JP6250437B2 - 決済端末及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、決済端末及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等で用いられるPOS端末では、決済を行う担当者を識別するため、当該担当者に割り振られている固有の識別情報を、操作開始時等に入力することが行われている。係る識別情報の入力は、POS端末に付属(接続)された入力装置(バーコードスキャナ等)を用いて行うことが一般的である。
また、従来、非接触型のICカードから、プリペイド式やポストペイ式等の電子決済に係る情報(電子マネー情報)を読み取り、電子決済を行うことが可能な決済端末が提供されている。係る決済端末では、ICカードのみで決済を行うことが可能であるため、紙幣や硬貨の遣り取りが不要となる。そのため、POS端末とは独立した形態で用いられる、電子決済専用の決済装置も存在している。
ところで、上記した電子決済専用の決済端末では、POS端末が接続されていないため、担当者の入力を決済端末側で行う必要がある。しかしながら、従来の決済端末では、自装置での担当者入力について何ら考慮されておらず、POS端末と連携することで、当該POS端末で入力された識別情報が、決済端末での決済内容とともに記録されるよう構成されている。そのため、決済端末を単体で使用するような場合には、担当者の識別情報を容易に入力することができず、利便性の上で改善の余地があった。
本発明が解決しようとする課題は、電子決済専用の決済端末において、担当者入力に係る利便性を向上させることが可能な決済端末及びプログラムを提供することである。
実施形態の決済端末は、ICカードに記憶された電子マネー情報を用いて決済取引を行う決済端末であって、前記決済取引の実行に先駆けて、自装置を操作する操作者が所持するICカードから、当該操作者を識別するための識別情報を読み取る読取手段と、自装置の操作が許可された各操作者の識別情報と、実行権限に係るランクとを関連付けて記憶する操作者管理情報に基づき、前記読取手段が読み取った前記識別情報に対応する操作者を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した前記操作者のランクに応じて、当該操作者が実行することが可能な機能を制限する制限手段と、前記操作者管理情報に新たな識別情報を追加、又は前記操作者管理情報から既存の識別情報を削除する管理手段と、を備え、前記管理手段は、追加の対象となる識別情報の書式が所定の書式に準ずる場合に、当該識別情報を前記操作者管理情報に追加する。
図1は、実施形態に係る電子決済システムの構成を示す図である。 図2は、決済端末の外観を示す図である。 図3は、決済端末のハードウェア構成を示す図である。 図4は、操作者管理テーブル(操作者管理情報)のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、決済端末の機能構成を示す図である。 図6は、決済端末の制御部が実行するサインイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、ナビゲーション画面の一例を示す図である。 図8は、ユーザID入力画面の一例を示す図である。 図9は、操作画面の一例を示す図である。 図10は、決済端末の制御部が実行するユーザ登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、決済端末の制御部が実行するユーザ削除処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、決済装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。
図1は、本実施形態に係る電子決済システム1の構成を示す図である。同図に示すように、電子決済システム1は、決済端末2と、管理サーバ4とを有する。決済端末2と管理サーバ4との間は、有線又は無線のネットワークNにより通信可能に接続されている。また、電子決済システム1において、決済端末2はリーダ装置3と接続している。なお、ネットワークNに接続される決済端末2の個数は特に問わないものとする。
ここで、リーダ装置3は、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術を用いたリーダ装置である。リーダ装置3は、電子的に金銭情報を記録した非接触型のICカードから、電子決済に係る情報(電子マネー情報)等を読み取る。また、リーダ装置3は、店員等のユーザに予め配布された非接触型のICカードから、後述するユーザIDを読み取る。
決済端末2は、リーダ装置3で読み取られたカード情報を用いて決済取引(電子決済)を実行する端末である。本実施形態では、決済端末2とリーダ装置3とを別体としたが、決済端末2とリーダ装置3とを一体的に構成してもよい。また、POS(Point of Sales)端末等の他の装置を、決済端末2に接続する構成としてもよい。なお、電子決済の実装方式については、既存の技術であるため説明を省略する。
管理サーバ4は、決済端末2で行われた決済の履歴を管理するサーバ装置である。管理サーバ4は、決済履歴DB(データベース)41等を図示しない記憶装置に記憶、管理する。具体的に、管理サーバ4は、決済端末2から決済の内訳を示す決済情報が通知されると、この決済情報を決済履歴DB41に登録する。なお、決済情報には、決済額や決済日時等の他、この決済を担当した担当者のユーザID(担当者ID)やランク等が含まれるものとする。
