JP6336445B2 - ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体 - Google Patents

ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP6336445B2
JP6336445B2 JP2015524361A JP2015524361A JP6336445B2 JP 6336445 B2 JP6336445 B2 JP 6336445B2 JP 2015524361 A JP2015524361 A JP 2015524361A JP 2015524361 A JP2015524361 A JP 2015524361A JP 6336445 B2 JP6336445 B2 JP 6336445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
washer element
assembly
dimension
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015524361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016502626A (ja
Inventor
プシマス,マイケル・ジェームズ
Original Assignee
インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US13/555,214 external-priority patent/US8579572B1/en
Priority claimed from CA2794673A external-priority patent/CA2794673C/en
Application filed by インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド filed Critical インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド
Publication of JP2016502626A publication Critical patent/JP2016502626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6336445B2 publication Critical patent/JP6336445B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B43/00Washers or equivalent devices; Other devices for supporting bolt-heads or nuts
    • F16B43/009Washers or equivalent devices; Other devices for supporting bolt-heads or nuts with a wedging effect in order to adjust the height of the washer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

[0001]本開示は、ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金に関する。より詳細には、本開示は、ボルトまたはスタッドの引張荷重を選択的に除去するための相補的な段付きまたは城砦状の構造を有する複数部品の座金の使用に関する。
[0002]かじりは、ネジ付き構成部品の締結または取外しの際に生じるよくある厄介な問題である。かじりは、ネジ構造への損傷または前記構成部品の焼付きとなることがある。そのような損傷または焼付きは、修理または補修に費用がかかる場合が多い。かじりは、金属表面の相対運動を伴う動作において、金属表面間の凝着摩耗および物質移動の一形態である。ネジ付き構成部品の締結は、組み合わさっているネジ構造が高荷重の下でお互いに摺動するので、特にかじりを生じやすい、またはかじりを受けやすい工業上の作業である。材料の延性、金属と金属の接触、摩擦、および高圧縮荷重などのかじりを助長するのと同じ特徴は、存在するだけでなく、作業にとっては実際必要な特徴でもあるので、かじりは前記用途での大きな問題である。
[0003]しかしながら、かじりは、局所的な圧力およびエネルギー密度がそれぞれの巨視的な値より大きいので、比較的低い荷重においても生じることがある。摩擦を高め、物質移動を促し、相転移を引き起こす可能性があるのは、これらの局所的な値である。相補的なネジ山などの2つの金属表面が互いに圧着させられると、各表面の高い点または***部が最初の噛合い点である。相対運動を加えると前記***部が対向面を突き進むことが可能となり、それによって、前記表面の間で塑性変形および摩擦力が生じる。生じる圧力は非常に局所的であり、その圧力を受ける小さな領域は接触域と称する。前記圧力の上昇は、摩擦熱および凝着力を増大させ、それによって、物質移動の開始、さらなる突出の生成、および前記突出の成長を生じる。そのうえ、かじりは、局所的な酸化、外部の異物、および破壊からの付加される破片、ならびに組立体の潤滑剤の漏出および喪失により、数年間使用しているネジ付き締結具を取り外すときに特に生じやすい。
[0004]通常使われる機械のネジの高い延性は、実質的な物質移動およびかじりに対して不可欠な特性と考えられる。摩擦加熱は、突き進む物体の周りの塑性域の寸法、形状、および材料特性に大きく関係する。これに対応して、脆性破壊は、小さな一時的な塑性域による大量の熱を発生することはめったにない。突出部の高さが臨界閾値よりも大きく成長すると、相補的な噛合い面の脆い酸化層を突き抜けることがある。その結果、前記突出部は、酸化層が表面に元々形成されていた延性バルク材料に損傷を引き起こすことがあり、したがって、前記突出部の周りに塑性流動域を生成する。したがって、幾何学的形状、荷重条件、および突出部の相対運動が、摺動中の材料流動、接触圧力、および熱プロファイルを決定する。
