JP7168716B2 - 燃料製造システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料製造システムに関する。
下記特許文献1には、水及び二酸化炭素を用いてメタンなどの燃料を製造する燃料製造装置が開示されている。この燃料製造装置では、アノード電極及びカソード電極の間に酸素イオン透過膜が設けられた電解ユニットと、燃料を合成するように触媒が設けられた合成部とを用いて、燃料が製造される。具体的には、まず、水を水蒸気にし、その水蒸気及び二酸化炭素が所定のモル比に調節された後、電解ユニットのカソード電極側に供給される。アノード電極及びカソード電極の間に電力を加えることによって、カソード電極側に供給された水蒸気及び二酸化炭素が順次電解されて、電解ユニットのカソード電極側にて水素及び一酸化炭素が生成される。生成された水素及び一酸化炭素は、冷却及び加圧された後に合成部の触媒に通される。これにより、水素及び一酸化炭素を合成した燃料が製造される。
特開2013-119556号公報
従来、燃料を製造する際の原料となる水及び二酸化炭素は、ごみ処理施設などから排出される水及び二酸化炭素が用いられている。ごみ処理施設などでは、排出される水及び二酸化炭素において、二酸化炭素に対する水の量が一定ではない。そのため、電解ユニットに供給される水蒸気及び二酸化炭素のうち、水蒸気が不足するおそれがある。
また、従来では、電解ユニットにて生成された水素及び一酸化炭素からなるガスには水分が含まれているため、そのガスが気液分離器にて気液分離される。気液分離器にて分離された水は、特に活用されることなく捨てられている。この際、分離された水は、排水可能な水の基準値となるように、pH処理などが施される。このように、従来では、水を無駄にするだけでなく、その水の処理コストがかかる。
本発明は、原料である水蒸気の不足を解消することができ、水を無駄に捨てることのない燃料製造システムを提供することを目的とする。
(1)本発明は、二酸化炭素及び水蒸気を含む原料ガスが供給され、前記原料ガスを電解して水素及び一酸化炭素を含む生成ガスを生成する電解部と、前記電解部にて生成された前記生成ガスを気液分離する第1気液分離部と、を備え、前記電解部には、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気、又は給水源からの水を用いた水蒸気が供給可能とされる。
(2)本発明は、上記(1)において、前記第1気液分離部にて水が分離された前記生成ガスを触媒に通すことでメタンを含む合成ガスを生成する合成部と、前記合成部にて生成された前記合成ガスを気液分離する第2気液分離部と、を備え、前記電解部には、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気、又は給水源からの水を用いた水蒸気が供給可能とされてもよい。
(3)本発明は、上記(2)において、外気温が所定温度以上の場合、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気が供給される第1運転が行われ、
外気温が所定温度よりも低い場合、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第2運転が行われてもよい。
(4)本発明は、上記(3)において、前記第2運転中、前記原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気の供給に追加して、給水源からの水を用いた水蒸気が供給される第3運転が行われてもよい。
(5)本発明は、上記(4)において、前記第3運転中、前記第1気液分離部にて分離された水が貯留される第1ドレンタンク内の水位及び前記第2気液分離部にて分離された水が貯留される第2ドレンタンク内の水位が設定水位より低い場合、前記電解部には、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気のみが供給され、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気の供給が停止されてもよい。
(6)本発明は、上記(3)において、前記第1運転中、前記原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気の供給に追加して、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第4運転が行われてもよい。
本発明によれば、原料である水蒸気の不足を解消することができ、水を無駄に捨てることのない燃料製造システムを提供できる。
本発明の一実施形態に係る燃料製造システムを示す概略図である。 図1の燃料製造システムの燃料製造運転を示すフローチャートである。 図1の燃料製造システムの燃料製造運転を示すフローチャートである。 図1の燃料製造システムの燃料製造運転の一部を示すフローチャートである。 図1の燃料製造システムの別の燃料製造運転を示すフローチャートである。 図1の燃料製造システムの別の燃料製造運転を示すフローチャートである。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料製造システムを示す概略図である。本実施形態の燃料製造システム1は、二酸化炭素及び水蒸気を含む原料ガスを電解して水素及び一酸化炭素を含む生成ガスを生成する電解部2と、生成ガスを気液分離する第1気液分離部3と、第1気液分離部3にて水が分離された生成ガスからメタンを含む合成ガスを生成する合成部4と、合成ガスを気液分離する第2気液分離部5とを備える。