以下、決済端末2の構成について説明する。図2は、決済端末2の外観を示す図である。決済端末2の本体21の側部には電源スイッチ22が設けられている。また、本体21の上部には、本体21に対して開閉可能な上面パネル23が設けられている。上面パネル23を開放することで、本体21の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。また、この上面パネル23の表面には、操作部24であるタッチパネルを表面に配設した表示部25が設けられている。
本体21の内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部57(図3参照)が備えられている。印字後のレシート用紙は、本体21と上面パネル23との間に設けられているレシート発行口26から発行される。
図3は、決済端末2のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、決済端末2は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)51に、アドレスバス、データバス等のバスライン54を介して、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53を接続して構成されている。ここで、RAM53は、CPU51のワークエリアとして機能するとともに、自装置の操作者を特定するための操作者IDを保持する。
また、制御部100には、メモリ部55とコントローラ56とが、バスライン54を介して接続される。制御部100は、CPU51が、メモリ部55に記憶されRAM53に展開された制御プログラム551に従って動作することによって各種の処理を実行する。
メモリ部55は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラム551を含むプログラム等を記憶する。またメモリ部55は、自装置の操作者を管理するための操作者管理テーブル(操作者管理情報)552を記憶する。
図4は、操作者管理テーブル552のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、操作者管理テーブル552には、自装置の操作が許可されたユーザ(店員等)のユーザID、氏名、ランク等が関連付けて格納される。ここで、ユーザIDは、各ユーザを識別するための識別情報であって、例えば固有の数値等を用いることができる。なお、各ユーザには、そのユーザ用の識別情報を記憶したICカードが予め配布されているものとする。
ランクは、各ユーザの役職や地位等に応じて割り当てられた、当該ユーザの実行権限に係る情報である。本実施形態の決済端末2では、各ユーザに割り当てられたランクに応じて、実行可能な機能が制限される。
図3に戻り、コントローラ56には、操作部24及び表示部25に接続される。コントローラ56は、制御部100からの指令に基づいて各種制御を実行する。操作部24は、表示部25上に設けられたタッチパネルであり、表示部25に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。表示部25は、キーの画像を含む各種情報を表示する。
また、コントローラ56には、印字部57が接続される。印字部57は、本体21の内部に収納したレシート用紙の先端を引き出して、例えばサーマルヘッドを使用して決済情報等をレシート用紙に印字する。
また、バスライン54は、通信I/F(Interface)58、59を接続している。通信I/F58は、リーダ装置3と接続可能なインタフェースである。通信I/F59は、ネットワークNに接続可能なインタフェースである。決済端末2は、各通信I/F58、59を介して、リーダ装置3や管理サーバ4との間で各種情報の送受信を行う。
次に、決済端末2の機能構成について説明する。図5は、決済端末2の機能構成を示す図である。決済端末2は、制御部100(CPU51)がメモリ部55に記憶された制御プログラム551等のプログラムに従い動作することで、表示制御部101、操作者特定部102、機能制限部103、テーブル管理部104、登録処理部105等の機能部を実現する。
表示制御部101は、表示部25への表示出力を制御する。具体的に、表示制御部101は、他の機能部と協働することで、電子決済や設定変更等に係る各種操作を支援するためのGUIを表示部25に表示する。また、表示制御部101は、購入金額やユーザID等の入力を行うためのソフトウェアキーボード等を表示する。
操作者特定部102は、リーダ装置3や操作部24を介して入力されるユーザIDに基づき、自装置を操作する操作者を特定する機能部である。具体的に、操作者特定部102は、ユーザIDの入力を受け付けると、そのユーザIDに対応するエントリが操作者管理テーブル552に存在するか否かを判定する。操作者特定部102は、該当するエントリが操作者管理テーブル552に存在すると判定すると、入力されたユーザIDを操作者IDとしてRAM53に保持させることで、自装置の操作者を特定する。なお、該当するエントリが操作者管理テーブル552に存在しない場合には、その旨を示すエラー表示等を行うものとする。
機能制限部103は、操作者特定部102が特定した操作者のランクに応じて、自装置が備える各種機能の実行を制限する機能部である。ここで、制限の対象とする機能は任意に設定することが可能である。本実施形態では、特定ランク(管理者ランク)のユーザ(管理者)のみが、テーブル管理部104の機能を使用できるよう制限されているものとする。
