JP6465286B2 - ハイブリッド車の故障判定装置 - Google Patents

ハイブリッド車の故障判定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6465286B2
JP6465286B2 JP2014256403A JP2014256403A JP6465286B2 JP 6465286 B2 JP6465286 B2 JP 6465286B2 JP 2014256403 A JP2014256403 A JP 2014256403A JP 2014256403 A JP2014256403 A JP 2014256403A JP 6465286 B2 JP6465286 B2 JP 6465286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure determination
mode
motoring
engine
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014256403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016117318A (ja
Inventor
松永 英雄
英雄 松永
賢寛 古田
賢寛 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2014256403A priority Critical patent/JP6465286B2/ja
Publication of JP2016117318A publication Critical patent/JP2016117318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6465286B2 publication Critical patent/JP6465286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、ハイブリッド車の内燃機関の故障判定技術に関する。
近年開発されているハイブリッド車において、内燃機関によってモータジェネレータを駆動して発電し、電気モータのみによって走行用の駆動輪を駆動する走行モード(シリーズモード)が可能な車両が開発されている。
更に、上記走行モードが可能なハイブリッド車において、当該走行モードの際に内燃機関の排気系の検出手段(空燃比センサ、酸素濃度センサ、触媒モニタ等)の故障判定を行う技術が開発されている。
例えば特許文献1では、内燃機関への燃料供給を停止して、モータジェネレータにより内燃機関を強制的に駆動する所謂モータリングを行い、燃料供給の停止に伴う吸排気系の検出手段の検出値の変化に基づいて当該検出手段の故障判定を行う技術が開示されている。
特許第4067001号公報
上記特許文献1の故障判定手段は、故障判定のためにモータリングを行うので、モータジェネレータに電力を供給する車両の駆動用バッテリの充電率が低下してしまう。
ところで、ハイブリッド車の走行モードとしては、エンジンを駆動せず電気モータにより走行駆動するEVモードや、エンジンを作動させて発電を行いながら電気モータにより走行駆動するシリーズモード、エンジンと電気モータの両方で走行駆動するパラレルモード等が知られている。
更に、これらの走行モードを複数可能であり自動的に選択するハイブリッド車において、走行モードの切換タイミングを変更する操作装置を備えた車両も開発されている。例えば、通常モードと、充電率上昇モードに切換えるモード選択スイッチを備え、通常モードでは、駆動用バッテリの充電率を所定範囲内に維持しながら、アクセル操作等に基づいて上記走行モードを選択し、充電率上昇モードでは、駆動用バッテリの充電率が満充電に近づくように、EVモードの使用を抑えた走行モードの選択をする。
そして、このような走行モードの切換タイミングを変更する操作装置を備えたハイブリッド車において、充電率上昇モードを選択しているにも拘わらず、上記特許文献1のような故障判定を行われると、駆動用バッテリの充電率が低下してしまうといった問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、モード選択が可能なハイブリッド車において、故障判定の実施による駆動用バッテリの充電率の低下を抑制できるハイブリッド車の故障判定装置を提供することにある。
上記の目的を達成するべく、本願発明のハイブリッド車の故障判定装置は、前記内燃機関により駆動されて発電可能である一方で前記車両に搭載された駆動用バッテリから供給された電力で前記内燃機関を駆動可能なモータジェネレータと、前記駆動用バッテリから供給される電力で駆動輪を駆動する駆動用モータと、前記駆動用バッテリの充電率を検出する充電状態検出手段と、を具備し、前記モータジェネレータで発電しつつ前記駆動用バッテリから供給される電力により前記駆動用モータを駆動して走行する第1の走行モードと前記内燃機関を停止して前記駆動用バッテリから供給される電力により前記駆動用モータを駆動して走行する第2の走行モードとを切換えて前記駆動用バッテリの充電率を所定の通常使用範囲内に維持する通常モードと、前記第1の走行モードを優先させて前記駆動用バッテリの充電率を所定の充電率に上昇させる充電率上昇モードと、を選択するモード選択手段を具備したハイブリッド車に備えられ、前記内燃機関の排気成分を検出する検出手段と、前記第1の走行モードを中断して前記内燃機関への燃料供給を一時的に停止するとともに前記モータジェネレータにより前記内燃機関を強制駆動するモータリングを実行するモータリング実行手段と、前記第1の走行モード中に前記モータリングを実行して前記内燃機関への燃料供給を停止した際の前記検出手段の検出値と、前記モータリングが終了した後に前記燃料供給を再開した際の前記検出手段の検出値と、に基づいて前記検出手段の故障判定をする故障判定手段と、前記内燃機関の始動から所定時間経過するまで前記故障判定手段による前記故障判定を規制する故障判定規制手段と、を有し、前記充電率上昇モードが選択されている際には、前記通常モードが選択されている際よりも前記故障判定規制手段における前記所定時間が長く設定されることを特徴とする。
