JP6668580B2 - ファイル編集方法、ファイル編集装置及びファイル編集プログラム - Google Patents

ファイル編集方法、ファイル編集装置及びファイル編集プログラム Download PDF

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Description

本技術は、ファイル編集方法、ファイル編集装置及びファイル編集プログラムに関する。
ユーザの操作に基づき、複数の表形式データにそれぞれ含まれる項目を対応付けて1つの表形式データを生成する縦結合処理を行う縦結合ステップと、ユーザの操作に基づき、生成された1つの表形式データに含まれる項目をキーとして当該1つの表形式データに含まれるレコードを集約する集約処理を行う集約ステップと、項目の構成が同一の表形式データを用いて、縦結合処理及び集約処理と同一の処理を実行するための再実行情報として、項目の対応付けとキー項目とを少なくとも記憶装置に記憶させるステップとをコンピュータに実行させる表形式データ処理プログラムが提案されている(例えば特許文献1)。
国際公開第2014/208205号
発注者が受注者(施工者)に工事費用を支払う過程において、支払金額とその対価の公正さを明らかにするため、受注者が発注者にコストに関する情報を開示し、発注者又は第三者による監査を可能とするオープンブック方式が採用されることがある。オープンブック方式では、CMr(Construction Manager)と他の業者との契約金額、領収書等の証憑に基づく原価、一般管理費等が明らかになり、発注者は、労務費、材料費、外注費といったコスト構成を把握することができる。
しかしながら、受注者や、受注者との契約者である企業は、一般的に個別の会計システムを有しているため、例えばプロジェクトにおいて発注者への報告のために要求される帳票等の出力データに合わせて既存の会計システムを修正したり、新たなシステムを開発したりする必要があった。
また、特に復旧・復興事業や長期事業に基づく建設のように、予算や工事計画の見通しが立ち難く、適宜修正されつつ進められる事業の場合、公共・民間などの発注者への報告に用いられる出力データも変更される可能性がある。しかしながら、会計システムの開発や修正は容易ではなく、保持する項目の名称や順序等の形式が異なるデータを表計算ソフト上でユーザが手作業により編集することも少なくなかった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、既存のシステムに対する変更を抑えつつ、所望の会計情報を出力できるようにすることを目的とする。
本発明に係るファイル編集方法は、会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを読み出す読出ステップと、会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換ステップと、変換後のファイルを出力するステップとをコンピュータが実行する。また、定義情報を書き換えることにより、変換ステップにおける処理の動作を変更可能とした。こ
のようにすれば、プログラムの改修を行うことなく定義情報の書き換えによって、会計システムから出力されたファイルの形式を変更することができるようになる。なお、定義情報は、処理の動作に関する定義情報(ジョブの定義情報)と、複数の属性(列)に対応する複数の値を含むレコード(行)が複数登録される表形式データの形式で作成された、帳票の形式や内容を整えるための編集用定義情報とを含む。
また、定義情報は、会計システムから出力されたファイルに含まれる内容の追加若しくは削除、当該ファイルに含まれる内容の修正、当該ファイルに含まれる内容の行若しくは列の順序の変更、又は当該ファイルに含まれる内容を体系化する階層構造の変更を定義するファイルであってもよい。具体的には、会計システムから出力されたファイルの形式について、このような修正を行うことができる。
また、会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、定義情報が、会計システムから出力されたファイルの属性名と対応付けて変換後の属性名を含む場合、変換ステップにおいて、当該属性名を変換するようにしてもよい。さらに具体的には、このように属性名の変更を行うことができる。
また、会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、変換ステップにおいて、定義情報が、第1の属性値に値が登録されている場合、第2の属性値を第1の属性値に置き換えるようにしてもよい。このように、属性値の変更を行うようにしてもよい。
また、会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、定義情報が、会計システムから出力されたファイルの所定の属性をキーとして、追加すべき属性及びこれに対応する値を含む場合、変換ステップにおいて、追加すべき属性及びこれに対応する値を統合するようにしてもよい。このように、定義情報に基づいて属性及び属性値を追加してもよい。例えば、上述した会計システムが保持していないデータを追加することもできる。
また、会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、定義情報が、会計システムから出力されたファイルの属性の順序の変更又は属性の削除を表す場合、変換ステップにおいて当該属性の順序の変更又は当該属性の削除を行うようにしてもよい。このように、属性の順序を変更や削除を行うようにしてもよい。
また、会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、変換ステップにおいて、定義情報が、第1の属性値に値が登録されている場合、第2の属性値を第1の属性値に置き換えると共に、置換後の第2の属性値に基づいてレコードの順序を並べ替えるようにしてもよい。このように、レコードの順序を変更することができる。
会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、変換ステップにおいて、定義情報が、第1の属性値に値が登録されている場合、第2の属性値を第1の属性値に置き換えると共に、置換後の第2の属性値に基づいて、各レコードを体系化するための階層構造を形成する複数の属性における第3の属性値の位置を変更するようにしてもよい。このようにすれば、変換後のファイルにおいて階層構造で表される内容について、階層の深さを変更することができる。
また、支払実績の証憑データを所定のサーバが受信及び格納するステップと、会計システムから出力されたファイルに、証憑データへアクセスするための格納先情報を追加するステップとをさらにコンピュータが実行するようにしてもよい。このようにすれば、ファイルの内容について証憑データの確認が容易になる。
