JP6258310B2 - 引き波検出装置、レーダ装置、引き波検出方法、及び引き波検出プログラム - Google Patents

引き波検出装置、レーダ装置、引き波検出方法、及び引き波検出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、引き波(船舶の航行によって当該船舶の後方に発生する波)を検出する引き波検出装置、引き波検出装置を備えたレーダ装置、引き波を検出するための引き波検出方法、及び引き波検出プログラムに関する。
従来より、海面の波頭の動きを推定するための手法として、例えば特許文献1に示すような手法が知られている。具体的には、特許文献1では、海洋レーダによって得られた受信信号に基づいて、波頭の動きを検出している。
特開平11−237477号公報
ところで、海面の波頭の動きのうち特徴的なものとして、船舶の航行によって当該船舶の後方に発生する波である引き波が知られている。この引き波は、船舶の大きさ及び速度に依存して、その波の高さ及び速度が変化する。
よって、例えば、自船を航行する際、他船(特に大型船)が高速で航行することによって発生した大きな引き波によって自船が大きく揺らいでしまい、場合によっては転覆するおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、船舶の航行によって発生する引き波を適切に検出することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る引き波検出装置は、所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出する導出部と、前記導出部で導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出する引き波検出部と、を備えている。
(2)好ましくは、前記引き波検出装置は、複数の前記引き波速度ベクトルの代表点に基づいて、前記一対の引き波の波峰線を推定する波峰線推定部を更に備えている。
(3)更に好ましくは、前記波峰線推定部は、複数の前記引き波速度ベクトルの代表点の近似関数を算出し、該近似関数に基づいて前記一対の引き波の波峰線を推定する。
(4)好ましくは、前記引き波検出装置は、前記所定範囲における水面の波頭のエコー画像から、所定の画像特徴を検出する画像特徴検出部を更に備え、前記波峰線推定部は、前記画像特徴検出部で検出された前記所定の画像特徴に基づいて、前記一対の引き波の波峰線を推定する。
(5)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るレーダ装置は、電波を送受信するアンテナと、前記アンテナが受信した受信信号に基づいて、所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出する導出部、を有する、上述したいずれかの引き波検出装置と、前記引き波検出装置で検出された複数の引き波速度ベクトル、前記複数の引き波速度ベクトルの代表点、及び、前記引き波検出装置の波峰線推定部で推定された前記一対の引き波の波峰線、のうちの少なくともいずれかを表示する表示部と、を備えている。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る引き波検出方法は、所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出するステップと、前記ステップで導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出するステップと、を含む。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る引き波検出プログラムは、所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出するステップと、前記ステップで導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出するステップと、を含む。
本発明によれば、船舶の航行によって発生する引き波を検出できる。
