JP7224505B1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防塵性を確保しつつ、小型化でき、かつ発熱部品の放熱性を向上させる電力変換装置を得る。【解決手段】発熱するバスバー3aの熱を、ヒートスプレッダ2aを介して冷却器2に放熱するように構成され、ヒートスプレッダ2aとバスバー3aの間は放熱コンパウンド4で充填し、一方、防塵が必要な部品5の外周にラビリンス構造を形成して、防塵を担わせるようにした。冷却器2の有する第一リブ2bを、部品5を囲むように設け、かつ部品5を覆う樹脂モールド3が有する第二リブ3bも部品5を囲むようにして、第一リブ2bと第二リブ3bによりラビリンス構造6を形成する。さらに、第一リブ2bに、一部、途切れて無い箇所である第一リブ途切れ箇所2cを設けて、この第一リブ途切れ箇所2cにヒートスプレッダ2aを配置して、冷却と防塵を達成している。【選択図】図5

Description

本願は、電力変換装置に関するものである。
電動化車両、具体的には、ハイブリッド車両(HV:Hybrid Vehicle)、プラグインハイブリッド車(PHV:Plug-in Hybrid Vehicle、PHEV:Plug-in Hybrid Electrical Vehicle、登録商標)、電気自動車(EV:Electric Vehicle、登録商標)および燃料電池車(FCV:Fuel Cell Vehicle)には、電動化のためのコンポーネントである、駆動用モータを駆動するインバータ、およびバッテリ電源電圧を昇圧するコンバータなどの電力変換装置が搭載されている。
これらの電力変換装置は、近年、低コスト化が求められる傾向がある。また、HV車、PHV,PHEV車等の車両においては、エンジンだけではなく、電動化のためのコンポーネントが搭載されているため、特に小型のコンポーネントが求められる傾向である。
また、同じサイズでも、電力密度を向上させたコンポーネントが求められる傾向がある。
電力密度を向上させるためには、発熱部品を可能な限り、大きな面積で冷却器に接触させ、効率よく発熱部品を冷やすことで、電力密度を向上することができる。しかし、放熱面積を広くすると、コンポーネントの小型化が難しくなるという側面がある。
また、電動化車両に搭載されるモータおよび各電力変換装置は、各製造サプライヤーで製造され、客先車両構造で組み立ての際に一体化されることも多い。
そのような電力変換装置においては、製造から一体化までの間、例えば、輸送時等において、防塵性が求められる。
また、車両組立後においても、高圧洗浄、水没等の完全シールまでは必要ないが、オイルミスト、コンタミ等の防塵性が求められる。
一般的に防塵性を持たせる構造として、ラビリンス構造を設けて、防塵性を確保する方法が知られている。(例えば、特許文献1)
特許第3216964号公報(第2~3頁、第4図)
しかしながら、特許文献1に示されるようなラビリンス構造を設けると、防塵という1つの機能のためのスペースが必要で、コンポーネントの小型化が難しいという課題があった。
また、防塵性を持たせる構造として、ラビリンス構造を設ける以外にも、防水・防塵用パッキン、あるいは液状シール剤を用い、防塵性を確保することも一般的に行われている。
しかし、この場合、部材追加により、低コスト化が難しく、ラビリンス構造と同様に、スペースも必要で、小型化が難しいという課題があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、防塵性を確保しつつ、小型化でき、かつ発熱部品の放熱性を向上させる電力変換装置を提供することを目的とする。
本願に開示される電力変換装置は、発熱する第一の部品、防塵を要する第二の部品、第一の部品を冷却する冷却器、第一の部品と冷却器との間に設けられ、第一の部品が発生する熱を冷却器に放熱する放熱部材を備え、冷却器は、第二の部品の外周にラビリンス構造を形成する第一のリブ部を有し、第一のリブ部には切欠き部が設けられ、この切欠き部に放熱部材が配置されているものである。
本願に開示される電力変換装置によれば、防塵性を確保しつつ、小型化でき、かつ発熱部品の放熱性を向上させることができる。