また、予算は、オープンブック方式においてコスト縮減額を評価するための基準となる基準価格を示す属性を含むようにしてもよい。このようにすれば、オープンブック方式における情報の一覧性を向上させることができる。
なお、課題を解決するための手段に記載の内容は、本発明の課題や技術的思想を逸脱しない範囲で可能な限り組み合わせることができる。また、課題を解決するための手段の内容は、コンピュータ等の装置若しくは複数の装置を含むシステム、コンピュータが実行する方法、又はコンピュータに実行させるプログラムとして提供することができる。なお、当該プログラムを保持する記録媒体を提供するようにしてもよい。
本発明によれば、既存のシステムに対する変更を抑えつつ、所望の会計情報を出力できるようになる。
システムの構成の一例を示す図である。 受注者装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 帳票編集装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 ジョブの定義を行うGUIの一例を示す図である。 属性の対応付けの設定を行う画面の一例を示す図である。 横結合の処理対象となる表形式データ(入力データ)の一例である。 横結合の処理後の表形式データ(出力データ)の一例である。 コンピュータの一例を示す装置構成図である。 ジョブ定義情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るシステムが実行するデータ編集処理の一例を示す処理フロー図である。 会計データの集計及び編集を行う複数のジョブの実行順序の一例を示す図である。 入力ファイル「予算.csv」の一例を示す表である。 入力ファイル「予算辞書.csv」の一例を示す表である。 ジョブの定義情報「01予算+予算辞書.xml」の内容の一例を示す図である。 出力ファイル「01予算+予算辞書.csv」の内容を示す表である。 ジョブの定義情報「02予算の加工.xml」の内容の一例を示す図である。 出力ファイル「02予算の加工.csv」を示す表である。 ジョブの定義情報「31予算+実績+支払実績.xml」の内容の一例を示す図である。 出力する表形式データの例を示す図である。 ジョブの定義情報「32予算+実績+支払実績の加工.xml」の内容の一例を示す図である。 出力される表形式データの例を示す図である。 取引先一覧を示す定義情報の一例である。 町内・町外ごとに集計した帳票の一例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明は下記の構成には限定されない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。図1のシステムは、発注者装置1と、受注者装置2と、帳票編集装置3とを含み、これらの構成要素がインターネット等のネットワーク4を介して接続されている。発注者装置1は、工事等の作業を発注する発注者が使用するコンピュータである。発注者装置1は一般的なコンピュータであり、発注者は発注者装置1を使用して、例えば、発生した経費等の情報を閲覧する。受注者装置2は、作業を受注した受注者の社内システムを構成するコンピュータである。受注者装置2は、例えば工事等のプロジェクトの会計情報を管理する機能を備えた会計システムを含むものとする。帳票編集装置3は、受注者装置2の会計システムが保持するデータを取得し、所定の集計及び編集処理を行う。また、帳票編集装置3は、発注者に対して経費等の情報を公開するための帳票データを生成し、例えば発注者端末1からの要求を受けて帳票データを送信する。
<受注者装置の機能構成>
図2は、本実施の形態に係る受注者装置2の構成の一例を示す機能ブロック図である。図2の受注者装置2は、会計情報記憶部21、会計システム連携部22、記憶部23及び出力部24を備える。会計情報記憶部21は、企業等である受注者が有する会計システムが扱う会計情報を保持するデータベース等を記憶する記憶部である。会計システム連携部22は、会計情報記憶部21からデータを取得し、記憶部23に記憶させる。記憶部23は、会計システム連携部22が取得した情報を記憶する。出力部24は、記憶部23に記憶されている情報を、ネットワーク4を介して帳票編集装置3に出力する。
<帳票編集装置の機能構成>
図3は、本実施形態に係る帳票編集装置3の構成の一例を示す機能ブロック図である。図3の帳票編集装置3は、入出力部31、記憶部32、バッチ制御部33、縦結合処理部34、横結合処理部35、集計処理部36、及び検索・編集処理部37を備える。なお、縦結合処理部34、横結合処理部35、集計処理部36、及び検索・編集処理部37を本発明における「変換部」とも呼ぶ。
帳票編集装置3は、会計システムが保持するデータを例えばCSV(Comma-Separated Values)等のデリミタ区切りで表された表形式のテキストデータ(表形式データとも呼ぶ)として取得するものとする。表形式データは、例えば、横方向に、デリミタで区切られた複数の属性に対応する値を有し、縦方向に、改行で区切られた1以上のレコードを有する。また、表形式データの先頭から所定数の行には、横方向にデリミタで区切られた複数の属性の名称等が定義されるものとする。なお、CSVファイルに限らず、いわゆる表計算ソフトが扱うファイル形式であってもよい。
入出力部31は、発注者装置1や受注者装置2との間で情報を送受信する。上述の通り、本実施形態においては、受注者の有する会計システムから取得する会計データを表形式データとして取得する。また、入出力部31は、帳票編集装置3において集計された統計データを、ネットワーク4を介して発注者端末1へ公開する。また、入出力部31は、表形式データだけでなく、例えば契約金額や経費等に関する証拠書類をスキャンした電子データを受信し、記憶部32に保持させると共に発注者端末1へ公開する。記憶部32は、入出力部31が送受信する情報や、帳票編集装置3が行う処理の過程で生成される情報を記憶する。
また、バッチ制御部33は、帳票編集装置3が例えば定期的に行うデータ編集処理の実
行を制御する。本実施形態に係るシステムは、予め用意された所定の処理(「プロセス」とも呼ぶ)を行うモジュールを組み合わせることでデータ編集処理を行う。具体的には、縦結合処理、横結合処理、集計処理、検索処理、外部連携処理等といったプロセスを1つ以上用いて、プロセスを所定の順に実行する処理であるジョブが予め定義されているものとする。また、各プロセスの内容については後述する。図4は、ジョブの定義を行うGUI(Graphical User Interface)の一例を示す図である。図4の画面の上部には、プロセスを示すアイコンの一覧が横一列に表示されている。ユーザは、一覧からアイコンを選択し、実行するプロセスを定義する。また、図4の画面の下部には、プロセスを示すアイコンを実行する順に矢印で接続したジョブの定義が表示されている。なお、各プロセスについて、起動順序のほか、入力内容、処理内容、出力内容等が設定される。また、ジョブの定義は、一連の処理を再現するための情報が、例えばXML(Extensible Markup Language)形式で保存される。そして、バッチ制御部は、ジョブ(処理)の定義情報に基づいて、表形式データの編集を行う。