[0005]ナットにトルクをかける動的な滑り接触において、軸方向の圧縮力を増大させることは、前述の局所系におけるポテンシャルエネルギーおよび熱エネルギーの上昇と比例的に同等である。したがって、ネジ付きナットにトルクをかけて、ネジ付きの相手部品を締め付け、緩めることに関連した高い荷重および相対的な回転は、特にかじりを発生させやすい。これに加えて、ナットをさらに回し、さらに滑らすにつれて、さらなるエネルギーがシステムに供給される。はじめのうちは、接触域から出ていく熱伝導は、熱輸送のための断面積が比較的小さいため著しく妨げられ、それに応じてシステム境界では低伝導となるため、システム(接触域)のエネルギー損失は限定的である。その結果として、接触域のエネルギー密度と温度がそれに対応して増大し、前記エネルギーの蓄積によって接触面が損傷し、それらの塑性的挙動が変わることがある。さらに、直接接触と塑性変形流動場が組み合わさった結果、共通の塑性域が構成されることがあり、そこでは高いエネルギー密度、圧力、および温度が表面間の結合を助長する。一般に、これは、ナットをさらに回すまたは戻すのに必要な力を大きく増大させるのと同様に、見かけの凝着を大きく増大させる。場合によっては、これは、ナットをネジ付き構成部品に焼き付きさせ、前記ナットを取り外すには、時間がかかる、またはナットまたはネジを切断するなどの破壊する技術が必要になる。ネジ間の圧縮荷重を減少させる、または除くことは、システムでの局所的なポテンシャルエネルギーおよび摩擦加熱の減少によって、かじりの可能性を大きく下げる。
[0006]かじりを防ぐ考えられる方法の1つは、ナットを回して外す前に、ボルトを引き伸ばすために伸長システムを使用することである。そのような伸長システムの例として、液圧ボルトテンショナおよび液圧ナットがある。しかしながら、このようなシステムを使用することは時間がかかることがあり、また必要な作動圧力を作り出すために追加の液圧機械を必要とすることが多い。さらに、前記伸長方法では、取外し中にボルト締めされた構成部品の圧縮荷重を一時的に増大させることが必要となり、場合によっては望ましくないときがある。液圧伸長装置の例は、米国特許第4,998,453号、第5,527,015号、および第7,673,849号に記載されている。
[0007]かじりを防ぐ別の考えられる方法は、メインスタッドまたはボルトを機械的に伸長させ、またその荷重を降ろすために複数のジャッキボルトを使用することである。前述の液圧伸長システムに反して、この方法には、取外し中に、ボルト締めされた構成部品の圧縮荷重を増大させる必要がないという利点がある。しかしながら、この取外しの方法は、各メインスタッドのために複数のジャッキボルトの荷重を降ろさなければならず、反復的、段階的に荷重を降ろす仕組みを用いることが多く、時間がかかる場合がある。複数ジャッキボルトの装置の例は、米国特許第3,618,994号、第4,338,037号、および第4,622,730号に記載されている。
[0008]かじりを防ぐさらなる方法は、標準でないボルトまたはナットを使用することによるものである。例えば、米国特許第8,206,072号には、締結具のネジから選択的に外すことができるクイックリリースナットが記載されている。しかしながら、業界のガイドラインに従うために標準の締結具を用いることが必要な場合が多い。したがって、専用のクイックリリースナットを使用することは好ましくない場合がある。
[0009]したがって、前述の問題を除去する荷重逃がし座金が必要である。
[0010]したがって、本開示は、ボルト締めされた組立体を取り外す前にネジ構造にかかっている荷重を低減することによって、その取外し中にネジ構造がかじるのを防ぐ。
[0011]本開示はまた、前述のネジ構造の荷重を、軸方向に引っ張るボルト荷重を対応して増大させることなく、低減する。
[0012]本開示は、液圧機械の必要性および時間のかかる伸長工程を除去することによって、ボルト締めされた組立体を取り外す速度を上げる。
[0013]本開示によって、ネジ付きのロッド、ボルト、スタッド、またはナットなどの業界標準のネジ付き締結具を使用することができる。
[0014]本開示は、ボルトの荷重を取り除くために座金の一部を部分的に回転することを必要とするだけで、ボルト締めされた組立体から荷重を降ろす工程の速度を上げる。
[0015]本発明の他の特徴と利点は、説明する例示的な実施例を理解することにより読者には明らかになろう、または、それらは特許請求の範囲に示される。また、本明細書に言及されていない様々な利点は、本開示を実際に使用する際に当業者であれば想到するであろう。
[0016]本開示の1つの態様に従って説明を進めるにつれてより明らかになるこれらおよび他の利点を達成するために、ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体が提供される。
[0017]より詳細には、下部座金要素(1)、上部座金要素(2)、下部座金(1)と上部座金(2)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造(4)、ならびに下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面(3)を備えるネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体(図1〜13)が提供される。下部座金(1)および上部座金(2)はそれぞれ、それらの本体に、メインボルトまたはスタッドが貫通することができる孔(5)を含む。
[0018]一体となったボルトの頭(7)を有するネジ付きボルト(9)およびネジ付きナット(8)と組み合わさって2つの被処理物(6)をいっしょに締め付ける荷重逃がし座金組立体(図14〜19)もまた提供される。荷重逃がし座金組立体は、下部座金要素(1)、上部座金要素(2)、下部座金(1)と上部座金(2)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造(4)、ならびに下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面(3)を備える。下部座金(1)および上部座金(2)はそれぞれ、それらの本体に、メインボルト(9)が貫通する孔(5)を含む。メインボルト(9)の引張荷重は、荷重逃がし座金組立体の下部座金(1)と上部座金(2)をいっしょに押すように、最上部の被処理物(6)とナット(8)を通じて作用する。
