JP6932540B2 - 加熱装置及び加熱方法 - Google Patents

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本発明は、銅配管のロー付け、アルミ部材のロー付け、ペーストの乾燥加熱、局部加熱による亀裂損傷試験等、製造、品管作業等のツールとして用いられる加熱装置及び加熱方法に関する。
業務用熱交換器を用いてロー付けをする場合に、建屋の天井裏に冷却用の銅配管を接合施工する。現状では、天井裏にアセチレンガスを引き込んでバーナー加熱による直火ロー付け接合が行われている。その様な作業環境での直火の使用や、アセチレンガスの引き込みが不要となり、安全に作業ができる加熱炉が求められている。
また、銅配管のロー付けでは、職人技量と目視判断でロー付けでの接合状態を確認しながら作業が行われている。
しかしながら、上述した従来の手法では、安全性のさらなる向上が求められている。また、作業時の加熱温度の調整が難しく、経験が十分ではないとうまくロー付けされない場合があるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱作業を、高安全性かつ高精度に、経験に依存せずに行うことが可能な加熱装置を提供することにある。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の加熱装置は、被加熱対象を挟み込むように位置する第1及び第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のアームとの距離を調整する距離調整機構と、前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象を位置させた状態で、前記被加熱対象の温度を測定し、前記第1のアームと前記第2のアームの間に位置している温度センサと、前記第1及び前記第2のアームの各々に、当該アームの長手方向に延在して設けられ、前記被加熱対象を加熱する加熱手段と、前記温度センサからの温度検出結果を基に、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記第1のアームと前記第2のアームとの間の被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付けた状態で加熱する押圧手段とを有し、前記第1及び第2のアームは、前記被加熱対象と距離を隔てて位置し、前記距離調整機構により距離が調整される方向と、前記押圧手段の前記弾性力が生じる方向とが略直交している
好適には、前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象が位置していない状態で、前記温度センサの前記被加熱対象と接触する部分が、加熱時に前記被加熱対象を被加熱位置にある。
好適には、前記加熱手段は、赤外線加熱炉である。
好適には、前記第1のアームと前記第2のアームの各々には、前記加熱手段に対して前記被加熱対象の位置と反対側の位置に前記加熱手段からの赤外線を前記被加熱対象に向けて反射する反射部が設けられている。
本発明の加熱方法は、被加熱対象を挟み込むように位置する第1及び第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のアームとの距離を調整する距離調整機構と、前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象を位置させた状態で、前記被加熱対象の温度を測定し、前記第1のアームと前記第2のアームの間に位置している温度センサと、前記第1及び前記第2のアームの各々に、当該アームの長手方向に延在して設けられ、前記被加熱対象を加熱する加熱手段と、前記温度センサからの温度検出結果を基に、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記第1のアームと前記第2のアームとの間の被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付けた状態で加熱する押圧手段とを有し、前記第1及び第2のアームは、前記被加熱対象と距離を隔てて位置し、前記距離調整機構により距離が調整される方向と、前記押圧手段の前記弾性力が生じる方向とが略直交している加熱装置を用いて、2つの被接合対象の接合材を加熱して前記2つの被接合対象を接合する加熱方法であって、前記第1のアームと第2のアームとの間の所定の位置、前記接合材による接合箇所を位置させる第1の工程と、前記接合箇所の径に応じて前記距離調整機構により、前記第1のアームと前記第2のアームとの間の距離を調整する第2の工程と、前記接合材が固定された位置を、前記第1のアームと前記第2のアームとの間に移動させる第3の工程と、前記押圧手段によって被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付ける第4の工程と、前記第の工程で押し付けた状態で前記加熱手段による加熱を開始する第の工程と、前記温度センサが検出した温度と設定温度とを基に、前記加熱手段を制御する第の工程とを有する。