また、縦結合処理部34は、受注者の会計システムから取得したデータに関連付けられた属性と、発注者に提示する帳票のデータ構造に関連付けられた属性とを、直接的に、又は中間的に生成されるデータを介して間接的に対応付ける処理を行う。具体的には、例えば1以上のCSVファイルに含まれる値を列ごとに取捨選択して並べ替え、入力ファイルの属性名または予め定められた属性名を付して新たなCSVデータを生成する。このとき、異なるCSVデータにおいて各々異なる属性名で記録されている値を編集後の1つの属性に対応付けたり、1つのCSVデータにおける2以上の属性に対応付けられた値を結合したりして、編集後の1つの属性に対応付けるようにしてもよい。
図5は、属性の対応付けの設定を行う画面の一例を示す図である。図5に示す表の1行目は、属性の通し番号を示している。また、表の2行目は、縦結合後の表形式データの属性名を示す。ユーザは、3行目の「編集」ボタンを押下し、縦結合後の表形式データの属性名を変更したり、属性の対応付けを設定することができる。また、4〜5行目は、各属性に対応付けられた、異なるCSVファイルの属性名を示す。同一の列に登録されている属性名は、縦結合において対応付けられる属性名を示す。例えば、4行目に示すCSVファイル「AAA」における「苗字」及び「名前」という属性の結合と、5行目に示すCSVファイル「BBB」における「氏名」という属性とは対応付けられている。なお、入力ファイルに含まれる属性のうち、縦結合後の表形式データの属性名と対応付けられていないものは出力ファイルにおいて削除されることになる。このように、縦結合処理部34の処理によれば、1以上の表形式データに含まれるレコードについて、1以上の列の結合や削除といった列単位の編集を行うことができる。
また、横結合処理部35は、1つの表形式データに含まれる1以上のレコードを1つのレコードに集約する処理を行う。例えば、あるキー属性に対応付けられて保持している値が一致(完全一致又は部分一致)するレコードについて、他の属性に対応付けられて保持している値を文字列として連結して1つのフィールドに集約し、1つのレコードを生成する。
図6は、横結合の処理対象となる表形式データ(入力データ)の一例である。図6は、2つのCSVファイルに含まれるレコードを縦結合した後のデータをその他の項目は、対応付けされておらず、図6の一部のフィールドは空になっている。横結合では、キー属性の値が同一(完全一致又は部分一致(前方一致、中間一致又は後方一致))である複数のレコードを1レコードに集約する。なお、キー以外の属性については複数のレコードに含まれていた値を1つのフィールドにデリミタ又は改行で区切って列挙するようにしてもよい。この場合、1つのフィールド内に同一の値が複数存在するときは、重複を除くようにしてもよいし、重複を除かないようにしてもよい。また、横結合では、いわゆるマスタデ
ータにあたる表形式データを用いて、他の表形式データに存在しない項目のフィールドを補完するようにしてもよい。図6の属性「会社」をキー属性として、キー属性の値が同一(完全一致)のレコードを1行に集約(横結合)すると、図7のようになる。なお、縦結合と横結合とを1つの縦結合プロセスとして実行するようにしてもよい。
また、集計処理部36は、1つの表形式データに含まれるレコードについて、所定の属性をキーとして集計処理を行う。例えば、あるキー属性に対応付けられて保持している値が一致(完全一致又は部分一致)するレコードについて、他の属性に対応付けられて保持している数値の統計をとる。統計は、例えば、合計値、平均値等の算出を行う。また、複数の属性をキーとしていわゆるクロス集計を行うようにしてもよい。一般的な集計処理のほか、集計処理部は、入力ファイルに係る所定の属性値を用いた条件式に基づいた処理を行うようにしてもよい。すなわち、ある条件を満たすか否かにより異なる値を出力ファイルの属性値として設定する。例えば、入力ファイルのある属性に対応付けて何らかの値が保持されている場合は、入力ファイルの他の属性値に代えて、ある属性に対応付けられている値を出力することができる。また、このような条件と上述した集計とを組み合わせた処理を行うようにしてもよい。
また、検索・編集処理部37は、例えば表形式データに新たな属性を追加してレコードの昇順に番号を振ったり(ナンバリング)、所定の属性またはいずれかの属性に検索対象の文字列を含むレコードを抽出したりする。また、検索・編集処理部37は、抽出されたレコードを、所定の項目値に基づいて昇順又は降順にソート(並べ替え)してもよい。
<装置構成>
図8は、コンピュータの一例を示す装置構成図である。発注者装置1、受注者装置2及び帳票編集装置3は、それぞれ、図8に示すようなコンピュータである。図8に示すコンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1001、主記憶装置100
2、補助記憶装置1003、通信IF(Interface)1004、入出力IF(Interface)1005、ドライブ装置1006、通信バス1007を備えている。CPU1001は、プログラム(「ソフトウェア」又は「アプリケーション」とも呼ぶ)を実行することにより本実施の形態に係る処理等を行う。主記憶装置1002は、CPU1001が読み出したプログラムやデータをキャッシュしたり、CPUの作業領域を展開したりする。主記憶装置は、具体的には、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等である。補助記憶装置1003は、CPU1001により実行されるプログラムや、本実施の形態で用いる設定情報などを記憶する。補助記憶装置1003は、具体的には、HDD(Hard-disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等である。主記憶装置1002や補助記憶装置1003は、表形式データ処理装置1のデータ記憶部101として働く。通信IF1004は、他のコンピュータとの間でデータを送受信する。発注者装置1、受注者装置2及び帳票編集装置3は、通信IF1004を介してネットワーク4に接続される。通信IF1004は、具体的には、有線又は無線のネットワークカード等である。入出力IF1005は、入出力装置と接続され、ユーザから入力を受け付けたり、ユーザへ情報を出力したりする。入出力装置は、具体的には、キーボード、マウス、ディスプレイ、タッチパネル等である。ドライブ装置1006は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク等の記憶媒体に記録されたデータを読み出したり、記憶媒体にデータを書き込んだりする。そして、以上のような構成要素が、通信バス1007で接続されている。なお、これらの構成要素はそれぞれ複数設けられていてもよいし、一部の構成要素(例えば、ドライブ装置1006)を設けないようにしてもよい。また、入出力装置がコンピュータと一体に構成されていてもよい。また、ドライブ装置1006で読み取り可能な可搬性の記憶媒体や、フラッシュメモリのような可搬性の補助記憶装置1003、通信IF1004などを介して、本実施の形態で実行されるプログラムが提供されるようにしてもよい。そして、CPU1001がプログラムを実行することにより、上記のよ
