JP6407892B2 - 複数の文書および文書内のページのセットを管理して選択的に配置するための方法 - Google Patents

複数の文書および文書内のページのセットを管理して選択的に配置するための方法 Download PDF

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Description

本開示は、一般に、文書管理に関し、より詳細には、複数の文書および文書内のページのセットを管理して選択的に配置するための方法に関する。
情報の作成、配布、および管理は、ビジネスの中核をなす機能である。情報またはコンテンツは、ワード・プロセッシング文書、スプレッドシート、グラフィックス、写真、設計図、建築計画などを含む、様々な異なる様態で提示され得る。電子形態において、これらは、一般に、文書と呼ばれ、それらの文書に特有のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションによって生成され、操作されることが可能である。企業における通常のワークフローには、そのような文書を協力して作成し、点検し、さらに/または編集する、しばしば、別々の地理的場所にわたる、様々なスタッフが関与する。
多種多様なオペレーティング・システム、アプリケーション・プログラム、ならびに処理能力およびグラフィック表示能力を有する、異なる多くのコンピューティング・プラットフォームの存在のため、デバイスに依存せず、解像度に依存しないファイル・フォーマットが、そのような交換を円滑にするのに必要であることが当業者によって認識されてきた。この必要性に応えて、競合するフォーマットの中でもとりわけ、PDF(Portable Document Format)が開発された。
PDF標準は、簡略化されたPostScriptインタプリタ・サブシステム、フォント埋め込みサブシステム、およびストレージ・サブシステムを含む、いくつかの技術の組合せである。当業者には認識されるとおり、PostScriptは、文書のレイアウトおよびグラフィックスを生成するためのページ記述言語である。さらに、PDFストレージ・サブシステムの要件に則って、本明細書でひとまとめにしてグラフィック要素と呼ばれる、テキスト、ベクトル・グラフィックス、およびラスタ(ビットマップ)グラフィックスを含む、その文書のすべての要素が、単一のファイルの中にカプセル化される。グラフィック要素は、特定のオペレーティング・システム、ソフトウェア・アプリケーション、またはハードウェアに対して符号化されるのではなく、そのようなデータを書き込む、または読み取るシステムと関係する特定性にかかわらず同一の様態でレンダリングされるように設計される。PDFのクロスプラットフォーム能力は、PDFの幅広い採用を助け、今や、事実上の文書交換標準である。当初はプロプライエタリであったが、PDFは、ISO/IEC3200−1:2008として国際標準化機構(ISO)によって公開されたオープン標準としてリリースされている。現在、PDFは、主としてテキストからなるもの、および主としてベクトル・グラフィックスおよびラスタ・グラフィックスからなるものを含む、多種多様な文書タイプを符号化するのに利用される。PDFの多機能性および汎用性のため、PDFフォーマットのファイルの方が、しばしば、特定のアプリケーションのより専用化されたファイル・フォーマットより選好される。
単一の企業に特有であり得るワークフロー規則、または類似した企業の間で、もしくは業界にわたって共通であり得るワークフロー規則に依存して、文書管理の複雑度は様々であり得る。最も基本的な実務は、ディレクトリおよびサブディレクトリに従って編成された階層ファイル・システム上の単一のファイルの中に単一の文書を記憶することである。このことは、極めて短い長さの単一の文書が存在する、または各文書がその他の文書とは概ね無関係であり、同時の点検および/または改訂を要求しない複数の文書が存在する単純なプロジェクトに適している可能性がある。ファイル・システムがネットワークに接続
されている限り、いくらかの共有が可能であり得、したがって、異なるユーザが、ネットワークにやはり接続されたローカル・コンピュータまたは遠隔コンピュータからファイルにアクセスすることができる。矛盾する変更を適用することを回避するため、個々のファイルは、開かれると、通常、ロックされ、1名のユーザだけにアクセスを許す一方で、他のすべてのユーザは、制限される。
複数のユーザによる文書の並列した編集を可能にする、当技術分野で知られているコラボレーション・システムが存在するものの、これらのシステムは、通常、ファイル・システムの上に重ねられる別のアプリケーションである。これらのプロプライエタリなシステムを回避する際、多くの共同作業者が関与する大きい文書を管理するための1つの実務は、共同作業者のグループに応じて複数のファイル(PDFまたはそれ以外の)に分離することである。例えば、文書の1つのセクションが、1つのビジネス・ユニットに特有であり得る一方で、その文書の別のセクションが、別のビジネス・ユニットに特有であり得る。その2つのビジネス・セクションおよび対応する担当のビジネス・ユニットが互いに独立である限り、並列した改訂は、可能である。エンジニアリングおよび建築などのビジネス分野において、構成要素または構造体の異なる側面に関する複数の図面が、単一のプロジェクトの一環として作成される可能性があり、各図面が、別個のファイルとして記憶される可能性がある。さらに、文書または図面のより早期のバージョンに取って代わる補遺が、それらのより古いバージョンと一緒に記憶される可能性がある。前述した事例のそれぞれにおいて、それらのファイルを組合せて単一のファイルにすることには、複雑度の増加、ページ数の増加、およびファイル・サイズの増加、前述したファイル・ロック問題などを含む、いくつかの異なる理由で、不備がある。個々の文書のうちのいくつかは、セキュリティ保護されて、そのような集約を明示的に禁止する属性が目印として付けられている可能性がある。
それでも、一部の事例では、プロジェクトにおける単一の文書、または複数の文書を構成するファイルの集合全体をまとまりのある全体としてすべて一度に閲覧することが望ましい。既存のソリューションでは、文書が全体として閲覧されナビゲーションが行われるには、関係のあるファイルすべてが同時に開かれることが要求されるので、各文書ページまたは各文書セグメントに関して別々のファイルを維持することの利点が大部分無効となる。さらにまた、補遺の各々を追跡すること、および最新バージョンを、その文書または複数の文書の残りの部分と一緒に提示することは、ファイルが適切な改訂番号を用いて特定的に命名され、より古いファイルは古くなったものとして示されるのでない限り、可能でない。このプロセスは、変更が手作業で行われなければならないため、さらに、一部の事例では、新しい/古いバージョンに対してのそのような変更および参照、ならびに新しい/古いバージョンからのそのような変更および参照を禁止するセキュリティ属性が設定されている可能性があるため、誤りが生じやすい。文書、および文書内の個々のページの順序付けは、文書自体の中で定められた構造に限られ、したがって、柔軟性を欠く。
したがって、複数の文書および文書内のページのセットを管理して選択的に配置するための方法の必要性が、当技術分野に存在する。そのような配置されるセットがPDF文書である必要性が、当技術分野においてさらに存在する。