[0019]荷重逃がし座金を作動させるため、上部座金(2)を下部座金(1)に対して回転させ、合わせ面(3)に沿って滑らせる。一旦、下部座金(1)と上部座金(2)との間で十分な相対的な回転がなされると、相補的な段付き構造(4)は位置が合い、下部座金(1)および上部座金(2)は、お互いの方へ動くことができる。前記動きによって、上部座金(2)とナット(8)との間に隙間(10)が生成され、それによってメインボルト(9)の引張荷重が低減される。ボルト(9)の引張荷重の低減は、ナット(8)およびメインボルト(9)のネジ構造にかかる力の低減に対応し、したがって、かじりに対する危険性を最小にして、ボルト締めされた組立体を取り外すことができる。
[0020]下部座金要素(11)、上部座金要素(12)、下部座金(11)と上部座金(12)の合わせ面を備える4組の相補的な段付き構造(14)、ならびに下部座金(11)と上部座金(12)の境界によって生成される複数の滑り平面(13)を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図20〜21)もまた提供される。
[0021]下部座金要素(15)、上部座金要素(16)、下部座金(15)と上部座金(16)の合わせ面を備える8組の相補的な段付き構造(18)、ならびに下部座金(15)と上部座金(16)の境界によって生成される複数の滑り平面(17)を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図22)が提供される。
[0022]下部座金要素(19)、12角形の構造を有する上部座金要素(20)、下部座金(19)と上部座金(20)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造(22)、ならびに下部座金(11)と上部座金(12)の境界によって生成される複数の滑り平面(21)を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図23〜25)が提供される。
[0023]下部座金要素(23)、スプライン構造(25)を有する上部座金要素(24)、下部座金(23)と上部座金(24)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造、ならびに下部座金(23)と上部座金(24)の境界によって生成される複数の滑り平面を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図26〜28)が提供される。
[0024]下部座金要素(26)、複数の横孔(28)を有する上部座金要素(27)、下部座金(26)と上部座金(27)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造、ならびに下部座金(26)と上部座金(27)の境界によって生成される複数の滑り平面を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図29〜30)が提供される。
[0025]ネジ付きボルト(30)およびネジ付きナット(8)と組み合わさって共通のフランジ(29)をいっしょに締め付ける、複数の荷重逃がし座金組立体を有する実施形態(図31〜32)もまた提供される。荷重逃がし座金組立体はそれぞれ、下部座金要素(1)、上部座金要素(2)、下部座金(1)と上部座金(2)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造、ならびに下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面を備える。下部座金(1)および上部座金(2)はそれぞれ、それらの本体に、メインボルトまたはスタッドが貫通することができる孔を含む。
[0026]他の態様および利点は、以下の詳細な説明を参照することによって本発明をより良く理解し、図面全体を通して同様な参照符号が同様な要素を指している添付の図面と併せて検討すると、すぐに明らかになるであろう。
[0027]本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0028]段付き構造を示す図1の底面等角図である。 [0029]様々な部品の配置を示す図1の側面図である。 [0030]メインスタッドまたはボルト(図示せず)が貫通することができる孔を示す図1の底面図である。 [0031]底部座金を取り外して上部座金を示す図1の底面等角図である。 [0032]底部座金を取り外して上部座金の段付き構造を示す図1の側面図である。 [0033]底部座金を取り外して上部座金のレイアウトを示す図1の底面図である。 [0034]上部座金を取り外して底部座金を示す図1の上面等角図である。 [0035]上部座金を取り外して底部座金の平坦面を示す図1の底面等角図である。 [0036]上部座金を取り外して底部座金の段付き構造を示す図1の側面図である。 [0037]本開示の実施形態による、作動位置にある荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0038]段付き構造を示す図11の底面等角図である。 [0039]様々な部品の配置を示す図11の側面図である。 [0040]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた被処理物を含むボルト締めされた組立体と共にある荷重逃がし座金の等角図である。 [0041]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた被処理物を含むボルト締めされた組立体と共に荷重逃がし座金を示す図14の側面図である。 [0042]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた被処理物を含むボルト締めされた組立体と共に荷重逃がし座金を示す、図15の線A−Aに沿って全体的に切られた図14の全断面図である。 [0043]頭付きボルト、ナット、および2つの被処理物を含むボルト締めされた組立体と共にある作動した状態の荷重逃がし座金の等角図である。 [0044]頭付きボルト、ナット、2つの締め付けられた被処理物、ならびにナットと上部座金との間の隙間と共に、作動した状態の荷重逃がし座金を示す図17の側面図である。 [0045]ボルト締めされた組立体、ならびにナットと上部座金との間の隙間と共に作動した状態の荷重逃がし座金を示す図17の全断面図である。 [0046]3段階を有する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0047]3段階を有する荷重逃がし座金組立体を示す図20の底面等角図である。 [0048]8組の段付き構造を有する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す等角図である。 [0049]上部座金に12角構造を有する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0050]上部座金に12角構造を有する荷重逃がし座金組立体を示す図23の底面等角図である。 [0051]上部座金に12角構造を有する荷重逃がし座金組立体を示す図23の上面図である。 [0052]上部座金にスプライン構造を有する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0053]上部座金にスプライン構造を有する荷重逃がし座金組立体を示す図26の底面等角図である。 [0054]上部座金にスプライン構造を有する荷重逃がし座金組立体を示す図26の上面図である。 [0055]上部座金に横孔を有する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す等角図である。 [0056]上部座金に横孔を有する荷重逃がし座金組立体を示す図29の側面図である。 [0057]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた円形フランジを含むボルト締めされた組立体と共にある複数の荷重逃がし座金の等角図である。 [0058]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた円形フランジを含むボルト締めされた組立体と共に複数の荷重逃がし座金を示す図31の側面図である。 [0059]摩擦に依存する本開示の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0060]上部座金を取り外して底部座金を示す図33の上面等角図である。 [0061]頭付きボルト、ナット、および2つの締め付けられた円形フランジを含むボルト締めされた組立体と共にある、摩擦に依存する複数の荷重逃がし座金の等角図である。 [0062]本発明の実施形態による荷重逃がし座金組立体を示す上面等角図である。 [0063]底部座金を取り外して上部座金を示す図36の底面等角図である。 [0064]上部座金を取り外して底部座金およびグリップ構造を示す図36の底面等角図である。
[0065]本明細書では、添付の図を参照して、本開示の好ましい実施形態が説明されるが、これは説明が目的であり、本発明を制限するものではない。
[0066]図面およびこれに加えられた説明は、本開示の思想を単に例示することを意図している。詳細に関しては、本開示は特許請求の範囲内で変更することができる。したがって、例えば、張力逃がしシステムの寸法および形状は、締結される組立体に最適であるように選ぶことができる。
[0067]また、上記および下記で使用されるように、組立体を固定するために使用される、「スタッド」、「ボルト」、「ロッド」、および/または他の同様な形状の「締結具」という用語は、交換可能に使用されることが意図され、これらの締結具のいずれか1つに言及することができる。
[0068]下部座金要素(1)(第1または第2の座金本体または要素とも称す)、上部座金要素(2)(第1または第2の座金本体または要素とも称す)、下部座金(1)と上部座金(2)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造(4)、ならびに下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面(3)を含む、または備えるネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体(図1〜19)が提供される。下部座金(1)および上部座金(2)はそれぞれ、それらの本体にメインボルトまたはスタッドなどの締結具が貫通することができる孔(5)を含む。
[0069]第1の実施形態は図1〜3、および図13〜19に最もよく示される。荷重逃がし座金組立体の構成部品は、下部座金要素(1)、上部座金要素(2)、下部座金(1)と上部座金(2)の合わせ面を含む、または備える複数の相補的な段付き構造(4)、ならびに下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面(3)を含む、または備える。ネジ付き締結具すなわちボルト(9)は、下部座金(1)および上部座金(2)の本体の孔(5)を貫通し、ネジ付き締結具すなわちナット(8)と噛み合って2つの被処理物(6)をいっしょに締め付ける。スタッド(9)は、2つの被処理物(6)の孔を貫通することができ、スタッド(9)は一体の六角の頭(7)(図14〜19参照)を有することができ、六角ソケットなどの外部手段すなわち工具を使って適当な位置まで回すことができる。あるいは、スタッドは、2つの被処理物(6)の位置合わせされた孔を貫通することができ、最下部の被処理物(6)の下の標準のナットにネジ込むことができる、またはスタッド(9)は最下部の被処理物(6)にネジ込むことができる。
[0070]段付き構造(4)は、下部座金および上部座金の少なくとも第1の面から軸方向外側に、すなわち、孔の軸、および/または締結具の長手方向軸に平行に延在する。図示のように、段付き構造は、好ましくは、下部座金および上部座金のそれぞれの1つの面だけから延在し、さらに、他の座金または本体と対向して嵌り合う可能性のある関係で配置される各座金の面から延在する。さらに、段付き構造は、環状の座金の周りで周方向に間隔を置いた関係で(または本体/座金が採る任意の他の形状の周りで間隔を置いた関係で)配置される。1つの本体/座金の段付き構造は、好ましくは、他の本体/座金の凹部と同じ周方向の寸法を有する。さらに、段付き構造は、好ましくは、軸方向に延在する、すなわち、各段付き構造の外表面、および各滑り平面の外面に実質的に垂直な肩部を形成する。したがって、座金/本体が、段付き構造の外表面が凹部の外面と周方向に位置が合うような位置まで向きを変更、すなわち、回転させられるまで、段付き構造の外表面はお互いに対抗して滑る関係で配置される。