うなコンピュータを図2、3に示した受注者装置2、帳票編集装置3として働かせる。
<ジョブ定義情報>
図9に、処理(プロセス)の実行順序の設定情報であるジョブ定義情報の一例を示す。本実施形態では、処理の内容を定義する設定情報を記憶させておき、スケジュールされたタイミングで処理を開始することができるものとする。本実施形態では、XML(Extensible Markup Language)形式で記述される情報により、実行するプロセスの順序が定義されるものとする。また、XMLファイルの内容を変更することにより実行する処理の内容を修正することができる。
本実施形態では、設定情報及び入力される表形式データに基づいて所定の処理を行うプロセスが複数種類用意されており、ユーザは表形式データを処理する内容やその順序を設定することで、所望の帳票データを得ることができる。上述のように、プロセスとしては、「縦結合」、「横結合」、「集計」、「検索」、「ナンバリング」、「データ出力」等が用意されている。特に、本実施形態では、会計システムから出力された会計情報を集計等するだけでなく、ユーザが予めCSV式等で作成した定義情報を用いて処理することにより、会計情報に対して値の修正や出力内容の取捨選択、出力順序の変更等の編集を行うことができる。このような編集用の入力ファイルを「辞書ファイル」とも呼ぶ。
図9の<Set>タグは、データセット項目であり、タグ内には読み出すCSVファイルを
記述する。<Process>タグは、プロセスセット項目であり、タグ内には実行する処理につ
いて記述する。具体的には検索、縦結合、横結合、集計等の処理内容を設定する。その他、データ宣言部を含んでいてもよい。以下、図9に示していないタグやアトリビュートを含め、XMLファイルで用いられるタグ及びその内容の一例を説明する。
例えば、プロセスを定義するタグには、次のようなものがある。<OneColumnJoin>タグ
は、縦結合項目であり、タグ内には縦結合に関する設定を記述する。<FullColumnJoin>タグは、横結合項目であり、タグ内には横結合に関する設定を記述する。<Summarization>
タグは、集計項目であり、タグ内には集計に関する設定を記述する。<Runtime>タグは、
外部連携項目であり、タグ内には外部プログラムの起動について記述する。<Numbering>
タグは、ナンバリング項目であり、タグ内にはナンバリングに関する設定を記述する。<Search>タグは、検索項目であり、タグ内にはファイル内検索の条件を記述する。<Group>
タグは、グループ化項目であり、タグ内にはグループ化に関する設定を記述する。<Ungroup>タグは、グループ化解除項目であり、タグ内にはグループ化解除に関する設定を記述
する。<Out>タグは、データアウト項目であり、タグ内には出力CSVファイルについて
記述する。<Comment>タグは、コメント項目であり、タグ内には、コメント(文字列)を
記載する。
<OneColumnJoin>タグは、列編集項目であり、タグ内には列の編集(縦結合)に関する
設定を記述する。実施形態では、異なる表形式データに含まれる複数の属性の対応付けに基づいて、当該複数の属性に対応づけられた値を1つの列に保持する表形式データを生成する。
OneColumnJoinタグには、縦結合の設定を表す要素が記述される。ターゲット(Target
)は、データセットで指定したファイル内容である。フィールド(Field)は、出力する
属性の数だけ記述される。フィールド要素(Cell)には属性名が記述され、さらにファイル名(filename)アトリビュートに、フルパスのファイル名が記述される。結合(Unite
)は、属性の連結が連結する属性の数だけ記述される。結合するセル要素(UCell)には
、連結する属性名が記述され、さらにファイル名(filename)属性に、フルパスのファイル名が記述される。新しいフィールド(New)は、出力する属性内容が記述される。フィ
ールド(Field)は、ターゲット(Target)の数だけ記述される。フィールド要素(Cell
)には、データアウトの属性名が記述される。
<FullColumnJoin>タグは、レコード統合項目であり、タグ内にはレコードの集約(横結合)に関する設定を記述する。本実施形態では、表形式データに含まれる属性をキーとして、複数のレコードを1つのレコードに集約する。
横結合(FullColumnJoin)は、横結合を示すタグである。キー(Key)には、キー属性
が記述され、さらに名寄せ判断(match)属性には、「完全一致」、「前方一致」、「後
方一致」、「中間一致」のいずれかを示す識別情報が記述される。また、クレンジング(cleansing)属性には、「使用しない」、「電話番号」、「郵便番号」、「日付」、「法
人名」、「数値」、「日本語解析」、「英字解析」、「氏名」、「住所」、「ユーザ辞書」のいずれかを示す情報が記述される。結合(Add)要素には、重複する値の処理(jointype)属性として、「重複除外(一行)」、「重複(一行)」、「頻度ソート」、「自動
補完」のいずれかを示す識別情報、及び値の間の接続因子(delimiter)属性として、「
改行」、「スラッシュ」、「カンマ」、「スペース」のいずれかを示す識別情報が記述される。
<Summarization>タグは、集計項目であり、タグ内には集計に関する設定を記述する。
実施形態では、統合後のレコードに含まれる値を集計する。
Keyは、キー要素を示し、キーの数だけ記述される。また、aggregate属性は、名寄せ判断を示し、「完全一致」、「年別」、「月別」、「日別」、「週別(年単位)」、「週別(月単位)」、「曜日別」、「ユーザ辞書」のいずれかを示す識別情報が記述される。Statistic要素は属性集計を示し、出力する属性の数だけ記述される。さらに、flag属性は
フラグであり、0から99までの数値で重複しない値が入力される。また、collect属性
は集計内容を示し、「結合」、「頻度」、「合計」、「平均」、「中央値」、「最頻値」、「最大値」、「最小値」、「分散」、「標準偏差」のいずれかを示す識別情報が設定される。また、StatisticNew要素は新規属性集計を示す。また、出力する属性の数だけ属性名が記述される。collect属性は、集計内容であり、「カウント」、「計算」、「条件」
、「分岐」、「ナンバリング」、「関数処理」のいずれかを示す識別情報が設定される。また、fml属性は集計式を示す。集計式の中の括弧において、角括弧内の数字は、フラグ
