JP6393054B2 - ワイパシステム制御方法及びワイパシステム - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に搭載されるワイパシステムに関し、特に、ウインドシールド払拭時におけるワイパブレードの動作姿勢の最適化技術に関する。
ワイパ装置の払拭性能を左右する特性値として、ワイパブレード(以下、適宜ブレードと略記する)とウインドシールドとの間の角度を示すエラーアングルが知られている。エラーアングルは、ウインドシールド上の水滴を効率良く払拭するため、ワイパブレードの上下反転位置の中間では0(払拭面とブレードが直角)よりもややブレードを引きずる方向に設定されるのが一般的である。その場合、ワイパ動作の往路と復路では、ワイパブレードの傾く方向が逆(エラーアングルの設定方向が逆)となるため、ブレードは反転動作後に傾き方向が逆転し、その後、やや引きずる形で払拭動作が行われる。
実開平3-75063号公報 実開平5-56699号公報 特開平5-124488号公報 実開平5-15685号公報
一方、従来のワイパシステムでは、ワイパアームを1軸のピボット軸にて揺動させており、特許文献1,2のように、エラーアングルは機械的な構造によって設定されている。このため、最適なブレードの傾きで払拭動作をさせることができず、条件によっては払拭ムラが生じてしまう場合があった。これに対し、特許文献3のように、ワイパアームの動作に合わせてエラーアングルを変化させる機構を設け、ブレード位置に応じたエラーアングルを設定できるようにしたものも提案されている。しかしながら、このような機構を備えたワイパシステムは、構造が複雑となり故障原因が増すと共に、装置重量やコストも増大するという問題があった。
本発明の目的は、複雑な機構を付加することなく、払拭時におけるワイパブレードの動作姿勢を最適化し、安定した払拭動作を実現することにある。
本発明のワイパシステム制御方法は、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータとを備えてなるワイパシステムの制御方法であって、前記ワイパブレードは、往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作し、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルが切り替えられ、前記電動モータは、前記ワイパブレードを往復動させる回転軸を有すると共に、前記回転軸と直交する2方向の各軸を中心に回転可能な3軸方向の動作自由度を有し、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記電動モータを、該電動モータが回転可能な前記軸のうち、前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とする。
本発明にあっては、上下各反転位置にてワイパブレードの傾斜方向が直ちに切り替わり、ブレードの作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作が行われる。このため、反転後の払拭途中でブレードの傾きが切り替わる場合に比して、払拭ムラなどの拭き不良の発生が抑えられる。
さらに、本発明の他のワイパシステム制御方法は、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータとを備え、前記ワイパブレードは、往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作し、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルが切り替えられるワイパシステムの制御方法であって、前記ワイパシステムは、前記電動モータの回転軸にジョイント部材を介して接続されたピボット軸と、該ピボット軸に取り付けられると共に前記ワイパブレードが装着されるワイパアームと、を備え、前記ジョイント部材、前記ピボット軸が接続されるピボットパーツと、ピボットパーツに取り付けられ前記ピボット軸と直交すると共に前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる第1軸を中心に揺動可能な第1ジョイントと、該第1ジョイントに取り付けられ前記ピボット軸及び前記第1軸方向と直交する第2軸を中心に揺動可能な第2ジョイントと、を備え、前記第1ジョイント、該第1ジョイントに固定され前記第1軸に沿って配置された第1支持軸によって前記ピボットパーツに揺動自在に取り付けられ、前記第2ジョイント、該第2ジョイントに固定され前記第2軸に沿って配置された第2支持軸によって前記第1ジョイントに揺動自在に取り付けられ、前記第1ジョイント内には、前記第1支持軸を回転させるための第1モータ収容されると共に、前記第2ジョイント内には、前記第2支持軸を回転させるための第2モータ収容され、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記第1モータを回転させることにより、前記ジョイント部材を前記第1軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とする
