JP6838534B2 - 発光装置の搬送方法および発光装置の搬送装置 - Google Patents

発光装置の搬送方法および発光装置の搬送装置 Download PDF

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Description

本開示は、発光装置の搬送方法および発光装置の搬送装置に関する。
回転テーブルに形成された複数の保持部に対して発光装置等の電子部品を搬入し、回転テーブルを回転させることで、電子部品を所望の方向へ搬送する搬送方法および搬送装置が用いられている。
例えば、特許文献1には、リニアフィーダから円板状の搬送テーブルの外周部に複数形成されたワーク収納孔に対してワークを搬入し、搬送テーブルの外周部に設けられた特性検査部においてワークの特性検査を行うワークの特性検査方法について開示されている。
特開2016−125965号公報
しかしながら、上記従来の方法では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示されたワークの特性検査方法では、ワークの低硬度部(例えば、発光ダイオードの発光部等)を逃がす切欠部をワーク収納孔に設けることにより、ワークの低硬度部に傷をつけることなく固定して精度良く特性検査を行うことができる。
しかし、例えば、基板の中央に設けられた凸状のレンズを含む発光装置を搬送する場合、低硬度部に相当するレンズに触れることなく固定するためには、通常、レンズの端部と基板の端面との間の僅かな平面部分を保持する必要がある。よって、搬送されるワークの形態によっては、ワーク収納孔に切欠部を設けただけでは、レンズ等の低硬度部に傷をつけることなく固定することが難しい場合がある。
特に、例えば、発光装置の発光検査を実施する場合には、発光装置の下方から複数の端子を押し当てて発光検査が実施されるため、下方からの突き上げに対して発光装置を安定的に保持する必要がある。
本開示の課題は、例えば、凸状のレンズを含む発光装置に傷をつけることなく固定して所望の方向へ搬送することが可能な発光装置の搬送方法および発光装置の搬送装置を提供することにある。
本開示に係る発光装置の搬送方法は、発光装置を所定の方向へ搬送する発光装置の搬送方法であって、搬送テーブルに近接する所定の搬入位置に配置されたフィーダ部から、搬送テーブルの保持部に対して、搬送テーブルの搬送方向に対して斜めに、発光装置を搬入する。保持部に搬入された発光装置における搬送テーブルへ搬入された側に配置された第1角部および第2角部の上面に第1押さえ部を近接配置させるとともに、発光装置における第1角部または第2角部とは反対側の第3角部が、搬送テーブルの端部から突出した状態になるように発光装置を配置させる。保持部に保持された発光装置を、搬送テーブルによって搬送方向における下流側へ搬送する。搬送方向における所定の搬入位置よりも下流側の領域において、第3角部の上面に第2押さえ部を近接配置させる。
本開示に係る発光装置の搬送方法によれば、例えば、凸状のレンズを含む発光装置に傷をつけることなく固定して所望の方向へ搬送することができる。
本開示の一実施形態に係る発光装置の搬送装置の構成を示す平面図。 図1の搬送装置に含まれる回転テーブルの構成を示す平面図。 図2のX部分の拡大図。 図3のA−A線矢視断面図。 図1の搬送装置によって搬送される発光装置の構成を示す斜視図。 図5の発光装置の搬入方向に対する各角部の位置を示す平面図。 図6の発光装置が図2の回転テーブルの保持部に搬入された状態を概略的に示す平面図。 図7の状態から回転テーブルが回転して発光装置が検査領域に移動した状態を概略的に示す平面図。 図2の回転テーブルの保持部に保持された状態の発光装置の発光検査を実施する際の状態を概略的に示す断面図。 本開示の一実施形態に係る発光装置の搬送方法を示すフローチャート。
本開示の一実施形態に係る発光装置の搬送方法および搬送装置について、図1〜図10を用いて説明すれば以下の通りである。
なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については、原則として同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。また、以下の説明では必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が制限されるものではない。
<発光装置20の搬送装置10>
本実施形態に係る発光装置20の搬送装置10は、発光装置20を所定の検査領域Z1まで搬送する装置であって、図1に示すように、略円板状の回転テーブル(搬送テーブル)11と、フィーダ部12と、第1押さえ部13と、第2押さえ部14と、検査部15と、排出部16とを備えている。