本発明の実施形態に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 図1で示す引き波検出装置によって算出された波頭速度ベクトルの分布状態が、第2表示器へ表示される際の表示例を示す図である。 図1で示す引き波検出装置の検出結果の表示例を示す図である。 引き波検出装置の動作を説明するためのフローチャートである。 引き波検出装置の動作を説明するための図であって、算出対象エリア内における一部の波頭速度ベクトルのみを示す図である。 ある方位方向に沿って並ぶ波頭速度ベクトルにおける、自船からの距離とベクトルの絶対値との関係の一例を示すグラフである。 ある方位方向に沿って並ぶ波頭速度ベクトルにおける、自船からの距離とベクトルの向きとの関係の一例を示すグラフである。 引き波の波峰線の推定方法について説明するためのグラフである。 図1で示す引き波検出装置の算出結果の表示例を示す図である。 変形例に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 画像特徴検出部に記憶される画像の一例を示す図である。 変形例に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 図12で示す引き波検出装置の算出結果の表示例を示す図である。 変形例に係るレーダ装置における、引き波の検出手法を説明するための図である。 変形例に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 変形例に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。 変形例に係るレーダ装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る引き波検出装置10、及び引き波検出装置10を備えるレーダ装置1について、図を参照して説明する。本発明の実施形態に係るレーダ装置1は、例えば船舶(自船)に装備され、海上の物標(例えば他船)を探知するために用いられる。そして、本実施形態に係るレーダ装置1は、引き波検出装置10によって、他船の引き波(他船の航行によって当該他船の後方に発生する波)を検出できるように構成されている。
[全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係るレーダ装置1の構成を示すブロック図である。レーダ装置1は、図1に示すように、アンテナユニット2と、信号処理装置3と、第1表示器4aと、第2表示器4b(表示部)と、を備えている。
アンテナユニット2は、アンテナ5と、受信部6と、A/D変換部7と、を含んでいる。
アンテナ5は、指向性の強いパルス状電波を送信(放射)可能なレーダアンテナである。また、アンテナ5は、物標からのエコー信号(反射波)を受信するように構成されている。即ち、アンテナ5は、物標を特定するエコー信号を受信するように構成されている。レーダ装置1は、パルス状電波を送信してからエコー信号を受信するまでの時間を測定する。これにより、レーダ装置1は、物標までの距離rを検出することができる。自船と物標とが向かい合う方向は、距離方向として定義される。
アンテナ5は、水平面上で360°回転可能に構成されており、鉛直軸線回りを回転する。アンテナ5は、パルス状電波の送信方向を変えながら(アンテナ5の回転角度を変えながら)、電波の送受信を繰り返し行うように構成されている。以上の構成で、レーダ装置1は、自船周囲の平面上の物標を、360°にわたり探知することができる。
受信部6は、アンテナ5で受信したエコー信号を検波して増幅する。エコー信号は、アンテナ5で受信された信号のうち、アンテナ5からの送信信号に対する、物標又は波頭での反射波である。受信部6は、増幅したエコー信号を、A/D変換部7へ出力する。A/D変換部7は、アナログ形式のエコー信号をサンプリングし、複数ビットからなるデジタルデータ(エコーデータ)に変換する。ここで、上記エコーデータの値は、アンテナ5が受信したエコー信号の強度(信号レベル)を特定するデータを含んでいる。A/D変換部7は、エコーデータを、信号処理装置3の画像生成部8へ出力する。
信号処理装置3は、画像生成部8と、引き波検出装置10と、を含んでいる。
画像生成部8は、A/D変換部7からのエコーデータに基づき、比較的信号レベルが大きいデータ(例えば他船等)に基づく画像データを生成する。本実施形態では、画像生成部8は、PPI(Plan Position Indicator)画像データを生成する。画像生成部8で生成された画像データは、第1表示器4aに出力される。これにより、ユーザは、自船位置を基準とした他船位置を把握することができる。
また、画像生成部8は、A/D変換部7からのエコーデータに基づき、海面からの反射波に基づく画像データを生成する。画像生成部8は、複数のタイミングにおける前記画像データを生成する。このように生成された画像データは、引き波検出装置10に出力される。
引き波検出装置10は、海面からの反射波に基づく上記画像データに基づき、波頭速度ベクトルの分布と、引き波の波峰線と、を推定するように構成されている。引き波検出装置10の構成については、詳しくは後述する。
第1表示器4aは、画像生成部8で生成された画像信号(他船等に起因する画像信号)を表示する。また、第2表示器4bは、引き波検出装置10で算出された波頭速度ベクトルの分布、及び引き波の波峰線の近似関数を表示する。例えば、第2表示器4bは、切替スイッチ(図示省略)を切り替えることにより、波頭速度ベクトルの分布と上記近似関数とを切り替えて表示されるように構成されている。