本開示は、複数の文書のコンピュータ化された提示の方法を企図し、特に、複数の文書の複数のページを並べ替えて、単一のビューにより表示する方法を企図する。これらの文書は、少なくとも1つの元の文書と、補遺文書とを含むことが可能であり、補遺および前の改訂の識別が自動化される。この少なくとも1つの元の文書は、少なくとも1つの元の
文書ページを有することが可能であり、補遺文書は、少なくとも1つの補遺文書ページを有することが可能である。文書の集合の中のページの順序付けられたビューとともに、更新された文書改訂の明確な識別が可能であり得る。この方法は、この少なくとも1つの元の文書について第1の選択をコンピュータ上で受け取ることから始まることが可能である。それぞれの元の文書ページは、対応する一意なページ識別子を含み得る。さらに、ページ・シーケンス配列が、それぞれの元の文書の配置によって定義されることが可能である。
この方法は、補遺文書の第2の選択をコンピュータ上で受け取ることに進むことが可能である。少なくとも1つの補遺文書ページの各々が、少なくとも1つの元の文書の元の文書ページとそれぞれ互いに関係付けられることが可能である。さらに、各補遺文書ページが、対応する一意ページ識別子を含むことが可能である。
少なくとも1つの元の文書についての第1の選択、および補遺文書の第2の選択を使用して文書セットを生成する工程が、さらに存在することが可能である。この文書セットの中の各補遺文書に関して、各補遺文書ページの優先度識別子を決定する工程が、さらに存在することが可能である。
この方法は、その文書セットから文書セット・ビューを生成することをさらに含み得る。この文書セット・ビューは、ページ・シーケンス配列による順序付けられたページ選択によって定義され得る。さらに、この文書セット・ビューは、一意ページ識別子および優先度識別子に基づいて、元の文書ページおよび補遺文書ページから生成されることが可能である。
別の実施形態は、前述の方法が、データ処理装置によって実行可能な一連の工程として実施され、非一時的なプログラム記憶媒体として実現されることを構想する。現在、企図される実施形態は、添付の図面と併せて読むと、後段の詳細な説明を参照することによって、最もよく理解される。
本明細書で開示される様々な実施形態のこれら、およびその他の特徴および利点は、後段の説明、および図面に関連して、よりよく理解される。
ディスプレイ・モニタを含む、本発明の態様で使用するための機能を実行することができ得る例示的なコンピュータ・システムを示す図。 図1の例示的なコンピュータ・システムのシステム構成要素を示すブロック図。 複数の文書の提示のための企図される方法の様々な態様を実施する文書点検ソフトウェア・アプリケーションの例示的なユーザ・インタフェースを示す図。 複数の元の文書ページを有する単一の元の文書、および1つの補遺ページを有する単一の補遺文書が存在する1つの例示的な文書配置を示す図。 複数の元の文書ページをそれぞれが有する2つの元の文書が存在する別の例示的な文書配置を示す図。 単一の元の文書ページをそれぞれが有する3つの元の文書が存在するさらに別の例示的な文書配置を示す図。 複数の文書のコンピュータ化された提示の方法の様々な工程を示す流れ図。 元の文書の第1の選択、および補遺文書の第2の選択が行われ得る文書セット定義ダイアログ・ウインドウを示す図。 補遺フィルタが指定され得るオプションのダイアログ・ウインドウを示す図。 図4Aに示される文書の配置に基づく文書セットの例示的なデータ構造を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。 本開示の実施形態による様々に配置された元の文書および補遺文書の例示的な使用事例を示す図。
同一の要素を示すのに共通の参照符号が、図面および詳細な説明の全体にわたって使用される。
添付の図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、少なくとも1つの元の文書と、補遺文書とを含む複数の文書のコンピュータ化された提示の方法の現在、選好される実施形態の説明として意図される。本方法が展開され得る、または利用され得る唯一の形態を表すことは、意図していない。この説明は、例示される実施形態に関連して本発明を展開して動作させるための機能と工程のシーケンスとを示す。しかし、同一の、または同等の機能およびシーケンスが、本発明の趣旨および範囲に包含されることがやはり意図される異なる実施形態によって達せられることも可能であることを理解されたい。「第1の」、「第2の」などの関係を表す用語の使用は、1つのエンティティを別のエンティティから、そのようなエンティティ間の実際のそのような関係または順序を必ずしも要求すること、または暗示することなく、区別するためにだけ用いられるものとさらに理解される。
図1は、文書管理および文書配置の企図される方法の様々な態様が実施され得る例示的なハードウェア環境を示す。一般に、システム・ユニット12と、ディスプレイ・デバイス14とを有するコンピュータ・システム10が存在する。ディスプレイ・デバイス14は、システム・ユニット12によって実行されたデータ処理動作からのグラフィック出力をもたらした。例えば、キーボード16およびマウス18を含む入力デバイスが、データ処理動作に対する対応する入力を生成するようにユーザによって操作されることが可能であり、ポート20を介してシステム・ユニット12に接続される。他の様々な入力デバイスおよび出力デバイスが、システム・ユニット12に接続されることが可能であり、様々な相互接続モードが、当技術分野において知られている。
図2のブロック図に示されるとおり、システム・ユニット12は、任意の従来のタイプであり得るプロセッサ(CPU)22を含む。システム・メモリ(RAM)24が、CPU22によって実行されたデータ処理動作の結果を一時的に記憶し、通常、専用のメモリ・チャネル26を介してCPU22と互いに接続される。システム・ユニット12は、入出力(I/O)バス30を介してCPU22とやはり通信状態にある、ハード・ドライブ28などの永久ストレージ・デバイスをさらに含み得る。専用のグラフィックス・モジュール32が、ビデオ・バス34を介してCPU22にやはり接続されることが可能であり、表示データを表す信号をディスプレイ・デバイス14に送信する。前段で示されるとおり、キーボード16およびマウス18が、ポート20を介してシステム・ユニット12に接続される。ポート20がUSBタイプである実施形態において、ポート20を介して接続された外部周辺装置のために、CPU22に対するデータおよび命令、ならびにCPU
22からのデータおよび命令を変換するUSBコントローラ35が存在することが可能である。プリンタ、マイクロフォン、スピーカなどのさらなるデバイスが、ポート20によってシステム・ユニット12に接続され得る。
システム・ユニット12は、ワシントン州レッドモンド(Redmond)所在のマイクロソフト社(Microsoft Corporation)のWINDOWS(登録商標)、カリフォルニア州クパチーノ(Cupertino)所在のアップル社(Apple, Inc.)のMAC OS、Xウィンドウズ・ウインドウイング・システムを有するUNIX(登録商標)の様々なバージョンなどの、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を有する任意のオペレーティング・システムを利用することが可能である。システム・ユニット12は、1つまたは複数のコンピュータ・プログラムを実行し、その実行の結果が、ディスプレイ・デバイス14上に表示される。一般に、オペレーティング・システムおよびコンピュータ・プログラムは、コンピュータ可読媒体、例えば、ハード・ドライブ28として実体化される。オペレーティング・システムとコンピュータ・プログラムはともに、CPU22によって実行されるように、前述したデータ・ストレージ・デバイスからRAM24にロードされ得る。コンピュータ・プログラムは、CPU22によって読み取られて、実行されると、本開示に記載される様々な実施形態の工程またはフィーチャをCPU22に実行させる、または実施させる命令を備えることが可能である。