略円板状の回転テーブル11は、外周側から搬入される発光装置20を所定の回転方向へ搬送するために回転駆動される円板状の部材であって、図2に示すように、外周部に沿って設けられた複数の保持部11aと、回転中心となる回転軸11bとを有している。
また、回転テーブル11は、導電性の低い材料(例えば、ガラスエポキシ等)によって成形されている。これにより、後述する発光装置20の発光検査において、回転テーブル11が検査に悪影響を及ぼしてしまうことを防止することができる。
複数の保持部11aは、図2に示すように、搬入されてきた発光装置20を保持するために回転テーブル11の外周部分に沿って略等間隔で形成された切欠き部分であって、回転テーブル11の外周側に向かって開口している。そして、保持部11aは、図3に示すように、外周側から搬入されてくる発光装置20を保持する。
また、保持部11aは、図2および図3に示すように、回転テーブル11の径方向に対して斜めに形成されている。換言すれば、保持部11aは、回転テーブル11による発光装置20の搬送方向に対して斜めに形成されている。
これにより、後述するフィーダ部12から、回転テーブル11の径方向に対して斜めに、発光装置20を搬入することができる。
また、保持部11aにおける回転テーブル11の中心側(搬入方向における奥側)の位置には、図3に示すように、後述する第1押さえ部13が設けられている。さらに、保持部11aは、発光装置20の搬入側とは反対側の角部(第3角部)21cが回転テーブル11の外周から突出した状態で発光装置20を保持する。
回転軸11bは、図2に示すように、回転テーブル11の回転中心であって、図示しない回転駆動源に連結されており、回転駆動源から直接的あるいは間接的に回転力が伝達されて、回転テーブル11を所定の方向へ回転させる。これにより、回転テーブル11の保持部11aに保持された発光装置20が、回転テーブル11が回転する方向(周方向)に搬送される。
なお、本実施形態の搬送装置10では、フィーダ部12から1つずつ発光装置20を搬入するために、所定の回転ごとに一時停止するように、回転テーブル11が間欠回転される。
フィーダ部12は、図1に示すように、回転テーブル11の外周部分に近接する位置に設けられた所定の搬入位置P1において、回転テーブル11の保持部11aに対して、回転テーブル11の径方向に対して斜めに、発光装置20を搬入する。換言すれば、フィーダ部12は、回転テーブル11による発光装置20の搬送方向(回転テーブル11の接線方向)に対して斜めに、発光装置20を搬入する。
ここで、回転テーブル11は、上述したように間欠回転されるため、フィーダ部12は回転テーブル11が一時停止している間に、発光装置20を1つずつ保持部11aに搬入することができる。
第1押さえ部13は、図3に示すように、回転テーブル11に設けられた複数の保持部11aの近傍にそれぞれ配置されている。より詳細には、第1押さえ部13は、フィーダ部12から見て保持部11aにおける奥側(図2中の回転軸11b側)の端部に配置されている。また、第1押さえ部13は、保持部11aに搬入された発光装置20のレンズ22の形状に合わせて、平面視において円弧状に切り欠かれた形状になるように形成されている。
これにより、第1押さえ部13は、レンズ22には接触することなく、発光装置20の基板21の上部に近接配置される。
そして、第1押さえ部13は、図3のA−A線矢視断面図である図4に示すように、保持部11aにおける径方向内側(回転軸11b側)の端部において、保持部11aに搬入された発光装置20の2つの角部(第1・第2角部)21a,21b(図6参照)の上方に近接配置される。
これにより、発光装置20は、第1押さえ部13によって、奥側の角において2点で押さえられる。
第2押さえ部14は、回転テーブル11に対して発光装置20が搬入される搬入位置P1よりも搬送方向における下流側に設けられた検査領域Z1に沿って円弧状に配置されている。そして、第2押さえ部14は、検査領域Z1において、回転テーブル11によって搬送されてきた発光装置20における回転テーブル11の外周から突出した角部21cの上方に近接配置される(図6および図8参照)。
これにより、検査領域Z1に搬送された発光装置20は、回転テーブル11に設けられた第1押さえ部13によって搬入側から見て奥側の2つの角部21a,21bの上面が押さえられ、かつ第2押さえ部14によって角部21aの反対側の角部21cの上面が押さえられる。
つまり、検査領域Z1に搬送された発光装置20は、3つの角部21a,21b,21cの上面に対して、第1押さえ部13と第2押さえ部14とが近接配置されるため、上方への移動を3点で押さえられる。
検査部15は、回転テーブル11によって検査領域Z1まで搬送されてきた発光装置20の発光検査を実施するために、図1に示すように、検査領域Z1に配置されている。そして、検査部15は、後述する発光検査工程において、発光装置20の下面側に突き当てられる4本の端子15a〜15dを有している。