また、好ましくは、前記モード選択手段により前記通常モードが選択されている際には、前記充電状態検出手段により検出された前記充電率が低下するに伴って、前記故障判定規制手段における前記所定時間が長くなるように設定するとよい。
また、好ましくは、前記車両は、前記検出手段を複数個備え、前記故障判定手段により故障判定を行う前記検出手段の個数が増加するに伴って、前記故障判定規制手段における前記所定時間が短くなるように設定するとよい。
また、好ましくは、前記車両の電源オンから所定期間経過しても前記故障判定手段による故障判定が実行開始されない場合には、前記故障判定規制手段における前記所定時間が短くなるように設定するとよい。
本願発明のハイブリッド車の故障判定装置によれば、充電率上昇モードが選択されている際には、通常モードが選択されている際よりも、故障判定規制手段において内燃機関が始動してからモータリングが規制される所定時間が長く設定されるので、内燃機関の始動後、あるいはモータリング終了からモータリングが続けて実行されることが抑えられ、故障判定の実施による駆動用バッテリの充電率の低下を抑制することができる。したがって、充電率上昇モード選択時における充電率上昇を妨げずに、故障判定を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド車の概略構成図である。 本実施形態のエンジンの吸排気系の概略構成図である。 シリーズモードにおける故障判定方法での各種制御信号の制御タイミングの一実施例を示すタイミングチャートの一部である。 シリーズモードにおける故障判定方法での各種制御信号の制御タイミングの一実施例を示すタイミングチャートの残部である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド車(以下、車両1という)の概略構成図である。
本実施形態の車両1は、エンジン2(内燃機関)の出力によって前輪3を駆動して走行可能であるとともに、前輪3(駆動輪)を駆動する電動のフロントモータ4(駆動用モータ)及び後輪5(駆動輪)を駆動する電動のリヤモータ6(駆動用モータ)を備えた4輪駆動車である。
エンジン2は、減速機7を介して前輪3の駆動軸8を駆動可能であるとともに、減速機7を介してモータジェネレータ9を駆動して発電させることが可能となっている。
フロントモータ4は、フロントインバータ10を介して、車両1に搭載された駆動用バッテリ11及びモータジェネレータ9から高電圧の電力を供給されて駆動し、減速機7を介して前輪3の駆動軸8を駆動する。減速機7には、エンジン2の出力軸と前輪3の駆動軸8との間の動力の伝達を断接切換え可能なクラッチ7aが内蔵されている。
リヤモータ6は、リヤインバータ12を介して駆動用バッテリ11及びモータジェネレータ9から高電圧の電力を供給されて駆動し、減速機13を介して後輪5の駆動軸14を駆動する。
モータジェネレータ9によって発電された電力は、フロントインバータ10を介して駆動用バッテリ11を充電可能であるとともに、フロントモータ4及びリヤモータ6に電力を供給可能である。
駆動用バッテリ11は、リチウムイオン電池等の二次電池で構成され、複数の電池セルをまとめて構成された図示しない電池モジュールを有しており、更に、電池モジュールの充電率(State Of Charge、以下、SOC)等を監視するバッテリモニタリングユニット11a(充電状態検出手段)を備えている。
フロントインバータ10は、フロントモータコントロールユニット10aとジェネレータコントロールユニット10bを有している。フロントモータコントロールユニット10aは、ハイブリッドコントロールユニット20からの制御信号に基づきフロントモータ4の出力を制御する。ジェネレータコントロールユニット10bは、ハイブリッドコントロールユニット20からの制御信号に基づきモータジェネレータ9の発電量を制御する機能を有する。
リヤインバータ12は、リヤモータコントロールユニット12aを有している。リヤモータコントロールユニット12aは、ハイブリッドコントロールユニット20からの制御信号に基づきリヤモータ6の出力を制御する機能を有する。
更に、モータジェネレータ9は、ハイブリッドコントロールユニット20からの制御信号に基づき、駆動用バッテリ11から電力を供給されて、エンジン2を駆動することが可能となっており、エンジン2のスタータモータとしての機能を有する。
また、車両1には、駆動用バッテリ11を外部電源によって充電する充電機21が備えられている。
ハイブリッドコントロールユニット20は、車両1の総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成される。
