JP6840532B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置において用いられるモータの制御に関するものである。
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置には、感光ドラム又は中間転写ベルトと転写ニップ部を形成する転写ローラを有したものがある。転写ローラは転写ニップ部において記録材を挟持しつつ搬送することで、記録材にトナー像を転写する。
特許文献1には、記録材の先端が転写ニップ部に突入するタイミング、又は記録材の後端が転写ニップ部から抜けるタイミングに振動が発生し、その振動の影響によって感光ドラムや中間転写ベルトの回転速度が瞬間的に変動することが記載されている。そして、その速度変動の影響によって、記録材に転写されるトナー像の画質が劣化することが記載されている。
特許文献1では、このような画質の劣化を防止するために、記録材の先端が転写ニップ部に突入するタイミング、又は記録材の後端が転写ニップ部から抜けるタイミングに合わせて、制御ゲインを通常よりも高く設定している。ここで、制御ゲインとは、感光ドラムや中間転写ベルトを駆動するモータの速度制御に用いられるパラメータである。特許文献1では、モータの速度制御としてPI制御を採用しているため、制御ゲインとは比例制御(P制御)のための比例ゲインや積分制御(I制御)のための積分ゲインに対応する。
特開2011−133542号公報
特許文献1によれば、感光ドラムや中間転写ベルトを駆動するモータの制御ゲインを通常よりも高く設定することで、記録材に転写されるトナー像の画質の劣化を防止することができる。しかしながら、画像形成装置の構成によっては、記録材の先端が転写ニップ部に突入するタイミング、又は記録材の後端が転写ニップ部から抜けるタイミング以外のタイミングで、記録材に転写されるトナー像の画質が劣化してしまう場合がある。
例えば、転写ニップ部に対して記録材を搬送するレジストレーションローラを駆動するモータの負荷トルクが変動した場合、レジストレーションローラの回転速度が瞬間的に変動する可能性がある。レジストレーションローラと転写ローラが同一の記録材を搬送している間に、レジストレーションローラの回転速度が変動した場合、記録材の速度も変動し、転写ニップ部において記録材に転写されるトナー像に影響を及ぼしてしまう。
本発明の目的は、画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段を駆動するモータの負荷トルクが変動した場合に、記録材に形成される画像の品質が劣化することを防ぐことである。
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置は、画像形成位置において記録材に画像を形成する画像形成手段であって、複数の像担持体と、前記複数の像担持体から転写されたトナー像を担持する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を記録材に転写するための転写ローラと、を備え、前記画像形成位置は、前記中間転写ベルトと前記転写ローラによって形成される転写ニップ部の位置である画像形成手段と、記録材を給送する給送手段と、前記給送手段よりも記録材の搬送方向において下流側に設けられ、前記画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段と、前記給送手段と前記搬送手段を駆動する共通のモータと、前記モータの回転速度を検知する検知手段と、前記モータからの駆動力を前記給送手段に対して伝達又は遮断する切替手段と、前記モータと前記切替手段を制御する制御手段と、を有する画像形成装置において、前記画像形成手段が画像を形成している第1の記録材を前記搬送手段が搬送している間に、前記切替手段が前記モータからの駆動力を前記給送手段に伝達し、前記給送手段が前記第1の記録材に後続する第2の記録材を給送する場合、前記制御手段は、前記切替手段により前記モータからの駆動力を前記給送手段に伝達するタイミングよりも前に、前記モータの目標速度と前記検知手段により検知された前記モータの回転速度の偏差に応じて前記モータに入力する信号を決定するためのゲインを第1の設定値から前記第1の設定値よりも高い第2の設定値に変更することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段を駆動するモータの負荷トルクが変動した場合に、記録材に形成される画像の品質が劣化することを防ぐことができる。
