JP6686524B2 - ろ過機 - Google Patents

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Description

この発明は、ろ過機に関し、より特定的には、温度調節機能を有するろ過機に関する。
従来から、サウナ入浴後の冷水浴に代表される用途のため、いわゆる水風呂が用いられている。特開平6−125964号公報(特許文献1)には、冷水浴用の用水を、ミネラルフィルターでろ過した後、冷水機で所定の水温に冷却して水風呂に供給する、ろ過循環型の構成が記載されている。
また、特開2009−82918号公報(特許文献2)には、浴槽水のろ過循環経路中に、過熱蒸気供給管と接続された熱交換器を設けることによって、浴槽水の昇温および恒温化を可能にする、熱交換機能付の循環式浴槽ユニットが記載されている。
特開平6−125964号公報 特開2009−82918号公報
特許文献1および2によれば、浴槽水のろ過循環のための機構に対して、温度調整機能を付加することができる。なお、本明細書では、浴槽内に貯留された、通常浴用に適温(たとえば、40℃前後)の湯、および、水風呂用に適温(たとえば、15〜20℃)の水の両者を包括して、単に「浴槽水」と称することとする。
ここで、特許文献2のろ過循環システムにおいて、熱交換器を冷却水の供給配管と接続することによって、水風呂にも適用可能とすることが考えられる。このような場合には、浴槽水を水風呂用の設定温度に維持するように、温度調整を実行する必要がある。
しかしながら、通常浴用途では水温低下時の昇温のために熱交換器を使用する一方で、水風呂用途では、水温上昇時に降温のための熱交換器を使用することが必要となる。したがって、上記のように、熱交換器の接続先を切換えるだけでは、通常浴用および水風呂用の両方に対応可能なろ過機を実現することができない。
このため、熱交換器の使用態様の差異に対応するための制御ロジックの切換のために、工場出荷時ないし施工工事時の特別設定を要する構成とすれば、ろ過機の製造時または取付時に特別な管理を要することとなるため、生産性ないし利便性の低下が懸念される。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、簡易な入力操作によって通常浴用途および水風呂用途を切換えて使用可能な温度調整機能を有するろ過機を提供することである。
この発明のある局面では、ろ過機は、浴槽水を循環経路に導入するための循環ポンプと、ろ過部と、操作部と、熱交換器と、温度調整部とを備える。ろ過部は、導入された浴槽水が通過するように循環経路上に配置される。操作部は、浴槽水の目標温度をユーザが設定するために設けられる。熱交換器は、伝熱媒体と循環経路上の浴槽水との間で熱交換するために配置される。温度調整部は、熱交換器における熱交換の実行および非実行を切換える。目標温度の設定可能領域は、第1の温度領域と、第1の温度領域と重複する温度領域を有することなく第1の温度領域よりも低く設定された第2の温度領域とを含む。温度調整部は、目標温度が第1の温度領域に含まれる場合には、浴槽水の温度が目標温度に対応して定められた第1の基準温度よりも低いときに熱交換を実行する一方で、浴槽水の温度が第1の基準温度よりも高いときに熱交換を非実行とし、さらに、目標温度が第2の温度領域に含まれる場合には、浴槽水の温度が目標温度に対応して定められた第2の基準温度よりも高いときに熱交換を実行する一方で、浴槽水の温度が第2の基準温度よりも低いときに熱交換を非実行とする。
上記ろ過機によれば、温度調整のための熱交換器における熱交換について、通常浴用途のための温度調整制御(昇温機能)と、水風呂用途のための温度調整制御(降温機能)とのいずれを適用するかを、操作部に入力された目標温度に応じて切換えることができる。したがって、目標温度の入力に応じて、熱交換器へ高温伝熱媒体が供給される通常浴用途と、熱交換器へ低温伝熱媒体が供給される水風呂用途との両方に対して適用可能なろ過機の構成を実現することができる。
好ましくは、操作部は、目標温度を低下させるための第1の操作ユニットと、目標温度を上昇させるための第2の操作ユニットを含む。そして、第1の操作ユニットは、目標温度を第1の温度領域内から第2の温度領域内に低下させるときには、第1の温度領域内で目標温度を低下させるときとは異なる態様の操作を要するように構成される。第1の操作ユニットによって目標温度を第1の温度領域内から第2の温度領域内に低下させるときに要求されるユーザ操作は、第1の操作ユニットによって第1の温度領域内で目標温度を低下させるときのユーザ操作とは異なる。あるいは、第2の操作ユニットによって目標温度を第2の温度領域内から第1の温度領域内に上昇させるときに要求されるユーザ操作は、第2の操作ユニットによって第2の温度領域内で目標温度を上昇させるときのユーザ操作とは異なる。