ハイブリッドコントロールユニット20の入力側には、駆動用バッテリ11のバッテリモニタリングユニット11a、フロントインバータ10のフロントモータコントロールユニット10aとジェネレータコントロールユニット10b、リヤインバータ12のリヤモータコントロールユニット12a、エンジンコントロールユニット22(故障判定手段、故障判定規制手段)、アクセル操作量を検出するアクセル開度センサ40、及び後述するモード選択スイッチ46(モード選択手段)等が接続されており、これらの機器からの検出及び作動情報が入力される。
一方、ハイブリッドコントロールユニット20の出力側には、フロントインバータ10のフロントモータコントロールユニット10aとジェネレータコントロールユニット10b、リヤインバータ12のリヤモータコントロールユニット12a、減速機7(クラッチ7a)、エンジンコントロールユニット22が接続されている。
そして、ハイブリッドコントロールユニット20は、アクセル開度センサ40等の上記各種検出量及び各種作動情報に基づいて、車両1の走行駆動に必要とする車両要求出力を演算し、エンジンコントロールユニット22、フロントモータコントロールユニット10a、ジェネレータコントロールユニット10b及びリヤモータコントロールユニット12a、減速機7に制御信号を送信して、走行モード((EVモード:電気自動車モード)、シリーズモード、パラレルモード)の切換え、エンジン2とフロントモータ4とリヤモータ6の出力、モータジェネレータ9の出力(発電電力)を制御する。また、ハイブリッドコントロールユニット20は、エンジン2に燃料供給をせずにモータジェネレータ9により強制的に駆動させるモータリングを行う機能を有する(モータリング実行手段)。
EVモード(第2の走行モード)では、エンジン2を停止し、駆動用バッテリ11から供給される電力によりフロントモータ4やリヤモータ6を駆動して車両1を走行させる。
シリーズモード(第1の走行モード)では、減速機7のクラッチ7aを切断し、エンジン2によりモータジェネレータ9を作動する。そして、モータジェネレータ9により発電された電力及び駆動用バッテリ11から供給される電力によりフロントモータ4やリヤモータ6を駆動して走行させる。また、シリーズモードでは、エンジン2の回転速度を所定の回転速度に設定し、余剰電力を駆動用バッテリ11に供給して駆動用バッテリ11を充電する。
パラレルモードでは、減速機7のクラッチ7aを接続し、エンジン2から減速機7を介して機械的に動力を伝達して前輪3を駆動させる。また、エンジン2によりモータジェネレータ9を作動させて発電した電力及び駆動用バッテリ11から供給される電力によってフロントモータ4やリヤモータ6を駆動して走行させる。
ハイブリッドコントロールユニット20は、高速領域のように、エンジン2の効率のよい領域では、走行モードをパラレルモードとする。また、パラレルモードを除く領域、即ち中低速領域では、駆動用バッテリ11の充電率SOCに基づいてEVモードとシリーズモードとの間で切換える。
ハイブリッドコントロールユニット20は、更に、駆動用バッテリ11の充電率SOCが許容範囲より低下したときには、エンジン2を強制的に駆動して発電させて駆動用バッテリ11を充電させる機能を有している。
また、本実施形態の車両1には、走行モードを切換えるタイミングを選択するモード選択スイッチ46を備えている。モード選択スイッチ46は、運転者によって手動で操作可能なスイッチであり、通常モードと充電率上昇モードに切換え選択可能である。上記のように、EVモードとシリーズモードとは、駆動用バッテリ11の充電率等に基づいて自動的に切換えられるが、モード選択スイッチ46はその走行モードを切換えるタイミング(閾値)を変更することができる。通常モードでは、駆動用バッテリ11の充電率を所定の通常使用範囲内に維持されるように、EVモードとシリーズモードとを切換える。充電率上昇モードでは、駆動用バッテリ11の充電率が満充電に近い所定の充電率に上昇するように、EVモードとシリーズモードとを切換える。即ち、充電率上昇モードでは、駆動用バッテリ11の電力を消費するEVモードの使用が抑制される。
図2は、エンジン2の吸排気系の概略構成図である。
図2に示すように、本実施形態のエンジン2の吸気通路25には、導入した吸気の塵埃を除去するエアクリーナ26と吸気流量を制御するスロットルバルブ27が備えられている。
スロットルバルブ27は、エンジンコントロールユニット22によって作動制御され、吸気通路25の流路面積を調整することで吸気流量を制御する。詳しくは、エンジン2の負荷(要求出力トルク)が大きいほど流路面積を大きくし、負荷が小さくなる程流路面積を小さくするように制御される。
エンジン2の排気通路31には、メイン排気浄化触媒32と、ウォームアップ排気浄化触媒33とが備えられている。
メイン排気浄化触媒32及びウォームアップ排気浄化触媒33は、例えば公知の三元触媒のように、エンジン2の排気を浄化するための触媒である。
メイン排気浄化触媒32は、主として排気浄化を行うように大容量の触媒であり、例えば車両1のフロア下に配置されている。ウォームアップ排気浄化触媒33は、小容量の触媒であって、メイン排気浄化触媒32の上流側でありエンジン2の近傍に配置されている。ウォームアップ排気浄化触媒33は、エンジン2の低温始動時などで、メイン排気浄化触媒32の触媒温度が低下しているときに、エンジン2の排気によりすぐに触媒温度が上昇して排気浄化性能を確保することができる。