画像形成装置の概略図である。 給紙機構の駆動伝達構成を示す図である。 給紙モータの構成図である。 給紙モータの制御回路のブロック図とPWM信号を示す図である。 各ローラの配置位置及び給紙時の様子を示す図である。 実施例1におけるタイミングチャートである。 実施例1におけるフローチャートである。 実施例2におけるフローチャートである。 実施例3におけるタイミングチャートである。 実施例3におけるフローチャートである。 実施例4におけるタイミングチャートである。 実施例4におけるフローチャートである。
(実施例1)
本実施例における画像形成装置の概略図を図1に示す。本実施例においては、画像形成装置としてカラーレーザビームプリンタ100(以下、プリンタ100と表記する)の例を示す。
プリンタ100は、プリンタ本体200(筐体ともいう)に対して着脱可能なプロセスカートリッジ5(Y,M,C,K)を備えている。以降の説明では、色を示す符号(Y,M,C,K)が省略されている場合、すべての色について共通な構成であることを示す。プロセスカートリッジ5はそれぞれ、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ3、クリーニングブレード4、トナー容器23、廃トナー容器24を有している。感光ドラム1は帯電ローラ2によって帯電された後、対応するレーザスキャナ7からレーザ光が照射され、静電潜像が形成される。感光ドラム1に形成された静電潜像は、トナー(現像剤)を用いて現像ローラ3により現像される。これにより、感光ドラム1にトナー像が形成される。なお、トナー容器23には現像ローラ3が感光ドラム1の静電潜像を現像するために用いるトナーが格納されている。
中間転写ベルト8は駆動ローラ9によって図1の矢印α方向に回転する。中間転写ベルト8を介して感光ドラム1と対向する位置には一次転写ローラ6がそれぞれ設けられている。この一次転写ローラ6に所定のバイアスを印加することで、感光ドラム1に形成されたトナー像が中間転写ベルト8に転写される。各感光ドラム1に形成されたトナー像は順次、中間転写ベルト8に転写され、各色のトナー像が重なることで中間転写ベルト8にカラーのトナー像が形成される。中間転写ベルト8に転写されずに感光ドラム1に残留したトナーはクリーニングブレード4によって回収され、回収されたトナーは廃トナー容器24に格納される。
中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ11と対向する位置には対向ローラ10が設けられている。この二次転写ローラ11に所定のバイアスを印加することで、中間転写ベルト8に形成されたカラーのトナー像は、中間転写ベルト8と二次転写ローラ11によって形成される転写ニップ部(画像形成位置)において、後述する給紙機構33から給紙された用紙P(記録材)に転写される。用紙Pに転写されずに中間転写ベルト8に残留したトナーはベルトクリーニングブレード21によって回収され、回収されたトナーはベルト廃トナー容器22に格納される。
給紙機構33は、給紙カセット13(積載部)、給紙ローラ14(第1の給送手段)、搬送ローラ15、レジストレーションローラ16(搬送手段)、再給紙ローラ32(第2の給送手段)から構成されている。給紙ローラ14は、用紙Pが積載される給紙カセット13から用紙Pを給紙する。搬送ローラ15は給紙ローラ14により給紙された用紙Pをレジストレーションローラ16へと搬送する。レジストレーションローラ16はトップセンサ201により用紙Pの先端が検知されたタイミングに応じて、中間転写ベルト8に形成されたトナー像とタイミングが合うように、用紙Pを転写ニップ部に対して搬送する。二次転写ローラ11によって用紙Pに転写されたトナー像は、定着装置17によって用紙Pに定着される。定着装置17は加熱ローラ18及び加圧ローラ19を有しており、その2つのローラによって形成される定着ニップ部において用紙Pを挟持しつつ搬送することにより、用紙Pに熱及び圧力を加えることでトナー像を定着する。
トナー像が定着された用紙Pは、定着装置17の下流の排紙搬送路A又は反転搬送路Bへ送られる。ここで、用紙Pの搬送先はフラッパ30によって切り替えられる。排紙搬送路Aに搬送された用紙Pは排紙ローラ20を介してプリンタ本体200の外部へ排紙される。反転搬送路Bに搬送された用紙Pは反転ローラ31によってスイッチバックされ、両面搬送路Cへ送られる。両面搬送路Cへ送られた用紙Pは両面搬送ローラ202によって再給紙ローラ32へと搬送される。再給紙ローラ32は、表面(第1面)にトナー像が形成された用紙Pを再びレジストレーションローラ16へ向けて給紙する。そして、レジストレーションローラ16は用紙Pを再び転写ニップ部へ向けて搬送する。これにより、用紙Pの裏面(第2面)にトナー像が形成(転写、定着)される。
25はプリンタ100の制御を行うための電気回路が搭載された制御基板であり、制御基板25にはCPU26が搭載されている。CPU26は、用紙Pの搬送に関する給紙モータ34(図2に記載)やプロセスカートリッジ5の駆動源(不図示)の制御など、プリンタ100の動作を一括して制御している。28はスイッチング電源であり、電源ケーブル29から入力される交流電源電圧を、プリンタ100で使用する直流電圧に変換し、制御基板25などに供給している。
