えながら、安定した昇降動作を実現することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、ボトムレール3の短尺に形成された後方側の端部から突部33が突出して形成され、当該突部33が、フレーム4のカバー部材43と遮蔽片42との間に形成された挿通部45を挿通していた。しかし、ボトムレール3にこのような突部が設けられなくてもよい。
図8はこの場合のブラインドのボトムレール端部付近の平面(XZ面)断面図である。同図に示すように、この例では、上記ベース部41には、後方側の遮蔽片(第1遮蔽片)42よりも前方寄り(ベース部41の前方側端部)に、もう1つの遮蔽片(第2遮蔽片)46が設けられている。
一方、短尺に形成されたボトムレール3の後方側のうち、前方側との境界付近には凹部34が形成されており、上記第2遮蔽片46は当該凹部34を挿通している。
そして、この例において挿通部45は、上記第1遮蔽片42と上記第2遮蔽片46との間に形成される空間として形成されており、当該凹部34を除くボトムレールの後方側全体が当該挿通部45を挿通している。
この構成によれば、第2遮蔽片46を設けることで、遮蔽材2を開放した状態でも、ベース部41が第2遮蔽片46によって覆い隠されることで、フレーム4の意匠性が向上する。また、第1遮蔽片42と第2遮蔽片46との間にボトムレール3の後方側全体を挿通させることで、ボトムレール3の前後の移動を規制し、ブラインド3が風等に煽られることを防止できる。
上述の実施形態では、ブラインド100が設置される開口部Oにフレーム4が設けられていたが、フレーム4が設けられずに、窓枠や壁面に沿ってブラインド100(ボトムレール3)を取り付けることも可能である。
図9は、この場合のブラインドの取付け状態を示す平面断面図であり、図10は、図9に示したブラインドのボトムレール端部付近の平面(XZ面)断面図である。
両図に示すように、この例では、ボトムレール3の切欠部32が窓枠や壁等の開口部Oに係合するようにブラインド100が設置される。すなわち、この場合、ボトムレール3のうち短尺に形成された後方側の両端部は、長手方向(X方向)において開口部Oの内面と対向し、長尺に形成された前方側の両端部は、前後方向(Z方向)において開口部Oの周囲の壁または窓枠と重複している。スクリーン2の切欠部21もこれと対応した形状に形成される。したがってこの例では、ボトムレール3のうち短尺に形成された後方側及びスクリーン2の後方側が、開口部O内に嵌合されたような状態となる。
フレーム4を用いないことで、図9に示すように固定面Oが狭く窓Wとブラインド100との間の距離が小さいためにフレーム4が設置できないような場所でもブラインド100を設置して切欠部32と係合させることで、安定した昇降動作、揺動防止、断熱性の向上、意匠性の向上といった上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述の実施形態では、ボトムレール3の前方側と後方側の境界(切欠部32の形成位置)はボトムレール3の前後方向の中心線Cとされたが、当該中心線Cを基準とせず、当該中心線から前後方向にずれた位置に前方側と後方側の境界が設定されてもよい。
上述の実施形態では、遮蔽材としてハニカムスクリーンを用いた例が示された。しかし、遮蔽材はこれに限られない。例えば金属製・樹脂製または木製のスラットを用いたベネシャンブラインドやロールスクリーン等の他のブランドについても本発明は同様に適用可能である。
1………ヘッドボックス
2………(ハニカム)スクリーン
3………ボトムレール
4………フレーム
5………ブラケット
6………操作ユニット
7………操作コード
8………上部隙間防止材
9………下部隙間防止材
10……回転軸
11……巻取ドラム
21……(スクリーン)切欠部
31……ボトムレールキャップ
32……(ボトムレール)切欠部
33……突部
34……凹部
41……ベース部
42……(第1)遮蔽片
43……カバー部材
44……干渉防止部
45……挿通部
46……(第2)遮蔽片
100…ブラインド
O………開口部
S………空間
C………中心線

Claims (6)