[0071]メインボルト(9)の引張荷重によって、荷重逃がし座金組立体と被処理物(6)はいっしょに締め付けられ、それによって、荷重逃がし座金組立体はボルト締めされた組立体の一部になる。ナット(8)は上部座金(2)上に押し付けられ、最上部の被処理物(6)は同様に下部座金(1)を押す。しかしながら、上部座金(2)と下部座金(1)のお互いの方へ向かう相対的な動きは、それらの***した段付き構造(4)間の係合によって妨げられ、したがって、メインボルト(9)の引張荷重は、下部座金(1)と上部座金(2)の境界によって生成される複数の滑り平面(3)に伝わる。
[0072]荷重逃がし座金組立体を作動させるため、上部座金(2)を下部座金(1)に対して回転させ、合わせ面(3)に沿って滑らせる。この例では、六角形の形状の構造が、六角ソケットなどの外部手段すなわち工具によって、前記回転を実現するのを助けるように含まれる。一旦、下部座金(1)と上部座金(2)との間で十分な相対的な回転がなされると、一方の座金/本体の相補的な段付き構造(4)は、他方の座金/本体の段付き構造間の凹部と位置が合い、下部座金(1)および上部座金(2)は、軸方向にお互いの方へ動くことができる。ボルト締めされた組立体の全体厚みは薄くなるので、メインスタッド(9)のボルトの延びは緩和され、引張荷重は小さくなる。必要ならば、ボルト締めされた組立体の高さは、メインスタッド(9)の伸びを取り除いた点を越して低くすることができ、それによって、上部座金(2)とナット(8)との間に隙間(10)が生成される。ボルト(9)の引張荷重の低減は、ナット(8)およびメインボルト(9)のネジ構造にかかる力の低減に対応し、したがって、かじりに対する危険性を最小にして、ボルト締めされた組立体を取り外すことができる。
[0073]一体の頭(7)を有するスタッド(9)が示されているが、他のタイプのスタッド、ならびにスタッドと被処理物(6)との間の他のタイプの係合技術もまた考えられることを理解されたい。例えば、スタッド(9)の下部の被処理物(6)との係合が、スタッドが下部の被処理物(6)に当接し係合するまでスタッドにネジ込まれる通常のネジ付きナットで行うことができる。したがって、本発明は、スタッド(9)と被処理物(6)との間の特定の係合技術に限定されない。
[0074]別の実施形態では、円形のフランジの面に取り付けられた本開示の複数の例が示される(図31〜32)。スタッドボルト(30)は、いっしょに係合している下部座金(1)、上部座金(2)、ネジ付きナット(8)、および対応するフランジ(29)を通って挿入される。
[0075]下部座金要素(11)、上部座金要素(12)、下部座金(11)と上部座金(12)の合わせ面を含む、または備える連接する段付き構造または凹部によってお互いに周方向に間隔を置いた4組の相補的な段付き構造(14)、ならびに下部座金(11)と上部座金(12)の境界によって生成される複数の滑り平面(13)を含む、または備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図20〜21)が提供される。段付き構造(14)の数が多ければ多いほど、下部座金(11)および上部座金(12)の少ない回転で、作動させることができる。
[0076]下部座金要素(15)、上部座金要素(16)、下部座金(15)と上部座金(16)の合わせ面を備える8組の相補的な段付き構造(18)、ならびに下部座金(15)と上部座金(16)の境界によって生成される複数の滑り平面(17)を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図22)が提供される。相補的な段付き構造(18)の組数が多ければ多いほど、下部座金(15)および上部座金(16)の少ない回転で、作動させることができ、かつ荷重分布を変えることができる。
[0077]また、段状の構造を選択して示したが、他のタイプおよび形状の段(4)の使用もまた考えられることを理解されたい。例えば、前記構造は、城砦状、わずかな角度付、または環状よりむしろ直線状とすることができる。したがって、本開示は、段(4)の特定タイプ、形状、または数を限定するものではない。
[0078]下部座金要素(19)、12角形の構造を有する上部座金要素(20)、下部座金(19)と上部座金(20)の合わせ面を含む、または備える複数の相補的な段付き構造(22)、ならびに下部座金(11)と上部座金(12)の境界によって生成される複数の滑り平面(21)を備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図23〜25)が提供される。12角形の構造は、12ポイントソケットなどの外部手段すなわち工具によって、下部座金(11)と上部座金(12)の相対回転を実現するのを助けるように含まれる。
[0079]下部座金要素(23)、スプライン構造(25)を有する上部座金要素(24)、下部座金(23)と上部座金(24)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造、ならびに下部座金(23)と上部座金(24)の境界によって生成される複数の滑り平面を含む、または備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図26〜28)が提供される。スプライン構造(25)は、スプラインソケットなどの外部手段すなわち工具によって、下部座金(23)と上部座金(24)の相対回転を実現するのを助けるように含まれる。
[0080]下部座金要素(26)、複数の横孔(28)を有する上部座金要素(27)、下部座金(26)と上部座金(27)の合わせ面を備える複数の相補的な段付き構造、ならびに下部座金(26)と上部座金(27)の境界によって生成される複数の滑り平面を含む、または備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図29〜30)が提供される。横孔(28)は、スパナレンチまたはかぎ型スパナなどの外部手段すなわち工具によって、下部座金(26)と上部座金(27)の相対回転を実現するのを助けるように含まれる。
[0081]また、装置の作動を助けるために六角および他の構造を選択して示したが、他のタイプの助けの使用もまた考えられることを理解されたい。例えば、作動は、長方形、歯付き、歯車状、または粗化した構造によって助けることができる。さらに、作動を助ける補足の構造は必要ではない。したがって、本開示は、下部座金(1)と上部座金(2)の相対回転を実現するのを助けるために、特定の構造に限定しない。