図2は給紙機構33の駆動伝達構成を示したものである。給紙モータ34は、給紙機構33の駆動源となる直流モータ(以下、DCモータと表記する)である。給紙モータ34の駆動力は、不図示の駆動列を介して、レジストレーションローラ16、搬送ローラ15へ直接伝達されている。また、給紙モータ34から給紙ローラ14への駆動伝達は給紙クラッチ35(第1の切替手段)を介しており、給紙モータ34から再給紙ローラ32への駆動伝達は再給紙クラッチ36(第2の切替手段)を介している。つまり、給紙クラッチ35がONの状態では給紙モータ34の駆動力は給紙ローラ14へと伝達され、給紙クラッチ35がOFFの状態では給紙モータ34の駆動力は給紙ローラ14へ伝達されない。また、再給紙クラッチ36がONの状態では給紙モータ34の駆動力は再給紙ローラ32へと伝達され、再給紙クラッチ36がOFFの状態では給紙モータ34の駆動力は再給紙ローラ32へ伝達されない。CPU26は各々の給紙タイミングに応じて給紙クラッチ35、再給紙クラッチ36のON/OFFを切り替えるように制御している。このように、給紙ローラ14とレジストレーションローラ16は共通の給紙モータ34により駆動される。また、再給紙ローラ32とレジストレーションローラ16も共通の給紙モータ34により駆動される。この構成において、給紙ローラ14あるいは再給紙ローラ32を駆動するために給紙クラッチ35あるいは再給紙クラッチ36をONにすると、給紙モータ34の負荷トルクが変動し、給紙モータ34の回転速度が変動する可能性がある。給紙モータ34の回転速度が変動すると、共通の給紙モータ34で駆動される搬送ローラ15およびレジストレーションローラ16の回転速度も変動する可能性がある。
図3は給紙モータ34の概略構成図を示している。本実施例では、給紙モータ34として、インナーロータ型のDCブラシレスモータを使用している。図3(a)に記載されている通り、給紙モータ34のシャフト40には、一方に出力ギア41、その反対側にエンコーダディスク42が取り付けられている。出力ギア41は上述した通り、不図示の駆動列を介して、レジストレーションローラ16、搬送ローラ15、給紙ローラ14、再給紙ローラ32へと接続されている。エンコーダディスク42は給紙モータ34のシャフト40と共に回転する構成となっている。さらに給紙モータ34には、図4に示すモータドライバ回路部を搭載したドライバ基板43が設けられている。フォトセンサ44及び、給紙モータ34への電源供給/制御信号のインターフェースとなるコネクタ45もドライバ基板43上に配置されている。
図3(a)に記載されている通り、フォトセンサ44はエンコーダディスク42を挟み込むように配置されている。ここで、図3(b)は図3(a)における矢印βの方向から給紙モータ34を見た図を示している。なお、図3(b)においてドライバ基板43とコネクタ45は省略されている。図3(b)に記載されている通り、エンコーダディスク42には複数のスリット203が形成されている。フォトセンサ44は、スリット203を通過した光を検知している場合にはONの信号を出力し、スリット203が設けられていないディスク部分により光が遮光されている場合にはOFFの信号を出力する。CPU26はフォトセンサ44から出力された信号に基づいて、エンコーダディスク42の回転速度を検知することができ、ひいては給紙モータ34の回転速度(単位時間当たりの回転数)を検知することができる。
図4(a)は、本実施例における給紙モータ34の制御回路のブロック図である。即ち、図1に示した制御基板25に搭載されたCPU26による給紙モータ34の速度制御に係る機能ブロックを示している。CPU26の速度制御部50では、給紙モータ34の目標速度設定部47により設定された目標速度と、速度計測部48によって計測された給紙モータ34の回転速度の偏差に基づいて、PID制御、すなわちフィードバック制御によるモータ速度制御を行っている。ここで、速度計測部48は上述したフォトセンサ44から出力されるエンコーダ信号により、給紙モータ34の回転速度を計測する。また、PID制御で用いられるゲインの値はゲイン設定部49によって設定される。速度制御部50(PID制御部)は偏差と制御ゲインの設定値を基に、給紙モータ34へ送信する駆動信号を計算/生成し、給紙モータ34のドライバ回路部46へ送信している。また、CPU26は、回転方向設定部51、ブレーキ設定部52の設定値に基づいてドライバ回路部46へ回転方向信号およびブレーキ信号を送信している。