で設定した番号、波括弧内の数字は、新規属性集計の0から始まる登録順番を表す。集計式の記述は、集計内容が「計算」の場合、四則演算の式を記述する。集計内容が「条件」の場合、条件式を記述する。集計内容が「関数処理」の場合、関数を記述する。
<Search>タグには、XML要素(エレメント)として、検索条件を示す論理式(Fml)
が記述される。ソートする場合には、ソート(Sort)要素に昇順(asc)又は降順(desc
)が記述される。
<Numbering>タグは、ナンバリングを示すタグである。XML要素のうち、Fieldにはフィールド、Cellにはフィールド要素(属性名)を記述する。ナンバリングとは、レコードに連続番号を振るための属性を追加する機能である。複数のファイルを結合した場合であっても、レコードを一意に特定できる連番を追加することができる。また、ユーザは、連番を振るための属性に任意の名称を付けることができる。
また、<Out>タグは、データ出力を示すタグである。Saveには、出力するファイルパス
を記述する。codeには、文字コードを記述する。Deleteはファイル削除を示し、削除するフォルダ又はファイルパスを記述する。
XMLファイルは、本実施形態の処理を行うプログラムや、テキストエディタ等で表示することができる。なお、上述したタグの規格は一例であり、設定情報を保持することができる範囲で様々な変更を加えることができる。また、機能の追加に応じてタグの種類を増やしてもよい。実施形態における設定情報は、XML以外の様々な形式で記憶させておくことも可能である。
<データ編集処理の実施形態>
図10は、本実施形態に係るシステムが実行するデータ編集処理の一例を示す処理フロー図である。
なお、予め帳票編集装置3の記憶部32には、所定の会計システムから出力された表形式データが格納されているものとする。すなわち、受注者装置2の会計システム連携部22は、受注者である企業等が有する基幹システムのデータベースである会計情報記憶部21に蓄積されているデータを読み出し、CSVファイル等の表形式データに変換して記憶部23に出力する。また、出力部24は、記憶部23から表形式データを読み出し、ネットワーク4を介して帳票編集装置3に送信する。一方、帳票編集装置3の入出力部31は、受信した表形式データを記憶部32に格納する。
図10のデータ編集処理では、まず、帳票編集装置3の入出力部31は、例えばXML形式で記述されるジョブ定義情報、及び当該ジョブ定義情報内に記述される入力ファイルを読み出す(図10:S1)。入力ファイルは、CSV形式等で記述された表形式データである。
また、バッチ制御部33は、ジョブ定義情報内の記述をシーケンシャルに読み出し、例えばタグの内容に基づいて設定された処理を判断し(S2)、各プロセスを実行させる。
S2において処理の内容が「縦結合」であると判断された場合、バッチ制御部33は、1以上の表形式データを入力として縦結合処理部34に縦結合を実行させる(S3)。すなわち、図5に示したような属性の対応付けをジョブ定義情報に定義から読み出し、表形式データの列を編集して縦結合後のファイルを出力する。その後、S8に遷移する。
また、S2において処理の内容が「横結合」であると判断した場合、バッチ制御部33は、表形式データのレコードを集約する横結合を横結合処理部35に実行させる(S4)。すなわち、図6に示したような表形式データに対し、所定の属性をキーとしてレコードの集約を行い、図7に示したような表形式データを生成する。その後、S8に遷移する。
また、S2において処理の内容が「集計」であると判断した場合、バッチ制御部33は、集計処理部36に表形式データのレコードを集計させる(S5)。すなわち、集計処理部36は、ジョブ定義情報の記述に基づいて、所定の属性の値をキーとして他の属性の値を集計する。なお、本ステップでは、所定の属性の値がある条件を満たすか否かによって異なる処理を実行するようにしてもよい。その後、S8に遷移する。
また、S2において処理の内容が「ナンバリング」又は「検索」であると判断した場合、バッチ制御部33は、検索・編集処理部37にレコードのナンバリング、又は属性値の検索を実行させる(S6)。その後、S8に遷移する。
また、S2において処理の内容が「出力」であると判断した場合、バッチ制御部33は、入出力部31に表形式データの出力を実行させる(S7)。本ステップでは、編集後の表形式データをCSV等の形式でファイルに出力する。その後、S8に遷移する。
S3〜S7の後、バッチ制御部33は、処理を終了するか判断する(S8)。本ステップでは、バッチ制御部33は、ジョブ定義情報をシーケンシャルに読み出し、実行すべきプロセスが記述されていないか判断する。実行すべきプロセスが記述されている場合(S8:NO)、S2へ遷移して処理を繰り返す。一方、ジョブ定義情報にプロセスがそれ以上記述されていない場合(S8:YES)、バッチ制御部33はデータ編集処理を終了する。
S1の処理は、本発明における「読出ステップ」に相当する。また、S3からS6の各処理は、本発明における「変換ステップ」に相当する。
<会計データの集計及び編集に関する実施例>
例えばオープンブック方式のように、受注者から発注者に対して原価等に関する情報の開示を行う場合、発注者の要求に応じて必要なデータを記載した帳票を出力することになる。例えば災害の復興事業のように、正確な見通しを立てにくく計画が比較的柔軟に変更される工事の場合、要求される出力データの内容や記載順序等の形式が変更されることも少なくない。そして、要求される帳票の形式が変更される場合、出力する帳票の形式に合わせて基幹システムを改修すると大きなコストがかかってしまうことがある。特に、所定の期間だけ継続する工事等のプロジェクトにおいて、必要な帳票の形式が頻繁に変更される可能性がある場合、逐一基幹システムを改修せずに帳票の形式を変更できるようになれば好ましい。本実施例では、会計システムが出力する表形式データのほかに、帳票の形式や内容を整えるための編集用定義情報(すなわち、「辞書ファイル」)を例えばCSV形式でユーザが予め準備する。そして、辞書ファイルを、上述のプロセスの入力ファイルとすることにより、会計システムから出力された表形式データの値や属性名を変更したり、会計システムでは保持していない属性値を追加したり、属性(列)やレコード(行)の順序を変更したりすることができる。また、手作業で編集を行うような場合と異なり、辞書ファイル及びジョブの定義情報(総称して単に「定義情報」とも呼ぶ)や、入力される会計データのCSVファイルに基づいて同一の処理が再現できるため、データのトレーサビリティを担保しており、事後的に内容の妥当性を評価できる。
図11は、会計データの集計及び編集を行う複数のジョブの実行順序の一例を示す図である。すなわち、図11には、ジョブの定義を記述した複数のXMLファイルと、各ジョブの入出力データであるCSVファイルが記載されている。また、処理は、会計システムが保持している予算に関するデータと、実績(発注)に関するデータと、支払実績に関するデータとを用いて、コスト縮減額を評価するための基準となる金額である「インセンティブ基準価格」と各金額(予算、実績、支払実績)とを一覧できるようにした帳票を出力する例である。具体的には、「予算と予算辞書の結合および加工」、「実績と実績辞書の結合および加工」、「実績と支払実績の結合」、及び「予算+実績+支払実績の結合とレイアウト調整」といった一連の処理を構成するジョブ及びその入出力ファイルが、実行の順序を示す矢印で結合されている。