実施の形態1による電力変換装置を示す斜視図である。 実施の形態1による電力変換装置を示す上面図である。 実施の形態1による電力変換装置を示す横方向断面図である。 実施の形態1による電力変換装置を示す縦方向断面図である。 実施の形態1による電力変換装置を示す分解斜視図である。 実施の形態2による電力変換装置を示す分解斜視図である。 実施の形態3による電力変換装置を示す分解斜視図である。 実施の形態4による電力変換装置を示す分解斜視図である。 実施の形態4による電力変換装置を示す上面図である。 実施の形態4による電力変換装置を示す正面図である。 実施の形態4による電力変換装置を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1について図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1による電力変換装置を示す斜視図である。
図1において、電力変換装置1は、発熱するバスバー3a(第一の部品)と、これを冷却する冷却器2とを有する。
バスバー3aは、インサート成型等により樹脂モールド3(構造部材)にモールドされている。放熱コンパウンド4(充填材)は、後述するヒートスプレッダとバスバー3aとの間に充填されている。バスバー3aを放熱コンパウンド4を介して冷却器2に接触させ、バスバー3aの熱を冷却器2内の冷却水に伝えることで、バスバー3aの発熱を抑える。
図2は、実施の形態1による電力変換装置を示す上面図である。
図2において、符号1~3、3aは図1におけるものと同一のものである。なお、図2のAA断面が図3に、図2のBB断面が図4に示されている。
図3は、実施の形態1による電力変換装置を示す横方向断面図である。
図3は、図2のAA断面を示している。
図3において、符号2、3は図1におけるものと同一のものである。図3で、部品5(第二の部品)は、防塵が必要な部品であり、冷却器2に直接または間接的に取り付けられている。第一リブ2b(第一のリブ部)は、防塵が必要な部品5の周りを囲むように配置されている。ラビリンス構造6は、防塵のために、第一リブ2bと後述する第二リブとによって形成されている。第一リブ2bの底面と冷却器2は繋がっており、第一リブ2bは冷却器2の一部分となっている。
第二リブ3b(第二のリブ部)は、樹脂モールド3と一体になっており、第一リブ2bと同様に、防塵が必要な部品5の周りを囲むように配置されて、ラビリンス構造6を形成している。
図4は、実施の形態1による電力変換装置を示す縦方向断面図である。
図4は、図2のBB断面を示している。
図4において、符号2、3、3a、4は図1におけるものと、符号2b、3b、5、6は図3におけるものとそれぞれ同一のものである。
図5は、実施の形態1による電力変換装置を示す分解斜視図である。
図5において、符号2、2b、3、3a、4、5は図4におけるものと同一のものである。図5で、ヒートスプレッダ2a(放熱部材)は、バスバー3aの熱を冷却器2に伝えるためのものである。
防塵が必要な部品5の周りを囲むように配置された第一リブ2bには、一部、途切れて無い箇所である第一リブ途切れ箇所2c(切欠き部)が設けられている。
ヒートスプレッダ2aは、バスバー3aを冷却するために、第一リブ途切れ箇所2cに配置されている。ヒートスプレッダ2aの底面と冷却器2は繋がっており、ヒートスプレッダ2aは、冷却器2の一部分となっている。
ヒートスプレッダ2aの鉛直上方向には、バスバー3aが配置され、ヒートスプレッダ2aとバスバー3aとの間に放熱コンパウンド4が充填されている。また、第一リブ2bとヒートスプレッダ2a間にも放熱コンパウンド4が充填されている。
次に、動作について説明する。
実施の形態1は、電力変換装置1における、防塵が必要な部品5に対する防塵のためのラビリンス構造6と、発熱部品であるバスバー3aの冷却についてのものである。
実施の形態1の電力変換装置1の構造では、バスバー3aを冷却する冷却器2に、バスバー3aの熱を冷却器2に伝えるヒートスプレッダ2a、放熱コンパウンド4、防塵が必要な部品5が配置され、さらに、ラビリンス構造6を構成する第一リブ2bが設けられている。
この第一リブ2bには、一部が途切れて無い第一リブ途切れ箇所2cが設けられ、この第一リブ途切れ箇所2cに、バスバー3aの発生する熱を、冷却のために放熱するヒートスプレッダ2aを配置している。
そして、ヒートスプレッダ2aの鉛直上方向に、発熱するバスバー3aを配置し、ヒートスプレッダ2aとバスバー3a間を放熱コンパウンド4で充填している。また、第一リブ2bとヒートスプレッダ2a間も放熱コンパウンド4で充填している。