このように構成すると、目標温度の変更操作によって、水風呂用途の温度調整制御と、通常浴用途の温度調整制御とが誤って切換えられることを防止できる。
また好ましくは、ろ過機は、ろ過機の動作状況に関する情報を表示するための表示部をさらに備える。表示部は、目標温度が第2の温度領域に含まれる場合には、水風呂用途であることを示す情報を表示するように構成される。
このように構成すると、ろ過機が水風呂用途に適用される温度調整制御を実行中であることを、ユーザが容易に視認できる。
この発明によれば、簡易な入力操作によって、通常浴用途および水風呂用途を切換えて使用することが可能な温度調整機能を有するろ過機を提供することができる。
本発明の実施の形態に従うろ過機が適用される浴場システムの構成を説明する概略図である。 図1に示されたろ過機の構成を説明するためのブロック図である。 本実施の形態に従うろ過機における温度調整制御のための制御処理を示す第1のフローチャートである。 本実施の形態に従うろ過機における温度調整制御のための制御処理を示す第2のフローチャートである。 目標温度を入力するためのリモコンの一例を示す外観図である。 目標温度の温度範囲と温度制御フラグの設定との関係の第1の例を示す概念図である。 目標温度の温度範囲と温度制御フラグの設定との関係の第2の例を示す概念図である。 目標温度の変更操作時の状態遷移図の一例である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお以下では、図中の同一部分および相当部分には同一符号を付して、その説明は原則的に繰返さないものとする。
図1は、本発明の実施の形態に従うろ過機が適用される浴場システムの構成を説明する概略図である。
図1を参照して、浴場システム5は、浴槽補給水装置10と、浴槽50と、浴槽水をろ過するためのろ過機100と、薬液注入ユニット300と、昇降温用の熱源設備400とを備える。浴槽50は、通常浴および水風呂のいずれか一方の用途で用いられる。
浴場システム5において、浴槽50が通常浴用途の場合には、熱源設備400は、浴槽水を昇温(加熱)するための温熱源(たとえば、給湯機や蒸気発生機器)によって構成される。一方で、浴槽50が水風呂用途の場合には、熱源設備400は、浴槽水を降温(冷却)するための冷熱源(たとえば、チラー)によって構成される。
浴槽補給水装置10は、入水管11からの低温水および、入水管12からの高温水を受けて、出水管14から浴槽50へ浴槽水を供給する。低温水および高温水の混合比率(0〜100(%))を調整することにより、浴槽50への出力温度が制御できる。たとえば、入水管11,12と接続された混合弁(図示せず)の開度を、浴槽補給水装置10のマイクロコンピュータ(図示せず)で制御することによって、混合比率は制御できる。
さらに、浴槽補給水装置10は、浴槽水の水位を制御する機能を有する。具体的には、浴槽50に設けられた水位センサ55からの検出信号に応じて、上記マイクロコンピュータが浴槽水の供給を制御することによって、水位制御が実現できる。水位センサ55は、たとえば、水位に応じた水圧を検出するための圧力センサによって構成することができる。
浴槽50には、ろ過機100との間でろ過循環経路を形成するために、出水口51a,51bおよび入水口52がさらに設けられる。浴槽50の出水口51a,51bは、ろ過機100の入水端101と接続される。同様に、浴槽50の入水口52は、ろ過機100の出水端102と接続される。なお、浴槽50の出水口51a,51bは、ユーザの操作によって開閉可能な開閉弁56を経由して、排水経路とも接続されている。開閉弁56は、通常時(排水時以外)には閉止される。ろ過機100の運転時には、開閉弁56が閉状態に維持されることにより、浴槽50およびろ過機100の間に浴槽水の循環経路を形成することができる。
ろ過機100は、浴槽50と接続された入水端101および出水端102に加えて、熱源設備400と接続された入力端103および出力端104と、薬液注入ユニット300と接続された薬液入力端105と、排水端107とをさらに有する。
入力端103には、熱源設備400(温熱源または冷熱源)から伝熱媒体が入力される。伝熱媒体は、ろ過機100の内部の通流後、出力端104から熱源設備400へ戻される。これにより、ろ過機100および熱源設備400の間に、伝熱媒体の循環経路を形成することができる。