本発明によれば、加熱作業を、高安全性かつ高精度に、経験に依存せずに行うことが可能な加熱装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のハンディ型加熱装置の平面側の外観斜視図である。 図2は、図1に示すハンディ型加熱装置の背面側の外観斜視図である。 図3は、図1に示すハンディ型加熱装置の機能ブロック図である。 図4は、図1に示すハンディ型加熱装置を用いて、2本の銅配管を、ロー(接合材)を加熱して接合する場合を説明するための図である。 図5は、図1に示すハンディ型加熱装置を用いて、2本の銅配管を、ローを加熱して接合する場合を説明するためのフローチャートである。 図6は、本発明の第2実施形態のハンディ型加熱装置の平面側の外観斜視図である。 図7は、図6に示すハンディ型加熱装置の背面側の側面斜視図である。 図8は、図6に示すハンディ型加熱装置を用いて、2本の銅配管を、ロー(接合材)を加熱して接合する場合を説明するための図である。
本実施形態のハンディ型加熱装置は、ハロゲンランプを熱源にし、軽量、コンパクト、省電力でロー付け加熱・焼き付け加熱、乾燥加熱等の赤外線の輻射加熱を行う。
当該ハンディ型加熱装置では、赤外線加熱炉に温度センサー(熱電対・放射温度計)と温度制御器を組み合わせ、ロー付けを行うと実際のロー付け温度を制御しながらロー付け接合を管理することができる。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態のハンディ型加熱装置1の平面側の外観斜視図、図2は図1に示すハンディ型加熱装置1の背面側の外観斜視図である。図3は、図1に示すハンディ型加熱装置1の機能ブロック図である。図4は、図1に示すハンディ型加熱装置1を用いて、2本の銅配管を、ロー(接合材)を加熱して接合する場合を説明するための図である。
図1及び図2に示すように、ハンディ型加熱装置1は、例えば、本体部15、第1のアーム21、第2のアーム22、第1の赤外線加熱炉31、第2の赤外線加熱炉32、第1の反射部41、第2の反射部42、距離調整機構25、温度センサ27、温度センサ支持部29、弾性部材35、温度調整部43及び制御部45を有する。
第1のアーム21及び第2のアーム22は、本体部15の端部に設けられ、互いに平行して位置しており、相互に対向する位置に、それぞれ第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を設けている。
第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32は、例えば、500Wのハロゲンランプである。
また、第1のアーム21及び第2のアーム22におけるそれぞれ第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32が設けられている位置に対して、加熱対象位置との反対側には、それぞれ第1の反射部41及び第2の反射部42が設けられている。
第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32から出射された赤外線のうち、それぞれ第1の反射部41及び第2の反射部42に向けて出射された赤外線を、加熱対象位置に向けて反射する。
第1の反射部41及び第2の反射部42は、例えば、それぞれ第1のアーム21及び第2のアーム22の内壁に、SUSによる反射面である。
加熱作業時において、第1のアーム21と第2のアーム22との間に被加熱対象51を位置させる。
距離調整機構25は、第1のアーム21と第2のアーム22との間の距離を調整する。具体的には、例えば、加熱対象位置に加熱対象を位置させる前に第1のアーム21と第2のアーム22との距離(ピッチ)を最長の第1の距離にし、被加熱対象51を被加熱対象位置に置いた状態で、第1のアーム21及び第2のアーム22と日加熱対象との間の距離が予め決められた距離になるように、第1のアーム21と第2のアーム22との距離を狭める。
距離調整機構25は、被加熱対象51が銅配管の場合に、多様な外径の銅配管を加熱するために、例えば、第1の赤外線加熱炉31と第2の赤外線加熱炉32との間の距離を15〜40mmの範囲で調整可能な機構である。
温度センサ27は、被加熱対象の温度を検出する。温度センサ27は、温度センサ支持部29の一端に固定されている。温度センサ支持部29は、弾性部材35で付勢されるように本体部15に設けられている。
温度センサ27は、被加熱対象51が被加熱位置にある状態において、弾性部材35の付勢力によって当該被加熱対象51に接触する。一方、被加熱対象が被加熱位置にない状態において、温度センサ27は第1のアーム21と第2のアーム22との間の被加熱位置にある。
なお、温度センサ27は、被加熱対象51を非接触で測定するものを用いてもよい。なお、非接触とは、被加熱対象51に接触する部材を介して伝達される温度を検出する場合、並びに、被加熱対象51と温度センサ27との間に空間を形成する場合、いずれでもよい。
距離調整機構25により距離が調整される方向と、弾性部材35弾性力が生じる方向とが略直交している。
本体部15内には、温度調整部43及び制御部45が設けられている。
温度調整部43は、温度センサ27が検出した被加熱対象51の温度と、目標(設定)温度(プログラム温度)とを基に、比較演算等を行い、被加熱対象51の温度を目標温度にするように第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を制御(調整)する制御信号を生成する。