そして、検査部15は、発光装置20に対して電圧を印加して、例えば、発光するか否か、あるいは所定の輝度の発光であるか否かを検査する。
なお、発光検査に用いられる端子の本数は、4本の限定されるものではない。
排出部16は、図1に示すように、検査領域Z1において検査部15による発光検査が実施された発光装置20を、1つずつ回転テーブル11の保持部11aから取り出す。このとき、上述したように、回転テーブル11は間欠回転で駆動されるため、排出部16は、回転テーブル11が一時停止している間に、所定の排出位置P2から発光装置20を取り出す。
なお、排出部16では、発光検査の結果に応じて、自動的に正常品と不良品とを振り分けるように搬送してもよい。
(発光装置20の構成)
ここで、本実施形態の搬送装置10によって搬送される発光装置20の構成について、図5を用いて説明すれば以下の通りである。
なお、搬送対象である発光装置20の形態は、本実施形態で説明する内容に限定されるものではなく、他の形態の発光装置であってもよい。
発光装置20は、図5に示すように、基板21と、基板21の上面に配置された凸状のレンズ22とを有している。
基板21は、図5に示すように、略四角形の板状の部材であって、上面側の略中央にレンズ22が配置されている。また、基板21の上面には、透光性の絶縁基板上に半導体層が積層された素子(図示せず)が配置されている。
さらに、基板21は、レンズ22が設けられた上面とは反対側の下面に、後述する検査部15の端子15a〜15d(図9参照)が突き当てられる電極部(図示せず)を有している。
レンズ22は、図5に示すように、略半球状に形成されており、基板21の略中央に凸状に配置されている。
なお、レンズ22は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、液晶樹脂の少なくとも1種以上を含む熱可塑性樹脂、または、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂、ハイブリッド樹脂、アクリレート樹脂、ウレタン樹脂の少なくとも1種以上を含む熱硬化性樹脂、低融点ガラス、水ガラス等の無機材料の少なくとも1種によって成形されている。レンズ22の材料としては、特に、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂、ハイブリッド樹脂が好まく、更には、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂、ハイブリッド樹脂が好ましい。
また、レンズ22に所定の機能をもたせるため、拡散剤、高熱伝導材料からなる群から選択される少なくとも1種を混合してもよい。
具体的な拡散剤としては、酸化チタン、酸化ジルコン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化ホウ素を用いることができる。平均粒径は、0.1μm〜50μmが好ましく、0.5μm〜40μmが、より好ましい。また、ナノ材料で、ナノ酸化チタン、ナノ酸化ジルコン、ナノ酸化アルミニウム、ナノ酸化ケイ素、ナオ酸化ホウ素等を用いることができる。それらの平均粒径は、1nm〜100nmが好ましく、5nm〜90nmがより好ましい。
また、高熱伝導材料としては、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、ナノダイヤモンド等を用いることができる。
さらに、レンズ22には、素子からの光を吸収し、波長変換する波長変換物質を含有させることもできる。
なお、レンズ22は、光を屈折させて発散または集束させる機能を有することが好ましく、種々の目的に応じて、例えば、半球状や、半球よりも曲率の小さいレンズ、又は半球よりも曲率の大きいレンズ等、様々な形態をとることができる。
近年、基板21に対するレンズ22の大型化に伴って、基板21の上面のスペースが縮小している。
具体的には、図6に示すように、発光装置20を平面視でみると、レンズ22の大型化によって、レンズ22の端部から基板21の4辺までの距離d1は、レンズ22の端部から4隅(角部21a〜21d)までの距離d2と比較して大幅に小さい。
すなわち、発光装置20の基板21の上面におけるレンズ22の端部からの距離d1と距離d2とは、以下の関係式を満たす。
d1<<d2
例えば、搬送装置10において、搬送方向に対して略垂直な方向から発光装置20が搬入されると、レンズ22に傷等をつけないようにするためには、距離d1の部分において発光装置20を保持する必要が生じる場合がある。このとき、基板21の距離d1の部分は面積が小さいために、レンズ22に接触しないように基板21を保持して搬送することは難しい。