テーブル管理部104は、操作者からの指示に応じて、操作者管理テーブル552に新たなユーザIDを追加、又は操作者管理テーブル552から既存のユーザIDを削除する。なお、テーブル管理部104は、機能制限部103の制御の下で動作する。
具体的に、テーブル管理部104は、リーダ装置3や操作部24を介して登録対象のユーザIDを受け付けると、そのユーザIDの書式が、所定の書式(以下、規定書式という)に準じているか否かを判定する。ここで、規定書式は、任意に設定することが可能である。例えば、規定書式として、13桁等の桁数を設定してもよいし、先頭の3桁に所定の数値が存在することを設定してもよい。
テーブル管理部104は、入力されたユーザIDが規定書式であることを確認すると、そのユーザIDに対応するエントリが操作者管理テーブル552に登録されているか否かを判定する。そして、テーブル管理部104は、該当するエントリが操作者管理テーブル552に登録されていない場合に、登録対象のユーザIDを、パスワードやランク等とともに操作者管理テーブル552に登録する。なお、該当するエントリが操作者管理テーブル552に登録済みの場合には、その旨を示すエラー表示等を行うものとする。
また、テーブル管理部104は、リーダ装置3や操作部24を介して削除対象のユーザIDを受け付けると、そのユーザIDに対応するエントリが操作者管理テーブル552に登録されているか否かを判定する。そして、テーブル管理部104は、該当するエントリが操作者管理テーブル552に登録されている場合に、そのエントリを操作者管理テーブル552から削除する。なお、該当するエントリが操作者管理テーブル552に未登録の場合には、その旨を示すエラー表示等を行うものとする。
登録処理部105は、電子決済の内訳を示す決済情報を生成し、当該決済情報を管理サーバ4の決済履歴DB41等に登録(記録)する機能部である。具体的に、登録処理部105は、決済額や決済日時、RAM53に保持された操作者ID等を含んだ決済情報を取引毎に生成する、そして、登録処理部105は、生成した決済情報を管理サーバ4に送信することで決済履歴DB41に登録を行う。なお、決済情報の記録先は、決済履歴DB41に限らず、メモリ部55の所定領域等に記録(記憶)する形態としてもよい。
以下、決済端末2の動作について説明する。まず、図6を参照して、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するサインイン処理の手順について説明する。サインイン処理は、決済処理等の操作開始時に実行される処理である。
図6は、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するサインイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。
決済端末2の電源オンや、操作開始を指示する所定の操作入力が行われると、CPU51は、RAM53に操作者ID(ユーザID)が保持されているか否かを判定する(ステップS11)。ここで、CPU51は、操作者IDが保持されていると判定した場合(ステップS11;Yes)、ステップS18に移行する。
一方、操作者IDが保持されていないと判定された場合(ステップS11;No)、表示制御部101は、ユーザIDの入力を促すナビゲーション画面を表示部25に表示する(ステップS12)。
図7は、ナビゲーション画面の一例を示す図である。同図に示すように、表示制御部101は、ナビゲーション画面G1において、リーダ装置3にカードをかざすことを促すメッセージや画像を表示する。また、ナビゲーション画面G1には、ユーザIDの入力を手入力で行うことを指示するボタンB11が設けられる。このボタンB11が操作されると、表示制御部101は、図8に示すユーザID入力画面を表示部25に表示する。
図8は、ユーザID入力画面の一例を示す図である。同図に示すように、表示制御部101は、ユーザID入力画面G2において、ユーザIDを入力するための数値キーK21を表示する。また、ユーザID入力画面G2には、入力されたユーザIDを表示するための領域A21が設けられる。また、ユーザID入力画面G2には、入力されたユーザID(数値)を訂正するためのボタンB21と、入力完了を指示するためのボタンB22とが設けられる。このボタンB22が操作されると、操作者特定部102は、入力されたユーザIDを受け付ける。
図6に戻り、操作者特定部102は、リーダ装置3又は操作部24を介してユーザIDが入力されるまで待機する(ステップS13;No)。ユーザIDの入力を受け付けると(ステップS13;Yes)、操作者特定部102は、そのユーザIDに一致するエントリを操作者管理テーブル552から検索する(ステップS14)。ここで、該当するエントリが存在しないと判定した場合(ステップS15;No)、操作者特定部102は、その旨を示すエラー画面(図示せず)を表示部25に表示し(ステップS17)、ステップS12に戻る。
また、ステップS15において、該当するエントリが存在した場合(ステップS15;Yes)、操作者特定部102は、入力されたユーザIDを操作者IDとしてRAM53に保持させることで、自装置の操作者を特定する(ステップS16)。
続いて、表示制御部101は、決済等の各種処理を行うための操作画面を表示部25に表示させ(ステップS18)、本処理を終了する。なお、操作部24等を介して、操作者のログアウト(サインアウト)を指示する操作を受け付けた場合、CPU51は、RAM53に保持された操作者IDを消去する。