一方、本発明のワイパシステムは、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータと、を備えてなるワイパシステムであって、前記ワイパシステムは、前記ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時において異なる方向のエラーアングルにて動作させ、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルを切り替える制御手段を有し、前記電動モータは、前記ワイパブレードを往復動させる回転軸を有すると共に、前記回転軸と直交する2方向の各軸を中心に回転可能な3軸方向の動作自由度を有し、前記制御手段は、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記電動モータを、該電動モータが回転可能な前記軸のうち、前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とする。
本発明にあっては、制御手段により、上下各反転位置にてワイパブレードの傾斜方向が直ちに切り替えられ、ブレードの作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作が行われる。このため、反転後の払拭途中でブレードの傾きが切り替わる場合に比して、払拭ムラなどの拭き不良の発生が抑えられる。
さらに、本発明の他のワイパシステムは、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータと、前記ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時において異なる方向のエラーアングルにて動作させ、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルを切り替える制御手段と、を備えてなるワイパシステムであって、前記ワイパシステムは、前記電動モータの回転軸にジョイント部材を介して接続されたピボット軸と、該ピボット軸に取り付けられると共に前記ワイパブレードが装着されるワイパアームと、を備え、前記ジョイント部材、前記ピボット軸が接続されるピボットパーツと、ピボットパーツに取り付けられ前記ピボット軸と直交すると共に前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる第1軸を中心に揺動可能な第1ジョイントと、該第1ジョイントに取り付けられ前記ピボット軸及び前記第1軸方向と直交する第2軸を中心に揺動可能な第2ジョイントと、を備え、前記第1ジョイント、該第1ジョイントに固定され前記第1軸に沿って配置された第1支持軸によって前記ピボットパーツに揺動自在に取り付けられ、前記第2ジョイント、該第2ジョイントに固定され前記第2軸に沿って配置された第2支持軸によって前記第1ジョイントに揺動自在に取り付けられ、前記第1ジョイント内には、前記第1支持軸を回転させるための第1モータ収容されると共に、前記第2ジョイント内には、前記第2支持軸を回転させるための第2モータ収容され、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記制御手段によって前記第1モータを回転させることにより、前記ジョイント部材を前記第1軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とする
本発明のワイパシステム制御方法によれば、ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作させると共に、ワイパブレードが反転位置に到達したときエラーアングルを切り替えるようにしたので、上下各反転位置にて、ワイパブレードの傾斜方向が直ちに切り替わり、ブレードの作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作を行わせることができる。このため、反転後の払拭途中でブレードの傾きが切り替わる場合に比して、払拭ムラなどの拭き不良の発生を抑えることが可能となる。また、複雑な機構を用いることなくエラーアングルを制御でき、故障や重量増大等の問題も解消すると共に、コンパクトなシステムを実現できレイアウト性の向上も図られる。
本発明のワイパシステムによれば、ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作させると共に、ワイパブレードが反転位置に到達したときエラーアングルを切り替える制御手段を設けたので、上下各反転位置にて、ワイパブレードの傾斜方向が直ちに切り替わり、ブレードの作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作を行わせることができる。このため、反転後の払拭途中でブレードの傾きが切り替わる場合に比して、払拭ムラなどの拭き不良の発生を抑えることが可能となる。また、複雑な機構を用いることなくエラーアングルを制御でき、故障や重量増大等の問題も解消すると共に、コンパクトなシステムを実現できレイアウト性の向上も図られる。