[0082]明らかに、荷重逃がし座金組立体のいくつかの形だけが示されて説明されたが、本発明の下部座金(1)および上部座金(2)は、特定のボルト締めされた組立体の特定の要求に従って、様々な形状および寸法で提供することができることは当業者であれば理解するであろう。
[0083]下部座金要素(33)、上部座金要素(32)、下部座金(33)と上部座金(32)の合わせ面を含む、または備える数組の相補的な段付き構造(35)、ならびに下部座金(33)と上部座金(32)の境界によって生成される複数の滑り平面(34)を含む、または備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図33〜35)が提供される。下部座金(33)と上部座金(32)の相対回転は、取外し中でのナット(8)と上部座金(32)との間の摩擦力によって達成される。したがって、ナット(8)をわずかに回転するだけで荷重が解放される。
[0084]下部座金要素(41)、上部座金要素(40)、下部座金(41)と上部座金(40)の合わせ面を含む、または備える数組の相補的な段付き構造(38)、ならびに下部座金(41)と上部座金(40)の境界によって生成される複数の滑り平面(37)を含む、または備える荷重逃がし座金組立体の別の実施形態(図36〜38)が提供される。上部座金要素(40)の段付き構造(38)は、下部の全高さになるように前記上部要素(40)に切り込まれる。下部座金要素(41)の底の構造(42)はグリップを高めるように設計され、それによって、取外し中に連れ回りするよりはむしろ、上部座金要素(40)と下部座金要素(41)の相対回転を促す。
[0085]本明細書では、最良の態様を含む例を用いて本開示を説明し、また、当業者が本開示を製作および使用することを可能にする。本開示の特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者にとって想到する他の例を含むことができる。このような他の例は、特許請求の範囲の文言と相違ない構成要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言と実質的に相違ない等価の構成要素を含む場合、特許請求の範囲内であることを意図している。上記の例は本開示の様々な態様を単に例示しているに過ぎず、本明細書および添付の図面を読み、かつ理解すれば等価な変更および/または修正は当業者であれば想到するであろう。特に上述の構成部品(組立体、装置、システムなど)によって実行される様々な機能に関して、このような構成部品を説明するために用いられる用語(「手段」への言及を含む)は、特に別に指摘しない限り、それらが本開示の例示した具現例における機能を実行する開示した構造と構造的に等価でない場合でも、説明した構成部品の特定の機能を実行する(すなわち、機能的に等価である)任意の構成部品に対応することを意図される。さらに、本開示の特定の特徴がいくつかの具現例の1つのみについて例示および/または説明されていることがあるが、このような特徴は、任意の所与の、または特定の用途にとって望まれるまたは有利であるように他の具現例の1つまたは複数の他の特徴と組み合わせることができる。また、発明を実施するための形態、および/または特許請求の範囲において、「含んでいる」、「含む」、「有している」、「有する」、「備えた」、またはそれらの変形の用語が用いられている範囲では、このような用語は、用語「備えている」と同様に包含的であると意図される。さらに、本開示は、元々審査のために提出した構成部品および/またはステップの組合せ、ならびに請求項の組合せに対する保護を求めることを意図しており、同じく、手続処理中の構成部品および/またはステップの他の組合せ、ならびに請求項の組合せに対する潜在的な保護を求めることを意図している。

Claims (8)

  1. 締結具組立体を取り外すのを助ける荷重逃がし座金組立体であって、
    a.内孔の周りの実質的に環状の形状を有する下部座金要素であって、前記締結具組立体が前記環状の本体の前記内孔を貫通することができ、前記下部座金要素から延在する突出部を有し、前記突出部が、前記面から第1の寸法だけ軸方向外側に延在する第1の段付き領域と、前記面から第2の寸法だけ軸方向外側に延在する第2の段付き領域と、を有する周方向に延在する段付き領域を含み、前記第2の寸法は前記第1の寸法より大きいまたは小さい、下部座金要素と、
    b.内孔の周りの実質的に環状の形状を有する上部座金要素であって、前記締結具組立体が前記上部座金要素の前記内孔を貫通することができ、前記上部座金要素の少なくとも一方の側から延在する突出部を有し、前記下部座金要素と前記上部座金要素とが互いに前記締結具組立体において接続されたときに前記下部座金要素を前記上部座金要素に対して十分に回転させると前記突出部の位置合せができるように前記下部座金要素の対応する前記突出部と噛合い接続するように、前記上部座金要素の突出部が構成され、それによって、前記下部座金要素および前記上部座金要素がお互いの方へ動くことができ、それによって、前記荷重逃がし座金組立体の全高さが低くなる、上部座金要素
    を備える荷重逃がし座金組立体。
  2. 前記下部座金要素と前記上部座金要素との少なくとも一方が、所定の工具による回転を実現するのを助けるように外周面に幾何学的な構造を備える、請求項1に記載の荷重逃がし座金組立体。
  3. 前記下部座金要素と前記上部座金要素との少なくとも一方が、少なくとも1つの面に歯車状の構造をさらに備える、請求項1又は2に記載の荷重逃がし座金組立体。
  4. 前記周方向に隣接する段付き領域が、前記本体から軸方向に延在する滑り平面を含む、請求項1から3のいずれかに記載の荷重逃がし座金組立体。
  5. 前記下部座金要素の前記第1の段付き領域が軸方向の第1の寸法を有し、前記軸方向の第1の寸法が、前記上部座金要素の対応する凹部と係合する周方向の構成を有する、請求項1からのいずれかに記載の荷重逃がし座金組立体。
  6. 前記上部座金要素の前記第1の段付き領域が軸方向の第2の寸法を有し、前記軸方向の第2の寸法が、前記下部座金要素の対応する凹部と係合する周方向の構成を有する、請求項に記載の荷重逃がし座金組立体。