エンジン2には、EGR装置41(排気還流装置)が備えられている。EGR装置41は、排気を吸気通路25に還流させるEGR通路42と、EGR通路42に介装されたEGRバルブ43とを備えて構成されている。
EGR通路42は、エンジン2とウォームアップ排気浄化触媒33との間の排気通路31と、エンジン2とスロットルバルブ27との間の吸気通路25とを連通している。
EGRバルブ43は、エンジンコントロールユニット22によって作動制御され、EGR通路42の流路面積を調整することで、吸気通路25に還流する排気の流量を制御する。
EGR通路42の接続箇所とエンジン2との間の吸気通路25には、吸気圧Paを検出する吸気圧センサ44を備えている。
また、エンジン2とウォームアップ排気浄化触媒33との間の排気通路31には、排気中の酸素濃度(排気成分)を検出するフロントO2センサ34(検出手段)が設けられている。また、ウォームアップ排気浄化触媒33とメイン排気浄化触媒32との間の排気通路31には、排気中の酸素濃度を検出するリヤO2センサ35(検出手段)が設けられている。なお、フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35は空燃比を検出する空燃比センサでもよい。
フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35は、夫々検出した酸素濃度を電圧値としてエンジンコントロールユニット22に出力する。
また、吸気圧センサ44は、検出した吸気圧Paをエンジンコントロールユニット22に出力する。
エンジンコントロールユニット22は、エンジン2の制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成される。エンジンコントロールユニット22は、フロントO2センサ34、リヤO2センサ35、吸気圧センサ44、車両1の走行速度を検出する車速センサ45等の各種センサから検出値を入力して、スロットルバルブ27、EGRバルブ43及び図示しない燃料噴射弁を作動制御して、エンジン2の空燃比制御を行う。
更に、本実施形態では、エンジンコントロールユニット22は、フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35の故障判定機能を有するとともに、EGRバルブ43の故障判定機能を有している。当該故障判定機能によりフロントO2センサ34及びリヤO2センサ35、EGRバルブ43のいずれかが故障していることが判定された場合には、車両1の運転席に設けられた警告灯36によって運転者に報知したり、エンジン2の出力が低下するように燃料噴射弁等の制御を行ったりする。
排気系センサ(フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35)の故障判定は、エンジン2の駆動軸の回転速度が所定値以上であり、かつエンジン2への燃料供給を停止している状態で行われ、当該燃料供給の停止に伴う各O2センサ34、35の検出値に基づいて故障判定が行われる。当該故障判定は、パラレルモード時においては、車両減速時における燃料供給停止時に行われる。更に、シリーズモード時においても、各O2センサ34、35の故障判定が可能となっている。
シリーズモード時における各O2センサ34、35の故障判定は、モータジェネレータ9によりエンジン2を強制駆動するモータリングを行いつつエンジン2への燃料供給を停止して行われる。これらの故障判定は、シリーズモードからエンジン2を停止するEVモードへの移行時に行うエンジン停止時モータリングと、シリーズモードを中断して行うシリーズ中モータリングのときに可能となっている。
図3、4は、シリーズモードにおける故障判定方法での各種制御信号の制御タイミングの一実施例を示すタイミングチャートである。
図3、4に示す本実施形態では、シリーズモードからEVモード、シリーズモード、パラレルモード、シリーズモードの順番に走行モードが切り換わった場合での、モータリング、エンジンの低負荷運転及び燃料供給停止の夫々の要求タイミングを示している。
図3、4に示すように、シリーズモードからEVモードへの切換え前にエンジン停止時モータリングが行われる。また、シリーズモード中にシリーズモードを一時中断してシリーズ中モータリングが行われる。また、本実施形態では、シリーズモード中において、低負荷運転を行ってEGR装置41の故障判定が行われる。
本実施形態では、フロントO2センサ34に対して1種類、リヤO2センサ35に対して3種類の故障判定方法が、上記シリーズ中モータリングとエンジン停止時モータリングの2つの時期に実行される。詳しくは、フロントO2センサ34に対しては、フロントO2センサレスポンス判定が実行される。リヤO2センサ35に対しては、リヤO2センサ固着判定、リヤO2センサスロープ判定、リヤO2センサレスポンス判定が行われる。なお、これらのエンジンコントロールユニット22による、エンジン停止時モータリングあるいはシリーズ中モータリングを行う排気系センサ34、35の故障判定が、本願発明の故障判定手段に該当する。
図3に示す故障判定用低負荷モータリング要求は、各排気系センサ34、35及びEGRバルブ43の故障判定で要求されるモータリング及び低負荷運転の要求タイミング及び時間を表すものであり、図3中のONがモータリングあるいは低負荷運転の要求がされていることを示す。