本発明の実施の形態1であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図1のワイパシステムにて使用されるモータの構成を示す説明図である。 図1のワイパシステムにおけるブレード動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態2であるワイパシステムの要部の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態3であるワイパシステムに使用されるジョイントの構成を示す説明図である。 ワイパブレードのエラーアングルを切り替える機構の他の例を示す説明図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1であるワイパシステム1の構成を示す説明図である。図1に示すように、当該ワイパシステム1は、3軸方向の自由度を有するブラシレスモータ2(電動モータ:以下、モータ2と略記する)と、モータ2の回転軸と接続されたピボット軸3、ピボット軸3に固定されたワイパアーム4、及び、ワイパアーム4に着脱可能に取り付けられたワイパブレード5を備えている。ワイパブレード5は、車両のウインドシールドガラス6(以下、ガラス6と略記する)上に配置され、ワイパアーム4内に取り付けられた図示しないスプリングによって押圧された状態でガラス6に接触している。ワイパアーム4は、ピボット軸3の正逆転によって上下に揺動し、それに伴い、ワイパブレード5はガラス6上に設定された上下反転位置間にて揺動払拭動作を行うようになっている。
本発明によるワイパシステム1では、ワイパアームの駆動源として3自由度モータを使用することにより、常に進行方向にブレードを傾けながら払拭動作を行わせ、安定した払拭動作の実現を図っている。図2には、モータ2の構成を示す説明図である(「多次元アクチュエータ」公益社団法人 計測自動制御学会 「SICEオンライン・ハンドブック」より)。モータ2は、球面状のステータ11と、半球状のロータ12とから構成される多次元アクチュエータである。ロータ12は、回転軸13と、回転軸13に固定された半球状のロータコア14を備えている。回転軸13は、軸受15に回転自在に支持されており、ピボット軸3と接続される。
ステータ11には、3組のコイル16が設けられており、各コイル16の励磁電流を適宜制御することにより、X,Y,Z軸を中心に、ロータ12を回転させたり(Z軸)、揺動させたり(X,Y軸)できるようになっている。この場合、X,Y軸は、回転軸13とそれぞれ直交する2方向の軸であり、モータ2は、X,Y軸を中心に回転可能な3軸方向の動作自由度を持つモータ(アクチュエータ)となっている。モータ2をX軸を中心に回転させると、ワイパブレード5は、その延伸方向に沿った軸を中心として回転する。また、モータ2をY軸を中心に回転させると、ワイパブレード5は、上下方向(ガラス6に対して垂直方向)に揺動する。各コイル16に対する供給電流は、回転角度センサ17の検出値に基づいて、コントローラ(制御手段)18によって制御される。
図3は、図1のワイパシステム1におけるブレード動作を示す説明図であり、ワイパブレード5を先端側から見た状態を示している。図3に示すように、ワイパシステム1では、上下反転位置の間はワイパブレード5の上部側を進行方向に傾けた状態で作動する。ワイパブレード5のエラーアングルθは、上下反転位置の間は同方向への傾きにて維持されるが、往路(下→上:図3(a))と復路(上→下:図3(b))で反対となる。なお、ここでは、往路時のθを+方向、復路時のθを−方向とする。ワイパシステム1では、ガラス6の曲面の変化や払拭速度、走行速度等に応じて、モータ2のX,Y軸方向の回転がコントローラ18によって適宜制御され、アーム圧やワイパブレード5の姿勢(エラーアングルやディプレッションアングル)が最適な状態にコントロールされる。
一方、ワイパブレード5が上下各反転位置に到達したときは、その瞬間、モータ2をX軸(図3の紙面垂直方向)を中心として回転作動させ、ワイパブレード5の傾斜方向を変える。これにより、エラーアングルθは、上反転位置では+方向から−方向に(図3(c))、下反転位置では−方向から+方向に(図3(d))にそれぞれ転じる。すなわち、上下各反転位置にてワイパブレードの傾斜方向(エラーアングル)が直ちに反対方向に切り替わる。従って、作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作が行われ、反転後の払拭途中でブレードの傾きが切り替わる場合に比して、払拭ムラなどの拭き不良の発生を抑えることが可能となる。また、複雑な機構を用いることなくエラーアングルを制御でき、故障や重量増大等の問題も解消すると共に、コンパクトなシステムを実現できレイアウト性の向上も図られる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2であるワイパシステム20の要部の構成を示す説明図である。なお、以下の実施の形態では、実施の形態1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。図4に示すように、本実施の形態では、ワイパアーム4が基部21と先端部22とに分割されている。基部21はピボット軸3に固定され、先端部22にはワイパブレード5が取り付けられる。先端部22の基部21側には回転支持軸23が設けられており、基部21側に配置されたモータ24の回転軸と接続されている。モータ24を作動させると、回転支持軸23と共に先端部22が回転し、それに伴い、ワイパブレード5も揺動する。モータ24は、コントローラ(制御手段)25にて制御される。