薬液注入ユニット300は、ろ過機100の洗浄運転に用いられる薬液を供給するためのポンプ305を有する。たとえば、薬液は、所定値以上の塩素濃度を有する。ポンプ305から供給された薬液は、薬液入力端105からろ過機100へ入力される。
図2は、ろ過機100の構成を説明するブロック図である。
図2を参照して、ろ過機100は、ろ過タンク110と、循環ポンプ120と、ヘアーキャッチャー130と、流路切換弁140と、配管141〜145と、熱交換器150と、温度調整弁160とを有する。
ろ過タンク110は、ろ材112を内蔵する。配管142は、ろ過タンク110内のろ材112の上部領域と、流路切換弁140との間を接続する。同様に、配管143は、ろ過タンク110内のろ材112の下部領域と、流路切換弁140との間を接続する。配管143には、温度センサ166が配置される。
配管141は、入水端101および流路切換弁140の間に、循環ポンプ120およびヘアーキャッチャー130と直列に接続される。配管145は、流路切換弁140および排水端107の間を接続する。
配管144は、一端が流路切換弁140と接続されるとともに、他端が、熱交換器150を通過して、出水端102と接続されるように配置される。さらに、熱交換器150の下流側(出水端102側)には、温度センサ165が配置される。温度センサ165,166によって浴槽水の検出温度は、コントローラ190へ入力される。本実施の形態では、温度センサ166による検出温度Twを用いて、温度調整制御が実行される。
さらに、熱交換器150は、温度調整弁160を経由して、入力端103および出力端104と接続される。温度調整弁160は、コントローラ190によって制御される電磁三方弁によって構成されて、熱源設備400からの伝熱媒体の経路を切換える。具体的には、伝熱媒体の経路は、入力端103から熱交換器150を通過して出力端104へ流れる経路161と、入力端103から熱交換器150をバイパスして出力端104へ流れる経路162との間で切替えられる。
温度調整弁160によって経路161が選択されると、配管144を通過する浴槽水と、熱源設備400からの伝熱媒体との間で熱交換が実行される。一方で、温度調整弁160によって経路162が選択されると、浴槽水および伝熱媒体の間の熱交換は非実行とされる。このように、コントローラ190による温度調整弁160の制御によって、浴槽水および伝熱媒体の間の熱交換の実行および非実行を切換える機能が実現される。
なお、熱交換の実行時において、経路161を常時形成することは必須ではなく、温度調整弁160を間欠的に作動させること(いわゆる、オン・オフ制御)により経路161および162が交互に形成されてもよい。すなわち、熱交換の実行時には、経路161が形成される期間が、連続的または非連続的に設けられる。
循環ポンプ120は、コントローラ190によって制御されて、作動時には、入水端101から浴槽水を吸入する。ヘアーキャッチャー130は、浴槽水の入水端101と接続される。吸入された浴槽水は、ヘアーキャッチャー130および配管141を経由して、ろ過機100内に導入される。
流路切換弁140は、配管141〜145の間に選択的に流路を形成するための、電磁五方弁によって形成される。流路切換弁140は、コントローラ190によって制御される。流路切換弁140の制御によって、ろ過機100内での浴槽水の循環経路が切換えられる。
配管141は、薬液入力端105と接続される。洗浄運転の際には、薬液注入ユニット300からの薬液が薬液入力端105を経由して注入されることにより、循環される浴槽水の塩素濃度を高めることができる。なお、配管143に対して、浴槽水の塩素濃度を検出するための塩素濃度検出部170が接続される。塩素濃度検出部170は、フィルタ171、水量センサ172および、塩素センサ173を有する。水量センサ172および塩素センサ173による検出信号は、コントローラ190へ入力される。
コントローラ190は、代表的には、マイクロコンピュータによって構成されて、リモートコントローラ500(以下、「リモコン」とも表記する)に入力された運転指令に従って、ろ過機100の動作を制御する。具体的には、コントローラ190は、循環ポンプ120、流路切換弁140、温度調整弁160の制御信号を生成して出力する。
運転指令は、ろ過機100の作動および停止指令、ならびに、作動時の運転モードの選択指令を含む。これらの指令は、時刻スケジュールを予め指定する、いわゆるタイマ運転の態様で予約入力されてもよい。ろ過機100は、熱交換器150を用いた浴槽水の温度調整機能を有する。運転指令は、浴槽水の目標温度Trを含む。