上記排気系センサ34、35の4種類の故障判定方法のうち、フロントO2センサレスポンス判定は、排気中の空燃比がリッチからリーンへ変化したときと、リーンからリッチへ変化したときの両方で、フロントO2センサ34の検出値が所定量変化する時間を計測し、その計測時間が閾値T1以上であるか否かを判別し、当該閾値T1以上である場合には、フロントO2センサ34の応答性が異常であると判定する。
リヤO2センサ固着判定は、リヤO2センサ35の検出値が固着、即ち全く変化しないような状態を判定するものであり、排気中の空燃比がリッチからリーンおよびリーンからリッチへ変化する運転を実施したときに、リヤO2センサ35の検出値が変化しない場合には、リヤO2センサ35が固着状態であり故障であると判定する。
リヤO2センサスロープ判定は、リヤO2センサ35の検出値の変化率を判定するものであり、この判定については排気中の空燃比がリッチからリーンへ変化したときに判定される。本判定では、リヤO2センサ35の検出値が中間域の所定の変化量変化する時間を計測して、その計測時間が閾値T3以上であるか否かを判別し、当該閾値T3以上である場合には、リヤO2センサ35の変化率が異常であると判定する。
リヤO2センサレスポンス判定は、リヤO2センサ35の初期応答性を含む検出値の変化率を判定するものであり、この判定についても排気中の空燃比がリッチからリーンへ変化したときに判定される。本判定では、燃料供給停止からリヤO2センサ35の検出値が所定値まで変化する時間を計測して、その計測時間が閾値T4以内であるか否かを判別し、当該閾値T4を超えた場合には、リヤO2センサ35の応答性が異常であると判定する。
EGR故障判定は、EGRバルブ43が正常に作動して排気還流が行われるか否かを判定するものであり、EGRバルブ43を開閉作動して、当該開閉作動に伴って吸気圧Paが変化するか否かで判別する。EGRバルブ43の開閉作動に伴って吸気圧Paが所定値P1以上変化すれば正常であり、変化なしあるいは所定値P1未満の変化であれば異常であると判定する。
ストイキF/B継続タイマは、エンジン2においてストイキ運転状態が所定時間Ta継続し、排気中の空燃比が安定した状態であるか計測するタイマであり、シリーズモード開始、あるいはシリーズ中モータリング終了からタイマを計測開始して、所定時間Ta経過するまでモータリングの動作を禁止して故障判定を規制することで、精度のよい故障判定が可能となる。
モータリング要求時間は、上記各故障判定方法のモータリング要求に応じて必要とするモータリング要求時間である。リヤO2センサレスポンス判定用の閾値T4が他の判定用の閾値T1、T3よりも長いので、リヤO2センサレスポンス判定を行う場合にはモータリング要求時間が長くTm1に設定され、リヤO2センサレスポンス判定以外の故障判定方法を行う場合にはモータリング要求時間が短くTm2に設定される。
モータリング実行タイマは、モータリングの実行時間を設定するタイマであり、モータリング開始から計測を開始し、上記のモータリング要求時間(Tm1あるいはTm2)経過した時点でモータリングの終了とする。
車速は、車速センサ45により検出された車両1の走行速度であるが、この車速が所定速度V1以下では、上記排気系センサ34、35及びEGRバルブ43の故障判定が規制される。
図4に示すシリーズ中モータリング禁止タイマは、モータリングを終了した時点から計測を開始して所定時間T6またはT7計測するまで、次のモータリングを禁止するためのタイマである。
シリーズ中低負荷運転禁止タイマは、シリーズ運転開始から計測を開始して所定時間T8計測するまで、低負荷運転を禁止するためのタイマである。また、シリーズ中低負荷運転禁止タイマは、低負荷運転を終了修理した時点から計測を開始して所定時間T9計測するまで、次の低負荷運転を禁止するためのタイマでもある。シリーズ運転開始から計測を開始して所定時間T8計測するまで、または低負荷運転を終了した時点から計測を開始して所定時間T9計測するまでは、低負荷運転が禁止される。
故障判定動作要求は、ストイキF/B継続タイマ及びシリーズ中モータリング禁止タイマ、シリーズ中低負荷運転禁止タイマによる規制の解除を条件とした上での、エンジン停止時モータリング、シリーズ中モータリング、低負荷運転の動作要求を示す。
故障判定要求燃料カットは、ハイブリッドコントロールユニット20から入力したモータリング要求開始タイミングから、上記モータリング実行タイマがモータリング要求時間(Tm1またはTm2)に到達するまでの間をオンとし、燃料供給を停止する。
HEV要求燃焼トルクは、ハイブリッドコントロールユニット20から要求されるエンジン2の出力トルクである。
EGRモニタ完了判定は、EGRバルブ43の故障判定が終了したか否かを示し、故障判定終了時にオンとなり、車両電源オフ時あるいはエンジン2停止時にオフとなる。
エンストモードは、エンジン2の駆動軸が回転停止している状態がオン、回転している状態をオフに表す。
そして、本実施形態では、フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35の故障判定をシリーズモードで行う際に、シリーズモードからEVモードへの切替え時におけるエンジン停止時モータリング時と、シリーズ中モータリング時の両方で故障判定が可能であり、これらのモータリングのうち、各故障判定方法に適したモータリング時に故障判定が行われる。