[引き波検出装置の構成]
引き波検出装置10は、図1に示すように、波頭フロー算出部11(導出部)と、引き波検出部12と、波峰線推定部13と、を備えている。引き波検出装置10は、CPU、RAM及びROM(図示せず)等を含むハードウェアを用いて構成されている。また、引き波検出装置10は、ROMに記憶された引き波検出プログラムを含むソフトウェアを用いて構成されている。
上記引き波検出プログラムは、本発明の一実施形態における引き波検出方法を、引き波検出装置10に実行させるためのプログラムである。このプログラムは、外部からインストールできる。このインストールされるプログラムは、例えば、記録媒体に格納された状態で流通する。上記ハードウェアとソフトウェアとは、協働して動作するように構成されている。これにより、引き波検出装置10を、波頭フロー算出部11、引き波検出部12、及び波峰線推定部13として機能させることができる。
波頭フロー算出部11は、自船を中心とし自船から所定距離以内の所定範囲(以降、算出対象エリアAと称する)内における海面の波頭の速度ベクトルを算出するように構成されている。具体的には、波頭フロー算出部11は、画像生成部8で生成された複数のタイミングでの画像を用いて、波頭のオプティカルフローを算出する。オプティカルフローとは、画像中における運動物体(本実施形態では、波頭)の見かけの速度ベクトルの分布である。波頭のオプティカルフローを算出する手法としては、例えば、相関法、勾配法等が挙げられる。これらの手法については、公知であるため、その詳細な説明は省略する。
波頭フロー算出部11で算出された、算出対象エリアA内における各地点の波頭の速度ベクトルは、第2表示器4b、及び引き波検出部12に出力される。
図2は、第2表示器4bで表示される、算出対象エリアA内における各地点の波頭速度ベクトルの一例を示す図である。図2に示す例では、各地点の波頭速度ベクトルの大きさは、対応する各地点に表示された矢印の大きさで表され、各地点の波頭速度ベクトルの向きは、対応する各地点に表示された矢印の向きで表される。
引き波検出部12は、波頭フロー算出部11で算出された各地点における波頭速度ベクトルの中から、引き波に起因する波頭速度ベクトルである引き波速度ベクトルを検出するように構成されている。具体的には、引き波検出部12は、波頭フロー算出部11で算出された各地点における波頭速度ベクトルにおいて一対の波頭速度ベクトルを対象とする。そして、引き波検出部12は、当該一対の波頭速度ベクトルが、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい場合、当該一対の波頭速度ベクトルを引き波速度ベクトルとする。
波峰線推定部13は、引き波検出部12で検出された複数の引き波速度ベクトルの代表点に基づいて、引き波の波峰線を推定する。本実施形態では、波峰線推定部13は、引き波検出部12で検出された複数の引き波速度ベクトルの代表点の近似関数を、例えば最小二乗法によって算出し、当該近似関数を、引き波の波峰線として推定する。なお、本実施形態では、引き波速度ベクトルの代表点を、当該引き波速度ベクトルの始点としているが、これに限らす、例えば終点であってもよく、更には、始点と終点との間の中間点であってもよい。
図3は、第2表示器4bで表示される、波峰線推定部13で推定された引き波の波峰線の表示例を示す図である。図3に示すように、引き波の波峰線は、第2表示器4bにおいて、他船のエコー画像、及び引き波速度ベクトルの始点を表すX印とともに、波峰線推定部13で推定された近似関数で表される引き波の波峰線を表示することにより表示される。なお、上述した引き波速度ベクトルの始点を表すX印の表示については、その代わりに、引き波速度ベクトルの始点と終点とを結ぶ直線で表示してもよい。
[引き波検出装置の動作]
図4は、引き波検出装置10の動作を説明するためのフローチャートである。また、図5は、引き波検出装置10の動作を説明するための図であって、一部の波頭速度ベクトルのみを示す図である。図4及び図5を参照して、引き波を検出する際の工程を説明する。
まず、ステップS1で、引き波検出装置10は、自船を中心とした任意の方位方向(図5の場合、θ)を設定する。
次に、ステップS2で、引き波検出装置10は、方位方向θに沿って並ぶ複数の波頭速度ベクトルを対象ベクトルとして、各対象ベクトルの自船からの距離rと、各対象ベクトルの絶対値(速さ)との関係を示すグラフ(図6参照)を作成する。
また、ステップS3で、引き波検出装置10は、各対象ベクトルの自船からの距離rと、各対象ベクトルの向きとの関係を示すグラフ(図7参照)と、を作成する。