なお、本実施形態では、図6に示すように、発光装置20の各角部21a〜21dは、フィーダ部12から搬入される方向における奥側に角部21a,21b、手前側に角部21c,21dが配置されるものとする。
<搬送装置10の主な特徴>
本実施形態の搬送装置10は、以上のような構成により、例えば、基板21上に凸状のレンズ22を有する発光装置20を保持部11aに搬入する際には、図7に示すように、回転テーブル11による搬送方向に対する垂直方向(回転テーブル11の径方向)沿って搬入するのではなく、回転テーブル11の径方向に対して斜めに搬入される。
このとき、発光装置20が搬入された保持部11aでは、フィーダ部12から見て奥側に配置された第1押さえ部13が、発光装置20の奥側に配置された角部21a,21bの上面に近接配置される。
一方、発光装置20におけるフィーダ部12から見て手前側の2つの角部21c,21dのうちの1つの角部21cは、回転テーブル11の外周から径方向外側へ突出するように配置される。
つまり、フィーダ部12から回転テーブル11の保持部11aに対して搬入された発光装置20は、奥側の2つの角部21a,21bは保持部11a内において第1押さえ部13によって上面側が覆われるとともに、その反対側の角部21c,21dのうちの1つの角部21cは回転テーブル11の外周から突出した状態で下流側へと搬送される。
次に、回転テーブル11の回転によって、保持部11aにおいて保持された発光装置20が、搬送方向において搬入位置P1よりも下流側に配置された検査領域Z1まで間欠搬送されると、図8に示すように、検査領域Z1に沿って設けられた第2押さえ部14が、回転テーブル11の外周から突出した発光装置20の角部21cの上面に近接配置されるように配置される。
このとき、検査領域Z1に搬送された発光装置20は、図8に示すように、保持部11a内に保持された状態で、奥側の2つの角部21a,21bが第1押さえ部13によって、手前側の1つの角部21cが第2押さえ部14によって、それぞれ上面側が押さえられている。
これにより、図9に示すように、検査領域Z1において、発光装置20の基板21の下面側から4本の端子15a,15b,15c,15dが突き当てられて発光検査が実施される際に、発光装置20の姿勢が不安定になることを防止することができる。
すなわち、本実施形態の搬送装置10では、回転テーブル11によって発光検査が行われる検査領域Z1に発光装置20が搬送されると、図9に示すように、発光装置20の3つの角部21a,21b,21cの上面には、第1押さえ部13および第2押さえ部14が近接配置される。
これにより、基板21上に凸状のレンズ22を有する発光装置20の発光検査を実施するために、発光装置20に対して電圧を印加する検査部15の4本の端子15a〜15dを基板21の下面を突き上げるように接触させた場合でも、発光装置20は、レンズ22の端部からの距離d1が小さい各辺の部分ではなく、距離d1よりも大きい距離d2の部分(3つの角部21a,21b,21c)において3点支持される。
この結果、基板21の略中央に大型のレンズ22を有する発光装置20を搬送する場合でも、レンズ22を傷つけないように保持して、発光装置20を所望の方向へ搬送しながら、発光検査を安定的に実施することができる。
また、本実施形態の搬送装置10では、上述の通り、回転テーブル11の径方向に対して斜めに発光装置20を搬入することで、回転テーブル11の保持部11aへ搬入された発光装置20は、フィーダ部12から見て手前側の角部のうちの1つ(角部21c)が、回転テーブル11の外周から径方向外側へ突出した状態で下流側へと搬送される(図7参照)。
これにより、発光装置20をそのまま検査領域Z1に搬送するだけで、第2押さえ部14を回転テーブル11に対して移動させることなく、図8に示すように、発光装置20の角部20cの上面に第2押さえ部14を近接配置させることができる。
よって、第2押さえ部14を駆動するための駆動源等を必要としない簡易な構成によって、発光装置20の3つ目の角部20cを上方から押さえることができる。
また、本実施形態の搬送装置10では、外周部に設けられた複数の保持部11aを有する略円板状の回転テーブル11を用いて、発光装置20を所定の方向へ搬送する。
これにより、回転テーブル11を回転駆動するだけで、容易に複数の発光装置20を連続して搬送することができる。
さらに、本実施形態の搬送装置10では、回転テーブル11を間欠的に回転させるように駆動制御される。
これにより、間欠回転の一時停止中に、回転テーブル11の保持部11aへ発光装置20を搬入することができる。同様に、間欠回転の一時停止中に、回転テーブル11の保持部11aから発光装置20を排出することができる。
<発光装置20の搬送方法>