シリーズ中モータリング時での故障判定は、モータジェネレータ9によりエンジン2を強制駆動するモータリングを行ないながら、エンジン2への燃料供給を停止し、排気中の酸素濃度(あるいは空燃比)のリッチからリーンへの変化を検出して、フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35の故障判定を行い、またその後モータリングからシリーズ運転に復帰する際にエンジン2への燃料供給を再開したときに、排気中の酸素濃度(あるいは空燃比)のリーンからリッチへの変化を検出して、フロントO2センサ34及びリヤO2センサ35の故障判定を行う。これにより、シリーズ中モータリング時での故障判定では、モータリング時間を確保できれば、全ての上記故障判定方法を実行することができる。
また、エンジン停止時モータリング時での故障判定では、排気中の空燃比がリッチからリーンへの変化する状態で可能な故障判定方法であり、リヤO2センサ35のスロープ判定及びレスポンス判定が可能となる。
本実施形態では、シリーズ中モータリング時には、エンジン停止時モータリング時では判定不能であるフロントO2センサレスポンス判定を行い、EVモードへの切替え時におけるエンジン停止時モータリング時には、いずれのモータリング時でも故障判定可能なリヤO2センサスロープ判定とリヤO2センサレスポンス判定を行う。
また、EGR故障判定は、シリーズモード中において、モータジェネレータ9の発電負荷を低減させた低負荷運転時に行われる。詳しくは、EGR故障判定を実行する際に、モータジェネレータ9の発電電力を低下させ、HEV要求燃焼トルクをシリーズ運転時に通常設定される第1の所定トルクN1よりも低い第2の所定トルクN2に設定する。また、このときエンジン回転速度はシリーズモード時に通常設定される第1の回転速度R1よりも低い第2の所定回転速度R2になる。なお、シリーズ中モータリング及びエンジン停止時モータリングの際には、エンジン回転速度は、第2の回転速度R2より低い第3の回転速度Rに設定される。
図4に示すように、EVモードからシリーズモードに切り換わると、シリーズ中低負荷運転禁止タイマが所定値T8からカウントダウンし、0となったときに車速が所定速度V1以上であることを条件としてEGRバルブ43の故障判定が行われる。
EGRバルブ43の故障判定は、上記のようにEGRバルブ43を開閉作動させ、当該開閉作動に伴って吸気圧Paが変化するか否かで判別するが、このEGRバルブ43の開閉を複数回(例えば3回)行って、全て所定値P1以上変化した場合のみ正常であると判定する。上記EGRモニタ完了判定は、この吸気圧Paが所定値P1以上変化した回数をカウントし、所定の複数回行われればオンとなり、EGR故障判定が終了される。
更に、本実施形態においては、ストイキF/B継続タイマにおける規制判定用の閾値である所定時間Taを、上記モード選択スイッチ46の操作に基づいて変更する。モード選択スイッチ46において充電率上昇モードが選択されている場合には、通常モードが選択されている場合よりも、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを長く設定する。
これにより、本実施形態では、エンジン始動からモータリングが規制される時間であるストイキF/B継続タイマの所定時間Taが、充電率上昇モード選択時には長く設定されるので、故障判定のためにエンジン始動後すぐにモータリングが実施されることが抑制され、駆動用バッテリ11の充電率の低下を抑制することができる。一方、通常モードでは、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを短く設定することで、エンジン始動後すぐにモータリングを実行して、排気系センサ34、35の故障判定を迅速に行うことができる。
更に、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを駆動用バッテリ11の充電率に基づいて設定するとよい。詳しくは、エンジンコントロールユニット22は、エンジン始動時にストイキF/B継続タイマの所定時間Taを設定する際に、バッテリモニタリングユニット11aからエンジン始動直後における駆動用バッテリ11の充電率を入力し、当該充電率が低下するに伴って所定時間Taが長くなるように設定する。
このように、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを駆動用バッテリ11の充電率に基づいて設定することで、充電率が低下している場合には、所定時間Taを長くしてモータリングの開始を遅らせ、故障判定の実施による充電率の低下を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、モータリングを行う故障判定として、フロントO2センサ34とリヤO2センサ35の2つの検出手段の故障判定を行い、フロントO2センサレスポンス判定、リヤO2センサスロープ判定、リヤO2センサレスポンス判定といった複数の故障判定があるが、同時期にこれらの故障判定する検出手段の数、あるいは故障判定要求の数が増加するに伴って、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを短くするように設定するとよい。
これにより、故障判定する検出手段の数あるいは故障判定要求が多い場合には、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを短くして、エンジン始動後すぐにモータリングを可能とする。したがって、故障判定がエンジン始動から早めに開始され、複数の故障判定を早期に完了させることができる。