一実施形態によれば、ユーザは、マウス18を介して、コンピュータ・システム10と対話することができ、特に、ディスプレイ・デバイス14上で生成されているグラフィックスと対話することができる。ディスプレイ・デバイス14上で生成されたカーソルの動きは、マウス18の動きと結び付けられており、マウス・ボタンからの入力でさらなる対話がもたらされる。キーボード16からの入力もまた、コンピュータ・システム10との対話をもたらす。
本開示のいくつかの特徴は、そのような入力能力および出力能力を有するコンピュータ・システムに関係して説明されるものの、それらの特徴の詳細は、限定としてではなく、単に例として提示される。タッチ・インタフェースおよびペン/デジタイザ・インタフェースなどの任意の代替のグラフィカル・ユーザ・インタフェースが、代わりに用いられてもよい。それらの特徴の類似物、およびこれらの代替のインタフェースに対応しながら、同一の機能を依然として実現する適切な変形は、容易に認識されよう。
やはり同じように、前述のコンピュータ・システム10は、本開示の態様を実施するのにそれ以外で適する多くの装置のうちの1つの例示的な装置を表すに過ぎず、この装置の構成要素のうちの最も基本的なものだけが説明されている。コンピュータ・システム10は、本明細書で説明されないさらなる構成要素を含んでもよく、異なる構成およびアーキテクチャを有してもよいことを理解されたい。任意のそのような代替が、本開示の範囲に含まれるものと考えられる。
本開示は、複数の文書にわたる複数のページを並べ替えて、単一のビューで表示することを含む、企図される。本明細書で用いられる文書という用語は、そのような文書点検ソフトウェア・アプリケーションによって開かれ、レンダリングされ、さらに/または編集されることが可能なデータの単独型の表現を指す。したがって、文書は、文書の要素が矛盾なくレンダリングされ得るように特定の様態でフォーマットされ、構造化され得る。本明細書で説明される例示的な実施形態において、文書点検ソフトウェア・アプリケーションは、PDF文書を扱い、後段の説明は、そのようなアプリケーションに関連して行われる。他の任意のソフトウェア・アプリケーションで編集可能、または閲覧可能である他の任意のフォーマットの文書が、代わりに用いられてもよい。
通常、単一の文書は、ハード・ドライブ28または他の任意のアクセス可能なストレージ・デバイスの階層ファイル・システム上の単一のファイルに記憶される。本開示のコンテキストにおいて、単一の文書が複数のファイルにわたって記憶されることが可能である。このため、ファイルに対する参照は、必ずしも文書と交換可能でない。ファイル・システム上に文書を記憶することが、そのようなフィーチャがほとんどあらゆるコンピュータ・オペレーティング・システムにデフォルトで存在するので、最も簡単であるが、オペレーティング・システム/ファイル・システムの上に重ねられた包括的な文書管理システム・アプリケーション内で本開示の様々な態様を実施することも可能である。
図3は、コンピュータ化された検索の方法の様々な実施形態が実施され得る文書編集ソフトウェア・アプリケーションの例示的なグラフィカル・ユーザ・インタフェース36を示す。このソフトウェア・アプリケーションは、ウインドウイング・システム上で実行され、したがって、ウインドウイング・システムのためのアプリケーションに共通するいくつかのインタフェース要素を有する。グラフィカル・ユーザ・インタフェース36の機能上の対話フィーチャは、メイン・ウインドウ38を最小化すること、最大化すること、および閉じることを様々に行う基本ウインドウ・コントロール42を有するタイトル・バー40を含むメイン・ウインドウ38内に包含される。さらに、メイン・ウインドウ38は、文書点検ソフトウェア・アプリケーションの様々な機能が、活性化されたプルダウン・メニューを介して呼び出され得るメニュー・バー44を含む。ファイルを開くこと、現在、開かれているファイルに対する変更を保存することなどの一般的に利用される機能に容易にアクセス可能であるように、ツール・バー46がさらに存在する。メイン・ウインドウ38内には、サブタイトル・バー50と、基本ウインドウ・コントロール42とを含むワークスペース・ウインドウ48がある。前述した文書のうちの1つまたは複数が、ワークスペース・ウインドウ48内でレンダリングされる。
文書および文書の複数のページの間のナビゲーションを助けるのに、各ページの内容のより低い解像度表現であるサムネイル58の順序付けられた配置56を含むサムネイル・サイドバー54が存在する。このため、各サムネイルは、単一のページに対応するものと理解される。図示される例において、ワークスペース・ウインドウ48内に示されるものの部分またはページは限られているが、その部分またはページをより多く、またはより少なく示すようにズーム・レベルが変更されることが可能である。ページのそれぞれは、ワークスペース・ウインドウ48をスクロールすることによってアクセス可能であるものと理解されるが、サムネイル・サイドバー54を用いて、そのような面倒なスクロールなしに個々のページに迅速にアクセスし、ジャンプすることが可能である。従来、サムネイル・サイドバー54は、単一の文書の表現を示す。しかし、本開示の様々な実施形態によれば、サムネイル・サイドバー54は、いくつかの事前定義された基準に従って配置された複数の文書の表現を示すのに使用され得る。この配置は、ワークスペース・ウインドウ48内のそのような文書のビューに反映されることが可能である。
本開示の様々な実施形態は、少なくとも1つの元の文書と、補遺文書とを含む複数の文書のコンピュータ化された提示の方法を企図する。その複数の文書のうちの1つの例が、図4Aに示され、この図では、第1の元のページ62a、第2の元のページ62b、第3の元のページ62c、および第4の元のページ62dを有する元の文書60が存在する。これらのページは、対応する一意識別子を有するように設計され得る。もちろん、これら4つの元のページ62は、単に例として提示されており、より少ないページが存在しても、より多くのページが存在してもよい。以上が、ページのそれぞれが単一のファイルに入っており、したがって、単一のファイル名61が存在するパンフレットなどの簡単な複数ページ文書の典型的な編成である。
代替として、図4Bに示されるとおり、第1の元のページ66aおよび第2の元のページ66bを有する第1の元の文書64、ならびに独自の第1の元のページ70aおよび第2の元のページ70bを有する第2の元の文書68が存在してもよい。第1の元の文書64は、第1のファイル名65で識別され、第2の元の文書68は、第2のファイル名69で識別される。この配置は、本、雑誌、カタログなどの、従来、複数のセクションに分離され得る、より複雑な複数ページ文書に関して利用され得る。この事例では、第1の元の文書64は、1つのセクションであり得る一方で、第2の元の文書66は、別のセクションであり得る。