<予算と予算辞書の結合および加工>
図12は、入力ファイル「予算.csv」の一例を示す表である。入力ファイル「予算.csv」は、工事現場と工種を示す予算名称が階層構造で設定され、各々に対応する予算とインセンティブ基準価格とが登録されている。図13は、入力ファイル「予算辞書.csv」の一例を示す表である。入力ファイル「予算辞書.csv」は、予算名称、階層、予算金額の各々について、訂正後の値が設定されている。なお、訂正の必要がない場合は各フィールドに値は設定されていない。また、本実施例では後の処理において帳票に出力するレコードの順序を並べ替えられるよう、属性「新しい予算名称」のフィールドには先頭に数字を付した値が登録されている。
また、図14は、ジョブの定義情報である「01予算+予算辞書.xml」の内容の一例を示
す図である。当該ジョブは、1つの縦結合を含む。なお、本実施例では、上述した横結合の処理までを1つの縦結合プロセスで行うことができるものとする。そして、図15は、当該ジョブの出力ファイル「01予算+予算辞書.csv」を示す表である。当該ジョブでは、
入力ファイルに含まれる属性を結合するとともに、属性「予算名称」をキーとして、値が一致するレコードを集約している。
図16は、ジョブの定義情報である「02予算の加工.xml」の内容の一例を示す図である。当該ジョブは、縦結合(ファイルの入力)、ナンバリング、集計(条件による属性の取捨)、縦結合(属性の削除)といったプロセスを含む。そして、図17は、当該ジョブの出力ファイル「02予算の加工.csv」を示す表である。当該ジョブは、図15に示した、先のジョブの出力ファイルを入力ファイルとして読み出し、「集計」プロセスにおいて、「新しい予算名称」のフィールドに値が登録されている場合は、「予算名称」フィールドの値を置き換え、「正しい階層」のフィールドに値が登録されている場合は、「階層」フィールドの値を置き換え、「正しい予算金額」のフィールドに値が登録されている場合は、「予算金額」フィールドの値を置き換える。このとき、属性の名称を変更することもでき、本実施例では星印を付した属性名に変更している。また、出力ファイルは、「集計」プロセス後の表から一部の属性を抽出した内容になっている。このようにして、出力ファイル「02予算の加工.csv」が生成される。例示したように、本実施例では、会計システムにおいて誤った値が登録されたような場合に、辞書ファイルである「予算辞書.csv」の内容をユーザが修正することにより、値を訂正することができる。また、上述のように、後の処理において帳票に出力するレコードの順序を並べ替えられるよう、「予算名称」のフィールド値を、先頭に数字を付した値に置き換えている。
また、図11に示した一連の処理のうち「予算と予算辞書の結合および加工」では、会計システムが保持している予算に関するデータを処理対象とした。同様に、「実績と実績辞書の結合および加工」の処理においては、会計システムに登録された発注金額(落札金額)に関するデータを処理対象とする。具体的には、「実績番号」、「実績名称」、「落札金額」といった属性について、属性名の修正、属性値の修正、属性の削除、といった加工を行うことができるが、内容は「予算と予算辞書の結合および加工」について説明したジョブ及びプロセスの組み合わせ変形であるため、具体的なデータの例示は省略する。
また、「実績と支払実績の結合」では、会計システムに登録された支払いの記録を処理対象とし、上述した発注金額と結合する。図11の例では支払実績については修正等の加工処理を行うジョブを設けていないが、属性名や属性値の修正を行うジョブを設けるようにしてもよい。
図18は、「予算+実績+支払実績の結合とレイアウト調整」におけるジョブ「31予算+実績+支払実績.xml」の内容の一例を示す図である。当該ジョブは、縦結合と検索(ソート)処理とを含む。なお、ソート処理のキー属性の属性値は、予め帳票の出力順に採番されており、必要とされる帳票の形式に応じた順にレコードを並べ替えることができる。図19は、当該ジョブが出力する表形式データの例を示す図である。図19の例では、予算、落札金額、支払金額、インセンティブ基準価格等の属性のほか、データの編集に用いる「階層」等の属性を有している。また、最終的な帳票に出力するレコードの順序を変更する場合、ユーザは辞書ファイルにおいて当該キー属性の属性値を変更するための定義を設けることにより、出力されるレコードの順序を変更することができる。すなわち、プログラムの改修を行うことなく、出力される帳票の形式を変更することができる。
また、図20は、ジョブ「32予算+実績+支払実績の加工.xml」の内容の一例を示す図である。当該ジョブは、縦結合(ファイルの入力)、ナンバリング、集計(条件に応じた階
層構造の付与)、縦結合(属性の削除)といったプロセスを含む。また、図21は、当該ジョブにおいて出力される表形式データの例を示す。当該ジョブの出力ファイルは、最終的に出力する帳票のレイアウトに応じて、出力するデータの内容、列方向及び行方向の出力順序等が編集されたものになっている。なお、集計プロセスにおいて、図21の属性「名称1」〜「名称3」にはそれぞれ、図19の属性「階層」の値「1」〜「3」に応じて、図19の属性「名称」の値が登録される。また、編集過程の図19では、値の変更後の属性名に星印が付されていたが、例えば発注者に提出する図21では星印のない属性名に変更されている。
本実施例の出力データである帳票には、予算、実績(協力会社の落札金額)、支払実績に加え、コスト縮減額を評価するための基準となる金額である「インセンティブ基準価格」が出力される。いわゆるオープンブック方式においては、発注者に対して経費を開示すると共に、受注者の努力により削減された経費が把握できるようにする。予算と共に決まる、コスト縮減額を評価するための基準となる金額を帳票に出力することにより、オープンブック方式における情報の一覧性を向上させることができる。
<出力データの変更例1>
図21の出力ファイルにおいて、例えば属性「取引先名称」の値が「タマチ設備」のレコード(データ部の5行目)に誤りがあったとする。すなわち、当該レコードは、本来は、属性「名称3」の値が「03掘削工01」でなく「04掘削工02」の予算に対する実績及び支払実績を表すレコードであるとする。例えば企業の会計システムへ入力されたデータにこのような誤りがある場合、修正のための社内手続きに時間がかかると発注者へ出力する帳票の作成が遅れてしまう。このような場合、上述した辞書ファイルを用いて値を変更すれば、出力結果の帳票において誤りを迅速に修正することができる。具体的には、「実績辞書.csv」において、当該レコードについて新しい名称を「04掘削工02」とする設定を行う。また、帳票作成時に会計システムから取得したデータと辞書ファイルとを保存しておけば、当該時点の帳票作成処理を再実行することができ、事後的に変更の妥当性を検証することもできる。