更に、エンジンコントロールユニット22は、車両1のREADY-ON(電源オン)からの時間Tbを計測し、この計測時間Tbが所定時間T10(所定期間)を経過しても、故障判定が実行されない場合には、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを更に短くするとよい。
これにより、READY-ONからの所定時間T10を経過しても故障判定されない場合に、ストイキF/B継続タイマの所定時間Taを短くして、モータリングをより早急に可能とし、故障判定を確実に開始させることができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定するものでない。例えば、上記各種故障判定、故障判定の規制及び故障判定に伴う各種制御をハイブリッドコントロールユニット20で行ってもよい。また、本実施形態では、EVモード、シリーズモード及びパラレルモードの切換え可能なプラグインハイブリッド車に本発明を適用しているが、シリーズモードのようにエンジンによってモータジェネレータを駆動して発電する走行モードと、EVモードのように電気モータによって駆動輪を駆動する走行モードが可能であり、この走行モードの切り換えタイミンを変更可能なハイブリッド車に広く適用することができる。
1 車両(ハイブリッド車)
2 エンジン(内燃機関)
4 フロントモータ(駆動用モータ)
6 リヤモータ(駆動用モータ)
9 モータジェネレータ
11 駆動用バッテリ
11a バッテリモニタリングユニット(充電状態検出手段)
20 ハイブリッドコントロールユニット(モータリング実行手段)
22 エンジンコントロールユニット(故障判定手段、故障判定規制手段)
34 フロントO2センサ34(検出手段)
35 リヤO2センサ35(検出手段)
46 モード選択スイッチ(モード選択手段)

Claims (4)

  1. 車両に搭載された内燃機関と、前記内燃機関により駆動されて発電可能である一方で前記車両に搭載された駆動用バッテリから供給された電力で前記内燃機関を駆動可能なモータジェネレータと、前記駆動用バッテリから供給される電力で駆動輪を駆動する駆動用モータと、前記駆動用バッテリの充電率を検出する充電状態検出手段と、を具備し、
    前記モータジェネレータで発電しつつ前記駆動用バッテリから供給される電力により前記駆動用モータを駆動して走行する第1の走行モードと前記内燃機関を停止して前記駆動用バッテリから供給される電力により前記駆動用モータを駆動して走行する第2の走行モードとを切換えて前記駆動用バッテリの充電率を所定の通常使用範囲内に維持する通常モードと、前記第1の走行モードを優先させて前記駆動用バッテリの充電率を所定の充電率に上昇させる充電率上昇モードと、を選択するモード選択手段を具備したハイブリッド車に備えられ、
    前記内燃機関の排気成分を検出する検出手段と、
    前記第1の走行モードを中断して前記内燃機関への燃料供給を一時的に停止するとともに前記モータジェネレータにより前記内燃機関を強制駆動するモータリングを実行するモータリング実行手段と、
    前記第1の走行モード中に前記モータリングを実行して前記内燃機関への燃料供給を停止した際の前記検出手段の検出値と、前記モータリングが終了した後に前記燃料供給を再開した際の前記検出手段の検出値と、に基づいて前記検出手段の故障判定をする故障判定手段と、
    前記内燃機関の始動から所定時間経過するまで前記故障判定手段による前記故障判定を規制する故障判定規制手段と、を有し、
    前記充電率上昇モードが選択されている際には、前記通常モードが選択されている際よりも前記故障判定規制手段における前記所定時間が長く設定されることを特徴とするハイブリッド車の故障判定装置。
  2. 前記モード選択手段により前記通常モードが選択されている際には、前記充電状態検出手段により検出された前記充電率が低下するに伴って、前記故障判定規制手段における前記所定時間が長くなるように設定されることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車の故障判定装置。
  3. 前記車両は、前記検出手段を複数個備え、
    前記故障判定手段により故障判定を行う前記検出手段の個数が増加するに伴って、前記故障判定規制手段における前記所定時間が短くなるように設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車の故障判定装置。
  4. 前記車両の電源オンから所定期間経過しても前記故障判定手段による故障判定が実行開始されない場合には、前記故障判定規制手段における前記所定時間が短くなるように設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のハイブリッド車の故障判定装置。
JP2014256403A 2014-12-18 2014-12-18 ハイブリッド車の故障判定装置 Active JP6465286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014256403A JP6465286B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 ハイブリッド車の故障判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014256403A JP6465286B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 ハイブリッド車の故障判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016117318A JP2016117318A (ja) 2016-06-30
