JP7221970B2 - 端末、送信電力制御方法、基地局及び通信システム - Google Patents

端末、送信電力制御方法、基地局及び通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおける端末、送信電力制御方法、基地局及び通信システムに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「5G」あるいは「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
3GPPでは、異なる最大送信電力を持つ複数の電力クラス(PC:Power Class)が導入されている。図1に示されるように、最大送信電力が23dBmの電力クラスはPower class 3(PC3)として定義されている。PC3以外にも、最大送信電力が26dBmのPower class 2(PC2)等が存在する(例えば非特許文献1)。なお、日本においては、法規上、変調方式によらず、ユーザ装置は信号の送信電力を23dBm以内としなければならない。
3GPP TS 38.101-1 V15.2.0(2018-06) 3GPP TS 36.304 V15.0.0(2018-06)
従来は、所定の電力クラスに対して所定の最大送信電力が規定されており、変調方式に応じて最大送信電力を変更することができるものではなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、ユーザ装置の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とすることを目的とする。
開示の技術によれば、信号を送信する送信部と、前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定する制御部と、を備え、前記制御部は、規定された送信電力を超える送信電力で送信してよいことを示す指示を基地局から受けた場合に、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせる、端末が提供される。
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、ユーザ装置の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とすることができる。
異なる最大送信電力を持つ複数の電力クラスを説明するための図である。 Pi/2 BPSKを説明するための図である。 Pi/2 BPSK with spectrum shapingを説明するための図である。 本開示の実施形態における無線通信システムを説明するための図である。 拡張されたPower class 3の一例を示す図である。 ユーザ装置に許される最大送信電力を算出する式を示す図である。 ユーザ装置のIdle時のセル選択規範(Srxlev)の式を示す図である。 本開示の実施形態における基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。 本開示の実施形態におけるユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。 本開示の実施形態における基地局装置10又はユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施形態は一例であり、本開示が適用される実施形態は、以下の実施形態に限られない。
リリース15のNRにおいて、アップリンクの変調方式としてPi/2 BPSKが導入されている。図2に示されるように、Pi/2 BPSKにおいては、シンボルごとに位相を90度回転させることにより、送信信号の振幅変動が原点を通らない。Pi/2 BPSKを用いることにより、電力飽和点付近でパワーアンプを動作させることが可能となり、電力効率が向上する。
3GPPにおいて、Pi/2 BPSKに対して周波数フィルタを適用することにより、更に電力効率を向上させ、PAPR(Peak-to-Average Power Ratio)の低減を実現することが検討されている。周波数フィルタを適用したPi/2 BPSKはPi/2 BPSK with spectrum shapingと呼ばれ、標準化上、周波数フィルタを適用しないPi/2 BPSK without spectrum shapingと区別されている。
Pi/2 BPSK with spectrum shapingでは、PAPRが低減可能であるため、パワーアンプの非線形領域に起因する送信信号歪みを小さくできることが知られており、図3に示されるように、帯域外干渉を低減できる。したがって、Pi/2 BPSK with spectrum shapingを適用する場合には、所望の帯域外干渉レベルを満足しつつ、ユーザ装置の最大送信電力を増大することができる(例えば3dBm)。
ユーザ装置の最大送信電力を増大することができればカバレッジの増大が期待できる。ただし、最大送信電力は国や地域によって法規制される場合が多い。
したがって、Pi/2 BPSK with spectrum shapingを適用する場合のユーザ装置の最大送信電力は、各国の法規制の状況に合わせて柔軟に設定できることが望ましい。前述の通り、日本では、現状の法規上では、変調方式によらず、23dBmより大きい送信電力で送信してはならない。また、現状のNRやLTEの仕様では、変調方式によって最大送信電力を変更することはできない。
また、Pi/2 BPSK with spectrum shapingの利用の有無によってカバレッジも変化する。したがって、ユーザ装置のセル選択方法もPi/2 BPSK with spectrum shapingの利用の有無によって柔軟に設定できることが望ましい。
図4は、本開示の実施形態における無線通信システムを説明するための図である。図4に示されるように、本開示の実施形態における無線通信システムは、基地局装置10及びユーザ装置20を有する。
基地局装置10は、ユーザ装置20との間で確立される無線ベアラを介してユーザ装置20と通信を行う。基地局装置10は、「eNB(enhanced NodeB)」、「NR(New Radio)ノード」、「gNB(Next generation NodeB)」等と呼ばれてもよい。
ユーザ装置20は、スマートフォンのように大量のデータを頻繁に送受信する端末(MBB(Mobile Broad Band)端末)、IoTデバイスのように少量のデータを低頻度で送受信する端末(MTC(Machine Type Communication)端末)等である。本開示の実施形態において、ユーザ装置20は、あらゆる種別(UEカテゴリ)のユーザ装置20を含む。
無線通信システムにおいて、ユーザ装置20の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とする方法を以下に示す。
(方法1)
図5は拡張されたPower class 3の一例である。ユーザ装置20の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とする方法1として、図5に示すような電力クラスを定義する。
図5に示すように、拡張されたPower class 3においては、変調方式としてPi/2 BPSK with spectrum shapingが設定されている場合の最大送信電力は26dBmであり、変調方式としてPi/2 BPSK with spectrum shaping以外の方式が設定されている場合の最大送信電力は23dBmである。
ユーザ装置20は、既存のLTEあるいはNRと同様にUE capabilityとしてPower classをネットワーク(NW:Network)、すなわち基地局装置10に報告する。図5において示された数値は例示であり異なる値であってもよい。また、Pi/2 BPSK with spectrum shapingの「with spectrum shaping」はなくてもよい。すなわち、Pi/2 BPSKであってもよい。また、Pi/2 BPSKは例示であり、Pi/2 BPSK以外の所定の変調方式に対して所定の最大送信電力を規定してもよい。
(方法2)
ユーザ装置20の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とする方法2として、ユーザ装置20は、ネットワークNWから指示があった場合のみ、既存のPower class以上の送信電力を用いて信号を送信してよいこととする。ネットワークNWからの指示がない場合は、変調方式によらず既存のPower classの送信電力(例:23dBm)を超える送信電力で送信してはならない。