図4Cに示されるさらに別の代替によれば、各ページが、単一の文書を構成してもよい。この例の場合、元のページ74を有する第1の元の文書72、元のページ78を有する第2の元の文書76、および元のページ82を有する第3の元の文書80が存在する。第1の元の文書72は、第1のファイル名73で識別され、第2の元の文書76は、第2のファイル名77で識別され、第3の元の文書80は、第3のファイル名81で識別される。こちらの方が、建築状況、エンジニアリング状況、およびその他の技術状況においてより一般的な編成である。例えば、1つの文書が、所与の区域の基礎構造体を包含することが可能である一方で、別の文書が、同一の区域の電気配線図を包含することが可能である。さらに別の文書が、同一の区域のHVAC図を包含することが可能である。エンジニアリング・プロジェクトの場合、1つの文書が、アセンブリ全体の図面を包含して、他の文書が、そのアセンブリの構成要素の詳細なビューを包含することが可能である。
現在、企図される方法によれば、前述した例の各々における文書のセット全体が、適切なページ順序に配置された矛盾のない全体として一意に閲覧可能である。このため、全プロジェクトおよびそのプロジェクトを構成する文書に対する包括的なアクセスの容易さが、可能である。この配置を円滑にするため、元の文書の配置によって論理的に定義されたページ・シーケンス配列84が存在する。図4Aに示される例の場合、1つの元の文書60が存在し、したがって、文書60のページ順序が、ページ・シーケンス配列84aを定義する。図4Bに示される例に関係して、2つの元の文書64、68が存在し、したがって、文書64、68の配置が、ページ・シーケンス配列84bを定義する。図4Cに示される例は、別々の3つの元の文書72、76、および80を有し、文書72、76、および80の順序付けられた配置が、ページ・シーケンス配列84cを定義する。
それぞれの図示される例において、ページ・シーケンス配列84は、ページ位置インデックス値86によって定義される。図4Aに示されるとおり、第1の元のページ62aの位置に対応する第1のインデックス値86a、第2の元のページ62bの位置に対応する第2のインデックス値86b、第3の元のページ62cの位置に対応する第3のインデックス値86c、および第4の元のページ62dの位置に対応する第4のインデックス値86dが存在する。同様に、図4Bに示されるとおり、第1のインデックス値86aが、第1の元の文書64の第1の元のページ66aの位置に対応し、第2のインデックス値86bが、やはり第1の元の文書64の第2の元のページ68bの位置に対応する。第3のインデックス値86cが、第2の元の文書68の第1の元のページ70aの位置に対応し、第4のインデックス値86dが、第2の元の文書68の第2の元のページ70bの位置に対応する。次に図4Cを参照すると、第1のインデックス値86aが、第1の元の文書72の第1の元のページ74の位置に対応し、第2のインデックス値86bが、第2の元の文書76の第1の元のページ78の位置に対応し、第3のインデックス値86cが、第3の元の文書80の第1の元のページ82の位置に対応する。ページ・シーケンス配列84の特定のデータ構造が示されてきたものの、このデータ構造は、例示的であるに過ぎず、現在、開示される方法は、他の任意の適切なデータ構造で実施されることが可能である。
図4Aに示されるとおり、複数の文書は、補遺ページ102を有する補遺文書100を
さらに含む。補遺文書100は、前述した元の文書60と同様に、ファイル名104で識別され、各補遺ページ102は、対応する一意ページ識別子で識別される。単一の補遺ページ102だけしか図示されないものの、補遺文書100は、任意の数のさらなる補遺ページ102を包含してもよいことが認識されよう。そのようなさらなる補遺ページ102が、本開示の様々な実施形態により扱われる特定の様態が、後段でより完全に説明される。
図5の流れ図を参照すると、図4Aに示される例のコンテキストにおいて、複数の文書を提示する方法が、少なくとも1つの元の文書60について、第1の選択を受け取る工程300を含む。図6は、そのような第1の選択が行われ得る例示的な文書セット定義ダイアログ・ウインドウ88を示す。より詳細には、その後に定義される文書セットの一部として指定されるファイル92のそれぞれのファイル・リスト90が存在する。リスト90の中で示されるファイル名は、単に例であり、本明細書に記載されるいずれの特定の元の文書にも対応しない。図3に示されるグラフィカル・ユーザ・インタフェース36を再び参照すると、メイン・ウインドウ38内で、複数の文書を示す複数のワークスペース・ウインドウ48が存在することが可能である。それぞれのそのような開かれた文書は、開かれたファイル追加ボタン94を介してセットに追加され得る。他のファイルは、追加ボタン96で呼び出される従来のファイル・システム・アクセス・ダイアログ・ボックスを介して選択され得る。さらに、望ましくないファイル92が、削除ボタン98を活性化することによって、ファイル・リスト90内で選択され/強調表示されて、セットから除去されることが可能である。
一般に、補遺ページ102は、対応する元のページ62の更新された、または改訂されたバージョンであるものと理解される。補遺は、いくつかの業界、およびそれらの業界の文書処理ワークフローにおいて特定の意味を有するものと理解されるものの、任意の、より古い元の文書ページを補足する、そのようなページに取って代わる、またはそれ以外でそのようなページより優先される、任意の、後に変更された、または改訂された文書を指すことを意図している。複数の文書が提示されている場合、補遺ページ102の視認性も同様に優先されることが企図される。図示される例では、補遺ページ102は、第2の元のページ62bの差し替えとして指定される。一部の事例において、補遺は、元の文書60に追加される新たなページであることも可能であり、文書が提示される際、補遺は、終わりに付加されることが可能である。
図5の流れ図を再び参照すると、やはり図4Aに示される例のコンテキストで、複数の文書を提示するための方法が、補遺文書100の第2の選択を受け取る工程302をさらに含む。図6を参照すると、ファイル・リスト90が、補遺文書100のファイルを示すものと理解される。したがって、この第2の選択は、文書セット定義ダイアログ・ウインドウ88を介してコンピュータ・システム10上で受け取られることが可能である。同一の開かれたファイル追加ボタン94、追加ボタン96、および削除ボタン98が、元の文書60に関係して前述したのと同一の機能、つまり、開かれた補遺文書を追加すること、さらなる補遺文書を追加すること、およびリストアップされた補遺文書を削除することを呼び出すように活性化されることが可能である。
工程300における元の文書60、および工程302における補遺文書100を含む複数の文書の選択に続いて、方法は、そのような第1の選択および第2の選択を使用して文書セット104を生成する工程304に進む。文書セット104は、元の文書60と、補遺文書100とを含む前述した複数の文書の論理的集合である。工程304は、OKボタン106を活性化したことの結果として実行され得る。文書セット104の生成を取り消すため、取消ボタン108が活性化され得る。文書セットに関係して実行され得る様々な動作の後段の説明は、簡単にするため、図4Aおよび図8に示される特定の文書セット1