図9は、操作画面の一例を示す図である。同図に示すように、表示制御部101は、操作画面G3において、自装置の動作モードを選択させるためのタブボタンB31〜B35を表示する。タブボタンB31〜B35の各々は、自装置の動作モードに対応しており、何れか一のタブボタンが選択されると、その動作モードに係る操作ボタン(例えばボタンB36〜B38)等が表示される。動作モードとしては、例えば、決済処理を行う業務モードと、集計処理を行う集計モードと、ユーザIDの登録や削除等の各種設定を行うための設定モードと、操作方法の練習等を行う練習モードと、レシートの再印字を行う再印字モードとを挙げている。なお、図9では、タブボタンB31(業務モード)が選択された状態を示している。
上記の操作画面G3から、タブボタンB31が選択され、決済処理の開始を指示する操作ボタンが操作されると、決済端末2の制御部100(CPU51)は、別途入力される決済金額等に基づき決済処理を開始する。そして、登録処理部105は、電子決済の内訳を示した決済情報を生成し、管理サーバ4に送信することで、この決済情報を決済履歴DB41に登録する。
次に、図10を参照して、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するユーザ登録処理の手順について説明する。図10は、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するユーザ登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、本処理は、図9に示した操作画面の設定モードから、ユーザIDの登録(追加)が指示された場合に実行される処理である。
まず、機能制限部103は、自装置の操作者、つまりRAM53に保持されているユーザIDのランクが、管理者ランクか否かを判定する(ステップS21)。ここで、管理者ランクでないと判定した場合には(ステップS21;No)、テーブル管理部104は、その旨を示すエラー画面(図示せず)を表示部25に表示し(ステップS22)、処理を終了する。
また、ステップS21において、管理者ランクと判定した場合(ステップS21;Yes)、機能制限部103は、テーブル管理部104の機能を有効化する。これに伴い、テーブル管理部104は、登録対象のユーザIDを入力させるための登録画面(図示せず)を表示部25に表示させる(ステップS23)。ここで、登録画面の構成は、上述したナビゲーション画面と同様としてもよい。
続いて、テーブル管理部104は、リーダ装置3又は操作部24を介して登録対象のユーザIDが入力されるまで待機する(ステップS24;No)。ユーザIDの入力を受け付けると(ステップS24;Yes)、テーブル管理部104は、そのユーザIDの書式が規定書式か否かを判定する(ステップS25)。ここで、規定書式でないと判定した場合には(ステップS25;No)、テーブル管理部104は、その旨を示すエラー画面(図示せず)を表示部25に表示し(ステップS27)、ステップS23に戻る。
また、ステップS25において、規定書式と判定した場合(ステップS25;Yes)、テーブル管理部104は、入力されたユーザIDに対応するエントリが操作者管理テーブル552に登録済みか否かを判定する(ステップS26)。ここで、登録済みと判定した場合(ステップS26;No)、テーブル管理部104は、その旨を示すエラー画面(図示せず)を表示部25に表示し(ステップS27)、ステップS23に戻る。
また、ステップS26において、未登録と判定した場合には(ステップS26;Yes)、テーブル管理部104は、氏名やランク等、操作者管理テーブル552に登録すべき事項を入力させるための詳細入力画面(図示せず)を表示部25に表示させる(ステップS28)。そして、操作部24を介し、入力が完了した旨の操作指示を受け付けると、テーブル管理部104は、登録対象のユーザIDと、詳細入力画面に入力された事項とを操作者管理テーブル552に登録し(ステップS29)、本処理を終了する。
次に、図11を参照して、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するユーザ削除処理の手順について説明する。図11は、決済端末2の制御部100(CPU51)が実行するユーザ削除処理の手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図9に示した操作画面の設定モードから、ユーザIDの削除が指示された場合に実行される処理である。なお、ステップS31、S32の処理は、図10のステップS21、S22と同様であるため説明を省略する。
テーブル管理部104は、ステップS31で管理者ランクと判定すると(ステップS31;Yes)、削除対象のユーザIDを入力させるための登録抹消画面(図示せず)を表示部25に表示させる(ステップS33)。ここで、登録抹消画面の構成は、上述したナビゲーション画面と同様としてもよい。また、操作者管理テーブル552に登録されたユーザIDを選択可能に一覧表示することで、操作者に選択させる構成としてもよい。
続いて、テーブル管理部104は、リーダ装置3又は操作部24を介して削除対象のユーザIDが入力されるまで待機する(ステップS34;No)。ユーザIDの入力を受け付けると(ステップS34;Yes)、テーブル管理部104は、そのユーザIDに対応するエントリが操作者管理テーブル552に登録されているか否かを判定する(ステップS35)。ここで、未登録と判定した場合(ステップS35;No)、テーブル管理部104は、その旨を示すエラー画面(図示せず)を表示部25に表示し(ステップS36)、ステップS33に戻る。
