JP7015646B2 - ブラケット - Google Patents

ブラケット Download PDF

Info

Publication number
JP7015646B2
JP7015646B2 JP2017100088A JP2017100088A JP7015646B2 JP 7015646 B2 JP7015646 B2 JP 7015646B2 JP 2017100088 A JP2017100088 A JP 2017100088A JP 2017100088 A JP2017100088 A JP 2017100088A JP 7015646 B2 JP7015646 B2 JP 7015646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
pair
portions
hole
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017100088A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018193817A (ja
Inventor
祥敬 嶋田
智 吉田
弘 松藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Metal Products and Engineering Inc
Original Assignee
JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Metal Products and Engineering Inc filed Critical JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority to JP2017100088A priority Critical patent/JP7015646B2/ja
Publication of JP2018193817A publication Critical patent/JP2018193817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7015646B2 publication Critical patent/JP7015646B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

本発明は、所定の間隔を置いて設置された支柱間に架け渡される梁材を当該支柱に連結するブラケットに関する。
従来、道路のカーブ等の急な曲線や角度を描く場所や、カーブと同時に高さ方向に傾斜した場所において所定の間隔をおいて立設された複数の支柱間に柵体(梁材)を取り付けることを可能にする柵体取付け用金具が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
柵体取付け用金具は、第1取付け金具と、第2取付け金具と、ブラケットとを備え、ブラケットは、第1及び第2取付け金具の間に介在させて梁材の端部が取り付けられるためのものであり、断面U字状の部材からなる。ブラケットは、支柱側の端面を円弧状に形成することで、傾斜地における上下方向の大きな角度に対応させている。また、ブラケットは、第1及び第2取付け金具を介して断面U字状の開口を下方に向けて支柱に取り付けられている。
特許第4214050号公報
ところで、傾斜地に立設された支柱間に梁材を、ブラケットを介して取り付ける場合、例えば、複数の作業員が梁材を持ち上げるか又は保持して、ブラケットと梁材の各端部とをボルト及びナット等により互いに連結して支柱に取り付ける必要があった。ブラケット及び梁材の連結に際しては、作業員が、ブラケット及び梁材の双方に形成されていてボルトが挿通される孔を整合させた状態を保持しつつ、整合した孔にボルトを挿通させなければならず作業負担が大きかった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、支柱への梁材の取付け作業の負担を軽減するブラケットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、所定の間隔を置いて設置された支柱間に架け渡される梁材を当該支柱に連結するブラケットであって、前記支柱に取り付けられる取付部と、前記取付部に連続し、前記支柱に取り付けた時の当該支柱の高さ方向に延びて前記梁材を向かい合った状態で挟む一対の挟持部と、前記高さ方向において前記挟持部の下側の端部にそれぞれ、互いに前記梁材の幅よりも小さな間隔をあけて互いの前記端部から張り出した張出部と、を備える。
また、前記一対の挟持部は、それぞれ互いに対向する一対の孔部を有し、該一対の孔部に挿通される挿通部材を有することが好ましい。
また、前記挿通部材は、前記孔部の周縁を覆う頭部と、前記一対の孔部に挿通される軸部とを備え、一方の前記孔部から突出した前記軸部の部分には締結部材が取り付けられていることが好ましい。
前記取付部とは反対側の前記張出部の端部と、前記孔部に挿通された前記挿通部材の外周面とを一直線に最短で結んだ長さが、前記高さ方向における前記梁材の長さよりも大きくなる位置に前記孔部が形成されていることが好ましい。
前記一対の挟持部は、互いの間隔が前記取付部から離れるに連れて広がっていることが好ましい。