電解部2は、原料ガスを電解して生成ガスを生成する従来公知の構成である。具体的には、電解部2は、カソード電極と、アノード電極と、カソード電極とアノード電極との間に設けられる酸素イオン透過膜とを有する。このような構成であるので、アノード電極とカソード電極との間に電力を加えることで、カソード電極に供給された原料ガスの水蒸気及び二酸化炭素が順次電解されて、カソード電極にて生成ガスが生成される。この際、生成された酸素イオンは、酸素イオン透過膜を通過して、アノード電極側に移動する。酸素イオンがアノード電極にて酸素発生電極反応をすることにより、酸素ガスが生成される。
電解部2に供給される原料ガスの原料としては、製鉄所やごみ処理施設などで発生した二酸化炭素及び水などを含む原料が用いられる。二酸化炭素及び水などを含む原料は、図示しない貯留部からポンプ6によって、原料供給路7を介して原料ガス濃縮器8に供給される。この際、二酸化炭素及び水などを含む原料は、熱交換器9にて冷却された後、原料ガス濃縮器8に供給される。原料ガス濃縮器8では、前記原料に含まれている窒素及び酸素などの不純物が除去される。
原料ガス濃縮器8からは、二酸化炭素供給路10を介して、二酸化炭素が電解部2に供給される。この際、二酸化炭素は、熱交換器11にて加熱される。熱交換器11にて加熱された二酸化炭素は、二酸化炭素供給路10に設けられるヒータ12にてさらに加熱された後、電解部2に供給される。
また、原料ガス濃縮器8からは、水供給路13を介して、水が蒸気発生器14に供給される。この際、水は、熱交換器9にて加熱される。この熱交換器9は、前述したように、貯留部からの原料を冷却する。すなわち、熱交換器9は、貯留部からの原料と原料ガス濃縮器8からの水とを混ぜることなく熱交換する間接熱交換器である。
蒸気発生器14は、水を水蒸気にするものであり、例えばボイラである。蒸気発生器14からの水蒸気は、蒸気路15を介して、電解部2に供給される。本実施形態では、蒸気路15と二酸化炭素供給路10とは、下流側において、ヒータ12を介して共通管路16とされている。従って、蒸気発生器14からの水蒸気は、ヒータ12にて加熱された後、電解部2に供給される。図示例では、蒸気発生器14からの水蒸気は、ヒータ12にて加熱される前に、熱交換器17にて加熱される。この熱交換器17とヒータ12との間において、蒸気路15には、蒸気量を計測するための蒸気流量計18が設けられる。なお、共通管路16には、共通管路16を通るガスの流量を取得するガス流量計19、共通管路16を通るガスのガス組成を計測するガス組成分析計20、及び共通管路16を通るガスの圧力を計測する圧力計21が設けられる。
電解部2に二酸化炭素及び水蒸気を含む原料ガスが供給されると、前述したように、電解部2にて水素及び一酸化炭素を含む生成ガスが生成される。電解部2にて生成された生成ガスは、生成ガス供給路22を介して、後述する合成部4に供給される。この際、生成ガスは、熱交換器17にて冷却される。この熱交換器17は、前述したように、蒸気発生器14からの水蒸気を加熱する。すなわち、熱交換器17は、蒸気発生器14からの水蒸気と電解部2からの生成ガスとを混ぜることなく熱交換する間接熱交換器である。なお、生成された酸素ガスは、酸素排出路23に送られる。
熱交換器17にて冷却された生成ガスは、生成ガス供給路22に設けられる第1気液分離部3に通される。第1気液分離部3は、例えば除湿器である。第1気液分離部3は、電解部2にて生成された生成ガスを気液分離する。すなわち、生成ガスは、第1気液分離部3において、水素及び一酸化炭素を含むガスと、電解部2にて未反応であった水分とに分けられる。
第1気液分離部3にて分離された水は、第1分離水供給路24を介して、第1ドレンタンク25に供給されて貯留される。第1ドレンタンク25からの分離水は、第1給水路26を介して、蒸気路15中の水蒸気に混合される。図示例では、第1給水路26は、蒸気流量計18と熱交換器17との間において、蒸気路15に接続される。第1給水路26には、第1送液ポンプ27とインジェクタ28とが設けられる。インジェクタ28は、第1送液ポンプ27よりも下流側に設けられる。従って、第1ドレンタンク25内の分離水は、第1送液ポンプ27を作動させることで、蒸気路15内に供給できる。そして、分離水は、インジェクタ28を介して、蒸気路15中の水蒸気に噴射して混合される。分離水が混合された水蒸気は、ヒータ12にて加熱された後、電解部2に供給される。
本実施形態では、第1給水路26には、第1送液ポンプ27とインジェクタ28との間において、イオン交換樹脂部29とフィルタ30とが設けられる。フィルタ30は、イオン交換樹脂部29よりも下流側に設けられる。従って、第1ドレンタンク25からの分離水は、蒸気路15中の水蒸気に混合される前に、イオン交換樹脂部29及びフィルタ30を順次に通過する。イオン交換樹脂部29では、分離水中のカチオンイオンが除去され、フィルタ30では、分離水中のごみなどが除去される。なお、第1給水路26には、フィルタ30とインジェクタ28との間において、分離水の流量を計測するための液水流量計31が設けられる。