また、ステップS35において、登録済みと判定した場合(ステップS35;Yes)、テーブル管理部104は、該当するエントリを操作者管理テーブル552から削除し(ステップS37)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の決済端末2によれば、店員等の各ユーザが所持するICカードからユーザIDを読み取り、当該ユーザIDに基づいて自装置の操作者を特定する。また、本実施形態の決済端末2は、特定した操作者を電子決済の内訳とともに記録する。これにより、決済端末2の操作者は、自身が所持するICカードをリーダ装置3にかざすことで自身のユーザIDを入力することができるため、担当者(操作者)入力に係る利便性を向上させることができる。また、操作者のランクに応じて実行可能な機能を制限することができるため、ユーザIDの登録又は削除等の機能が不用意に実行されてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、決済端末2の各々が操作者管理テーブル552を記憶する形態としたが、これに限らず、管理サーバ4等の外部装置が、一つの操作者管理テーブル552を記憶する形態としてもよい。この場合、決済端末2の各々では、外部装置上に記憶された操作者管理テーブル552を参照し、操作者の特定や、ユーザIDの登録及び削除を行う。これにより、何れかの決済端末2で登録したユーザIDを、他の決済端末2からも利用することができるため、データ管理上の利便性を図ることができる。
また、上記実施形態では、電子決済の取引内容を決済情報として記録したが、決済端末2で行われる他の操作(例えば、ユーザID追加等の設定操作)の内容を、操作者IDとともに記録する形態としてもよい。
また、上記実施形態の決済端末2で実行される制御プログラム551は、メモリ部55等に予め組み込まれて提供されるものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態の決済端末2で実行される制御プログラム551を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の決済端末2で実行される制御プログラム551を、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
上記実施形態の決済端末2で実行される制御プログラム551は、上述した各部(表示制御部101、操作者特定部102、機能制限部103、テーブル管理部104、登録処理部105)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51(プロセッサ)がメモリ部55等からプログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM53上にロードされ、RAM53上に生成されるようになっている。
1 電子決済システム
2 決済端末
3 リーダ装置
4 管理サーバ
101 表示制御部
102 操作者特定部
103 機能制限部
104 テーブル管理部
105 登録処理部
551 制御プログラム
552 操作者管理テーブル
特開2004−185112号公報

Claims (5)

  1. ICカードに記憶された電子マネー情報を用いて決済取引を行う決済端末であって、
    前記決済取引の実行に先駆けて、自装置を操作する操作者が所持するICカードから、当該操作者を識別するための識別情報を読み取る読取手段と、
    自装置の操作が許可された各操作者の識別情報と、実行権限に係るランクとを関連付けて記憶する操作者管理情報に基づき、前記読取手段が読み取った前記識別情報に対応する操作者を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記操作者のランクに応じて、当該操作者が実行することが可能な機能を制限する制限手段と、
    前記操作者管理情報に新たな識別情報を追加、又は前記操作者管理情報から既存の識別情報を削除する管理手段と、
    を備え、
    前記管理手段は、追加の対象となる識別情報の書式が所定の書式に準ずる場合に、当該識別情報を前記操作者管理情報に追加する決済端末。
  2. 前記特定手段が特定した操作者を前記決済取引の内訳とともに記録する記録手段を更に備える請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記制限手段は、特定ランクの操作者に対し、前記管理手段の機能を有効化する請求項1又は2に記載の決済端末。
  4. 前記管理手段は、前記読取手段が読み取った識別情報を、前記操作者管理情報に対する追加又は削除の対象とする請求項1〜3の何れか一項に記載の決済端末。
  5. ICカードに記憶された電子マネー情報を用いて決済取引を行う決済端末のコンピュータを、
    前記決済取引の実行に先駆けて、自装置を操作する操作者が所持するICカードから、当該操作者を識別するための識別情報を読み取る読取手段と、
    自装置の操作が許可された各操作者の識別情報と、実行権限に係るランクとを関連付けて記憶する操作者管理情報に基づき、前記読取手段が読み取った前記識別情報に対応する操作者を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記操作者のランクに応じて、当該操作者が実行することが可能な機能を制限する制限手段と、
    前記操作者管理情報に新たな識別情報を追加、又は前記操作者管理情報から既存の識別情報を削除する管理手段と、
    して機能させ、
    前記管理手段は、追加の対象となる識別情報の書式が所定の書式に準ずる場合に、当該識別情報を前記操作者管理情報に追加するプログラム。
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