本発明によれば、梁材と支柱との取付け作業の負担を軽減することができる。
一実施の形態に係るブラケットを備えた防護柵を示す図である。 梁材の構成を説明するための図である。 第1のブラケットの斜視図である。 第1のブラケットの構成を説明するための図である。 第2のブラケットの斜視図である。 第2のブラケットの構成を説明するための図である。 ブラケットを介して支柱間へ梁材を架設する方法を説明するための図である。 挿通部材が挿通される孔部が形成される位置について説明するための図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとり得る。
図1は、本実施の形態に係るブラケットを備えた防護柵を示す図である。図2は、梁材の構成を説明するための図である。図3は、第1のブラケットの斜視図である。図4は、第1のブラケットの構成を説明するための図であり、図4(a)は、ブラケットの正面図であり、図4(b)は、ブラケットを右側から見た側面図であり、図4(c)は、ブラケットを上方から見た平面図であり、図4(d)は、ブラケットを下側から見た底面図である。図5は、第2のブラケットの斜視図である。図6は、第2のブラケットの構成を説明するための図であり、図6(a)は、ブラケットの正面図であり、図6(b)は、ブラケットを右側から見た側面図であり、図6(c)は、ブラケットを上方から見た平面図であり、図6(d)は、ブラケットを下側から見た底面図である。
<防護柵の構成>
防護柵100は、人や自転車の路外への転落や道路の横断を防ぐために、例えば歩道と車道の境界に設置されている。防護柵100は、所定の間隔をおいて地盤に立設されている支柱1と、隣合う支柱1間に架け渡して設けられているビームパネルPと、支柱1の上下段部に取り付けられている2つの第1のブラケット5及び第2のブラケット7とを有している。
(支柱)
支柱1は、道路に沿って所定の間隔で地表に複数本立設されている。また、支柱1は、道路がカーブ等の曲がり路になっていたり傾斜路になっていたりする場合には、道なりカーブに沿って設けられたり、傾斜面に沿って高さの異なる位置に設けられることもある。
支柱1は、円筒状に形成された鋼管である。支柱1は、第1のブラケット5を取り付けるための取付孔(図示せず。)を外周面上にそれぞれ有している。
(ビームパネル)
図1に示すように、ビームパネルPは、支柱1間に架け渡されるものである。図1に示す実施の形態では、ビームパネルPは、上下一対の梁材3と、梁材3,3間に配設された縦桟4とを備える。
梁材3は、ビームパネルPにおいて支柱1間に架設される胴縁である。梁材3は、金属板を曲げ加工して長手方向に連続して延在する一定幅のスリット33sを有する筒状の枠材である。
梁材3は、支柱1の高さ方向において上下それぞれに設けられており、上側に設けられている梁材3も、下側に設けられている梁材3も同じ構成を有している。以下では、支柱1の高さ方向において上側に設けられた梁材3を例にしてその構成について説明する。
図2に示すように、梁材3の断面形状は、例えばホームベース型の略五角形をなしている。具体的には、梁材3は、対向して互いに平行に延びている一対の側壁部31と、一対の側壁部31の高さ方向において上側の端部から出発して互いに接近して連結する一対の連結壁部32と、一対の側壁部31の高さ方向において下側の端部から互いに接近するように略直角に折り曲げられた一対のスリット壁部33とを有する。一対のスリット壁部33同士の間には、スリット33sが形成されている。
長手方向において各側壁部31の両端部には、梁材3を、ブラケット5,7を介して支柱1に取り付けるためのボルトB2が挿通される孔部31a(図7参照。)が設けられている。各端部に設けられた孔部31aは、互いに対向する位置に対をなして設けられている。孔部31aの形状は、特に限定されず、円形、楕円形状又は長円形状であってよい。
縦桟4は、上下の一対の梁材3の間において、長手方向に亘って互いに平行に複数配置されている。縦桟4は、細長い金属製の円筒体により形成されている。
(ブラケット)
図3乃至図6に示すように、第1のブラケット5(以下、「ブラケット5」という。)及び第2のブラケット7(以下、「ブラケット7」という。)は、支柱1の高さ方向において支柱1の上側及び下側に取り付けられて、ビームパネルPを梁材3において支持するものである。ブラケット5,7は、支柱1に取り付けられた状態において支柱1から互いに異なる方向を向いて延びている。なお、ブラケット5,7は、水平方向に互いに角度をなして支柱1に取り付けることができる。
図3及び図4に示すように、ブラケット5は、支柱1への取付けを可能にする取付部51と、当該取付部51に連続して設けられた梁材3を挟む一対の挟持部53,53と、当該挟持部53,53のそれぞれの下側端部に設けられて互いに接近するように張り出した張出部55,55とを備える。
取付部51は、支柱1の断面形状に合わせた形状を有しており、本実施の形態においては、円弧状(又は略C字形状)の断面形状を有する。取付部51は、支柱1に取り付けられた時の支柱1の高さ方向に沿って所定の長さを有し、略円筒状に形成されている。取付部51は、挟持部53とは反対側に向かって開口している開口部51aを有する。開口部51aは、後述するブラケット7の取付部71の形状に対応した形状を有し、当該取付部71を収容する。