  1. 建物の開口部に設置されるブラインドであって、
    支持部材と、
    前記支持部材に一端が支持され当該支持部材から昇降可能に垂下する遮蔽材と、
    前記遮蔽材の他端に設けられたボトムレールと
    前記開口部に固定され当該ブラインドと前記開口部との隙間を塞ぐブラインド用フレームと
    を具備し、
    前記ボトムレールは、当該ブラインドの前後方向における後方側かつ当該ボトムレールの長手方向の両端部が切り欠かれた形状を有することで、当該長手方向において、前方側よりも前記後方側が短尺に形成され、
    前記遮蔽材は、前記ボトムレールの前記形状に対応した形状を有し、
    前記ブラインド用フレームは、前記開口部に固定されるベース部と、当該ベース部から前記遮蔽材に向かって突出する第1遮蔽片とを有し、
    前記ボトムレールの前方側の両端部は、前記前後方向において前記ベース部と重複し、
    前記ボトムレールの後方側の両端部は、前記長手方向において前記ベース部と対向し、かつ、前記前後方向において、その背面が前記第1遮蔽片と対向する
    ブラインド。
  2. 請求項に記載のブラインドであって、
    前記ベース部は、当該ブラインドの前後方向における中心よりも後方側に形成され、前記ベース部と前記第1遮蔽片との間に、前記ボトムレールの一部が挿通する挿通部を有する
    ブラインド。
  3. 請求項に記載のブラインドであって、
    前記ベース部は、前記第1遮蔽片よりも前方寄りに、前記ボトムレールの一部を挿通する第2遮蔽片を有する
    ブラインド。
  4. 請求項またはに記載のブラインドであって、
    前記ブラインド用フレームは、前記ベース部との間で当該ブラインド用フレームの上下方向に亘って空間部を形成し、かつ、前記ベース部を前記開口部に固定するための固定部材を覆うように前記ベース部に着脱可能なカバー部材を有し、
    前記挿通部は、前記カバー部材と前記第1遮蔽片との間に形成される空間である
    ブラインド。
  5. 請求項に記載のブラインドであって、
    前記挿通部は、前記第1遮蔽片と前記第2遮蔽片との間に形成される空間である
    ブラインド。
  6. 請求項2乃至のいずれかに記載のブラインドであって、
    前記ボトムレールは、前記短尺に形成された後方側の一部から突出し前記挿通部を挿通する突部を有する
    ブラインド。
JP2019100624A 2019-05-29 2019-05-29 ブラインド Active JP7247022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100624A JP7247022B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 ブラインド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100624A JP7247022B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 ブラインド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020193514A JP2020193514A (ja) 2020-12-03
JP7247022B2 true JP7247022B2 (ja) 2023-03-28

Family

ID=73545751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019100624A Active JP7247022B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 ブラインド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7247022B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090053A (ja) 2004-09-27 2006-04-06 Porasu Kurashi Kagaku Kenkyusho:Kk 開口部構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840224Y2 (ja) * 1978-10-20 1983-09-09 松太郎 大谷 ブラインド
US4647488B1 (en) * 1984-08-07 1994-12-27 Hunter Douglas Method and apparatus for mounting and sealing honeycomb insulation
US4739816A (en) * 1985-08-30 1988-04-26 Levolor Lorentzen, Inc. Venetian blind system for greenhouses
EP2395194A1 (en) * 2010-06-14 2011-12-14 Stila A/S A system and method for blocking light

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090053A (ja) 2004-09-27 2006-04-06 Porasu Kurashi Kagaku Kenkyusho:Kk 開口部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020193514A (ja) 2020-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180046770A (ko) 횡방향 블라인드용 하단 웨이트장치
JP6367066B2 (ja) ガイドレール
JP2015200066A (ja) ブラインド
JP7247022B2 (ja) ブラインド
JP6419617B2 (ja) ブラインド
KR200485829Y1 (ko) 블라인드 프레임
JP6783158B2 (ja) ブラインド
JP7233973B2 (ja) ブラインド用フレーム及びブラインド
JP7179653B2 (ja) ブラインド
KR101618580B1 (ko) 안전창호
JP5015572B2 (ja) ロールスクリーンを備えた窓シャッター装置
JP6741604B2 (ja) スクリーン装置
JP6461103B2 (ja) ブラインド及びブラインド製造方法
JP2008196253A (ja) 開閉装置、および開閉装置のメンテナンス方法
KR102169815B1 (ko) 블라인드 일체형 폴딩 도어
JP3989759B2 (ja) ブラインド
JP6948831B2 (ja) 横型ブラインド
JP4504842B2 (ja) ブラインド
KR102200381B1 (ko) 횡방향 블라인드용 하단 웨이트장치
CN110637142A (zh) 卷帘和侧盖
JP5292041B2 (ja) シャッター装置の収納部の構造
JP7280139B2 (ja) ブラインド
JP5145267B2 (ja) 摺動式スクリーン装置
JP7010691B2 (ja) サイドキャップ
JP2014001526A (ja) 日射遮蔽装置、支持部材及びスペーサー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230125

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7247022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150