次に、ステップS4で、引き波検出部12は、ステップS2及びステップS3で作成された各グラフに基づいて、複数の対象ベクトルに所定の特徴があるか否かを判定する。具体的に、本実施形態では、例えば一例として、引き波検出部12は、図6に示すグラフから、ベクトルの絶対値が、他の地点における波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも大きい2つのベクトル(図6におけるVとV)を極大値として有する2つの波形がある場合、これらの2つのベクトルV及びVを、判定対象ベクトルとして抽出する。上述のような2つのベクトルが存在しない場合、引き波検出部12は、複数の対象ベクトルに所定の特徴がないため、当該複数の対象ベクトルについては引き波がないと判定し(ステップS6)、ステップS7に進む。
なお、上記基準値とは、例えば一例として、図6に示すように、上記2つの波形の間の地点における波頭ベクトルの速さの平均値VAVE、である。しかし、上記基準値は、これに限らず、上記2つの波形の間における任意に地点の波頭ベクトルの速さ、であってもよい。
上述のように2つのベクトルV及びVが判定対象ベクトルとして抽出された場合、引き波検出部12は、当該一対の判定対象ベクトルV及びVの角度差ΔDが所定角度範囲内であるか否かを判定する。上記角度差ΔDが所定角度範囲内であれば、引き波検出部12は、一対の判定対象ベクトルV及びVを引き波であると検出し(ステップS5)、ステップS7に進む。一方、上記角度差ΔDが所定角度範囲を超えていれば(ステップS4のNo)、引き波検出部12は、一対の判定対象ベクトルV及びVを引き波でないと判定し(ステップS5)、ステップS7に進む。
なお、上記ステップS4における所定角度範囲は、一対の判定対象ベクトルV及びVが、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向に向かう角度範囲として設定される。例えば一例として、上記所定角度範囲は、170度から190度の角度範囲として設定される。
次に、ステップS7で、引き波検出装置10は、方位方向を所定角度ずらして新たな方位方向を設定する。具体的には、図5の場合、方位方向をθからθにずらす。
次に、ステップS8で、全ての方位方向について引き波の検出が終了している場合(ステップS8のYes)、ステップS9に進む。一方、ステップS8で、全ての方位方向について引き波の検出が終了していない場合(ステップS8のNo)、ステップS2及びステップS3に戻る。そして、引き波検出装置10は、新たに設定された方位方向について、上述の場合と同様、ステップS2及びステップS3以降のステップを行う。
上述したステップS1からステップS8までのフローが繰り返され、算出対象エリアA内の各地点についての引き波の検出が終了すると(ステップS8のYes)、波峰線推定部13は、引き波の波峰線を推定する。
図8は、上述のようにして検出された複数の引き波から導出される引き波の波峰線の推定手法について説明するためのグラフである。図8に示すように、ステップS9では、波峰線推定部13は、複数の引き波速度ベクトルの代表点の近似関数を、例えば最小二乗法によって算出し、当該近似関数を引き波の波峰線として推定する。なお、上記近似関数としては、例えば、一次関数、二次関数等が挙げられるが、これらに限らず、その他の関数であってもよい。
上述のように推定された引き波の波峰線は、図3に示すように、引き波速度ベクトルの代表点(本実施形態では、引き波速度ベクトルの始点)とともに、第2表示器4bに表示される。これにより、ユーザは、自船に対する引き波の波峰線を視覚的に認識できる。
なお、第2表示器4bへの表示状態は、図3に示すものに限らず、例えば図9に示すように、引き波速度ベクトルの代表点を表示せずに引き波の波峰線のみを表示してもよい。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る引き波検出装置10では、以下の条件を満たした場合に、算出対象エリアA内における一対の波頭速度ベクトルV,Vを、引き波に起因する引き波速度ベクトルとして検出する。具体的には、引き波検出装置10では、一対の波頭速度ベクトルV,Vが、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値VAVEよりも所定値以上大きい場合、引き波に起因する引き波速度ベクトルとして検出する。
水上を航行する船舶の引き波の波峰線は、一般的に、当該航行する船舶の後方に一対、形成される。そして、これらの一対の引き波の波峰線は、その速度ベクトルの向きが概ね反対方向を向き、且つ、その大きさが、他の地点の波頭速度ベクトルの大きさよりも大きくなっている。よって、一対の波頭速度ベクトルV,Vを、上述のような条件を満たした場合に引き波速度ベクトルとして検出することで、適切な条件で、引き波速度ベクトルを検出できる。
従って、引き波検出装置10では、船舶の航行によって発生する引き波を適切に検出できる。