このようなワイパシステム20では、ワイパブレード5が上下各反転位置に到達したとき、モータ24を作動させ、ワイパブレード5の傾斜方向を変える。これにより、エラーアングルθが、上下各反転位置にて切り替わる。従って、前述同様、作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作が行われ、払拭ムラなどの拭き不良の発生が抑えられる。また、複雑な機構を用いることなくエラーアングルを制御でき、故障や重量増大等の問題も解消すると共に、コンパクトなシステムを実現できレイアウト性も向上する。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3であるワイパシステム30の構成を示す説明図である。図5に示すように、本実施の形態では、ワイパモータ31とピボット軸3との間にジョイント(ジョイント部材)32が設けられている。ジョイント32は、ピボット軸3が接続されるピボットパーツ33と、ピボットパーツ33に取り付けられX軸(第1軸)を中心として揺動可能な第1ジョイント34と、第1ジョイント34に取り付けられY軸(第2軸)を中心として揺動可能な第2ジョイント35を備えている。第1ジョイント34は、ピボットパーツ33に支持軸(第1支持軸)36によって揺動自在に取り付けられている。第2ジョイント35は、第1ジョイント34に支持軸37(第2支持軸)によって揺動自在に取り付けられている。支持軸36はピボットパーツ33に、支持軸37は第1ジョイント34にそれぞれ固定されている。
第1,第2ジョイント34,35内にはそれぞれ、支持軸36,37を回転させるためのモータ38(第1モータ),39(第2モータ)が収容されている。モータ38,39の回転は減速機構41,42によって支持軸36,37に伝達され、モータ38,39が作動すると、支持軸36,37と共にピボットパーツ33や第1ジョイント34が回転し、それに伴い、ワイパブレード5も揺動する。モータ38,39は、コントローラ(制御手段)43によって制御される。
このようなワイパシステム30では、ワイパブレード5が上下各反転位置に到達したとき、モータ38を作動させ、ジョイント32をX軸を中心として回転させ、ワイパブレード5の傾斜方向を変える。これにより、エラーアングルθが、上下各反転位置にて切り替わる。従って、前述同様、作動方向が逆転した後も当初から払拭方向に適した姿勢で払拭動作が行われ、払拭ムラなどの拭き不良の発生が抑えられる。また、複雑な機構を用いることなくエラーアングルを制御でき、故障や重量増大等の問題も解消すると共に、コンパクトなシステムを実現できレイアウト性も向上する。なお、ワイパシステム30においても、ガラス6の曲面の変化に応じてモータ38,39を適宜制御し、ワイパブレード5の姿勢を最適な状態にコントロールすることが可能である。
本発明は前述のような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、3軸方向の自由度を有するブラシレスモータ(アクチュエータ)を用いてワイパブレード5の傾斜方向を変化させる構成を示したが、ワイパブレード5の駆動源としては、図1のようなモータ以外にも3自由度の球面圧電モータなども使用可能である。
また、ワイパブレード5が反転位置に到達したとき、ワイパブレード5を左右に動かしてエラーアングルを切り替える機構として、ワイパブレード5とワイパアーム4の結合部にアクチュエータ51のような動作手段を設けても良い(図6)。この場合、ワイパブレード5は、結合部にてワイパアーム4に対し揺動可能に取り付けられている。アクチュエータ51は、ワイパアーム4側に配置した駆動部52により、ワイパブレード5側に取り付けた揺動片53を作動させ、ワイパブレード5のエラーアングルを切り替える。
さらに、前述の実施形態のワイパシステムでは、ワイパブレードを同方向に作動させる並行払拭型のワイパ装置に本発明を適用した例を示したが、本発明は、ワイパブレードが互いに反対方向に作動する対向払拭型のワイパ装置にも適用可能である。
1 ワイパシステム
2 ブラシレスモータ
3 ピボット軸
4 ワイパアーム
5 ワイパブレード
6 ウインドシールドガラス
11 ステータ
12 ロータ
13 回転軸
14 ロータコア
15 軸受
16 コイル
17 回転角度センサ
20 ワイパシステム
21 基部
22 先端部
23 回転支持軸
24 モータ
30 ワイパシステム
31 ワイパモータ
32 ジョイント
33 ピボットパーツ
34 第1ジョイント
35 第2ジョイント
36 支持軸(第1支持軸)
37 支持軸(第2支持軸)
38 モータ(第1モータ)
39 モータ(第2モータ)
41 減速機構
42 減速機構
51 アクチュエータ
52 駆動部
53 揺動片
θ エラーアングル

Claims (4)

  1. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータとを備えてなるワイパシステムの制御方法であって、
    前記ワイパブレードは、往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作し、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルが切り替えられ、
    前記電動モータは、前記ワイパブレードを往復動させる回転軸を有すると共に、前記回転軸と直交する2方向の各軸を中心に回転可能な3軸方向の動作自由度を有し、