また、コントローラ190は、温度センサ165,166による検出温度の入力を受ける。さらに、コントローラ190は、浴槽補給水装置10との通信によって、浴槽50内の水位を示す信号Slvを取得することができる。あるいは、水位センサ55(図1)の出力信号を、コントローラ190へも入力する構成とすることも可能である。これにより、浴槽50の水位不足時には、ろ過機100の運転を不許可とすることができる。
さらに、コントローラ190は、塩素センサ173によって検出された塩素量を水量センサ172によって検出された水量で除算することにより、ろ過タンク110通過後の浴槽水中の塩素濃度を検出することができる。
次に、ろ過機100の動作について説明する。
ろ過機100の運転モードは、「ろ過運転モード」と、「逆洗運転モード」と、「洗浄運転モード」とを有する。
ろ過運転モードは、浴槽水をろ過循環するために、通常連続的に実行される。ろ過運転モードでは、循環ポンプ120が作動するとともに、流路切換弁140は、配管141および142の間、ならびに、配管143および144の間に流路を形成するように制御される。これにより、入水端101から吸入された浴槽水が、ヘアーキャッチャー130、循環ポンプ120、配管141、および配管142を経由して、ろ過タンク110内のろ材112の上部に導入される。すなわち、浴槽水は、ヘアーキャッチャー130により異物(塵や髪の毛等)を除去された後、ろ材112の通過によってろ過される。さらに、ろ過後の浴槽水は、配管143、配管144、熱交換器150を経由して、出水端102へ出力されて、浴槽50(入水口52)へ戻される。これにより、ろ過機100および浴槽50に、浴槽水の循環経路が形成される。
ろ過運転モードでは、熱交換器150を用いて、目標温度Trに従った温度調整制御がさらに実行される。当該温度調整制御の詳細については、後程説明する。
逆洗運転モードは、ろ過タンク110に溜まった汚れを排出するために、清掃時に実行される。逆洗運転モードでは、循環ポンプ120が作動するとともに、流路切換弁140は、配管141および143の間、ならびに、配管142および145の間に流路を形成するように制御される。これにより、入水端101から吸入された浴槽水は、ヘアーキャッチャー130、循環ポンプ120、配管141、および配管143を経由して、ろ過タンク110内のろ材112の下部へ導入される。そして、ろ過運転時とは逆方向の通流によってろ材112が舞い上げられることにより、ろ材112内の汚れが浴槽水によって排出される。ろ材112を逆方向に通流した浴槽水は、配管142および配管145を経由して、浴槽50へ戻されることなく、排水端107から排出される。
洗浄運転モードは、主に、逆洗運転で生じた汚れた水を排出するために実行される。洗浄運転モードは、循環ポンプ120が作動するとともに、流路切換弁140は、配管141および142の間、ならびに、配管143および145の間に流路を形成するように制御される。これにより、入水端101から吸入された浴槽水は、ろ過タンク110内でろ材112の上部から下部へ通流し、ろ材112通過後の浴槽水は、配管143、および配管145を経由して、浴槽50へ戻されることなく、排水端107から排出される。これにより、逆洗運転によって舞い上がったろ材112を締めることができる。
次に、ろ過運転モードにおける温度調整制御について詳細に説明する。
ろ過運転では、温度センサ166の検出温度Twに基づいて、熱交換器150における熱交換の実行および非実行を切換えることにより、ろ過機100によって循環される浴槽水の温度を、目標温度Trに従って制御することができる。
熱源設備400として温熱源が接続された構成では、伝熱媒体が浴槽水よりも高温であるため、浴槽水の温度が目標温度Trに対して低下したときに、熱交換の実行によって浴槽水を昇温(加熱)できる。この昇温機能により、目標温度Trが40℃程度に設定されると、通常浴用途に適した温度領域に、浴槽水の温度を維持できる。
一方で、熱源設備400として冷熱源が接続された構成では、伝熱媒体が浴槽水よりも低温であるため、浴槽水の温度が目標温度Trに対して上昇したときに、熱交換の実行によって浴槽水を降温(冷却)できる。この降温機能により、目標温度Trが15〜20℃程度に設定されると、水風呂用途に適した温度領域に、浴槽水の温度を維持できる。
このように、ろ過機100による温度調整制御は、熱源設備400として冷熱源が接続される水風呂用途、および、熱源設備400として温熱源が接続される通常浴用途のいずれにも適用可能である。
しかしながら、上述のように、水風呂用途と通常浴用途では、熱交換の実行時における浴槽水の温度変化方向が逆となる。したがって、浴槽水の検出水温Twと目標温度Trとの高低比較に基づく、熱交換の実行および非実行について、水風呂用途および通常浴用途の間では、制御動作を反対とする必要がある。
