JP6742810B2 - ボルトキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、建築構造物、特に洋上風力発電施設で用いられるボルトキャップに関する。
近年世界的に自然エネルギー発電の機運が高まり、その一つとして太陽光や地熱、潮力、小規模水力などと並び風力が注目されており、国内でも沿岸部や山間部を中心に風力発電施設の建設が顕著になってきている。
従来、風力発電施設は建設の容易な陸上に建てられていたが、騒音問題、日照問題、用地確保、落雷時や破損時の被害の影響、安定した風力が得にくいなど陸上に建設することが難しくなり、今後はこれらの問題の少ない洋上に建設される事が多くなってくると予想される。
しかし、洋上建設では陸上より潮風が強いことから海塩粒子の付着が多くなり、短時間で金属部品の腐食が進行する一方、洋上拠点には作業者が行きにくくなることからメンテナンスフリー化を求められるため、耐久性向上の観点で陸上建設より防食対策を厳重にしなければならない。
一方で、ボルトの保護においては、建設後の各部の緩み対策からボルトの増し締めを必要とし、その際ボルトの保護具を一旦脱着する必要が生じている。この対策の一つとしてボルトの締結部を防食材質のキャップで覆う、ボルトキャップが有効である。
従来の防食用ボルトキャップは、硬いキャップ内部に接着剤を充填してボルトの締結部全体を覆う方式(特許文献1、特許文献2)や、ボルトの締結部全体を被覆するように樹脂を成型したものを用いる方式(特許文献3)が知られている。
両者を比較すると、ボルトの増し締めによる取り外しの必然性があるためボルトの締結部全体を被覆するように樹脂を成型した特許文献3のボルトキャップがより望ましい。
実開平4−44513号公報 実公平8−3701号公報 特開2012−154377号公報
特許文献3のボルトキャップ(防錆キャップ)は、同文献の段落0012、0014等で説明されるように、樹脂やゴムなどの素材で形成されており、軟質、硬質のいずれも使用できるとされているが、硬質なものを用いるのが好ましいとされている。また、同文献の段落0022などでも説明されるように、このボルトキャップは、ボルト・ナット組立体から容易に離脱することがないように取り付けられている。
すなわち、特許文献3のボルトキャップは同文献の各図から明らかなように密閉性が高いため、取付時に内部に溜まった空気が抵抗となり、ボルトキャップ取付に大きな力を要する、或いは、ボルトキャップの正常取付が難しいという問題が発生する可能性がある。また、ボルトの増し締めの際には、ボルトキャップを一旦取り外す必要があるが、ボルトキャップを取り外そうとすると内部が負圧になるため、ボルトキャップの取外しが難しいという問題も発生する。
そこで、本発明は、ボルト締結部に確実に密着させて防食性能を維持しつつ、取り付け、取外しの何れも容易なボルトキャップを提供することを目的とする。
上記課題は、ボルトとナットの締結部を保護する樹脂製のボルトキャップであって、該ボルトキャップ内部と外部を連通する空気連通流路と、該空気連通流路を閉鎖する密閉手段と、を備え、前記密閉手段は、前記ボルトキャップの周囲に巻かれた、薄金属板製または樹脂製のベルトであり、該ベルトを締めることで前記ボルトキャップを変形させ、前記空気連通流路を閉じるボルトキャップによって解決される。
本発明によれば、ボルト締結部に確実に密着させて防食性能を維持しつつ、取り付け、取外しの何れも容易なボルトキャップを提供することができる。
風車におけるフランジ結合部の説明図 フランジ結合部におけるボルト締結部の説明図 ボルト結合部の拡大断面図 実施例1のボルトキャップの斜視図 実施例1のボルトキャップの断面構造 実施例1のボルトキャップの取付模式図 実施例2のボルトキャップの断面構造 実施例3のボルトキャップの断面構造
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1に実施例1の風車100の全体図を示す。ここに示すように、風車100のハブ22には三枚一組のブレード21が取り付けられており、風力を受けることでハブ22が回転する。ハブ22の回転はナセル23内部の発電機に伝えられ発電が行われる。タワー24は、ハブ22とナセル23を支えるものであり、金属製の輪切り状の部品を複数連結して作られているため、部品の結合部であるフランジ結合部25(点線で示す)が多数存在する。なお、図1では省略しているが、通常のタワー24は、高さ2m程度の金属製の輪切り状の部品を50個程度積み重ねたものであるため、通常のタワー24には50ヶ所程度のフランジ結合部25が存在している。