04を参照する。同一の動作が、より複雑な文書セットに関係して実行されることが可能であることが、当業者には認識され、そのような文書セットの例は、後段でより完全に説明される。
図8の簡略化された表現に示されるとおり、文書セット104が、元の文書60に対する参照63、および補遺ページ102に対する参照103によって定義されることが可能である。文書セット104は、文書セット104の中の各ページの順序および配置を示すページ・シーケンス配列84によってさらに定義される。元のページ62の各ページの位置が、インデックス86およびインデックスの値86a〜86dに従って確保されるが、元のページ62の内容が記憶されることは必要ではない。このため、文書セット104の構造は、元の文書60、および補遺文書100とは無関係の別個のファイルの中に記憶され得る。しかし、文書セット104のデータ構造は、そのデータ構造を利用する機能に関係する同一のフィーチャを保持しながら、様々な異なる様態で実施され得ることが、当業者には認識されよう。文書セット104の内部で、補遺ページ102と第2の元のページ62bの間の元の/補遺の関係を確立するリンク110が存在することが可能であるが、このことは、補遺ページ102を優先することが、提示の時点で行われることが可能であるため、オプションである。
文書セット104は、ファイル・パスの点で定義されることが可能であり、すなわち、参照63および参照103が、参照されるファイルを取り出すようにアプリケーションによって処理され得るファイル・パス・テキストを記憶する。ルート・レベルまでのファイル・ディレクトリ識別子を含むファイル・パスは、絶対であることが可能であり、すなわち、「w:」ドライブが、図6の例に示されるとおり指定される。生成されると、文書セット104は、ローカル・ファイル・システム上、または他の任意のアクセス可能なファイル・システム上に記憶されることが可能である。この機能は、保存ボタン112を介して呼び出され得る。文書セット104が既に保存されているが、文書セット104に異なるファイル名が所望される場合、名前を付けて保存ボタン114をまず活性化することによってそのように指定することが可能であり、この活性化は、ファイル名入力のための従来のダイアログ・ボックスを呼び出すものと理解される。代替の文書セット104が所望される場合、そのような文書セット104は、開くボタン116を活性化することによって取り出されることが可能であり、この活性化は、ファイル選択のためのさらに別の従来のダイアログ・ボックスを呼び出す。
やはり同じように、生成された文書セット104は、参照される元の文書60、および補遺文書100を異なるコンピュータ・システム10上で処理して、提示するために、異なるコンピュータ・システム10上の他のファイル・システムまたはロケーションに転送されてもよい。絶対ファイル・パスは、文書セット104、および文書セット104によって参照されるファイルの共有が、ローカル・ネットワークを超えて広がらず、共通でアクセス可能なネットワーク化されたファイル・システムに記憶される場合に、十分であり得る。しかし、これはいつでも当てはまるというわけではなく、ネットワーク化されたファイル・システムがアクセス可能ではない異なるシステムに転送するために、文書セット104を、文書セット104によって参照される文書と一緒にひとまとめにすることが有用であり得る。この場合、相対ファイル・パスが指定されることが可能であり、このオプションは、チェック・ボックス110を介して選択可能である。
前述したとおり、文書セット104内のページの順序および配置は、ページ・シーケンス配列84、ならびにそれぞれの個別ページの、そのページに対応するインデックス値86a〜dに対する関連付けによる。単一のファイルの中に記憶された元の文書60の場合、文書60の中の元のページ62a〜62dの順序は、その文書自体によって定義される順序によって決定される。PDF標準の実施形態は、標準の数値ページ・インデックスを
超えるページ・ラベル付けフィーチャを含むことが可能であり、したがって、ページ・シーケンス配列84を、ページ・ラベルによって決定された並べ替えられた順序にリセットすることが可能であり得る。ページ・シーケンス配列84を、ページ・インデックスによって決定された並べ替えられた順序にリセットすることも可能であるものと理解される。
図4Bに示される例の場合に当てはまるように複数のファイルが存在する場合、第1の元の文書64および第2の元の文書68の順序および配置は、最初は、第1の元の文書64および第2の元の文書68のそれぞれのファイル名65、69に基づくことが可能である。文書内の場合と同様に、例えば、第1の元の文書64の中のページの間で、内部で定義される順序が、ページ・ラベルであるか、ページ・インデックスであるかにかかわらず、制御するものと理解される。並べ替え順序は、文書セット定義ダイアログ・ウインドウ88を介して、詳細には、並べ替え(sort−by)のプルダウン・メニュー118で設定されることが可能である。ファイル名順の後にページ・インデックス順、ファイル名順の後にページ・ラベル順、さらにページ・ラベル順のみを含む、3つの可能な並べ替えモードが企図される。特定の文書ワークフローに対するこれらのオプションの各々の適合性を、当業者は容易に確認することができよう。さらに、ファイル名、ページ・ラベル、およびページ・インデックスに基づく並べ替え機能以外の異なる並べ替え機能も可能である。
並べ替えモードを設定した後、タイプおよび方向が、並べ替えタイプおよび方向プルダウン・メニュー120を介して設定されることが可能である。英数字および数字を含む2つのタイプとともに、昇順および降順の2つの方向が存在する。これらは、並べ替えタイプおよび方向プルダウン・メニュー120の4つの選択可能なオプション、すなわち、英数字昇順、英数字降順、数字昇順、および数字降順において提示される。並べ替えタイプおよび並べ替え方向は、前述したページ・ラベルおよびファイル名を含む任意の選択されたフィールドに適用される。英数字並べ替えは、並べ替えられるフィールドの中の各文字を左から右に処理することを含むものと理解される。例えば、1つのフィールドが「100」という内容を有する一方で、別のフィールドが「20」という内容を有し、昇順が指定されている場合、「100」は、最初の文字「1」が「2」に先行するため、「20」より前に位置付けられる。他方、昇順数字並べ替えは、「20」という数を「100」に先行するものとして処理する。前述の並べ替えモードは、単に例として、限定としてではなく提示されており、本開示の範囲を逸脱することなく、他の任意の適切な代替が代わりに用いられてもよいことが認識されよう。
元の文書60の第1の選択と補遺文書100の第2の選択は、複数の文書が、文書セット定義ダイアログ・ウインドウ88を介して指定されると、並列で受け取られることが可能である。このため、第1の選択および第2の選択を受け取った時点で、元の文書60と補遺文書100は、不確定であり得る。つまり、生成された文書セット104が、元の文書60および補遺文書100のそれぞれを参照する一方で、いずれの特定の参照が補遺のポインタとなり、いずれの特定の参照が元の文書のポインタとなるか、知られていない。この決定を行うのに、補遺フィルタが企図される。一部の実施形態によれば、補遺フィルタは、参照される複数の文書の各々のファイル名、および/またはその文書の各ページのページ・ラベルを処理するが、他の任意の検索可能なフィールドがさらに利用されることも可能である。