この結果、コントローラ190は、水風呂用途および通常浴用途のいずれであるかの情報が与えられなければ、温度調整制御を適切に実行することができない。しかしながら、当該情報について、工場出荷時ないし施工工事時の特別設定を要する構成とすれば、ろ過機100の製造または取付時に特別な管理を要することとなるため、生産性ないし利便性の低下が懸念される。
したがって、本実施の形態に従うろ過機100では、下記のような温度調整制御を実行する。
図3および図4には、本実施の形態に従うろ過機100における温度調整制御のための制御処理を示すフローチャートが示される。図3および図4に示された制御処理は、コントローラ190によって実行することができる。温度調整弁160およびコントローラ190による図3および図4の制御処理の組み合わせは、「温度調整部」の一実施例を構成する。
図3を参照して、コントローラ190は、ステップS100により、リモコン500によって入力された目標温度Trを読込む。さらに、コントローラ190は、ステップS110により、目標温度Trと判定しきい値Tthとを比較する。
コントローラ190は、目標温度Trが判定しきい値Tthよりも高いとき(S110のYES判定時)には、ステップS120により、温度制御フラグFLG=0に設定する。一方で、目標温度Trが判定しきい値Tth以下であるとき(S110のNO判定時)には、ステップS130により、温度制御フラグFLG=1に設定される。
判定しきい値Tthは、水風呂用途での目標温度Trの一般的な設定範囲と、通常浴用途での目標温度Trの一般的な設定範囲とを区分可能な値、たとえば、25.5℃程度に設定することができる。このようにすると、リモコン500に対して、1℃刻みで目標温度Trを入力可能な構成では、Tr≦25℃の温度領域では、水風呂用途の温度調整制御のために温度制御フラグFLG=1に設定する一方で、Tr≧26℃の温度領域では、通常浴用途の温度調整制御のために、温度制御フラグFLG=0に設定することができる。
たとえば、図3に示された制御処理は、ろ過機100の運転開始時、および、リモコン500による目標温度Trの変更操作の実行時に起動されて実行される。また、図4に示される制御処理は、図3の制御処理によって設定された温度制御フラグFLGを用いて、ろ過運転モード中に一定周期毎に起動して実行することができる。
図4を参照して、コントローラ190は、ステップS200により、温度センサ166による、循環経路中の浴槽水の検出温度Twを読込む。そして、コントローラ190は、ステップS210により、温度制御フラグFLGの値を確認する。
コントローラ190は、FLG=1のときには(S210のYES判定時)、水風呂用途の温度調整制御のために、ステップS220、S240およびS250によって、温度調整制御を実行する。具体的には、コントローラ190は、浴槽水の検出温度Twが基準温度Tr1よりも高いときには(S220のYES判定時)、熱交換器150での伝熱媒体(低温)との熱交換を実行するように温度調整弁160を制御する一方で(S240)、検出温度Twが基準温度Tr1以下であるとき(S220のNO判定時)には、当該熱交換を非実行とするように温度調整弁160を制御する(S250)。基準温度Tr1は、目標温度Trと対応させて、たとえば、Tr1=Tr+α(α>0)に設定することができる。
これに対して、コントローラ190は、FLG=0のときには(S210のNO判定時)、通常浴用途の温度調整制御のために、ステップS230、S240およびS250によって、温度調整制御を実行する。具体的には、コントローラ190は、浴槽水の検出温度Twが基準温度Tr0よりも低いときには(S230のYES判定時)、熱交換器150での伝熱媒体(高温)との熱交換を実行するように温度調整弁160を制御する一方で(S240)、検出温度Twが基準温度Tr0以上であるとき(S230のNO判定時)には、当該熱交換を非実行とするように温度調整弁160を制御する(S250)。基準温度Tr0は、目標温度Trと対応させて、たとえば、Tr0=Tr−β(β>0)に設定することができる。あるいは、単純に、Tr0=Tr1(=Tr)と共通化することも可能である。基準温度Tr0は「第1の基準温度」に対応し、基準温度Tr1は「第2の基準温度」に対応する。
なお、基準温度Tr0およびTr1の各々については、温度調整制御の動作安定化のためにヒステリシスを設けることが好ましい。たとえば、通常浴用途で用いられる基準温度Tr0(第1の基準温度)については、目標温度Tr=40℃のとき、熱交換の非実行時にはTr0=39℃として、検出温度Twが39℃よりも低下すると熱交換(加熱)を開始する一方で、熱交換の実行時には、Tr0=41℃として、検出温度Twが41℃以上になると熱交換(加熱)を停止するように、ヒステリシスを設けることができる。