取付部51は、支柱1の高さ方向において開口部51aの下側の部分に対向して形成された一対の孔部51bを有する。孔部51bは、ブラケット5が支柱1に取り付けられた際にボルトB1が挿通される(図7及び図8参照。)。
高さ方向において取付部51の上端には、円筒形のカバー部材51cが一体に設けられている。カバー部材51cの断面形状は、取付部51の断面形状にほぼ一致している。
挟持部53は、取付部51に連なっており、支柱1の高さ方向に沿って延在する面を備えて形成されている。一対の挟持部53は、その間において梁材3を挟み込む(図2参照。)。挟持部53は、ブラケット5が支柱1に取り付けられた際に、取付部51の周方向における各端部に連なって支柱1から離れる方向に延在して形成されている。一対の挟持部53,53は、互いに所定の間隔をあけて支柱1から離れる方向に沿って互いの間隔が広がるように延在している(図4(c)、(d)参照。)。
挟持部53は、略長円形の孔部53aと、略四角形の孔部53bとを有する。孔部53aは、梁材3をブラケット5と連結する際に連結用のボルトB2が挿通される孔であり、孔部53bに対して取付部51から離れた側に形成されている。
孔部53bは、開口部51aと孔部53aとの間に形成されている。つまり、孔部53bは、孔部53aに対して開口部51a側に形成されている。
なお、孔部53aの形状は、長円形に限られず、楕円形、円形、矩形等の他の形状であってもよく、また、孔部53bの形状は、四角形に限られず、矩形、円形、長円形、楕円形等の他の形状であってよい。
ブラケット5は、一方の挟持部53に形成された孔部53bから他方の挟持部53に形成された孔部53bに向かって挿通される挿通部材54を備える。挿通部材54は、本実施の形態においては金属製のボルトである。なお、挿通部材54は、ボルトに限られず、ピンであってよく、その材質は、非金属製であってもよい。
図3に示すように、挿通部材54は、孔部53b,53bに挿通される軸部54aと、当該軸部54aに一体に形成され孔部53bよりも大きい径を有する頭部54bとを備える。頭部54bとは反対側の軸部54aの先端部には、例えば、ネジ山54asが形成されている。挿通部材54は、ネジ山と螺合する、例えば、ナット等の締結部材54Nを有する。挿通部材54のネジ山54asに締結部材54Nを螺合させることにより、挟持部53,53が互いに離反することを抑制している。
張出部55は、支柱1の高さ方向において各挟持部53の下側の端部に一体に設けられている。張出部55は、挟持部53の延在長さの一部に亘って設けられている。張出部55は、略矩形状を有している。2つの張出部55,55は、それぞれ所定の間隔をおいて互いに離間されている。張出部55,55の最大間隔Md(図4(c)、(d)参照。)は、梁材3の幅3dよりも小さく形成されている(Md<3d)。なお、幅3dは、梁材3において最大の幅を有する一対の側壁部31,31同士の間隔に等しい。
図5及び図6に示すように、ブラケット7は、支柱1への取付けを可能にする取付部71と、当該取付部71に連なって設けられた梁材3を挟む一対の挟持部73,73と、当該挟持部73,73のそれぞれの下側端部に設けられて互いに接近するように張り出した張出部75,75とを備える。
取付部71は、支柱1の断面形状に合わせた形状を有しており、本実施の形態においては、円弧状(又は略C字形状)の断面形状を有する。取付部71は、支柱1の高さ方向に沿って所定の長さを有し、略円筒状に形成されている。取付部71は、取付部51の開口部51aに収容された状態において支柱1に取り付けられる。
また、ブラケット7の挟持部73には孔部73a,73bが形成されており、ブラケット7は、孔部73bに挿通される挿通部材74及び締結部材74Nを備える。
なお、ブラケット7の挟持部73、挿通部材74及び張出部75の構成は、ブラケット5の挟持部53、挿通部材54及び張出部55の構成と同じであるため説明は省略する。
<支柱間への梁材の架設方法>
次に、図7を用いてブラケット5,7が取り付けられた支柱1,1間に梁材3を架設する方法について説明する。以下では、ブラケット5を介して支柱1,1間に梁材を架設する方法について説明する。図7は、ブラケットを介して支柱間へ梁材を架設する方法を説明するための図である。
図7に示すように、支柱1,1は、勾配を有する傾斜地に立設されているため、ビームパネルPの梁材3は、支柱1,1間に斜めに取り付けられることになる。なお、図7に示す実施の形態において、ブラケット5,5同士によって支柱1,1間に梁材3が架設されているが、ブラケット7,7同士、又はブラケット5及びブラケット7によって架設されていてもよい。
作業員は、まず、ビームパネルPを持ち上げて、梁材3の両端をブラケット5,5の挟持部53,53の間に挿入する。挟持部53,53同士は、ブラケット5が取り付けられている支柱1から離れるにしたがって互いの間隔が大きくなっているので、挟持部53,53間へ梁材3を容易に挿入することができる。
梁材3をブラケット5,5の挟持部53,53間に挿入した後、作業員が梁材3から手を離したとしても、ブラケット5,5には張出部55が設けられているので、梁材3は、張出部55,55上に仮置きされた状態になる。張出部55,55間の最大間隔Mdは、梁材3の幅寸法3dよりも小さいので、梁材3が張出部55同士の間から落下することはない。