図5の流れ図を再び参照すると、この方法は、補遺文書100の各々の中の各補遺ページ102の優先度識別子を決定することに進むことが可能である。この場合も、1つの補遺ページ102を有する1つの補遺文書100だけしか、図4Aの基本的な例に示されないものの、いくつか、またはすべてが複数の補遺ページを有する、複数の補遺文書が存在してもよいことが明確に企図される。優先度識別子を決定するこの工程は、一般に、補遺
としてのページの識別を指し、同一のページに関する複数の補遺の中で、いずれの補遺が優先されるかを指すものと理解される。
図6および図7を参照すると、文書セット定義ダイアログ・ウインドウ88上でフィルタ・オプション・ボタン122を活性化することが、フィルタ・オプション・ダイアログ・ウインドウ124を呼び出す。フィルタ文字列またはフィルタ述語が、テキスト・エントリ・ボックス126の中に入力され得る。フィルタ文字列は、ワイルドカード・ベースであり、星印「*」が任意の1組の文字を示し、番号記号またはポンド文字「#」が数字のみからなる連続したシーケンスを示し、疑問符「?」が英字のみからなる連続したシーケンスを表す。さらに他の文字を指定することは、それらの文字に対するリテラル・マッチングを示す。リテラル・マッチングのためにワイルドカード文字「*」および「#」に基づくフィルタが必要とされる場合、エスケープ文字、例えば、バックスラッシュ「\」が指定されることがある。さらにまた、さらなるフィルタ文字列が必要とされる場合、各フィルタ文字列は、セミコロン文字「;」で分離され得る。図7に示される例では、「*A#」、すなわち、最初に任意の文字のシーケンスから始まり、その後に文字「A」が続き、またその後に数字が続くフィルタ・フィールドが、補遺として識別される。フィルタ文字列の使用の説明130が、フィルタ・オプション・ダイアログ・ウインドウ124内で与えられる。例えば、「Structure3_A1.pdf」というファイル名が、補遺として識別される一方で、「Structure3_C.pdf」は、そのように識別されない。ファイル命名規則およびページ・ラベル付け規則は標準化されるべきことが、当業者には認識されよう。さらに、フィルタ文字列は、これらの標準化されたラベル付け規則を利用して補遺として印が付けられている文書を識別するように構成されるべきである。ファイル文字列は、OKボタン106を活性化すると、保存され、フィルタ文字列における変更は、取消ボタン108を活性化することによって元に戻され得る。特定の入力シーケンスに対応するワイルドカード文字の特定の例について概説してきたが、やはり利用されることが可能な他の多数の例が存在する。
次に図5の流れ図を参照すると、この方法は、文書セット104から文書セット・ビューを生成する工程308に進む。この場合も、前述したとおり、ページ・シーケンス配列84が、元の文書60、文書60の元のページ62、補遺文書100、および文書100の補遺ページ102が提示される順序を定義する。この配置またはシーケンスは、文書セット・ビューを定義する、順序付けられたページ選択と呼ばれることも可能である。さらに、文書セット・ビューは、複数の文書の内容からも生成され、ページ・シーケンス配列84のインデックス値86a〜dに文書セット・ビューを結び付ける文書セット・ビューの一意ページ識別子、および対応する優先度識別子に基づくものと理解される。
文書セット・ビューは、補遺の様々なバージョン、および様々な元の文書の間のナビゲーションを行うために文書セット・ビューが最も役立ち得る、サムネイル・サイドバー54上に表示されることが可能である。それぞれのページが視覚化される様態は、図7に示されるフィルタ・オプション・ダイアログ・ウインドウ124を介して設定された選好に従ってカスタマイズされ得る。詳細には、前の改訂の扱いが、前の改訂表示オプション・プルダウン・メニュー128を介して異なるいくつかのオプションから選択され得る。文書ページの非推奨ステータスを示すように文書ページ上に重ねられた対角線状に交差する線のペアを生成するクロスアウト、および文書ページの非推奨ステータスをやはり示すように文書ページの明るさを変更するグレーアウトを含む、企図される2つのオプションが、現在、存在する。これに関して、これらのアクションはともに、非推奨インジケータと呼ばれることが可能であり、そのようなものとしての役割をする代替を開発することは、当業者の技術範囲に含まれる。また、非推奨インジケータが追加されない代替のオプションも、改訂表示オプション・プルダウン・メニュー128を介して選択可能である。
また、優先される補遺ページ102の視覚的扱いが変更されることも可能である。フィルタ・オプション・ダイアログ・ウインドウ124は、補遺オプション・プルダウン・メニュー132をさらに含む。選択可能なオプションの1つは、サムネイル・サイドバー54の中のサムネイル58の枠線132、または補遺ページ102の他の表現を強調表示することである。別のオプションは、優先されるページの下に元のページ62、および間に入る補遺ページ102を「積み重ねる」ことである。優先されていない文書ページは、ビューから隠される可能性があるが、スクロール・ボタンのペア136を組み込んで、前のバージョン138の間のナビゲーションを可能とすることができる。そのような事例において、改訂表示オプション・プルダウン・メニューの中のオプション設定は、ディセーブルにされる。この場合も、可能な別のオプションは、優先された補遺ページ102のさらなる視覚的扱いが存在しないようにすることである。サムネイル58の表示が、さらなるファイル名情報、ページ番号、およびラベルで補足されることが可能である。
図9A〜図9Fは、現在、企図される方法による様々な使用事例、および元の文書60および補遺文書100の様々な配置がどのように処理されるかを示す。これらのシーケンスを示すのに、既に前述したファイル名、ページ・シーケンス配列などのいくつかの特徴は、省略されており、これらの使用事例の説明に必要とされる最低限のレベルの詳細だけが含められている。
図9Aは、4つの元のページ62a、62b、62c、および62dを有する1つの元の文書60が存在するシナリオを特に示す。さらに、文書セット104aが、第1の補遺文書100aと、第2の補遺文書100bとを含む2つの補遺文書100を有する。第1の補遺文書100aは、補遺ページ102aを有し、第2の補遺文書100bも同様に、補遺ページ102bを有する。補遺ページ102aと補遺ページ102bはともに、第2の元のページ62bを補足することになるが、第2の補遺文書100bは、より新しく更新されたバージョンであるので、第1の補遺文書100b、および文書100bの補遺ページ102aより優先される。文書セット104aのビューの中で、したがって、シーケンス順序は、第1の元のページ62a、補遺ページ102b、第3の元のページ62c、第4の元のページ62dであるが、フィルタ・オプション・ダイアログ・ウインドウ124を介して設定されたオプションに依存して、元のページ62bおよび補遺ページ102aは、そこにナビゲーションを行うと、アクセス可能なままである。
図9Bは、前出の図9に関係して説明したものと類似した使用事例を示し、元のページ62a〜62dを有する1つの元の文書60、および補遺ページ102aを有する少なくとも第1の補遺文書100aが存在する。前述したとおり、補遺ページ102aは、第2の元のページ62bを補足する。さらに、第3の元のページ62cを補足する、やはり単一の補遺ページ102bを有する第2の補遺文書100bが存在する。文書セット104bのセット・ビューの中で、したがって、シーケンス順序は、第1の元のページ62a、補遺ページ102a、補遺ページ102b、第4の元のページ62dである。