(方法2の1)
方法2におけるネットワークNWからの第1の指示方法(方法2の1)として、ネットワークNWからユーザ装置20に対して最大送信電力を指示してもよい。指示する手段としては、報知、RRC、Dynamicシグナリング等が考えられる。
(方法2の2)
方法2におけるネットワークNWからの第2の指示方法(方法2の2)として、ネットワークNWからユーザ装置20に対して、例えば、23dBmを超える送信電力で信号を送信してよいという情報を送信してもよい。23dBmを超える送信電力で信号を送信してよいという情報は、例えば1ビットの情報として送信することができる。23dBmを超える送信電力で信号を送信してよいという情報を送信する手段としては、報知、RRC、Dynamicシグナリング等が考えられる。
なお、方法1、方法2、方法2の1、方法2の2は、それぞれ単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて用いてもよい。
(最大送信電力の制限についての補足)
図6には、ユーザ装置20が送信することを許される最大送信電力を算出する式が示されている(非特許文献1の6.2.4章)。
NRやLTEにおいて、PEMAX、cがネットワークNWからユーザ装置20に対してシグナリングされる(SIB(System Information Block))。ユーザ装置20は、PEMAX、cがネットワークNWからシグナリングされた場合は(方法2の1)、図6に示された式を用いて最大送信電力(PCMSX_H.f.c)を算出する。PEMAX、cがネットワークNWからシグナリングされない場合は、図6に示された式におけるPEMAX、cの項は無視される。
例えば、上記方法1は、図6に示された式におけるPPowerClassを、変調方式がPi/2 BPSK with spectrum shapingの場合だけ26dBm(for PC3)とすることで実現できる。あるいは、図6に示された式において、ΔPPowerClassを、変調方式がPi/2 BPSK with spectrum shapingの場合だけ-3dBm(for PC3)としてもよい。
なお、上記の実施形態では、一部の変調方式の場合だけ最大送信電力を上げる規定としたが、一部の変調方式の場合だけ最大送信電力を下げる規定としてもよい。
また、上記の実施形態では、最大送信電力の低いPower class 2(最大23dBm)に対して、一部の変調方式の場合の最大送信電力を上げる規定としたが、Power class 2(最大26dBm)に対して、一部の変調方式の場合の送信電力を下げるA-MPR(Additional allowed Maximum Power Reduction)を規定してもよい。例えば、Pi/2 BPSK以外の変調方式の場合に+3dBmのA-MPRを規定してもよい。
(適切なセルカバレッジの設定(セル選択)について)
上述した通り、ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができればカバレッジの増大が期待できる。
図7は、ユーザ装置20のIdle時のセル選択規範(Srxlev)を示す式である。ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法を以下に示す。
(設定方法1)
ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法1として、図7に示された式において、Srxlevを直接3dBオフセットしてもよい。
(設定方法2)
ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法2として、図7に示された式において、Qrxlevminを3dBオフセットしてもよい。
(設定方法3)
ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法3として、図7に示された式において、Qrxlevminoffsetを3dBオフセットしてもよい。
(設定方法4)
ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法4として、図7に示された式において、Pcompensationを3dBオフセットしてもよい。
(設定方法5)
ユーザ装置20の最大送信電力を増大することができる場合の適切なセルカバレッジを設定する設定方法5として、図7に示された式において、Qoffsettempを3dBオフセットしてもよい。
上記設定方法を適用するか否かは、上記方法2におけるシグナリング(ネットワークNWからの指示)に従うこととしてもよい。
上記方法2の1の場合、23dBmより大きい値がシグナリングされた場合のみ上記設定方法を適用することとしてもよい。
上記方法2の2の場合、23dBmより高い送信電力で信号を送信してもよいとシグナリングされた場合のみ上記設定方法を適用することとしてもよい。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。基地局装置10及びユーザ装置20は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<基地局装置10>
図8は、基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。図8に示されるように、基地局装置10は、送信部110と、受信部120と、設定部130と、制御部140とを有する。図8に示される機能構成は一例に過ぎない。本開示の実施形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置20側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置20から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。送信部110は、ユーザ装置20に対して、報知、RRC、Dynamicシグナリング等を用いて最大送信電力を送信(指示)する。あるいは、送信部110は、ユーザ装置20に対して、所定の送信電力を超える送信電力で信号を送信してよいという情報を送信する。
設定部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置20に送信する各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。
制御部140は、送信部110を介して、ユーザ装置20に対して、報知、RRC、Dynamicシグナリング等を用いて最大送信電力を指示する。あるいは、送信部110を介して、ユーザ装置20に対して、所定の送信電力を超える送信電力で信号を送信してよいという情報を送信する。制御部140における信号送信に関する機能部を送信部110に含め、制御部140における信号受信に関する機能部を受信部120に含めてもよい。
<ユーザ装置20>
図9は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図9に示されるように、ユーザ装置20は、送信部210と、受信部220と、設定部230と、制御部240とを有する。図9に示される機能構成は一例に過ぎない。本開示の実施形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。
設定部230は、受信部220により基地局装置10又はユーザ装置20から受信した各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。また、設定部230は、予め設定される設定情報も格納する。
制御部240は、実施形態において説明したように、拡張された電力クラスの定義にしたがった最大送信電力に基づいて信号を送信するように送信部210を制御する。あるいは、制御部240は、基地局装置10から受信した指示に従った最大送信電力に基づいて信号を送信するように送信部210を制御する。
(ハードウェア構成)