<出力データの変更例2>
また、災害復興事業において現地での雇用を行うような場合、例えばある町内の企業への支払金額と町外の企業への支払金額とを分けて集計することが求められることがある。また、例えば、本社、支店又は営業所の所在地が県内であること等のように、複雑な条件が課せられる場合、企業の会計システムにおいて登録されている取引先企業の所在地を抽出条件としてデータベースから抽出するのが困難であったり、そもそも必要な情報がデータベースには保持されていなかったりする。このような場合、上述した辞書ファイルとして取引先の一覧に例えば町内企業であるか町外企業であるかを示すフラグを記憶させておき、当該フラグに基づいて集計を行うようにしてもよい。また、より複雑な条件を各企業が満たすか否か予め判断しておき、当該判断の結論を示すフラグ等を設けるようにしてもよい。
図22は、取引先一覧を示す定義情報の一例である。当該定義情報は、企業の会計システムが保持していない属性「町内・町外」や、属性「企業の所在地」を保持しており、帳票に企業の会計システムが保持していない情報を追加することができる。すなわち、上述した縦結合及び横結合によって、図21の表形式データに対し図22の取引先一覧の属性「町内・町外」を結合することができる。具体的には、取引先名称をキー属性として一致するレコードを統合する。そして、属性「町内・町外」の登録値である町内又は町外ごとに例えば属性「支払金額」の値を集計する。このようにすれば、表形式データとして用意される定義情報や、ジョブの定義情報をユーザが変更することにより、会計システムのプログラムの改修や会計システムのデータベースの構造等の変更を行うことなく、所望の形
式の帳票を出力させることができるようになる。図23は、取引先ごとの落札金額、発注金額、出来高金額、及び支払金額を、町内・町外ごとに集計した例を示す。このような集計は、例えば取引先名称をキーとして図21の表に図22に示した町内・町外及び企業の所在地の属性を縦結合し、さらに第1のキー属性を町内・町外、第2のキー属性を企業の所在地として集計したものである。図示したように、例えば支払金額は、町内企業は290万円、町外企業は1150万円と示すことができ、そのうち町内企業は、さらに町内に本店、町内に支店などと分けて集計できる。
<出力データの変更例2>
また、本実施例に係る企業の会計システムは、例えば支払いの実績である支払金額の登録時に証憑となる領収書の電子データ等を記憶するものとする。すなわち、ユーザから支払金額の入力を受けると共に、領収書をスキャンしたデータのアップロードを受け、当該データの格納先を示す情報を支払実績の金額と関連付けて記憶する。このような情報を上述した帳票に出力するようにしてもよい。特に帳票を電子データとして出力する場合、リンクに基づいて証憑データを容易に確認できるようになる。
<その他>
実施形態に係る会計システムは、企業の業務に沿って開発された会計システムのほか、汎用的な会計ソフトであってもよい。会計ソフトからCSV形式等で出力したファイルを用いて、実施形態に係る帳票編集装置3は、所望の形式の帳票を作成することができる。
本発明は、上述した処理を実行するコンピュータプログラムや、当該プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を含む。当該プログラムが記録された記録媒体は、プログラムをコンピュータに実行させることにより、上述の処理が可能となる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り外し可能なものとしては、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、磁気テープ、メモリカード等がある。また、コンピュータに固定された記録媒体としては、HDDやSSD(Solid State Drive)、ROM等がある。
1 発注者装置
2 受注者装置
21 会計情報記憶部
22 会計システム連携部
23 記憶部
24 出力部
3 帳票編集装置
31 入出力部
32 記憶部
33 バッチ制御部
34 縦結合処理部
35 横結合処理部
36 集計処理部
37 検索・編集処理部
4 ネットワーク

Claims (12)

  1. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを読み出す読出ステップと、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換ステップと、
    変換後のファイルを出力するステップと、
    をコンピュータが実行するファイル編集方法であって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換ステップにおける処理の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化する階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換ステップにおいて、前記定義情報において、第1の属性値に、第2の属性値と対応付けて、帳票のレイアウトに応じて昇順または降順で並べ替えるための値が登録されている場合、前記ファイルにおいて、前記第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、置換後の前記第2の属性値に基づいて前記レコードの順序を並べ替える
    ファイル編集方法。
  2. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを読み出す読出ステップと、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換ステップと、
    変換後のファイルを出力するステップと、
    をコンピュータが実行するファイル編集方法であって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換ステップにおける処理の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化す
    る階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換ステップにおいて、前記定義情報において、第1の属性値に、帳票のレイアウトに応じて第2の属性値を表示すべき訂正後の階層を示す値が登録されている場合、第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、前記ファイルにおいて、置換後の前記第2の属性値に基づいて、前記帳票における出力位置と対応する複数の属性のいずれかである第3の属性値が登録される位置を変更する