図9Cは、1つの補遺文書100が、異なる元のページをそれぞれが補足する2つの補遺ページ102aおよび102bを含む使用事例を示す。この場合も、元のページ62a〜62dを有する1つの元の文書60が存在する。2つの補遺ページのうちの第1のページ102aは、第2の元のページ62bを補足する一方で、第2のページ102bは、第3の元のページ62cを補足する。この事例では、並べ替えが、ページ・ラベルまたはページ・インデックスによる、1つの補遺文書100内の複数のページのさらなる処理が示される。文書セット104cのビューの中のシーケンス順序は、第1の元のページ62a、補遺ページ102a、補遺ページ102b、第4の元のページ62dである。
図9Dは、複数の補遺文書100a、100bを示すが、この場合も元のページ62a
〜62dを有する1つだけの元の文書60が存在する。第1の補遺文書100aは、第2の元のページ62bを補足する補遺ページ102a、および第4の元のページ62dを補足する補遺ページ102bを有する。第2の補遺文書100bは、第3の元のページ62cを補足する1つの補遺ページ102cを有する。この事例は、補遺ページ102が、ページ・ラベルの使用によって連続する元のページ62を補足するように指定される必要がないことを示す。つまり、第2の元のページ62bは、補遺ページ102aのものと対応するページ・ラベルを有し得る一方で、第4の元のページ62dは、補遺ページ102bのものと対応するページ・ラベルを有して、ページ・インデックスにかかわらず、そのことだけに基づいて、互いに関係付けられ、一緒に配置されることが可能である。第2の補遺文書100bの補遺ページ102cが、前述したのと同様の様態で元のページ62cをそれ以外で補足する。文書セット104dのビューの中のシーケンス順序は、第1の元のページ62a、補遺ページ102a、補遺ページ102c、補遺ページ102bである。第1の補遺文書100aが、第3の元のページ62cを補足する別の補遺ページを含むとした場合、図9Aを参照して前述した様態で第2の補遺文書100bの補遺ページ102cの間で優先度決定が行われる。
図9Eは、補遺文書100が、1つの元の文書60のいずれの既存の元のページ62を補足することもなく、したがって、補遺ページ102が補足することもない事例を示す。文書セット104eのビューの中のシーケンス順序は、第1の元のページ62a、第2の元のページ62b、第3の元のページ62c、第4の元のページ62d、次いで、補遺ページ102である。
図9Fは、第1の元の文書60aと、第2の元の文書60bとを含む複数の元の文書60、および第1の補遺文書100aと、第2の補遺文書100bとを含む複数の補遺文書100が存在する状況を示す。第1の元の文書60aは、第1の元のページ62−1aと、第2の元のページ62−1bと、第3の元のページ62−1cと、第4の元のページ62−1dとを含む複数のページ62−1を含む。第1の補遺文書100aは、第2の元のページ62−1bを補足する1つの補遺ページ102aを有する。さらに、第1の元のページ62−2aと、第2の元のページ62−2bとを含む複数のページをやはり有する第2の元の文書60bが存在する。第2の補遺文書100bは、第1の元のページ62−2aを補足する1つの補遺ページ102bを有する。
この例は、第1の元の文書60aおよび第2の元の文書60bの順序付けおよび配置を示し、詳細には、それぞれの元のページ62−1aから62−1d、および62−2aから62−2bの順序付けおよび配置を示す。また、この例は、補遺文書100が、いずれの元の文書60a、60bのページのいずれも補足することが可能であることも示す。文書セット104fのビューの中で、したがって、シーケンス順序は、第1の元のページ62−1a、補遺ページ102a、第3の元のページ62−1c、第4の元のページ62−1d、補遺ページ102b、第2の元の文書60bの第2の元のページ62−2bである。
図9A〜図9Fに示される以上の例は、元の文書、補遺文書が存在する複数の文書を提示するための現在、企図される方法の編成フィーチャおよび配置フィーチャのいくつかを例示することを意図している。これらの例は、限定することは意図しておらず、この方法は、本明細書で説明されていない異なる開始条件に基づいて、他の結果をもたらし得るものと理解される。
本明細書で示される詳細は、例であり、本開示の実施形態の例示的な説明だけを目的としており、本開示の原理および概念上の態様の最も役立ち、容易に理解される説明と考えられるものをもたらすために提示される。これに関して、本開示の基本的な理解に必要で
ある以上のさらなる詳細を示す試みは行われておらず、図面と併せて解釈される説明は、本明細書で開示される方法のいくつかの形態が、実際にどのように実施され得るかを当業者に明らかにしている。

Claims (28)

  1. 少なくとも1つの元の文書ページを各々有する複数の元の文書と、少なくとも1つの補遺文書ページを各々有する複数の補遺文書とを含む複数の文書のコンピュータ化された提示の方法であって、
    前記複数の元の文書について第1の選択をコンピュータ上で受け取る工程であって、前記複数の元の文書についての前記第1の選択の前記少なくとも1つの元の文書ページは、対応する一意ページ識別子を含む、工程と
    ページ・シーケンス配列を前記コンピュータ上で受け取る工程であって、前記ページ・シーケンス配列は、前記複数の元の文書の配置における各元の文書ページのそれぞれの位置に対応するページ位置インデックスによって定義され、前記ページ・シーケンス配列における前記ページ位置インデックスは、前記複数の元の文書のそれぞれにおける前記少なくとも1つの元の文書ページのシーケンスとは独立に設定される、工程と、
    前記複数の補遺文書のうちの第1の補遺文書の第2の選択を前記コンピュータ上で受け取る工程であって、前記第1の補遺文書の前記第2の選択の前記少なくとも1つの補遺文書ページの各々は、前記複数の元の文書のうちの1つの元の文書ページとそれぞれ互いに関係付けられ、各補遺文書ページは、前記複数の元の文書の前記一意ページ識別子とは独立の別の対応する一意ページ識別子を含む、工程と、
    前記複数の元の文書についての前記第1の選択と、前記第1の補遺文書の前記第2の選択とを使用して文書セットを生成する工程であって、前記文書セットは複数の文書を含む、文書セット生成工程と、
    前記文書セットの各補遺文書に関して、各補遺文書ページの優先度識別子を決定する優先度識別子決定工程と、
    前記文書セットから文書セット・ビューを生成する工程であって、前記文書セット・ビューは、前記ページ・シーケンス配列に従って、順序付けられたページ選択によって定義され、前記文書セット・ビューは、前記ページ・シーケンス配列の前記ページ位置インデックスにより参照される各元の文書ページと各補遺文書ページとの前記一意ページ識別子と前記優先度識別子とに基づいて前記元の文書ページと前記補遺文書ページとから生成され、複数の補遺文書ページは1つの元の文書ページに関連付けられており、前記複数の補遺文書ページのうち、最高の優先度レベルを示す優先度識別子を有する1つの補遺文書ページが前記文書セット・ビューにおいて提示される、文書セット・ビュー生成工程と、を備える方法。