ドライバ回路部46は、CPU26から送信された制御信号に基づいて、給紙モータ34を回転駆動させる。ドライバ回路部46は回転部204に複数配置されたコイル(不図示)に対して順番に電流が流れるように制御し、回転部204を回転させる。ここで、各コイルに供給される電流量はPWM信号によって制御される。PWM信号とは、図4(b)や図4(c)に記載された周期Tが一定のパルス信号のことであり、出力値がONとなっている期間の長さ、すなわちパルス幅を変化させることができる。図4(b)に記載されたパルス信号のパルス幅はW1であり、図4(c)に記載されたパルス信号のパルス幅はW2である。このパルス幅が大きくなるほど、コイルに多くの電流が流れるようになる。コイルに多くの電流が流れるとトルクが大きくなり、回転部204の回転速度が上昇する。ドライバ回路部46は速度制御部50から送信された駆動信号に基づいて、このPWM信号のパルス幅を調整することで、回転部204の回転速度を調整している。
次に、本実施例における給紙モータ34のゲイン変更制御について説明する。なお、本実施例においてはPID制御の内、比例制御(P制御)のための比例ゲインの設定値のみを変更する。しかし、これに限定されるものではなく、積分制御(I制御)のための積分ゲインや微分制御(D制御)のための微分ゲインの設定値を変更するように制御してもよい。
図5はプリンタ100の一部を拡大した図である。本実施例においては、各ローラが図5(a)に示した位置に配置されている構成を前提として説明を行う。つまり、給紙ローラ14からレジストレーションローラ16までの搬送路に沿った距離は60mmであり、レジストレーションローラ16から転写ニップ部までの搬送路に沿った距離は100mmである。また、再給紙ローラ32からレジストレーションローラ16までの搬送路に沿った距離は30mmである。この構成において、給紙ローラ14により連続して用紙Pを給紙し、片面連続プリントを行う場合を例に説明を行う。なお、プリント時の紙間は20mmであり、簡略化のため、給紙クラッチ35の連結に要する時間をゼロ[msec]として説明を行う。本実施例において紙間とは、先行紙P1の後端と後続紙P2の先端の間隔の長さを示す。
給紙ローラ14により連続給紙を行う場合、図5(b)に示す位置まで先行紙P1が搬送されたタイミング、即ち、先行紙P1と後続紙P2との紙間が20mm確保できた時点でCPU26が給紙クラッチ35をONにする。なお、このタイミングは先行紙P1を給紙するための給紙クラッチ35をONにするタイミングからの経過時間に基づいてCPU26が設定している。また、先行紙P1の先端をトップセンサ201が検知したタイミングからの経過時間に基づいてCPU26が設定してもよい。図5(b)の例においては、先行紙P1の長さが140mm(160mm−20mm)以上であるため、図5(b)に示すタイミングにおいて、先行紙P1は二次転写ローラ11とレジストレーションローラ16に跨った状態となる。この状態で後続紙P2を給紙するために給紙クラッチ35をONにすると、給紙モータ34の負荷トルクが変動し、給紙モータ34の速度が変動する可能性がある。給紙モータ34の速度変動が発生した場合には、レジストレーションローラ16の回転速度も変動することになり、先行紙P1の搬送速度も変動し、転写ニップ部において先行紙P1に転写されるトナー像に乱れを生じさせてしまう可能性がある。
本実施例では、このようなトナー像の乱れを低減するために、一時的にゲインの設定値を大きな値に変更する制御を行う。ゲインの設定値が大きい程、所定の偏差に対して速度制御部50が出力する駆動信号の値も大きくなる。これにより、ドライバ回路部46はPWM信号のパルス幅をより大きく変化させようとするため、回転部204に配置されたコイルにより多くの電流が流れる方向へと制御される。従って、回転部204のトルクは上昇し、給紙モータ34の速度追従性を向上させることができる。そのため、給紙モータ34の負荷トルクが変動しても、給紙モータ34の速度変動を抑制することができる。
図6は、片面連続プリント時における給紙モータ34の制御ゲインの変更タイミングを示すタイミングチャートである。図6には他に、給紙クラッチ35のONタイミング、レジストレーションローラ16及び二次転写ローラ11が搬送している用紙Pの有無状態が記載されている。図6からわかるように、給紙クラッチ35をONにするタイミングでは先行紙P1がレジストレーションローラ16および二次転写ローラ11に跨った位置にある。そこで本実施例では、給紙クラッチ35をONにして、給紙ローラ14により後続紙P2を給紙する前に給紙モータ34の制御ゲインを「小」から「大」に変更している。そして、給紙クラッチ35をONにしてから所定時間後(給紙クラッチ35によって給紙ローラ14に駆動力が伝達された後)に給紙モータ34の制御ゲインを「大」から「小」に変更している。