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図(図8及び図9)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施形態における基地局装置10、ユーザ装置20などは、本開示の実施形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図10は、本開示の一実施形態に係る基地局装置10及びユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置10及びユーザ装置20は、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007等を含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。基地局装置10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した1001~1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、補助記憶装置1003及び通信装置1004の少なくとも一方から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図8に示した基地局装置10の送信部110、受信部120、設定部130、制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図9に示したユーザ装置20の送信部210と、受信部220と、設定部230、制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つによって構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本開示の一実施形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つによって構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び補助記憶装置1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、基地局装置10の送信部110及び受信部120は、通信装置1004によって実現されてもよい。また、ユーザ装置20の送信部210及び受信部220は、通信装置1004によって実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、記憶装置1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本開示の実施形態によれば、信号を送信する送信部と、前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定する制御部を備え、前記制御部は、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせる、ユーザ装置が提供される。
上記の構成により、無線通信システムにおいて、ユーザ装置の電力クラスを拡張し、設定された変調方式により異なる最大送信電力とすることを可能とすることができる。
本開示の実施形態によれば、ユーザ装置20は、基地局装置からの指示があった場合のみ、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせることができる。
本開示の実施形態によれば、信号を送信する送信部と、前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定する制御部を備え、前記制御部は、基地局装置からの指示に応じて前記最大送信電力を異ならせる、ユーザ装置が提供される。
本開示に記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味してもよいし、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)を意味してもよいし、定格最大送信電力(the rated UE maximum transmit power)を意味してもよい。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置10及びユーザ装置20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等であってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE-Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局装置10によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局装置10を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置20との通信のために行われる様々な動作は、基地局装置10及び/又は基地局装置10以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS-GW等が考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局装置10以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS-GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置20は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局装置10は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(evolved NodeB)、gNB、ベースステーション(Base Station)、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 基地局装置
110 送信部
120 受信部
130 設定部
140 制御部
20 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定部
240 制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (4)

  1. 信号を送信する送信部と、
    前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、規定された送信電力を超える送信電力で送信してよいことを示す指示を基地局から受けた場合に、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせる、
    端末
  2. 信号を送信するステップと、
    前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定するステップと、を備え、
    前記決定するステップは、規定された送信電力を超える送信電力で送信してよいことを示す指示を基地局から受けた場合に、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせるステップを含む、
    端末の送信電力制御方法。
  3. 信号を端末から受信する受信部と、
    前記端末が前記信号を送信するための最大送信電力が電力クラスに従って決定することを想定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記端末に規定された送信電力を超える送信電力で送信してよいことを示す指示をした場合に、前記端末が前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせることを想定する、
    基地局。
  4. 端末と基地局とを備える通信システムであって、
    前記基地局は、
    信号を前記端末から受信する受信部と、
    前記端末が前記信号を送信するための最大送信電力が電力クラスに従って決定することを想定する制御部と、を備え、
    前記端末は、
    前記信号を前記基地局に送信する送信部と、
    前記信号を送信するための最大送信電力を電力クラスに従って決定する制御部と、を備え、
    前記端末が備える前記制御部は、規定された送信電力を超える送信電力で送信してよいことを示す指示を前記基地局から受けた場合に、前記信号の変調方式に応じて前記最大送信電力を異ならせる、
    通信システム。
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