  2. 前記複数の補遺文書のうちの第2の補遺文書の第3の選択を前記コンピュータ上で受け取る工程であって、前記第2の補遺文書は、少なくとも1つの補遺文書ページを有し、前記少なくとも1つの補遺文書ページは、元の文書ページと互いに関係付けられておらず、前記ページ・シーケンス配列は、前記第2の補遺文書の前記少なくとも1つの補遺文書ページを含む前記配置によってさらに定義される、工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記文書セット生成工程は、前記第2の補遺文書の前記第3の選択を使用する工程をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記文書セット・ビューは、前記第2の補遺文書の少なくとも1つの前記補遺文書ページからさらに生成される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記元の文書ページと前記少なくとも1つの補遺文書ページとの前記配置の並べ替えを行う工程をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記並べ替えは、前記元の文書ページおよび前記少なくとも1つの補遺文書ページのファイル名による、請求項5に記載の方法。
  7. 前記並べ替えは、前記元の文書ページおよび前記少なくとも1つの補遺文書ページのファイル名およびページ識別子による、請求項5に記載の方法。
  8. 前記並べ替えは、前記元の文書ページおよび前記少なくとも1つの補遺文書ページのファイル名およびページ・インデックスによる、請求項5に記載の方法。
  9. 前記並べ替えの順序は、英数字および数字のうちの一方である、請求項5に記載の方法。
  10. 前記並べ替えの前記順序は、昇順および降順の一方である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記元の文書ページの前記配置の並べ替えを行う工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記並べ替えは、前記元の文書ページのファイル名による、請求項11に記載の方法。
  13. 前記並べ替えは、前記元の文書ページのファイル名およびページ識別子による、請求項11に記載の方法。
  14. 前記並べ替えは、前記元の文書ページのファイル名およびページ・インデックスによる、請求項11に記載の方法。
  15. 前記並べ替えの順序は、英数字および数字のうちの一方である、請求項11に記載の方法。
  16. 前記並べ替えの前記順序は、昇順および降順の一方である、請求項15に記載の方法。
  17. 前記補遺文書の前記第2の選択は、事前定義されたフィルタ述語と、前記複数の文書のファイル名、前記複数の文書の前記ファイル名およびページ識別子、ならびに前記複数の文書の前記ファイル名およびページ・インデックスとのマッチングを行う補遺フィルタの適用の結果である、請求項1に記載の方法。
  18. 前記コンピュータ上で前記文書セット・ビューを表示する工程と、
    前記補遺文書ページのうちの1つを、その前記優先度識別子に基づいて、前記元の文書ページのうちの対応する元の文書ページより視覚的に優先させる工程と、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  19. 前記元の文書ページのうちの前記対応する元の文書ページは、表示された前記文書セット・ビューにおいて視界から隠され、前記補遺文書ページのうちの前記1つは可視である、請求項18に記載の方法。
  20. 前記元の文書ページのうちの前記対応する元の文書ページは、表示された前記文書セット・ビューにおいて抑制される、請求項18に記載の方法。
  21. 前記元の文書ページのうちの前記対応する元の文書ページは、前記文書セット・ビューにおいて非推奨インジケータと一緒に表示される、請求項18に記載の方法。
  22. 前記コンピュータのメモリに前記文書セットを記憶する工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  23. 前記複数の元の文書および前記補遺文書は、階層ファイル・システムにおいて前記コンピュータの永続性メモリに記憶される請求項1に記載の方法。
  24. 前記複数の元の文書についての前記第1の選択と前記第1の補遺文書の前記第2の選択とは、前記階層ファイル・システム上にそれぞれのストレージ・パスを含む請求項23に記載の方法。
  25. 前記ストレージ・パスは、相対的である請求項24に記載の方法。
  26. 前記ストレージ・パスは、絶対的である請求項24に記載の方法。
  27. 前記複数の元の文書および前記補遺文書は、文書管理システムに記憶される請求項1に記載の方法。
  28. データ処理装置によって読取可能な非一時的なプログラム記憶媒体を含む製造品であって、前記媒体は、少なくとも1つの元の文書ページを各々有する複数の元の文書と、少なくとも1つの補遺文書ページを有する補遺文書とを含む複数の文書を提示する方法を実行するように前記データ処理装置によって実行可能な命令からなる1つまたは複数のプログラムを実体化し、前記方法は、
    前記複数の元の文書について第1の選択をコンピュータ上で受け取る工程であって、前記複数の元の文書についての前記第1の選択の前記少なくとも1つの元の文書ページは、対応する一意ページ識別子を含む、工程と
    ページ・シーケンス配列を前記コンピュータ上で受け取る工程であって、前記ページ・シーケンス配列は、前記複数の元の文書の配置における各元の文書ページのそれぞれの位置に対応するページ位置インデックスによって定義され、前記ページ・シーケンス配列における前記ページ位置インデックスは、前記複数の元の文書のそれぞれにおける前記少なくとも1つの元の文書ページのシーケンスとは独立に設定される、工程と、
    前記複数の補遺文書のうちの第1の補遺文書の第2の選択を前記コンピュータ上で受け取る工程であって、前記第1の補遺文書の前記第2の選択の前記少なくとも1つの補遺文書ページの各々は、前記複数の元の文書のうちの1つの元の文書ページとそれぞれ互いに関係付けられ、各補遺文書ページは、前記複数の元の文書の前記一意ページ識別子とは独立の別の対応する一意ページ識別子を含む、工程と、
    前記複数の元の文書についての前記第1の選択と、前記第1の補遺文書の前記第2の選択とを使用して文書セットを生成する工程であって、前記文書セットは複数の文書を含む、文書セット生成工程と、
    前記文書セットの各補遺文書に関して、各補遺文書ページの優先度識別子を決定する優先度識別子決定工程と、
    前記文書セットから文書セット・ビューを生成する工程であって、前記文書セット・ビューは、前記ページ・シーケンス配列に従って、順序付けられたページ選択によって定義され、前記文書セット・ビューは、前記ページ・シーケンス配列の前記ページ位置インデックスにより参照される各元の文書ページと各補遺文書ページとの前記一意ページ識別子と前記優先度識別子とに基づいて前記元の文書ページと前記補遺文書ページとから生成され、複数の補遺文書ページは1つの元の文書ページに関連付けられており、前記複数の補遺文書ページのうち、最高の優先度レベルを示す優先度識別子を有する1つの補遺文書ページが前記文書セット・ビューにおいて提示される、文書セット・ビュー生成工程と、を備える製造品。
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