ここで、制御ゲインを「大」から「小」に変更する理由は、制御ゲインが「大」のままだと、給紙モータ34の微小な速度変動に対しても速度制御部50が敏感に反応して制御してしまい、給紙モータ34が発振する可能性があるからである。つまり、給紙モータ34を安定して制御することができなくなり、発振による騒音が発生してしまう。ゆえに、上述した通り、少なくとも給紙クラッチ35をOFFにするよりも前の早いタイミングで、CPU26は制御ゲインを「大」から「小」に変更する。なお、給紙モータ34の微小な速度変動の要因としては、例えば先行紙P1の後端がレジストレーションローラ16を通過したことによる給紙モータ34にかかる負荷トルクの変動などが挙げられる。
続いて、本実施例における制御ゲイン変更の流れを図7のフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートに基づく制御は、制御基板25に搭載されたCPU26が不図示のROMやRAMに記憶されたプログラムに基づき実行する。
まず、PCなどの外部装置からプリンタ100に対して給紙指示が出されると(S701)、CPU26は給紙モータ34の制御ゲインを「小」から「大」に変更する(S702)。その後、CPU26は給紙クラッチ35をONにする(S703)。なお、CPU26はS702の処理とS703の処理を同時に行ってもよい。給紙クラッチ35をONにして、給紙モータ34の負荷トルクが変動するよりも前に、給紙モータ34の制御ゲインを変更できれば構わない。そして、給紙クラッチ35によって給紙ローラ14に駆動力が伝達し始め、給紙モータ34の負荷トルクが変動し給紙モータ34の速度が変動する可能性のある時間が経過(S704)したら、CPU26は再び給紙モータ34の制御ゲインを元の値(「小」にする)に変更する(S705)。次に、CPU26はプリント終了であるか否かを判断し(S706)、プリントを継続する場合はS701へと戻る。プリントを終了する場合は本フローチャートの制御を終了する。なお、連続給紙における最初の用紙の給紙等、先行紙が存在しない状況では、仮に給紙モータ34の速度変動が発生したとしても、転写ニップ部におけるトナー像の乱れを考慮する必要がない。よって、このような状況では図7のフローチャートに基づく制御ゲインの変更制御は行わなくてもよい。
以上より、本実施例によれば、画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段を駆動するモータの負荷トルクが変動した場合に、モータの速度変動を抑制することができる。そのため、記録材に形成される画像の品質が劣化することを防ぐことができる。
(実施例2)
本実施例では、プリントモードの違い(給紙モータ34の回転速度の違い)に応じて、CPU26が制御ゲインの変更を実施するか否かを判断する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。
プリンタ100は普通紙などに対して画像を形成する通常モードと、厚紙などに対して画像を形成する低速モードを備えている。通常モードに比べて、低速モードではプリンタ100が用紙Pを遅い速度で搬送させる。つまり、通常モードに比べて、低速モードではCPU26が給紙モータ34を遅い回転速度で動作させる。
給紙モータ34の回転速度が速い場合、負荷トルクの変動に対して影響を受けにくく、給紙モータ34の回転速度が遅い場合、負荷トルクの変動に対して影響を受けやすい。そのため、本実施例においては低速駆動時のみ制御ゲインの変更を実施する。
本実施例の具体的な制御の流れに対し、実施例1と異なる部分のみ、図8のフローチャートを用いて説明する。図8のフローチャートに基づく制御は、制御基板25に搭載されたCPU26が不図示のROMやRAMに記憶されたプログラムに基づき実行する。
実施例1と異なるのは、S701とS702の処理の間に、CPU26がプリントモードを確認して、低速モードを実行するか否かを判断する処理(S801)が挿入されている点である。CPU26はプリントモードをS701において受信した給紙指示から低速モードを実行するか否かを確認することができる。そして、低速モードを実行する場合、CPU26は実施例1と同様に制御ゲインの変更制御を実行し(S702〜S705)、一方、低速モードを実行しない場合、例えば通常モードを実行する場合、CPU26はS801からS706へ進むことにより制御ゲインの変更制御をせずに、制御ゲインを変更しない。次に、CPU26はプリント終了であるか否かを判断し(S706)、プリントを継続する場合はS701へと戻る。プリントを終了する場合は本フローチャートの制御を終了する。
以上より、本実施例によれば、必要な場合のみ制御ゲインの変更を行うので、実施例1の効果に加えて、ゲイン変更の制御を複雑にする必要がなくなる。
なお、本実施例は、用紙の種類に応じて用紙の搬送速度を変更する構成だけではなく、例えば、ブラックのみの単色トナーを用いる単色プリント時は高速に用紙を搬送し、複数色のトナーを用いるカラープリント時は低速に用紙を搬送する如く、プリント条件に応じて用紙の搬送速度を切り替える装置に適用可能である。(実施例3)