    前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記電動モータを、該電動モータが回転可能な前記軸のうち、前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とするワイパシステム制御方法。
  2. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータとを備え、前記ワイパブレードは、往路払拭動作時と復路払拭動作時に異なる方向のエラーアングルにて動作し、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルが切り替えられるワイパシステムの制御方法であって、
    前記ワイパシステムは、前記電動モータの回転軸にジョイント部材を介して接続されたピボット軸と、該ピボット軸に取り付けられると共に前記ワイパブレードが装着されるワイパアームと、を備え、
    前記ジョイント部材は、前記ピボット軸が接続されるピボットパーツと、ピボットパーツに取り付けられ前記ピボット軸と直交すると共に前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる第1軸を中心に揺動可能な第1ジョイントと、該第1ジョイントに取り付けられ前記ピボット軸及び前記第1軸方向と直交する第2軸を中心に揺動可能な第2ジョイントと、を備え、
    前記第1ジョイントは、該第1ジョイントに固定され前記第1軸に沿って配置された第1支持軸によって前記ピボットパーツに揺動自在に取り付けられ、前記第2ジョイントは、該第2ジョイントに固定され前記第2軸に沿って配置された第2支持軸によって前記第1ジョイントに揺動自在に取り付けられ、
    前記第1ジョイント内には、前記第1支持軸を回転させるための第1モータが収容されると共に、前記第2ジョイント内には、前記第2支持軸を回転させるための第2モータが収容され、
    前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記第1モータを回転させることにより、前記ジョイント部材を前記第1軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とするワイパシステム制御方法。
  3. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータと、を備えてなるワイパシステムであって、
    前記ワイパシステムは、前記ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時において異なる方向のエラーアングルにて動作させ、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルを切り替える制御手段を有し、
    前記電動モータは、前記ワイパブレードを往復動させる回転軸を有すると共に、前記回転軸と直交する2方向の各軸を中心に回転可能な3軸方向の動作自由度を有し、
    前記制御手段は、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記電動モータを、該電動モータが回転可能な前記軸のうち、前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とするワイパシステム
  4. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記ワイパブレードを往復払拭動させるための電動モータと、前記ワイパブレードを往路払拭動作時と復路払拭動作時において異なる方向のエラーアングルにて動作させ、該ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記エラーアングルを切り替える制御手段と、を備えてなるワイパシステムであって、
    前記ワイパシステムは、前記電動モータの回転軸にジョイント部材を介して接続されたピボット軸と、該ピボット軸に取り付けられると共に前記ワイパブレードが装着されるワイパアームと、を備え、
    前記ジョイント部材は、前記ピボット軸が接続されるピボットパーツと、ピボットパーツに取り付けられ前記ピボット軸と直交すると共に前記ワイパブレードの延伸方向に沿って延びる第1軸を中心に揺動可能な第1ジョイントと、該第1ジョイントに取り付けられ前記ピボット軸及び前記第1軸方向と直交する第2軸を中心に揺動可能な第2ジョイントと、を備え、
    前記第1ジョイントは、該第1ジョイントに固定され前記第1軸に沿って配置された第1支持軸によって前記ピボットパーツに揺動自在に取り付けられ、前記第2ジョイントは、該第2ジョイントに固定され前記第2軸に沿って配置された第2支持軸によって前記第1ジョイントに揺動自在に取り付けられ、
    前記第1ジョイント内には、前記第1支持軸を回転させるための第1モータが収容されると共に、前記第2ジョイント内には、前記第2支持軸を回転させるための第2モータが収容され、
    前記制御手段は、前記ワイパブレードが反転位置に到達したとき、前記第1モータを回転させることにより、前記ジョイント部材を前記第1軸を中心として回転させ、前記エラーアングルを反対方向に切り替えることを特徴とするワイパシステム。
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