また、引き波検出装置10では、複数の引き波速度ベクトルの代表点に基づいて、引き波の波峰線を推定しているため、引き波の波峰線を適切に推定できる。
また、引き波検出装置10では、複数の引き波速度ベクトルの代表点の近似関数を算出し、該近似関数に基づいて引き波の波峰線を推定しているため、引き波の波峰線をより適切に推定できる。
また、レーダ装置1では、引き波検出装置10によって推定された引き波の波峰線が、第2表示器4bに表示される。従って、ユーザは、引き波の波峰線を、視覚的に適切に認識できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
[変形例]
(1)図10は、変形例に係るレーダ装置1aの構成を示すブロック図である。図10に示すように、本変形例に係るレーダ装置1aの引き波検出装置10aは、上記実施形態の場合と異なり、画像特徴検出部14を更に備えている。そして、本変形例の引き波検出装置10aは、波峰線推定部13aは、引き波検出部12で検出された引き波速度ベクトルの代表点と、画像特徴検出部14で検出された画像特徴とに基づいて、引き波の波峰線の近似関数を算出するように構成されている。
一般的に、引き波の波峰線は、航行する船舶の後方に一対、形成される。そして、この一対の引き波の波峰線は、通常、図3等に示すように、船舶から離れるにつれて互いに離反する一対の直線状に形成される。
本変形例に係る引き波検出装置10aの画像特徴検出部14には、例えば図11(A)に示すように、互いに交差せず且つ平行でない2本の線分を有しその間の角度が任意の角度(例えば、45度)である特徴を有する画像P、が記憶されている。なお、画像特徴検出部14に記憶される画像である2本の線分の間の角度は、図11(B)に示す角度(30度)、図11(C)に示す角度(90度)のように、その他の角度であってもよい。更には、画像特徴検出部14に記憶される画像は、複数であってもよい。
画像特徴検出部14は、画像生成部8で生成された波頭のエコー画像から、画像Pのような特徴を有する画像特徴を検出する。そして、このような画像特徴が検出された場合、波峰線推定部13aは、引き波検出部12によって検出された複数の引き波速度ベクトルの代表点と、画像特徴検出部14によって検出された特徴画像と、の両方に基づいて、引き波の波峰線の近似関数を算出する。これにより、引き波の波峰線を、更に精度が高い近似関数で近似することができる。
(2)図12は、変形例に係るレーダ装置1bの構成を示すブロック図である。図12に示すように、本変形例に係るレーダ装置1bは、上記実施形態の場合と異なり、波峰線推定部13が省略された構成となっている。
本変形例の引き波検出部12は、上記実施形態の引き波検出部12と同様にして、算出対象エリアAにおいて複数の引き波速度ベクトルを検出する。
図13は、第2表示器4bで表示される、引き波検出部12で検出された複数の引き波速度ベクトルの代表点の表示例を示す図である。本変形例の第2表示器4bには、引き波速度ベクトルの代表点の位置が、X印が表示される。なお、図13では、引き波速度ベクトルの代表点のみを表示しているが、これに限らず、矢印で表された引き波速度ベクトルを表示してもよい。
以上のように、本変形例に係る引き波検出装置10bでは、上記実施形態の場合と同様にして、引き波速度ベクトルを検出している。従って、上記実施形態の場合と同様、引き波を適切に検出できる。
また、レーダ装置1bでは、引き波検出装置10bによって推定された複数の引き波速度ベクトルの代表点が表示される。従って、ユーザは、引き波の位置を、視覚的に適切に認識できる。
(3)上記実施形態に係る引き波検出装置10では、図5に示すように、引き波速度ベクトルを検出するために設定される対象ベクトルを、自船を中心とした方位方向のそれぞれにおいて、径方向に沿って順次、設定している。すなわち、上記実施形態に係る引き波検出装置10では、r−θ座標に基づいて引き波速度ベクトルを検出している。しかし、これに限らず、図14に示すように、x−y座標に基づいて引き波速度ベクトルを検出してもよい。この場合、例えば一例として、算出対象エリアA内においてx方向に延びる仮想直線を設定し、当該仮想直線に沿って対象ベクトルを設定し、引き波速度ベクトルを検出する。そして、上記仮想直線をy方向にずらしていき、ずらされた仮想直線に沿って上述の場合と同様に対象ベクトルを設定し、引き波速度ベクトルを検出する。これにより、上記実施形態の場合と同様、算出対象エリアA内において引き波速度ベクトルを検出できる。
(4)図15は、変形例に係るレーダ装置1cの構成を示すブロック図である。上記実施形態では、波頭フロー算出部11を、オプティカルフローに基づいて算出したが、これに限らず、ドップラー計測によって算出してもよい。本変形例に係る波頭フロー算出部11bは、例えば、第1のタイミングでアンテナ5から送信されたパルス波の反射波と、第2のタイミングでアンテナ5から送信されたパルス波の反射波と、の周波数差に基づいて、算出対象エリアAの各地点における波頭速度ベクトルを算出するように構成されている。