本実施形態の発光装置20の搬送方法について、図10に示すフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
具体的には、図10に示すように、ステップS11では、所定の搬入位置P1において、フィーダ部12から回転テーブル11の保持部11aへ、径方向に対して斜めに、発光装置20を1つずつ搬入する(図1および図7参照)。
次に、ステップS12では、回転テーブル11の保持部11aにおいて、発光装置20の奥側の2つの角部21a,21bの上面に第1押さえ部13が近接配置されるとともに、反対側の角部21cが回転テーブル11の外周から径方向外側へ突出した状態とする(図7参照)。
次に、ステップS13では、回転テーブル11を回転させて、発光装置20を検査領域Z1へ間欠搬送する。
ここで、検査領域Z1まで搬送された発光装置20は、回転テーブル11の外周から突出した角部21cの上面に対して、検査領域Z1に沿って設けられた第2押さえ部14が近接配置される(図8参照)。
次に、ステップS14では、検査領域Z1において、発光装置20の基板21の下面に対して、検査部15の4本の端子15a〜15dが下方から突き当てられ、発光装置20に電圧を印加することで、発光装置20が正常に発光するか否か、所定の輝度の発光であるか否か等を確認する発光検査を実施する。
このとき、4本の端子15a〜15dによって下方から突き上げられた発光装置20は、基板21の3つの角部21a,21b,21cの上面が、第1押さえ部13および第2押さえ部14によって押さえられる(図9参照)。
これにより、発光検査中の発光装置20は、3つの角部21a,21b,21cにおいて3点支持されるため、姿勢が不安定になる等の不具合の発生を効果的に防止することができる。
なお、発光検査において正常に点灯した発光装置20は正常品として、点灯しなかった発光装置20は不良品として判定される。
次に、ステップS15では、回転テーブル11を回転させて、発光検査が実施された発光装置20を所定の排出位置P2まで搬送する。
次に、ステップS16では、所定の排出位置P2において、排出部16が、発光検査が行われた発光装置20を回転テーブル11の保持部11aから取り出す。
<本搬送方法の主な特徴>
本実施形態の発光装置20の搬送方法は、以上のように、上述した搬送装置10による発光装置20の搬送方法であって、回転テーブル11に近接する所定の搬入位置に配置されたフィーダ部12から、回転テーブル11の保持部11aに対して、搬送方向に対して斜めに発光装置20を搬入する。そして、保持部11aに搬入された発光装置20における回転テーブル11へ搬入された側に配置された角部21a,21bの上面に第1押さえ部13を近接配置させるとともに、角部21a,21bとは反対側の角部21cが回転テーブル11の端部から突出した状態になるように発光装置20を配置させる。また、保持部11aに保持された発光装置20を、回転テーブルによって搬送方向における下流側へ搬送する。そして、搬送方向における所定の搬入位置よりも下流側の領域において、角部21cの上面に第2押さえ部14を近接配置させる。
これにより、基板21上に凸状のレンズ22を有する発光装置20の発光検査を実施するために、発光装置20に対して電圧を印加する検査部15の端子15a〜15dを基板21の下面を突き上げるように接触させた場合でも、発光装置20は3つの角部21a,21b,21cの上面において3点支持される。
すなわち、本実施形態の搬送方法では、回転テーブル11に対して、径方向に沿って発光装置20が搬入されるのではなく、径方向に斜めに発光装置20が搬入される。
このため、図7に示すように、フィーダ部12から見て手前側の1つの角部21cが、回転テーブル11の外周から径方向外側に突出した状態を形成することができる。
また、このとき、保持部11a内に搬入された発光装置20は、奥側の2つの角部21a,21bの上面に、第1押さえ部13が近接配置される。
そして、下流側に設けられた検査領域Z1には、回転テーブル11の外周から突出した角部21cの上面を覆うように近接配置される第2押さえ部14が設けられている。
これにより、発光検査等の各種検査が実施される検査領域Z1において、検査部15の端子15a〜15dが基板21の下面を突き上げるように接触した場合でも、発光装置20を3つの角部21a,21b,21cの上面において3点支持することができる。
この結果、基板21の略中央に大型のレンズ22を有する発光装置20を搬送する場合でも、レンズ22を傷つけないように保持して、発光装置20を所望の方向へ搬送しながら、発光検査を安定的に実施することができる。
また、本実施形態の発光装置20の搬送方法では、上述の通り、回転テーブル11の径方向に対して斜めに発光装置20を搬入することで、回転テーブル11の保持部11aへ搬入された発光装置20は、フィーダ部12から見て手前側の角部のうちの1つ(角部21c)が、回転テーブル11の外周から径方向外側へ突出した状態で下流側へと搬送される(図7参照)。