    ファイル編集方法。
  3. 前記定義情報が、前記会計システムから出力されたファイルの属性名と対応付けて変換後の属性名を含む場合、前記変換ステップにおいて、当該属性名を変換する
    請求項1又は2に記載のファイル編集方法。
  4. 前記定義情報が、所定の対象属性に対する修正後の属性値を含む場合、前記変換ステップにおいて、前記所定の対象属性の属性値を前記修正後の属性値に置き換える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のファイル編集方法。
  5. 前記定義情報が、前記会計システムから出力されたファイルの所定の属性をキーとして、追加すべき属性及びこれに対応する値を含む場合、前記変換ステップにおいて、前記追加すべき属性及びこれに対応する値を統合する
    請求項1から4のいずれか一項に記載のファイル編集方法。
  6. 前記定義情報が、前記会計システムから出力されたファイルの属性の順序の変更又は属性の削除を表す場合、前記変換ステップにおいて当該属性の順序の変更又は当該属性の削除を行う
    請求項1から5のいずれか一項に記載のファイル編集方法。
  7. 前記支払実績の証憑データを所定のサーバが受信及び格納するステップと、
    前記会計システムから出力されたファイルに、前記証憑データへアクセスするための格納先情報を追加するステップと、
    をさらにコンピュータが実行する請求項1からのいずれか一項に記載のファイル編集方法。
  8. 前記予算は、オープンブック方式においてコスト縮減額を評価するための基準となる基準価格を示す属性を含む
    請求項1からのいずれか一項に記載のファイル編集方法。
  9. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを格納する記憶部と、
    前記記憶部から前記1以上のファイルを読み出す読出部と、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換部と、
    を備えるファイル編集装置であって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換部の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化する階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換部は、前記定義情報において、第1の属性値に、第2の属性値と対応付けて、
    帳票のレイアウトに応じて昇順または降順で並べ替えるための値が登録されている場合、前記ファイルにおいて、前記第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、置換後の前記第2の属性値に基づいて前記レコードの順序を並べ替える
    ファイル編集装置。
  10. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを格納する記憶部と、
    前記記憶部から前記1以上のファイルを読み出す読出部と、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換部と、
    を備えるファイル編集装置であって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換部の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化する階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換部は、前記定義情報において、第1の属性値に、帳票のレイアウトに応じて第2の属性値を表示すべき訂正後の階層を示す値が登録されている場合、第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、前記ファイルにおいて、置換後の前記第2の属性値に基づいて、前記帳票における出力位置と対応する複数の属性のいずれかである第3の属性値が登録される位置を変更する
    ファイル編集装置。
  11. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを記憶部から読み出す読出ステップと、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換ステップと、
    をコンピュータに実行させるファイル編集プログラムであって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換ステップにおける処理の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化する階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換ステップにおいて、前記定義情報において、第1の属性値に、第2の属性値と対応付けて、帳票のレイアウトに応じて昇順または降順で並べ替えるための値が登録されている場合、前記ファイルにおいて、前記第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、置換後の前記第2の属性値に基づいて前記レコードの順序を並べ替える
    ファイル編集プログラム。
  12. 会計システムから出力された、予算、発生した費用を表す実績及び支払いを行った金額を表す支払実績を含む1以上のファイルを記憶部から読み出す読出ステップと、
    前記会計システムから出力されたファイルの内容を、所望の形式に変換するための定義情報に基づいて、前記会計システムから出力されたファイルの内容を変換する変換ステップと、
    をコンピュータに実行させるファイル編集プログラムであって、
    前記定義情報を書き換えることにより、前記変換ステップにおける処理の動作を変更可能とし、
    前記定義情報は、前記会計システムから出力されたファイルに含まれる内容を体系化す
    る階層構造の変更を定義するファイルであり、
    前記会計システムから出力されたファイルは、複数の属性に対応する複数の値を含むレコードが複数登録される表形式データであり、
    前記変換ステップにおいて、前記定義情報において、第1の属性値に、帳票のレイアウトに応じて第2の属性値を表示すべき訂正後の階層を示す値が登録されている場合、第2の属性値を前記第1の属性値に置き換えると共に、前記ファイルにおいて、置換後の前記第2の属性値に基づいて、前記帳票における出力位置と対応する複数の属性のいずれかである第3の属性値が登録される位置を変更する
    ファイル編集プログラム。
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