本実施例では、先行紙P1の位置に応じて、CPU26がゲイン変更を実施するか否かを判断する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。
まず、図9のタイミングチャートを用いて本実施例の動作を説明する。図9のタイミングチャートは、図6のタイミングチャートと比べると、一部(点線エリアZ)の紙間が長くなっている。紙間が長くなるケースとしては、例えば後続紙P2に形成する画像データの展開が遅れ、CPU26が給紙ローラ14により後続紙P2を給紙するタイミングを遅らせた場合などが考えられる。図9の点線エリアZにおいて、何らかの原因で後続紙P2の給紙タイミングが遅くなり、給紙クラッチ35をONにするタイミングには、先行紙P1の後端がレジストレーションローラ16を既に通過している。そのため、仮に給紙モータ34の速度変動が発生したとしても、転写ニップ部において先行紙P1に転写されるトナー像が乱れることはない。
本実施例の具体的な制御の流れに対し、実施例1と異なる部分のみ、図10のフローチャートを用いて説明する。図10のフローチャートに基づく制御は、制御基板25に搭載されたCPU26が不図示のROMやRAMに記憶されたプログラムに基づき実行する。
実施例1と異なるのは、S701とS702の処理の間に、先行紙P1がレジストレーションローラ16と二次転写ローラ11に跨っているか否かをCPU26が判断する処理(S1001)が挿入されている点である。
CPU26は例えば、トップセンサ201により先行紙P1の先端を検知したタイミングから経過した時間と先行紙P1の搬送速度に基づいて、先行紙P1の先端位置を求めることができる。また、先行紙P1の搬送方向における長さはS701において受信した給紙指示から確認することができる。つまり、CPU26は先行紙P1の先端位置の情報と先行紙P1の長さの情報に基づいて、先行紙P1の後端位置を求めることができる。
求めた先行紙P1の後端位置がレジストレーションローラ16の上流であり、先行紙P1がレジストレーションローラ16と二次転写ローラ11に跨っていると判断した場合、CPU26は実施例1と同様に制御ゲインの変更制御を実行し(S702〜S705)、一方、先行紙P1が跨っていないと判断した場合、CPU26はS1001からS706へ進むことにより制御ゲインの変更制御をせずに、制御ゲインを変更しない。
以上より、本実施例によれば、必要な場合のみ制御ゲインの変更を行うので、実施例1の効果に加えて、ゲイン変更の制御を複雑にする必要がなくなる。
なお、上記の実施例1乃至3では、給紙クラッチ35のONタイミングに対して制御ゲインを変更する場合を例に説明を行ったが、給紙モータ34にて駆動される再給紙ローラ32の再給紙クラッチ36のONタイミングに対して制御ゲインを変更するようにしてもよい。
また、片面プリント時だけでなく、両面プリント時に給紙クラッチ35と再給紙クラッチ36を交互にONにする場合でも、各々のクラッチのONタイミングに対して制御ゲインを変更することで同様の効果が得られる。ただし、後述する実施例4との兼ね合いで、実施例1乃至3においては、給紙クラッチ35をONにする期間と再給紙クラッチ35をONにする期間は重ならないとする。
(実施例4)
本実施例では、給紙モータ34にかかる負荷トルクの大きさに応じて、制御ゲインの設定値を3段階で変更する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。
図11は、両面連続プリント時における給紙モータ34の制御ゲインの変更タイミングを示すタイミングチャートである。図11には他に、給紙クラッチ35のONタイミング、再給紙クラッチ36のONタイミング、レジストレーションローラ16及び二次転写ローラ11が搬送している用紙Pの有無状態が記載されている。
本実施例では、両面連続プリント時における紙間が先の実施例に比べ短く設定されているとする。そのため、再給紙クラッチ36をONにしている状態で給紙クラッチ35をONにするタイミングが存在する。つまり、給紙クラッチ35をONにする期間と再給紙クラッチ35をONにする期間が一部重なることがある。この時、再給紙クラッチ36のみをONにする場合と比べると、給紙モータ34にかかる負荷トルクはより大きくなる。そこで、本実施例では、給紙モータ34にかかる負荷トルクの大きさに応じて、制御ゲインの設定値を3段階で変更する。
図11はその様子を示しており、給紙クラッチ35及び再給紙クラッチ36のどちらもONしていない状態(制御ゲイン=「小」)から、再給紙クラッチ36をONにする時には制御ゲインを「中」に変更している。そして、再給紙クラッチ36をONにしている状態で、更に給紙クラッチ35もONにする時には制御ゲインを「大」に変更している。