図2にフランジ結合部25の要部を示す。フランジ結合部25は円周上に配置された多数のボルト締結部26を有する。また、図3に各ボルト締結部26の断面図を示す。ここに示すように、ボルト締結部26は、上側輪切り状部品の下端に設けられた環状の上部フランジ27と下側輪切り状部品の上端に設けられた環状の下部フランジ28の間に樹脂製のOリングを挟み、これらを貫通させた亜鉛めっき鋼鉄製のボルト10とナット29により締結したものである。後述するボルトキャップ1は、ボルト10とナット29の結合部のうち上部フランジ27から上方向に露出した最も腐食しやすいボルト締結部26を保護するものである。
図4Aおよび図4Bに実施例1のボルトキャップ1の斜視図および断面図を示す。ボルトキャップ1はポリ塩化ビニールなど防水防食性の柔軟材質で構成され、ボルト10とナット29の上部フランジ27から上方向に露出した部位を覆うものである。また、ボルトキャップ1の下端には上部フランジ27と密着するようにつば2が設けられている。さらに、ナット29よりも高い位置には、後述するベルト3が外れるのを防止するための突起部5が設けられている。
図4Aおよび図4Bに示す点線は、ボルト10およびナット29の周囲に設けられた空気連通流路11であり、ベルト3を締める前は、ボルト10の上部空間と外部空間の間を空気が自由に流通する。
また、このボルトキャップ1の突起部5とつば2の間には、薄金属板製または樹脂製のベルト3が巻かれており、図5の下図に示すように、ベルト可変長締め付け器具4でベルト3を締めることで樹脂製のボルトキャップ1を変形させて、空気連通流路11を閉じることができる。すなわち、本実施例ではボルトキャップ1を変形させるベルト3が空気連通流路11を閉鎖する密閉手段の機能を担っている。これにより、ボルト10とナット29を包む空間はボルトキャップ1により密閉され、金属腐食条件下でもボルト10とナット29に腐食は発生しない。
更に、取り付け後にナット29の増し締めの目的でボルトキャップ1を取り外したい場合は、図5の上図に示すように、ベルト可変長締め付け器具4を緩めてボルトキャップ1の周囲の薄金属板製または樹脂製のベルト3を外し、空気連通流路11を開く。これによりボルト10とナット29を包む空間は開放され、負圧が発生しないので、ボルトキャップ1を容易に取り外すことが出来る。
以上より取り付け時にボルトキャップ内部に空気が溜まって取り付け時に抵抗になることからボルトキャップでは取り付けが難しい、あるいは密閉がきちんと得られないなど、防食の機能に障害が出ることはなくなるという特長を示す。
同時に、増し締めの際一旦ボルトキャップを取り外す必要があるが、取り外し時にボルトキャップ周囲の密閉手段である前記薄金属板製または樹脂製のベルト3をボルトキャップ内側側面がボルトから離れるまで緩めることで、ボルトキャップ内部が負圧になることもなくなり、取り外しが難しいという問題も生じないという特長を示す。
以上で説明したように、実施例1の構成によれば、ベルト3によって自由に開閉できる空気連通流路11をボルトキャップ1に設けることで、取付後はボルト締結部26に確実に密着させてボルト締結部26での防食性能を維持しつつ、増し締めを行う際の取外しの何れも容易なボルトキャップ1を提供することができる。
図6に実施例2のボルトキャップ1の断面図を示す。なお、実施例1と共通する点は説明を省略し、新たに設けた空気抜き12およびバルブ6を中心に説明を行う。
図6に示すように、実施例2のボルトキャップ1には、ボルト10およびナット29との上方空間と外部空間を繋ぐ空気抜き12が設けられており、バルブ6の操作によって、点線で示した空気連通流路11を開閉することができる。
すなわち、本実施例では空気抜き12を閉じるバルブ6が空気連通流路11を閉鎖する密閉手段の機能を担っており、バルブ6を閉じ、空気抜き12を通る空気を遮断することで空気連通流路11を閉じている。これによりボルト10とナット29を包む空間は密閉され、金属腐食条件下でもボルト10とナット29に腐食は発生しない効果が生じる。
また、取り付け後にナット29の増し締めの目的でボルトキャップ1を取り外したい場合、バルブ6を緩めて空気抜き12を通る空気を開放することで空気連通流路11を開く。これによりボルト10とナット29を包む空間は開放され、負圧を発生することなくボルトキャップ1を外すことが出来る。
以上より取り付け時にボルトキャップ内部に空気が溜まって抵抗になることからボルトキャップでは取り付けが難しい、あるいは密閉がきちんと得られないなど防食の機能に障害が出ることはなくなるという特長を示す。
同時に、増し締めの際一旦ボルトキャップを取り外す必要があるが、取り外し時にキャップ頭部のバルブを開くことでボルトキャップ内部が負圧になることもなくなり、取り外しが難しいという問題も生じないという特長を示す。