一方、第1気液分離部3にて水が分離された生成ガスは、熱交換器32にて加熱された後、合成部4に供給される。合成部4は、例えば、生成ガスからフィッシャートロップシュ合成により合成ガスを生成する。具体的には、合成部4は、第1気液分離部3にて水が分離された生成ガスを触媒に通すことで合成ガスを生成する。なお、本実施形態では、メタンを含む生成ガスを生成するので、触媒は、メタンを製造するための触媒が用いられる。
合成部4にて生成されたメタンを含む合成ガスは、合成ガス供給路33を介して、メタンガス濃縮器34に供給される。この際、合成ガスは、熱交換器32にて冷却される。この熱交換器32は、前述したように、第1気液分離部3を通過した生成ガスを加熱する。すなわち、熱交換器32は、第1気液分離部3を通過した生成ガスと合成部4からの合成ガスとを混ぜることなく熱交換する間接熱交換器である。
熱交換器32にて冷却された合成ガスは、第2気液分離部5を通される。第2気液分離部5は、例えば除湿器である。第2気液分離部5は、合成部4にて生成された合成ガスを気液分離する。すなわち、合成ガスは、第2気液分離部5において、メタンを含む合成ガスと合成ガスから分離した水とに分けられる。
第2気液分離部5にて分離された水は、第2分離水供給路35を介して、第2ドレンタンク36に供給されて貯留される。第2ドレンタンク36からの分離水は、第2給水路37を介して、蒸気路15中の水蒸気に混合される。本実施形態では、第1給水路26と第2給水路37とは、下流側において、イオン交換樹脂部29を介して共通管路38とされている。この共通管路38よりも上流側において、第2給水路37には、第2送液ポンプ39が設けられる。従って、第2ドレンタンク36内の分離水は、第2送液ポンプ39を作動させることで、蒸気路15内に供給できる。この際、第2ドレンタンク36内の分離水は、イオン交換樹脂部29及びフィルタ30を通過した後、インジェクタ28を介して、蒸気路15中の水蒸気に噴射して混合される。
一方、第2気液分離部5にて水が分離された合成ガスは、合成ガス供給路33に設けられるブロワ40によって、メタンガス濃縮器34に供給される。メタンガス濃縮器34では、合成ガスに含まれている水素、一酸化炭素及び二酸化炭素などの不純物が除去される。合成ガスから除去された水素は、水素戻し路41を介して、生成ガス供給路22に戻される。水素戻し路41は、熱交換器32よりも下流側において、生成ガス供給路22に接続される。合成ガスから除去された一酸化炭素は、一酸化炭素戻し路42を介して、生成ガス供給路22に戻される。一酸化炭素戻し路42は、熱交換器32よりも下流側において、生成ガス供給路22に接続される。本実施形態では、水素戻し路41と一酸化炭素戻し路42とは、下流側において共通管路43とされている。合成ガスから除去された二酸化炭素は、二酸化炭素戻し路44を介して、二酸化炭素供給路10に戻される。二酸化炭素戻し路44は、熱交換器11よりも上流側において、二酸化炭素供給路10に接続される。また、メタンガス濃縮器34からは、メタンガス排出路45を介して、メタンガスが図示しない貯留タンクに供給されて貯留される。
ところで、本実施形態の燃料製造システム1は、内部に市水が貯留される市水タンク46を有する。市水タンク46内の水は、給水路47を介して、水供給路13に供給される。図示例では、給水路47は、蒸気発生器14に接続される。給水路47には、第3送液ポンプ48が設けられる。従って、市水タンク46内の水は、第3送液ポンプ48を作動させることで、蒸気発生器14に供給できる。蒸気発生器14に供給される水量は、第3送液ポンプ48よりも下流側において給水路47に設けられる液水流量計49によって計測される。市水タンク46から蒸気発生器14に供給された水は、蒸気発生器14にて水蒸気とされ、蒸気路15を介して電解部2に供給される。なお、市水タンク46は、例えば市水が供給可能である。そのため、市水タンク46には、市水供給路50が接続される。市水供給路50には、市水供給路50を開閉する市水供給弁51が設けられる。
このようにして、本実施形態の燃料製造システム1では、二酸化炭素及び水蒸気を含む原料ガスからメタンガスが製造される。この際、電解部2には、前述したように、原料ガスに加えて、第1気液分離部3にて分離された水を用いた水蒸気及び第2気液分離部5にて分離された水を用いた水蒸気、又は市水タンク46からの水を用いた水蒸気が供給可能とされる。従って、原料中の水蒸気が不足した場合に補充することができ、第1気液分離部3にて分離された水及び第2気液分離部5にて分離された水を再利用することができる。第1気液分離部3及び第2気液分離部5にて分離された水は、市水と比較して、多くの二酸化炭素が溶解している。
図2A及び図2Bは、本実施形態の燃料製造システム1の燃料製造運転を示すフローチャートである。図3は、本実施形態の燃料製造システム1の燃料製造運転の一部を示すフローチャートである。なお、本実施形態の燃料製造システム1の運転は、図示しない制御器によって自動でなされる。