同様に、水風呂用途で用いられる基準温度Tr1(第2の基準温度)については、目標温度Tr=18℃のとき、熱交換の非実行時にはTr1=19℃として、検出温度Twが19℃よりも上昇すると熱交換(冷却)を開始する一方で、熱交換の実行時には、Tr1=17℃として、検出温度Twが17℃以下になると熱交換(冷却)を停止するように、変化させることが好ましい。
このように、本実施に従うろ過機100によれば、目標温度Trの温度領域に応じて、ろ過運転時における温度調整制御を、通常浴用途および水風呂用途の間で自動的に切換えて適用することができる。この結果、水風呂用途および通常浴用途を識別するための情報を特殊設定することなく、同一の構成によって通常浴用途および水風呂用途の両方に簡易に適用可能なろ過機を実現することができる。
次に、ユーザによる目標温度Trの入力態様の具体例について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に従うろ過機100の目標温度を入力するためのリモコン500の一例を説明する外観図である。
図5を参照して、リモコン500には、表示部510と、蓋部520と、複数の操作スイッチとが設けられる。蓋部520は、上下部方向に沿った回動によって開閉可能に構成されている。図5では、蓋部520は開状態である。蓋部520の閉状態時に覆われる領域にも、複数の操作スイッチが設けられている。
操作スイッチは、ろ過機100の電源を入り切りするためのスイッチ、ろ過機100の運転(タイマ運転/連続運転)を指示するためのスイッチ、予約確認を表示するためのスイッチおよび、時計合わせを指示するスイッチを含む。
特に、蓋部520に格納される操作スイッチは、目標温度Trを変化するための温度入力スイッチ530を含む。温度入力スイッチ530は、目標温度Trを現在値より低下させるためのダウンスイッチ531と、目標温度Trを現在値より上昇するためのアップスイッチ532とを有する。温度入力スイッチ530は「操作部」の一実施例に対応し、ダウンスイッチ531は「第1の操作ユニット」の一実施例に対応し、アップスイッチ532は「第2の操作ユニット」の一実施例に対応する。
表示部510は、単色表示または多色表示可能に構成されている。図5には、表示部510について、ろ過機100の状態(たとえば運転状態)等を表示するときの、点灯時の表示例が示されている。たとえば、背景色(非点灯色)上に、表示すべき運転情報に従ったドット状のエリアを点灯状態に制御することによって、ユーザに対して運転情報を表示することができる。
図5の表示例では、「ろ過」運転中であることを示す文字情報、現在の日付および時刻を示す文字情報、ならびに、指定された運転時間(図中の例では、午後5時〜午前2時)を示すイメージ情報514等が表示される。これらの情報によって、ろ過機100の運転状態を表示することができる。
さらに、表示部510には、温度調整制御に関連した情報511〜513をさらに表示することができる。図5の例では、目標温度Trの現在値を示す情報511、目標温度Trが所定温度よりも高いことを示す情報512および、温度制御フラグFLG=0のときに表示される情報513がさらに表示されている。情報513の内容は、水風呂用途であることを示すように予め定められる。情報513の表示により、ユーザによる用途の確認が容易となる。情報513の表示時には、情報512は非表示とされる。
なお、表示部510については、必要に応じて消灯することによって、表示に要する消費電力を削減することができる。消灯時(非点灯時)には、表示部510への電力供給が停止される。
図6および図7には、目標温度Trの温度範囲と温度制御フラグの設定との関係の例が示される。
図6を参照して、目標温度Trは、最低温度T1から最高温度T2の範囲内で変更可能である。すなわち、T1〜T2の温度領域が、目標温度Trの設定可能領域に相当する。したがって、Tr=T1の状態からダウンスイッチ531をさらに操作しても、目標温度TrはT1から低下しない。同様に、Tr=T2の状態からアップスイッチ532をさらに操作しても、目標温度TrはT2から上昇しない。目標温度Trは、T1≦Tr≦T2の範囲内で連続的に(たとえば、1℃刻みで)設定することができる。
連続的に変化する目標温度Trの設定可能領域に対して、上述のように設定された判定しきい値Tthを境に、T1≦Tr≦Tthの領域ではFLG=1に設定する一方で、Tth<Tr≦T2の領域ではFLG=0に設定することができる。すなわち、Tth<Tr≦T2の領域は「第1の温度領域」の一実施例に対応し、T1≦Tr≦Tthの領域は「第2の温度領域」の一実施例に対応する。