  7. 前記下部座金要素の第2の段付き領域が、前記上部座金要素の第2の周方向領域に沿う凹部と係合するために、前記下部座金要素の前記軸方向の第1の寸法より小さい軸方向の第2の寸法を有し、かつ、前記上部座金要素の第2の段付き領域が、前記下部座金要素の第2の周方向領域に沿う凹部と係合するために、前記上部座金要素の前記軸方向の第1の寸法より小さい軸方向の第2の寸法を有する、請求項1に記載の荷重逃がし座金組立体。
  8. 締結具組立体の荷重を逃がす方法であって、
    少なくとも第1の面にわたって延在する突出部を有し、前記突出部が、前記第1の面から第1の寸法だけ軸方向外側に延在する第1の段付き領域と、前記第1の面から第2の寸法だけ軸方向外側に延在する第2の段付き領域と、を有する周方向に延在する段付き領域を含み、前記第2の寸法は前記第1の寸法より大きいまたは小さい、下部座金要素を提供するステップと、
    前記下部座金要素の突出部に対向して選択的に係合する、少なくともその第1の面にわたって延在する突出部を有する上部座金要素を提供するステップと
    を備え
    前記下部座金要素と前記上部座金要素とが互いに前記締結具組立体において接続されたときに、前記下部座金要素が前記上部座金要素に対して回転して前記突出部が位置合せし、それによって、前記下部座金要素および前記上部座金要素がお互いの方へ動くことができ、それによって、前記荷重を逃がす、
    締結具組立体の荷重を逃がす方法。
JP2015524361A 2012-07-23 2013-07-22 ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体 Active JP6336445B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/555,214 2012-07-23
US13/555,214 US8579572B1 (en) 2012-07-23 2012-07-23 Load-relief washer assembly for threaded fasteners
CA2794673A CA2794673C (en) 2012-11-02 2012-11-02 Load-relief washer for threaded fasteners therefor
CA2,794,673 2012-11-20
PCT/US2013/051470 WO2014018443A1 (en) 2012-07-23 2013-07-22 Load-relief washer assembly for threaded fasteners

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016502626A JP2016502626A (ja) 2016-01-28
JP6336445B2 true JP6336445B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=48916229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524361A Active JP6336445B2 (ja) 2012-07-23 2013-07-22 ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2875245B1 (ja)
JP (1) JP6336445B2 (ja)
CN (1) CN104641126B (ja)
MX (1) MX351532B (ja)
WO (1) WO2014018443A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2553548B (en) * 2016-09-07 2020-02-12 Fox International Group Ltd A washer device
RU2703790C1 (ru) * 2019-01-28 2019-10-22 Игнат Игоревич Иванов Комплект шайб
CN110539671B (zh) * 2019-09-20 2020-10-13 延锋安道拓座椅有限公司 椅背前倾易进入结构及其使用方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3618994A (en) 1969-05-14 1971-11-09 Loopco Industries Arbor nut
JPS5412126Y2 (ja) * 1974-08-01 1979-05-29
JPS5529755U (ja) * 1978-08-17 1980-02-26
US4338037A (en) * 1980-08-08 1982-07-06 The Yorde Machine Products Company Multiple jackscrew rod to crosshead mounting
US4433879A (en) * 1981-04-02 1984-02-28 Morris James C Adjustable extension-cam shim
US4622730A (en) 1984-03-30 1986-11-18 Rolf Steinbock Apparatus to mechanically stress a bolt-type fastener
DE3436166A1 (de) * 1984-10-03 1986-04-10 Ewald Witte & Co, 5620 Velbert Schraubverbindung
FR2616859A1 (fr) * 1987-06-16 1988-12-23 Herve Marcel Entretoises a epaisseurs variables
GB8823474D0 (en) 1988-10-06 1988-11-16 Hedley Purvis Ltd Improved hydraulic tensioner
FR2688036B1 (fr) * 1992-02-28 1995-06-23 Otis Elevator Co Dispositif de fixation d'un bouton lumineux sur des plaques supports de differentes epaisseurs.
