JP6230517B2 - 間歇エア発生装置 - Google Patents

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本発明は、間歇エア発生装置に関し、特に、待機時に於ける空気圧の損失を最小化するような間歇エアブロー装置に適する間歇エア発生装置に関する。
工場等の設備に於いて、圧縮空気が多用されている。圧縮空気は、空気圧シリンダ等を駆動するための動力源として使用されることが多いが、工場などで使用される圧縮空気の多くの部分がエアブロー用の空気として消費されている。例えば、切削粉除去,水切り,乾燥,冷却,製品の搬送等に広く利用されている。
エアブローの用途に於ける圧縮空気の消費量を削減するために、近年圧縮空気を間歇的に噴射することが採用されている。圧縮空気を間歇的に噴射することにより、エアブローの目的を好適に達成し、しかも圧縮空気の消費量を削減することができる。例えば、異物を除去する目的を達成するためには、圧縮空気の瞬間的な風速或いは風量が異物除去能力を高めるために重要である半面、平均的な風速或いは風量は、それほど重要でないことが知られている。また、ペットボトル等の集合を搬送する目的で、エアブローを利用することがあるが、圧縮空気を連続的に吹き出すようにすると、ペットボトル等が競り合って、互いに噛み合う状態が出現し、ペットボトル等の搬送に支障を来す場合がある。圧縮空気を間歇的に吹き出すようにすると、そのような問題が解消される。
エアブローを間歇的に吹き出すことは、圧縮空気の通路に電磁開閉弁を設け、外部から電磁開閉弁に開閉信号を供給することにより実現することができる。プログラマブル・コントローラを用いることにより、タイミング及びデューティを任意に調整することができる。しかしながら、電磁開閉弁に対して電気配線を行い、電磁開閉弁に開閉信号を送るためにプログラマブル・コントローラ等を必要とし、多大なコストが必要であり、しかも既存の設備に新たに導入するためには多大な困難が伴う。
そこで、エアブロー装置の空気圧系に空気圧式の論理回路を用いて、空気圧式の発振回路を構成し、それによりエアブローを間歇的に吹き出すことが提案されている(特許文献1)。これによれば、低コストで間歇エアブローを実現することができ、しかも既存の設備に新たに導入することも容易である。しかしながら、このような構成に於いては、エアブロー装置の供給管路に圧力が存在する限り、発振回路が作動し続け、圧縮空気が無駄に消費されるという問題がある。また、発振回路の弁体が間歇的に変位し続け、弁体の耐久性が損なわれ易いという問題もある。
特に、生産現場等に於いて、手持ち式のエアーガンを用いて作業する場合が多く、エアブロー装置の空気圧のオンオフは、概ねエアーガンに付設されたトリガ弁を開閉するのみで行われることが多い。エアーガンが待機状態になる度に、空気圧源又は配管の端末に設けられた開閉弁を閉じる操作は余りに煩雑であるからである。
特開昭59−205009号公報
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的は、低コストで間歇エアを発生することができ、しかも待機時に於ける空気圧の損失を最小化することのできる間歇エア発生装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、空気圧式の発振回路を用いた間歇エア発生装置の耐久性を高めることにある。
このような目的は、本発明によれば、空気圧源と、トリガ弁を備えたエア機器に接続される出口通路と、前記出口通路に設けられたパイロット式開閉弁と、前記空気圧源の出力に接続された入口ポート及び前記パイロット式開閉弁に対して間歇的なパイロット圧を供給する出口ポートを有する空気圧発振ユニットとを有する間歇エア発生装置であって、前記空気圧源の出力から前記空気圧発振ユニットの前記入口ポートに至る通路に設けられたパイロット式制御弁を更に有し、前記トリガ弁が閉じられたときには、前記出口通路の前記パイロット式開閉弁より下流側の部分に形成される圧力により前記パイロット式制御弁を閉じるようにしたことを特徴とする間歇エア発生装置を提供することにより達成される。
このような構成によれば、トリガ弁が閉じられた待機状態に於いては、空気圧発振ユニットが作動し続けたとしても、比較的短時間の内にパイロット式制御弁の閉弁に要するパイロット圧が優勢となり、パイロット式制御弁が閉弁することになる。それに伴い、パイロット式開閉弁のパイロット圧が失われ、パイロット式開閉弁も閉弁することになる。その結果、エア機器に至る出口通路或いは空気圧発振ユニットに至る通路が、パイロット式開閉弁及びパイロット式制御弁が閉弁することにより完全に遮断され、待機時に於ける空気圧の損失を事実上皆無とすることができる。特に好適な実施例によれば、前記パイロット式制御弁を開弁するためのパイロット圧が、前記空気圧源の前記出力により又はばね力により供給され、前記パイロット式制御弁を閉弁するためのパイロット圧が、前記パイロット式開閉弁の前記出口ポートから供給され、前記パイロット式制御弁の閉弁に要するパイロット圧が、開弁に要するパイロット圧よりも小さく設定されている。