本実施例の具体的な制御の流れに対し、実施例1と異なる部分のみ、図12のフローチャートを用いて説明する。図12のフローチャートに基づく制御は、制御基板25に搭載されたCPU26が不図示のROMやRAMに記憶されたプログラムに基づき実行する。
実施例1と異なるのは、S701とS702の処理の間に、既に再給紙クラッチ36をONにしているか否かをCPU26が判断する処理(S1201)および制御ゲインを「小」から「中」に変更する処理(S1202)が挿入されている点である。
新たな給紙指示が出されると(S701)、S1201において、既に再給紙クラッチ36をONにしているか否かを判断する。再給紙クラッチ36をONしている場合には、CPU26は給紙モータ34の制御ゲインを「小」から「大」に変更する(S702)。一方、既に再給紙クラッチ36をONにしていない場合、CPU26は給紙モータ34の制御ゲインを「小」から「中」に変更する(S1202)。それ以降の処理は図7のフローチャートと同じであるため、説明を省略する。
以上より、本実施例によれば、実施例1の効果に加えて以下の効果がある。すなわち、両面連続プリント時に給紙クラッチ35をONにする期間と再給紙クラッチ35をONにする期間が一部重なる場合があっても、モータの速度変動を抑制することができる。そのため、記録材に形成される画像の品質が劣化することを防ぐことができる。
なお、上記の実施例4においては、制御ゲインの設定値を3段階で変更したが、給紙モータ34にかかる負荷トルクの大きさに応じて4段階以上に変更させてもよい。
また、上記の実施例1乃至4においては、レーザビームプリンタの例を示したが、本発明を適用する画像形成装置はこれに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他の印刷方式のプリンタ、又は複写機でもよい。インクジェットプリンタの場合、インクを吐出して用紙Pに画像を形成する位置がレーザビームプリンタにおける転写ニップ部、すなわち画像形成位置に対応する。
11 二次転写ローラ
14 給紙ローラ
16 レジストレーションローラ
26 CPU
32 再給紙ローラ
34 給紙モータ
35 給紙クラッチ
36 再給紙クラッチ
42 エンコーダディスク
44 フォトセンサ
100 レーザビームプリンタ

Claims (9)

  1. 画像形成位置において記録材に画像を形成する画像形成手段であって、複数の像担持体と、前記複数の像担持体から転写されたトナー像を担持する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を記録材に転写するための転写ローラと、を備え、前記画像形成位置は、前記中間転写ベルトと前記転写ローラによって形成される転写ニップ部の位置である画像形成手段と、
    記録材を給送する給送手段と、
    前記給送手段よりも記録材の搬送方向において下流側に設けられ、前記画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段と、
    前記給送手段と前記搬送手段を駆動する共通のモータと、
    前記モータの回転速度を検知する検知手段と、
    前記モータからの駆動力を前記給送手段に対して伝達又は遮断する切替手段と、
    前記モータと前記切替手段を制御する制御手段と、を有する画像形成装置において、
    前記画像形成手段が画像を形成している第1の記録材を前記搬送手段が搬送している間に、前記切替手段が前記モータからの駆動力を前記給送手段に伝達し、前記給送手段が前記第1の記録材に後続する第2の記録材を給送する場合、前記制御手段は、前記切替手段により前記モータからの駆動力を前記給送手段に伝達するタイミングよりも前に、前記モータの目標速度と前記検知手段により検知された前記モータの回転速度の偏差に応じて前記モータに入力する信号を決定するためのゲインを第1の設定値から前記第1の設定値よりも高い第2の設定値に変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記モータを所定の速度で回転させる第1のモードと、前記モータを前記所定の速度よりも遅い速度で回転させる第2のモードを実行可能であり、前記第1のモードを実行する場合、前記タイミングよりも前に前記ゲインを前記第1の設定値から変更せず、前記第2のモードを実行する場合、前記タイミングよりも前に前記ゲインを前記第1の設定値から前記第2の設定値に変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録材の搬送路上に設けられ、記録材を検知する記録材検知手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記記録材検知手段の検