電力変換装置1の発熱部品であるバスバー3aは、ヒートスプレッダ2aおよび放熱コンパウンド4の放熱部を介して冷却器2に接触させ、バスバー3aの熱を冷却器2内の冷却水に伝えることで、バスバー3aの発熱を抑えるようにしている。
また、放熱コンパウンド4が、ヒートスプレッダ2aとバスバー3aの間に隙間なく充填されて、バスバー3aの熱の放熱を行う。
実施の形態1では、バスバー3aは、ヒートスプレッダ2aおよび放熱コンパウンド4からなる放熱部を介して、冷却器2との接触面を大きくしている。
一方、部品5の防塵については、部品5の外周にラビリンス構造6を形成して、防塵を確保するようになっている。
このため、第一リブ2bは、冷却器2に直接または間接的に取り付けられた、防塵が必要な部品5を囲むように配置されている。
バスバー3aがインサート成型等でモールドされている樹脂モールド3は、第二リブ3bと一体に形成され、第二リブ3bは第一リブ2bと同様に、防塵が必要な部品5の周りを囲むように配置されて、第一リブ2bとともにラビリンス構造6を形成している。
また、ラビリンス構造6の一部を切り欠き、切り欠いた箇所に、バスバー3aを配置するようにし、ヒートスプレッダ2aとバスバー3aの間に充填された放熱コンパウンド4で、防塵性を得るようにしている。
この構成によって、部品5の防塵を確保している。
電動車の電力変換装置においては、一般的に冷却水路が設けられた冷却器2に部品を取り付ける。この場合、冷却器との接触面は発熱部品を冷却することができる面であり、発熱部品と冷却器の接触面積を増やすことで、発熱部品の発熱を押えることができる。
実施の形態1では、発熱部品と冷却器の接触面積を最大化し、防塵性に必要なエリアを最小化することで、コンポーネントの小型化、低コスト化につなげている。
このため、放熱コンパウンド4で防塵性を持たせ、防塵性確保に必要なエリアを削減し、その分、バスバー3aの冷却面積を拡大して、例えば、同じサイズの電力変換装置でも、より高い電流を流すことができ、結果として、コンポーネントの小型化を達成している。
電動車に搭載される電力変換装置、特にインバータは、小型、低コスト化だけではなく、高出力化も求められる傾向にあり、バスバー3aに流す電流も大きくなる傾向がある。
バスバー3aの放熱のため、ヒートスプレッダ2aを含む放熱部の面積を拡大する必要があり、放熱部周りにスペースが必要となる。このため、ラビリンス構造6を放熱部周りのみ無くすようにした。
実施の形態1によれば、発熱部品であるバスバー3aと冷却器との接触面積を増すことにより、発熱部品を効率よく、冷却することができる。
また、ラビリンス構造6をヒートスプレッダ2aの周りのみ無くすようにしたことにより、電力変換装置の小型化が図れる。
また、ラビリンス構造6によって防塵性を持たせることで、防塵用のパッキン等の追加部材の必要が無く、組立までの防塵性を確保でき、低コスト化にもつながる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2による電力変換装置を示す分解斜視図である。
図6において、符号2、2a、2b、3、3a、4、5は図5におけるものと同一のものである。図6では、第一リブ2bとヒートスプレッダ2aとの接続箇所2dが示されている。
実施の形態2は、実施の形態1の電力変換装置1において、第一リブ2bがヒートスプレッダ2aまで伸びており、第一リブ2bとヒートスプレッダ2a間の隙間が無い構造にしている。
実施の形態1では、ヒートスプレッダ2aと第一リブ2bに隙間があるため、隙間にも放熱コンパウンド4を充填する必要があったが、実施の形態2の構造とすることで、放熱コンパウンド4を塗る量を減らすことができる。
実施の形態2によれば、放熱コンパウンド4を塗る量を減らすことができる。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3による電力変換装置を示す分解斜視図である。
図7において、符号2、2a、2b、3、3a、4、5は図6におけるものと同一のものである。図7では、第一リブ2bとヒートスプレッダ2aとの鉛直上方向の高さが同一になっている。
実施の形態3は、実施の形態2の電力変換装置1において、第一リブ2bとヒートスプレッダ2aの鉛直上方向の高さを同一にしたものである。
この構成とすることで、放熱コンパウンド4の塗布を平面方向のみとすることができ、放熱コンパウンド4塗布の作業性を向上することができる。
実施の形態3によれば、放熱コンパウンド4の塗布が平面方向のみでよく、放熱コンパウンド4塗布の作業性を向上することができる。
実施の形態4.