前記パイロット式開閉弁の出口ポートと前記パイロット式制御弁の閉弁用のパイロットポートとの間に絞り及び又はタンクが接続されていることにより、閉弁用のパイロット圧の振動的な変化を平滑化し、パイロット式制御弁の閉弁動作が振動的になることを回避し、安定化させることができる。
本発明の好適実施例によれば、前記空気圧発振ユニットが、否定形空圧論理素子により構成され、前記パイロット式開閉弁が2位置2ポートパイロット弁からなり、前記パイロット式制御弁が常時閉2ポートパイロット弁からなるものとされる。特に、エア機器としてエアーノズルを用いた場合には、エアーノズルからの間歇噴射の周波数が0Hz<(周波数)≦20Hzの範囲となるようにすることにより、エアーノズルによる異物除去効果を最適化することができる。
本発明によれば、低コストで間歇エアを発生することができ、特に、好適なエアブローを実現することができ、しかも待機時に於ける空気圧の損失を最小化することができ、しかも空気圧式の発振回路を用いた間歇エア発生装置の耐久性を高めることができる。
本発明に基づく間歇エア発生装置の好適実施例としての間歇エアブロー装置を示すダイヤグラム図である。
以下に、本発明による間歇エアブロー装置の実施例を、図1を参照して説明する。図示された間歇エアブロー装置の実施例に於いて、空気圧源10は、公知の態様でコンプレッサ、フィルタ、レギュレータ及び開閉弁(図示せず)を含むものであって良い。空気圧源10の出力は、常時閉2ポートパイロット弁からなる開閉弁11の入口ポートに接続され、開閉弁11の出口ポートは、エアーガン15に接続されている。エアーガン15には、圧縮空気を噴射するためのエアーノズル17と、エアーノズル17に至る出口通路18を開閉するトリガ弁16が備えられている。
空気圧源10の出力は、2位置2ポートパイロット弁からなる制御弁12の入口ポートにも接続され、かつ制御弁12の開側パイロットポートP1にも接続されている。制御弁12の出口ポートは、空気圧発振ユニット19の入口ポート20aに接続されている。
空気圧発振ユニット19は、否定型空圧論理素子により構成されたもので、弁ケーシング20と、前記入口ポート20aに連通するように、弁ケーシング20に設けられた第1の弁座21と、弁ケーシング20に設けられた出口ポート20bと入口ポート20aとの間の連通を開閉するように第1の弁座21と協働する弁体23とを有する。弁体23は、弁軸24を介して同軸的に結合されたランド部25を有する。ランド部25は、ダイヤフラム室26内で、該ダイヤフラム室を2分するダイヤフラム27に結合されている。
出口ポート20bに至る出口通路31は、弁軸24に沿って設けられた連通路32を介してダイヤフラム室26の一方の部分に連通し得るが、連通路32の出口通路側の端部に設けられた第2の弁座22に弁体23が着座すると、連通路32と出口通路31との連通が遮断される。弁体23は、常時入口ポート20aと出口ポート20bとを互いに連通し、連通路32と出口通路31との間の連通を遮断する第1の位置に向けて、圧縮コイルばね28により付勢されている。
ダイヤフラム室26の連通路32側の部分は、排気ポート20cを介して常時大気に連通している。従って、連通路32のダイヤフラム室側の端部も常時大気に連通している。ダイヤフラム室26の他方の部分は、弁ケーシング20に設けられた制御入力ポート20dに接続されている。
制御入力ポート20dは、互いに直列接続された第1及び第2の可変絞り33,34を介して、出口ポート20bに接続されている。制御入力ポート20d側の第1の可変絞り33をバイパスするように、制御入力ポート20dから出口ポート20bに向かう流れを許容する第1の逆止弁35が並列接続されている。また、出口ポート20b側の第2の可変絞り34をバイパスするように、出口ポート20bから制御入力ポート20dに向かう流れを許容する第2の逆止弁36が並列接続されている。更に、制御入力ポート20dには、タンク37が接続されている。空気圧発振ユニット19の出口ポート20bは、開閉弁11の開側パイロットポートP3に接続されている。
また、開閉弁11の出口ポートは、絞り13及びタンク14を介して、制御弁12の閉側パイロットポートP2に接続されている。制御弁12の閉側のパイロットピストンの径が、開側のパイロットピストンの径よりも大きく設定されている。このようにパイロットピストンの径を互いに異なるものとする代わりに、或いはそれに加えて、閉側にやや優勢となるようにパイロットピストンに対して異なるばね荷重を加えるようにして同様の目的を達成することもできる。
次に、本実施例の作用を説明する。先ず、トリガ弁16が開かれた状態を想定する。制御弁12は、空気圧源10から開側パイロットポートP1にパイロット圧を受けて開弁される。その結果、空気圧が、制御弁12の出口ポートを介して空気圧発振ユニット19の入口ポート20aに供給される。このとき、弁体23が圧縮コイルばね28の付勢力を受けて、入口ポート20aと出口ポート20bとを互いに連通する第1の位置にあることから、空気圧源10からの空気圧が、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bを介して、開閉弁11の開側パイロットポートP3に供給され、エアーガン15のエアーノズル17から圧縮空気が噴射される。