本実施形態の燃料製造システム1を運転する際には、まず、フェールの発報の有無が確認される。フェールの発報がある場合には、システムの停止状態が維持される。一方、フェールの発報が無い場合には、システムの起動が許可される。システムの起動が許可されると、ヒータ12、第1気液分離部3及び第2気液分離部5の運転が開始される。ヒータ12が運転されると、電解部2内が加熱される。そして、電解部2内の温度が設定温度内か否かが判定される。電解部2内の温度が設定温度内の場合、ポンプ6が起動される。
ポンプ6が起動されると、水蒸気及び二酸化炭素を含む原料ガスの供給が開始される。具体的には、原料ガス濃縮器8が起動される。これにより、貯留部からの原料が原料ガス濃縮器8に供給されて、窒素及び酸素などの不純物が除去される。そして、原料ガス濃縮器8から排出された二酸化炭素は、二酸化炭素供給路10を介して電解部2に供給される。また、原料ガス濃縮器8から排出された水は、蒸気発生器14にて水蒸気とされて、蒸気路15を介して電解部2に供給される。
原料ガス濃縮器8の起動後、外気温取得手段によって、外気温が取得される。ここでは、外気温は、電解部2の周囲の環境の温度である。外気温が所定温度(本実施形態では5℃)以上の場合、電解部2に、原料ガスに加えて、市水タンク46からの水を用いた水蒸気が供給される第1運転が行われる。具体的には、まず、市水供給弁51が開かれて、市水タンク46内に市水が供給される。そして、第1送液ポンプ27、第2送液ポンプ39及び第3送液ポンプ48に起動指令が与えられる。この起動指令後、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が確認される。電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比は、ガス流量計19、ガス組成分析計20及び圧力計21によって求められる。この求められた値と設定値との差が偏差である。
前述のようにして求められた偏差に基づいて、電解部2に供給される二酸化炭素に対する水蒸気の不足分が求められる。そして、この水蒸気の不足分に対応する水量が算出される。この算出された水量に基づいて、第3送液ポンプ48の回転数が指示される。つまり、市水タンク46から、不足している水蒸気量に対応する水が蒸気発生器14に供給される。
その後、電解部2に供給される原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.2以下)か否かが判定される。偏差が所定以下の場合、次のように運転される。具体的には、前述した第1運転中、原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、電解部2に、原料ガスに加えて、給水源である市水タンク46からの水を用いた水蒸気の供給に追加して、第1気液分離部3にて分離された水を用いた水蒸気及び第2気液分離部5にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第4運転が行われる。
第4運転を行う際には、まず、第3送液ポンプ48が継続運転されて、市水タンク46から蒸気発生器14への水の供給が継続される。その後、第1送液ポンプ27及び第2送液ポンプ39の定格回転数指令が与えられる。そして、電解部2での電解が許可される。つまり、電解部2にて電解が行われるように電流が印加される。電流の印加後は、定格電流が保持される。定格電流の保持中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が確認される。この偏差に基づいて、電解部2に供給される二酸化炭素に対する水蒸気の不足分が求められる。そして、この水蒸気の不足分に対応する水量が算出される。この算出された水量に基づいて、インジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔が算出される。求められたインジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔において、第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36から水がインジェクタ28を介して蒸気路15中の蒸気に噴射して供給される。
第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36からの水を蒸気路15中の蒸気に噴射して供給中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.1以下)か否かが判定される。偏差が所定以下の場合、運転状態が保持される。一方、偏差が所定より大きい場合、前述した第4運転が行われる。