あるいは、図7に示されるように、目標温度Trの設定可能領域を不連続とすることも可能である。すなわち、目標温度Trは、T4<Tr<T3の領域内には設定不能としてもよい。この場合には、Tr=T3の状態からダウンスイッチ531がさらに操作されると、目標温度TrはT3からT4へ一変する。同様に、Tr=T4の状態からアップスイッチ532がさらに操作されると、目標温度TrはT4からT3へ一変する。
図7の例では、判定しきい値Tthを、T3およびT4の間に設定することによって(T4<Tth<T3)、T1≦Tr≦T4(<Tth)の領域を「第2の温度領域」としてFLG=1に設定する一方で、(Tth<)T3≦Tth≦T2の領域を「第1の温度領域」として、FLG=0に設定することができる。このようにすると、目標温度Trの変化に対する温度制御フラグFLGの関係を、ユーザが明瞭に把握することが可能となる。
図6および図7のいずれの例によっても、FLG=1に設定される温度領域(第2の温度領域)は、FLG=0に設定される温度領域(第1の温度領域)よりも低く設定されており、かつ、第1および第2の温度領域は重複する温度領域を有さないことが理解される。
図8には、目標温度の変更操作時の状態遷移図の一例が示される。
図8を参照して、温度制御フラグFLG=1に設定される温度領域内(図6のT1≦Tr≦Tth、または、図7のT1≦Tr≦T4)では、ユーザは、ダウンスイッチ531またはアップスイッチ532の操作501によって、目標温度Trを上昇または低下することができる。
これに対して、温度制御フラグFLG=1に設定される温度領域から、温度制御フラグFLG=0に設定される温度領域(図6のTth<Tr≦T2、または、図7のT3≦Tr≦T2)へ目標温度Trを変化させるとき、すなわち、判定しきい値Tthを跨いで目標温度Trを上昇するときには、操作501とは異なる態様でのアップスイッチ532の別操作502がユーザに要求される。
たとえば、操作501において、アップスイッチ532を1回ずつ操作することによって目標温度Trを上昇していた場合には、当該アップスイッチ532を一定時間以上長押しする別操作502によって、目標温度Trを判定しきい値Tthを超えて上昇させることができる。反対に、操作501において、アップスイッチ532を押しっ放しで目標温度Trを上昇していた場合には、別操作502として、アップスイッチ532を一旦オフした後に再度押すことが必要となる。
同様に、温度制御フラグFLG=0に設定される温度領域内では、ユーザは、ダウンスイッチ531またはアップスイッチ532の操作503によって、目標温度Trを上昇または低下することができる。これに対して、温度制御フラグFLG=0に設定される温度領域から、温度制御フラグFLG=1に設定される温度領域へ目標温度Trを変化させるとき、すなわち、判定しきい値Tthを跨いで目標温度Trを低下するときについても、操作503とは異なる態様でのダウンスイッチ531の別操作504がユーザに要求される。
たとえば、操作503において、ダウンスイッチ531を1回ずつ操作することによって目標温度Trを低下していた場合には、当該ダウンスイッチ531を一定時間以上長押しする別操作504によって、目標温度Trを判定しきい値Tthを超えて低下させることができる。反対に、操作503において、ダウンスイッチ531を押しっ放しで目標温度Trを低下していた場合には、別操作504として、ダウンスイッチ531を一旦オフした後に再度押すことが必要となる。
図8に示されたように、温度制御フラグFLGの変更につながるような目標温度Trの変更のための操作態様に制限を加えることによって、誤操作によって水風呂用途および通常浴用途が切換わってしまうことを防止できる。
なお、本実施の形態では、図2において、熱源設備400からの伝熱媒体の経路を切換えるように温度調整弁160を配置することによって、熱交換器150における熱交換の実行および非実行を切換える「温度調整部」を構成する例を説明したが、これとは異なる構成によって、同様の温度調整制御を実現することも可能である。たとえば、浴槽水の循環経路について、熱交換器150を通過する経路と、熱交換器150をバイパスする経路とが切換えられるように温度調整弁160を配置する構成としても、熱交換器150での熱交換の実行および非実行を切換える「温度調整部」を構成することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