制御部45は、温度調整部43からの制御信号を基に、第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を制御する。制御部45は、SCR制御を行う出力回路である。温度調整部43、温度調整部43及び制御部45により、第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32がPID制御によりフィードバック制御される。
以下、ハンディ型加熱装置1の動作例を説明する。
当該動作例では、2本の銅配管を、ロー(接合材)61を加熱して接合する場合を説明する。
図5は、ハンディ型加熱装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、図5の各ステップを説明する。
ステップST1:
2つの銅配管71,72を、当該銅配管の端部(接合箇所)を位置合わせし、その周囲に固形のロー61を取り付ける。
ステップST2:
距離調整機構25により第1のアーム21と第2のアーム22との間のピッチを最長の第1の距離にし、第1のアーム21と第2のアーム22との間に銅配管71,72のローが取り付けられた接合箇所75を位置させる。
ステップST3:
接合箇所75の外径等を基に、第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32と接合箇所75との距離が所定の距離になるように、距離調整機構25により第1のアーム21と第2のアーム22との間のピッチを調整する。
ステップST4:
接合箇所75が第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32で挟まれる被加熱位置に、接合箇所75あるいはハンディ型加熱装置1を移動する。
この過程で、接合箇所75が温度センサ27に接触し、温度センサ27を弾性部材35の弾性力に抗して所定の位置まで移動させる。
ステップST5:
スイッチ67を指でオンにして第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32が加熱動作を行い、接合箇所75のローが溶ける。
ステップST6:
温度センサ27によって接合箇所75周辺の温度が測定される。
温度調整部43は、温度センサ27が測定した被加熱対象51の温度と、目標(設定)温度(プログラム温度)とを基に、比較演算等を行い、被加熱対象51の温度を目標温度にするように第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を制御(調整)する制御信号を生成する。
これにより、接合箇所75が、所定の加熱温度なるように自動的に制御される。
ハンディ型加熱装置1によれば、被加熱対象51を両側から第1のアーム21及び第2のアーム22で挟み込むという簡単な構成で被加熱対象51を加熱できるので、小型化(ハンディ型)が可能となる。
ハンディ型加熱装置1によれば、被加熱対象51の温度を温度センサ27で測定し、それを基に温度調整部43及び制御部45において第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を制御することから、被加熱対象51の温度調整を経験に存しないで安全かつ高精度に行うことができる。
ハンディ型加熱装置1では、第1のアーム21と第2のアーム22との間に位置する被加熱対象51に温度センサ27を弾性部材35の弾性力により押し付ける。そのため、加熱時において、被加熱対象51と温度センサ27との位置関係を簡単且つ高精度に決定でき、被加熱対象51の温度を高精度に測定できる。そのため、当該測定した温度を基に、加熱作業を高精度に行うことができる。
このように、ハンディ型加熱装置1によれば、例えば、2つの被接合対象51を接合する加熱する加熱作業を、高安全性かつ高精度に、経験に依存せずに行うことができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態のハンディ型加熱装置の平面側の外観斜視図である。図7は、図6に示すハンディ型加熱装置の背面側の側面斜視図である。図8は、図6に示すハンディ型加熱装置を用いて、2本の銅配管を、ロー(接合材)を加熱して接合する場合を説明するための図である。
図6〜図8に示すように、第1のアーム121及び第2のアーム122の第1のカバー181及び第2のカーバ182内に、それぞれ第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32が設けられている。
第1のカバー181及び第2のカーバ182内の第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32の外側には、それぞれ第1の反射部141及び第2の反射部142が設けられている。
第1のカバー181及び第2のカーバ182は、SUSで形成されている。
第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32から出射された赤外線のうち、それぞれ第1の反射部141及び第2の反射部142に向けて出射された赤外線を、加熱対象位置に向けて反射する。
第1の反射部141及び第2の反射部142は、例えば、それぞれ第1のアーム21及び第2のアーム22の内壁に、石英ガラスに耐熱塗料又は金コーティングした形成した反射面である。これにより、加熱効率のアップとSUS反射面温度の低減下を計りました。