次に、外気温が所定温度(本実施形態では5℃)よりも低い場合について説明する。外気温が所定温度よりも低い場合、第1気液分離部3及び第2気液分離部5にて分離された水を積極的に利用する。その理由として、市水と比較して多くの二酸化炭素が溶解しており、市水を供給する場合と比較して、少ない流量で水蒸気/二酸化炭素のモル比の調整ができるからである。従って、市水を供給する場合と比較して、ヒータ12でより加熱された、調整後の水蒸気及び二酸化炭素を供給できるため、より早期に起動から通常運転に移行できる。この場合、電解部2に、原料ガスに加えて、第1気液分離部3にて分離された水を用いた水蒸気及び第2気液分離部5にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第2運転が行われる。具体的には、まず、市水供給弁51が開かれて、市水タンク46内に市水が供給される。そして、第1送液ポンプ27及び第2送液ポンプ39に起動指令が与えられる。この起動指令後、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が確認される。
偏差の確認後、第1送液ポンプ27及び第2送液ポンプ39の定格回転数指令が与えられる。そして、先ほど確認した偏差に基づいて、電解部2に供給される二酸化炭素に対する水蒸気の不足分が求められる。そして、この水蒸気の不足分に対応する水量が算出される。この算出された水量に基づいて、インジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔が算出される。求められたインジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔において、第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36から水がインジェクタ28を介して蒸気路15中の蒸気に噴射して供給される。
第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36からの水を蒸気路15中の蒸気に噴射して供給中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.2以下)か否かが判定される。偏差が所定以下の場合、次のように運転される。具体的には、前述した第2運転中、原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、電解部2に、原料ガスに加えて、第1気液分離部3にて分離された水を用いた水蒸気及び第2気液分離部5にて分離された水を用いた水蒸気の供給に追加して、給水源からの水を用いた水蒸気が供給される第3運転が行われる。
第3運転を行う際には、第1送液ポンプ27及び第2送液ポンプ39の運転が継続されて、第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36からの水の供給が継続される。その後、第3送液ポンプ48の起動指令が与えられる。そして、電解部2での電解が許可される。つまり、電解部2にて電解が行われるように電流が印加される。電流の印加後は、定格電流が保持される。定格電流の保持中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が確認される。この偏差に基づいて、電解部2に供給される二酸化炭素に対する水蒸気の不足分が求められる。そして、この水蒸気の不足分に対応する水量が算出される。この算出された水量に基づいて、第3送液ポンプ48の回転数が指示される。つまり、市水タンク46から、不足している水蒸気量に対応する水が蒸気発生器14に供給される。
市水タンク46からの水を用いた蒸気を供給中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.1以下)か否かが判定される。偏差が所定より大きい場合、前述した第3運転が行われる。一方、偏差が所定以下の場合、第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36の水位が設定水位L以上か否かが判定される。設定水位L以上の場合、運転状態が保持される。一方、設定水位Lより低い場合、次のように運転される。具体的には、前述した第3運転中、第1気液分離部3にて分離された水が貯留される第1ドレンタンク25内の水位及び第2気液分離部5にて分離された水が貯留される第2ドレンタンク36内の水位が設定水位より低い場合、電解部2には、原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気が供給され、第1気液分離部3にて分離された水を用いた水蒸気及び第2気液分離部5にて分離された水を用いた水蒸気の供給が停止される。すなわち、前述した第1運転に戻される。
図4A及び図4Bは、本実施形態の燃料製造システム1の別の燃料製造運転を示すフローチャートである。なお、この場合の燃料製造運転では、その特徴部分を説明するものとし、図2及び図3で説明した事項については、説明を省略する。また、図2及び図3の場合と同様に、図4の燃料製造システム1の運転も、図示しない制御器によって自動でなされる。
図4に示す運転では、前述した第1運転中、図4Bに示すように、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.2以下)か否かが判定される。偏差が所定以下の場合、第3送液ポンプ48は継続運転されて、第1送液ポンプ27の定格回転数指令が与えられる。そして、電解部2での電解が許可される。つまり、電解部2にて電解が行われるように電流が印加される。電流の印加後は、定格電流が保持される。定格電流の保持中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が確認される。この偏差に基づいて、電解部2に供給される二酸化炭素に対する水蒸気の不足分が求められる。そして、この水蒸気の不足分に対応する水量が算出される。