これにより、発光装置20をそのまま検査領域Z1に搬送するだけで、第2押さえ部14を回転テーブル11に対して移動させることなく、図8に示すように、発光装置20の角部20cの上面に第2押さえ部14を近接配置させることができる。
よって、第2押さえ部14を駆動するための駆動源等を必要としない簡易な構成によって、発光装置20の3つ目の角部20cを上方から押さえることができる。
また、本実施形態の搬送方法では、外周部に設けられた複数の保持部11aを有する略円板状の回転テーブル11を用いて、発光装置20を所定の方向へ搬送する。
これにより、回転テーブル11を回転駆動するだけで、容易に複数の発光装置20を連続して搬送することができる。
さらに、本実施形態の搬送方法では、回転テーブル11を間欠的に回転させるように駆動制御される。
これにより、間欠回転の一時停止中に、回転テーブル11の保持部11aへ発光装置20を搬入することができる。同様に、間欠回転の一時停止中に、回転テーブル11の保持部11aから発光装置20を排出することができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、発光装置20を所望の方向へ搬送した後、検査領域Z1において発光装置20の発光検査を実施する例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、本開示の発光装置の搬送方法および搬送装置では、下流側において実施される発光装置の特性検査は、発光装置の発光検査に限らず、他の検査であってもよい。
また、下流側において実施される特性検査の代わりに、例えば、発光装置をさらに別の場所へ搬送する工程を実施してもよい。
いずれの場合でも、例えば、発光装置の凸状のレンズに傷をつけることなく保持した状態で所望の位置へ発光装置を搬送することで、発光装置の下方から突き上げられる処理が行われる工程において、発光装置を3点支持することで、上記と同様の効果を得ることができる。
(B)
上記実施形態では、略円板状の回転テーブル11を回転させることで、保持部11aに保持された発光装置20を、回転テーブル11の周方向に搬送する例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、略円板状の回転テーブルの代わりに、直線状に発光装置を搬送する搬送テーブルを用いた構成であってもよい。
この場合には、直線状の搬送方向に対して斜めに、発光装置を搬送テーブルに搬入し、搬入側とは反対側の角部が搬送テーブルの端部から突出した状態で搬送することで、上記と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態では、基板21の略中央に半球状のレンズ22が配置された発光装置20を搬送する例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、発光装置の基板上に配置されるレンズの形状としては、凸状であれば半球状以外の形状であってもよい。
(D)
上記実施形態では、基板21の中央に凸状のレンズ22を有する発光装置20を搬送する例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、搬送される発光装置の形態としては、レンズを持たない形態であってもよい。
この場合でも、特殊な形状等によって、発光装置の角部を保持する必要がある搬送において、下方から発光装置が突き上げられても、安定的に発光装置を保持することができる。
(E)
上記実施形態では、発光装置20のレンズ22の形状に合わせて、平面視において略円弧状に切り欠かれた第1押さえ部13を用いた例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、第1押さえ部の形状は、円弧状に切り欠かれた1つの部材に限定されるものではなく、例えば、保持部における奥側の2つの角にそれぞれ設けられた2つの部材を組み合わせて用いてもよい。
(F)
上記実施形態では、平面視において略正方形の基板を有する発光装置を搬送する例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、平面視において略長方形等、他の形状を有する基板を有する発光装置を搬送する場合でも、保持部の形状等を変更することで、上記と同様の効果を得ることができる。
本開示の発光装置の搬送方法は、例えば、凸状のレンズを含む発光装置に傷をつけることなく固定して所望の方向へ搬送することができるという効果を奏することから、各種装置に対して発光装置を搬送する搬送装置に対して広く適用可能である。