図8は、実施の形態4による電力変換装置を示す分解斜視図である。
図8において、符号2、2a、2b、3、3a、4、5は図6におけるものと同一のものである。図8では、ヒートスプレッダ2aの形状を変えている。そして、ヒートスプレッダ2aの一部分に重なるまで、第二リブ3bを伸ばすための矢印7を示している。矢印7は、第二リブ3bのヒートスプレッダ2aとの重なり方向を示すものである。
図9は、実施の形態4による電力変換装置を示す上面図である。
図9において、電力変換装置1の上面図で、符号2、3、3aは図8におけるものと同一のものである。
図10は、実施の形態4による電力変換装置を示す正面図である。
図10において、符号2、3、3a、4は図8におけるものと同一のものである。図10のCC断面を図11に示している。
図11は、実施の形態4による電力変換装置を示す断面図である。
図11において、符号2、2a、2b、4、5、7は図8におけるもの同一のものである。図11では、第二リブ3bは、矢印7の方向に伸び、ヒートスプレッダ2aと重なる部分を形成している。そして、このヒートスプレッダ2aと重なる部分で、ラビリンス構造6を形成している。
実施の形態4は、実施の形態2の電力変換装置1において、冷却器2のヒートスプレッダ2aの一部分に重なるまで、矢印7の示す重なり方向に、第二リブ3bが伸び、ヒートスプレッダ2aとの重なり部がラビリンス構造6となっている。
この構成とすることで、第一リブ2bと第二リブ3bのリブの高さを揃えることなく、実施の形態3と同様に、放熱コンパウンド4をヒートスプレッダ2a上の平面方向のみに塗布すればよく、また、防塵が必要な部品5の防塵性を確保することができる。
例えば、冷却器2がアルミダイカストの場合、肉厚が薄いリブにおいては、高さを高くしすぎると、ダイカスト時、アルミがリブの高さまで充填されにくく、結果として、不良率が上昇するため、不良率が上昇しない範囲でリブの高さを決める必要がある。
リブの高さまで、ヒートスプレッダ2aの高さを低くする場合、ヒートスプレッダ2aの鉛直上方向に配置している銅のバスバー3aをヒートスプレッダ2aに近づける必要があるため、銅のバスバー3aの距離が延び、その分、コストが増加する。
実施の形態4では、リブの高さを揃えなくても良い構成になっているので、冷却器2がアルミダイカストの場合であっても、銅のバスバー3aの距離が延びることによるコストの増加がない。
実施の形態4によれば、第一リブ2bとバスバー3aの高さを揃えることなく、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
本開示は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 電力変換装置、2 冷却器、2a ヒートスプレッダ、2b 第一リブ、
2c 第一リブ途切れ箇所、2d 接続箇所、3 樹脂モールド、3a バスバー、
3b 第二リブ、4 放熱コンパウンド、5 部品、6 ラビリンス構造、7 矢印

Claims (7)

  1. 発熱する第一の部品、
    防塵を要する第二の部品、
    上記第一の部品を冷却する冷却器、
    上記第一の部品と上記冷却器との間に設けられ、上記第一の部品が発生する熱を上記冷却器に放熱する放熱部材を備え、
    上記冷却器は、上記第二の部品の外周にラビリンス構造を形成する第一のリブ部を有し、上記第一のリブ部には切欠き部が設けられ、この切欠き部に上記放熱部材が配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 上記第二の部品を覆う構造部材を備え、
    上記構造部材は、上記第一のリブ部とともに上記ラビリンス構造を形成する第二のリブ部を有することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 上記第二のリブ部は、上記放熱部材の一部とともに上記ラビリンス構造を形成することを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 上記第一の部品と上記放熱部材との間が、放熱性の充填材で充填されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  5. 上記第一のリブ部の切欠き部において、上記第一のリブ部と上記放熱部材との間が、上記充填材で充填されていることを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 上記第一のリブ部の切欠き部において、上記第一のリブ部と上記放熱部材とは、隙間なく接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  7. 上記放熱部材は、上記冷却器との接触面に対して鉛直の方向が、上記第一のリブ部の同方向の長さに形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
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