知結果に基づき、前記タイミングにおいて前記第1の記録材の後端が前記搬送手段を通過すると判断した場合、前記タイミングよりも前に前記ゲインを前記第1の設定値から変更せず、前記タイミングにおいて前記第1の記録材の後端が前記搬送手段を通過しないと判断した場合、前記タイミングよりも前に前記ゲインを前記第1の設定値から前記第2の設定値に変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記切替手段により前記モータからの駆動力を前記給送手段に対して遮断するタイミングよりも前に、前記ゲインを前記第2の設定値から前記第1の設定値に再び変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記給送手段とは、記録材が積載される積載部から記録材を給送する第1の給送手段である、もしくは、前記画像形成手段により第1面に画像が形成された記録材を再び前記搬送手段へ向けて給送する第2の給送手段であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成位置において記録材に画像を形成する画像形成手段であって、複数の像担持体と、前記複数の像担持体から転写されたトナー像を担持する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を記録材に転写するための転写ローラと、を備え、前記画像形成位置は、前記中間転写ベルトと前記転写ローラによって形成される転写ニップ部の位置である画像形成手段と、
    記録材が積載される積載部から記録材を給送する第1の給送手段と、
    前記第1の給送手段よりも記録材の搬送方向において下流側に設けられ、前記画像形成位置に対して記録材を搬送する搬送手段と、
    前記画像形成手段により第1面に画像が形成された記録材を再び前記搬送手段へ向けて給送する第2の給送手段と、
    前記第1の給送手段と前記第2の給送手段と前記搬送手段を駆動する共通のモータと、
    前記モータの回転速度を検知する検知手段と、
    前記モータからの駆動力を前記第1の給送手段に対して伝達又は遮断する第1の切替手段と、
    前記モータからの駆動力を前記第2の給送手段に対して伝達又は遮断する第2の切替手段と、
    前記モータと前記第1の切替手段と前記第2の切替手段を制御する制御手段と、を有する画像形成装置において、
    前記画像形成手段が画像を形成している第1の記録材を前記搬送手段が搬送している間に、前記第2の切替手段が前記モータからの駆動力を前記第2の給送手段に伝達し、前記第2の給送手段が前記第1の記録材に後続する第2の記録材を給送する場合、前記制御手段は、前記第2の切替手段により前記モータからの駆動力を前記第2の給送手段に伝達するタイミングよりも前に、前記モータの目標速度と前記検知手段により検知された前記モータの回転速度の偏差に応じて前記モータに入力する信号を決定するためのゲインを第1の設定値から前記第1の設定値よりも高い第2の設定値に変更し、前記制御手段は、前記第2の切替手段により前記モータからの駆動力を前記第2の給送手段に対して遮断するタイミングよりも前に、前記ゲインを前記第2の設定値から前記第1の設定値に再び変更し、
    前記画像形成手段が画像を形成している前記第2の記録材を前記搬送手段及び前記第2の給送手段が搬送している間に、前記第1の切替手段が前記モータからの駆動力を前記第1の給送手段に伝達し、前記第1の給送手段が前記第2の記録材に後続する第3の記録材を給送する場合、前記制御手段は、前記第1の切替手段により前記モータからの駆動力を前記第1の給送手段に伝達するタイミングよりも前に、前記ゲインを前記第1の設定値から前記第2の設定値よりも高い第3の設定値に変更することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の切替手段により前記モータからの駆動力を前記第1の給送手段に対して遮断するタイミングよりも前に、前記ゲインを前記第3の設定値から前記第1の設定値に再び変更することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記モータはDCモータであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記検知手段は、前記モータと同軸上に設けられ、前記モータと共に回転するエンコーダディスクと、前記エンコーダディスクに形成されたスリットを通過した光を検知する場合と検知しない場合で異なる信号を出力するフォトセンサを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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