また、梁材3が張出部55、55同士の間隔に落ち込んで当該間隔を拡開しようとしても、各孔部53b,53bに挿通部材54が挿通されて当該挿通部材54の先端が締結部材54Nによって締め付けられているので、一対の挟持部53,53が拡がることを抑制することができる。
梁材3の長さは、支柱1,1間の間隔、梁材3の孔部31aとブラケット5の孔部53aとが整合するように設計されている。しかし、支柱1を傾斜地に立設した場合、支柱1,1同士の実際の間隔が設計上の間隔からずれることがある。支柱1,1間の立設間隔のずれにより、梁材3をブラケット5に仮置きした状態において、梁材3の端面が低地側へ支柱1に当接するまで滑り、梁材3の高地側の端部がブラケット5の張出部55から落下するおそれがある(梁材3を二点鎖線で示す。)。
梁材3の長さを伸ばすか、又は、ブラケット5の張出部55の延在長さを伸ばすことで落下を防ぐことが考えられるが、この場合、梁材3及びブラケット5が大型になってしまう。
これに対して、本実施の形態におけるブラケット5は、挟持部53,53において取付部51と孔部53aとの間に孔部53bを備え、当該孔部53bに挿通部材54が挿通されているので、梁材3が低地側へ滑った場合であっても、下側に下がった梁材3の端面は、低地側で挿通部材54に当接するので、梁材3のさらなる滑り落ちは抑制され、上側の梁材3の端部は、張出部55上に仮置きされた状態を維持することができる(梁材3を一点鎖線で示す。)。
梁材3をブラケット5に仮置きした状態を維持することができるので、梁材3及びブラケット5の大型化を抑えることができると共に、複数の作業員により梁材3を持ち上げた状態を維持する必要はなくなる。かくして、梁材3とブラケット5との連結作業における作業負担を大幅に軽減することができる。
また、図8を用いて説明するように、孔部53bは、梁材3と次のような位置関係において形成されている。図8は、挿通部材が挿通される孔部が形成される位置について説明するための概略図である。
取付部51とは反対側の張出部55の端部55e(図4(c)、(d)も参照。)と、挿通部材54の軸部54aの外周面とを一直線に最短で結んだ長さlが、支柱1の高さ方向における梁材3の寸法(長さ)3lよりも大きくなるような位置において、孔部53bは、挟持部53に形成されている。なお、「取付部とは反対側の張出部の端部」とは、少なくとも、張出部55と挟持部53との連結部分における端部55eである。
孔部53bは、挿通部材54と梁材3との関係において適切な位置において挟持部53に設けられているので、例えば、著しく大きな勾配を有する傾斜地に立設された支柱1,1間に梁材3を傾ける場合であっても、梁材3の端面が挿通部材54の軸部54aに当接している限りは、梁材3は、確実に張出部55上に仮置きされた状態を維持することができる。
梁材3をブラケット5に仮置きすれば、1人の作業員がブラケット5に収容された梁材3の端部を持ち上げて、梁材3の31aと、ブラケット5の孔部53aとを合わせてボルトB2を挿通するだけで、ブラケット5への梁材3の連結を容易に行うことができるようになる。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。例えば、支柱1の上端部が所定のカバー等により閉鎖されていれば、ブラケット5の取付部51におけるカバー部材51cを省略してもよい。
1 支柱
3 梁材
5,7 ブラケット
51,71 取付部
53,73 挟持部
53b,73b 孔部
54 挿通部材
55,75 張出部

Claims (4)

  1. 所定の間隔を置いて設置された支柱間に架け渡される梁材を当該支柱に連結するブラケットであって、
    前記支柱に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に連続し、前記支柱に取り付けた時の当該支柱の高さ方向に延びて前記梁材を向かい合った状態で挟む一対の挟持部と、
    前記高さ方向において前記挟持部それぞれの下側の端部にのみ、互いに前記梁材の幅よりも小さな間隔をあけて互いの前記端部から張り出した張出部と、
    前記一対の挟持部に挿通される挿通部材と、
    を備え、
    前記挟持部はそれぞれ、前記高さ方向において上側に開放しており、前記梁材を前記挟持部に連結する連結用のボルトが挿通されるそれぞれ互いに対向する一対の第1孔部と、前記取付部と前記第1孔部との間に形成されていてそれぞれ互いに対向する一対の第2孔部とを有し、
    前記挿通部材は、前記一対の第2孔部に挿通されて前記一対の挟持部の離反を抑制する
    ことを特徴とするブラケット。
  2. 前記挿通部材は、前記第2孔部の周縁を覆う頭部と、前記一対の第2孔部に挿通される軸部とを備え、一方の前記第2孔部から突出した前記軸部の部分には締結部材が取り付けられており、前記軸部は、前記梁材が前記挟持部に取り付けられた状態において前記梁材の端面と対向していることを特徴とする請求項に記載のブラケット。
  3. 前記取付部とは反対側の前記張出部の端部と、前記第2孔部に挿通された前記挿通部材の軸部とを一直線に最短で結んだ長さが、前記高さ方向における前記梁材の長さよりも大きくなる位置に前記第2孔部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のブラケット。