このとき、圧縮空気の圧力は、絞り13及びタンク14を介して、制御弁12の閉側のパイロットポートP2に加えられているが、トリガ弁16が開かれていることから、開閉弁11の出口ポートの圧力が比較的低く、制御弁12の開状態が維持される。これらの絞り13及び又はタンク14は、管路の径或いは容積によっては、省略することも可能である。
一方、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bに於ける空気圧は、第2の逆止弁36及び第1の可変絞り33を介して、制御入力ポート20dに加えられる。タンク37が設けられていることから、制御入力ポート20dに加えられる空気圧は徐々に上昇する。この空気圧が所定値を超えると、ダイヤフラム27を介して、弁体23を、圧縮コイルばね28のばね力に抗して駆動し、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bを、その入口ポート20aに対して遮断し、排気ポート20cに連通させる第2の位置に変位させる。この変位速度、即ち弁体23を第2の位置に変位させるのに要する時間は、第1の可変絞り33の開度及び又はタンク37の容量を変更することにより調節することができる。空気圧発振ユニット19に設定されるべき周期或いはその管路構成によっては、タンク37を省略することも可能である。
制御入力ポート20dに於ける空気圧が所定のレベルに到達して、ダイヤフラム27を介して、弁体23が第2の位置に到達すると、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bの圧力が低下し、開閉弁11の開側のパイロットポートP3の圧力が失われ、開閉弁11が閉弁される。それに伴い、エアーガン15のエアーノズル17からの圧縮空気の噴射が停止される。
このとき、タンク37に蓄えられた圧力が、ダイヤフラム27を介して、弁体23を第2の位置に保持するが、この圧力は、第1の逆止弁35及び第2の可変絞り34を介して、更に、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bを経て、排気ポート20cから排出される。タンク37に蓄えられた圧力が十分に低下すると、ダイヤフラム27による駆動力が失われ、弁体23が、圧縮コイルばね28のばね力により、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bを、その入口ポート20aに対して連通し、排気ポート20cに対する連通を遮断する第1の位置に変位する。このように、タンク37に蓄えられた圧力を排出して、弁体23を第1の位置に変位させるのに要する時間は、第2の可変絞り34の開度及び又はタンク37の容量を変更することにより調節することができる。
弁体23が第1の位置に復帰すると、再び、空気圧が、空気圧発振ユニット19の出口ポート20bを介して、開閉弁11の開側パイロットポートP3に供給され、エアーガン15のエアーノズル17から圧縮空気が噴射されるようになる。このようにして、エアーガン15のエアーノズル17から圧縮空気が間歇的に噴射されるようになる。エアーガンの噴射デューティ時間及び休止噴射デューティ時間は、対応する可変絞り33,34の開度を調整することにより簡単かつ任意に設定することができる。
次に、トリガ弁16が閉じられた状態を想定する。トリガ弁16を閉じた直後は、制御弁12は、開側パイロットポートP1にパイロット圧を受けて開弁状態にある。従って、開閉弁11は、空気圧発振ユニットにより間歇的に開閉駆動されることになる。その間に、開閉弁11の出口ポート側では、絞り13を介してタンク14の圧力が徐々に上昇し、制御弁12の閉側のパイロットピストンの径が、開側のパイロットピストンの径よりも大きく設定されていることから、やがて制御弁12の閉側パイロットポートP2に作用するパイロット圧が優勢となって、制御弁12が閉弁状態となる。
その結果、空気圧発振ユニット19の入口ポート20aに空気圧が供給されなくなり、開閉弁11の開側パイロットポートP3の圧力が失われ、開閉弁11が閉弁される。このとき、開閉弁11が閉弁することによりエアーガン15に空気圧が供給されないばかりか、制御弁12も閉弁されることから、空気圧発振ユニット19での空気の消費がなく、エアーガン15の休止時に於ける空気圧の損失を回避することができる。更に、エアーガン15の休止時には、空気圧発振ユニット19の作動も停止することから、空気圧発振ユニット19、特にその弁体23の耐久性を向上することができる。