10 搬送装置
11 回転テーブル(搬送テーブル)
11a 保持部
11b 回転軸
12 フィーダ部
13 第1押さえ部
14 第2押さえ部
15 検査部
15a〜15d 端子
16 排出部
20 発光装置
21 基板
21a 角部(第1角部)
21b 角部(第2角部)
21c 角部(第3角部)
21d 角部
22 レンズ
d1,d2 距離
P1 搬入位置
P2 排出位置
Z1 検査領域

Claims (14)

  1. 発光装置を所定の方向へ搬送する発光装置の搬送方法であって、
    搬送テーブルに近接する所定の搬入位置に配置されたフィーダ部から、前記搬送テーブルの保持部に対して、前記搬送テーブルの搬送方向に対して斜めに、前記発光装置を搬入し、
    前記保持部に搬入された前記発光装置における前記搬送テーブルへ搬入された側に配置された第1角部および第2角部の上面に第1押さえ部を近接配置させるとともに、前記発光装置における前記第1角部または前記第2角部とは反対側の第3角部が前記搬送テーブルの端部から突出した状態になるように前記発光装置を配置させ、
    前記保持部に保持された前記発光装置を、前記搬送テーブルによって前記搬送方向における下流側へ搬送し、
    前記搬送方向における前記所定の搬入位置よりも下流側の領域において、前記第3角部の上面に第2押さえ部を近接配置させる、
    発光装置の搬送方法。
  2. 前記下流側の領域において、前記発光装置の下面から端子を接触させて前記発光装置の発光検査を行う、
    請求項1に記載の発光装置の搬送方法。
  3. 前記搬送テーブルは、略円板状の形状を有しており、
    前記保持部は、前記円板状の外周部に沿って複数設けられている、
    請求項1または2に記載の発光装置の搬送方法。
  4. 前記発光装置は、基板と、前記基板の中央に配置された凸状のレンズと、を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置の搬送方法。
  5. 前記第1押さえ部は、前記レンズの形状に合わせて、平面視において円弧状に切り欠かれている、
    請求項4に記載の発光装置の搬送方法。
  6. 前記搬送テーブルは、間欠搬送される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置の搬送方法。
  7. 前記搬送テーブルは、導電率が低い材料によって成形されている、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置の搬送方法。
  8. 発光装置を所定の方向へ搬送する発光装置の搬送装置であって、
    前記発光装置を保持する複数の保持部を有し、所定の方向へ前記発光装置を搬送する搬送テーブルと、
    所定の搬入位置において、前記搬送テーブルの搬送方向に対して斜めに、前記発光装置における搬入される側とは反対側の第3角部が前記搬送テーブルの端部から突出するように、前記発光装置を前記保持部に搬入するフィーダ部と、
    前記保持部の近傍に設けられており、前記保持部に搬入された前記発光装置における前記搬送テーブルへ搬入された側に配置された第1角部および第2角部の上面に近接配置される第1押さえ部と、
    前記搬送方向における前記搬入位置よりも下流側の領域に配置されており、前記発光装置が前記下流側の領域に搬送されてきた際に、前記発光装置における前記第3角部の上面に近接配置される第2押さえ部と、
    を備えている発光装置の搬送装置。
  9. 前記下流側の領域において、前記発光装置の下面に接触させる端子を有しており、前記発光装置の発光検査を行う検査部を、さらに備えている、
    請求項8に記載の発光装置の搬送装置。
  10. 前記搬送テーブルは、略円板状の形状を有しており、
    前記複数の保持部は、前記円板状の外周部に沿って複数設けられている、
    請求項8または9に記載の発光装置の搬送装置。
  11. 前記発光装置は、基板と、前記基板の中央に配置された凸状のレンズと、を有している、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の発光装置の搬送装置。
  12. 前記第1押さえ部は、前記レンズの形状に合わせて、平面視において円弧状に切り欠かれた形状を有している、
    請求項11に記載の発光装置の搬送装置。
  13. 前記搬送テーブルは、間欠搬送される、
    請求項8から12のいずれか1項に記載の発光装置の搬送装置。
  14. 前記搬送テーブルは、導電率が低い材料によって成形されている、
    請求項8から13のいずれか1項に記載の発光装置の搬送装置。
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