JP6465286B2 true JP6465286B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=56242754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014256403A Active JP6465286B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 ハイブリッド車の故障判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6465286B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111216739B (zh) * 2018-11-23 2021-02-09 广州汽车集团股份有限公司 基于混合动力车辆的故障处理方法及装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4527138B2 (ja) * 2007-07-12 2010-08-18 本田技研工業株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP2014118079A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Mitsubishi Motors Corp ハイブリッド車の充電制御装置
CN104903132A (zh) * 2013-01-11 2015-09-09 本田技研工业株式会社 混合动力车辆的控制装置及控制方法
JP5622004B2 (ja) * 2013-03-08 2014-11-12 三菱自動車工業株式会社 ハイブリッド車の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016117318A (ja) 2016-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6237977B2 (ja) ハイブリッド車の故障判定装置
US8939134B2 (en) Apparatus for controlling internal combustion engine
US8831830B2 (en) Vehicle controlling system
US20140210262A1 (en) Vehicle Drive Device
US9306477B2 (en) Control device for hybrid vehicle
KR101566736B1 (ko) 하이브리드 차량의 전부하 모드 제어 장치 및 방법
CN103189257A (zh) 混合动力车辆的控制装置
JP5610158B2 (ja) ハイブリッド車両
JP6052498B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5734339B2 (ja) シリーズハイブリッド車両
JP5554391B2 (ja) 排ガス発電機を備えたハイブリッド車両の制御装置および排ガス発電機を備えたハイブリッド車両の制御方法
JP6424566B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
EP3120007A1 (en) Vehicle and control method for vehicle
JP6525133B2 (ja) ハイブリッド車の故障判定装置
JP6465286B2 (ja) ハイブリッド車の故障判定装置
JP2016117316A (ja) ハイブリッド車の故障判定装置
WO2016098227A1 (ja) ハイブリッド車の故障判定装置
JP3826295B2 (ja) 車両用電源制御装置
JP2016118101A (ja) 車両の故障判定装置
JP7211263B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP7435915B2 (ja) 排気還流システムの故障診断装置
JP7491475B2 (ja) ハイブリッド車の制御装置
US20240001907A1 (en) Controller for hybrid electric vehicle and method for controlling hybrid electric vehicle
JP2023014724A (ja) 排気還流システムの故障診断装置
JP6759574B2 (ja) 電動車の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181225

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6465286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350