その後、第1ドレンタンク25の水位が設定水位L以上か否かが判定される。設定水位L以上の場合、先ほど算出された水量に基づいて、インジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔が算出される。求められたインジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔において、第1ドレンタンク25から水がインジェクタ28を介して蒸気路15中の蒸気に噴射して供給される。一方、設定水位Lより低い場合、第2送液ポンプ39の定格回転数指令が与えられる。そして、先ほど求められたインジェクタ28の開弁時間及び開弁間隔において、第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36から水がインジェクタ28を介して蒸気路15中の蒸気に噴射して供給される。
第1ドレンタンク25からの水を蒸気路15中の蒸気に噴射して供給中、又は第1ドレンタンク25及び第2ドレンタンク36からの水を蒸気路15中の蒸気に噴射して供給中、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.1以下)か否かが判定される。偏差が所定より大きい場合、図4Bに示すように、電解部2に供給されている原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下(本実施形態では0.2以下)か否かが判定されるところに戻される。一方、偏差が所定以下の場合、第1ドレンタンク25の水位が設定水位Lより高くなったか否かが判定される。設定水位Lより高くなっていない場合、第2送液ポンプ39の定格回転数指令が与えられるところに戻される。一方、第1ドレンタンク25の水位が設定水位Lより高くなった場合、第2送液ポンプ39の最小回転数指令が与えられ、運転状態が保持される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は本発明に含まれる。
例えば上記実施形態では、第1気液分離部3及び第2気液分離部5は、除湿器とされたが、これに限定されるものではなく、気液分離できる装置であればよい。
1 燃料製造システム
2 電解部
3 第1気液分離部
4 合成部
5 第2気液分離部
25 第1ドレンタンク
36 第2ドレンタンク
46 市水タンク

Claims (4)

  1. 二酸化炭素及び水蒸気を含む原料ガスが供給され、前記原料ガスを電解して水素及び一酸化炭素を含む生成ガスを生成する電解部と、
    前記電解部にて生成された前記生成ガスを気液分離する第1気液分離部と、
    前記第1気液分離部にて水が分離された前記生成ガスを触媒に通すことでメタンを含む合成ガスを生成する合成部と、
    前記合成部にて生成された前記合成ガスを気液分離する第2気液分離部と、を備え、
    前記電解部には、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気、又は給水源からの水を用いた水蒸気が供給可能とされ、
    外気温が所定温度以上の場合、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気が供給される第1運転が行われ、
    外気温が所定温度よりも低い場合、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第2運転が行われる、燃料製造システム。
  2. 前記第2運転中、前記原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気の供給に追加して、給水源からの水を用いた水蒸気が供給される第3運転が行われる、請求項に記載の燃料製造システム。
  3. 前記第3運転中、前記第1気液分離部にて分離された水が貯留される第1ドレンタンク内の水位及び前記第2気液分離部にて分離された水が貯留される第2ドレンタンク内の水位が設定水位より低い場合、前記電解部には、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気のみが供給され、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気の供給が停止される、請求項に記載の燃料製造システム。
  4. 前記第1運転中、前記原料ガス中の水蒸気/二酸化炭素のモル比の設定値との偏差が所定以下になると、前記電解部に、前記原料ガスに加えて、給水源からの水を用いた水蒸気の供給に追加して、前記第1気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気及び前記第2気液分離部にて分離された水を用いた水蒸気が供給される第4運転が行われる、請求項に記載の燃料製造システム。
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