図7に実施例3のボルトキャップを示す。上記の実施例と共通する点は説明を省略する。本実施例の基本は実施例1のボルトキャップであるが、付随して設置する隙間腐食試験金属片13を定期的に観察することにより、本実施例のボルトキャップの設置している環境をモニタリングしつつ、ボルト10とナット29を保護するという特長を有する。なお、本実施例の構成は一部のボルト締結部26にボルトキャップ1を取り付け、他のボルト締結部26にボルトキャップ1を取り付けていない場合に、ボルトキャップ1を取り付けていないボルト締結部26での腐食の進行を予測できるという点で特に有効である。
ボルトキャップ1はポリ塩化ビニールなど防水防食材質で構成され、ボルト10とナット29の上部フランジ27から上方向に露出した部位を覆う。この時ボルト10およびナット29との間に点線で示した空気連通流路11が介在していることが必須である。またボルトキャップ1と上部フランジ27はつば2で密着していることが必須である。
次いでボルトキャップ1の周囲に薄金属板製または樹脂製のベルト3を巻き、ベルト可変長締め付け器具4でベルト3を締め、空気連通流路11を閉じる。これによりボルト10とナット29を包む空間はボルトキャップ1により密閉され、金属腐食条件下でもボルト10とナット29に腐食は発生しない効果が生じる。
その後、ボルトキャップ1の突起部分に、ボルト10やナット29と同じく亜鉛めっき鋼鉄製の隙間腐食試験金属片13をかぶせ、その上に隙間腐食試験樹脂板14をかぶせる。図7に示すように、隙間腐食試験金属片13は隙間腐食試験樹脂板14よりも大きい部材であり、また、両者間に所定の隙間が設けられている。この構成により、タワー24内部に侵入し上方から落下した海水が隙間腐食試験金属片13と隙間腐食試験樹脂板14の隙間に入り込み、隙間腐食試験金属片13を腐食させる。すなわち、この隙間腐食試験金属片13を定期的に観察することで、ボルトキャップ1を取り付けていないボルト締結部26における腐食の進行を容易に予測することができる。
なお、ここでは、隙間腐食試験金属片13を亜鉛めっき鋼鉄製としたが腐食が観測できる限り、他の金属材料としても良いことは言うまでもない。また、隙間腐食試験金属片13の上方に隙間を形成するための隙間腐食試験樹脂板14を樹脂製としたのは、両者を金属製とすると腐食により両者が一体化してしまうため、隙間腐食を観測したいという本実施例の目的を達成できなくなるからである。
更に取り付け後にナット29の増し締めの目的でボルトキャップを取り外したい場合、まず隙間腐食試験樹脂板14、隙間腐食試験金属片13の順でボルトキャップ1の突起部分から外し、ついでベルト可変長締め付け器具4を緩めてボルトキャップ1の周囲の薄金属板製または樹脂製のベルト3を外し、空気連通流路11を開く。これによりボルト10とナット29を包む空間は開放され、負圧を発生することなくボルトキャップ1を外すことが出来る。
本実施例によれば隙間腐食試験金属片13と隙間腐食試験樹脂板14の間に大気中の海塩粒子などの腐食成分が付着すると、隙間腐食試験金属片13が隙間腐食を発生する。
これによりボルト本体を保護しつつ、他の金属勘合部品での隙間腐食の発生を予測することが出来るという特長を示す。
1 ボルトキャップ、2 つば、3 ベルト、4 ベルト可変長締め付け器具、5 突起部、6 バルブ、10 ボルト、11 空気連通流路、12 空気抜き、13 隙間腐食試験金属片、14 隙間腐食試験樹脂板、21 ブレード、22 ハブ、23 ナセル、24 タワー、25 フランジ結合部、26 ボルト締結部、27 上部フランジ、28 下部フランジ、29 ナット、100 風車

Claims (3)

  1. ボルトとナットの締結部を保護する樹脂製のボルトキャップであって、
    該ボルトキャップ内部と外部を連通する空気連通流路と、
    該空気連通流路を閉鎖する密閉手段と、
    を備え、
    前記密閉手段は、前記ボルトキャップの周囲に巻かれた、薄金属板製または樹脂製のベルトであり、該ベルトを締めることで前記ボルトキャップを変形させ、前記空気連通流路を閉じることを特徴とするボルトキャップ。
  2. 請求項1に記載のボルトキャップの着脱方法であって、
    前記ボルトキャップを前記締結部に取り付けるとき、および、前記ボルトキャップを前記締結部から取り外すときには、前記密閉手段を開放し前記空気連通流路を連通させるとともに、
    前記ボルトキャップを前記締結部に固定しているときには、前記密閉手段を閉鎖し前記空気連通流路を連通させないことを特徴とするボルトキャップの着脱方法。
  3. 請求項1に記載のボルトキャップにおいて、
    前記ベルトは、前記ボルトキャップに設けた突起部とつば部の間に巻かれていることを特徴とするボルトキャップ。
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