第1の反射部141及び第2の反射部142は、半月板形状をしている。
本実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上述した実施形態では、第1のアーム21及び第2のアーム22の2つのアームに設けられた2つの第1の赤外線加熱炉31及び第2の赤外線加熱炉32を加熱手段として用いたが、3つ以上の加熱手段を用いてもよい。
また、上述した実施形態で、温度センサ27を被加熱対象51に接触させる場合を例示したが、非接触の温度センサを用いてもよい。
また、第1の反射部41及び第2の反射部42の有無及び形状は任意である。
また、弾性部材35の有無及び構成は任意である。
上述した実施形態では、ハンディ型の加熱装置を例示したが、ハンディ型以外でもよい。
本発明は、加熱装置に関する。
1…ハ54ィ型加熱装置
15…本体部
21,121…第1のアーム
22,122…第2のアーム
25…距離調整機構
27…温度センサ
29…温度センサ支持部
31…第1の赤外線加熱炉
32…第2の赤外線加熱炉
35…弾性部材
41,141…第1の反射部
42,142…第2の反射部
43…温度調整部
45…弾性部材
61…ロー
71,72…銅配管
181…第1のカバー
182…第2のカバー


Claims (6)

  1. 被加熱対象を挟み込むように位置する第1及び第2のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの距離を調整する距離調整機構と、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象を位置させた状態で、前記被加熱対象の温度を測定し、前記第1のアームと前記第2のアームの間に位置している温度センサと、
    前記第1及び前記第2のアームの各々に、当該アームの長手方向に延在して設けられ、前記被加熱対象を加熱する加熱手段と、
    前記温度センサからの温度検出結果を基に、前記加熱手段を制御する制御手段と、
    記第1のアームと前記第2のアームとの間の被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付けた状態で加熱する押圧手段と
    を有し、
    前記第1及び第2のアームは、前記被加熱対象と距離を隔てて位置し、
    前記距離調整機構により距離が調整される方向と、前記押圧手段の前記弾性力が生じる方向とが略直交している
    加熱装置。
  2. 前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象が位置していない状態で、前記温度センサの前記被加熱対象と接触する部分が、加熱時に前記被加熱対象を被加熱位置にある
    請求項1に記載の加熱装置。
  3. ハンディ型である請求項1に記載の加熱装置。
  4. 前記加熱手段は、赤外線加熱炉である
    請求項1に記載の加熱装置。
  5. 前記第1のアームと前記第2のアームの各々には、前記加熱手段に対して前記被加熱対象の位置と反対側の位置に前記加熱手段からの赤外線を前記被加熱対象に向けて反射する反射部が設けられている
    請求項1〜4のいずれかに記載の加熱装置。
  6. 被加熱対象を挟み込むように位置する第1及び第2のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの距離を調整する距離調整機構と、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの間に前記被加熱対象を位置させた状態で、前記被加熱対象の温度を測定し、前記第1のアームと前記第2のアームの間に位置している温度センサと、
    前記第1及び前記第2のアームの各々に、当該アームの長手方向に延在して設けられ、前記被加熱対象を加熱する加熱手段と、
    前記温度センサからの温度検出結果を基に、前記加熱手段を制御する制御手段と、
    記第1のアームと前記第2のアームとの間の被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付けた状態で加熱する押圧手段と
    を有し、
    前記第1及び第2のアームは、前記被加熱対象と距離を隔てて位置し、
    前記距離調整機構により距離が調整される方向と、前記押圧手段の前記弾性力が生じる方向とが略直交している
    加熱装置
    を用いて、2つの被接合対象の接合材を加熱して前記2つの被接合対象を接合する加熱方法であって、
    前記第1のアームと第2のアームとの間の所定の位置、前記接合材による接合箇所を位置させる第1の工程と、
    前記接合箇所の径に応じて前記距離調整機構により、前記第1のアームと前記第2のアームとの間の距離を調整する第2の工程と、
    前記接合材が固定された位置を、前記第1のアームと前記第2のアームとの間に移動させる第3の工程と、
    前記押圧手段によって被加熱位置にある前記被加熱対象に前記温度センサを弾性力に抗して押し付ける第4の工程と、
    前記第の工程で押し付けた状態で前記加熱手段による加熱を開始する第の工程と、
    前記温度センサが検出した温度と設定温度とを基に、前記加熱手段を制御する第の工程と
    を有する加熱方法。
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