  4. 前記一対の挟持部は、互いの間隔が前記取付部から離れるに連れて広がっていることを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載のブラケット。
JP2017100088A 2017-05-19 2017-05-19 ブラケット Active JP7015646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100088A JP7015646B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 ブラケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100088A JP7015646B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 ブラケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018193817A JP2018193817A (ja) 2018-12-06
JP7015646B2 true JP7015646B2 (ja) 2022-02-03

Family

ID=64569884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017100088A Active JP7015646B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 ブラケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7015646B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015110889A (ja) 2013-11-08 2015-06-18 Jfe建材株式会社 防護柵の施工方法及び施工用治具
US20150252941A1 (en) 2014-03-06 2015-09-10 Satellite Metal Inc. Post connecting bracket for ornamental fences
JP2016102310A (ja) 2014-11-27 2016-06-02 Jfe建材株式会社 防護柵用横ビーム取付金具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015110889A (ja) 2013-11-08 2015-06-18 Jfe建材株式会社 防護柵の施工方法及び施工用治具
US20150252941A1 (en) 2014-03-06 2015-09-10 Satellite Metal Inc. Post connecting bracket for ornamental fences
JP2016102310A (ja) 2014-11-27 2016-06-02 Jfe建材株式会社 防護柵用横ビーム取付金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018193817A (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11149465B2 (en) Horizontal cable rail barrier
JP5968846B2 (ja) コンクリート壁高欄の取付け構造
US11643838B2 (en) Vertical cable rail barrier
CA2554647A1 (en) Suspended storage shelf
KR101271450B1 (ko) 각도조절이 용이한 안전 휀스
KR102200232B1 (ko) 천장연결철물
RU2514283C2 (ru) Ограждение
JP7015646B2 (ja) ブラケット
JP4669955B2 (ja) アンカーフレーム
JP6211292B2 (ja) フェンス
JP2013147797A (ja) 防護柵
JP6663720B2 (ja) 自在格子パネル、その支柱接続構造、及び防護柵
JP2020165261A (ja) 取付金具、フェンス、及びフェンスの取付方法
JP7086789B2 (ja) 親綱支柱を備えた安全器具およびその設置方法
JP7168402B2 (ja) 接続金具、及びその接続金具を用いた防護柵
JP3204411U (ja) 足場用幅木および幅木固定構造
JP6605916B2 (ja) ブラケット、防護柵及び防護柵の組立方法
JP7249225B2 (ja) 接続金具、及びその接続金具を用いた防護柵
JP6469901B1 (ja) ネットフェンス
JP6749987B2 (ja) 防護柵用ブラケット及び防護柵
JP6302699B2 (ja) 天井下地構造
JP5485768B2 (ja) 防護柵及び防護柵の改修方法
JP5753864B2 (ja) 鳥類飛来防止装置
KR100830398B1 (ko) 경관지구용 방호울타리
JP6734622B2 (ja) 防護柵用横ビーム取付金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220124