GB2274893B (en) 1993-02-05 1995-10-04 Hydra Tight Ltd Tensioning arrangement
JPH0734213U (ja) * 1993-11-26 1995-06-23 日野自動車工業株式会社 締付座金
JPH07224828A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Shinko Giken Sangyo Kk 締着具とそのボルトとナットと座金
JPH1151034A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Sanwa Packing Kogyo Kk 締結用部品およびそれを用いた組合せスペーサ
JP3062132B2 (ja) * 1997-09-08 2000-07-10 株式会社マグ スペーサ及びその取付工具
AU5426600A (en) * 1999-06-14 2001-01-02 Masaki Yamazaki Screw mechanism
JP3857496B2 (ja) * 1999-09-22 2006-12-13 株式会社カナイ 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具
AU2003284058A1 (en) * 2002-10-09 2004-05-04 Sydney L. Terry Wedge cam lock washer for threaded fasteners
JP2005261701A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 T & O Partners:Kk アイアン用スイング練習台
WO2006037173A1 (en) * 2004-10-05 2006-04-13 John Wentworth Bucknell Load-bearing ring for hydraulic fasteners
JP4639291B2 (ja) * 2006-01-13 2011-02-23 滋賀県 締結具
US7673849B2 (en) * 2006-02-03 2010-03-09 Integra Technologies Limited Unibody hydraulic nut
JP2009002445A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Toyota Motor Corp 2枚の座金半体よりなる制振座金
JP2009014123A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Tokai Univ 締結体構造
US8206072B2 (en) * 2009-10-12 2012-06-26 Zimmer, Inc. Quick release nut
US20110318140A1 (en) * 2010-06-24 2011-12-29 Wen-Yao Chang Height adjustment ring spacer

Also Published As

Publication number Publication date
CN104641126B (zh) 2017-03-08
MX2015001155A (es) 2016-08-03
CN104641126A (zh) 2015-05-20
JP2016502626A (ja) 2016-01-28
WO2014018443A1 (en) 2014-01-30
EP2875245A1 (en) 2015-05-27
MX351532B (es) 2017-10-18
EP2875245B1 (en) 2016-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11300151B2 (en) Segmented nut
US8579572B1 (en) Load-relief washer assembly for threaded fasteners
AU2011287295B2 (en) Apparatus for tightening threaded fasteners
WO2015049761A1 (ja) ボルト
JP2001512807A (ja) 低公差ねじ筋付きファスナー
US20080213063A1 (en) Dual-action disposable clamp
US20100327505A1 (en) Low profile dual-action disposable clamp
JP6336445B2 (ja) ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体
WO2002095244A2 (en) Self-locking fastener with threaded swageable collar
JP7292882B2 (ja) 複合3ポイント駆動締結具
JP2017141853A (ja) ボルトとナットとからなる締結具の製造方法
JP2018040376A (ja) 締結具
JP2011033047A (ja) ロックナットおよびその締結構造
CN206320157U (zh) 径向锁紧的防松止退螺母
CA2794673C (en) Load-relief washer for threaded fasteners therefor
JP6684312B2 (ja) ゆるみ防止金属製雄ねじ
JP6016652B2 (ja) 部材の二段接合方法、及び、該方法に用いる部材一段接合用ナット
US20230356284A1 (en) Process of making an eccentric threaded fastener
JP2004218674A (ja) 緩み止めナット
US20130189047A1 (en) Low Torque Tension Relief System for Threaded Fasteners
JP2019124322A (ja) 締結具
JP2013096464A (ja) ボルト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6336445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250