このように、エアーノズルからの空気の噴射を間歇的に行うことにより、圧縮空気の消費量を節約できる。これを別の側面から見ると、空気をパルス状に噴射することにより、与えられた圧縮空気の消費量に対して、異物除去効果が向上すると見ることもできる。発明者の行った実験によれば、エアーノズルからの間歇噴射の周波数が0Hz<(周波数)≦20Hzの範囲であると良いことが見出された。周期が過小である場合には、噴射量の波形が鈍化するために、噴射量(噴射速度)の小さい期間が小さくなることから、圧縮空気の節約効果が薄まる。逆に、周期が過大である場合には、噴射量(噴射速度)のパルスによる単位時間当たりのインパクト数が低下し、異物除去効果が低下する。
更に、本発明は、通常のエアーガンを用いてエアブローを行うような用途ばかりでなく、固定式のエアブロー装置についても同様に適用可能である。そのような場合には、トリガ弁は、固定式のエアブロー装置に於ける固定ノズルのための開閉弁に対応することになる。本発明は、更に、ダイヤフラムを駆動源とするポンプその他の装置のためのアクチュエータに於いて、ダイヤフラムを駆動するための間歇的な空気圧を供給する目的にも好適に応用可能である。
上記実施例に於いては、制御弁12を開弁するために空気圧源10の出力を利用していたが、それに代えて、例えばばね等の付勢手段により制御弁12を開弁方向に付勢しておくこともできる。その場合も、制御弁12を閉弁するために要するパイロット圧が、トリガ弁16が閉じられたときには、開閉弁11とエアーノズル17との間の出口通路に形成される圧力により得られるように設定しておけばよい。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 空気圧源
11 開閉弁
12 制御弁
13 絞り
14 タンク
15 エアーガン
16 トリガ弁
17 エアーノズル
18 出口通路
19 空気圧発振ユニット
20 弁ケーシング
20a 入口ポート
20b 出口ポート
20c 排気ポート
20d 制御入力ポート
21 第1の弁座弁ケーシング
22 第2の弁座弁ケーシング
23 弁体
24 弁軸
25 ランド部
26 ダイヤフラム室
27 ダイヤフラム
28 圧縮コイルばね
31 出口通路
32 連通路
33 第1の可変絞り
34 第2の可変絞り
35 第1の逆止弁
36 第2の逆止弁
37 タンク

Claims (8)

  1. 空気圧源と、
    トリガ弁を備えたエア機器に接続される出口通路と、
    前記空気圧源の出力に接続された入口ポート及び前記出口通路に接続された出口ポートを有するパイロット式開閉弁と、
    前記空気圧源の前記出力に接続された入口ポート及び前記パイロット式開閉弁に対して間歇的なパイロット圧を供給する出口ポートを有する空気圧発振ユニットとを有する間歇エア発生装置であって、
    前記空気圧源の前記出力から前記空気圧発振ユニットの前記入口ポートに至る通路に設けられたパイロット式制御弁を更に有し、
    前記トリガ弁が閉じられたときには、前記出口通路の前記パイロット式開閉弁より下流側の部分に形成される圧力により前記パイロット式制御弁を閉じるようにしたことを特徴とする間歇エア発生装置。
  2. 前記パイロット式制御弁を開弁するためのパイロット圧が、前記空気圧源の前記出力により供給され、前記パイロット式制御弁を閉弁するためのパイロット圧が、前記パイロット式開閉弁の前記出口ポートから供給され、前記パイロット式制御弁の閉弁に要するパイロット圧が、開弁に要するパイロット圧よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の間歇エア発生装置。
  3. 前記パイロット式制御弁を開弁するためのパイロット圧がばね力により提供され、前記パイロット式制御弁を閉弁するためのパイロット圧が、前記パイロット式開閉弁の前記出口ポートから供給され、前記パイロット式制御弁の閉弁に要するパイロット圧が、開弁に要するパイロット圧よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の間歇エア発生装置。
  4. 前記パイロット式開閉弁の前記出口ポートと前記パイロット式制御弁の閉弁用のパイロットポートとの間に絞り及び又はタンクが接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の間歇エア発生装置。
  5. 前記空気圧発振ユニットが、否定形空圧論理素子により構成されたものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の間歇エア発生装置。
  6. 前記パイロット式開閉弁が2位置2ポートパイロット弁からなり、前記パイロット式制御弁が常時閉2ポートパイロット弁からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の間歇エア発生装置。
  7. 前記エア機器がエアーノズルからなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の間歇エア発生装置。
  8. 前記エアーノズルからの間歇噴射の周波数が0Hz<(周波数)≦20Hzの範囲であることを特徴とする請求項7に記載の間歇エア発生装置。
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