5 浴場システム、10 浴槽補給水装置、11,12 入水管、14 出水管、50 浴槽、51a,51b 出水口(浴槽)、52 入水口(浴槽)、55 水位センサ、56 開閉弁、100 ろ過機、101 入水端、102 出水端、103 入力端、104 出力端、105 薬液入力端、107 排水端、110 ろ過タンク、112 ろ材、120 循環ポンプ、130 ヘアーキャッチャー、140 流路切換弁、141,142,143,144,145 配管、150 熱交換器、160 温度調整弁、161,162 経路(伝熱媒体)、165,166 温度センサ、170 塩素濃度検出部、171 フィルタ、172 水量センサ、173 塩素センサ、190 コントローラ、300 薬液注入ユニット、305 ポンプ、400 熱源設備、500 リモートコントローラ、501,503 操作、502,504 別操作、510 表示部、511,512,513 情報、520 蓋部、530 温度入力スイッチ、531 ダウンスイッチ、532 アップスイッチ、FLG 温度制御フラグ、Slv 信号(浴槽水位)、Tr 目標温度、Tth 判定しきい値、Tw 検出温度(浴槽水)。

Claims (2)

  1. 浴槽水を循環経路に導入するための循環ポンプと、
    導入された前記浴槽水が通過するように前記循環経路上に配置されたろ過部と、
    前記浴槽水の目標温度を設定するための操作部と、
    伝熱媒体と前記循環経路上の浴槽水との間で熱交換するための熱交換器と、
    前記熱交換器における前記熱交換の実行および非実行を切換えるための温度調整部とを備え、
    前記目標温度の設定可能領域は、第1の温度領域と、前記第1の温度領域と重複する温度領域を有することなく前記第1の温度領域よりも低く設定された第2の温度領域とを含み、
    前記温度調整部は、
    前記目標温度が前記第1の温度領域に含まれる場合には、前記浴槽水の温度が前記目標温度に対応して定められた第1の基準温度よりも低いときに前記熱交換を実行する一方で、前記浴槽水の温度が前記第1の基準温度よりも高いときに前記熱交換を非実行とし、
    前記目標温度が前記第2の温度領域に含まれる場合には、前記浴槽水の温度が前記目標温度に対応して定められた第2の基準温度よりも高いときに前記熱交換を実行する一方で、前記浴槽水の温度が前記第2の基準温度よりも低いときに前記熱交換を非実行とし、
    前記操作部は、
    前記目標温度を低下させるための第1の操作ユニットと、
    前記目標温度を上昇させるための第2の操作ユニットを含み、
    前記第1の操作ユニットによって前記目標温度を前記第1の温度領域内から前記第2の温度領域内に低下させるときに要求されるユーザ操作は、前記第1の操作ユニットによって前記第1の温度領域内で前記目標温度を低下させるときのユーザ操作とは異なる、ろ過機。
  2. 浴槽水を循環経路に導入するための循環ポンプと、
    導入された前記浴槽水が通過するように前記循環経路上に配置されたろ過部と、
    前記浴槽水の目標温度を設定するための操作部と、
    伝熱媒体と前記循環経路上の浴槽水との間で熱交換するための熱交換器と、
    前記熱交換器における前記熱交換の実行および非実行を切換えるための温度調整部とを備え、
    前記目標温度の設定可能領域は、第1の温度領域と、前記第1の温度領域と重複する温度領域を有することなく前記第1の温度領域よりも低く設定された第2の温度領域とを含み、
    前記温度調整部は、
    前記目標温度が前記第1の温度領域に含まれる場合には、前記浴槽水の温度が前記目標温度に対応して定められた第1の基準温度よりも低いときに前記熱交換を実行する一方で、前記浴槽水の温度が前記第1の基準温度よりも高いときに前記熱交換を非実行とし、
    前記目標温度が前記第2の温度領域に含まれる場合には、前記浴槽水の温度が前記目標温度に対応して定められた第2の基準温度よりも高いときに前記熱交換を実行する一方で、前記浴槽水の温度が前記第2の基準温度よりも低いときに前記熱交換を非実行とし、
    前記操作部は、
    前記目標温度を低下させるための第1の操作ユニットと、
    前記目標温度を上昇させるための第2の操作ユニットを含み、
    前記第2の操作ユニットによって前記目標温度を前記第2の温度領域内から前記第1の温度領域内に上昇させるときに要求されるユーザ操作は、前記第2の操作ユニットによって前記第2の温度領域内で前記目標温度を上昇させるときのユーザ操作とは異なる、ろ過機。
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