(5)図16は、変形例に係るレーダ装置1d、及び引き波検出装置10を有するパソコン9の構成を示すブロック図である。図16に示すように、引き波検出装置10を、レーダ装置1dとは別体のパソコン9に設けてもよい。この場合、引き波検出装置10での算出結果である引き波の波峰線を、パソコン9のディスプレイで構成された第2表示器4bに表示すればよい。
(6)上記実施形態では、引き波検出装置10で検出された引き波の波峰線を、表示部に表示してユーザに認識させていたが、これに限らない。例えば、図17に示すように、引き波検出装置10で検出された引き波の波峰線に関する情報に基づいて、船舶の制御部である船体制御部15を制御してもよい。具体的に、船体制御部15は、例えば一例として、波峰線推定部13で算出された引き波の波峰線の位置及び速度等の情報に基づき、自船が引き波によって転覆しないよう、自船の速度や針路を制御する。これにより、自船が引き波によって転覆することを、未然に防ぐことができる。
本発明は、引き波検出装置、この引き波検出装置を備えたレーダ装置、引き波を検出するための引き波検出方法、及び引き波検出プログラムとして広く適用することができる。
1,1a,1b,1c,1d,1e レーダ装置
10,10a,10b,10c 引き波検出装置
11,11a 波頭フロー算出部(導出部)
12 引き波検出部
13,13a 波峰線推定部

Claims (7)

  1. 所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出する導出部と、
    前記導出部で導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出する引き波検出部と、
    を備えていることを特徴とする、引き波検出装置。
  2. 請求項1に記載の引き波検出装置において、
    複数の前記引き波速度ベクトルの代表点に基づいて、前記一対の引き波の波峰線を推定する波峰線推定部を更に備えていることを特徴とする、引き波検出装置。
  3. 請求項2に記載の引き波検出装置において、
    前記波峰線推定部は、複数の前記引き波速度ベクトルの代表点の近似関数を算出し、該近似関数に基づいて前記一対の引き波の波峰線を推定することを特徴とする、引き波検出装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の引き波検出装置において、
    前記所定範囲における水面の波頭のエコー画像から、所定の画像特徴を検出する画像特徴検出部を更に備え、
    前記波峰線推定部は、前記画像特徴検出部で検出された前記所定の画像特徴に基づいて、前記一対の引き波の波峰線を推定することを特徴とする、引き波検出装置。
  5. 電波を送受信するアンテナと、
    前記アンテナが受信した受信信号に基づいて、所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出する導出部、を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の引き波検出装置と、
    前記引き波検出装置で検出された複数の引き波速度ベクトル、前記複数の引き波速度ベクトルの代表点、及び、前記引き波検出装置の波峰線推定部で推定された前記一対の引き波の波峰線、のうちの少なくともいずれかを表示する表示部と、
    を備えていることを特徴とする、レーダ装置。
  6. 所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出するステップと、
    前記ステップで導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出するステップと、
    を含むことを特徴とする、引き波検出方法。
  7. 所定範囲の各地点における水面の波頭の速度ベクトルである波頭速度ベクトルを導出するステップと、
    前記ステップで導出された各地点における前記波頭速度ベクトルのうちの一対の波頭速度ベクトルであって、互いに相手側の波頭速度ベクトルの向きの反対方向を中心とした所定角度範囲内の方向へ向かい、且つその速さが他の地点における前記波頭速度ベクトルの速さに基づく基準値よりも所定値以上大きい前記一対の波頭速度ベクトルを、水上を航行する船舶の後方に発生する一対の引き波に起因する引き波速度ベクトルとし、複数の該引き波速度ベクトルを検出するステップと、
    を含むことを特徴とする、引き波検出プログラム。
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